JPS60240787A - カラ−デイスプレ−用陰極線管の螢光面 - Google Patents

カラ−デイスプレ−用陰極線管の螢光面

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Publication number
JPS60240787A
JPS60240787A JP9601384A JP9601384A JPS60240787A JP S60240787 A JPS60240787 A JP S60240787A JP 9601384 A JP9601384 A JP 9601384A JP 9601384 A JP9601384 A JP 9601384A JP S60240787 A JPS60240787 A JP S60240787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phosphor
light emitting
red light
emitting element
cathode ray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9601384A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Okabe
岡部 俊二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP9601384A priority Critical patent/JPS60240787A/ja
Publication of JPS60240787A publication Critical patent/JPS60240787A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)技術分野 本発明はカラーディスプレー用陰極線管の螢光面に関す
る。
(2)従来技術 最近力ラーディスプ1ノー用陰極線がコンピューターの
普及にともないその端末装置として多く用いられるよう
になってきた。シャドウマスクの穴ピッチを小さくした
高解像度管、超高解像度管が実用化され高密度の表示が
可能となった。
これらの用途の陰極線管の螢光面として従来の商用TV
用とは異なる特性が要求されている。すなわち高密度表
示を行なうためには、走査線本数を増加させなければな
らず、そのためには水平走査周波数を上げるか、フレー
ム周波数を下げなければならない。水平走査周波数を上
げることはモジュール回路の負担が増大するのでフレー
ム周波数を通常の60 Hzより下げて30〜50Hz
で用いられる場合がある。この場合、従来のP12螢光
体は残光時間が短いためフリッカ−が目立つようになる
。この対策として緑並びに赤発光素子に残光時間の長い
マンガンヒ素付活ケイ酸亜鉛、P39螢光体とマンガン
付活リン酸亜鉛P27螢光体が用いられている。また青
色発光素子には銀付活硫化亜鉛螢光体又は銀、ガリウム
付活硫化亜鉛螢光体が用いられている。
このような3色発光素子を形成する方法として、現在一
般的にスラリー法が用いられている。螢光体をポリビニ
ルアルコール(PVA)と重クロム酸アンモニウム(A
DC)の混合溶液に懸濁させスラリー状としたものをパ
ネル内面を上向きにしてスラリーを過剰に塗布した後、
高速回転でスラリーを振り切り均一な膜を形成する。次
に赤外線ヒーターにより乾燥を行なった後シャドウマス
クを装着して高圧水銀灯で露光を行なって光を照射した
部分を硬化する。その後温水で現像して、螢1光体ドツ
トを形成する。
このスラリー法で残光時間の長いマンガン付活リン酸亜
鉛P27螢光体で赤色発光素子を形成する場合、製造上
大きな欠点が2つ生じる。1つは通常使用するPVAと
ADCcD比ADC/PVAが05〜3%の範囲では商
用TVの赤発光素子に用いられているユーロピウム付活
酸硫化イツ) IJウム螢光体に比較して露光感度がほ
ぼ1/2となっている。すなわち同一スラリー組成では
P27螢光体は通常の2倍の露光時間となり単位時間に
生産できる生産量は1/2となり著しく生産が下がると
いう欠点があった。第2はP27螢光体は紫外線で発光
しないためスラリー工程完了の3色ドツト形成完了時点
で他色ドツトへの色の残り、混入が検出できないという
欠点があった。
(3)発明の目的 本発明は上記欠点をなくして露光時間を短くして生産性
を上げ、スラリー工程完了時点で赤色発光螢光体の他色
への混入を検出できるようにしたものである。
(4)発明の構成 露光感度を上げるためにはスラリー組成で八〇〇の割合
を上げれば良いが、膜がかがりゃすく、又現像工程で螢
光体ドツトの欠落が起きやすく好ましくない。本願発明
者は螢光体層に含まれる粒子の粒径が小さくなると露光
時間変化がその粒子によ勺散乱されることにより露光感
度が上がることを見出した。従って本発明はP27螢光
体層に平均粒径2〜5μmのユーロピウム付活酸硫化イ
ツトリウム螢光体を2〜1゜M量チ混合する事にょシ露
光感度を上げ、又3色螢光体ドツト形成完了時点で赤発
光素子が紫外線で発光するようKして他色への混入の検
出を可能にしたものである。
平均粒径2〜5μmのユーロピウム付活酸硫化イツトリ
ウムを混合しても小粒子螢光体の発光効率は低いためフ
レーム周波数30 Hz−でも全くフリッカ−の出ない
赤発光素子が形成できた。以下実施例を上げる。
(5)発明の実施例 平均粒径5.5μmのマンガン付活リン酸亜鉛螢光体Z
n z (PO4) z Mn 95重量%と平均粒径
40μmのユーロピウム付活酸硫化イツトリウム螢光体
Y2O2S:Eu5重fit%を混合した螢光体をスラ
リー法で赤色発光素子を形成した。
この時のY 2028 : Eu螢光体の含有量を変え
た時の露光時間の変化を図に示す。5重量%混合した場
合、P27螢光体単独で用いた時より40チ露光時間が
短縮された。又、スラリー工程完了時点で赤色発光素子
が殺菌灯で赤く発光するため他色への混入が検出でき球
として完成させる前に螢光膜の検査が可能となった。
(6)発明の効果 以上述べたように本発明によればフレーム周波数を低く
して使用する場合P27螢光体単独で用いる場合とほと
んどフリッカ−の発生する臨界フレーム周波数を変えな
いで、スラリー工程で露光時間を短・くして生産性を上
げ、又球として完成する前に三色螢光体ドツトの検査を
可能とする事により生産上非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
図はYzOzS:Eu螢光体の割合を変えた時の露光時
間変化を示すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 三色カラーディスプレー用陰極線管の赤色発光素子にマ
    ンガン付活リン酸亜鉛螢光体90〜98重量%と平均粒
    径2〜5μmのユーロピウム付活酸硫化イツトリウム螢
    光体10〜2重量%を混合したことを特徴とするカラー
    ディスプレー用陰極線管の螢光面。
JP9601384A 1984-05-14 1984-05-14 カラ−デイスプレ−用陰極線管の螢光面 Pending JPS60240787A (ja)

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JP9601384A JPS60240787A (ja) 1984-05-14 1984-05-14 カラ−デイスプレ−用陰極線管の螢光面

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JP (1) JPS60240787A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028291A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Nichia Chem Ind Ltd 混合長残光赤色発光蛍光体及び蛍光膜
FR2871288A1 (fr) * 2004-06-03 2005-12-09 Futaba Denshi Kogyo Kk Dispositif d'affichage fluorescent lumineux multicolore

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH028291A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Nichia Chem Ind Ltd 混合長残光赤色発光蛍光体及び蛍光膜
FR2871288A1 (fr) * 2004-06-03 2005-12-09 Futaba Denshi Kogyo Kk Dispositif d'affichage fluorescent lumineux multicolore

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