JPS6221772Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221772Y2 JPS6221772Y2 JP18402279U JP18402279U JPS6221772Y2 JP S6221772 Y2 JPS6221772 Y2 JP S6221772Y2 JP 18402279 U JP18402279 U JP 18402279U JP 18402279 U JP18402279 U JP 18402279U JP S6221772 Y2 JPS6221772 Y2 JP S6221772Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball stud
- ball
- cylindrical part
- synthetic resin
- resin member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 11
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 11
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はボールジヨイントソケツト部を支持部
であるリンク又はアーム等の取付孔筒部に接合す
る装置におけるボールスタツドの受け筐体に関す
るものである。
であるリンク又はアーム等の取付孔筒部に接合す
る装置におけるボールスタツドの受け筐体に関す
るものである。
従来のボールスタツド受け筐体は冷間鍛造後機
械加工し耐摩耗性を確保するため鋼に高周波又は
浸炭等の加工により硬化するか、又は別の硬化部
品や耐摩耗部材のシート部品等を使用していた
が、本考案はパイプの拡管又は縮管加工による特
殊形態の補強金属管を使用し、その内側部に合成
樹脂等の材料をモールデングし形成したボールス
タツド受け筐体で、軽量小型化およびコストダウ
ンを計ろうとするものである。
械加工し耐摩耗性を確保するため鋼に高周波又は
浸炭等の加工により硬化するか、又は別の硬化部
品や耐摩耗部材のシート部品等を使用していた
が、本考案はパイプの拡管又は縮管加工による特
殊形態の補強金属管を使用し、その内側部に合成
樹脂等の材料をモールデングし形成したボールス
タツド受け筐体で、軽量小型化およびコストダウ
ンを計ろうとするものである。
附図に示す実施例につき説明すると、1はボー
ルスタツド、2は支持部材であるリンク又はアー
ム、3は取付孔筒部、4は筒部3下側のカシメ部
(組付後カシメる)である。
ルスタツド、2は支持部材であるリンク又はアー
ム、3は取付孔筒部、4は筒部3下側のカシメ部
(組付後カシメる)である。
ボールスタツド受け筐体5は補強金属管6の内
側面に合成樹脂部材7を接合一体化してなり、補
強金属管6の形態は上端のボールスタツド抜止め
部8、円筒部9(ダストカバー嵌装部10を含
む)、円筒中央の内方に屈折させた押抜き・引抜
き止め部11、下端カシメ部12をもつて構成さ
れる。
側面に合成樹脂部材7を接合一体化してなり、補
強金属管6の形態は上端のボールスタツド抜止め
部8、円筒部9(ダストカバー嵌装部10を含
む)、円筒中央の内方に屈折させた押抜き・引抜
き止め部11、下端カシメ部12をもつて構成さ
れる。
合成樹脂部材7の上部はボールシート部をな
し、又押抜き、引抜き止め部11の縮管構成時内
側においてはボールスタツド球部の腹部に対向し
て内方に傾斜し、その下端に内方への周状突起部
が同時に構成され、この傾斜部と周状突起部によ
り合成樹脂部材7は保持されてその脱離ないよう
安定に支持される。
し、又押抜き、引抜き止め部11の縮管構成時内
側においてはボールスタツド球部の腹部に対向し
て内方に傾斜し、その下端に内方への周状突起部
が同時に構成され、この傾斜部と周状突起部によ
り合成樹脂部材7は保持されてその脱離ないよう
安定に支持される。
13はラバースプリング、14は下底のカバ
ー、15はダストカバー、16はダストカバーの
圧入リング部、17はボールシート部である。
ー、15はダストカバー、16はダストカバーの
圧入リング部、17はボールシート部である。
ボールスタツド受け筐体5を支持部材2の筒部
3に組付けるには上方より該筐体5を筒部3に圧
装後カシメ工程によりカシメ部4を加工すること
によりカシメ部4は受け筐体5の止め部11にな
らいカシメ嵌合することができる。
3に組付けるには上方より該筐体5を筒部3に圧
装後カシメ工程によりカシメ部4を加工すること
によりカシメ部4は受け筐体5の止め部11にな
らいカシメ嵌合することができる。
上記構成によれば取付孔筒部3と金属管6との
間に合成樹脂部材等を介装させず直接接合するよ
うにしたためボールスタツド受け筐体5の引抜
き、押抜き強度の比例限荷重値の向上を計ること
ができる。又合成樹脂部材のみを成形後筐体内に
圧入装嵌しても同様の効果がある。
間に合成樹脂部材等を介装させず直接接合するよ
うにしたためボールスタツド受け筐体5の引抜
き、押抜き強度の比例限荷重値の向上を計ること
ができる。又合成樹脂部材のみを成形後筐体内に
圧入装嵌しても同様の効果がある。
第2図は第1図より更に内側合成樹脂部材7の
裾をカツトした例である。
裾をカツトした例である。
第1図および第2図はそれぞれ本考案実施例の
縦断面図である。 1……ボールスタツド、2……支持部材、3…
…取付孔筒部、4……カシメ部、5……ボールス
タツド受け筐体、6……補強金属管、7……合成
樹脂部材、8……抜止め部、9……円筒部、10
……ダストカバー嵌装部、11……押抜き・引抜
き止め部、12……下端カシメ部、15……ダス
トカバー、16……ダストカバーの圧入リング
部、17……ボールシート部。
縦断面図である。 1……ボールスタツド、2……支持部材、3…
…取付孔筒部、4……カシメ部、5……ボールス
タツド受け筐体、6……補強金属管、7……合成
樹脂部材、8……抜止め部、9……円筒部、10
……ダストカバー嵌装部、11……押抜き・引抜
き止め部、12……下端カシメ部、15……ダス
トカバー、16……ダストカバーの圧入リング
部、17……ボールシート部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支持部材であるリンク又はアーム等の取付孔
筒部にカシメ係合させてなるボールジヨイント
ソケツトにおいて、上部にボールスタツド抜け
止め部、中央部には円筒部及び内側においては
ボールスタツド球部の腹部に対向して内方に傾
斜しその下端に内方への周状突起部を、外側に
おいては凹陥し、上記取付孔筒部の係合による
ボールスタツド受け筐体の押し抜き及び引抜き
止め部となる部分を構成し、下部には円筒部に
続いてカシメ部を連続形成してなる補強金属管
を設け、該補強金属管内側に合成樹脂部材を一
体形成したことを特徴としたボールスタツド受
け装置。 (2) 前記補強金属管上部のボールスタツド抜止め
部と、前記周状突起部間の内周に合成樹脂部材
をモールデングした実用新案登録請求の範囲第
1項記載のボールスタツド受け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18402279U JPS6221772Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18402279U JPS6221772Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5699116U JPS5699116U (ja) | 1981-08-05 |
JPS6221772Y2 true JPS6221772Y2 (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=29694270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18402279U Expired JPS6221772Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6221772Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60237216A (ja) * | 1984-05-11 | 1985-11-26 | Toyota Motor Corp | ボ−ルジヨイント |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18402279U patent/JPS6221772Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5699116U (ja) | 1981-08-05 |
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