JPH0343624A - 過給機付内燃機関 - Google Patents
過給機付内燃機関Info
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- JPH0343624A JPH0343624A JP1176634A JP17663489A JPH0343624A JP H0343624 A JPH0343624 A JP H0343624A JP 1176634 A JP1176634 A JP 1176634A JP 17663489 A JP17663489 A JP 17663489A JP H0343624 A JPH0343624 A JP H0343624A
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- JP
- Japan
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- compressor
- intake
- valve
- passage
- pressure
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 15
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 12
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 5
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、過給機付内燃機関に係り、特に吸入空気を制
御する過給機付内燃機関に関する。
御する過給機付内燃機関に関する。
(従来の技術)
ターボチャージャは吸気を過給し、充填効率を高めるも
のであるため、近時は多くのエンジンで使用され、車両
性能の向上に貢献している。
のであるため、近時は多くのエンジンで使用され、車両
性能の向上に貢献している。
従来のこの種のターボチャージャ付エンジンとしては、
例えば特開昭61−16230号公報に記載のものがあ
り、第7図のように示される。第7図において、1はエ
ンジン、2は吸気通路、3は排気通路、4は排気通路3
に設けられたタービン4aと吸気通路2に設けられたコ
ンプレフサ4bと、これらを連結する軸4Cとからなる
ターボチャージャ、5はスロットル弁、6はタービン4
aをバイパスする排気バイパス通路、7はウェストゲー
トバルブ、8は過給圧導入通路9を介して供給される過
給圧に応じてウェストゲートバルブ7を開閉するアクチ
ュエータ、10はコンプレッサ4bをバイパスする吸気
リリーフ通路、11は吸気リリーフ通路10を開閉する
吸気リリーフ弁、12は吸気リリーフ弁11の開閉を制
御する負圧応動式のアクチュエータ、13はアクチュエ
ータ12に吸入負圧を導入する負圧導入通路、14は負
圧導入通路13の途中に設けられた電磁弁、15はコン
トロールユニット、16はスロットルセンサ、17は回
転数センサ、18は吸気圧力を検出する圧力センサであ
る。
例えば特開昭61−16230号公報に記載のものがあ
り、第7図のように示される。第7図において、1はエ
ンジン、2は吸気通路、3は排気通路、4は排気通路3
に設けられたタービン4aと吸気通路2に設けられたコ
ンプレフサ4bと、これらを連結する軸4Cとからなる
ターボチャージャ、5はスロットル弁、6はタービン4
aをバイパスする排気バイパス通路、7はウェストゲー
トバルブ、8は過給圧導入通路9を介して供給される過
給圧に応じてウェストゲートバルブ7を開閉するアクチ
ュエータ、10はコンプレッサ4bをバイパスする吸気
リリーフ通路、11は吸気リリーフ通路10を開閉する
吸気リリーフ弁、12は吸気リリーフ弁11の開閉を制
御する負圧応動式のアクチュエータ、13はアクチュエ
ータ12に吸入負圧を導入する負圧導入通路、14は負
圧導入通路13の途中に設けられた電磁弁、15はコン
トロールユニット、16はスロットルセンサ、17は回
転数センサ、18は吸気圧力を検出する圧力センサであ
る。
吸入空気はターボチャージャ4のコンプレッサ4bによ
って加圧され、スロットル弁5を通ってエンジン1に供
給される。この場合、電(n弁14の作動はコントロー
ルユニット15により第8図に示すプログラムに従って
制御される。すなわち、スロットル開度θ、エンジン回
転数Nを人力して(ステップp+)#、速か否かを検知
しくステップpz>、’4速であれば過給圧力(実圧力
)Paを読み込み(ステップP3)、この実圧力Paと
予め設定された減速補正用の目標圧力Pとに基づき両者
の差に定数Gを乗算することによって制御パルス幅tを
生威しくステップP4)、電磁弁14を駆動して(ステ
ップP、)、電磁弁14を開きスロットル上流圧でアク
チュエータ12を作動させて吸気リリーフ弁11を開き
、スロットル弁5の上流側からコンプレッサ4bの人口
へと吸気リリーフ通路10を通して空気を還流させ、コ
ンプレッサ4bがサージ状態になることを防止している
。
って加圧され、スロットル弁5を通ってエンジン1に供
給される。この場合、電(n弁14の作動はコントロー
ルユニット15により第8図に示すプログラムに従って
制御される。すなわち、スロットル開度θ、エンジン回
転数Nを人力して(ステップp+)#、速か否かを検知
しくステップpz>、’4速であれば過給圧力(実圧力
)Paを読み込み(ステップP3)、この実圧力Paと
予め設定された減速補正用の目標圧力Pとに基づき両者
の差に定数Gを乗算することによって制御パルス幅tを
生威しくステップP4)、電磁弁14を駆動して(ステ
ップP、)、電磁弁14を開きスロットル上流圧でアク
チュエータ12を作動させて吸気リリーフ弁11を開き
、スロットル弁5の上流側からコンプレッサ4bの人口
へと吸気リリーフ通路10を通して空気を還流させ、コ
ンプレッサ4bがサージ状態になることを防止している
。
一方、第9図に示すものは第7.8図に示したものと同
様の機能を電子制御無しで実施した例である。第9図に
おいて、スロットル弁5が全開時は、このバルブ前後の
圧力差は無く、これらの圧力を導入しているアクチュエ
ータ21は圧力差がない状態で吸気リリーフ弁11が閉
じるようにセットされている。減速時、スロットル弁5
が閉じられると、このバルブ前後の圧力差によりアクチ
ュエータ21は吸気リリーフ弁11を開けるように作動
し、スロットル弁5の上流側よりコンプレッサ4bの入
口へと空気が還流し、サージが防止される。なお、22
はスロットル下流圧導入通路、23はスロットル上流圧
導入通路、24はインタークーラ、25はエアフローメ
ータである。
様の機能を電子制御無しで実施した例である。第9図に
おいて、スロットル弁5が全開時は、このバルブ前後の
圧力差は無く、これらの圧力を導入しているアクチュエ
ータ21は圧力差がない状態で吸気リリーフ弁11が閉
じるようにセットされている。減速時、スロットル弁5
が閉じられると、このバルブ前後の圧力差によりアクチ
ュエータ21は吸気リリーフ弁11を開けるように作動
し、スロットル弁5の上流側よりコンプレッサ4bの入
口へと空気が還流し、サージが防止される。なお、22
はスロットル下流圧導入通路、23はスロットル上流圧
導入通路、24はインタークーラ、25はエアフローメ
ータである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の過給機付内燃機関にあ
っては、エンジンが減速するときにのみ吸気リリーフ弁
11を作動させてサージを防止する構成となっていたた
め、加速運転時の騒音発生を有効に防止できないという
問題点があった。
っては、エンジンが減速するときにのみ吸気リリーフ弁
11を作動させてサージを防止する構成となっていたた
め、加速運転時の騒音発生を有効に防止できないという
問題点があった。
騒音の発生原因を第3図により説明すると、この図は圧
縮機(コンプレッサ)の作動状態を示し、横軸は吸入空
気流量、縦軸は過給圧である。右下りの幾本かのライン
は圧縮機回転数一定での圧縮機特性を示す。−点鎖線は
定常、スロットル全開時の作動ラインを示し、2点鎖線
は全開加速時の作動ラインを示す。図中の斜線で示した
領域内では、加速運転時に圧縮機出口の圧力が高周波数
で脈動し、特定の周波数を持った高周波の圧力脈動が発
生して吸気系で共鳴し、騒音を発生させる。
縮機(コンプレッサ)の作動状態を示し、横軸は吸入空
気流量、縦軸は過給圧である。右下りの幾本かのライン
は圧縮機回転数一定での圧縮機特性を示す。−点鎖線は
定常、スロットル全開時の作動ラインを示し、2点鎖線
は全開加速時の作動ラインを示す。図中の斜線で示した
領域内では、加速運転時に圧縮機出口の圧力が高周波数
で脈動し、特定の周波数を持った高周波の圧力脈動が発
生して吸気系で共鳴し、騒音を発生させる。
特に、全開加速を行うと、過給圧が所定の圧力となり、
ウェストゲートバルブが作動を始める少し前に騒音が発
生する。このような騒音は車両の商品性を低下させるの
で改善する必要がある。
ウェストゲートバルブが作動を始める少し前に騒音が発
生する。このような騒音は車両の商品性を低下させるの
で改善する必要がある。
(発明の目的)
そこで本発明は、圧縮機の作動状態を空気流量、過給圧
などより検知し、圧縮機出口より圧縮機入口に空気を還
流することにより、圧縮機の作動点を騒音発生域外へ移
動させ、車両の騒音を低減して商品性を向上させること
を目的としている。
などより検知し、圧縮機出口より圧縮機入口に空気を還
流することにより、圧縮機の作動点を騒音発生域外へ移
動させ、車両の騒音を低減して商品性を向上させること
を目的としている。
(課題を解決するための手段)
本発明による過給機付内燃機関は上記目的達成のため、
吸気を過給する過給機と、過給機の圧縮機をバイパスす
るバイパス通路と、バイパスiffを開閉する開閉弁と
を備えた過給機付内燃機関において、吸入空気流量を検
出する流量検出手段と、過給圧力を検出する過給圧検出
手段と、吸入空気流量と過給圧が所定範囲内にあるとき
前記開閉弁を駆動して前記バイパス通路を開くように制
御する制御手段とを設けている。
吸気を過給する過給機と、過給機の圧縮機をバイパスす
るバイパス通路と、バイパスiffを開閉する開閉弁と
を備えた過給機付内燃機関において、吸入空気流量を検
出する流量検出手段と、過給圧力を検出する過給圧検出
手段と、吸入空気流量と過給圧が所定範囲内にあるとき
前記開閉弁を駆動して前記バイパス通路を開くように制
御する制御手段とを設けている。
(作用)
本発明では、吸入空気流量と過給圧が所定範囲内にある
とき開閉弁が駆動されてバイパス通路が開かれ、圧縮空
気が圧縮機の入口に還流する。
とき開閉弁が駆動されてバイパス通路が開かれ、圧縮空
気が圧縮機の入口に還流する。
したがって、圧縮機の作動点が騒音発生域から移動し、
車両の騒音が低減する。
車両の騒音が低減する。
(実施例)
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜3図は本発明に係る過給機付内燃機関の第1実施
例を示す図である。第1図は過給機付内燃機関の要部構
成図であり、この図の説明にあたり第9図に示した従来
例と同一構成部分には同一番号を付して重複説明を省略
する。
例を示す図である。第1図は過給機付内燃機関の要部構
成図であり、この図の説明にあたり第9図に示した従来
例と同一構成部分には同一番号を付して重複説明を省略
する。
第1図において、31はコンプレッサ4b出口の圧力を
検出する圧力センサ(過給圧検出手段)であり、圧力セ
ンサ31の出力およびエアフローメータ(流量検出手段
)25の出力はコントロールユニット35へ入力される
。また、スロットル下流圧導入通路22の途中には三方
弁タイプの電磁弁(開閉弁に相当)32が設けられてお
り、電磁弁32は通常、スロットル弁5下流の圧力をス
ロットル下流圧導入通路22を介してアクチュエータ2
1に導き、電磁弁32が駆動されてオンになると、スロ
ットル弁5下流の圧力を阻止して大気吸入口33から大
気を吸入してアクチュエータ21に大気を導く。アクチ
ュエータ21は吸気リリーフ弁11に連結されたダイヤ
フラム21aと、このダイヤフラム21aによって区画
された上流圧力室21bおよび下流圧力室21Cと、下
流圧力室21Cに縮設されたスプリング21dとを有し
ており、下流圧力室21cに大気が導入されると、スロ
ットル上流圧力により吸気リリーフ弁11を開くように
作動する。その他の全体的構成は第9図と同様である。
検出する圧力センサ(過給圧検出手段)であり、圧力セ
ンサ31の出力およびエアフローメータ(流量検出手段
)25の出力はコントロールユニット35へ入力される
。また、スロットル下流圧導入通路22の途中には三方
弁タイプの電磁弁(開閉弁に相当)32が設けられてお
り、電磁弁32は通常、スロットル弁5下流の圧力をス
ロットル下流圧導入通路22を介してアクチュエータ2
1に導き、電磁弁32が駆動されてオンになると、スロ
ットル弁5下流の圧力を阻止して大気吸入口33から大
気を吸入してアクチュエータ21に大気を導く。アクチ
ュエータ21は吸気リリーフ弁11に連結されたダイヤ
フラム21aと、このダイヤフラム21aによって区画
された上流圧力室21bおよび下流圧力室21Cと、下
流圧力室21Cに縮設されたスプリング21dとを有し
ており、下流圧力室21cに大気が導入されると、スロ
ットル上流圧力により吸気リリーフ弁11を開くように
作動する。その他の全体的構成は第9図と同様である。
上記アクチュエータ21、スロットル下流圧導入通路2
2、スロットル上流圧導入通路23、電磁弁32、大気
吸入口33およびコントロールユニット35は全体とし
て制御手段36を構成している。
2、スロットル上流圧導入通路23、電磁弁32、大気
吸入口33およびコントロールユニット35は全体とし
て制御手段36を構成している。
以上の構成において、コントロールユニット35による
電磁弁32の制御は第2図のプログラムで示される。ま
ず、P、で吸入空気流量Gと過給圧力Pを読み込み、P
I2で騒音を発生する領域内にコンプレッサ4bの作動
点があるか否かを判別する。
電磁弁32の制御は第2図のプログラムで示される。ま
ず、P、で吸入空気流量Gと過給圧力Pを読み込み、P
I2で騒音を発生する領域内にコンプレッサ4bの作動
点があるか否かを判別する。
これは、第3図に示すように騒音発生域の空気流量、過
給圧力の上、下限をそれぞれQa、 Gb、Pa、Pb
として予め設定しておき、今回の吸入空気流量Gおよび
過給圧力Pが該領域内にあるか否かで判別する。領域内
にあるときはP8.で電磁弁32をオンとしてアクチュ
エータ21の下流圧力室21cに大気を導いてスロット
ル上流圧力により吸気リリーフ通路11を開き、圧縮空
気を吸気リリーフ通路(バイパス通路に相当) 10を
通してコンプレッサ4bの入口に還流させる。還流する
と、コンプレッサ4bを通る空気流量が増加するので、
コンプレッサ4bの作動点は大流量側へ移動して騒音発
生域から抜は出し、騒音発生を防止することができる。
給圧力の上、下限をそれぞれQa、 Gb、Pa、Pb
として予め設定しておき、今回の吸入空気流量Gおよび
過給圧力Pが該領域内にあるか否かで判別する。領域内
にあるときはP8.で電磁弁32をオンとしてアクチュ
エータ21の下流圧力室21cに大気を導いてスロット
ル上流圧力により吸気リリーフ通路11を開き、圧縮空
気を吸気リリーフ通路(バイパス通路に相当) 10を
通してコンプレッサ4bの入口に還流させる。還流する
と、コンプレッサ4bを通る空気流量が増加するので、
コンプレッサ4bの作動点は大流量側へ移動して騒音発
生域から抜は出し、騒音発生を防止することができる。
その結果、車両の騒音を低減して商品性を向上させるこ
とができる。
とができる。
なお、上記第1実施例ではサージ防止のバイパス開閉弁
を騒音防止のためのバルブとして共用しているが、サー
ジ防止と騒音防止に必要なバルブの猟貴特性が一致しな
いこともあるので、騒音防止用のバイパス装置を別に設
けたのが、第2実施例で、これは第4図のように示され
る。
を騒音防止のためのバルブとして共用しているが、サー
ジ防止と騒音防止に必要なバルブの猟貴特性が一致しな
いこともあるので、騒音防止用のバイパス装置を別に設
けたのが、第2実施例で、これは第4図のように示され
る。
第4図において、41はアクチュエータであり、アクチ
ュエータ41は開閉弁42に連結されたダイヤフラム4
1aと、このダイヤフラム41aによって区画された大
気室41bおよび圧力室41Cと、大気室41bに縮設
されたスプリング41dとを有しており、圧力室41C
はスロットル上流圧導入通路43を介して吸気通路2に
接続されている。開閉弁42は吸気リリーフ通路10の
途中から分岐しているバイパス通路44を開閉するもの
である。一方、スロットル上流圧導入通路43の途中に
は三方弁タイプの電磁弁45が設けられており、作動す
ると大気吸入口46からの大気の吸入を停止してアクチ
ュエータ41に大気スロットル上流圧(過給圧)を導き
、開閉弁42を開くように駆動する。その他の構成は第
1実施例と同様であり、また制御のフローチャートは第
2図と同様である。上記アクチュエータ41、スロット
ル上流圧導入通路43、電磁弁45、大気吸入口46お
よびコントロールユニット35は全体として制御手段4
7を構成する。したがって、第2実施例では第1実施例
以上に騒音防止を適切に行うことができる。
ュエータ41は開閉弁42に連結されたダイヤフラム4
1aと、このダイヤフラム41aによって区画された大
気室41bおよび圧力室41Cと、大気室41bに縮設
されたスプリング41dとを有しており、圧力室41C
はスロットル上流圧導入通路43を介して吸気通路2に
接続されている。開閉弁42は吸気リリーフ通路10の
途中から分岐しているバイパス通路44を開閉するもの
である。一方、スロットル上流圧導入通路43の途中に
は三方弁タイプの電磁弁45が設けられており、作動す
ると大気吸入口46からの大気の吸入を停止してアクチ
ュエータ41に大気スロットル上流圧(過給圧)を導き
、開閉弁42を開くように駆動する。その他の構成は第
1実施例と同様であり、また制御のフローチャートは第
2図と同様である。上記アクチュエータ41、スロット
ル上流圧導入通路43、電磁弁45、大気吸入口46お
よびコントロールユニット35は全体として制御手段4
7を構成する。したがって、第2実施例では第1実施例
以上に騒音防止を適切に行うことができる。
次に、第5.6図は本発明の第3実施例を示す図であり
、本実施例では第5図に示すようにインタークーラ24
の出口側に圧力センサ31が設けられている。また、コ
ントロールユニット35にはバンドパスフィルタが設け
られている。その他のハード的構成は第4図と同様であ
る。
、本実施例では第5図に示すようにインタークーラ24
の出口側に圧力センサ31が設けられている。また、コ
ントロールユニット35にはバンドパスフィルタが設け
られている。その他のハード的構成は第4図と同様であ
る。
第6図は制御のプログラムであり、まず、PZIでイン
タークーラ出口圧力V (t)を人力し、P2□でバン
ドパスフィルタにかける。このフィルタの特性は騒音の
周波数領域fa−fbに合わせておく。したがって、バ
ンドパスフィルタ通過後の出力U。、を見れば騒音発生
域内に作動点があるか否かが判断できる。そこで、P2
4でバンドパスフィルタ出力U+t+ を騒音発生域に
対応する所定値U0と比較し、U tt+ ≧U、の
ときはPZSで電磁弁45を駆動する。これにより、作
動点が大流量域へ移動し、騒音発生が防止される。
タークーラ出口圧力V (t)を人力し、P2□でバン
ドパスフィルタにかける。このフィルタの特性は騒音の
周波数領域fa−fbに合わせておく。したがって、バ
ンドパスフィルタ通過後の出力U。、を見れば騒音発生
域内に作動点があるか否かが判断できる。そこで、P2
4でバンドパスフィルタ出力U+t+ を騒音発生域に
対応する所定値U0と比較し、U tt+ ≧U、の
ときはPZSで電磁弁45を駆動する。これにより、作
動点が大流量域へ移動し、騒音発生が防止される。
(効果)
本発明によれば、騒音が発生する圧縮機の作動領域を回
避して運転することができるため、車両の騒音を低減さ
せることができ、商品性を著しく向上させることができ
る。
避して運転することができるため、車両の騒音を低減さ
せることができ、商品性を著しく向上させることができ
る。
第1〜3図は本発明に係る過給機付内燃機関の第1実施
例を示す図であり、第1図はその要部構成図、第2図は
その制御のプログラムを示すフローチャート、第3図は
その騒音発生領域を示す図、第4図は本発明に係る過給
機付内燃機関の第2実施例を示す要部構成図、第5.6
図は本発明に係る過給機付内燃機関の第3実施例を示す
図であり、第5図はその要部構成図、第6図はその制御
のプログラムを示すフローチャート、第7.8図は従来
の過給機付内燃機関を示す図であり、第7図はその全体
構成図、第8図はその制御のプログラムを示すフローチ
ャート、第9図は従来の他の過給機付内燃機関を示す要
部構成図である。 2・・・・・・吸気通路、 4・・・・・・ターボチャージャ、 5・・・・・・スロットル弁、 10・・・・・・吸気リリーフ通路(バイパス通路)、
11・・・・・・吸気リリーフ弁(開閉弁)、2141
・・・・・・アクチュエータ、22・・・・・・スロッ
トル下流圧導入通路、23.43・・・・・・スロット
ル上流圧導入通路、24・・・・・・インタークーラ、 25・・・・・・エアフローメータ(流量検出手段)3
1、・・・・・・圧力センサ(過給圧検出手段)、32
、・15・・・・・・電磁弁、 33.46・・・・・・大気吸入口、 35・・・・・・コントロールユニット、36.47・
・・・・・制?ffII手段、42・・・・・・開閉弁
、 44・・・・・・バイパスi[3゜
例を示す図であり、第1図はその要部構成図、第2図は
その制御のプログラムを示すフローチャート、第3図は
その騒音発生領域を示す図、第4図は本発明に係る過給
機付内燃機関の第2実施例を示す要部構成図、第5.6
図は本発明に係る過給機付内燃機関の第3実施例を示す
図であり、第5図はその要部構成図、第6図はその制御
のプログラムを示すフローチャート、第7.8図は従来
の過給機付内燃機関を示す図であり、第7図はその全体
構成図、第8図はその制御のプログラムを示すフローチ
ャート、第9図は従来の他の過給機付内燃機関を示す要
部構成図である。 2・・・・・・吸気通路、 4・・・・・・ターボチャージャ、 5・・・・・・スロットル弁、 10・・・・・・吸気リリーフ通路(バイパス通路)、
11・・・・・・吸気リリーフ弁(開閉弁)、2141
・・・・・・アクチュエータ、22・・・・・・スロッ
トル下流圧導入通路、23.43・・・・・・スロット
ル上流圧導入通路、24・・・・・・インタークーラ、 25・・・・・・エアフローメータ(流量検出手段)3
1、・・・・・・圧力センサ(過給圧検出手段)、32
、・15・・・・・・電磁弁、 33.46・・・・・・大気吸入口、 35・・・・・・コントロールユニット、36.47・
・・・・・制?ffII手段、42・・・・・・開閉弁
、 44・・・・・・バイパスi[3゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 吸気を過給する過給機と、過給機の圧縮機をバイパスす
るバイパス通路と、バイパス通路を開閉する開閉弁と、
を備えた過給機付内燃機関において、 吸入空気流量を検出する流量検出手段と、過給圧力を検
出する過給圧検出手段と、吸入空気流量と過給圧が所定
範囲内にあるとき前記開閉弁を駆動して前記バイパス通
路を開くように制御する制御手段とを設けたことを特徴
とする過給機付内燃機関。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1176634A JPH0343624A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 過給機付内燃機関 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1176634A JPH0343624A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 過給機付内燃機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0343624A true JPH0343624A (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=16017011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1176634A Pending JPH0343624A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 過給機付内燃機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0343624A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010038077A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Toyota Motor Corp | エアバイパスバルブの制御装置 |
JP2012202367A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Denso Corp | エアバイパスバルブ |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP1176634A patent/JPH0343624A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010038077A (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-18 | Toyota Motor Corp | エアバイパスバルブの制御装置 |
JP2012202367A (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-22 | Denso Corp | エアバイパスバルブ |
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