JP3414234B2 - 浴室引き戸の下枠構造 - Google Patents

浴室引き戸の下枠構造

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JP3414234B2
JP3414234B2 JP35301997A JP35301997A JP3414234B2 JP 3414234 B2 JP3414234 B2 JP 3414234B2 JP 35301997 A JP35301997 A JP 35301997A JP 35301997 A JP35301997 A JP 35301997A JP 3414234 B2 JP3414234 B2 JP 3414234B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴室引き戸の下
枠構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】引き戸を浴室出入口に取付けるにあたっ
て、引き戸の下枠に引き戸の下ランナーを走行自在に支
持するためのレール部を設けると、このレール部による
段差が生じて、浴室に出入りする際にレール部で足がつ
まずく心配があった。そこで、従来より、複数の長尺の
簀の子部材10を簀の子部材10と直交する簀の子支持
部材11により簀の子部材10の長手方向の複数箇所に
おいて支持して図8に示すようなレール兼用簀の子12
を形成し、このレール兼用簀の子12を下枠に取付け、
簀の子部材間に形成されるレール溝に引き戸の下ランナ
ーを走行自在に嵌め込むようにすると共に、これら簀の
子の上面を下枠と略面一に形成することによって、下枠
に段差が生じないようにしたものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、レール兼用
簀の子によってレール溝を形成して、下枠に段差が生じ
ないようにした場合にあっては、レール兼用簀の子の下
部の簀の子支持部材間に隙間が形成されているため、浴
室側からの水がこの簀の子支持部材間に形成された隙間
から平坦面となった下枠の上横片部側に流れて脱衣室の
床部側に流出するおそれがあった。
【0004】本発明は、上記従来例に鑑みてなされたも
ので、下枠の上面側において段差が生じないようにした
にもかかわらず、浴室内の水がレール兼用簀の子の下部
から浸入して下枠の上横片部側に流れて脱衣室の床部側
に流出するのを防止することができる浴室引き戸の下枠
構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の浴室引き戸の下枠構造は、引き戸1を走行
自在に支持するレール溝2と脱衣室3側の床部4との間
に引き戸1の下枠5が配置された浴室引き戸の下枠構造
において、下枠5を浴室6側の下横片部7と、該下横片
部7の脱衣室3側の端部から上方に立ち上がった立ち上
がり片部8と、立ち上がり片部8の上端部から脱衣室3
側に向けて突出した平坦面となった上横片部9とで構成
し、複数の長尺の簀の子部材10を簀の子部材10と直
交する簀の子支持部材11により簀の子部材10の長手
方向の複数箇所において支持してレール兼用簀の子12
を形成し、このレール兼用簀の子12を下枠5の下横片
部7に載設固着してレール兼用簀の子12の上面部を上
横片部9と略面一とし、簀の子部材10間乃至簀の子部
材10と立ち上がり片部8との間に形成されるレール溝
2に引き戸1の下端部に垂設した下走行ガイド35を走
行自在に嵌め込み、複数の簀の子部材10のうち浴室6
側の端部に位置する簀の子部材10から下方に向けて
横片部7と簀の子部材10との間の隙間を閉塞するため
遮水片13を垂設して成ることを特徴とするものであ
る。このようにレール兼用簀の子12を下枠5の下横片
部7に載設固着してレール兼用簀の子12の上面部を上
横片部9と略面一とし、簀の子部材10間乃至簀の子部
材10と立ち上がり片部8との間に形成されるレール溝
2に引き戸1の下端部に垂設した下走行ガイド35を走
行自在に嵌め込むことで、下枠5の上面側において段差
が生じないようにできて歩行性を良くすることができ、
しかも、遮水片13により浴室6側からレール兼用簀の
子12の下部の簀の子支持部材11間の隙間に水が浸入
するのを防止することができるものである。
【0006】また、遮水片13が下横片部7まで到り、
該遮水片13の簀の子支持部材11と対向しない部分の
下端部に排水部14を設けてあることが好ましい。この
ような構成とすることで、レール兼用簀の子12のレー
ル溝2の上開口から水が入った場合には排水部14から
浴室6側に排水することができるものである。また、下
横片部7にレール兼用簀の子12を載設固着した状態で
簀の子支持部材11の両側の空間部分を連通して排水す
るための流水可能部15を設けてあることが好ましい。
このような構成とすることで、レール兼用簀の子12の
レール溝2の上開口から水が入った場合には流水可能部
15を通して排水部14と連通する空間部分まで水を流
して、排水部14から確実に浴室6内に排水することが
できるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。浴室出入口16は、図1乃
至図4に示すように、その開口部全体の約3分の1が袖
パネル17で閉塞されており、残りの開口部が2枚の引
き戸1により開閉自在となっている。2枚の引き戸1
は、浴室側引き戸1aと脱衣室側引き戸1bとにより開
閉自在とされている。図中の18は引き戸の把手であ
る。
【0008】浴室出入口16には、浴室引き戸1を取付
けるための上枠20と左右の縦枠21と下枠5とが設置
されている。上枠20には上レール22が設けてある。
また、下枠5にはレール兼用簀の子12により構成され
るレール溝2が設けてある。すなわち、下枠5は図6や
図7に示すように、浴室6側の下横片部7と、該下横片
部7の脱衣室3側の端部から上方に立ち上がった立ち上
がり片部8と、立ち上がり片部8の上端部から脱衣室3
側に向けて突出した平坦面となった上横片部9とで構成
してある。レール兼用簀の子12は、複数の長尺の簀の
子部材10を簀の子部材10と直交する簀の子支持部材
11により簀の子部材10の長手方向の複数箇所におい
て支持することで構成してある。複数の簀の子部材10
のうち浴室6側の端部に位置する簀の子部材10の浴室
6側の側面部の下端部から下方に向けて遮水片13を簀
の子部材10の長手方向の全長にわたって垂設してあ
る。上記の構成のレール兼用簀の子12は下枠5の下横
片部7に載設して固着具23により固着してある。この
ようにレール兼用簀の子12を下枠5の下横片部7に載
設固着した状態でレール兼用簀の子12の上面部が上横
片部9と略面一となるようにしてある。ここで、簀の子
部材10間の隙間、簀の子部材10と立ち上がり片部8
との間に形成される隙間がそれぞれレール溝2となって
いる。また、立ち上がり片部8には弾性を有するパッキ
ン材28が脱衣室3側の端部に位置する簀の子部材10
の側面に弾接してシールをしている。上記のように下枠
5にレール兼用簀の子12を取付けた状態で遮水片13
の下端部が下横片部7の先端部の上面に当接していて下
横片部7と簀の子部材10との間の隙間を閉塞されるも
のである。
【0009】遮水片13の簀の子支持部材11と対向し
ない部分の下端部には孔や切欠等により構成した1乃至
複数の排水部14が図4、図5に示すように設けてあ
る。また、簀の子支持部材11と遮水片13との間また
簀の子支持部材11には簀の子支持部材11の両側の
空間部分を連通して排水するための孔や切欠や隙間等に
より構成した流水可能部15が設けてある。図6には簀
の子支持部材11と遮水片13との間に隙間を形成して
流水可能部15とした例を示し、図7には簀の子支持部
材11に切欠を設けて流水可能部15を形成した例を示
している。
【0010】上記のようにレール兼用簀の子12を取付
けた下枠5を、図1に示すように、下横片部7を浴室6
の床を構成する床パン24の端部に設けた載置片部25
に載設すると共に上横片部9を木部のような下地26に
載設固着してある。この場合、下横片部7の下面部と載
置用横片25との間には防水シール部材27が介在して
下横片部7と載置用横片25との間から水が浸入しない
ようになっている。また、下枠5を取付けた状態で下枠
5の上横片部9が脱衣室3側の床部4と略面一になって
いる。
【0011】浴室側引き戸1aと脱衣室側引き戸1bの
各上端には、図2に示すように、ランナー取付片36を
介して上ランナー37が回転自在に取付けられており、
各上ランナー37が浴室出入口16の上枠20に設置さ
れた上レール22に夫々走行自在に吊り下げ支持されて
いる。一方、浴室側引き戸1a及び脱衣室側引き戸1b
の各下端には、レール部4に走行自在に嵌め込まれる後
述の突起状の下走行ガイド35が突設してある。上記下
走行ガイド35のうち浴室側引き戸1aに設けた下走行
ガイド35aは浴室側引き戸1aの下面部の直下に垂設
してあり、また、脱衣室側引き戸1bに設けた下走行ガ
イド35bは脱衣室側引き戸1bの下端部から浴室6側
にずれた位置から下方に垂下してある。そして、浴室側
引き戸1aに設けた下走行ガイド35aが簀の子部材1
0間に形成されるレール溝2に走行自在にはめ込まれ、
また、脱衣室側引き戸1bに設けた下走行ガイド35b
が簀の子部材10と立ち上がり片部8との間に形成され
るレール溝2に走行自在にはめ込んである。ここで、下
走行ガイド35aはピース状であってもよくまた浴室側
引き戸1aの長手方向と同じ長さの長尺物であってもよ
い。また、下走行ガイド35bはピース状であってもよ
くまた脱衣室側引き戸1bの長手方向と同じ長さの長尺
物であってもよい。下走行ガイド35a、35bが長尺
ものの場合には浴室6側の水が脱衣室3側に流入するの
を下走行ガイド35a、35bにより阻止することがで
きるものである。
【0012】浴室6の床を構成する床パン24の端部の
載置片部25の内側には図1や図2に示すように、排水
溝部30が形成してあり、この排水溝部30の両側壁に
設けた段部31に着脱自在に蓋兼用簀の子32が着脱自
在に載設してある。蓋兼用簀の子32は、複数の長尺の
簀の子本体33を該簀の子本体33と直交する簀の子支
持体34により長手方向の複数箇所において支持して構
成してある。蓋兼用簀の子32を段部31に載設して取
付けることで排水溝部30の上開口部を蓋をするもので
あり、この場合、蓋兼用簀の子32の上面を前記レール
兼用簀の子12の上面、床パン24の上面と略面一にし
て段差が生じないようにしてある。したがって、本発明
においては、脱衣室3側の床部4の上面、下枠5の上横
片部9の上面、レール兼用簀の子12の上面、床パン2
4の上面が略面一となっていて段差ができず、脱衣室3
と浴室6との間でスムーズに出入りできるようになって
いる。なお、上記のように略面一になっているといえど
も、上横片部9は浴室6側にやや下り傾斜していて、浴
室6側から脱衣室3側に水が浸入しにくいようにしてあ
り、また、蓋兼用簀の子32はレール兼用簀の子12よ
りも僅かに低くしてあって、浴室6側から脱衣室3側に
流れようとする水が蓋兼用簀の子32の上面部に形成さ
れた隙間から排水溝部30内に排水される際、レール兼
用簀の子12側に流れにくくなっている。
【0013】しかして、引き戸1を移動して浴室出入口
16を開閉するものであり、この場合、引き戸1の上端
部に設けた上ランナー37が上レール22に吊り下げら
れて走行し、また、引き戸1の下端部に設けた下走行ガ
イド35が下枠5に設けたレール兼用簀の子12により
構成されるレール溝2内にはめ込まれて走行するもので
ある。そして、引き戸1を開けて浴室出入口16から出
入りする際、上記のように、脱衣室3側の床部4の上
面、下枠5の上横片部9の上面、レール兼用簀の子12
の上面、床パン24の上面が略面一となっていて段差が
できないので、脱衣室3と浴室6との間でスムーズに出
入りできるものである。ところで、このように、脱衣室
3と浴室6との間での出入りをスムーズにするために段
差ができないようにした場合、浴室6の床パン24側か
ら水が脱衣室3側に浸入する恐れがあるが、浴室の床パ
ン24から脱衣室3側に流れる水は蓋兼用簀の子32の
上面部に形成された隙間から排水溝部30内に排水され
るものである。この場合、浴室6の床パン24から脱衣
室3側に流れる水は蓋兼用簀の子32の上面部に形成さ
れた隙間から排水溝部30内に排水する水の一部がレー
ル兼用簀の子12の浴室6側の面に当たって、簀の子部
材10の下方の簀の子支持部材11と簀の子支持部材1
1との間の空間部分に水が流れ込もうとしても、浴室6
側の端部に位置する簀の子部材10から下方に向けて垂
下した遮水片13により遮水されてそのまま排水溝部3
0に排水され、簀の子支持部材11と簀の子支持部材1
1との間の空間部分を通って上横片部9を越えて脱衣室
3側の床部4に流れ込むのが防止されることになる。
【0014】また、仮に、蓋兼用簀の子32の上面を越
えて、レール兼用簀の子12の上面側に水が浸入したと
しても、レール兼用簀の子12のレール溝2内に流れ、
レール溝2内に流れた水は遮水片13に設けた排水部1
4から直接又は、簀の子支持部材11間の空間部分を連
通する流水可能部15を介して排水部14から排水溝部
30内に排水されるものである。
【0015】なお、添付図面に示す上記の実施形態にお
いては、下横片部7と立ち上がり片部8と上横片部9と
でなる下枠5を一体成形により構成したものの例を示し
ているが、別体の複数の部材を結合して下枠5を構成し
てもよいものである。また、上記実施形態では、2枚の
引き戸を用いた場合を説明したが、もちろん、3枚以上
の引き戸を用いた場合にも同様に適用できるものであ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、下枠を浴室側の下横片部と、該下横
片部の脱衣室側の端部から上方に立ち上がった立ち上が
り片部と、立ち上がり片部の上端部から脱衣室側に向け
て突出した平坦面となった上横片部とで構成し、複数の
長尺の簀の子部材を簀の子部材と直交する簀の子支持部
材により簀の子部材の長手方向の複数箇所において支持
してレール兼用簀の子を形成し、このレール兼用簀の子
を下枠の下横片部に載設して固着してレール兼用簀の子
の上面部を上横片部と略面一とし、簀の子部材間乃至簀
の子部材と立ち上がり片部との間に形成されるレール溝
に引き戸の下端部に垂設した下走行ガイドを走行自在に
嵌め込んであるので、下枠の上面側において段差が生じ
ないようにできて歩行性を良くすることができるもので
あり、しかも、このように、レール兼用簀の子を下枠に
設けて歩行性をよくしたにもかかわらず、複数の簀の子
部材のうち浴室側の端部に位置する簀の子部材から下方
に向けて下横片部と簀の子部材との間の隙間を閉塞する
ための遮水片を垂設してあるので、遮水片により浴室側
からレール兼用簀の子の下部の簀の子支持部材間の隙間
に水が浸入して上横片部を乗り越えて脱衣室側に浸入す
るのを確実に防止することができるものである。
【0017】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、遮水片が下横片
部まで到り、該遮水片の簀の子支持部材と対向しない部
分の下端部に排水部を設けてあるので、簡単な構成でレ
ール兼用簀の子のレール溝の上開口から水が入った場合
には排水部から浴室側に排水することができるものであ
る。
【0018】また、請求項3記載の発明にあっては、上
記請求項2記載の発明の効果に加えて、下横片部にレー
ル兼用簀の子を載設固着した状態で簀の子支持部材の両
側の空間部分を連通して排水するための流水可能部を設
けてあるので、簡単な構成によりレール兼用簀の子のレ
ール溝の上開口から水が入った場合には流水可能部を通
して排水部と連通する空間部分まで水を流して、排水部
から確実に浴室内に排水することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の要部拡大断面図である。
【図2】同上の垂直断面図である。
【図3】同上の水平断面図である。
【図4】同上の正面図である。
【図5】同上のレール兼用簀の子を示し、(a)は正面
図であり、(b)は斜視図である。
【図6】同上のレール兼用簀の子を設けた下枠の一実施
形態を示す断面図である。
【図7】同上のレール兼用簀の子を設けた下枠の他の実
施形態を示す断面図である。
【図8】従来例のレール兼用簀の子を示し、(a)は正
面図であり、(b)は平面図であり、(c)は斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 引き戸 2 レール溝 3 脱衣室 4 床部 5 下枠 6 浴室 7 下横片部 8 立ち上がり片部 9 上横片部 10 簀の子部材 11 簀の子支持部材 12 レール兼用簀の子 13 遮水片 14 排水部 15 流水可能部 35 下走行ガイド

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き戸を走行自在に支持するレール溝と
    脱衣室側の床部との間に引き戸の下枠が配置された浴室
    引き戸の下枠構造において、下枠を浴室側の下横片部
    と、該下横片部の脱衣室側の端部から上方に立ち上がっ
    た立ち上がり片部と、立ち上がり片部の上端部から脱衣
    室側に向けて突出した平坦面となった上横片部とで構成
    し、複数の長尺の簀の子部材を簀の子部材と直交する簀
    の子支持部材により簀の子部材の長手方向の複数箇所に
    おいて支持してレール兼用簀の子を形成し、このレール
    兼用簀の子を下枠の下横片部に載設固着してレール兼用
    簀の子の上面部を上横片部と略面一とし、簀の子部材間
    乃至簀の子部材と立ち上がり片部との間に形成されるレ
    ール溝に引き戸の下端部に垂設した下走行ガイドを走行
    自在に嵌め込み、複数の簀の子部材のうち浴室側の端部
    に位置する簀の子部材から下方に向けて下横片部と簀の
    子部材との間の隙間を閉塞するための遮水片を垂設して
    成ることを特徴とする浴室引き戸の下枠構造。
  2. 【請求項2】 遮水片が下横片部まで到り、該遮水片の
    簀の子支持部材と対向しない部分の下端部に排水部を設
    けて成ることを特徴とする請求項1記載の浴室引き戸の
    下枠構造。
  3. 【請求項3】 下横片部にレール兼用簀の子を載設固着
    した状態で簀の子支持部材の両側の空間部分を連通して
    排水するための流水可能部を設けて成ることを特徴とす
    る請求項2記載の浴室引き戸の下枠構造。
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