JPH0343643Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0343643Y2
JPH0343643Y2 JP3186085U JP3186085U JPH0343643Y2 JP H0343643 Y2 JPH0343643 Y2 JP H0343643Y2 JP 3186085 U JP3186085 U JP 3186085U JP 3186085 U JP3186085 U JP 3186085U JP H0343643 Y2 JPH0343643 Y2 JP H0343643Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
base
plunger
actuator
tactile
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3186085U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61149241U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3186085U priority Critical patent/JPH0343643Y2/ja
Publication of JPS61149241U publication Critical patent/JPS61149241U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0343643Y2 publication Critical patent/JPH0343643Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は産業用ロボツト、工作機械、自動販売
機、その他諸々の機械装置に適用する触覚スイツ
チに関する。
〈考案の概要〉 本考案は、ワークを検知するアクチユエータの
傾動々作をプランジヤの軸方向動作に変換し、ス
イツチ機構を開閉作動する触覚スイツチにおい
て、筒状ベース内孔にスイツチ台装部を形成し、
スイツチ台の外径を装填部より大に設定して圧入
することにより、ベースに対するスイツチ台のガ
タツキ、およびベース、スイツチ台間へのモール
ド樹脂の侵入を防止したものである。
〈従来の技術〉 出願人は、この種触覚スイツチの細軸化、小型
化に鑑み、筒状ベースの先端にワークを検出する
アクチユエータを配備し、ベース中へアクチユエ
ータによつてスライドするプランジヤー、および
内部に前記プランジヤーにて開閉する常閉接点コ
イルバネ形態のスイツチ機構を組込んだスイツチ
台を内蔵した触覚スイツチを開発した。斯る構造
では、第3図に示す如く、スイツチ台81の後部
に、両固定端子82を導通したパツキン9を嵌着
し、パツキン9の後部にモールド樹脂90を充填
して固めている。この場合、パツキン9に対する
端子82の係合およびベース8に対するパツキン
9の嵌着作業に手数を要すと共に、ベース8との
固定がモールド樹脂90だけのため、ケーブル8
3に引張り荷重が加わつたとき離脱の虞れを有す
ことが判つた。
〈考案の目的〉 本考案は部品数の減少、組立作業の省力化をは
かると共に、スイツチ動作特性の安定性を向上す
ることを目的とする。
〈考案の構成および効果〉 上記の目的を達成するため、本考案では、筒状
ベース中へ装填するスイツチ台の外径を装填部の
内径より大に設定し、スイツチ台を圧入固定して
なる。
上記の構成によると、本考案では、ベースの装
填部にスイツチ台を圧入固定することにより、そ
の間のガタツキが解消しスイツチ部、プランジヤ
の同心精度が向上し、動作特性が安定する。しか
も、圧入部へのモールド樹脂の侵入がないから、
パツキンが不要となり、組立て作業の省力化を実
現する等の効果を有す。
〈実施例の説明〉 図示例の触覚スイツチは、これを機械装置に取
付け固定する筒状ベース1と、スイツチ機構3が
内蔵され、前記筒状ベース1中へ圧入固定したス
イツチ台2と、筒状ベース1中へスライド可能に
配備されスイツチ機構3を作動するプランジヤ4
と、プランジヤ4とスイツチ台2との間に介装さ
れたプランジヤの復帰バネ5と、筒状ベース1の
先端部に連繋配備され、ワークに接触して傾動或
いは軸方向に移動したとき前記プランジヤ4を作
動するアクチユエータ6とからなる。
前記筒状ベース1は、外周面の対向部分に平坦
面11および両平坦面11,11間の軸周面にネ
ジ溝12を形成して締付ナツト13を螺合すると
共に、ベース1内孔には、その上端部に円錐フラ
ンジ14を突出形成し、内孔の上部にプランジヤ
室15、その下部にスイツチ台装填部16、モー
ルド樹脂充填部17を形成している。スイツチ台
2は、前記装填部16の内径より圧入分だけ外径
が大なる丸軸状をなし、軸中心から偏れ且つ軸方
向に沿い分割した本体2aと蓋体2bとからな
り、本体2aにスイツチ部品を組込み、蓋体2b
を一体結合し、前記装填部16に圧入固定してい
る。
スイツチ機構3は、上端に内向きに屈曲した接
点部32を有す一対の端子31,31を前記本体
2aの係合部21に平行して係合し、両端子間に
常閉接点をなすコイルバネ34を係合して上端を
両接点部32に附勢すると共に、スイツチ台上壁
のガイド孔22よりコイルバネ34の内孔に挿入
したプランジヤ作動軸42にコイルバネ34の上
端を押下する作動突部43を設けてなり該端子3
1の下部に導入ケーブル35のリード線36を接
続し、樹脂充填部17にエポキシ樹脂その他のモ
ールド樹脂37を充填している。
プランジヤ4は合成樹脂材の成形体であつて、
筒状ベース1の内孔に適合する摺動軸部41の下
部にスイツチ台2のガイド孔22よりコイルバネ
34の内孔に達する作動軸42、該作動軸42の
両側面に作動突部43を一体形成すると共に、摺
動軸部41の上面にアクチユエータ取付軸の支承
面44を形成しており、該プランジヤ4は、摺動
軸部41の下面とスイツチ台2上面との間に復帰
バネ5を介装して上昇附勢され、作動突部43を
スイツチ解放位置に保持している。
アクチユエータ6は、筒状ベース1の上端に傾
動自在に支持された取付軸61と、該取付軸61
に固定した任意形状のワーク検出子65とからな
り、前記取付軸61の下部にはベース1の円錐フ
ランジ14に対応した円錐部63および下面に平
坦部64を有す支持部62を一体に形成し、該支
持部62はプランジヤ4の支承面44とベースの
円錐フランジ14との間に係合され、復帰バネ5
によりプランジヤ4を介して円錐フランジ14に
附勢されている。ベース1とワーク検出子65と
の間にはゴム製筒材を以てなす弾性シール材7を
嵌装している。
本考案は上記の如く、筒状ベース1に装填する
スイツチ台2の外径を装填部16の内径より大に
設定し、圧入固定したから、ベース1とスイツチ
台2、プランジヤ4は完全に同心が得られ、スイ
ツチの動作特性が向上する。しかも、スイツチ台
2と装填部16とは圧入によつて完全に接合し、
モールド樹脂37の侵入がなく、以て、パツキン
を省略し得、組立て作業が簡易となる。また、筒
状ベース1に対し、モールド樹脂37およびスイ
ツチ台2が固定支持されるため、ケーブル35に
対する引張り強度が向上する等、構成簡易にして
実用上の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る触覚スイツチの縦断面
図、第2図は分解斜視図、第3図は従来の説明図
である。 1……筒状ベース、15……プランジヤ室、1
6……スイツチ台装填部、17……樹脂充填部、
2……スイツチ台、3……スイツチ機構、4……
プランジヤ、5……復帰バネ、6……アクチユエ
ータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒状ベースと、該ベースの上端開口部に配備さ
    れワークを検出するアクチユエータと、ベース中
    へ装填されアクチユエータの動作にて上下動する
    プランジヤと、ベース中に装填され、内部にプラ
    ンジヤの上下動にて開閉動作するスイツチ機構を
    内蔵したスイツチ台とを具備した触覚スイツチに
    おいて、前記筒状ベース中にスイツチ台装填部、
    該装填部に隣接して内孔を拡大したモールド樹脂
    充填部を形成し、スイツチ台はその外径を装填部
    の内径より大に設定し、圧入して成る触覚スイツ
    チ。
JP3186085U 1985-03-05 1985-03-05 Expired JPH0343643Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3186085U JPH0343643Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3186085U JPH0343643Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61149241U JPS61149241U (ja) 1986-09-13
JPH0343643Y2 true JPH0343643Y2 (ja) 1991-09-12

Family

ID=30532848

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3186085U Expired JPH0343643Y2 (ja) 1985-03-05 1985-03-05

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0343643Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61149241U (ja) 1986-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0343643Y2 (ja)
JPH0343641Y2 (ja)
JPH0443939Y2 (ja)
JPH0343636Y2 (ja)
JPH0343639Y2 (ja)
JPH0414828Y2 (ja)
US4701582A (en) Plunger sensing switch
JP3834830B2 (ja) リミットスイッチの構造
JPH0343640Y2 (ja)
JPH0343642Y2 (ja)
JPH0443938Y2 (ja)
JPH0332167B2 (ja)
JPH0119782Y2 (ja)
JPH02117968U (ja)
JPS61195523A (ja) 触覚スイツチ
JPS6221772Y2 (ja)
JPH0733336Y2 (ja) 圧力スイッチ
JPS61145446U (ja)
JPH0215289Y2 (ja)
JPH0422493Y2 (ja)
JPH0810698Y2 (ja) 薄型シリンダ装置
JPS6125158Y2 (ja)
JPH082901Y2 (ja) 圧力スイッチ
JPS63129934U (ja)
JPH0436081Y2 (ja)