JPS62118933A - 座屈防止装置 - Google Patents
座屈防止装置Info
- Publication number
- JPS62118933A JPS62118933A JP25926985A JP25926985A JPS62118933A JP S62118933 A JPS62118933 A JP S62118933A JP 25926985 A JP25926985 A JP 25926985A JP 25926985 A JP25926985 A JP 25926985A JP S62118933 A JPS62118933 A JP S62118933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stroke
- slab material
- press
- signal
- detector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B15/0035—Forging or pressing devices as units
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はスラブ材の連続幅プレス時におけるスラブ材の
座屈を防止するための装置に関するものである。
座屈を防止するための装置に関するものである。
［従来の技術］
近年、油圧或いは機械式リンク機構等によりプレス金型
をスラブ幅端部に対して間欠的に押圧することによりス
ラブ材の幅圧下を連続して行うことが種々研究されてお
り、この方式によると、−回で大きな幅圧下量が得られ
、且つドツグボーンの発生が押えられて幅方向中間部の
板厚の増大を図れる等の利点がある。
をスラブ幅端部に対して間欠的に押圧することによりス
ラブ材の幅圧下を連続して行うことが種々研究されてお
り、この方式によると、−回で大きな幅圧下量が得られ
、且つドツグボーンの発生が押えられて幅方向中間部の
板厚の増大を図れる等の利点がある。
［発明が解決しようとする問題点］
プレスによる幅圧下は、上記したように大きな幅圧下量
を得られる反面、それによるスラブ材の座屈を生じ易い
ので、これを防止するために、スラブ材の両側面を押え
ロール等によって押える必要がある。
を得られる反面、それによるスラブ材の座屈を生じ易い
ので、これを防止するために、スラブ材の両側面を押え
ロール等によって押える必要がある。
しかし、単に押えロールを位置一定、或いは圧カ一定で
保持した場合、幅圧下プレス時に板厚が増加するために
、押付力が過大になって、スラブ材表面に押えロールに
よる疵を生じさせたり、押えロールを損傷さＵる等の問
題を生じる。
保持した場合、幅圧下プレス時に板厚が増加するために
、押付力が過大になって、スラブ材表面に押えロールに
よる疵を生じさせたり、押えロールを損傷さＵる等の問
題を生じる。
本発明は、こうした問題点に着目してなしたもので、押
えロールによるスラブ材の押付力を、プレス金型の圧下
ストローク量とスラブ材の前進移動量の関数として制御
することにより効果的な座屈防止を行わせることにある
。
えロールによるスラブ材の押付力を、プレス金型の圧下
ストローク量とスラブ材の前進移動量の関数として制御
することにより効果的な座屈防止を行わせることにある
。
［問題点を解決するための手段］
本発明は、上記技術的課題を解決しようとしたもので、
スラブ材をプレス金型により連続的に幅圧下するプレス
装置において、スラブ材の両側面を支持して座屈を防止
するための押えロールの一方を油圧シリンダにて支持し
、前記プレス金型の圧下ストローク但を検出する検出器
を設け、且つ該検出器からの圧下ストローク但信号、及
びスラブ材の走行移動信号を入力し、該両信号の関数と
して前記油圧シリンダの作動を制御することにより、ス
ラブ材に対する押えロールの押付力を制御するようにし
た演算制御装置を設けたことを特徴とする座屈防止装置
、に係るものである。
スラブ材をプレス金型により連続的に幅圧下するプレス
装置において、スラブ材の両側面を支持して座屈を防止
するための押えロールの一方を油圧シリンダにて支持し
、前記プレス金型の圧下ストローク但を検出する検出器
を設け、且つ該検出器からの圧下ストローク但信号、及
びスラブ材の走行移動信号を入力し、該両信号の関数と
して前記油圧シリンダの作動を制御することにより、ス
ラブ材に対する押えロールの押付力を制御するようにし
た演算制御装置を設けたことを特徴とする座屈防止装置
、に係るものである。
［作 用］
従って、本発明では、スラブ材に対する押えロールの押
付力を、プレス金型の圧下ストロークωとスラブ材の走
行移動の関数として制御することにより、スラブ材を押
える必要があるときのみ必要な押付力で押えることがで
きる。
付力を、プレス金型の圧下ストロークωとスラブ材の走
行移動の関数として制御することにより、スラブ材を押
える必要があるときのみ必要な押付力で押えることがで
きる。
［実 施 例］
以下本発明の一実施例を図面を参照しつつ説明する。
第１図及び第２図は本発明の一例を示すもので、油圧シ
リンダ１，２等により作動するプレス金型３，４にてス
ラブ材５の幅圧下を行うようにしだ幅圧下プレス装置に
おいて、スラブ材５をプレス金型３，４間に間欠的に送
り込むためのモータ６によって回転するスラブ移動用ロ
ール７が設けられており、前記モータ６が指令装置８か
らの移動指令信号９によって作動され、且つ前記油圧シ
リンダ１，２が幅圧下指令信号１０によって作動される
ことにより、連続的な幅圧下が行えるようになっている
。
リンダ１，２等により作動するプレス金型３，４にてス
ラブ材５の幅圧下を行うようにしだ幅圧下プレス装置に
おいて、スラブ材５をプレス金型３，４間に間欠的に送
り込むためのモータ６によって回転するスラブ移動用ロ
ール７が設けられており、前記モータ６が指令装置８か
らの移動指令信号９によって作動され、且つ前記油圧シ
リンダ１，２が幅圧下指令信号１０によって作動される
ことにより、連続的な幅圧下が行えるようになっている
。
上記において、スラブ材５の両側面に押えロール１１，
１２を配設し、一方（上側）の押えロール１１を圧下ス
クリュー１３，１４ 、ウオームホイール１５，１６
、ウオーム軸１７及び電動モータ１８等によってプリセ
ット可能に支持し、又他方（下側）の押えロール１２を
、油圧シリンダ１９．２０にて押ｆ号力調整可能に支持
する。
１２を配設し、一方（上側）の押えロール１１を圧下ス
クリュー１３，１４ 、ウオームホイール１５，１６
、ウオーム軸１７及び電動モータ１８等によってプリセ
ット可能に支持し、又他方（下側）の押えロール１２を
、油圧シリンダ１９．２０にて押ｆ号力調整可能に支持
する。
更に、前記プレス金型３，４と油圧シリンダ１゜２との
間に、圧下ストローク量を検出する圧下ストローク検出
器２１を設けて、その検出ストローク量信号２２及び前
記移動指令信号９をへカし、設定信号２３に基づいて前
記油圧シリンダ１９．２０の油圧配管２４に設（プた圧
力調整弁２５の制御を行う演算制御装置２６を設け、前
記押えロール１２の押イ」力をプレス金型３，４の圧下
スト［Ｉ−り迅とスラブ材５の前進移動量の関数として
制御するようにする。
間に、圧下ストローク量を検出する圧下ストローク検出
器２１を設けて、その検出ストローク量信号２２及び前
記移動指令信号９をへカし、設定信号２３に基づいて前
記油圧シリンダ１９．２０の油圧配管２４に設（プた圧
力調整弁２５の制御を行う演算制御装置２６を設け、前
記押えロール１２の押イ」力をプレス金型３，４の圧下
スト［Ｉ−り迅とスラブ材５の前進移動量の関数として
制御するようにする。
幅プレス作業に先立ち、まず押えロール１１の位置を幅
圧下するスラブ材５の板厚、幅圧下桁（幅圧下による板
厚の増大量）に応じた所定の位置にプリセットする。
圧下するスラブ材５の板厚、幅圧下桁（幅圧下による板
厚の増大量）に応じた所定の位置にプリセットする。
続いて、スラブ移動用ロール７を作動させてスラブ材５
をプレス金型３，４間に移動させた後、油圧シリンダ１
．２を作動させてプレス金型３，４による圧下を開始す
る。
をプレス金型３，４間に移動させた後、油圧シリンダ１
．２を作動させてプレス金型３，４による圧下を開始す
る。
上記において、指令装置８からの移動指令信号９が演算
制御装置２６に入力されているので、前記スラブ材５の
走行移動時は、第３図に示すように押えロール１２の押
付力が小さく規制されてスラブ材５の移動を容易にして
いる。
制御装置２６に入力されているので、前記スラブ材５の
走行移動時は、第３図に示すように押えロール１２の押
付力が小さく規制されてスラブ材５の移動を容易にして
いる。
又、プレス金型３，４による圧下が開始されると、プレ
ス金型３．４の圧下ストローク量が検出器２１によって
検出され、その信号２２が演算制御装置２６に入力され
ているので、前記プレス金型３．４のストローク聞に応
じて押えロール１２にょる押イ」力が、幅圧下による板
厚の増加を考慮したある関数で増加するように、圧ノコ
調整弁２５が調整される。
ス金型３．４の圧下ストローク量が検出器２１によって
検出され、その信号２２が演算制御装置２６に入力され
ているので、前記プレス金型３．４のストローク聞に応
じて押えロール１２にょる押イ」力が、幅圧下による板
厚の増加を考慮したある関数で増加するように、圧ノコ
調整弁２５が調整される。
従って、第３図に示すように、プレス金型３゜４の圧下
ストロークによる圧下刃の変化に対゛て押えロール１２
の押付力が関数的に制御され、圧下力最大のときに押付
力も最大となる。
ストロークによる圧下刃の変化に対゛て押えロール１２
の押付力が関数的に制御され、圧下力最大のときに押付
力も最大となる。
上記により、スラブ材５の圧下刃に応じた効果的な押付
力によって押えロール１１．１２による押付けを行うこ
とができ、よって効果的な座屈の防止と、スラブ材５の
疵の発生、押えロール１１．１２の損傷等の問題を防止
することができる。
力によって押えロール１１．１２による押付けを行うこ
とができ、よって効果的な座屈の防止と、スラブ材５の
疵の発生、押えロール１１．１２の損傷等の問題を防止
することができる。
特に、スラブ材５の疵の発生は、大きな押付力が作用し
ている時間の長さに応じて増大するので、大きな押付力
が作用する時間を短縮できる本発明においては、前記疵
の発生を更に抑え、且つ押えロール１．１ 、１２の寿
命を延長することができる。
ている時間の長さに応じて増大するので、大きな押付力
が作用する時間を短縮できる本発明においては、前記疵
の発生を更に抑え、且つ押えロール１．１ 、１２の寿
命を延長することができる。
又、上記においては、油圧シリンダ１９．２０の圧力制
御によって押えロール１２の押付力を制御するようにし
たが、第１図に示すように、油圧シリンダ１９．２０に
押付位置検出器２７を設けてその押付位置信号２８を前
記演算制御装置２６に入力し、前記プレス金型３，４の
圧下ストローク量に応じて押えロール１２の押付位置を
後退させるように制御して、押えロール装置、１２によ
る押付力が前記第３図の如くなるよう制御する、いわゆ
る位置制御方式を採用することもできる。
御によって押えロール１２の押付力を制御するようにし
たが、第１図に示すように、油圧シリンダ１９．２０に
押付位置検出器２７を設けてその押付位置信号２８を前
記演算制御装置２６に入力し、前記プレス金型３，４の
圧下ストローク量に応じて押えロール１２の押付位置を
後退させるように制御して、押えロール装置、１２によ
る押付力が前記第３図の如くなるよう制御する、いわゆ
る位置制御方式を採用することもできる。
尚、本発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において秤々変更を
加え１ｑることができる。
、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において秤々変更を
加え１ｑることができる。
［発明の効果］
上記したように、本発明の座屈防止装置によれば、スラ
ブ材に対する押えロールの押付力を、プレス金型の圧下
ストロークｍとスラブ材の走行移動の関数として制御す
るようにしたので、スラブ材を押える必要があるときの
み必要な押付力で押えることができ、よって効果的な座
屈の発生防止と、スラブ材の疵の発生防止、及び押えロ
ールの寿命延長と、スラブ材の移動の容易化を図れる等
、種々の優れた効果を秦し１ｑる。
ブ材に対する押えロールの押付力を、プレス金型の圧下
ストロークｍとスラブ材の走行移動の関数として制御す
るようにしたので、スラブ材を押える必要があるときの
み必要な押付力で押えることができ、よって効果的な座
屈の発生防止と、スラブ材の疵の発生防止、及び押えロ
ールの寿命延長と、スラブ材の移動の容易化を図れる等
、種々の優れた効果を秦し１ｑる。
第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図の平面図、第３図は押えロールの押付力を制御する方
法の一例を示す線図である。 １．２は油圧シリンダ、３，４はプレス金型、５はスラ
ブ材、７はスラブ移動用ロール、８は指令装置、９は移
動指令信号、１０は幅圧下指令信号、１１押えロール、
１９．２０は油圧シリンダ、２１は圧下ストローク検出
器、２２はストローク量信号、２５は圧力調整弁、２６
は演算制御装置、２７は押付位置検出器、２８は押付位
置信号を示す。
図の平面図、第３図は押えロールの押付力を制御する方
法の一例を示す線図である。 １．２は油圧シリンダ、３，４はプレス金型、５はスラ
ブ材、７はスラブ移動用ロール、８は指令装置、９は移
動指令信号、１０は幅圧下指令信号、１１押えロール、
１９．２０は油圧シリンダ、２１は圧下ストローク検出
器、２２はストローク量信号、２５は圧力調整弁、２６
は演算制御装置、２７は押付位置検出器、２８は押付位
置信号を示す。
Claims (1)
- １）スラブ材をプレス金型により連続的に幅圧下するプ
レス装置において、スラブ材の両側面を支持して座屈を
防止するための押えロールの一方を油圧シリンダにて支
持し、前記プレス金型の圧下ストローク量を検出する検
出器を設け、且つ該検出器からの圧下ストローク量信号
、及びスラブ材の走行移動信号を入力し、該両信号の関
数として前記油圧シリンダの作動を制御することにより
、スラブ材に対する押えロールの押付力を制御するよう
にした演算制御装置を設けたことを特徴とする座屈防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25926985A JPS62118933A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 座屈防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25926985A JPS62118933A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 座屈防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62118933A true JPS62118933A (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=17331750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25926985A Pending JPS62118933A (ja) | 1985-11-19 | 1985-11-19 | 座屈防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62118933A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63242402A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-07 | Hitachi Ltd | 熱間スラブの幅圧下プレスの座屈防止装置 |
| JPH0377704A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-03 | Kawasaki Steel Corp | サイジングプレス装置の監視装置 |
| JPH03110005A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-10 | Kawasaki Steel Corp | サイジングプレスの設備監視装置 |
| JP2011167730A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Neturen Co Ltd | 軸肥大加工装置 |
| WO2020201072A1 (de) | 2019-04-03 | 2020-10-08 | Sms Group Gmbh | Stauchvorrichtung für ein metallband und verfahren zu deren betrieb |
-
1985
- 1985-11-19 JP JP25926985A patent/JPS62118933A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63242402A (ja) * | 1987-03-30 | 1988-10-07 | Hitachi Ltd | 熱間スラブの幅圧下プレスの座屈防止装置 |
| JPH0377704A (ja) * | 1989-08-21 | 1991-04-03 | Kawasaki Steel Corp | サイジングプレス装置の監視装置 |
| JPH03110005A (ja) * | 1989-09-26 | 1991-05-10 | Kawasaki Steel Corp | サイジングプレスの設備監視装置 |
| JP2011167730A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Neturen Co Ltd | 軸肥大加工装置 |
| WO2020201072A1 (de) | 2019-04-03 | 2020-10-08 | Sms Group Gmbh | Stauchvorrichtung für ein metallband und verfahren zu deren betrieb |
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