JP7276848B2 - 浴室の出入口構造 - Google Patents

浴室の出入口構造 Download PDF

Info

Publication number
JP7276848B2
JP7276848B2 JP2019176494A JP2019176494A JP7276848B2 JP 7276848 B2 JP7276848 B2 JP 7276848B2 JP 2019176494 A JP2019176494 A JP 2019176494A JP 2019176494 A JP2019176494 A JP 2019176494A JP 7276848 B2 JP7276848 B2 JP 7276848B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
water
cover
lower frame
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019176494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021055269A (ja
Inventor
貴洋 長谷部
卓也 宮下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Hometechno Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Hometechno Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Hometechno Co Ltd filed Critical Sekisui Hometechno Co Ltd
Priority to JP2019176494A priority Critical patent/JP7276848B2/ja
Publication of JP2021055269A publication Critical patent/JP2021055269A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7276848B2 publication Critical patent/JP7276848B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

本発明は、浴室の出入口構造に関する。
特開2008-88806号公報(特許文献1)は、浴室出入口用建具を開示する。この浴室出入口用建具においては、建具枠の下枠の上方に、該下枠を覆うスロープ用アタッチメントが配置されている。スロープ用アタッチメントの下方には、該スロープ用アタッチメントと下枠との間に浸入した水を浴室側に誘導する引水部材が取り付けられている(特許文献1参照)。
特開2008-88806号公報
上記特許文献1に開示されている引水部材の下面には、脱衣室側から浴室側に向かって延びる複数の溝が形成されている。溝部分において、引水部材の下面と下枠の上面との間の長さは、毛細管現象が効果的に生じる程短くない。すなわち、溝部分においては毛細管現象が生じにくく、スロープ用アタッチメント(カバー)の下方に浸入した水が表面張力により引水部材の下面と下枠の上面とに接したままとなり、引水部材の下方に効果的に誘導されない。その結果、建具枠の下枠を覆うカバーの下方に浸入した水を効果的に浴室側に排出することができない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであって、その目的は、浴室の出入口構造において、建具枠の下枠を覆うカバーの下方に浸入した水をより効果的に浴室側に排出することである。
本発明に従う浴室の出入口構造は、浴室の床と、下枠を含み浴室の出入口に取り付けられる建具枠とを備える。この浴室の出入口構造は、下枠を覆うカバーと、カバーと下枠との間に配置される、板状の部分を有する引水部材とをさらに備える。引水部材と、下枠及び床との間には、毛細管現象を発生させる隙間が下枠から床にかけて延びている。
この浴室の出入口構造においては、引水部材と、下枠及び床との間には、毛細管現象を発生させる隙間が下枠から床にかけて延びている。したがって、カバーの下方に浸入した水が毛細管現象によって効果的に引水部材の下面に誘導され、引水部材の下面に誘導された水が浴室側に排出される。すなわち、この浴室の出入口構造によれば、カバーの下方に浸入した水をより効果的に浴室側に排出することができる。
好ましくは、上記浴室の出入口構造において、引水部材の下面においては、引水部材の短手方向の中央部のみに柱部が設けられており、柱部は下枠に接する。
この浴室の出入口構造においては、引水部材の下面のほとんどの領域に柱部が設けられていない。したがって、引水部材の下面の広い領域が毛細管現象を引き起こす。すなわち、この浴室の出入口構造によれば、カバーの下方に浸入した水をより効果的に浴室側に排出することができる。
本発明によれば、浴室の出入口構造において、建具枠の下枠を覆うカバーの下方に浸入した水をより効果的に浴室側に排出することができる。
浴室出入口建具の正面図である。 カバーの表面(上面)を示す図である。 カバーの裏面(下面)を示す図である。 引水部材の斜視図である。 引水部材の側面図である。 図1のVI-VI断面において引き戸が省略された図である。 浴室の出入口構造における排水動作を説明するための図である。 比較対象である浴室の出入口構造における下枠周辺の断面図である。 浴室の出入口構造において、引水部材が取り除かれた状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[1.概要]
図1は、本実施の形態に従う浴室の出入口構造が適用された浴室出入口建具1の正面図である。浴室出入口建具1は、脱衣室の床面の高さと浴室の床面の高さとの差が非常に小さい(たとえば、10mm以下)バリアフリー対応の建具であり、脱衣室と浴室との間に配置される。浴室は、プレハブである浴室ユニットである。なお、浴室は、洗い場のみから構成されるいわゆるシャワールームであってもよいし、洗い場と浴槽とを含むいわゆるユニットバスであってもよい。
図1に示されるように、浴室出入口建具1は、建具枠10と、複数の引き戸24と、カバー30とを含んでいる。建具枠10は、上枠11と、下枠12と、左右の各々に設けられた縦枠13とを含んでおり、各枠を四周枠組みすることによって形成されている。上枠11、下枠12及び縦枠13の各々は、たとえば、アルミ製である。
図2は、カバー30の表面(上面)を示す図である。各カバー30は下枠12を覆うように配置され(図1)、カバー30が下枠12の上方に配置された場合にカバー30の表面が上方を向く。なお、カバー30は、引き戸24の開閉方向に複数枚配置されている。カバー30は、たとえば、アルミ製である。
図2に示されるように、カバー30は、平坦部38と、傾斜部39とを含んでいる。傾斜部39は、脱衣室側から浴室側に向かって下方に傾斜している。傾斜部39の先端部分は、浴室の床まで延びている。平坦部38の表面には、複数のレール31と、複数のパッキン32と、複数の孔33とが形成されている。平坦部38において、複数のレール31、複数のパッキン32及び複数の孔33が形成されている領域以外の領域は、略平坦である。各レール31は、上方に突出しており、カバー30の幅方向に延びている。各レール31上には、引き戸24が開閉可能に取り付けられる。
具体的には、各引き戸24の下端には複数の車輪(不図示)が取り付けられており、各引き戸24は該複数の車輪を介してレール31上に配置されている。なお、各引き戸24の上端は、上枠11に開閉可能に取り付けられている。各パッキン32は、カバー30の幅方向に延びており、隣接する引き戸24と接している。各孔33は、カバー30上に流れ込んだ水を後述する下枠12の排水溝へ流すために設けられている。
図3は、カバー30の裏面(下面)を示す図である。図3に示されるように、カバー30の裏面においては、カバー30の幅方向に所定間隔を空けて複数の引水部材40が取り付けられている。各引水部材40は、平坦部38及び傾斜部39に跨って配置されている。引水部材40については、後程詳しく説明する。
バリアフリーに対応した浴室の出入口構造においては、脱衣室の床面の高さと浴室の床面の高さとの差が非常に小さいため、浴室で使用された水が脱衣室側に流れ込みやすいという問題がある。本実施の形態に従う浴室の出入口構造においては、カバー30の裏面に複数の引水部材40が取り付けられていることでカバー30の裏面に流れ込んだ水が効果的に浴室側に排水されるため、浴室で使用された水が脱衣室側に流れ込む可能性が低減されている。以下、本実施の形態に従う浴室の出入口構造について詳細に説明する。
[2.構造]
(2-1.引水部材の構造)
図4は、引水部材40の斜視図である。図5は、引水部材40の側面図である。図4及び図5を参照して、引水部材40は、たとえば樹脂で構成された平面視矩形状の部材である。引水部材40は、取付け部41と、接続部44と、係合部42とを含んでいる。取付け部41と係合部42とは、接続部44を介して接続されている。
取付け部41は板状であり、取付け部41の上面部41Aは略平坦である。上面部41Aには、粘着テープ50が取り付けられる。粘着テープ50は、いわゆる両面テープである。一方、取付け部41の下面部41Bは、係合部42側に向かって下方に傾斜している。言い換えると、取付け部41は、一端から係合部42に向かって肉厚になり、半分を過ぎたあたりから、厚みが一定となっている。下面部41Bの略中央部分には、下方に突出した柱部43Bが形成されている。
接続部44は、凹溝の底で板状であり、取付け部41よりも薄く形成されている。
係合部42の上部には凹部42Aが形成されており、凹部42Aの縁部は取付け部41と反対の方向に向かって下方に傾斜している。係合部42の取付け部41と反対方向の端部には、取付け部41と反対方向に突出した突起部42Bが形成されている。係合部42の下面部42Cは、取付け部41と反対の方向に向かって下方に傾斜している。係合部42の下面部42C、接続部44の下面部及び取付け部41の下面部41Bに跨った領域に、下方に突出した柱部43Aが形成されている。
なお、柱部43A,43Bの各々は、引水部材40の短手方向の中央部のみに設けられている(図3)。
(2-2.浴室の出入口構造)
図6は、図1のVI-VI断面において引き戸24が省略された図である。図6に示されるように、下枠12は、表面に浅い溝が形成された浴室床材60と脱衣室床材70との間に配置されている。浴室の床6は、床パネル61と、その端部に取り付けられ下枠12を支える受材62と、床パネル61の表面に敷設されクッション性と防水性を備える樹脂製の浴室床材60と、下枠12と浴室床材60との間に取り付けられた目地材80とを備える。
下枠12の一方の端部は受材62の凹溝と係合し、下枠12と浴室床材60との間には目地材80が取り付けられている。また、下枠12の他方の端部は脱衣室床材70にビス71で固定されている。下枠12は、脱衣室床材70側から浴室床材60側に向かって下方に傾いている。具体的には、下枠12の上面には凹んだ排水溝が下枠に沿って形成されており、排水溝上面が排水溝の延び方向と直交する向きに傾いている。排水溝上面は、全体的になだらかに傾斜しているが、部分的に水平なところがあってもよい。
上述のように、カバー30の平坦部38の上面には、複数(3本)のレール31が形成されている。また、平坦部38の上面には複数(2本)の溝状のパッキン取付け部37が形成されており、各パッキン取付け部37にはパッキン32が取り付けられている。パッキン取付け部37及びパッキン32の各々は、引き戸24(図1)の開閉方向に延びている。
また、カバー30の傾斜部39の下面において浴室側の端部には溝状のパッキン取付け部34が形成されており、パッキン取付け部34にはパッキン35が取り付けられている。パッキン取付け部34及びパッキン35の各々は、引き戸24の開閉方向に延びている。パッキン35によって、浴室側から脱衣室側に水が流れ込むことが抑制されている。傾斜部39においてパッキン取付け部34よりも脱衣室側の位置には凹部が形成されており、凹部の縁のうち浴室側の位置には脱衣室側に突出する突起部36が形成されている。
引水部材40は、カバー30と下枠12との間に配置されている。より具体的には、引水部材40は、突起部42Bがカバー30の突起部36に係合した状態で、上面部41A上に取り付けられた粘着テープ50(図4)を介してカバー30の平坦部38の下面に固定されている。この状態で、引水部材40の柱部43A,43Bが下枠12の上面に接している一方、下面部41B,42Cのうち柱部43A,43Bが形成されていない領域は下枠12の上面に接していない。すなわち、引水部材40と、下枠12、目地材80及び浴室床材60との間には隙間が形成されている。この隙間の高さは、後述するように毛細管現象を発生させる程度で、具体的には1.5mm以下であり、好ましくは1mm以下である。また、引水部材40の下面部41B,42Cにおいては、脱衣室側から浴室側に向かって延びる溝等が形成されていない。下面部41B,42Cは、後述する微小隙間が下枠12の溝部から目地材80を経て床材60まで伸びるよう、下枠12の溝部と目地材80と床材60の上面に沿う形状をしている。
引水部材40は、カバー30一つに対し、複数設けるのが好ましい。特に孔33が形成された領域の両側に設けるのが好ましい。
[3.排水動作]
図7は、本実施の形態に従う浴室の出入口構造における排水動作を説明するための図である。図7を参照して、孔33からカバー30の下面に浸入した水は、カバー30と下枠12の排水溝との間に溜まろうとする。カバー30の下面のうち引水部材40が配置されている領域においては、引水部材40と下枠12(図6)との間の隙間が小さくなっている。すなわち、この微小隙間となる領域においては、いわゆる毛細管現象が生じやすく、水が引水部材40の下方に誘引される。引水部材40の下方にある微小隙間は、下枠12から目地材80を経て浴室床材60にまで延びている。引水部材40の下方に誘引された水は、係合部42の下方まで伝わり、浴室床材60の表面に設けられた溝に流れ、浴室側に排出される。下枠12の排水溝の脱衣室側から浴室側に向かっての下り勾配が不十分であっても毛細管現象で排水できるため、浴室の床面と脱衣室の床面との段差を小さくすることができ、ひいては特に車椅子で出入りしやすくなる。なお、これまでの段差は15mm程度であったが、5~10mm程度にまで小さくすることができる。
特に、本実施の形態に従う浴室の出入口構造において、引水部材40の下面には脱衣室側から浴室側に向かって延びる溝等が形成されていない。すなわち、引水部材40の下面は、引水部材の下面に溝が形成されている場合と比較してフラットである。したがって、カバー30の下方に浸入した水が毛細管現象によって効果的に引水部材40の下面に誘導され、引水部材40の下面に誘導された水が浴室側に排出される。すなわち、この浴室の出入口構造によれば、カバー30の下方に浸入した水をより効果的に浴室側に排出することができる。
[4.引水部材が配置されている理由]
図8は、比較対象である浴室の出入口構造における下枠12X周辺の断面図である。図8に示されるように、比較対象においては、浴室床材60Xの上面の高さと、脱衣室床材70Xの上面の高さとの差はL1である。L1が十分に長い場合には、カバー30Xと下枠12Xとの間の隙間が大きいため、カバー30Xの下面に浸入した水がカバー30Xと下枠12Xとの間に溜まる可能性が低い。すなわち、カバー30Xと下枠12Xとの間に浸入した水は、下枠12Xが十分に傾斜しているため、浴室側に排出される。
図9は、本実施の形態に従う浴室の出入口構造において、引水部材40が取り除かれた状態を示す断面図である。図9に示されるように、浴室床材60の上面の高さと、脱衣室床材70の上面の高さとの差はL2である。L2が2~3mm程度と短い場合には、カバー30と下枠12との間の隙間が小さいため、カバー30の下面に浸入した水が表面張力によりカバー30と下枠12との間に溜まる可能性が高い。カバー30と下枠12との間に水が溜まると、カバー30の上に人又は車椅子が乗ってカバーが湾曲した場合に、カバー30と下枠12との間に溜まっていた水がカバー30の孔33から溢れるおそれがある。
本実施の形態に従う浴室の出入口構造においては、カバー30の下面に引水部材40が取り付けられているため、カバー30の下方に浸入した水が毛細管現象によって効果的に引水部材40の下面に誘導され、引水部材40の下面に誘導された水が浴室側に排出される。すなわち、この浴室の出入口構造によれば、カバー30の下面に引水部材40が取り付けられているため、カバー30の下方に浸入した水をより効果的に浴室側に排出することができる。
[5.特徴]
以上のように、本実施の形態に従う浴室の出入口構造においては、引水部材40と、下枠12及び床6との間には、毛細管現象を発生させる隙間が下枠12から床6にかけて延びている。したがって、カバー30の下方に浸入した水が毛細管現象によって効果的に引水部材40の下面に誘導され、引水部材40の下面に誘導された水が浴室側に排出される。すなわち、この浴室の出入口構造によれば、カバー30の下方に浸入した水をより効果的に浴室側に排出することができる。
また、本実施の形態に従う浴室の出入口構造においては、引水部材40の下面のほとんどの領域に柱部43A,43Bが設けられていない。したがって、引水部材40の下面の広い領域が毛細管現象を引き起こす。すなわち、この浴室の出入口構造によれば、カバー30の下方に浸入した水をより効果的に浴室側に排出することができる。
[6.変形例]
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、種々の変更が可能である。以下、変形例について説明する。
上記実施の形態において、戸の種類は引き戸とされた。しかしながら、戸の種類は必ずしも引き戸でなくてもよい。たとえば、吊り戸であってもよいし、開き戸であってもよいし、折り戸であってもよい。
また、上記実施の形態においては、浴室の隣室が脱衣室とされたが、浴室の隣室は脱衣室に限られず、別の浴室やトイレなどのサニタリー室であってもよい。浴室は、在来工法によるものであってもよい。
また、上記実施の形態においては、引水部材40の短手方向の中央部のみに柱部43A,43Bが設けられた。しかしながら、柱部43A,43Bの位置はこれに限定されない。たとえば、柱部43A,43Bは、引水部材40の短手方向のいずれか一方に寄った位置に設けられてもよい。また、柱部43A,43Bは、必ずしも設けられなくても良い。
また、上記実施の形態において、引水部材40は、カバー30に両面テープで取り付けられているが、下枠に取り付けられてもよい。また、引水部材40は、両面テープでなくても、嵌合手段でカバー30や下枠12に取り付けられてもよい。また、引水部材40は、カバー30や下枠12に固定されていなくても、単に下枠に置かれていてもよい。
毛細管現象を発生させる隙間は、床6まで延びているが、目地材80まで延びていればよい。また隙間は、下枠12の凹溝の短手方向全体に形成されているが、凹溝の短手方向の半分以上あればよい。より好ましくは、孔33まで延びていればよい。
1 浴室出入口建具、6 床、10 建具枠、11 上枠、12,12X 下枠、13 縦枠、24 引き戸、30,30X カバー、31 レール、32,35 パッキン、33 孔、34,37 パッキン取付け部、36,42B 突起部、38 平坦部、39 傾斜部、40 引水部材、41 取付け部、41A 上面部、41B 下面部、42 係合部、42A 凹部、42C 下面部、43A,43B 柱部、44 接続部、50 粘着テープ、60,60X 浴室床材、61 床パネル、62 受材、70,70X 脱衣室床材、71 ビス、80 目地材。

Claims (2)

  1. 浴室の床と、
    下枠を含み、前記浴室の出入口に取り付けられる建具枠とを備える浴室の出入口構造であって、
    前記下枠を覆うカバーと、
    前記カバーと前記下枠との間に配置される、板状の部分を有する引水部材とをさらに備え、
    前記引水部材と、前記下枠及び前記床との間には、毛細管現象を発生させる隙間が前記下枠から前記床にかけて延びている、浴室の出入口構造。
  2. 前記引水部材の下面においては、前記引水部材の短手方向の中央部のみに、柱部が設けられており、
    前記柱部は、前記下枠に接する、請求項1に記載の浴室の出入口構造。
JP2019176494A 2019-09-27 2019-09-27 浴室の出入口構造 Active JP7276848B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019176494A JP7276848B2 (ja) 2019-09-27 2019-09-27 浴室の出入口構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019176494A JP7276848B2 (ja) 2019-09-27 2019-09-27 浴室の出入口構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021055269A JP2021055269A (ja) 2021-04-08
JP7276848B2 true JP7276848B2 (ja) 2023-05-18

Family

ID=75272395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019176494A Active JP7276848B2 (ja) 2019-09-27 2019-09-27 浴室の出入口構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7276848B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183414A (ja) 2002-12-06 2004-07-02 Tostem Corp 開口部装置
JP2008088806A (ja) 2003-12-19 2008-04-17 Ykk Ap株式会社 浴室出入口用建具
JP2014148883A (ja) 2013-02-04 2014-08-21 Ykk Ap株式会社 浴室出入口用建具
JP2017110389A (ja) 2015-12-16 2017-06-22 株式会社Lixil 建具

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004183414A (ja) 2002-12-06 2004-07-02 Tostem Corp 開口部装置
JP2008088806A (ja) 2003-12-19 2008-04-17 Ykk Ap株式会社 浴室出入口用建具
JP2014148883A (ja) 2013-02-04 2014-08-21 Ykk Ap株式会社 浴室出入口用建具
JP2017110389A (ja) 2015-12-16 2017-06-22 株式会社Lixil 建具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021055269A (ja) 2021-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7276848B2 (ja) 浴室の出入口構造
JP4236616B2 (ja) 浴室出入口用建具
JP2008223274A (ja) 建具、及び、止水部材
JP2001214669A (ja) 浴室出入口のドア周り構造
JP3391923B2 (ja) 浴室用引き戸の防水構造
JP2001012160A (ja) 引戸の止水構造
JP2000220185A (ja) 引戸および浴室
JP3553491B2 (ja) 浴室出入り口用サッシの下枠における排水装置
JP3414234B2 (ja) 浴室引き戸の下枠構造
JP2000129741A (ja) 浴室ユニットの出入口構造
JP3463577B2 (ja) 浴室引戸の防水構造
JP4539984B2 (ja) 浴室建具
JP3360019B2 (ja) 浴室戸の排水構造
JPH07305569A (ja) 出入口の下部構造
JP2002227537A (ja) 屋外用下枠フラットサッシの掃除装置
JP4304966B2 (ja) 浴室のドア下枠
JP2000096928A (ja) 戸枠の下枠構造
JP3337949B2 (ja) 浴室戸の排水構造
JP2000220183A (ja) 浴室ユニットの出入り口構造
JP3578977B2 (ja) 浴室の排水用樋部材
JP2000008716A (ja) 浴室用開閉戸下枠装置
JPH08284442A (ja) 浴室出入口の排水構造
JP2001164851A (ja) 浴室ユニットの出入口構造
JP2002129847A (ja) 浴室ユニットのドア下枠
JP2001164850A (ja) 浴室ユニットの出入口構造

Legal Events

Date Code Title Description
A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20220622

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230426

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7276848

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150