JPH0342800A - 光ワイヤレス式火災報知設備 - Google Patents
光ワイヤレス式火災報知設備Info
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- JPH0342800A JPH0342800A JP1177098A JP17709889A JPH0342800A JP H0342800 A JPH0342800 A JP H0342800A JP 1177098 A JP1177098 A JP 1177098A JP 17709889 A JP17709889 A JP 17709889A JP H0342800 A JPH0342800 A JP H0342800A
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Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
- Fire Alarms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、火災報知設備に関し、特に、光ワイヤレス式
の火災報知設備に関するものである。
の火災報知設備に関するものである。
[従来技術並びにその問題点]
通常、火災報知設備の信号伝送は、有線方式で行われて
いる。しかしながら、部屋のレイアウト変更が頻繁に行
われる場合には、有線方式では非常な手間がかかり簡単
には対応できないという問題がある。また、設置する環
境に柔軟に対応し、空調の換気流、部屋の使われ方を考
慮した上で最適位置に火災感知センサを配置するために
は、配線に左右されず、任意の位置に自由に取付られる
コードレス方式の伝送方式が望まれるところである。
いる。しかしながら、部屋のレイアウト変更が頻繁に行
われる場合には、有線方式では非常な手間がかかり簡単
には対応できないという問題がある。また、設置する環
境に柔軟に対応し、空調の換気流、部屋の使われ方を考
慮した上で最適位置に火災感知センサを配置するために
は、配線に左右されず、任意の位置に自由に取付られる
コードレス方式の伝送方式が望まれるところである。
一般的には、コードレス方式としては、電波を使用する
が、最近のオフィスに多く見られるOA機器(電子機器
)の発生するノイズ、違法無線等に起因する誤動作、伝
送不良に対して適切な対策がなく、防災用としては実用
化が困難であった。
が、最近のオフィスに多く見られるOA機器(電子機器
)の発生するノイズ、違法無線等に起因する誤動作、伝
送不良に対して適切な対策がなく、防災用としては実用
化が困難であった。
[問題点を解決するための手段]
本発明による光伝送方式によれは、耐ノイズ性、伝送不
良に対して高い信頼性をもち、また、火災時の発煙によ
る視界悪化に対しても使用可能であり、かつ、コードレ
スによる設置の自由度を拡げた火災報知設備が提供され
る。
良に対して高い信頼性をもち、また、火災時の発煙によ
る視界悪化に対しても使用可能であり、かつ、コードレ
スによる設置の自由度を拡げた火災報知設備が提供され
る。
具体的には、本発明によれば、火災を検知したとき火災
情報を出力する火災現象検出手段と、該火災現象検出手
段より得られた火災情報を光信号に変換して空間伝送す
る火災情報送出平段とを有する火災検出部、及び 前記火災検出部より空間伝送される光信号を受光する受
光手段と、該受光手段によって受信した信号を判別して
出力する判別手段とを有する受信部、 を備えたことを特徴とする火災報知設備が提供される。
情報を出力する火災現象検出手段と、該火災現象検出手
段より得られた火災情報を光信号に変換して空間伝送す
る火災情報送出平段とを有する火災検出部、及び 前記火災検出部より空間伝送される光信号を受光する受
光手段と、該受光手段によって受信した信号を判別して
出力する判別手段とを有する受信部、 を備えたことを特徴とする火災報知設備が提供される。
本発明のもう1つの態様によれば、火災を検知したとき
火災情報を出力する火災現象検出手段と、該火災現象検
出手段より得られた火災情報を光信号に変換して空間伝
送する火災情報送出手段と、空間伝送される光信号を受
信し、要求された情報を光信号に変換して空間伝送する
応答手段とを有する火災検出部、及び 該火災検出部より空間伝送される光信号を受光する受光
手段と、要求内容を光信号に変換して前記火災検出部に
空間伝送する要求手段と、前記受光手段によって受信し
た信号を判別して出力する判別手段とを有する受信部、 を備えたことを特徴とする火災報知設備が提供される。
火災情報を出力する火災現象検出手段と、該火災現象検
出手段より得られた火災情報を光信号に変換して空間伝
送する火災情報送出手段と、空間伝送される光信号を受
信し、要求された情報を光信号に変換して空間伝送する
応答手段とを有する火災検出部、及び 該火災検出部より空間伝送される光信号を受光する受光
手段と、要求内容を光信号に変換して前記火災検出部に
空間伝送する要求手段と、前記受光手段によって受信し
た信号を判別して出力する判別手段とを有する受信部、 を備えたことを特徴とする火災報知設備が提供される。
本発明のさらにもう1つの態様によれば、火災を検知し
たとき火災情報を出力する火災現象検出手段と、該火災
現象検出手段より得られた火災情報を光信号に変換して
空間伝送する火災情報送出手段と、空間伝送される要求
光信号を受信し、要求された情報を光信号に変換して空
間伝送する応答手段とを有する火災検出部、 空間伝送される光信号を受光する受光手段と、要求内容
を要求光信号に変換して前記火災検出部に空間伝送する
要求手段と、前記受光手段によって受信した信号を判別
して出力する判別手段とを有する受信部、及び 要求内容を光信号に変換して空間伝送する移動送信部、 を備えたことを特徴とする火災報知設備が提供される。
たとき火災情報を出力する火災現象検出手段と、該火災
現象検出手段より得られた火災情報を光信号に変換して
空間伝送する火災情報送出手段と、空間伝送される要求
光信号を受信し、要求された情報を光信号に変換して空
間伝送する応答手段とを有する火災検出部、 空間伝送される光信号を受光する受光手段と、要求内容
を要求光信号に変換して前記火災検出部に空間伝送する
要求手段と、前記受光手段によって受信した信号を判別
して出力する判別手段とを有する受信部、及び 要求内容を光信号に変換して空間伝送する移動送信部、 を備えたことを特徴とする火災報知設備が提供される。
具体的実施例では、前記火災検出部は、前記火災現象検
出手段の試験手段を有し、前記応答手段は受信した要求
光信号が試験命令であるときに前記試験手段を動作させ
、その試験結果を送出するものとすることができる。
出手段の試験手段を有し、前記応答手段は受信した要求
光信号が試験命令であるときに前記試験手段を動作させ
、その試験結果を送出するものとすることができる。
前記受信部は、第2の受信部に接続されているのが好ま
しい。また、前記受信部は、前記判別手段の判別出力を
電話回線を介して第2の受信部に送出する信号送出手段
を有するようにすることもできる。
しい。また、前記受信部は、前記判別手段の判別出力を
電話回線を介して第2の受信部に送出する信号送出手段
を有するようにすることもできる。
さらに、前記判別手段は、判別結果を表示する表示部を
有しているのが好ましい。
有しているのが好ましい。
[作用]
火災検出部から送出される情報信号、並びに移動用送信
部から送出される要求信号はすべて光信号に変換されコ
ードレスで送信されるので、耐ノイズ性、伝送不良に対
して高い信頼性を持つと共に、コードレスによる設置の
自由度は大いに拡げられ、また、設置の自由度が広いの
で火災時の発煙による視界悪化の影響を極力避けるよう
に設置することが可能である。
部から送出される要求信号はすべて光信号に変換されコ
ードレスで送信されるので、耐ノイズ性、伝送不良に対
して高い信頼性を持つと共に、コードレスによる設置の
自由度は大いに拡げられ、また、設置の自由度が広いの
で火災時の発煙による視界悪化の影響を極力避けるよう
に設置することが可能である。
中継器−火災受信機間に電話回線を使用し、電話伝送装
置により信号の送受を行う複合伝送方式火災報知設備に
あっては、最寄りの電話機の電話線に伝送端末装置を接
続することにより、配線工事を大幅に省略でき、かつ電
話の持つ広域接続により遠隔地にも容易に火災信号を伝
えることが可能である。
置により信号の送受を行う複合伝送方式火災報知設備に
あっては、最寄りの電話機の電話線に伝送端末装置を接
続することにより、配線工事を大幅に省略でき、かつ電
話の持つ広域接続により遠隔地にも容易に火災信号を伝
えることが可能である。
[実施例コ
第1図は、本発明のワイヤレス火災警報システムの構成
を概略的に示す図であり、図において、10は、熱、煙
等に基づく火災検出を行ってそれを赤外線領域の光信号
に変換してワイヤレスで情報を送出する火災検出部とし
てのワイヤレス火災感知器であり、感知器の検出部自体
は本実施例では煙の散乱光により煙の存在を検出する型
の光電式煙感知器としている。20は、ワイヤレス火災
感知器10からの火災信号等を受信して各種判断を行い
その判断結果の表示等を行うと共に、該受信内容並びに
判断結果等を、必要に応じて電話伝送端末並びに内線等
の電話線を介して電話伝送により監視盤に報知もしくは
通報を行うか、もしくは防災センタにおける火災受信機
等へ有線またはワイヤレスにて報知を行う受信部として
のコントローラ、30は、感知器10に対して試験指令
を送出することができる、移動送信部としての携帯用の
リモート・コントローラである。
を概略的に示す図であり、図において、10は、熱、煙
等に基づく火災検出を行ってそれを赤外線領域の光信号
に変換してワイヤレスで情報を送出する火災検出部とし
てのワイヤレス火災感知器であり、感知器の検出部自体
は本実施例では煙の散乱光により煙の存在を検出する型
の光電式煙感知器としている。20は、ワイヤレス火災
感知器10からの火災信号等を受信して各種判断を行い
その判断結果の表示等を行うと共に、該受信内容並びに
判断結果等を、必要に応じて電話伝送端末並びに内線等
の電話線を介して電話伝送により監視盤に報知もしくは
通報を行うか、もしくは防災センタにおける火災受信機
等へ有線またはワイヤレスにて報知を行う受信部として
のコントローラ、30は、感知器10に対して試験指令
を送出することができる、移動送信部としての携帯用の
リモート・コントローラである。
第1図において、一般に1つの領域例えば1つの室に、
感知器10は1つまたは2つ以上が配置され、コントロ
ーラ20は1つまたは2つ以上の感知器10からの光信
号を受信できるように一領域に1つだけが配置されても
良いし、また各感知器ごとに1つのコントローラ20を
設けるようにしても良い。従って、1つのコントローラ
20だけが設けられる場合には、1つまたは2つ以上の
感知器10の光送出部すなわち発光部と1つのコントロ
ーラ20の受光部とは、コントローラ20が1つまたは
2つ以上の感知器10からの光信号を受信することがで
きるように配向され、また、各感知器10に対してコン
トローラ20が1つずつ設けられる場合には、コントロ
ーラ20は対応の感知器からの光信号だけを受信できる
ように配置される。これにより、所定の時間間隔ごとに
(本実施例では3.5秒ごととする〉火災監視を行って
いるワイヤレス感知器10が火災の発生を検出した場合
には、その火災発生の光情報は対応のコントローラ20
に向けて送出され、該コントローラ20はその情報を表
示したり警報を発したりすると共に、必要に応じて図示
しない火災受信機に知らせるかもしくは電話伝送端末を
介して電話等により監視盤に知らせる等が可能である。
感知器10は1つまたは2つ以上が配置され、コントロ
ーラ20は1つまたは2つ以上の感知器10からの光信
号を受信できるように一領域に1つだけが配置されても
良いし、また各感知器ごとに1つのコントローラ20を
設けるようにしても良い。従って、1つのコントローラ
20だけが設けられる場合には、1つまたは2つ以上の
感知器10の光送出部すなわち発光部と1つのコントロ
ーラ20の受光部とは、コントローラ20が1つまたは
2つ以上の感知器10からの光信号を受信することがで
きるように配向され、また、各感知器10に対してコン
トローラ20が1つずつ設けられる場合には、コントロ
ーラ20は対応の感知器からの光信号だけを受信できる
ように配置される。これにより、所定の時間間隔ごとに
(本実施例では3.5秒ごととする〉火災監視を行って
いるワイヤレス感知器10が火災の発生を検出した場合
には、その火災発生の光情報は対応のコントローラ20
に向けて送出され、該コントローラ20はその情報を表
示したり警報を発したりすると共に、必要に応じて図示
しない火災受信機に知らせるかもしくは電話伝送端末を
介して電話等により監視盤に知らせる等が可能である。
このため、コントローラ20には、示されているように
その下部にワイヤレス感知器10がらの光を送受信する
ための光送受信部22が取り付けられており、また、9
つの表示灯L21〜L29と、電源スィッチS W 2
+を含む7つのスイッチS W 2〜S W 27と
が設けられている。
その下部にワイヤレス感知器10がらの光を送受信する
ための光送受信部22が取り付けられており、また、9
つの表示灯L21〜L29と、電源スィッチS W 2
+を含む7つのスイッチS W 2〜S W 27と
が設けられている。
表示灯L21〜L26はワイヤレス感知器10から送出
される光情報に応じて点灯される。火災表示灯LB、が
点灯したときはワイヤレス感知器10から送出された光
情報が火災発生の旨を表わす場合であり、蓄積中表示灯
L22が点灯したときは火災発生の監視のために蓄積動
作中であることを示し、試験表示灯L23が点灯したと
きはワイヤレス感知器10での試験結果が良好であった
ことを示し、光路遮断表示灯L2.が点灯したときはワ
イヤレス感知器10とコントローラ20との間の光路が
遮断されたことを示し、電池交換表示灯L2Sが点灯し
たときはワイヤレス感知器10の電池に寿命がきたこと
を示し、そして感知器異常表示灯L26が点灯したとき
はワイヤレス感知器1oが脱落した等、感知器に何等か
の異常が生したことを示す。
される光情報に応じて点灯される。火災表示灯LB、が
点灯したときはワイヤレス感知器10から送出された光
情報が火災発生の旨を表わす場合であり、蓄積中表示灯
L22が点灯したときは火災発生の監視のために蓄積動
作中であることを示し、試験表示灯L23が点灯したと
きはワイヤレス感知器10での試験結果が良好であった
ことを示し、光路遮断表示灯L2.が点灯したときはワ
イヤレス感知器10とコントローラ20との間の光路が
遮断されたことを示し、電池交換表示灯L2Sが点灯し
たときはワイヤレス感知器10の電池に寿命がきたこと
を示し、そして感知器異常表示灯L26が点灯したとき
はワイヤレス感知器1oが脱落した等、感知器に何等か
の異常が生したことを示す。
電源スィッチ5W21が押されれは、電源表示灯L27
が点灯してコントローラ2oが動作可能状態となる。
が点灯してコントローラ2oが動作可能状態となる。
移報停止スイッチS W 22が押されないときは、ワ
イヤレス感知器10から火災信号を受信した場合には、
該火災信号をコントローラ20から、図示しない監視盤
や火災受信機等への転送すなわち移報を行い、押された
ときは移報停止表示灯L2Bが点灯して、コントローラ
20からの火災信号の転送すなわち移報は停止される。
イヤレス感知器10から火災信号を受信した場合には、
該火災信号をコントローラ20から、図示しない監視盤
や火災受信機等への転送すなわち移報を行い、押された
ときは移報停止表示灯L2Bが点灯して、コントローラ
20からの火災信号の転送すなわち移報は停止される。
蓄積解除スイッチS W 23が押されたときは蓄積解
除表示灯L29が点灯して、火災監視のための蓄積動作
は行われない。蓄積動作が行われない場合には、ワイヤ
レス感知器10からの火災情報を表わす信号を受信する
と即座にコントローラ20は火災発生と判断して火災表
示灯L 21を点灯する。
除表示灯L29が点灯して、火災監視のための蓄積動作
は行われない。蓄積動作が行われない場合には、ワイヤ
レス感知器10からの火災情報を表わす信号を受信する
と即座にコントローラ20は火災発生と判断して火災表
示灯L 21を点灯する。
蓄積解除スイッチS W 23が押されないときは、火
災監視のためのいわゆる蓄積動作として知られている動
作が取られ、ワイヤレス感知器10からの火災情報が最
初に受信されると、まず、蓄積中表示灯L2□が点灯し
、その後ワイヤレス感知器10からの火災情報が所定回
数に渡って受信された場1 合、もしくは所定時間に渡って受信された場合に火災発
生と判断され、火災発生と判断された時点で火災表示灯
L21も点灯する。
災監視のためのいわゆる蓄積動作として知られている動
作が取られ、ワイヤレス感知器10からの火災情報が最
初に受信されると、まず、蓄積中表示灯L2□が点灯し
、その後ワイヤレス感知器10からの火災情報が所定回
数に渡って受信された場1 合、もしくは所定時間に渡って受信された場合に火災発
生と判断され、火災発生と判断された時点で火災表示灯
L21も点灯する。
コマンド・オープン・スイッチ5W24は、スイ・ンチ
S W 22及び/またはS W 23を操作する前に
操作されてそれらスイッチ5W22.5W23の操作を
有効とするためのものである。というのは、スイ・ンチ
S W 22及びS W 23が操作されると火災警戒
態勢が変化してしまい重大な意味を持つので、それらス
イッチの操作前にコマンド・オープン・スイッチSW2
.の操作でワンクツション持たせることにより誤操作を
防ぐようにしている。
S W 22及び/またはS W 23を操作する前に
操作されてそれらスイッチ5W22.5W23の操作を
有効とするためのものである。というのは、スイ・ンチ
S W 22及びS W 23が操作されると火災警戒
態勢が変化してしまい重大な意味を持つので、それらス
イッチの操作前にコマンド・オープン・スイッチSW2
.の操作でワンクツション持たせることにより誤操作を
防ぐようにしている。
点検スイッチS W 25は、感知器10の試験を行う
際に感知器10に対して感知器試験の光信号を送出する
ために操作され、復旧スイッチS W 2 sは、火災
発生後等に復旧動作を行わせる場合に操作され、そして
ブザー停止スイッチS W 27は、鳴動しているブザ
ーを停止するために操作される。
際に感知器10に対して感知器試験の光信号を送出する
ために操作され、復旧スイッチS W 2 sは、火災
発生後等に復旧動作を行わせる場合に操作され、そして
ブザー停止スイッチS W 27は、鳴動しているブザ
ーを停止するために操作される。
ワイヤレス感知器10は、煙感知を行う従来の感知器部
12と、感知器部12が着脱可能に装着2 され、感知器部12から受けた検出信号等を光信号に変
換して送出するための感知器アダプタすなわち感知器送
受信部14とから成り、感知器送受信部14にはコント
ローラ20もしくはリモート・コントローラ30との間
で光信号の送受信を行うための光送受信部16が設けら
れている。感知器アダプタすなわち感知器送受信部14
は天井面に設置されるが、必要に応じて設置変更できる
ような構造となっている。
12と、感知器部12が着脱可能に装着2 され、感知器部12から受けた検出信号等を光信号に変
換して送出するための感知器アダプタすなわち感知器送
受信部14とから成り、感知器送受信部14にはコント
ローラ20もしくはリモート・コントローラ30との間
で光信号の送受信を行うための光送受信部16が設けら
れている。感知器アダプタすなわち感知器送受信部14
は天井面に設置されるが、必要に応じて設置変更できる
ような構造となっている。
なお、本実施例では、ワイヤレス感知器10は、通常の
火災感知器本体く熱式、イオン式、光電式等)が感知器
送受信部14に着脱自在に取り付けられて構成される場
合について説明するが、火災感知器と送受信部とを一体
にしてワイヤレス感知器を構成することも可能である。
火災感知器本体く熱式、イオン式、光電式等)が感知器
送受信部14に着脱自在に取り付けられて構成される場
合について説明するが、火災感知器と送受信部とを一体
にしてワイヤレス感知器を構成することも可能である。
また、ワイヤレス感知器10は無線式のため、ワイヤレ
ス感知器自体の電源として電池が内蔵されており、この
ため、ワイヤレス感知器10の回路には、電池の長寿命
化を計るよう、後述するような工夫が為されている。
ス感知器自体の電源として電池が内蔵されており、この
ため、ワイヤレス感知器10の回路には、電池の長寿命
化を計るよう、後述するような工夫が為されている。
リモート・コントローラ30は、本実施例では、ワイヤ
レス感知器10に試験動作を行わせるためのものであり
、ワイヤレス感知器10の試験を行う際に感知器10に
対して感知器試験の光信号を送出するようリモート・コ
ントローラ30を感知器10に向けて操作される感知器
試験スイッチS W 30と、感知器試験スイッチS
W 3oを操作したとき確認のために点灯される送信確
認表示灯L3と、ワイヤレス感知器10に対して光の試
験信号を送出する光送信部32と、が設けられている。
レス感知器10に試験動作を行わせるためのものであり
、ワイヤレス感知器10の試験を行う際に感知器10に
対して感知器試験の光信号を送出するようリモート・コ
ントローラ30を感知器10に向けて操作される感知器
試験スイッチS W 30と、感知器試験スイッチS
W 3oを操作したとき確認のために点灯される送信確
認表示灯L3と、ワイヤレス感知器10に対して光の試
験信号を送出する光送信部32と、が設けられている。
第1図に示したワイヤレス感知器10、コントローラ2
0、及びリモート・コントローラ30の内部回路が、そ
れぞれ第2図、第3図及び第4図に示されている。
0、及びリモート・コントローラ30の内部回路が、そ
れぞれ第2図、第3図及び第4図に示されている。
第2図のワイヤレス感知器10の回路図において、火災
感知器12を除く部分は、感知器アダプタすなわち感知
器送受信部14内に設けられており、 MPUIは、マイクロプロセッサ、 ROM11は、プログラム用の記憶領域、RAMIIは
、作業用の記憶領域、 101は、光送受信部16における光受信部(すなわち
光ダイオード)PDIOを介して受光信号を取り込む受
光回路、 102は、同じく光送受信部16における光送信部(す
なわち発光ダイオード)LEDIOを介して送出する信
号の発光を制御する発光制御回路であり、送光信号は本
実施例では、38KHzの搬送波を使用し、パルス変調
してコード化した火災情報等の信号を940nm前後の
近赤外光で2〜3回繰り返し送信するものとしている。
感知器12を除く部分は、感知器アダプタすなわち感知
器送受信部14内に設けられており、 MPUIは、マイクロプロセッサ、 ROM11は、プログラム用の記憶領域、RAMIIは
、作業用の記憶領域、 101は、光送受信部16における光受信部(すなわち
光ダイオード)PDIOを介して受光信号を取り込む受
光回路、 102は、同じく光送受信部16における光送信部(す
なわち発光ダイオード)LEDIOを介して送出する信
号の発光を制御する発光制御回路であり、送光信号は本
実施例では、38KHzの搬送波を使用し、パルス変調
してコード化した火災情報等の信号を940nm前後の
近赤外光で2〜3回繰り返し送信するものとしている。
103は、−旦動作した火災感知器12を復旧させるた
めの復旧回路、 104は、火災感知器12が発報した場合にそれを検出
する火災発報検出回路、 105は、火災感知器12が感知器アダプタ14から脱
落した場合にそれを検出する感知器脱落検出回路、 106は、火災感知器12の試験を行うための試験回路
、 107は、伝送路としての光路の遮断等を検出するため
に定期的に発光部LED10から光を発光させるための
第1の時間間隔を設定する第1のタイマ回路である。第
1の時間間隔は30秒から30分程度までの適当な時間
間隔に設定され得るが、本実施例では8分としである。
めの復旧回路、 104は、火災感知器12が発報した場合にそれを検出
する火災発報検出回路、 105は、火災感知器12が感知器アダプタ14から脱
落した場合にそれを検出する感知器脱落検出回路、 106は、火災感知器12の試験を行うための試験回路
、 107は、伝送路としての光路の遮断等を検出するため
に定期的に発光部LED10から光を発光させるための
第1の時間間隔を設定する第1のタイマ回路である。第
1の時間間隔は30秒から30分程度までの適当な時間
間隔に設定され得るが、本実施例では8分としである。
108は、感知器試験が行われる際に試験表示灯り、の
発光制御を行う試験表示灯回路、109は、内蔵電源す
なわち電池電圧の監視を行う電池電圧監視回路、 110は、蓄積動作を行うために、3.5秒ごとに火災
監視を行っている火災感知器12が最初に火災を感知し
たときに起動もしくはセットされ、3.5秒よりもわず
かに大きい第2の時間間隔(本実施例では4秒とする)
を計数したときにタイム・アップする第2のタイマ回路
である。該第2のタイマ回路110は、火災感知器12
が3.5秒ごとに火災を感知するごとに再セットされて
4秒の計数を最初から始めるが、もし火災感知器12が
火災を感知しなくなると、4秒後にタイム・アップし、
これにより火災状態がなくなったことを知らせることが
できる。
発光制御を行う試験表示灯回路、109は、内蔵電源す
なわち電池電圧の監視を行う電池電圧監視回路、 110は、蓄積動作を行うために、3.5秒ごとに火災
監視を行っている火災感知器12が最初に火災を感知し
たときに起動もしくはセットされ、3.5秒よりもわず
かに大きい第2の時間間隔(本実施例では4秒とする)
を計数したときにタイム・アップする第2のタイマ回路
である。該第2のタイマ回路110は、火災感知器12
が3.5秒ごとに火災を感知するごとに再セットされて
4秒の計数を最初から始めるが、もし火災感知器12が
火災を感知しなくなると、4秒後にタイム・アップし、
これにより火災状態がなくなったことを知らせることが
できる。
111は、ワイヤレス感知器10を設置する際に操作さ
れる設置試験設定スイッチS W +の操作信号に基づ
いて、光送受信部16から設置試験用の光信号を発光も
しくは受光させる設置試験設定回路、 IF101〜IF111は、インターフェース、である
。
れる設置試験設定スイッチS W +の操作信号に基づ
いて、光送受信部16から設置試験用の光信号を発光も
しくは受光させる設置試験設定回路、 IF101〜IF111は、インターフェース、である
。
第3図のコントローラ20の回路図において、MPU2
は、マイクロプロセッサ、 ROM21は、プログラム用の記憶領域、RAM21は
、作業用の記憶領域、 201は、光送受信部22における光信号送出部(すな
わち発光タイオード)lED20から送出される光信号
の発光を制御する発光制御回路、202は、同じく光送
受信部22における光信号受信部(すなわち光ダイオー
ド)PD20により受光される光信号の受光を制御する
受光回路、203は、同じく光送受信部22における発
光ダイオードLED21から発光されるバースト光信号
の発光を制御するバースト発光回路、204は、最初に
火災が感知されてから、ワイヤレス感知器10の第2の
タイマ回路110と協働して蓄積動作を行うために、例
えば1分の時間間隔に設定される第1のプログラム・タ
イマ、205は、ワイヤレス感知器10の第1のタイマ
回路107と協働して光路遮断を検出するために、例え
ば17分の時間間隔に設定される第2のプログラム・タ
イマ、 206は、第1図にも示された表示灯L21〜L29の
点灯制御を行う表示灯点灯制御回路、207は、ブザー
Bを鳴動させる鳴動回路、208は、火災信号等を、火
災受信機や電話伝送端末等に対して移報を行う移報回路
、209は、同じく火災受信機や電話伝送端末等に対し
てデータを出力するデータ出力回路、210は、同じく
火災受信機や電話伝送端末等からデータを入力するテ゛
−タ入力回路、211は、第1図にも示されたスイッチ
S W 22〜S W 2 ?からの接点信号の入力制
御を行うスイッチ回路、 212は、第1図にも示されたコマンド・オープン・ス
イッチS W 2−の操作により起動されるタイマ回路
、 I P2O1〜lF212は、インターフェース、であ
る。
は、マイクロプロセッサ、 ROM21は、プログラム用の記憶領域、RAM21は
、作業用の記憶領域、 201は、光送受信部22における光信号送出部(すな
わち発光タイオード)lED20から送出される光信号
の発光を制御する発光制御回路、202は、同じく光送
受信部22における光信号受信部(すなわち光ダイオー
ド)PD20により受光される光信号の受光を制御する
受光回路、203は、同じく光送受信部22における発
光ダイオードLED21から発光されるバースト光信号
の発光を制御するバースト発光回路、204は、最初に
火災が感知されてから、ワイヤレス感知器10の第2の
タイマ回路110と協働して蓄積動作を行うために、例
えば1分の時間間隔に設定される第1のプログラム・タ
イマ、205は、ワイヤレス感知器10の第1のタイマ
回路107と協働して光路遮断を検出するために、例え
ば17分の時間間隔に設定される第2のプログラム・タ
イマ、 206は、第1図にも示された表示灯L21〜L29の
点灯制御を行う表示灯点灯制御回路、207は、ブザー
Bを鳴動させる鳴動回路、208は、火災信号等を、火
災受信機や電話伝送端末等に対して移報を行う移報回路
、209は、同じく火災受信機や電話伝送端末等に対し
てデータを出力するデータ出力回路、210は、同じく
火災受信機や電話伝送端末等からデータを入力するテ゛
−タ入力回路、211は、第1図にも示されたスイッチ
S W 22〜S W 2 ?からの接点信号の入力制
御を行うスイッチ回路、 212は、第1図にも示されたコマンド・オープン・ス
イッチS W 2−の操作により起動されるタイマ回路
、 I P2O1〜lF212は、インターフェース、であ
る。
第4図のリモート・コントローラ30の回路図において
、 MPU3は、マイクロプロセッサ、 ROM31は、プログラム用の記憶領域、RAM31は
、作業用の記憶領域、 301は、光送受信部32における光信号送出部(すな
わち発光ダイオード)LED30から送出される光信号
の発光を制御する送信発光制御回路、 303は、表示灯L31の点灯時間を制御するために用
いられるタイマ回路、 304は、スイッチ5W3oからのスイッチ接点の入力
を制御するスイッチ入力回路、 305は、表示灯L31の点灯制御、並びにタイマ回路
303によりそれら表示灯の点灯時間の制御を行う点灯
回路、 I P2O1〜IF505は、インターフェース、であ
る。
、 MPU3は、マイクロプロセッサ、 ROM31は、プログラム用の記憶領域、RAM31は
、作業用の記憶領域、 301は、光送受信部32における光信号送出部(すな
わち発光ダイオード)LED30から送出される光信号
の発光を制御する送信発光制御回路、 303は、表示灯L31の点灯時間を制御するために用
いられるタイマ回路、 304は、スイッチ5W3oからのスイッチ接点の入力
を制御するスイッチ入力回路、 305は、表示灯L31の点灯制御、並びにタイマ回路
303によりそれら表示灯の点灯時間の制御を行う点灯
回路、 I P2O1〜IF505は、インターフェース、であ
る。
以上の構成において、最初に、信号の伝送形態について
説明する。以下に説明していくように、本実施例におい
て、ワイヤレス感知器10、コントローラ20、及びリ
モート・コントローラ30間で授受される信号は、 ワイヤレス感知器10からコントローラ20に対して送
出される、火災情報、点検完了情報、ワイヤレス感知器
の異常情報〈感知器脱落情報、電圧低下情報)、正常情
報、設置試験情報、と、リモート・コントローラ30か
らワイヤレス感知器10に対して送出される指令情報す
なわち要求情報としての試験指令と、 コントローラ20からワイヤレス感知器10に対して送
出される試験指令としてのバースト信号と、 の8個の信号があり、これら8個の信号の伝送方向が以
下の表にまとめて示されている。
説明する。以下に説明していくように、本実施例におい
て、ワイヤレス感知器10、コントローラ20、及びリ
モート・コントローラ30間で授受される信号は、 ワイヤレス感知器10からコントローラ20に対して送
出される、火災情報、点検完了情報、ワイヤレス感知器
の異常情報〈感知器脱落情報、電圧低下情報)、正常情
報、設置試験情報、と、リモート・コントローラ30か
らワイヤレス感知器10に対して送出される指令情報す
なわち要求情報としての試験指令と、 コントローラ20からワイヤレス感知器10に対して送
出される試験指令としてのバースト信号と、 の8個の信号があり、これら8個の信号の伝送方向が以
下の表にまとめて示されている。
(1)火災情報
(2〉点検完了情報
(3)異常情報
(4)電圧情報
(5)正常情報
◎→→→→◎
◎→→→→◎
◎→→→→◎
◎→→→→◎
◎→→→→◎
(7)試験指令 ◎←←←←←←←←←←◎(8)点
検指令 ◎←←←←◎(IS−4)信号)これら8
個の情報は4ピツ1〜のテイジタルの信号形態で伝送す
ることにより識別可能である。しかしながら、もし、1
つのコントローラ20が2つもしくはそれ以上のワイヤ
レス感知器IOからの情報を受信する場合には、いずれ
の感知器からの情報を受信したかをコントローラ20が
分かるように情報信号にアドレス情報を付加するように
しても良い。アドレス情報を付加する場合には、各情報
信号は例えばアドレス情報の4ビツトと情報内容の4ビ
ツトの8ビツト情報とすることができる。
検指令 ◎←←←←◎(IS−4)信号)これら8
個の情報は4ピツ1〜のテイジタルの信号形態で伝送す
ることにより識別可能である。しかしながら、もし、1
つのコントローラ20が2つもしくはそれ以上のワイヤ
レス感知器IOからの情報を受信する場合には、いずれ
の感知器からの情報を受信したかをコントローラ20が
分かるように情報信号にアドレス情報を付加するように
しても良い。アドレス情報を付加する場合には、各情報
信号は例えばアドレス情報の4ビツトと情報内容の4ビ
ツトの8ビツト情報とすることができる。
ワイヤレス感知器10は、前述したように内蔵電池を電
源として動作するので、消費電流を極力低く抑える必要
がある。従って、リモート・コントローラ30もしくは
コントローラ20からの試験要求すなわち試験指令を受
ける受光回路101(プリアンプ、信号識別部を含む〉
を常時働かせておくことはできない。このため下記の方
式により、消費電力を低く抑えると共に、試験要求を常
時受信可能としている。
源として動作するので、消費電流を極力低く抑える必要
がある。従って、リモート・コントローラ30もしくは
コントローラ20からの試験要求すなわち試験指令を受
ける受光回路101(プリアンプ、信号識別部を含む〉
を常時働かせておくことはできない。このため下記の方
式により、消費電力を低く抑えると共に、試験要求を常
時受信可能としている。
送出側のリモート・コン1〜ローラ30は、強力な時系
列パルスをリモート・コントローラ30側試験要求スイ
ツチを押下している間送出する。感知器側受光部はフィ
ルタ、集光レンズを介して大面積の受光素子でパルス光
を受け、素子自体の起動力により直接コンパレータを駆
動する。
列パルスをリモート・コントローラ30側試験要求スイ
ツチを押下している間送出する。感知器側受光部はフィ
ルタ、集光レンズを介して大面積の受光素子でパルス光
を受け、素子自体の起動力により直接コンパレータを駆
動する。
成るレベル以上の光受信によりコンパレータが受信判定
回路を起動し、パルスの時系列を判定し、試験指令であ
れば自己点検もしくは自己試験を開始する。
回路を起動し、パルスの時系列を判定し、試験指令であ
れば自己点検もしくは自己試験を開始する。
この方式では、受光部のプリアンプ部が省略でき、低消
費電力化が計られると共に、受信回路が簡略化でき価格
が低く抑えられる。
費電力化が計られると共に、受信回路が簡略化でき価格
が低く抑えられる。
受信部は光量(赤外光〉に応じて、リモート・コントロ
ーラ30以外の光源からの受光でも受信判定回路は起動
するが、リモート・コントローラ30からの信号の場合
、決められたパルス光であり、比較的容易に識別が可能
である。
ーラ30以外の光源からの受光でも受信判定回路は起動
するが、リモート・コントローラ30からの信号の場合
、決められたパルス光であり、比較的容易に識別が可能
である。
以下、第2図〜第4図の動作を、第5A図、第5B図、
第6図、第7A図、第7B図、及び第8図のフローチャ
ートに従って説明するが、前提条件としてコントローラ
20の蓄積解除スイッチ5W23は操作されておらず、
システムは蓄積型により火災検出動作を行うものとし、
また、コントローラ20の移報停止スイッチS W 2
2は操作されておらず、システムは火災受信機や電話伝
送端末への移報可能状態にあるものとして説明を進める
。
第6図、第7A図、第7B図、及び第8図のフローチャ
ートに従って説明するが、前提条件としてコントローラ
20の蓄積解除スイッチ5W23は操作されておらず、
システムは蓄積型により火災検出動作を行うものとし、
また、コントローラ20の移報停止スイッチS W 2
2は操作されておらず、システムは火災受信機や電話伝
送端末への移報可能状態にあるものとして説明を進める
。
第5A図及び第5B図はワイヤレス感知器10の動作を
説明するためのフローチャートであり、第5A図の■1
及び■2をそれぞれ第5B図の■及び■2に接続するこ
とにより1つのフローチャートを構成する。
説明するためのフローチャートであり、第5A図の■1
及び■2をそれぞれ第5B図の■及び■2に接続するこ
とにより1つのフローチャートを構成する。
最初に初期設定が行われ(ステップ502)、その後、
割込待機状態に入る(ステップ504)。
割込待機状態に入る(ステップ504)。
割込入力が有れば(ステップ506)、それが火災割込
かくステップ508〉、脱落割込かくステップ530〉
、電圧低下割込か(ステップ534)、第1タイマ割込
か(ステップ538)、受光割込かくステップ542〉
、第2タイマ割込かくステップ550)、設置試験割込
か(ステップ554)、が判定され、対応の割込内容が
処理された後、また割込待機状態に戻る。
かくステップ508〉、脱落割込かくステップ530〉
、電圧低下割込か(ステップ534)、第1タイマ割込
か(ステップ538)、受光割込かくステップ542〉
、第2タイマ割込かくステップ550)、設置試験割込
か(ステップ554)、が判定され、対応の割込内容が
処理された後、また割込待機状態に戻る。
第6図、第7A図及び第7B図はコントローラ20の動
作を説明するためのフローチャートである。第6図にお
いて最初に初期設定が行われ(ステップ601)、その
後、スイッチ割込が有ったか否か(ステップ602)、
受光信号が有ったか否かぐステップ604)、第1のプ
ログラム・タイマ割込が有ったか否かくステップ606
)、そして第2のプログラム・タイマ割込が有ったか否
かくステップ616〉についての判定が行われる。
作を説明するためのフローチャートである。第6図にお
いて最初に初期設定が行われ(ステップ601)、その
後、スイッチ割込が有ったか否か(ステップ602)、
受光信号が有ったか否かぐステップ604)、第1のプ
ログラム・タイマ割込が有ったか否かくステップ606
)、そして第2のプログラム・タイマ割込が有ったか否
かくステップ616〉についての判定が行われる。
受光信号が有った場合にはくステップ604のY)、す
なわち光ダイオードPD20で受光信号を受け、それが
受光回路202及びインターフェースlF202を介し
て取り込まれたことが判定されると、第7A図に一層詳
細に示される受光信号処理(ステップ700)が行われ
る。第7A図における受光信号処理(ステップ700)
では、受光信号が、火災信号か(ステップ702)、異
常信号か(ステップ724)、電圧低下信号かくステッ
プ730)、正常信号かくステップ734)、点検完了
信号かくステップ740)、が判定され、各受光信号に
対応した処理が行われる。
なわち光ダイオードPD20で受光信号を受け、それが
受光回路202及びインターフェースlF202を介し
て取り込まれたことが判定されると、第7A図に一層詳
細に示される受光信号処理(ステップ700)が行われ
る。第7A図における受光信号処理(ステップ700)
では、受光信号が、火災信号か(ステップ702)、異
常信号か(ステップ724)、電圧低下信号かくステッ
プ730)、正常信号かくステップ734)、点検完了
信号かくステップ740)、が判定され、各受光信号に
対応した処理が行われる。
また、スイッチ割込が有った場合にはくステップ602
のY〉、第7B図に一層詳細に示されるスイッチ割込処
理(ステップ701)が行われる。
のY〉、第7B図に一層詳細に示されるスイッチ割込処
理(ステップ701)が行われる。
第7B図におけるスイッチ割込処理ては、スイッチS
W 22〜S W 27のいずれが操作されたことによ
る割込かが判定され、操作されたスイッチ5W22〜5
W27に対応する処理が行われる。
W 22〜S W 27のいずれが操作されたことによ
る割込かが判定され、操作されたスイッチ5W22〜5
W27に対応する処理が行われる。
ここに、スイッチS W 22及びS W 2 :lは
、タイマ回路212が動作している間に操作された場合
にのみ有効となるものであり、タイマ回路212はコマ
ンド・オープン・スイッチSW2.の操作により動作し
て所定時間経過後に自動的にクリアするものである。す
なわち、移報停止スイッチS W 22及び蓄積解除ス
イッチ5W23の各スイッチは、その操作により火災監
視動作のシステムを変更してしまうようなものなのて、
そのようなシステム変更が不注意に行われることがない
よう、これらスイッチを操作するときはその前にまずコ
マンド・オープン・スイッチS W 24を操作し、し
がも該スイッチS W 2 <の操作後、所定時間の間
だけ操作が有効であるようにして、操作に確実性を持た
せるようにしたものである。
、タイマ回路212が動作している間に操作された場合
にのみ有効となるものであり、タイマ回路212はコマ
ンド・オープン・スイッチSW2.の操作により動作し
て所定時間経過後に自動的にクリアするものである。す
なわち、移報停止スイッチS W 22及び蓄積解除ス
イッチ5W23の各スイッチは、その操作により火災監
視動作のシステムを変更してしまうようなものなのて、
そのようなシステム変更が不注意に行われることがない
よう、これらスイッチを操作するときはその前にまずコ
マンド・オープン・スイッチS W 24を操作し、し
がも該スイッチS W 2 <の操作後、所定時間の間
だけ操作が有効であるようにして、操作に確実性を持た
せるようにしたものである。
従って、最初のスイッチ割込発生時点ではタイマ回路2
12は動作しておらず(ステップ752のN)、点検ス
イッチS W 2 S (ステップ770)、復旧スイ
ッチ5W26(ステップ780)、ブザー停止スイッチ
S W 2 ? (ステップ790)、及びコマンド・
オープン・スイッチS W 24 (ステップ794)
、が操作されたことによる割込発生か否かについてのみ
判定され、操作されたことが判定されたスイッチに対応
する処理が行われる。
12は動作しておらず(ステップ752のN)、点検ス
イッチS W 2 S (ステップ770)、復旧スイ
ッチ5W26(ステップ780)、ブザー停止スイッチ
S W 2 ? (ステップ790)、及びコマンド・
オープン・スイッチS W 24 (ステップ794)
、が操作されたことによる割込発生か否かについてのみ
判定され、操作されたことが判定されたスイッチに対応
する処理が行われる。
割込発生が、コマンド・オープン・スイッチS W 2
4の操作によるものである場合にはくステップ794の
Y)、タイマ回路212がオンすなわち動作され(ステ
ップ796Lタイマ回路212が動作している間に、再
度、スイッチ操作による割込が発生すると(ステップ6
02のY)、今度はタイマ動作中であるので(ステップ
752のY)、スイッチS W 22及びS W 23
についてのみ判定される。
4の操作によるものである場合にはくステップ794の
Y)、タイマ回路212がオンすなわち動作され(ステ
ップ796Lタイマ回路212が動作している間に、再
度、スイッチ操作による割込が発生すると(ステップ6
02のY)、今度はタイマ動作中であるので(ステップ
752のY)、スイッチS W 22及びS W 23
についてのみ判定される。
もし、移報停止スイッチSW2□の操作による割込発生
の場合には(ステップ754のY)、移報禁止命令が(
ステップ756〉、そうでない場合には(ステップ75
4のN)、移報禁止解除命令かくステップ758)、移
報回路208に出力され、また、蓄積解除スイッチS
W 23の操作による割込発生の場合には(ステップ7
60のYL蓄積フラグがクリアされ(ステップ762)
、そうでない場合には(ステップ760のN)、蓄積フ
ラグがセラ1へされる。その後、タイマ回路212はク
リアされ(ステップ766)、鳴動回路が短時間動作さ
れろくステップ768)。
の場合には(ステップ754のY)、移報禁止命令が(
ステップ756〉、そうでない場合には(ステップ75
4のN)、移報禁止解除命令かくステップ758)、移
報回路208に出力され、また、蓄積解除スイッチS
W 23の操作による割込発生の場合には(ステップ7
60のYL蓄積フラグがクリアされ(ステップ762)
、そうでない場合には(ステップ760のN)、蓄積フ
ラグがセラ1へされる。その後、タイマ回路212はク
リアされ(ステップ766)、鳴動回路が短時間動作さ
れろくステップ768)。
第8図は、リモート・コントローラ30の動作を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
最初に初期設定が行われた後(ステップ802)。
割込待機状態になる(ステップ804)。リモート・コ
ントローラ30の役目は、ワイヤレス感知器10に対し
て試験要求情報を送出することにあるので、感知器試験
スイッチSW3゜が操作されたことによる割込が発生す
るとくステップ806及びステップ808のY)、試験
信号がインターフェースIF501にセットされること
により送信発光制御回路301を介して発光ダイオード
LED30から送出され(ステップ810)、その後、
試験要求情報かリモート・コントローラ30から確かに
送出されたことを操作者に知らせるための送信確認表示
灯L 31が第2の所定時間、点灯する(ステップ81
2.814.816)。
ントローラ30の役目は、ワイヤレス感知器10に対し
て試験要求情報を送出することにあるので、感知器試験
スイッチSW3゜が操作されたことによる割込が発生す
るとくステップ806及びステップ808のY)、試験
信号がインターフェースIF501にセットされること
により送信発光制御回路301を介して発光ダイオード
LED30から送出され(ステップ810)、その後、
試験要求情報かリモート・コントローラ30から確かに
送出されたことを操作者に知らせるための送信確認表示
灯L 31が第2の所定時間、点灯する(ステップ81
2.814.816)。
ワイヤレス感知器10、コントローラ20、及びリモー
ト・コントローラ30が割込を待機している状態で、何
等かの割込が発生した場合のそれぞれの動作を以下に説
明していく。
ト・コントローラ30が割込を待機している状態で、何
等かの割込が発生した場合のそれぞれの動作を以下に説
明していく。
糺夏斌皇
最初に、設置試験の動作について説明する。
システムを最初に設置する際には、ワイヤレス感知器1
0とコントローラ20との間での光信号の受光感度調整
を人為的に行うべく、第2図に示したワイヤレス感知器
10の設置試験信号スイッチSW1が手動で操作される
。該スイッチ操作信号は設置試験設定回路111により
インターフェースIF111を介して設置試験設定信号
としてマイクロプロセッサMPUI側に取り込まれ(ス
テップ554のY)、これによりインターフェースIF
102を介して発光制御回路102に設置試験信号がセ
ットされることにより発光ダイオードLED 10から
所定の光出力が発光される(ステップ556)。この光
出力がコントローラ20で最適に受光されるようにワイ
ヤレス感知器10とコントローラ20との対向関係を人
為的に調整することが可能であり、このようにしてコン
トローラ20とワイヤレス感知器10との間の受光感度
調整が行われる。このような調整が完了すると設置試験
設定スイッチSWlは手動で開放され、該スイッチSW
lの開放されたのが検知されると(ステップ558のY
)、発光制御回路102(インターフェースIF102
)での設置試験信号はクリアされ(ステップ560〉、
後述する理由により第1のタイマ回路107が再セット
された後(ステップ520)、割込待機状態に戻る(ス
テップ522)。
0とコントローラ20との間での光信号の受光感度調整
を人為的に行うべく、第2図に示したワイヤレス感知器
10の設置試験信号スイッチSW1が手動で操作される
。該スイッチ操作信号は設置試験設定回路111により
インターフェースIF111を介して設置試験設定信号
としてマイクロプロセッサMPUI側に取り込まれ(ス
テップ554のY)、これによりインターフェースIF
102を介して発光制御回路102に設置試験信号がセ
ットされることにより発光ダイオードLED 10から
所定の光出力が発光される(ステップ556)。この光
出力がコントローラ20で最適に受光されるようにワイ
ヤレス感知器10とコントローラ20との対向関係を人
為的に調整することが可能であり、このようにしてコン
トローラ20とワイヤレス感知器10との間の受光感度
調整が行われる。このような調整が完了すると設置試験
設定スイッチSWlは手動で開放され、該スイッチSW
lの開放されたのが検知されると(ステップ558のY
)、発光制御回路102(インターフェースIF102
)での設置試験信号はクリアされ(ステップ560〉、
後述する理由により第1のタイマ回路107が再セット
された後(ステップ520)、割込待機状態に戻る(ス
テップ522)。
乏!ζた14え生
本実施例では、システムを蓄積方式で動作させ、かつコ
ントローラ20で受信した火災情報を図示しない火災受
信機や電話伝送端末等に移報させるようにした場合の動
作を説明する。すなわち、そのような動作状態に設定す
るためには、コントローラ20の移報停止スイッチS
W 22及び蓄積解除スイッチS W 2 :lの双方
は操作されないままにされる。しかしながら、もし、シ
ステムの初期設定時もしくはその他のとき等に蓄積方式
を解除し、また移報禁止状態で火災監視を行うことが望
まれた場合には、前述したようにして、まず、コマンド
オープン スイッチSW2.が操作され、その後、所定
時間内に移報停止スイッチS W 22及び/または蓄
積解除スイッチS W 23の所望のものが操作され、
このようにしてシステムの設定変更が行われ得る。
ントローラ20で受信した火災情報を図示しない火災受
信機や電話伝送端末等に移報させるようにした場合の動
作を説明する。すなわち、そのような動作状態に設定す
るためには、コントローラ20の移報停止スイッチS
W 22及び蓄積解除スイッチS W 2 :lの双方
は操作されないままにされる。しかしながら、もし、シ
ステムの初期設定時もしくはその他のとき等に蓄積方式
を解除し、また移報禁止状態で火災監視を行うことが望
まれた場合には、前述したようにして、まず、コマンド
オープン スイッチSW2.が操作され、その後、所定
時間内に移報停止スイッチS W 22及び/または蓄
積解除スイッチS W 23の所望のものが操作され、
このようにしてシステムの設定変更が行われ得る。
其1目」佳
例えば設置時の受光感度調整が完了した後や、定期検査
等、ワイヤレス感知器10の動作試験を行う場合には、
リモート・コントローラ30をワイヤレス感知器10の
方に向けて該リモート・コントローラ30の感知器試験
スイッチS W 30を操作しくステップ808のY:
第8図〉、試験信号を光送信部32からワイヤレス感知
器10に対して発光させるか(ステップ810)、もし
くはコントローラ20の点検スイッチS W 2 Sを
操作しくステップ770のY:第7B図〉、試験信号と
してのバースト信号を、コントローラ20のバースト発
光回路203をオンすることにより、発光ダイオードL
ED21からワイヤレス感知器10に対して発光させる
(ステップ772〉。
等、ワイヤレス感知器10の動作試験を行う場合には、
リモート・コントローラ30をワイヤレス感知器10の
方に向けて該リモート・コントローラ30の感知器試験
スイッチS W 30を操作しくステップ808のY:
第8図〉、試験信号を光送信部32からワイヤレス感知
器10に対して発光させるか(ステップ810)、もし
くはコントローラ20の点検スイッチS W 2 Sを
操作しくステップ770のY:第7B図〉、試験信号と
してのバースト信号を、コントローラ20のバースト発
光回路203をオンすることにより、発光ダイオードL
ED21からワイヤレス感知器10に対して発光させる
(ステップ772〉。
ワイヤレス感知器10側において受光割込が有ると、す
なわち光ダイオードP D ]、 0、受光回路101
及びインターフェースIFIOIを介して受光信号が検
出され、それがリモート・コントローラ30からの感知
器試験信号もしくはコントローラ20からのバースト信
号であると判別されるとくステップ542のY)、イン
ターフェースIF106を介して試験回路106に試験
もしくは点検信号をセットしくステップ544)、点検
フラグをセットしくステップ546〉、そして試験中で
あることを表示するためにインターフェースIF108
を介して試験表示灯回路108をセットすることにより
試験表示灯り、を点灯させる(ステップ548)。その
後、後述する第1のタイマ回路107を再セットした後
(ステップ520)、割込待機状態(ステップ522〉
に戻る。
なわち光ダイオードP D ]、 0、受光回路101
及びインターフェースIFIOIを介して受光信号が検
出され、それがリモート・コントローラ30からの感知
器試験信号もしくはコントローラ20からのバースト信
号であると判別されるとくステップ542のY)、イン
ターフェースIF106を介して試験回路106に試験
もしくは点検信号をセットしくステップ544)、点検
フラグをセットしくステップ546〉、そして試験中で
あることを表示するためにインターフェースIF108
を介して試験表示灯回路108をセットすることにより
試験表示灯り、を点灯させる(ステップ548)。その
後、後述する第1のタイマ回路107を再セットした後
(ステップ520)、割込待機状態(ステップ522〉
に戻る。
試験回路106に試験もしくは点検信号をセットしたこ
とにより(ステップ544)、試験回路106は動作を
開始して自己のワイヤレス感知器10の試験を自動的に
行う。すなわち、火災感知器12が煙による光の散乱光
を受光して信号を出力する散乱光式の煙感知器の場合に
は、例えば煙感知器内に設けた図示しない試験用発光素
子から、散乱光と同等の光を発光させ、また、熱式の感
知器の場合には例えば内蔵させたヒータにより自動的に
加熱する等の試験動作を行う。これらの試験動作は通常
の技術であるのでここでは詳細には説明しない〈例えば
特開昭51108940号公報や特開昭59−2103
47号公報等を参照〉。本実施例では以後、散乱光式の
煙感知器を例にとって説明する。
とにより(ステップ544)、試験回路106は動作を
開始して自己のワイヤレス感知器10の試験を自動的に
行う。すなわち、火災感知器12が煙による光の散乱光
を受光して信号を出力する散乱光式の煙感知器の場合に
は、例えば煙感知器内に設けた図示しない試験用発光素
子から、散乱光と同等の光を発光させ、また、熱式の感
知器の場合には例えば内蔵させたヒータにより自動的に
加熱する等の試験動作を行う。これらの試験動作は通常
の技術であるのでここでは詳細には説明しない〈例えば
特開昭51108940号公報や特開昭59−2103
47号公報等を参照〉。本実施例では以後、散乱光式の
煙感知器を例にとって説明する。
従って、試験回路の動作により疑似の散乱光、すなわち
煙による散乱光と同等の光か試験用発光素子から発光さ
れ、もし、火災感知器12が正常に火災感知を行うもの
ならば、該疑似散乱光を図示しない受光部が受光するこ
とにより火災信号を出力し、それが火災発報検出回路1
04で検出され、火災割込が発生することとなる(ステ
ップ508のY)。
煙による散乱光と同等の光か試験用発光素子から発光さ
れ、もし、火災感知器12が正常に火災感知を行うもの
ならば、該疑似散乱光を図示しない受光部が受光するこ
とにより火災信号を出力し、それが火災発報検出回路1
04で検出され、火災割込が発生することとなる(ステ
ップ508のY)。
火災割込が発生すると、点検フラグが立っているか否か
が判定され(ステップ510)、今は試験中でありステ
ップ546で点検フラグがセットされているので、ここ
での判定は「肯」すなわち「Y」となる。従って、イン
ターフェースIF102を介して発光制御口Fl@ 1
02に点検完了信号がセットされ(ステップ512〉、
これにより点検もしくは試験が正常に完了したことを表
わす光信号が、発光ダイオードLED10からコントロ
ーラ20に対して送出される。
が判定され(ステップ510)、今は試験中でありステ
ップ546で点検フラグがセットされているので、ここ
での判定は「肯」すなわち「Y」となる。従って、イン
ターフェースIF102を介して発光制御口Fl@ 1
02に点検完了信号がセットされ(ステップ512〉、
これにより点検もしくは試験が正常に完了したことを表
わす光信号が、発光ダイオードLED10からコントロ
ーラ20に対して送出される。
試験が正常に完了したことを表わす光信号、すなわち点
検完了信号が送出されてしまうと、インターフェースI
F108を介して試験表示灯回路108がクリヤされて
試験表示灯L1が消灯されると共に(ステップ514)
、点検フラグがクリヤされ(ステップ516〉、そして
火災動作した火災感知器12を復旧すべくインターフェ
ースIF103を介して復旧回路103がセットされる
(ステップ518)。最後に後述する第1のタイマ回路
107を再セットしくステップ520)、割込待機状態
に戻り(ステップ522)、これにて受光割込(ステッ
プ542のY)による火災感知器12の試験動作は終了
する。
検完了信号が送出されてしまうと、インターフェースI
F108を介して試験表示灯回路108がクリヤされて
試験表示灯L1が消灯されると共に(ステップ514)
、点検フラグがクリヤされ(ステップ516〉、そして
火災動作した火災感知器12を復旧すべくインターフェ
ースIF103を介して復旧回路103がセットされる
(ステップ518)。最後に後述する第1のタイマ回路
107を再セットしくステップ520)、割込待機状態
に戻り(ステップ522)、これにて受光割込(ステッ
プ542のY)による火災感知器12の試験動作は終了
する。
ステップ512でワイヤレス感知器10から送出された
点検完了信号がコントローラ20で受信されるとくステ
ップ740のY)、移報回路208に移報禁止命令が出
力され(ステップ742)、火災表示灯L21及び試験
表示灯L23が点灯され(ステップ744)、そして鳴
動回路207が短時間動作されてブザーBを短時間鳴動
させる(ステップ746)。この一連の点灯及び鳴動動
作により操作者は試験結果が良好であったことを知るこ
とができる。その後、火災表示灯L2+及び試験表示5 灯L23は消灯され(ステップ748)、移報口、路2
08は点検完了信号の受信前の状態、すなわち本実施例
の場合、移報禁止命令を解除した状態に戻される(ステ
ップ750)。
点検完了信号がコントローラ20で受信されるとくステ
ップ740のY)、移報回路208に移報禁止命令が出
力され(ステップ742)、火災表示灯L21及び試験
表示灯L23が点灯され(ステップ744)、そして鳴
動回路207が短時間動作されてブザーBを短時間鳴動
させる(ステップ746)。この一連の点灯及び鳴動動
作により操作者は試験結果が良好であったことを知るこ
とができる。その後、火災表示灯L2+及び試験表示5 灯L23は消灯され(ステップ748)、移報口、路2
08は点検完了信号の受信前の状態、すなわち本実施例
の場合、移報禁止命令を解除した状態に戻される(ステ
ップ750)。
&災亘番
次に実際の火災異常か生じた場合の動作について説明す
る。前述したように本実施例においては、火災検出方法
は、蓄積型の煙感知としている。
る。前述したように本実施例においては、火災検出方法
は、蓄積型の煙感知としている。
すなわち、ワイヤレス感知器10の火災感知器12は、
散乱光式の煙感知器としており、図示していないが発光
部と受光部とを備え、発光部は所定時間ごとに例えば2
〜4秒ごとく本実施例では3.5秒ごととする〉に発光
し、規定量以上の煙が存在する場合に発光部から煙で散
乱して受光部に至る散乱光を検知することにより煙検出
信号を出力するようにしている。そして該散乱光式の煙
感知器12から煙検出信号が出力される都度、ワイヤレ
ス感知器10は該煙検出信号を光信号に変換し火災信号
として光ダイオードPDIOからコントローラ20に送
出する。
散乱光式の煙感知器としており、図示していないが発光
部と受光部とを備え、発光部は所定時間ごとに例えば2
〜4秒ごとく本実施例では3.5秒ごととする〉に発光
し、規定量以上の煙が存在する場合に発光部から煙で散
乱して受光部に至る散乱光を検知することにより煙検出
信号を出力するようにしている。そして該散乱光式の煙
感知器12から煙検出信号が出力される都度、ワイヤレ
ス感知器10は該煙検出信号を光信号に変換し火災信号
として光ダイオードPDIOからコントローラ20に送
出する。
3に
れと関連して、ワイヤレス感知器10には、火災異常が
解消されて火災感知器12がもはや煙検出信号すなわち
火災異常信号を出力しなくなったか否かを監視するため
に、第2の所定時間、例えば3,5秒よりもわずかに大
きい4〜6秒(本実施例では4秒とする〉を計数してタ
イム・アップする第2のタイマ回路110が設けられて
いる。
解消されて火災感知器12がもはや煙検出信号すなわち
火災異常信号を出力しなくなったか否かを監視するため
に、第2の所定時間、例えば3,5秒よりもわずかに大
きい4〜6秒(本実施例では4秒とする〉を計数してタ
イム・アップする第2のタイマ回路110が設けられて
いる。
該第2のタイマ回路110は、3.5秒ごとの検知動作
において規定量以上の煙が検出されるごとに再セットさ
れるが、もし、3.5秒ごとの検知動作において規定量
以上の煙が検出されなかった場合には4秒経過後にタイ
ム・アップする。この第2のタイマ回路110のタイム
・アップによりワイヤレス感知器110はコントローラ
20に対して正常信号を送出し、これによりコントロー
ラ20ては、火災感知器12で煙検出信号がもはや検出
されなかったことを知ることができる。
において規定量以上の煙が検出されるごとに再セットさ
れるが、もし、3.5秒ごとの検知動作において規定量
以上の煙が検出されなかった場合には4秒経過後にタイ
ム・アップする。この第2のタイマ回路110のタイム
・アップによりワイヤレス感知器110はコントローラ
20に対して正常信号を送出し、これによりコントロー
ラ20ては、火災感知器12で煙検出信号がもはや検出
されなかったことを知ることができる。
コントローラ20においては、ワイヤレス感知器10か
ら最初に煙検出信号すなわち火災信号が送出されてきて
から所定時間の間(本実施例では1分間とする〉、正常
信号が送出されて来ない場合に、火災異常と判定するも
のとしている。すなわち、コントローラ20には最初の
煙検出信号すなわち火災信号の受信により計数動作を開
始し1分を計数した時点でタイム・アップする第1のプ
ログラム・タイマ204が設けられており、この第1の
プログラム・タイマ204は、ワイヤレス感知器10か
ら送出された正常信号を受信した場合にクリアされる。
ら最初に煙検出信号すなわち火災信号が送出されてきて
から所定時間の間(本実施例では1分間とする〉、正常
信号が送出されて来ない場合に、火災異常と判定するも
のとしている。すなわち、コントローラ20には最初の
煙検出信号すなわち火災信号の受信により計数動作を開
始し1分を計数した時点でタイム・アップする第1のプ
ログラム・タイマ204が設けられており、この第1の
プログラム・タイマ204は、ワイヤレス感知器10か
ら送出された正常信号を受信した場合にクリアされる。
従って、1分間の間、火災感知器12が煙検出信号を間
欠的に出力し続けることにより第2のタイマ回路110
がタイム・アップすることなく、正常信号がコントロー
ラ20に対して送出されて来ない場合には、第1のプロ
グラム・タイマ204がタイム・アップして火災異常動
作が取られることとなる。
欠的に出力し続けることにより第2のタイマ回路110
がタイム・アップすることなく、正常信号がコントロー
ラ20に対して送出されて来ない場合には、第1のプロ
グラム・タイマ204がタイム・アップして火災異常動
作が取られることとなる。
このように最初の火災信号の受信後、1分の間、正常信
号が発生されない場合に、すなわち1分間継続して火災
信号が発生され続けた場合に火災異常動作を取らせるよ
うにしているので、最初の煙検出信号がタバコ等の一過
性の煙であった場合等の誤報は避は得る。
号が発生されない場合に、すなわち1分間継続して火災
信号が発生され続けた場合に火災異常動作を取らせるよ
うにしているので、最初の煙検出信号がタバコ等の一過
性の煙であった場合等の誤報は避は得る。
以下、火災異常動作について実際の動作に則してより詳
細に説明する。
細に説明する。
最初にワイヤレス感知器10側の動作について説明する
と、図示しない発光部−受光部間に規定量以上の煙が存
在することにより火災感知器12が煙検出信号を出力し
たことを火災発報検出回路104が検出したならば火災
割込が発生する(ステップ508のY〉。火災割込が発
生すると、点検フラグがオ・ンであるか否かの判定が行
われるが、試験ではないので点検フラグはオフである(
ステップ510のN)。従って、インターフェースIF
102を介して発光制御回路102に火災信号がセット
され(ステップ524〉、これにより火災異常を表わす
光信号が、発光ダイオードLED 10からコントロー
ラ20に対して送出される。
と、図示しない発光部−受光部間に規定量以上の煙が存
在することにより火災感知器12が煙検出信号を出力し
たことを火災発報検出回路104が検出したならば火災
割込が発生する(ステップ508のY〉。火災割込が発
生すると、点検フラグがオ・ンであるか否かの判定が行
われるが、試験ではないので点検フラグはオフである(
ステップ510のN)。従って、インターフェースIF
102を介して発光制御回路102に火災信号がセット
され(ステップ524〉、これにより火災異常を表わす
光信号が、発光ダイオードLED 10からコントロー
ラ20に対して送出される。
火災異常を表わす光信号すなわち火災信号が送出されて
しまうと、3.5秒後に火災感知器12に再度火災監視
動作を行わせるため、インターフェースIF103を介
して復旧回路103をセットすることにより(ステップ
526)、火災動作した火災感知器12を復旧させると
共に、インターフェースIFI 10を介して第2のタ
イマ回路110がセットされる(ステップ528)。第
2のタイマ回路110はセットされることにより4秒の
計数を開始する。最後に、後述する第1のタイマ回路1
07が再セットされて(ステップ520)、割込待機状
態に戻る(ステップ522〉。
しまうと、3.5秒後に火災感知器12に再度火災監視
動作を行わせるため、インターフェースIF103を介
して復旧回路103をセットすることにより(ステップ
526)、火災動作した火災感知器12を復旧させると
共に、インターフェースIFI 10を介して第2のタ
イマ回路110がセットされる(ステップ528)。第
2のタイマ回路110はセットされることにより4秒の
計数を開始する。最後に、後述する第1のタイマ回路1
07が再セットされて(ステップ520)、割込待機状
態に戻る(ステップ522〉。
火災異常状態すなわち規定量以上の煙が存続しているな
らば、3.5秒後に再度火災発報検出回路↓04は火災
感知器12からの煙検出信号を検出して火災割込が生じ
(ステップ508のY)、火災信号がコントローラ20
に対して送出され(ステップ524)、この火災信号送
出の動作は火災異常状態すなわち規定量以上の煙が存続
する限り続く。その都度、第2のタイマ回路110は再
セットされるから(ステップ528)、4秒経過後にタ
イム・アップすることにより第2のタイマ割込(ステッ
プ550)が発生してコントローラ20に対して正常信
号が送出されることはない。その後、コントローラ20
に対して3.5秒ごとの火災信号が送出され続け、前述
したように最初の火災信号の受信から1分が経過すると
コントローラ20では実際の火災が発生したと判断して
火災発報を行う等の適当な火災異常動作が取られる。
らば、3.5秒後に再度火災発報検出回路↓04は火災
感知器12からの煙検出信号を検出して火災割込が生じ
(ステップ508のY)、火災信号がコントローラ20
に対して送出され(ステップ524)、この火災信号送
出の動作は火災異常状態すなわち規定量以上の煙が存続
する限り続く。その都度、第2のタイマ回路110は再
セットされるから(ステップ528)、4秒経過後にタ
イム・アップすることにより第2のタイマ割込(ステッ
プ550)が発生してコントローラ20に対して正常信
号が送出されることはない。その後、コントローラ20
に対して3.5秒ごとの火災信号が送出され続け、前述
したように最初の火災信号の受信から1分が経過すると
コントローラ20では実際の火災が発生したと判断して
火災発報を行う等の適当な火災異常動作が取られる。
しかしながら、途中で火災異常状態が無くなったならば
、火災発報検出回路104による火災割込は生ぜず、従
って第2のタイマ回路110はセットもしくは再セット
されないので第2の所定時間すなわち4秒が経過した時
点でタイム・アップし、インターフェースIFIIOを
介して第2のタイマ割込を発生する(ステップ550の
Y〉。第2のタイマ割込が発生すると、゛発光制御回路
102に正常信号がセットされ発光ダイオードLEDI
Oから正常を表わす光信号が送出される(ステップ55
2)。この正常を表わす光信号が受信されると、コント
ローラ20では火災発報を行うための蓄積動作すなわち
1分の時間計数が解除される。
、火災発報検出回路104による火災割込は生ぜず、従
って第2のタイマ回路110はセットもしくは再セット
されないので第2の所定時間すなわち4秒が経過した時
点でタイム・アップし、インターフェースIFIIOを
介して第2のタイマ割込を発生する(ステップ550の
Y〉。第2のタイマ割込が発生すると、゛発光制御回路
102に正常信号がセットされ発光ダイオードLEDI
Oから正常を表わす光信号が送出される(ステップ55
2)。この正常を表わす光信号が受信されると、コント
ローラ20では火災発報を行うための蓄積動作すなわち
1分の時間計数が解除される。
次に、コントローラ20側の動作について説明する。本
実施例では、蓄積フラグが設定されていて(ステップ7
64)蓄積モードで動作し、かつ移報可能状態に設定さ
れている(ステップ758)場合を説明しているので、
火災異常状態が生じて、ワイヤレス感知器10から送信
された(ステップ524)火災信号が、コントローラ2
0側で最初に受信されれば(ステップ702のY)、蓄
積モードか否かが判定され、この判定は蓄積モードであ
る(ステップ704のY)。従って、次に、第1のプロ
グラム・タイマ204が起動され(ステップ708)、
蓄積中を示す表示灯L22が点灯され(ステップ710
)、後述する第2のプログラム・タイマ205が停止さ
れ(ステップ712)、そしてステップ604に戻って
次の受光信号を待機しつつ、第1のプログラム・タイマ
204及び第2のプログラム・タイマ205の割込を監
視する(ステップ606及び616)。
実施例では、蓄積フラグが設定されていて(ステップ7
64)蓄積モードで動作し、かつ移報可能状態に設定さ
れている(ステップ758)場合を説明しているので、
火災異常状態が生じて、ワイヤレス感知器10から送信
された(ステップ524)火災信号が、コントローラ2
0側で最初に受信されれば(ステップ702のY)、蓄
積モードか否かが判定され、この判定は蓄積モードであ
る(ステップ704のY)。従って、次に、第1のプロ
グラム・タイマ204が起動され(ステップ708)、
蓄積中を示す表示灯L22が点灯され(ステップ710
)、後述する第2のプログラム・タイマ205が停止さ
れ(ステップ712)、そしてステップ604に戻って
次の受光信号を待機しつつ、第1のプログラム・タイマ
204及び第2のプログラム・タイマ205の割込を監
視する(ステップ606及び616)。
次の受光信号が受信され(ステップ604のY)。
それが火災信号であると判定されれは(ステップ702
のY〉、今度は第1のプログラム・タイマ204は起動
中であるので(ステップ706のY)、単に、第2のプ
ログラム・タイマ205を停止したたけで(ステップ7
12)、さらに次の受光信号を待機する状態に戻り(ス
テップ604)、この間、第1のプログラム・タイマ2
04は時間を計数し続ける。
のY〉、今度は第1のプログラム・タイマ204は起動
中であるので(ステップ706のY)、単に、第2のプ
ログラム・タイマ205を停止したたけで(ステップ7
12)、さらに次の受光信号を待機する状態に戻り(ス
テップ604)、この間、第1のプログラム・タイマ2
04は時間を計数し続ける。
ワイヤレス感知器10において、もし、火災異常状態が
継続して3.5秒ごとに火災信号(ステップ524)を
送出し続けると、コントローラ20ては第1のプログラ
ム・タイマ204が時間を計数し続け、その後、1分が
経過すると該第1のプログラム・タイマ204はタイム
・アップ信号を出力して第1のプログラム・タイマ割込
が発生する(ステップ606のY)。これにより、蓄積
中表示灯L22が消灯されると共に火災表示灯L21が
点灯され(ステップ608)、鳴動回路207を動作さ
せることによりブザーBを鳴動させ(ステップ610)
、そして本実施例では移報可能状態に設定されているの
で(ステップ612のN)移報回路208に火災信号を
例えば自己のアドレスを付加する等して出力することに
より(ステップ614)3 図示しない火災受信機もしくは電話伝送端末等への移報
を行うという、いわゆる火災動作が取られて火災である
ことが知らされる。
継続して3.5秒ごとに火災信号(ステップ524)を
送出し続けると、コントローラ20ては第1のプログラ
ム・タイマ204が時間を計数し続け、その後、1分が
経過すると該第1のプログラム・タイマ204はタイム
・アップ信号を出力して第1のプログラム・タイマ割込
が発生する(ステップ606のY)。これにより、蓄積
中表示灯L22が消灯されると共に火災表示灯L21が
点灯され(ステップ608)、鳴動回路207を動作さ
せることによりブザーBを鳴動させ(ステップ610)
、そして本実施例では移報可能状態に設定されているの
で(ステップ612のN)移報回路208に火災信号を
例えば自己のアドレスを付加する等して出力することに
より(ステップ614)3 図示しない火災受信機もしくは電話伝送端末等への移報
を行うという、いわゆる火災動作が取られて火災である
ことが知らされる。
また、もし、最初に火災信号を受信した後(ステップ7
02のY)、第1のプログラム・タイマ204が時間の
計数動作(ステップ706のY)を行っている間に、ワ
イヤレス感知器10において火災異常状態がなくなると
3.5秒ことに火災監視を行う火災感知器12は火災異
常信号を出力しなくなり(ステップ508のN)第2の
タイマ回路110のセット(ステップ528)が行われ
なくなるので、4秒経過後に該第2のタイマ回路110
の割込(ステップ550)が発生して、正常信号か送出
される(ステップ552)。
02のY)、第1のプログラム・タイマ204が時間の
計数動作(ステップ706のY)を行っている間に、ワ
イヤレス感知器10において火災異常状態がなくなると
3.5秒ことに火災監視を行う火災感知器12は火災異
常信号を出力しなくなり(ステップ508のN)第2の
タイマ回路110のセット(ステップ528)が行われ
なくなるので、4秒経過後に該第2のタイマ回路110
の割込(ステップ550)が発生して、正常信号か送出
される(ステップ552)。
ワイヤレス感知器]Oからこのようにして送出された正
常信号がコントローラ20で受信されると(ステップ7
34)、蓄積中表示灯L 22が消灯される(ステップ
736〉と共に、第1のプログラムタイマ204がクリ
アされかつ後述する第2のプログラム・タイマ205は
再セットされ(ステラ44〜 プ738)、これにてコントローラ20での蓄積動作は
終了する。
常信号がコントローラ20で受信されると(ステップ7
34)、蓄積中表示灯L 22が消灯される(ステップ
736〉と共に、第1のプログラムタイマ204がクリ
アされかつ後述する第2のプログラム・タイマ205は
再セットされ(ステラ44〜 プ738)、これにてコントローラ20での蓄積動作は
終了する。
なお、上述では蓄積モードでの火災動作を説明してきた
が、蓄積モードでない場合にはくステップ704のN)
、最初の火災信号を受信するや火災表示灯L21が点灯
されくステップ716)、鳴動回路が動作され(ステッ
プ718)、移報禁止でなければ(ステップ720のN
)移報回路208に火災信号を出力する(ステップ72
2)という火災動作が即座に行われる。
が、蓄積モードでない場合にはくステップ704のN)
、最初の火災信号を受信するや火災表示灯L21が点灯
されくステップ716)、鳴動回路が動作され(ステッ
プ718)、移報禁止でなければ(ステップ720のN
)移報回路208に火災信号を出力する(ステップ72
2)という火災動作が即座に行われる。
灸肚髪韮
その後、火災状態に対する対処が行われた後など復旧動
作を行わさせるためには、コントローラ20の復旧スイ
ッチ5W26を操作する(ステップ780のY)。復旧
スイッチ5W26が操作されると、火災表示灯L 2+
が消灯され(ステップ782)、第1のプログラム・タ
イマ204がクリアされかつ第2のプログラム・タイマ
205が再セットされ(ステップ784)、鳴動回路2
07がオフされ(ステップ786 >、最後に復旧動作
の確認のために鳴動回路207が短時間動作される(ス
テップ788)。これにより通常の火災監視状態に戻さ
れる。
作を行わさせるためには、コントローラ20の復旧スイ
ッチ5W26を操作する(ステップ780のY)。復旧
スイッチ5W26が操作されると、火災表示灯L 2+
が消灯され(ステップ782)、第1のプログラム・タ
イマ204がクリアされかつ第2のプログラム・タイマ
205が再セットされ(ステップ784)、鳴動回路2
07がオフされ(ステップ786 >、最後に復旧動作
の確認のために鳴動回路207が短時間動作される(ス
テップ788)。これにより通常の火災監視状態に戻さ
れる。
なお、この復旧動作により、表示灯L 21〜L26を
も消灯する動作が行われるようにしているので、後述す
る光路遮断異常、感知器電池の電圧低下異常、または脱
落等の感知器異常等が生じたときに、それぞれ光路遮断
表示灯L 24、感知器電池交換表示灯L25、感知器
異常表示灯L2S等の表示灯を消灯させる目的でもこの
復旧スイッチS W 26は操作される。
も消灯する動作が行われるようにしているので、後述す
る光路遮断異常、感知器電池の電圧低下異常、または脱
落等の感知器異常等が生じたときに、それぞれ光路遮断
表示灯L 24、感知器電池交換表示灯L25、感知器
異常表示灯L2S等の表示灯を消灯させる目的でもこの
復旧スイッチS W 26は操作される。
脛虹11蛮
次に、脱落異常が生じた場合の動作について説明する。
ワイヤレス感知器10における火災感知器12と感知器
アダプタ14との間に、例えば、接触不良が生じたり、
脱落してしまった等の何等かの設置状態に関する異常が
生じ、感知器脱落検出回路105がそれを検出すると、
インターフェースIF105を介してマイクロプロセッ
サMPU1側に脱落異常信号が取り込まれることにより
脱落割込(ステップ530)が生じる。
アダプタ14との間に、例えば、接触不良が生じたり、
脱落してしまった等の何等かの設置状態に関する異常が
生じ、感知器脱落検出回路105がそれを検出すると、
インターフェースIF105を介してマイクロプロセッ
サMPU1側に脱落異常信号が取り込まれることにより
脱落割込(ステップ530)が生じる。
脱落割込が発生するとくステップ530のY〉、発光制
御回路102に異常信号がセットされて発光ダイオード
LED 10から異常を表わす光信号が送出される(ス
テップ532)。その後第1のタイマ回路107が再セ
ッ1へされ〈ステップ520)、割込待機状態に戻る(
ステップ522)。
御回路102に異常信号がセットされて発光ダイオード
LED 10から異常を表わす光信号が送出される(ス
テップ532)。その後第1のタイマ回路107が再セ
ッ1へされ〈ステップ520)、割込待機状態に戻る(
ステップ522)。
このようにしてワイヤレス感知器10から送出された異
常信号か、コントローラ20の受光回路202で受光さ
れると(ステップ724のY)、インターフェースlP
2O6及び表示灯点灯制御回路206を介して感知器異
常表示灯L2Gが点灯され(ステップ726)、かつ鳴
動回路207が短時間動作される(ステップ728)。
常信号か、コントローラ20の受光回路202で受光さ
れると(ステップ724のY)、インターフェースlP
2O6及び表示灯点灯制御回路206を介して感知器異
常表示灯L2Gが点灯され(ステップ726)、かつ鳴
動回路207が短時間動作される(ステップ728)。
感知器異常表示灯L2Gの点灯により、操作者もしくは
管理者は火災感知器12と感知器アダプタ14との間の
接触不良等を知ることができる。
管理者は火災感知器12と感知器アダプタ14との間の
接触不良等を知ることができる。
なお、感知器の脱落検出は通常の技術であるので、ここ
では詳細には説明しない(例えば実公昭54−2462
2号公報や実公昭56−47758号公報等を参照)。
では詳細には説明しない(例えば実公昭54−2462
2号公報や実公昭56−47758号公報等を参照)。
また、ワイヤレス感知器10が一体構造の場合は、脱落
検出は不要となる。
検出は不要となる。
覧足藍工11
電池電圧監視回路】09が、ワイヤレス感知器10にお
ける火災感知器12及び感知器アダプタ14の双方のた
めに使用されている内蔵電池の電圧低下を検出した場合
に、その検出信号がインターフェースIF109を介し
てマイクロプロセッサMPU1側に取り込まれることに
より電圧低下割込(ステップ534)が生しる。電圧低
下割込か発生すると(ステップ534のY)、発光制御
回路102に電圧低下信号がセットされ発光ダイオード
LED10から電圧低下を表わす光信号が送出される(
ステップ536〉。その後、第1のタイマ回路107が
再セッ1〜されて(ステップ520)、割込待機状態に
戻る(ステップ522)。
ける火災感知器12及び感知器アダプタ14の双方のた
めに使用されている内蔵電池の電圧低下を検出した場合
に、その検出信号がインターフェースIF109を介し
てマイクロプロセッサMPU1側に取り込まれることに
より電圧低下割込(ステップ534)が生しる。電圧低
下割込か発生すると(ステップ534のY)、発光制御
回路102に電圧低下信号がセットされ発光ダイオード
LED10から電圧低下を表わす光信号が送出される(
ステップ536〉。その後、第1のタイマ回路107が
再セッ1〜されて(ステップ520)、割込待機状態に
戻る(ステップ522)。
ワイヤレス感知器10から送出された電圧低下信号がコ
ントローラ20で受光されると(ステップ730のY)
、感知器電池交換表示灯L25が点灯され(ステップ7
32)、鳴動回路207が短時間動作され(ステップ7
28)、これにより操作者はワイヤレス感知器10の電
池を交換すべきであることを知ることができる。
ントローラ20で受光されると(ステップ730のY)
、感知器電池交換表示灯L25が点灯され(ステップ7
32)、鳴動回路207が短時間動作され(ステップ7
28)、これにより操作者はワイヤレス感知器10の電
池を交換すべきであることを知ることができる。
見隨遺筆
次に、ワイヤレス感知器IO及びコントローラ20間に
光路遮断が生じた場合、すなわち両者間で信号の送受を
行うことができなくなった場合の動作について説明する
。
光路遮断が生じた場合、すなわち両者間で信号の送受を
行うことができなくなった場合の動作について説明する
。
ワイヤレス感知器10側には、第1の所定時間、例えば
8分を計数するごとにタイム・アップして第1の所定時
間経過信号(8分経過信号〉を出力する第1のタイマ回
路107が設けられる。第1のタイマ回路107が8分
おきに該第1の所定時間経過信号を出力するごとに、第
1のタイマ割込が生じ(ステップ538のY〉、発光制
御回路102に正常信号がセットされることにより、ワ
イヤレス感知器10からは発光ダイオードLED 10
により正常信号か送出される(ステップ54o〉。正常
信号が送出されてしまうと第1のタイマ回路107は再
セットされ〈ステップ52o〉、再度、最初から8分の
時間を計数し始める。
8分を計数するごとにタイム・アップして第1の所定時
間経過信号(8分経過信号〉を出力する第1のタイマ回
路107が設けられる。第1のタイマ回路107が8分
おきに該第1の所定時間経過信号を出力するごとに、第
1のタイマ割込が生じ(ステップ538のY〉、発光制
御回路102に正常信号がセットされることにより、ワ
イヤレス感知器10からは発光ダイオードLED 10
により正常信号か送出される(ステップ54o〉。正常
信号が送出されてしまうと第1のタイマ回路107は再
セットされ〈ステップ52o〉、再度、最初から8分の
時間を計数し始める。
コントローラ20側には、8分(第1の所定時間)より
長いある時間、例えば本実施例では2倍強の17分を計
数した時点てタイム・アップして光路遮断信号を出力す
る第2のプログラム・タイマ205が設けられおり、該
第2のプログラム・タイマ205は、ワイヤレス感知器
10がらの正常信号がコントローラ20で受信されるこ
とに再セットされる。
長いある時間、例えば本実施例では2倍強の17分を計
数した時点てタイム・アップして光路遮断信号を出力す
る第2のプログラム・タイマ205が設けられおり、該
第2のプログラム・タイマ205は、ワイヤレス感知器
10がらの正常信号がコントローラ20で受信されるこ
とに再セットされる。
これにより、光路が遮断されていない場合には、コント
ローラ20側に設けられた第2のプログラム・タイマ2
05は、少なくとも8分ごとに受信される正常信号(ス
テップ734のY)により再セットされるのて(ステッ
プ738)、タイム アップすることはなキ、第2のプ
ログラム・タイマ割込は発生しない(ステップ616の
N〉。もし、光路遮断が生じてワイヤレス感知器10が
ら正常信号か送出されて来なくなった場合に、コントロ
ーラ20の第2のプログラム・タイマ205が17分経
過後にタイム・アップすると、第2のプログラム・タイ
マ割込が発生して(ステップ616のY)。
ローラ20側に設けられた第2のプログラム・タイマ2
05は、少なくとも8分ごとに受信される正常信号(ス
テップ734のY)により再セットされるのて(ステッ
プ738)、タイム アップすることはなキ、第2のプ
ログラム・タイマ割込は発生しない(ステップ616の
N〉。もし、光路遮断が生じてワイヤレス感知器10が
ら正常信号か送出されて来なくなった場合に、コントロ
ーラ20の第2のプログラム・タイマ205が17分経
過後にタイム・アップすると、第2のプログラム・タイ
マ割込が発生して(ステップ616のY)。
光路遮断表示灯L24が点灯されると共に(ステップ6
18)、鳴動回路207か短時間動作しくステップ62
0)、このようにして光路遮断が生したことを知らせる
。
18)、鳴動回路207か短時間動作しくステップ62
0)、このようにして光路遮断が生したことを知らせる
。
なお、第2のプログラム・タイマ205の設定時間が8
分の2倍強の17分という値になっているのは、ワイヤ
レス感知器10が正常信号を送出したときに光路間を例
えば人がちょうど通過した等の光路遮断異常とは言えな
い程の何等かの偶然によりコントローラ20が正常信号
を受信することができず、これにより第2のプログラム
・タイマ205が早い時期にタイム・アップして誤った
異常信号を発生してしまうという不具合を阻止すること
にある。
分の2倍強の17分という値になっているのは、ワイヤ
レス感知器10が正常信号を送出したときに光路間を例
えば人がちょうど通過した等の光路遮断異常とは言えな
い程の何等かの偶然によりコントローラ20が正常信号
を受信することができず、これにより第2のプログラム
・タイマ205が早い時期にタイム・アップして誤った
異常信号を発生してしまうという不具合を阻止すること
にある。
また、光路の確認のためには、第1のタイマ回路107
が8分ごとにタイム・アップすることによりワイヤレス
感知器10から出力される正常信号に限らず、どんな信
号であっても、要するにワイヤレス感知器10から発光
された信号が確実に1 コントローラ20により受光されるということか確認で
きれば良い。この理由のため、ワイヤレス感知器10の
発光制御回路102により光信号か発光されるごとに(
ステップ512.524.532.536.552.5
56)、第1のタイマ回路107を再セットシ(ステッ
プ520L光路確認のための正常信号を送出するために
そこからさらに8分を計数するようにしている。これに
より、ワイヤレス感知器10から無駄な光信号を送出す
るための電力が省略でき、内蔵電池の寿命の延命化を計
っている。
が8分ごとにタイム・アップすることによりワイヤレス
感知器10から出力される正常信号に限らず、どんな信
号であっても、要するにワイヤレス感知器10から発光
された信号が確実に1 コントローラ20により受光されるということか確認で
きれば良い。この理由のため、ワイヤレス感知器10の
発光制御回路102により光信号か発光されるごとに(
ステップ512.524.532.536.552.5
56)、第1のタイマ回路107を再セットシ(ステッ
プ520L光路確認のための正常信号を送出するために
そこからさらに8分を計数するようにしている。これに
より、ワイヤレス感知器10から無駄な光信号を送出す
るための電力が省略でき、内蔵電池の寿命の延命化を計
っている。
ブザー停止
コントローラ20のブザー停止スイッチS W 27が
操作されるとくステップ790のY〉、鳴動回路207
がオフされ、ブザーBが鳴動していたならば鳴動停止さ
れる。
操作されるとくステップ790のY〉、鳴動回路207
がオフされ、ブザーBが鳴動していたならば鳴動停止さ
れる。
なお、上記実施例ては、ワイヤレス感知器10を内蔵電
池で動作させるようにしているが、商用電源から電源を
得るようにしてもよい。この場合には、停電時のバック
アップのため充電池を内蔵2 させるようにすればよく、電池電圧監視回路109の代
わりに停電監視回路に置き換えるようにするとよい。ま
た、異常信号、電圧低下(停電)信号、光路遮断、ブザ
ー停止、蓄積解除等の火災信号以外の情報を、データ出
力回路あるいは移報回路を介して受信機等へ出力するよ
うにしてもよい。
池で動作させるようにしているが、商用電源から電源を
得るようにしてもよい。この場合には、停電時のバック
アップのため充電池を内蔵2 させるようにすればよく、電池電圧監視回路109の代
わりに停電監視回路に置き換えるようにするとよい。ま
た、異常信号、電圧低下(停電)信号、光路遮断、ブザ
ー停止、蓄積解除等の火災信号以外の情報を、データ出
力回路あるいは移報回路を介して受信機等へ出力するよ
うにしてもよい。
[発明の効果]
以上、本発明によれば、火災検出部から送出される情報
信号、並びに移動用送信部から送出される要求信号はす
べて光信号に変換されコードレスすなわちワイヤレスで
送信されるので、設置の自由度が大いに拡げられると共
に、光信号なので耐ノイズ性、伝送不良に対して高い信
頼性を持つという効果がある。
信号、並びに移動用送信部から送出される要求信号はす
べて光信号に変換されコードレスすなわちワイヤレスで
送信されるので、設置の自由度が大いに拡げられると共
に、光信号なので耐ノイズ性、伝送不良に対して高い信
頼性を持つという効果がある。
第1図は、本発明の一実施例による光ワイヤレス式火災
報知設備の構成を概略的に示す図、第2図は、第1図に
示されたワイヤレス感知器10の内部回路を示す図、第
3図は、第1図に示されたコントローラ20の内部回路
を示す図、第4図は、第1図に示されたリモート・コン
トローラ30の内部回路を示す図、第5A図及び第5B
図は、ワイヤレス感知器10の動作を説明するためのフ
ローチャート、第6図、第7A図及び第7B図は、コン
トローラ20の動作を説明するためのフローチャート、
第8図はリモート・コントローラ30の動作を説明する
ためのフローチャート、である。 図において、10はワイヤレス感知器、16はワイヤレ
ス感知器の光送受信部、20はコントローラ、22はコ
ントローラの光送受信部、30はリモート・コントロー
ラ、32はリモー1〜 コントローラの光送信部、であ
る。
報知設備の構成を概略的に示す図、第2図は、第1図に
示されたワイヤレス感知器10の内部回路を示す図、第
3図は、第1図に示されたコントローラ20の内部回路
を示す図、第4図は、第1図に示されたリモート・コン
トローラ30の内部回路を示す図、第5A図及び第5B
図は、ワイヤレス感知器10の動作を説明するためのフ
ローチャート、第6図、第7A図及び第7B図は、コン
トローラ20の動作を説明するためのフローチャート、
第8図はリモート・コントローラ30の動作を説明する
ためのフローチャート、である。 図において、10はワイヤレス感知器、16はワイヤレ
ス感知器の光送受信部、20はコントローラ、22はコ
ントローラの光送受信部、30はリモート・コントロー
ラ、32はリモー1〜 コントローラの光送信部、であ
る。
Claims (3)
- (1)火災を検知したとき火災情報を出力する火災現象
検出手段と、該火災現象検出手段より得られた火災情報
を光信号に変換して空間伝送する火災情報送出手段とを
有する火災検出部、及び前記火災検出部より空間伝送さ
れる光信号を受光する受光手段と、該受光手段によって
受信した信号を判別して出力する判別手段とを有する受
信部、 を備えたことを特徴とする火災報知設備。 - (2)火災を検知したとき火災情報を出力する火災現象
検出手段と、該火災現象検出手段より得られた火災情報
を光信号に変換して空間伝送する火災情報送出手段と、
空間伝送される光信号を受信し、要求された情報を光信
号に変換して空間伝送する応答手段とを有する火災検出
部、及び 該火災検出部より空間伝送される光信号を受光する受光
手段と、要求内容を光信号に変換して前記火災検出部に
空間伝送する要求手段と、前記受光手段によって受信し
た信号を判別して出力する判別手段とを有する受信部、 を備えたことを特徴とする火災報知設備。 - (3)火災を検知したとき火災情報を出力する火災現象
検出手段と、該火災現象検出手段より得られた火災情報
を光信号に変換して空間伝送する火災情報送出手段と、
空間伝送される要求光信号を受信し、要求された情報を
光信号に変換して空間伝送する応答手段とを有する火災
検出部、 空間伝送される光信号を受光する受光手段と、要求内容
を要求光信号に変換して前記火災検出部に空間伝送する
要求手段と、前記受光手段によって受信した信号を判別
して出力する判別手段とを有する受信部、及び 要求内容を光信号に変換して空間伝送する移動送信部、 を備えたことを特徴とする火災報知設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177098A JP2868229B2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 光ワイヤレス式火災報知設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1177098A JP2868229B2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 光ワイヤレス式火災報知設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0342800A true JPH0342800A (ja) | 1991-02-22 |
JP2868229B2 JP2868229B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=16025106
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1177098A Expired - Fee Related JP2868229B2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 光ワイヤレス式火災報知設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006311290A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Csc:Kk | 通信端末装置 |
JP2007065888A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Toshiba Meter Techno Kk | 火災警報器点検装置 |
WO2011033552A1 (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-24 | ホーチキ株式会社 | 煙感知器 |
JP2015069376A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器 |
JP2015069377A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器 |
JP2015069375A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器 |
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---|---|---|---|---|
JP2005267508A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | セキュリティ装置 |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP1177098A patent/JP2868229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006311290A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Csc:Kk | 通信端末装置 |
JP2007065888A (ja) * | 2005-08-30 | 2007-03-15 | Toshiba Meter Techno Kk | 火災警報器点検装置 |
WO2011033552A1 (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-24 | ホーチキ株式会社 | 煙感知器 |
US8638436B2 (en) | 2009-09-15 | 2014-01-28 | Hochiki Corporation | Smoke sensor |
JP5432271B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2014-03-05 | ホーチキ株式会社 | 煙感知器 |
JP2015069376A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器 |
JP2015069377A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器 |
JP2015069375A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | 新コスモス電機株式会社 | 警報器 |
Also Published As
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---|---|
JP2868229B2 (ja) | 1999-03-10 |
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