JPS6318723Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6318723Y2 JPS6318723Y2 JP12060982U JP12060982U JPS6318723Y2 JP S6318723 Y2 JPS6318723 Y2 JP S6318723Y2 JP 12060982 U JP12060982 U JP 12060982U JP 12060982 U JP12060982 U JP 12060982U JP S6318723 Y2 JPS6318723 Y2 JP S6318723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- cage
- plug
- fitted
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として車両用のエンジンにおいてロ
ツカアームの根部を下面から支承すべく備えられ
る油圧式のラツシユアジヤスタ装置に関する。
ツカアームの根部を下面から支承すべく備えられ
る油圧式のラツシユアジヤスタ装置に関する。
本願出願人は先にこの種装置として、例えば第
１図示のように内部に上下方向の油孔ａと、その
下端にボールその他の弁体ｂをケージｃ内に収容
して成るプランジヤｄを、外周のプランジヤ本体
ｅ内にばねｆで上方に弾撥させて嵌合すると共に
これに側面の導孔ｇを介して圧油を導入自在とす
る式のものにおいて、該ケージｃを該プランジヤ
ｄと予め一体に形成させる式のものを提案した
が、（実願昭57−52306）この場合該ケージｃは仝
図示のように内部のボールその他の弁体ｂの上側
に位置して該プランジヤｄとの間に予め別個に用
意されるバルブシートｈを介入されるべきもの
で、かゝるものでは該シートｈを介入すべくその
加工は特殊な手段を必要として生産性が損われ勝
ちであると共に、該加工に備えて該プランジヤｄ
は自在にその材質を選択し得ない等の不都合を伴
う。即ち該プランジヤｄは上部と下部を各々成形
した後溶接する等の特殊な加工を必要とし、従つ
てその材質はこの種加工に適合するものであるを
要し、該ケージｃは該プランジヤｄと一体成形さ
れるためそれと同材質となり、かくて該ケージｃ
はその材質に制約を受ける不都合を伴う。
１図示のように内部に上下方向の油孔ａと、その
下端にボールその他の弁体ｂをケージｃ内に収容
して成るプランジヤｄを、外周のプランジヤ本体
ｅ内にばねｆで上方に弾撥させて嵌合すると共に
これに側面の導孔ｇを介して圧油を導入自在とす
る式のものにおいて、該ケージｃを該プランジヤ
ｄと予め一体に形成させる式のものを提案した
が、（実願昭57−52306）この場合該ケージｃは仝
図示のように内部のボールその他の弁体ｂの上側
に位置して該プランジヤｄとの間に予め別個に用
意されるバルブシートｈを介入されるべきもの
で、かゝるものでは該シートｈを介入すべくその
加工は特殊な手段を必要として生産性が損われ勝
ちであると共に、該加工に備えて該プランジヤｄ
は自在にその材質を選択し得ない等の不都合を伴
う。即ち該プランジヤｄは上部と下部を各々成形
した後溶接する等の特殊な加工を必要とし、従つ
てその材質はこの種加工に適合するものであるを
要し、該ケージｃは該プランジヤｄと一体成形さ
れるためそれと同材質となり、かくて該ケージｃ
はその材質に制約を受ける不都合を伴う。
該プランジヤｄはカム１と協動するロツカアー
ムｊの根部をその下面から支承すべく該プランジ
ヤ本体ｅにおいてエンジン本体ｋ内に嵌合される
もので、この点は従来のものと特に異らない。
ムｊの根部をその下面から支承すべく該プランジ
ヤ本体ｅにおいてエンジン本体ｋ内に嵌合される
もので、この点は従来のものと特に異らない。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的としたもので、内部に上下方向の油孔１
と、その下端にボールその他の弁体２をケージ３
内に収容して成る逆止弁４とを有するプランジヤ
５を、外周のプランジヤ本体６内にばね７で上方
に弾撥させて嵌合すると共にこれにその側面の導
孔８を介して圧油を導入自在とする式のものにお
いて、該ケージ３を該プランジヤ５から一体に下
方にのびる筒状体３ａと、その下端の開口３ｂに
嵌合されてこれにかしめその他で結着されるプラ
グ３ｃとで構成して成る。
その目的としたもので、内部に上下方向の油孔１
と、その下端にボールその他の弁体２をケージ３
内に収容して成る逆止弁４とを有するプランジヤ
５を、外周のプランジヤ本体６内にばね７で上方
に弾撥させて嵌合すると共にこれにその側面の導
孔８を介して圧油を導入自在とする式のものにお
いて、該ケージ３を該プランジヤ５から一体に下
方にのびる筒状体３ａと、その下端の開口３ｂに
嵌合されてこれにかしめその他で結着されるプラ
グ３ｃとで構成して成る。
第２図はその１例を示すもので、この場合該弁
体２はボールから成ると共に該筒状体３ａは下方
に直状にのびる円筒状をなし、その上部に側面に
開口するオイル孔３ｄを備えるようにしその下端
の開口３ｈには予め別個に用意されるプラグ３ｃ
が圧入嵌合されるようにした。該プラグ３ｃの固
定手段としては、前記した圧入型とし、或は第３
図示のようにその下側にかしめリング３ｅを施す
等任意である。更に該プラグ３ｃは例えば第４図
示のように板金のプレス加工から成る皿状体とす
ることも差支えない。
体２はボールから成ると共に該筒状体３ａは下方
に直状にのびる円筒状をなし、その上部に側面に
開口するオイル孔３ｄを備えるようにしその下端
の開口３ｈには予め別個に用意されるプラグ３ｃ
が圧入嵌合されるようにした。該プラグ３ｃの固
定手段としては、前記した圧入型とし、或は第３
図示のようにその下側にかしめリング３ｅを施す
等任意である。更に該プラグ３ｃは例えば第４図
示のように板金のプレス加工から成る皿状体とす
ることも差支えない。
このように本考案によるときは逆止弁４を構成
すべき外周のケージ３を下方にのびる筒状体３ａ
とその下端の開口３ｂに嵌合して結着されるプラ
グ３ｃとで構成するもので、該筒状体３ａは比較
的単純な形状で足りてその加工を容易にすると共
に該プラグ３ｃは単にその下方から嵌合すれば足
りて製作、組立てが簡単であり該プラグ３ｃを比
較的硬質の材料で構成して使用寿命を増大するこ
とが出来る等の効果を有する。
すべき外周のケージ３を下方にのびる筒状体３ａ
とその下端の開口３ｂに嵌合して結着されるプラ
グ３ｃとで構成するもので、該筒状体３ａは比較
的単純な形状で足りてその加工を容易にすると共
に該プラグ３ｃは単にその下方から嵌合すれば足
りて製作、組立てが簡単であり該プラグ３ｃを比
較的硬質の材料で構成して使用寿命を増大するこ
とが出来る等の効果を有する。
第１図は先に提案した従来例の説明線図、第２
図は本案装置の１例の截断側面図、第３図及び第
４図はその変形例の一部の截断側面図である。 １……油孔、２……弁体、３……ケージ、４…
…逆止弁、５……プランジヤ、６……プランジヤ
本体、７……ばね、８……導孔、３ａ……筒状
体、３ｂ……開口、３ｃ……プラグ。
図は本案装置の１例の截断側面図、第３図及び第
４図はその変形例の一部の截断側面図である。 １……油孔、２……弁体、３……ケージ、４…
…逆止弁、５……プランジヤ、６……プランジヤ
本体、７……ばね、８……導孔、３ａ……筒状
体、３ｂ……開口、３ｃ……プラグ。
Claims (1)
- 内部に上下方向の油孔１と、その下端にボール
その他の弁体２をケージ３内に収容して成る逆止
弁４とを有するプランジヤ５を、外周のプランジ
ヤ本体６内にばね７で上方に弾撥させて嵌合する
と共にこれにその側面の導孔８を介して圧油を導
入自在とする式のものにおいて、該ケージ３を該
プランジヤ５から一体に下方にのびる筒状体３ａ
と、その下端の開口３ｂに嵌合されてこれにかし
めその他で結着されるプラグ３ｃとで構成して成
る油圧式ラツシユアジヤスタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12060982U JPS5924903U (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 油圧式ラツシユアジヤスタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12060982U JPS5924903U (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 油圧式ラツシユアジヤスタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5924903U JPS5924903U (ja) | 1984-02-16 |
| JPS6318723Y2 true JPS6318723Y2 (ja) | 1988-05-26 |
Family
ID=30276358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12060982U Granted JPS5924903U (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 油圧式ラツシユアジヤスタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924903U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219518U (ja) * | 1985-07-18 | 1987-02-05 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP12060982U patent/JPS5924903U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5924903U (ja) | 1984-02-16 |
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