JPH0343346Y2 - - Google Patents

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JPH0343346Y2
JPH0343346Y2 JP4487385U JP4487385U JPH0343346Y2 JP H0343346 Y2 JPH0343346 Y2 JP H0343346Y2 JP 4487385 U JP4487385 U JP 4487385U JP 4487385 U JP4487385 U JP 4487385U JP H0343346 Y2 JPH0343346 Y2 JP H0343346Y2
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JP
Japan
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guide rail
guide
piece
heating element
bottom wall
Prior art date
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Expired
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JP4487385U
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JPS61161380U (ja
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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、自動扉などのドアを走行ガイドする
ガイドレールに関するものである。
従来の技術 ドアのガイド片が摺動自在に嵌まり込むガイド
溝を有する長尺材となつたガイドレールが一般的
であるが、寒冷地などにおいてはガイドレールと
ガイド片とが凍結してドアが動かなくなることが
ある。
一方、実開昭54−105144号公報に示すように、
入口を開閉するドアのガイド片を走行ガイドする
ガイドレールに発熱体を設けてガイド片とガイド
レールとが凍結しないようにしたものが知られて
いる。
考案が解決しようとする問題点 前述のガイドレールであると、ガイド溝と連続
した下向凹部内に発熱体が設けられているので、
ガイドレールを一度設置すると発熱体を取り外し
たり、目視したりできないから、発熱体が故障し
た際に修理したり、交換したりできない。
問題点を解決するための手段及び作用 ガイド溝を有するガイドレール本体を略上向コ
字状のガイドレール支持体に着脱自在に取付けて
ガイド溝の底壁をガイドレール支持体の底壁で支
持し、このガイド溝の両側壁外面に発熱体を設け
て、ガイド溝とガイド片とが凍結しないようにで
きると共に、ガイドレール本体を取外しすること
で発熱体を交換、点検、修理でき、しかもガイド
レール本体に人が乗つても変形しないようにした
ものである。
実施例 第3図は自動扉の正面図であり、上枠1と左右
の竪枠2,2と無目3とによつてドア枠4を形成
し、一方の竪枠2の下部には巾木5が連結され、
この巾木5と無目3とに亘つて竪中骨6が連結さ
れて嵌め殺し部7と開口部8とを形成し、この開
口部8を開閉するドア9を無目3に形成した図示
しないレールに沿つて図示しない戸車を介して左
右に走行自在に取付けてあると共に、ドア9の下
部に固着したガイド片10が、左右の竪枠2,2
の下部に固着したガイドレール11に沿つて摺動
自在となつている。
前記ガイドレール11は基盤12に埋設されて
いる。
前記ガイドレール11は第1図、第2図に示す
ように、ガイドレール支持体13とガイドレール
本体14とより成り、ガイドレール支持体13は
底壁15と一側壁16と他側壁17とによつて上
向コ字状の長尺材となつていると共に、一側壁1
6と他側壁17との開口端側内面には鉤形に折曲
した折曲片18がそれぞれ一体形成されて上向に
開口した係止凹部19を長手方向に亘つてそれぞ
れ形成し、一側壁16には突片20が形成され、
底壁15にアンカー固着具21が係着されている
と共に、底壁15には水平片22が立上り片23
を介して設けられ、この水平片22には両側片2
4が形成してある。
前記ガイドレール本体14はガイド溝25を有
する本体26の両側に一対の係止片27を一体形
成したもので、一対の係止片27が係止凹部19
に係合してガイドレール本体14はガイドレール
支持体13に着脱自在に取付けられると共に、ガ
イド溝25の底壁25aが水平片22に当接して
ガイドレール本体14の上に人が乗つても彎曲変
形しないようにしてある。
そして、発熱体28が、ガイドレール支持体1
3の両側片24とガイド溝25の両側壁外面に接
するように設けてあると共に、ドア9の下框29
に取着したガイド片10がガイド溝25内に摺動
自在に嵌まり込んであり、第1図に示すようにガ
イドレール支持体13とガイドレール本体14と
の間より入り込んだ雨水等が発熱体28に触れず
に底壁15に溜るようにしてある。
前記巾木5は第2図に示すように、基盤12に
アンカー30を介して固着され、その一側壁5a
には凹溝31が長手方向に亘つて形成してあり、
この凹溝31に前記ガイドレール支持体13の突
片20が嵌合されて巾木5とガイドレール支持体
13とを位置決めしている。
前記ガイドレール本体14は第4図に示すよう
に、ガイドレール支持体13よりも短かくなつて
ガイドレール支持体13の一端部は外部に露出
し、この部分にはカバー32が着脱自在に取付け
られ、その端縁に一体形成した斜めの取付片32
aをビス33でガイド溝25の底壁25aに固着
され、ビス33を弛めてカバー32を外すことで
発熱体28を点検したり、交換したり、電線を接
続したりできるようにしてあると共に、前記取付
片32aはガイド溝25の巾と同一巾となつて、
ガイド溝25内に溜つたゴミなどを取付片32a
に沿つてカバー32側にスムーズに掃き出しでき
るようにしてある。
なお、ガイドレール支持体13はビスホール1
3aに螺合するビスで竪枠2に固着される。
以上の様であるから、ガイドレール本体14を
取外しすることで発熱体28を交換したり、修理
したりすることができる。
また、一対の竪枠2,2間にガイドレール支持
体13を固定し、さらに巾木5とガイドレール支
持体13とを固定したから、ドア枠4の枠組み強
度が向上すると共に、ガイドレール11と無目3
との相対位置が一定となつてガイドレール11の
取付工事ミスによつてガイド片10がガイド溝2
5に沿つて摺動しなくなることもない。
尚、巾木5とガイドレール支持体13とはビス
で固着しても良いと共に、相互に係合する係止片
と係合片とを一体形成して固着するようにしても
良い。
第5図はガイドレール11の第2実施例を示す
断面図であり、ガイドレール支持体13の係止凹
部19とガイドレール本体14の係止片27とを
スナツプ式に係合する形状としてあると共に、ガ
イドレール支持体13の底壁15に一対の立上り
片34,34を一体形成し、この一対の立上り片
34,34とガイド溝25の両側壁外面との間に
発熱体28を挾持して前述のように発熱体28に
雨水が触れないようにして発熱体28の耐水性を
向上してある。
第6図はガイドレールの第3実施例を示す断面
図であり、ガイドレール支持体13を、底壁15
と一側壁16と他側壁17と一対の立上り壁3
5,35と一対の上壁36,36とによつて両側
中空部37,37と上向凹部38とを有する略上
向コ字状の形状とし、その一対の立上り壁35,
35に発熱体収納用の凹部39をそれぞれ形成す
ると共に、この凹部39に発熱体28を取着し、
その発熱体28をガイドレール本体14のガイド
溝25の両側壁外面に接するようにしてある。
第7図はガイドレールの第4実施例を示す断面
図であり、横片40と一対の縦片41,41とに
よつて上向コ字状で、かつ弾力性を有して内向に
変位したクリツプ42によつて発熱体28を、ガ
イドレール本体14のガイド溝25の両側壁外面
に挾持して取付けてあると共に、クリツプ42の
横片40を底壁25aと底壁15とに接触させて
ガイドレール本体14を支持している。
この様にすれば複数のクリツプ42によつて長
尺なる発熱体28を取付けできてコスト安とな
る。
考案の効果 発熱体28の熱によつてガイド溝25とガイド
片10とが凍結することを防止できる。
ガイドレール本体14を取り外しすることでガ
イドレール支持体13を取り外しせずに発熱体2
8を点検、修理、交換でき、その作業が極めて簡
単となる。
ガイド溝25の底壁25aがガイドレール支持
体13の底壁15に支持されているから、ガイド
レール本体14に人が乗つたりしても変形したり
することがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図、第2図
は第3図の−線、−線断面図、第3図は
自動扉の正面図、第4図がガイドレールの端部斜
視図、第5図、第6図、第7図はガイドレールの
第2、第3、第4実施例を示す断面図である。 9はドア、10はガイド片、11はガイドレー
ル、13はガイドレール支持体、14はガイドレ
ール本体、15は底壁、25はガイド溝、25a
は底壁、28は発熱体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 略上向コ字状となつたガイドレール支持体13
    に、ドア9の下部に設けたガイド片10をガイド
    するガイド溝25を有するガイドレール本体14
    を、着脱自在で、かつガイド溝25の底壁25a
    がガイドレール支持体13の底壁15で支持され
    るように取付けると共に、前記ガイドレール本体
    14のガイド溝25両側壁外面に沿つて発熱体2
    8を設けたことを特徴とするドアのガイドレー
    ル。
JP4487385U 1985-03-29 1985-03-29 Expired JPH0343346Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4487385U JPH0343346Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4487385U JPH0343346Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61161380U JPS61161380U (ja) 1986-10-06
JPH0343346Y2 true JPH0343346Y2 (ja) 1991-09-11

Family

ID=30557848

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JP4487385U Expired JPH0343346Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2573800Y2 (ja) * 1989-08-28 1998-06-04 松下電工株式会社 間仕切り装置の下レールの構造

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Publication number Publication date
JPS61161380U (ja) 1986-10-06

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