JPH034295B2 - - Google Patents

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JPH034295B2
JPH034295B2 JP13686987A JP13686987A JPH034295B2 JP H034295 B2 JPH034295 B2 JP H034295B2 JP 13686987 A JP13686987 A JP 13686987A JP 13686987 A JP13686987 A JP 13686987A JP H034295 B2 JPH034295 B2 JP H034295B2
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Hisashi Honjo
Toshiro Matsushita
Akira Hashimoto
Takashi Nishihara
Tokya Shirai
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、連続鋳造設備で鋳造された鋳片が凝
固する点の近傍に設けられる、連続鋳片圧下支持
装置における鋳片圧下制御装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 連続鋳造設備において、鋳片が完全に凝固する
位置(第11図参照)では凝固収縮が起きる。こ
の凝固収縮を放置しておくと、第11図破線のご
とき内側部で収縮による変形が現われ、空隙1が
生じる。この空隙1には未凝固層2から溶融金属
の流動があり偏析の原因となる。更に、この鋳片
3の凝固位置における鉄水圧は極めて大きく、前
記空隙1の溶融金属への流動がある場合にはバル
ジングを起こすことにもなりかねない。
上記した凝固収縮に起因する不具合をなくすた
めには、第11図中2点鎖線で示すごとく、凝固
収縮量に相当する圧下を連続して与えしかもバル
ジングを防ぐためにある荷重で外面を押えて直線
状に鋳片を支持する手段が必要とされる。
従来斯かる要請に対応するものとして、サポー
ト片を無端鎖状に連結し、サポート片を所要の力
で鋳片に押圧せしめて鋳片の移動速度と同一の速
度で周回させるものが考えられている。
然し、サポート片を無端鎖状に連結し、鋳片に
沿つて移動且つ周回させるものでは、装置が大が
かりなものとなり、大きな取り付けスペースが必
要とされると共にサポート片の支持機構、駆動機
構等複雑であり、高価なものとなつている。そこ
で、上記無端鎖状の装置の問題点を解消すると共
に凝固収縮量に相当する圧下を連続的に与え且つ
鋳片を直線状に支持するために、隔列毎に外バー
と内バーとを配し、外バーを一体化せしめて外バ
ーユニツトとなし、内バーを一体化せしめて内バ
ーユニツトとなし、両ユニツトを鋳片に対して近
接離反可能に支持すると共に両ユニツトに鋳片進
行方向に伸縮するシリンダをそれぞれ連結し、外
バーユニツト、内バーユニツトにそれぞれ圧下シ
リンダの押圧力を車輪を介して作用させるように
し、前記両ユニツトを鋳片進行方向に前進後退さ
れる2つのシリンダ及び2つの圧下シリンダを作
動させるサーボ弁に制御器を接続すると共に該制
御器に軌跡設定器を接続し、該軌跡設定器により
外バー、内バーが交互に鋳片を圧下支持し且つ外
バー、内バーのストロークエンドで鋳片を重複圧
下支持するよう制御器に設定入力した連続鋳片圧
下制御装置について提案を行つた。この装置は鋳
片の送り速度が一定速度の場合は何等支障なく、
外バー、内バーが交互に鋳片をその速度に同期し
て圧下支持する。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、連続鋳造設備では、鋳片の送り
速度は操業中に何等かの原因で変化し、極端な場
合は停止してしまうが、上述の連続鋳片圧下支持
装置では外バー、内バーの速度を、鋳片の速度が
変化した場合にも鋳片の速度に同期させることに
ついては何等手段が講じられておらず、従つて実
操業には供し得ないという問題がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、2種類の上下バーブロツクと該バー
ブロツクに夫々連接した圧下用シリンダと鋳片長
手方向移動用シリンダを備え2種類のバーブロツ
クが交互に間断なく鋳片を圧下するようにした連
続鋳片圧下支持装置において、前記圧下用シリン
ダと鋳片長手方向移動シリンダの夫々に接続され
た制御弁と、移動信号を入力し、又これに連動し
た各シリンダの移動指令を各制御弁に発する制御
器と、該制御器と鋳片長手方向移動シリンダ用の
制御弁との間に設けられ鋳片送り速度が下限速度
よりも遅い場合は前記制御器からの指令を移動シ
リンダ用の制御弁へ与えないよう制御器と移動シ
リンダ用の制御弁を遮断する切換え手段を設けた
構成を備えている。
[作用] 鋳片は、鋳片の送り速度に同期して、鋳片進行
方向へ移動する2種類の上下バーブロツクにより
間断なく圧下されるが、鋳片の送り速度が下限速
度よりも遅い場合は制御器と鋳片長手方向移動シ
リンダ用の制御弁との間が遮断される。このた
め、鋳片長手方向移動シリンダ用の制御弁は制御
されずに中立状態になり、圧下サイクル時、長手
方向移動シリンダのピストンロツドは鋳片により
鋳片進行方向へ移動する。又鋳片送り速度が零の
場合は、上下バーブロツクは、鋳片長手方向へ移
動することなく圧下サイクルのみを行う。
[実施例] 以下本発明の実施例を添付図面を参照しつつ説
明する。
第1図〜第10図は本発明の一実施例である。
先ず第2図で、本実施例の配置について概説す
ると、モールド4より鋳出された鋳片3はピンチ
ロール5によつて支持案内され、又移走途中で冷
却されその凝固層6を漸次成長させつつ鋳片圧下
支持装置7に到達する。該凝固層6は鋳片圧下支
持装置7内で完全に成長し、未凝固層2はなくな
る。
この鋳片圧下支持装置7は上下に内バー、外バ
ーを対としたバーブロツク8,9を備え、該バー
ブロツク8,9で鋳片3を挾持し且つバーブロツ
ク8,9を鋳片3と共に移動させている。
次に第3図〜第7図において鋳片圧下支持装置
7について詳述する。
前記したように鋳片3は上下のバーブロツク
8,9で挾持され、この上下バーブロツク8,9
が駆動装置10,11によつて鋳片3の移動にマ
ツチングされて駆動されるものである。
上下バーブロツク8と9及び駆動装置10と1
1とは共に同一構造であるので以下は上バーブロ
ツク8、上駆動装置10について説明する。
上バーブロツク8は更に外バーユニイツト12
と内バーユニツト13から成り、外バー14と内
バー15が隔列に配され、外バー14は外バーユ
ニツト12に、内バー15は内バーユニツト13
に夫々属している。
外バーユニツト12は第4図に示される。
外バー14は鋳片3の進行方向と平行に配置さ
れ、その両端を鋳片3の幅方向に延びる両端ビー
ム16,16に固着する。又、両端ビーム16,
16を左右一対、中央部下面を刳つたブリツジ1
7,17によつて連結して外バーユニツト12を
構成する。前記ブリツジ17,17の前面にブラ
ケツト18,18を突設し、該ブラケツト18,
18にはシリンダ19,19のロツド先端を枢着
し、該シリンダ19,19はハウジング29に掛
け渡したビーム20に取り付けてある。
前記ブリツジ17,17の上面には夫々レール
21を固着すると共にブラケツト22を突設し、
該ブラケツト22に図示しないバランスシリンダ
を連結し、所要の力で上方に引き上げ前記レール
21が後述する外側車輪23に当接するようにし
ている。
内バーユニツト13は第5図に示される。
内バーユニツト13の内バー15は前記外バー
14の間に入り込むように配設されその中央部を
前記両端ビーム16,16とブリツジ17,17
によつて形成される空間部24に摺動自在に嵌り
込む中央ビーム25に固着する。又、該中央ビー
ム25の上面に前記ブリツジ17,17の間に遊
合するスライドブロツク26を固着して内バーユ
ニツト13を構成する。前記スライドブロツク2
6の前面にブラケツト27を突設し、該ブラケツ
ト27にはシリンダ28のロツド先端を枢着し、
該シリンダ28は前記ビーム20に取り付けてあ
る。又、該スライドブロツク26の上面にレール
30を固着し、更にブラケツト31を突設する。
該ブラケツト31に図示しないバランスシリンダ
を連結し、所要の力で上方に引き上げ前記レール
30が後述する内側車輪32に当接するようにし
ている。
前記外バーユニツト12と内バーユニツト13
とを鋳片3の移動に合致させて駆動する駆動装置
10は前記したシリンダ19,28と押圧装置3
3によつて構成される。
該押圧装置33はバーブロツク8に対して前後
に各1組設ける。
第6図〜第8図を併用して押圧装置33を説明
する。
鋳片3の幅方向に延びる偏心軸34を軸受35
を介してハウジング29に回転自在に設ける。偏
心軸34には外側車輪支持部36と内側車輪支持
部37とを形成し、外側車輪支持部36は小径と
しその軸心は偏心軸34の両端支持部38の軸心
Oと一致しており、内側車輪支持部37はその軸
心O″を前記軸心Oに対してeだけ偏心させてい
る。前記外側車輪支持部36には軸心Oに対しe
だけ偏心した軸心O′を有する偏心輪39を回転
自在に嵌合せしめ更に偏心輪39には外側車輪2
3を回転自在に嵌合し、前記偏心輪39にはアー
ム40を固着する。次に、前記内側車輪支持部3
7には内側車輪32を回転自在に嵌合する。
前記偏心軸34の一端にその軸心Oから所要距
離離れた位置にピン41を植設し、ハウジング2
9の側面に枢支せしめた内バーユニツト圧下シリ
ンダ42のピストンロツドをピン41に連結す
る。又、ハウジング29の上面にブラツド43を
突設し、該ブラツド43に外バーユニツト圧下シ
リンダ44を枢支せしめると共に該シリンダ44
のピストンロツドを前記アーム40に枢着する。
次に上記装置の作動を第9図、第10図を併用
して説明する。
先ず、第9図において鋳片3に押接する外バー
14と内バー15の基本的な動きを略述する。図
中でxで示す曲線は両バー14,15の軌跡であ
つて、区間Pは鋳片3と同速度で鋳片と共に移動
し、S区間で離反し、Q区間で戻り動作を行う。
区間Rは鋳片に両バーを接触させるための動作で
あると共に接触時に両バーと鋳片とが同速度とな
つているための加速区間でもある。この両バー1
4,15の動きにおいて、鋳片3の進行方向の動
きはシリンダ19,28によつて、近接離反の動
きは両圧下シリンダ42,44によつて夫々行
う。
第10図のWは外バーユニツト圧下シリンダ4
4の動きを示し、Xはシリンダ19の動きを示
し、又Yはバーユニツト圧下シリンダ42の動
き、Zはシリンダ28の動きをそれぞれ示してお
り、縦軸は動き量、横軸は時間を示している。
外バーユニツト圧下シリンダ44のを伸長させ
ると偏心輪39が回転し、この偏心量だけ外バー
ユニツト12を下降させる。この時外側車輪支持
部36の軸心は両端支持部38の軸心と合致して
いるので偏心軸34の状態に拘らず独立して外バ
ーユニツト12を上昇下降させ得る。
外バー14が下降する途中で、その水平方向の
動きは後退から前進への反転し更に加速され、外
バー14が鋳片3に達する時点では前進速度は鋳
片3の進行速度に合致している。外バーユニツト
圧下シリンダ44によつて外バー14を所要の力
で圧接させシリンダ19によつて所要ストローク
前進させる。シリンダ19がストロークエンドに
達する近傍で偏心輪39を外バーユニツト圧下シ
リンダ44によつて回転させ上昇させる。外バー
ユニツト14が鋳片3より離反するとシリンダ1
9によつて外バーユニツト12を後退させる。こ
の後退速度は前進速度よりも大きく早戻りさせ
る。
内バー15の動きも外バー14の動きと同一で
あり、シリンダ28と内バーユニツト圧下シリン
ダ42との協動によつて、Y、Zのごとき動きを
させる。
ここで、第10図中α、βは外バー14と内バ
ー15の重複圧下区間である。
鋳片3の圧下支持は鋳片3の速度に同期して連
続的且つ間断なく行われなければならない。従つ
て、本装置では外バー14と内バー15の押圧作
動の連続性を確実に、瞬間的にも無支持状態が起
きることのないよう重複圧下区間を設けている。
連続鋳片圧下支持装置に上述の作動を行わせる
ための、本発明の鋳片圧下制御装置につき第1図
により説明すると、各シリンダ44,19,4
2,28にピストンロツドの位置検出器45a,
45b,45c,45dを設け、連続鋳造設備に
設けた図示してない速度検出器により検出した鋳
片3の速度Vccの信号を判別器46に送り得るよ
うにし、判別器46を移動速度演算機47に接続
し、該移動速度演算機47を制御器48に接続す
る。
各シリンダ44,19,42,28に接続した
管路の中途部にサーボ弁49a,49b,49
c,49dを接続すると共に前記管路の端部に油
圧源50を接続する。
制御器48からサーボ弁49a,49cへ移動
指令信号を直接与え得るよう、制御器48とサー
ボ弁49a,49cを接続し、制御器48と比較
器51b,51dを切換えスイツチ52b,52
dを介して接続し、比較器51b,51dに切換
えスイツチ53b,53dを介して外バーユニツ
ト12,内バーユニツト13の作動開始位置の設
定器54b,54dを接続し、比較器51b,5
1dに切換えスイツチ55b,55dを介して前
記サーボ分49b,49dを接続し、前記位置検
出器45a,45cを制御器48へ接続すると共
に位置検出器45b,45dを制御器48及び比
較器51b,51dに接続し、各切換えスイツチ
52b,52d,53b,53d,55b,55
dへは制御器48から切換え指令を加え得るよう
にする。
運転開始時には、判別器46に鋳片下限速度
Vccdを設定し、基準となる鋳片3の送り速度に
対応した各シリンダ44,19,42,28の速
度を移動速度演算機47に設定しておく。面し
て、連続鋳造設備で鋳造された鋳片3の送り速度
Vccを図示しない速度検出器して判別器46に送
り、は別器46で判別した信号を移動速度演算機
47を介して制御器48に与える。
鋳片3の送り速度Vccが下限速度Vccより大き
い場合は、制御器48から切換えスイツチ52
b,52d,55b,55dへ切換え指令を出力
して該切換えスイツチ52b,52d,55b,
55dを接続し、切換えスイツチ53b,53d
へ切換え指令を出力して切換えスイツチ53b,
53dを遮断する。このため移動速度演算機47
では、外バーユニツト12及び内バーユニツト1
3の昇降速度及び鋳片長手方向移動速度を求め、
鋳片3の送り速度に対応した速度となるよう、制
御器48を介して各サーボ弁49a,49b,4
9c,49dへ指令信号を与え、各シリンダ4
4,19,42,28の速度を制御する。これに
より外バーユニツト12、内バーユニツト13の
作動時の軌跡が所定の軌跡になるよう運転が行わ
れる。例えば、鋳片3の基準となる送り速度Vcc
が下限速度Vccdより大きく且つそのときの外、
内バーユニツト12,13の1サイクルに要する
時間がTとすると、鋳片3の検出された送り速度
Vcc1がVcc1>Vccの場合は、外、内バーユニツ
ト12,13の1サイクルに要する時間T´は
Vcc1の速度に逆比例して短くなるよう、すなわ
ち第10図のTよりも短くなるよう、制御を行
い、又Vccd<Vcc1<Vccの場合は、外、内バー
ユニツト12,13の1サイクルに要する時間
T″はVcc1の速度に逆比例して長くなるよう、す
なわち第10図のTよりも長くなるよう、制御を
行う。
而して、各シリンダ44,19,42,28は
その動きが位置検出器45a,45b,45c,
45dにより検知され、外バーユニツト12及び
内バーユニツト13の軌跡が所定の軌跡になるよ
う、制御器48によりサーボ弁49a,49b,
49c,49dが作動される。
鋳片3の送り速度Vccが下限速度Vccdより遅
い場合、圧下サイクル時には、制御器48から切
換えスイツチ52b,52d,55b,55dに
切換え指令を出力して該切換えスイツチ52b,
52d,55b,55dを遮断し、同様に制御器
48からの指令で切換えスイツチ53b,53d
を接続する。このため、制御器48からはサーボ
弁49b,49dは指令信号が与えられず中立状
態に切換えれ、サーボ弁49a,49cにのみ指
令信号が与えられる。従つて、圧下用のシリンダ
44,42のみ動きが制御され、前後進用のシリ
ンダ19,28は外、内バーユニツト12,13
を介して鋳片3により引きずられて速度制御され
ない状態で前進する。
一方、外、内バーユニツト12,13の戻りサ
イクル時には、圧下が終了して鋳片から外、内バ
ーユニツト12,13が離れ始めたら例えばこれ
を荷重検出器で検出してその信号を制御器48へ
送り、制御器48からの指令で切換えスイツチ5
5b,55dを接続する。このため、シリンダ1
9,28のピストンロツドすなわち外、内バーユ
ニツト12,13が設定器54b,54dで設定
された当初のスタート位置へ戻るまでサーボ弁4
9b,49dの制御が行われる。
鋳片3の送り速度が零の場合は外、内バーユニ
ツト12,13は圧下サイクルのみを行い前後進
は全く行わない。従つて外、内バーユニツト1
2,13は長手方向へは移動せず足ぶみのみを行
う。送り速度零の場合にも圧下サイクルを行わせ
るのは、もしバーユニツトが鋳片に接触している
と、熱より損傷されるおそれがあるためである。
なお、上記実施例では1本の偏心軸により外側
車輪、内側車輪を支持させ、1方の車輪側(上記
実施例では外側車輪)を2重偏心軸構造とした
が、各車輪毎に偏心軸を設けてもよい。又、各バ
ーユニツトを圧下シリンダによつて直接昇降させ
るようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明によれば、鋳片の送り速度に対応して確
実に鋳片を圧下支持できるという優れた効果を奏
し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の連続鋳片圧下支持装置の鋳片
圧下制御装置の一実施例の説明図、第2図は本発
明に係る連続鋳片圧下支持装置を備えた連続鋳造
設備の概略図、第3図は連続鋳片圧下支持装置の
正面図、第4図は外バーユニツトの斜視図、第5
図は内バーユニツトの斜視図、第6図は第3図の
A矢視図、第7図は第3図のB矢視図、第8図は
第3図のC矢視図、第9図は外バー、内バーの動
きを示す説明図、第10図は各シリンダの作動曲
線図、第11図は鋳片の凝固収縮変形を示す説明
図である。 図中12は外バーユニツト、13は内バーユニ
ツト、14は外バー、15は内バー、19はシリ
ンダ、23は外側車輪、28はシリンダ、32は
内側車輪、42は内バーユニツト圧下シリンダ、
44は外バーユニツト圧下シリンダ、46は判別
器、47は移動速度演算機、48は制御器、49
a,49b,49c,49dはサーボ弁、51
b,51dは比較器、52b,52dは切換えス
イツチ、53b,53dは切換えスイツチ、54
b,54dは設定器、55b,55dは切換えス
イツチを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2種類の上下バーブロツクと該バーブロツク
    に夫々連接した圧下用シリンダと鋳片長手方向移
    動用シリンダを備え2種類のバーブロツクが交互
    に間断なく鋳片を圧下するようにした連続鋳片圧
    下支持装置において、前記圧下用シリンダと鋳片
    長手方向移動シリンダの夫々に接続された制御弁
    と、移動信号を入力し、又これに連動した各シリ
    ンダの移動指令を各制御弁に発する制御器と、該
    制御器と鋳片長手方向移動シリンダ用の制御弁と
    の間に設けられ鋳片送り速度が下限速度よりも遅
    い場合は前記制御器からの指令を移動シリンダ用
    の制御弁へ与えないよう制御器と移動シリンダ用
    の制御弁を遮断する切換え手段を設けたことを特
    徴とする連続鋳片圧下支持装置における鋳片圧下
    制御装置。
JP13686987A 1987-05-30 1987-05-30 連続鋳片圧下支持装置における鋳片圧下制御装置 Granted JPS63303670A (ja)

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