JPH0343289A - 転写紙および転写方法 - Google Patents
転写紙および転写方法Info
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- JPH0343289A JPH0343289A JP17986089A JP17986089A JPH0343289A JP H0343289 A JPH0343289 A JP H0343289A JP 17986089 A JP17986089 A JP 17986089A JP 17986089 A JP17986089 A JP 17986089A JP H0343289 A JPH0343289 A JP H0343289A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、文字、模様、写真、絵などの被転写体を、湯
飲み、茶碗、受は皿などの町磁器に転写する技術に関す
る。
飲み、茶碗、受は皿などの町磁器に転写する技術に関す
る。
[従来の技術]
従来より、澱粉膜で被転写体を台紙に粘着した転写紙を
水に入れ、被転写体が分離したところで陶磁器に張り付
け、焼成して絵付けを行う技術がある。
水に入れ、被転写体が分離したところで陶磁器に張り付
け、焼成して絵付けを行う技術がある。
[発明が解決しようとする問題点]
しかるに、従来の技術はつぎのような欠点がある。
(1)転写紙による転写は変化に乏しく面白みに欠ける
。
。
(2)転写の後、焼き付けのための焼成が必要である。
本発明の目的は、転写後の焼き付けが不要であり、かつ
面白みに富む転写紙の提供、および転写方法の提供にあ
る。
面白みに富む転写紙の提供、および転写方法の提供にあ
る。
[問題点を解決するための手段]
上記目的達成のため、本発明はつぎの構成を採用した。
第1の発明として、転写紙は、陶磁器の表面に描かれた
、文字、模様、図案などの上に張り付ける転写紙であっ
て、台紙に水溶性膜を膜付けし、該膜表面に透光性転写
用接着剤を塗布し、さらに、熱可透インキと透光性熱硬
化樹脂との混合物を塗着している。
、文字、模様、図案などの上に張り付ける転写紙であっ
て、台紙に水溶性膜を膜付けし、該膜表面に透光性転写
用接着剤を塗布し、さらに、熱可透インキと透光性熱硬
化樹脂との混合物を塗着している。
第2の発明として、転写方法は、台紙に水溶性膜を膜付
けし、該膜表面に、被転写物品の、形状、模様、色彩に
かかる特徴的要素を印刷し、さらに、透光性転写用接着
剤、透光性保護層を順に塗着して転写紙を製造し、転写
紙を水に付けて台紙を分離させ、この台紙が分離した転
写紙を陶磁器の表面に張り付け、乾燥させて前記特徴的
要素の貼着を行う。
けし、該膜表面に、被転写物品の、形状、模様、色彩に
かかる特徴的要素を印刷し、さらに、透光性転写用接着
剤、透光性保護層を順に塗着して転写紙を製造し、転写
紙を水に付けて台紙を分離させ、この台紙が分離した転
写紙を陶磁器の表面に張り付け、乾燥させて前記特徴的
要素の貼着を行う。
第3の発明として、転写方法は、台紙に水溶性膜を膜付
けし、該膜表面に、被転写物品の、形状、模様、色彩に
かかる特徴的要素を印刷し、透光性転写用接着剤を塗布
し、さらに、熱可透インキと透光性熱硬化樹脂との混合
物を塗着して転写紙を製造し、該転写紙を水に付けて白
紙を分離させ、この台紙が分離した転写紙を陶磁器の表
面に張り付け、乾燥させて前記特徴的要素および前記混
合物の貼着を行う。
けし、該膜表面に、被転写物品の、形状、模様、色彩に
かかる特徴的要素を印刷し、透光性転写用接着剤を塗布
し、さらに、熱可透インキと透光性熱硬化樹脂との混合
物を塗着して転写紙を製造し、該転写紙を水に付けて白
紙を分離させ、この台紙が分離した転写紙を陶磁器の表
面に張り付け、乾燥させて前記特徴的要素および前記混
合物の貼着を行う。
[作用および発明の効果]
(請求項1の作用)
陶磁器の表面に、文字、模様、図案などを描く。
転写紙を水に付けると水溶性膜が水に溶は台紙が取れる
。
。
この台紙が取れた転写紙(透光性転写用接着剤、混合物
が残る)を、陶磁器の」二記文字、模様、図案などが描
かれた部位に張り付ける。
が残る)を、陶磁器の」二記文字、模様、図案などが描
かれた部位に張り付ける。
透光性転写用接着剤により」−3己転写紙が陶磁器に接
着する。
着する。
乾燥させた後、加熱すると透光性熱硬化樹脂が固まり熱
用透インキは強固に陶磁器に固定される。
用透インキは強固に陶磁器に固定される。
ここで、温度により熱可透インキの透光4合が変化する
ので、四磁器の表面に描かれた、文字、模様、図案など
が見え隠れする。
ので、四磁器の表面に描かれた、文字、模様、図案など
が見え隠れする。
(請求項1の効果)
水に付けて水溶性膜を溶かし、陶磁器の表面に描かれた
、文字、模様、図案などの」に張り付け、乾燥させ、加
熱させるだけで熟可透インキを容努に転写できる。これ
により、−1磁器の表面に描かれた、文字、模様、図案
などを温度により見え隠れさせることができる。
、文字、模様、図案などの」に張り付け、乾燥させ、加
熱させるだけで熟可透インキを容努に転写できる。これ
により、−1磁器の表面に描かれた、文字、模様、図案
などを温度により見え隠れさせることができる。
(請求項2の作用)
被転写物品の、形状、模様、色彩にかかる特徴的要素は
、台紙に膜付けされた水溶性膜に印刷される。
、台紙に膜付けされた水溶性膜に印刷される。
印刷の後、転写用接着剤、透光性保護層を順に塗着する
ので前記特徴的要素はこれらに強固に固定される。
ので前記特徴的要素はこれらに強固に固定される。
転写紙を水に付けると水溶性膜は溶ける。
転写用接着剤、透光性保護層に固定された特徴的要素は
台紙から分離する。
台紙から分離する。
これを陶磁器の表面に張り付け、乾燥させると転写用接
着剤の働きで陶磁器表面に転写される。
着剤の働きで陶磁器表面に転写される。
(請求項2の効果)
転写紙を水に付けて水溶性膜を溶かし、台紙が取れた転
写紙を陶磁器に張り付けている。このため、陶磁器表面
に、物品の、形状、模様、色彩にかかる特徴的要素を容
易に転写できる。
写紙を陶磁器に張り付けている。このため、陶磁器表面
に、物品の、形状、模様、色彩にかかる特徴的要素を容
易に転写できる。
(請求項3の作用効果)
陶磁器表面に転写された、物品の、形状、模様、色彩に
かかる特徴的要素の上にさらに、熱可透インキと透光性
熱硬化樹脂との混合物が貼着されている。このため、陶
磁器の表面に描かれた前記特徴的要素を温度により見え
隠れさせることができる。
かかる特徴的要素の上にさらに、熱可透インキと透光性
熱硬化樹脂との混合物が貼着されている。このため、陶
磁器の表面に描かれた前記特徴的要素を温度により見え
隠れさせることができる。
[実施例]
本発明の第1実施例(請求項1に対応)を第1図〜第3
図に基づき説明する。
図に基づき説明する。
第1図に示すごとく、感熱インク転写紙Aは、台紙1に
澱粉膜2を膜付けし、該膜2表面に、メジウム3、感熱
インキとエポキシ樹脂との混合物4を順に塗着してなる
。
澱粉膜2を膜付けし、該膜2表面に、メジウム3、感熱
インキとエポキシ樹脂との混合物4を順に塗着してなる
。
台紙1は吸水性を有する和紙である。
澱粉膜2は水に溶ける膜である。
メジウム3は透光性を有する転写用の接着剤である。
感熱インキは、色を決める成分、色を呈色させる成分、
および変色温度を決定する成分により構成される0本実
施例では、感熱インキは大日精化工業株式会社製のダイ
サーモDR(商品名)を用いており、常温で略青色、約
50℃以上で色が消えて可透性を呈するようになる。
および変色温度を決定する成分により構成される0本実
施例では、感熱インキは大日精化工業株式会社製のダイ
サーモDR(商品名)を用いており、常温で略青色、約
50℃以上で色が消えて可透性を呈するようになる。
エポキシ樹脂は、熱硬化型と自然硬化型とを混合したも
のである。
のである。
つぎに、感熱インク転写紙Aの製造方法、および使用方
法を第2図、第3図も用いて説明する。
法を第2図、第3図も用いて説明する。
(感熱インク転写紙Aの製造方法について)(1)台紙
1に澱粉膜2を膜付けする。
1に澱粉膜2を膜付けする。
(2)澱粉膜2上にメジウム3を塗布する。
(3)感熱インキとエポキシ樹脂とを混合する。
(4)メジウム3上に、この混合物4をハート形に印刷
する。
する。
(5)常温でエポキシ樹脂のうち、自然硬化型を初めに
硬化させ、つぎに熱を加えて熱硬化型も硬化させる。
硬化させ、つぎに熱を加えて熱硬化型も硬化させる。
この作用効果を述べる。
(1)感熱インク転写紙Aの製造方法は、簡単かつ低コ
ストである。
ストである。
(2)エポキシ樹脂は、熱硬化型と自然硬化型とを混合
したものであり、これらを2回に分けて硬化させている
。このため、混合物4が硬化によりひび割れなどを起こ
さない。
したものであり、これらを2回に分けて硬化させている
。このため、混合物4が硬化によりひび割れなどを起こ
さない。
(3)エポキシ樹脂と陶器との接着性は良い、感熱イン
キはエポキシ樹脂により艶が出る。
キはエポキシ樹脂により艶が出る。
(感熱インク転写紙Aの使用方法について)(1)コー
ヒーカップ100の所定位置110にメジウム120を
塗布しておく。
ヒーカップ100の所定位置110にメジウム120を
塗布しておく。
(2)上記所定値WILO内に油性フェルトペンでメツ
セージ130を書く。
セージ130を書く。
(3)感熱インク転写紙Aを水の中に入れる。1分位す
ると澱粉膜2が溶け、台紙1が取れる。頃合を見計らっ
て、コーヒーカップ100をドライヤーで約30秒(4
0℃〜60℃となる)暖める。
ると澱粉膜2が溶け、台紙1が取れる。頃合を見計らっ
て、コーヒーカップ100をドライヤーで約30秒(4
0℃〜60℃となる)暖める。
(4)台紙1が取れた感熱インク転写紙Aを所定位置1
10に張り付ける。なお、前記メツセージ130は隠れ
る。
10に張り付ける。なお、前記メツセージ130は隠れ
る。
(4)張り付けた部分の水分を収り去る。つぎに、自然
乾燥(日陰で約12時間)、または電子レンジ加熱(5
0秒〜60秒〉を行うと完成する。
乾燥(日陰で約12時間)、または電子レンジ加熱(5
0秒〜60秒〉を行うと完成する。
この作用効果を述べる。
(1)完成したコーヒーカップ200に、熱いコーヒー
などを入れると、感熱インキは略青色から透明になり、
下に書かれたメツセージ130を見ることができる。
などを入れると、感熱インキは略青色から透明になり、
下に書かれたメツセージ130を見ることができる。
(2)メツセージ130は、油性フェルトベンで書くこ
とができ、かつ内容も〔1由に選ぶことができる。この
ため、製造業者が上記コーヒーカップ100と感熱イン
ク転写紙Aとをセットにして消費者に提供すれば、消費
者は自由に、かつ容易に個性的な手作りカップを作るこ
とができる。
とができ、かつ内容も〔1由に選ぶことができる。この
ため、製造業者が上記コーヒーカップ100と感熱イン
ク転写紙Aとをセットにして消費者に提供すれば、消費
者は自由に、かつ容易に個性的な手作りカップを作るこ
とができる。
なお、台紙1、澱粉Jf12、メジウム3、混合物4(
河豚の模様形状〉からなる転写紙を製造し、第4図に示
すように陶磁製のスプーン210の凹部底211に転写
し、さらに透光性樹脂(紫外線硬化型樹脂)212で保
護している。河豚は湯等により略青色が消え略透明にな
る。
河豚の模様形状〉からなる転写紙を製造し、第4図に示
すように陶磁製のスプーン210の凹部底211に転写
し、さらに透光性樹脂(紫外線硬化型樹脂)212で保
護している。河豚は湯等により略青色が消え略透明にな
る。
本発明の第2実施例(請求項2に対応)を第6図、第7
図に基づき説明する。
図に基づき説明する。
カラーイメージ転写紙Bは、第6図に示すごとく、台紙
1に澱粉膜2を膜付けし、該膜2表面に、カラーイメー
ジ5を印刷し、さらに、メジウム3、ビニル層6を塗着
してなる。
1に澱粉膜2を膜付けし、該膜2表面に、カラーイメー
ジ5を印刷し、さらに、メジウム3、ビニル層6を塗着
してなる。
カラーイメージ5は、前記澱粉膜2が膜付けされた台紙
1士、に市販のカラーコピー機(図示せず)を使用して
人物写真をカラーコピーしたものである。
1士、に市販のカラーコピー機(図示せず)を使用して
人物写真をカラーコピーしたものである。
ビニル層6は、軟質のポリ塩化ビニルである。
つぎに、カラーイメージ転写紙Bの製造方法、および使
用方法を第7図も用いて説明する。
用方法を第7図も用いて説明する。
(カラーイメージ転写紙Bの製造方法について)(1)
台紙1に澱粉)罠2を膜付けする。
台紙1に澱粉)罠2を膜付けする。
(2)この澱粉膜2が膜付けされた台紙1に、カラーコ
ピー機を使って人物写真をコピーする。
ピー機を使って人物写真をコピーする。
(3)さらに、メジウム3、ビニル層6を塗着する。
(カラーイメージ転写紙Bの使用方法について)(1)
コツプ300の所定位置にメジウム310を塗布してお
く。
コツプ300の所定位置にメジウム310を塗布してお
く。
(2)カラーイメージ転写紙Bを水の中に入れる。
1分位すると澱粉膜2が溶け、白紙1が取れる。
コツプ300に湯(40℃〜60℃)を入れコツプ30
0を暖める。
0を暖める。
(4)台紙1が取れたカラーイメージ転写紙Bを前記所
定位置に張り付ける。
定位置に張り付ける。
(5)張り付けた部分の水分を取り去る。つぎに、日陰
で自然乾燥(12時間程度)を行うと完成する。
で自然乾燥(12時間程度)を行うと完成する。
作用効果を述べる。
(1)澱粉M2が膜付けされた台紙1に、カラーコピー
機によりコピーできるものであれば何でもコツプ300
の表面に転写することができる。
機によりコピーできるものであれば何でもコツプ300
の表面に転写することができる。
(2)カラーイメージ転写紙Bを水に付けて澱粉膜2を
溶かし、この白紙1が取れた転写紙をコツプ300に張
り付けて転写を行っている。このため、極めて低コスト
でコツプ300表面に、物品の、形状、模様、色彩にか
かる特徴的要素を容易に転写できる。
溶かし、この白紙1が取れた転写紙をコツプ300に張
り付けて転写を行っている。このため、極めて低コスト
でコツプ300表面に、物品の、形状、模様、色彩にか
かる特徴的要素を容易に転写できる。
本発明の第3実施例(請求項3に対応)を第8図、第9
図に基づき説明する。
図に基づき説明する。
第8図に示すカラーイメージ被覆型感熱インク転写紙C
(請求項3に対応)は、0紙1に澱粉膜2をm付けし、
この膜2表面に、前述のカラーイメージ5を印刷し、さ
らに、メジウム3、混合物4を順に塗着して製造される
。
(請求項3に対応)は、0紙1に澱粉膜2をm付けし、
この膜2表面に、前述のカラーイメージ5を印刷し、さ
らに、メジウム3、混合物4を順に塗着して製造される
。
この転写紙Cは、水に付けて台紙1を分離させ、この台
紙1が分離した転写紙Cをカップ小鉢400の表面に張
り付け、乾燥させてカラーイメージ5および混合物4の
転写を行う。
紙1が分離した転写紙Cをカップ小鉢400の表面に張
り付け、乾燥させてカラーイメージ5および混合物4の
転写を行う。
前記カラーイメージ5(人物写真にかかる特徴的要素)
は、通常は感熱インキに隠れて見えないが、カップ小鉢
400(中身を食べた後)を温めると見ることができる
。
は、通常は感熱インキに隠れて見えないが、カップ小鉢
400(中身を食べた後)を温めると見ることができる
。
ここでカップ小鉢400の説明を補足する。
カップ小鉢400 (佃煮が入る)は、糸切410内の
底面411に底面411と段412を介して凹んだ凹部
413が設けられ、この凹部413内にセラミック粉末
を高温で焼成してなる遠赤外線輻射源420を収容して
いる。また、凹部413の口部414には、糸切410
面より幾分小さく、かつ凹部413の口部414より幾
分大きい面積を持ち、裏面に感「接着剤のごとき粘着剤
430が塗布されている不透液性シート状材440を覆
うごとくに配している。さらに、シート状材440表面
を含む糸切410内のカップ小鉢400の底面411を
、其の場鋳込みによって形成した合成樹脂層450(カ
ップ小鉢400と同じ色)により全面的に覆っている。
底面411に底面411と段412を介して凹んだ凹部
413が設けられ、この凹部413内にセラミック粉末
を高温で焼成してなる遠赤外線輻射源420を収容して
いる。また、凹部413の口部414には、糸切410
面より幾分小さく、かつ凹部413の口部414より幾
分大きい面積を持ち、裏面に感「接着剤のごとき粘着剤
430が塗布されている不透液性シート状材440を覆
うごとくに配している。さらに、シート状材440表面
を含む糸切410内のカップ小鉢400の底面411を
、其の場鋳込みによって形成した合成樹脂層450(カ
ップ小鉢400と同じ色)により全面的に覆っている。
遠赤外線輻射源420に用いるセラミック粉末は、二酸
化マンガン(MnO2)、酸化第二鉄(Fez 03
) 、酸化クロム(Crz Og ) 、酸化第一コバ
ルト(C00)、酸化銅(Cub、Cu20) 、酸化
アルミニウム(AJ□○、〉、二酸化珪素(SiOz)
、酸化マグネシウム(MgO〉などの粉末を約1250
″Cの高温で焼成したものである。なお、平均粒径は0
.1μm・〜100μmが好適である。この遠赤外線輻
射源420により佃煮の味が良くなり、腐ることなく長
期間の保存が可能となる。
化マンガン(MnO2)、酸化第二鉄(Fez 03
) 、酸化クロム(Crz Og ) 、酸化第一コバ
ルト(C00)、酸化銅(Cub、Cu20) 、酸化
アルミニウム(AJ□○、〉、二酸化珪素(SiOz)
、酸化マグネシウム(MgO〉などの粉末を約1250
″Cの高温で焼成したものである。なお、平均粒径は0
.1μm・〜100μmが好適である。この遠赤外線輻
射源420により佃煮の味が良くなり、腐ることなく長
期間の保存が可能となる。
本発明は上記実施例以外につぎの実施態様と含む。
a、熱可透インキ自体に、文字、模様、図案などをくり
抜いて用いても良い、この場合は、熟が加わると消える
構成となる。
抜いて用いても良い、この場合は、熟が加わると消える
構成となる。
b、熱可透インキの常温での色は他に、赤、黒でも良い
、また、消えない種類のインク(透光性を有する程度の
薄いもの)をこれらに混合しておいても良い。
、また、消えない種類のインク(透光性を有する程度の
薄いもの)をこれらに混合しておいても良い。
C9水溶性膜表面に、印刷する被転写物品の、形状、j
fA様、色彩にかかる特徴的要素は通常の白黒コピーで
行っても良い。
fA様、色彩にかかる特徴的要素は通常の白黒コピーで
行っても良い。
d、熱可透インキは冷たくすると色が消える物であって
も良い。
も良い。
第1図〜第5図は本発明の第1実施例を示す。
第1図はその実施例における感熱インク転写紙の断面図
、第2図はその感熱インク転写紙を転写するコーヒーカ
ップの斜視図、第3図はその感熱インク転写紙をそのコ
ーヒーカップに転写したところを示す斜視図、第4図は
そのコーヒーカップに用いるスプーンの斜視図、第5図
はそのスプーンの断面図である。 第6図、第7図は本発明の第2実施例を示す。 第6図はその実施例におけるカラーイメージ転写紙の断
面図、第7図はそのカラーイメージ転写紙をコツプに転
写したところを示す斜視図である。 第8図、第9図は本発明の第3実施例を示す。 第8図はその実施例におけるカラーイメージ被覆型感熱
インク転写紙の断面図、第9図はカラーイメージ被覆型
感熱インク転写紙をカップ小鉢に転写したところを示す
部分断面図である。
、第2図はその感熱インク転写紙を転写するコーヒーカ
ップの斜視図、第3図はその感熱インク転写紙をそのコ
ーヒーカップに転写したところを示す斜視図、第4図は
そのコーヒーカップに用いるスプーンの斜視図、第5図
はそのスプーンの断面図である。 第6図、第7図は本発明の第2実施例を示す。 第6図はその実施例におけるカラーイメージ転写紙の断
面図、第7図はそのカラーイメージ転写紙をコツプに転
写したところを示す斜視図である。 第8図、第9図は本発明の第3実施例を示す。 第8図はその実施例におけるカラーイメージ被覆型感熱
インク転写紙の断面図、第9図はカラーイメージ被覆型
感熱インク転写紙をカップ小鉢に転写したところを示す
部分断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)陶磁器の表面に描かれた、文字、模様、図案などの
上に張り付ける転写紙であって、台紙に水溶性膜を膜付
けし、 該膜表面に透光性転写用接着剤を塗布し、 さらに、熱可透インキと透光性熱硬化樹脂との混合物を
塗着した ことを特徴とする転写紙。 2)台紙に水溶性膜を膜付けし、 該膜表面に、被転写物品の、形状、模様、色彩にかかる
特徴的要素を印刷し、 さらに、透光性転写用接着剤、透光性保護層を順に塗着
して転写紙を製造し、 転写紙を水に付けて台紙を分離させ、 この台紙が分離した転写紙を陶磁器の表面に張り付け、 乾燥させて前記特徴的要素の貼着を行う転写方法。 3)台紙に水溶性膜を膜付けし、 該膜表面に、被転写物品の、形状、模様、色彩にかかる
特徴的要素を印刷し、 透光性転写用接着剤を塗布し、 さらに、熱可透インキと透光性熱硬化樹脂との混合物を
塗着して転写紙を製造し、 該転写紙を水に付けて台紙を分離させ、 この台紙が分離した転写紙を陶磁器の表面に張り付け、 乾燥させて前記特徴的要素および前記混合物の貼着を行
う転写方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1179860A JP2795686B2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 転写紙および転写方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1179860A JP2795686B2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 転写紙および転写方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0343289A true JPH0343289A (ja) | 1991-02-25 |
JP2795686B2 JP2795686B2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=16073180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1179860A Expired - Fee Related JP2795686B2 (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 転写紙および転写方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2795686B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07199540A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Narumi China Corp | 乾式転写用有機・無機複合粉体及びその製造方法 |
KR100466835B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2005-01-24 | (주)기억되는 사람들 | 레이저 프린터 토너를 이용한 도자기 또는 법랑판 표면문양 형성방법 |
JP2013035598A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-02-21 | Yukobo Co Ltd | 陶磁器製品の包装方法 |
CN104417231A (zh) * | 2013-09-03 | 2015-03-18 | 新都区韩尚印彩艺术贴花厂 | 一种彩色水转印纸及其制作工艺 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430325A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | Hitachi Ltd | Dual ignition system |
JPS6250999U (ja) * | 1985-09-14 | 1987-03-30 |
-
1989
- 1989-07-12 JP JP1179860A patent/JP2795686B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5430325A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | Hitachi Ltd | Dual ignition system |
JPS6250999U (ja) * | 1985-09-14 | 1987-03-30 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07199540A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Narumi China Corp | 乾式転写用有機・無機複合粉体及びその製造方法 |
KR100466835B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2005-01-24 | (주)기억되는 사람들 | 레이저 프린터 토너를 이용한 도자기 또는 법랑판 표면문양 형성방법 |
JP2013035598A (ja) * | 2012-02-14 | 2013-02-21 | Yukobo Co Ltd | 陶磁器製品の包装方法 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2795686B2 (ja) | 1998-09-10 |
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