JPS6359438B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6359438B2
JPS6359438B2 JP15994481A JP15994481A JPS6359438B2 JP S6359438 B2 JPS6359438 B2 JP S6359438B2 JP 15994481 A JP15994481 A JP 15994481A JP 15994481 A JP15994481 A JP 15994481A JP S6359438 B2 JPS6359438 B2 JP S6359438B2
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JP
Japan
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phosphor
color
blue
red
green
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Expired
Application number
JP15994481A
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English (en)
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JPS5861547A (ja
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Priority to JP15994481A priority Critical patent/JPS5861547A/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/10Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
    • H01J29/18Luminescent screens
    • H01J29/187Luminescent screens screens with more than one luminescent material (as mixtures for the treatment of the screens)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は文字や図形を表示するカラーデイスプ
レー用陰極線管に関する。
最近コンピユーター端末装置に高解像度の陰極
線管が広く用いられるようになつてきた。このよ
うな目的に使用される陰極線管の螢光面には、従
来商用テレビジヨンに使用されているP22螢光体
すなわち緑螢光体にZoS:CuAl又はZoS:CuAu
Al、青螢光体にZoS:Ag、赤螢光体にY2O2S:
Euがそのまま用いられる。又画面の垂直走査周
波数を通常のカラー放送受像用の60Hzより下げて
用いる場合は、フリツカー対策として残光時間の
長い螢光体すなわち緑螢光体にZo2SiO4:MoAs
赤螢光体にZo3(PO42:Mo又は(ZoMg3
(PO42:Moが単独あるいはP22螢光体と混合し
て用いられている。
こられのデイスプレー用陰極線管においては、
表示するものが文字や図形であるため必ずしも通
常のカラー放送受像用の3原色と同じ色を必要と
せず、目的に応じて青色を若干白色によせてライ
トブルーにしたもの、あるいは青色の代わりに白
色にしたものも作られている。これは青色の輝度
が緑色、赤色の輝度と比較して低く見にくいた
め、青螢光体(ZoS:Ag)に緑螢光体(ZoS:
CuAl又はZoS:CuAuAl又はZo2SiO4:MoAs)と
赤螢光体(Y2O2S:Eu又はZo3(PO42:Mo又は
(ZoMg3(PO42:Mo)を適当量混合してライト
ブルー又は白色にして輝度を上げ見やすくしたも
のである。
このように発光色の異なる3種類の螢光体を混
合して、1つの発光素子を作る場合、発光色間の
色差が大きく又螢光体を一様に混合する事がかな
り困難なため点状の色ムラが出るという欠点があ
つた。
本発明はこの欠点を除くため通常使用されてい
る赤螢光体(Y2O2S:Eu)の色調(x=0.620〜
0.650,y=0.320〜0.350)をEu濃度を減少させる
事により黄色側によせて、赤色螢光体(x=
0.600〜0.620,y=0.350〜0.370)と緑色螢光体
及び青色螢光体との色差を少なくして色ムラをな
くしたものである。
以下詳細に説明する。
発光素子の1つをライトブルー色又は白色にす
る場合、青色螢光体(ZoS:Ag)に黄色螢光体
(ZuCdS:CuAl)を混合する方法と、青色螢光体
(ZoS:Ag)緑色螢光体(ZoS:CuAuAl又はZo2
SiO4:MoAs)と赤色螢光体(Y2O2S:Eu)を混
合する方法の2種類がある。黄色螢光体を混合す
る方法は輝度が明るく色ムラが出にくい利点はあ
るがカドミウムを含んでいるため好ましくない。
青色螢光体に緑色螢光体と赤色螢光体を混合する
方法は、3種類の螢光体を混合するため、一様に
混合するのはかなり困難であり又各螢光体間の色
差が大きいため色ムラが出やすい。そこで螢光体
粒径を小さくしたり、ボールミルを長時間行なつ
たりして螢光面を形成していたが不十分であつ
た。
本発明では赤色螢光体(Y2O2S:Eu)のEu
度を変える事により色調が変わる事に着目し、
Eu濃度を従来の3〜5mol%より1〜3mol%に減
らして色調を黄色側にずらし、色度をx=0.600
〜0.620,y=0.350〜0.370とした。この螢光体と
緑色螢光体(ZoS:CuAuAl又はZo2SiO4:MoAs
と青色螢光体(ZoS:Ag)を混合してライトブ
ルー色と白色の発光素子を形成したところムラの
ない均一な色が得られた。各発光色間の色差は
UCS色度図上での2点間の距離として表わされ
るが赤色螢光体の色調を黄色によせると緑色螢光
体及び青色螢光体の両方との色差が少なくなるた
め色ムラが目立たなくなつた。又赤色螢光体
(Y2O2S:Eu)は高価な螢光体であるが、この材
料中最も高価なEuを減少させるので赤色螢光体
を安価にする事ができる。
以下実施例を上げて説明する。
〔実施例 1〕 青色螢光体ZoS:Ag(x=0.150,y=0.070,
u=0.169,v=0.119平均粒径8μ)を65重量%、
緑色螢光体ZoS:CuAuAl(x=0.310,y=0.600,
u=0.129,v=0.376平均粒径7μ)を20重量%赤
色螢光体Y2O2S:Eu(x=0.610,y=0.360,u
=0.400,v=0.354平均粒径5μ)を15重量%混合
し純水と界面活性剤により1時間ボールミルを行
なつた。この後ポリビニルアルコール(PVA)、
重クロム酸アンモニウム(ADC)によりスラリ
ーを調合しスラリー法により螢光面を形成した。
この発光素子はライトブルー色で色ムラのない
螢光面ができた。
従来使用されている赤色螢光体Y2O2S:Eu(x
=0.630,y=0.330,u=0.422,v=0.347)を
用いた時と比較すると色差はUCS色度図での2
点間の距離√(△)2+(△)2で表わされるた
め、緑色と赤色との色差は従来の赤螢光体を使用
した場合0.314であり本実施例の赤螢光体を使用
した場合は0.272となり色差はかなり少なくなる。
同様に青色と赤色との色差も0.356から0.330とな
り色差は少なくなる。従つて色ムラをなくすのに
非常に効果がある。
〔実施例 2〕 青色螢光体ZoS:Ag(x=0.150,y=0.070,
u=0.169,v=0.119平均粒径8μ)を58重量%、
緑色螢光体Zo2SiO4:MoAs(x=0.205,y=
0.716,u=0.073,v=0.384平均粒径8μ)を30重
量%、赤色螢光体Y2O2S:Eu(x=0.610,y=
0.350,u=0.400,v=0.354、平均粒径5μ)を12
重量%混合し、純水と界面活性剤により1時間ボ
ールミルを行なつた。この後実施例1と同様にス
ラリー法で螢光面を形成した。この発光素子はラ
イトブルー色で色ムラがなく又垂直走査周波数を
50Hzで使用してもフリツカーは出なかつた。実施
例1と同様に従来使用されている赤色螢光体
Y2O2S:Euと緑色螢光体Zo2SiO4:MoAsの色差を
みると0.371であり本実施例の赤螢光体を使用し
た場合は0.328となる。従つて色差は少なくなり
色ムラが出なくなつている。
以上述べてきたように本発明によれば、ライト
ブルー色又は白色を色ムラのない螢光面を安価に
つくれるため非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1のCIE(x,y)色
度図、第2図は本発明実施例1のUCS色度図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 陰極線刺激で発光する3色螢光面の発光素子
    の1つが、CIE色度x=0.600〜0.620,y=0.350
    〜0.370であるユーロピウム付活酸硫化イツトリ
    ウム螢光体(Y2O2S:Eu)と銀付活硫化亜鉛螢
    光体(ZoS:Ag)と銅アルミ付活又は銅金アル
    ミ付活硫化亜鉛螢光体(ZoS:CuAl又はZoS:
    CuAuAl)又はマンガン、ヒ素付活ケイ酸亜鉛螢
    光体(Zo2,SiO4:MoAs)とを混合したものであ
    る事を特徴とするカラーデイスプレー用陰極線
    管。
JP15994481A 1981-10-07 1981-10-07 カラ−デイスプレ−用陰極線管 Granted JPS5861547A (ja)

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JP15994481A JPS5861547A (ja) 1981-10-07 1981-10-07 カラ−デイスプレ−用陰極線管

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JP15994481A JPS5861547A (ja) 1981-10-07 1981-10-07 カラ−デイスプレ−用陰極線管

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Publication Number Publication Date
JPS5861547A JPS5861547A (ja) 1983-04-12
JPS6359438B2 true JPS6359438B2 (ja) 1988-11-18

Family

ID=15704561

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15994481A Granted JPS5861547A (ja) 1981-10-07 1981-10-07 カラ−デイスプレ−用陰極線管

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6128578A (ja) * 1983-12-28 1986-02-08 インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション 白色発光螢光体
JPH01284584A (ja) * 1988-05-12 1989-11-15 Nec Corp カラーディスプレイ用陰極線管の蛍光面

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5861547A (ja) 1983-04-12

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