JPH0563838B2 - - Google Patents

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JPH0563838B2
JPH0563838B2 JP58226026A JP22602683A JPH0563838B2 JP H0563838 B2 JPH0563838 B2 JP H0563838B2 JP 58226026 A JP58226026 A JP 58226026A JP 22602683 A JP22602683 A JP 22602683A JP H0563838 B2 JPH0563838 B2 JP H0563838B2
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light emitting
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JP58226026A
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Inventor
Atsushi Yamada
Kazumasa Murakami
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は光電式のインテリジエンス型煙感知器
に関するものである。
〔背景技術〕
従来のこの種の一般の光線式煙感知器は光学系
部の汚れや、発光素子、受光素子が経年変化して
センシング機能が著るしく低下し火災感知器とし
て使用する場合安全度を低下させる要因となつて
いた。
〔発明の目的〕
本発明は上述の問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは煙検知部の各発光素
子、受光素子の異常を未然に発見することができ
てセンシング機能の低下を防止し、しかも異常な
センシング系を離して別の正常なセンシング系で
通常の警戒状態を維持できる信頼性の高いインテ
リジエンス型煙感知器を提供するにある。
〔発明の開示〕
以下本発明を実施例によつて説明する。第1図
は一実施例を用いた火報システムの基本的な概略
構成図を示しており、受信機1から導出した信号
回線lにはインテリジエンス型煙感知器2と一般
型煙感知器3aや熱感知器3bとを混在させて接
続してある。受信機1は各インテリジエンス型煙
感知器2に対して個別に割り当てたアドレス信号
を含むパルスコード信号よりなる伝送信号Vs
信号回線lの回線電圧又は電流に第2図に示すよ
うに重畳させてサイクリツクに順次送出して、呼
出した各インテリジエンス型煙感知器2から返送
信号として送られてくる情報の判定を行なうとと
もに、信号回線lの回線電圧や回線電流のレベル
を監視することによつて一般型煙感知器3a又は
一般型熱感知器3bからのレベル信号VLの受信
を行なう等の各種制御動作を行なうことができる
ものである。
インテリジエンス型煙感知器2は各別にアドレ
スが設定できるもので、受信機1から送出される
伝送信号Vsに含まれるアドレス信号が自己の設
定アドレスと一致したとき、伝送信号Vs中の制
御データを取込んだり伝送信号Vsと次の伝送信
号Vsとの間に設けられた返送期間中に各種情報
をパルスコード信号として受信機1へ重畳返送す
るようになつている。一般型煙感知器3a又は熱
感知器3bは所定の煙濃度又は温度を検出する
と、オン動作して適当な抵抗を介して信号回線l
を短絡し回線電流又は回線電圧等のレベルを変
え、レベル信号VLとして受信機1へ火炎検出信
号を伝送するようになつている。
しかして常時においては受信機1は各インテリ
ジエンス型煙感知器2を順次呼出して各インテリ
ジエンス型煙感知器2からの情報を取込むととも
に判定を行ない、また信号回線lの電圧又は電流
レベルを検出することによつて、一般型煙感知器
3a又は熱感知器3bの動作を監視し、更に信号
回線lの抵抗のような終端器4による定常的な回
線電圧又は回線電流を検出して信号回線lの短
絡、断線を監視するのである。
次に受信機1及びインテリジエンス型煙感知器
2の具体的構成について説明する。
受信機1は第3図に示すように基本ユニツト1
Aと、増設ユニツト1Bとによつて構成され増設
ユニツト1Bは必要に応じて組合せられる。
基本ユニツト1Aは信号回線lとインターフエ
ースするための結合回路部5と、結合回路部5に
よつて抽出された回線電圧より、一般型煙感知器
3a又は熱感知器3bのレベル信号VLと、短絡
と、断線との各電圧レベルを弁別するレベル検出
回路部6と、結合回路部5を介して受信されて抽
出された返送信号たるパルスコード信号を復調す
ると共に、信号回線lに結合回路部5を介して重
畳させる伝送信号VSを変調作成する伝送信号変
復調回路部7と、レベル検出回路部6で弁別され
たレベル検出情報と伝送信号変復回路部7から復
調されたインテリジエンス型煙感知器2からの情
報とを読み込んで、火災発生を判定したり、或い
は火災発生個所を識別したり、更には信号回線l
の断線、短絡発生を判定したり、また煙感知器2
の異常を判定したりする機能と、更にはこれらの
判定結果に基いてI/Oインターフエース11を
通じて信号回線と対応した火災地区表示,火災警
報や、注意発報、地区に対する警報、感知器の異
常表示、信号回線異常表示、パルスコード信号を
作成して伝送信号変復調回路部7へ送る等の制御
信号処理を行なうCPU等からなる演算信号処理
回路部8と、演算信号処理回路部8の制御動作の
設定内容を記憶保持する記憶部10と、キーボー
ド12等から構成されている。一方増設ユニツト
1Bは基本ユニツト1Aに対してインターフエー
ス13,13′を介してデータの送受を行なうこ
とができるもので、所定の感知器と対応する消火
装置や防排煙装置等の外部機器との組合せテーブ
ルや、中継手段を設けた場合の中継手段と属する
信号回線lの番号との組合せを設定する組合せデ
ータ等が記憶してある記憶部14と、前記基本ユ
ニツト1Aからのデータと、記憶部14の設定内
容から制御すべき防排煙装置等の選定制御、各個
の感知器の動作状態の表示、中継手段に対応した
信号回線lの番号表示による中継手段の動作状態
の表示、更には消火装置や防排煙装置等の動作状
態を表示する連動表示等を行なう制御動作、並び
にキーボード15からの手動コマンドによる防排
煙装置等の制御や、防排煙装置等の動作状態の監
視データの入力等の一連の制御、信号処理を行な
う演算信号処理回路部16と、キーボード15や
表示部17と演算信号処理回路部16とをインタ
ーフエースI/Oインターフエース18とを備え
ており、防排煙装置等の選定制御データを基本ユ
ニツト1Aに与え、基本ユニツト1Aにより防排
煙装置等の制御出力を発生させるのである。この
防排煙装置等の制御を増設ユニツト1B側で行な
うようにしても勿論よい。尚インターフエース1
3′は増設用のインターフエースである。図中1
7′は外部表示部である。
インテリジエンス型煙感知器2は第4図に示す
ようにベース2aとヘツド2bとから器体部が構
成され、内部回路は第5図に示すような回路部を
備えているものである。つまりヘツド2b内には
煙を検出する光線式煙検知部19と、煙検知部1
9の第1の受光素子22a、第2の受光素子22
bの受光レベルに応じたアナログ信号を夫々出力
する出力回路部21a,21bと、第1の発光素
子23a,23bの発光を制御する発光制御部2
5a,25bとを備えてある。煙検知部19は第
6図に示すように第1の発光素子23aと、第1
の受光素子22aとが対向配置され、第2の発光
素子23bと、第2の受光素子22bとが対向配
置され、第1の発光素子23aの光を直接第1の
受光素子22aで受光し、第2の発光素子23b
の光を直接第2の受光素子22bで受光し、更に
第1の発光素子23aから発射された光の散乱光
を第2の受光素子22bで受光し、第2の発光素
子23bから発射された光の散乱光を第1の受光
素子22aで受光するようになつており、第1の
発光素子22aと、第2の受光素子22bとで第
1のセンシング系を、また第2の発光素子22b
と、第1の受光素子22aとで第2のセンシング
系を構成しており、通常の警戒状態では両センシ
ング系の動作は交互に為されるようになつてい
る。一方ベース2aは上記ヘツド2bを着脱自在
に装着すると共にヘツド2b内回路に電源を供給
しかつ出力回路部21a,21bの出力と、発光
制御部25a,25bとを制御するもので、内部
には出力回路部21a,21bからのアナログ信
号をA/D変換してデジタルな受光レベルデータ
を出力する信号変換回路部24a,24bと、該
信号変換回路部24a,24bからの出力データ
を取込んで、受信機1への返送情報とし、該情報
に基いたパルスコード信号からなる返送信号を作
成すると共に、アドレス設定部20で設定された
アドレスと、信号回線lを介して受信機1から伝
送された伝送信号Vsに含まれたアドレス信号と
が一致したときに伝送信号Vsに含まれた受信機
1からの制御データを取込んで、各発光制御部2
5a,25bを制御すると共に、伝送信号Vs
後に続く返送期間に上記返送信号を送出する等の
信号処理を行なう演算信号処理回路部26と、信
号回線lと結合して、前記伝送信号Vsを抽出し
たり或いは返送信号を信号回線l上に重畳させる
ための結合回路部27と、結合回路部27を通じ
て電源を得る電源部28を少なくとも備えている
ものである。
さて受信機1では記憶部10にキーボード12
より次の動作条件を設定することができるのであ
る。まず本システムでは火災発生判定は一般型煙
感知器3a、熱感知器3bからのレベル信号VL
以外に、インテリジエンス型煙感知器2からの煙
濃度と、時間関数との組合せによつて行なうよう
になつており、受信機1側ではキーボード12か
ら各インテリジエンス型煙感知器2に夫々対応し
て火災発生判定の条件である検出煙濃度と、該検
出煙濃度の継続時間とを選択設定できる。つま
り、インテリジエンス型煙感知器2から返送され
る検出煙濃度データは例えば3段階あり、また時
間としては例えば6秒,30秒の2種類あり、これ
らの検出煙濃度の内の一つと、時間のうちの一つ
とを組合せることができ、火災発生の感度設定が
煙濃度と時間との2つの関数で行なえるのであ
る。この設定条件は各インテリジエンス型煙感知
器2の設置場所によつて決定される。
しかして受信機1では記憶部10によつて設定
してあるアドレス順に信号回線lの回線電圧に第
2図に示すように伝送信号Vsを重畳させて順次
サイクリツクに伝送して、各インテリジエンス型
煙感知器2を呼出して夫々の煙感知器2から各セ
ンシング系の受光素子22a,22bの受光レベ
ルに対応した検出煙濃度の情報を送出させ、各イ
ンテリジエンス型煙感知器2の状態をチエツクす
るのである。
さて今所定アドレスのインテリジエンス型煙感
知器2の返送信号を受信機1が受信すると、演算
信号処理回路部8では記憶部10に記憶設定して
ある当該インテリジエンス型煙感知器2の火災発
生判定のための検出煙濃度と、返送信号中の検出
煙濃度データとを比較し、検出煙濃度データが設
定せる検出煙濃度より小さければ、火災発生なし
と演算信号処理回路部8は判定するのである。逆
に検出煙濃度以上であれば、設定時間を火災判定
用タイマによつてカウントするのである。そして
上述のサイクリツクな呼出しが繰返えされて返送
される検出煙濃度データが設定検出煙濃度以下と
ならない間内蔵タイマによるカウントは継続さ
れ、そのカウントが終了して設定検出煙濃度以上
の検出が設定時間を越えたと判定すると、火災発
生と判定し火災発生をベル31等により発報する
のである。
ところで、上述の通常の警戒状態において、イ
ンテリジエンス型煙感知器2では煙検知部19の
汚れ、経年変化のセルフチエツクを行なうように
なつている。第7図は本発明の特許請求の範囲第
1項、第2項記載の発明に対応するこのセルフチ
エツクのフローチヤートを示している。つまり通
常の警戒状態では、演算信号処理回路部26の働
きにより、まず第1のセンシング系の第1の発光
素子23aを発光制御部25aを通じて発光さ
せ、この発光による散乱光を第2の受光素子22
bによつて受光し、この受光レベルデータを出力
回路部21bと信号変換回路部24bとを介して
取込み、この第1のセンシング系の受光終了後に
第2のセンシング系の第2の発光素子23bを発
光制御部25bを通じて発光させ、この発光によ
る散乱光を第1の受光素子22aによつて受光
し、この受光レベルデータを出力回路部21aと
信号変換回路部24aとを介して取込む。煙検知
部19に煙が侵入していない状態では各受光レベ
ルはノイズレベルとなつており、このノイズレベ
ルの許容範囲を夫々予め設定してこの設定レベル
範囲の差の絶対値と、前述のように取込んである
第1のセンシング系の受光レベルと、第2のセン
シング系の受光レベルとの偏差の絶対値との比較
算出を演算信号処理回路部26によつて演算し、
設定レベル範囲内にあれば第1のセンシング系、
第2のセンシング系の検出データを受信機1へ返
送する通常の警戒状態の処理を行ない、設定レベ
ル範囲外にあれば異常と判定し、異常検出信号を
返送信号として受信機1へ返送し、受信機1では
この返送信号の受信時に異常警報を発するのであ
る。つまり演算信号処理回路部26が異常検知手
段として動作するのである。ところで異常発生時
には演算信号処理回路部26が故障検出手段とし
て動作するルーチンへ移行し、故障している発光
素子又は受光素子の検出を行なうのである。つま
り第8図に示すように、まず第1の発光素子23
aを発光制御部25aを通じて発光させ、この発
光した光を散乱光として同じセンシング系の第2
の受光素子22bに受光させると共に、直接光と
して他のセンシング系の第1の受光素子22aに
受光させるのである。
そして夫々の受光素子22a,22bの受光レ
ベルデータは夫々出力回路部21a,21b,信
号変換回路部24a,24bを通じて演算信号処
理回路部26に取込まれて予め設定してある夫々
の正常な状態のときの受光レベルの許容値と比較
され、共に正常な場合、第2の発光素子23bに
異常ありと判定する。つまり、上述のように両セ
ンシング系の受光レベル系の受光レベルの偏差の
絶対値が設定レベル範囲を逸脱し、異常と判断さ
れた条件の基で、発光素子23aからの光を受光
した受光素子22a,22bの受光レベルが正常
であるとすれば、偏差の絶対値が設定レベル範囲
を逸脱する要因が第2の発光素子23bの異常に
よるものと判定できるのである。また上述の比較
結果が異常であれば受光素子22b側では第1の
センシング系の発光素子23a又は受光素子22
bのいずれかに異常があると判定され、受光素子
22a側であれば上記発光素子23a又は受光素
子22aのいずれかに異常があると判定され、こ
の判定後に第2の発光素子23bを発光させるの
である。この発光時には散乱光を同じセンシング
系の受光素子22aで受光し、直接光を受光素子
22bで受光し、上述の場合と同じように比較判
定処理を行なうのである。このようにして異常な
素子を最終的に判定し、この判定データを受信機
1へ返送して故障個所を知らせるのである。また
故障個所の判定後、各センシング系の発光素子2
3a,23bの発光レベルを予め設定してある正
常な許容値内で発光制御部25a,25bにより
調整し、夫々の受光レベルが正常な規定値に達す
るか否かを例えば直接光で検知し、その受光レベ
ルが規定値に達した有効な場合には通常の警戒状
態の処理ルーチンへ戻り、もし無効な場合には正
常側のセンシング系のみによる煙検知動作を行な
い、失報を防ぐのである。つまり、このセンシン
グ系の一方が故障しても他方のセンシング系がバ
ツクアツプすることになり、この演算信号処理回
路部26における処理が特許請求の範囲第3項記
載の故障補償手段を構成する。この処理のフロー
チヤートは第9図に示すようになる。
また受信機1より所定のインテリジエンス型煙
感知器2を呼出して煙検知部19の各素子のチエ
ツクを行なうこともできる。つまり受信機1から
所定の煙感知器2を伝送信号Vsによつて呼出し、
チエツク指令を与えると当該煙感知器2の演算信
号処理回路部26ではまず発光制御部25aを介
して所定の発光レベルで第1の発光素子23aを
発光させ、この発光素子23aからの光を受光素
子22aで直接光として受光させ、その受光レベ
ルデータを出力回路部21a、信号変換回路部2
4aを介して取込み、予め設定してある正常な場
合の許容される受光レベルと比較し、正常であれ
ば第2の発光素子23bを発光させ、その直接光
を受光する受光素子22bの受光レベルを予め設
定してある正常な場合の許容される受光レベルと
比較するのである。そして比較データは正常,異
常を含めて返送信号として当該インテリジエンス
型煙感知器2から受信機1へ送られ、受信機1に
て最終的な正常,異常判定を行なうのである。こ
の場合直接光のレベルは所定濃度の煙検知時の散
乱光のレベルに設定し凝似的な煙検知状態を創出
してあり、そのフローチヤートは第10図のよう
になる。
次に上述の実施例ではセンシング系を2組用い
たものであるが、第1の発光素子23aと第2の
受光素子22bとを通常時に使用するセンシング
系とし、他の発光素子23bと受光素子22aと
をバツクアツプとセルフチエツク用にしてもよ
い。
第11図は上記の場合のセルフチエツク時のフ
ローチヤートを示しており、発光制御部25bを
駆動して発光素子23bから所定レベルの光を発
光させる。この光は直接受光素子22aによつて
受光され、この受光信号は出力回路部21a、信
号変換回路部24aを径て、演算信号処理回路部
26によつて取込まれることになる。演算信号処
理回路部26は予め定めて記憶してある汚れのな
い光学系部を通した正常状態の許容値と、取込ま
れた受光レベルデータとを比較して取込まれた受
光レベルが低ければ受光素子22a側の光学系に
汚れがあるとして異常検出信号を返送信号として
受信機1へ返送するのである。また取込まれた受
光レベルが正常値であれば次に発光素子22aの
チエツクモードに移り、まず、前記の発光素子2
3bを消灯すると共に、発光素子23aを発光制
御部25aの制御の下で通常の発光レベルで発光
させ、この発光による、受光素子22bの受光レ
ベルのチエツクを行なうのである。つまり、煙検
知物19に煙が存在しなければわずかな散乱光が
受光素子22bに受光され、ノイズとしての受光
レベルを持つ受光信号が受光素子22bから発生
するわけであるが、発光素子23aの光学系に汚
れがあると、その受光レベルが低下するわけで、
演算信号処理回路部26では受光素子22b及び
発光素子23aの光学系に汚れのない状態の上述
のノイズ受光レベルを予め設定記憶し、このノイ
ズ受光レベルデータと、チエツク時の受光レベル
を比較しチエツク時の受光レベルが低ければ発光
素子23aの光学系に汚れがあるとして異常検出
信号を返送信号として受信機1へ返送するのであ
る。この返送信号を受信した受信機1は警報を発
し、当該インテリジエンス型煙感知器2に異常が
あることを知らせるのである。さてノイズ受光レ
ベルのチエツクも正常であれば、次に受光ゲイン
の調整を行なうのである。まず、発光素子23b
を所定レベルで発光させてこの光を受光素子22
bで受光させ、その受光レベルが例えば最大感度
となる所定レベルとなるように演算信号処理回路
部26は受光ゲイン又は発光レベルを制御して調
整するのである。この調整が終了すると、発光素
子23aを発光させて受光素子22bの受光レベ
ルの監視を行なう通常の警戒状態の処理ルーチン
へ移行するのである。
そして上述の受光ゲイン或は発光レベルの調整
が行えなかつた場合や、異常検出時には別の発光
素子23bと受光素子22aとでセンシング系を
構成し、他のセンシング系が修理されるまでの通
常警戒を行なうのである。
上記の受光ゲインや発光レベルの調整機能や異
常検知時に別の発光素子23b及び受光素子22
aでセンシング系を構成させる機能が特許請求の
範囲第5項に記載の発明に対応する故障補償手段
である。また受光ゲインや発光レベルの調整機能
を2つのセンシング系を持つ実施例に採用するこ
とにより特許請求の範囲第3項に記載の発明に対
応する。
また上述の場合では発光素子23a、23bと
受光素子22bとでセルフチエツクを行なう構成
であるが、発光素子23aと受光素子22a,2
2bを用いても勿論よい。この場合は発光制御部
25aを制御して発光素子23aから所定レベル
(定常レベルでよい)の光を発光させる。この光
は直接第1の受光素子22aに受光され、また第
2の受光素子22bにノイズ散乱光として受光さ
れる。各受光レベルのデータは夫々出力回路部2
1a,21bと信号変換回路部24a,24bを
介して演算信号処理回路部26に取込まれる。こ
の取込まれた各受光レベルデータを演算信号処理
回路部26は予め記憶設定してある夫々の受光レ
ベルに対応して正常な場合の許容値と比較し、受
光素子22aの受光レベルが異常であれば発光素
子23aの光学系に汚れがあると判定し、異常検
出信号を発生させる。また受光素子22bの受光
レベルが異常であれば受光素子22bの光学系に
汚れがあると判定し、汚え検出データを発生させ
るのである。
ここで両受光素子22a,22bの受光レベル
が共に正常であれば、第13図のフローチヤート
の処理が為されることになる。つまり発光素子2
3aの発光レベルを受光素子22aの受光レベル
によつて検知し、この検知レベルに基いて予め定
めてある例えば誤動作せずかつ感度が最高となる
レベルにまで発光制御部25aを通じて発光素子
23aの発光レベルを調整するのである。この発
光レベルの調整が終了後に、受光素子22bに対
応する信号処理回路部24bからの出力データに
基づいて返送信号を演算信号処理回路部26で作
成する通常の警戒時の処理ルーチンへ戻るのであ
る。
第14図は受信機1からの指令によつて、動作
する演算信号処理回路部26の遠隔チエツク手段
のフローチヤートを示しており、かかる遠隔チエ
ツク手段の動作ではまず第1の発光素子22aを
発光させ、その光を直接受光素子22aで受光さ
せ、その受光レベルを予め設定してある正常な許
容値と比較し、正常であれば、発光制御部25b
を通じて発光素子23bの発光レベルを、受光素
子22bがある所定濃度の煙を検知する際の散乱
光の受光レベルに対応するレベルに制御し、この
発光レベルで発光素子23bを発光させるのであ
る。この発光素子23bの光は受光素子22bに
よつて凝似的な煙検出となり、その煙濃度データ
たる受光データが演算信号処理回路部26に取込
まれる。また上述の比較判定時に異常であると判
定された場合(つまり受光素子22aに汚れあり
と判定された場合)には発光素子22aの光を受
光素子22bで散乱光として受光し、その受光レ
ベルのデータが演算信号処理回路部26に取込ま
れる。このようにして取込まれたデータは夫々対
応して予め設定してある正常な許容値と比較を行
ない、この比較データを受信機1へ返送信号とし
て返送するのである。受信機1は返送信号に基い
て素子の良否の最初的判定を行なうのである。以
上の遠隔チエツク手段の動作は特許請求の範囲第
4項記載及び第6項記載の発明に対応する。
尚上述の実施例では発光レベルを変化調整する
ようにしてあるが、受光ゲインを調整する手段を
設けてもよい。
また1個の受光素子と2個の発光素子又は1個
の発光素子と1個の受光素子を通常使用する実施
例では残りの素子に対応する回路や他の素子の回
路と兼用するようにしてもよい。
しかして、演算信号処略回路部26は受光素子
の受光レベルを検知する煙濃度検知手段や、異常
検知手段等を兼ね、例えばCPU等から構成かれ
る。
(発明の効果) 本発明は第1の発光素子との該第1の発光素子
の発光方向に受光面を対向した第1の受光素子と
第1の発光素子の発光方向に対して直交する発光
方向を有する第2の発光素子と第2の発光素子の
発光方向に受光面を対向した第2の受光素子とを
備えて第1の発光素子と第2の受光素子とで第1
のセンシング系を、第2の発光素子と第1の受光
素子とで第2のセンシング系を夫々構成した煙検
知部と、第1、第2の発光素子を交互に発光させ
て、夫々に対応するセンシング系の第2の受光素
子、第1の受光素子に入光する散乱光の受光レベ
ルを検知する煙濃度検知手段と、チエツク時に第
1のセンシング系の受光レベルと、第2のセンシ
ング系の受光レベルとの偏差を求めて該偏差が予
め定める正常な許容値内に無ければ異常検知信号
を発生するので、常時各センシング系の素子の汚
れ等の異常を検知することができて、汚れ等の異
常による失報を未然に防止できて信頼性を高める
ことができるという効果を奏する。また第2発明
にあつては異常検知時に第1の発光素子を発光さ
せて第2の受光素子の散乱光の受光レベル及び第
1の受光素子の直接光の受光レベルを夫々検知し
て予め設定してある夫々の正常な場合の許容値と
比較して共に正常であれば第2の発光素子に異常
ありと判定する機能及び上述の比較でいずれかが
異常であれば第2の発光素子を発光させて第1の
受光素子の散乱光の受光レベル及び第2の受光素
子の直接光の受光レベルを夫々検知して予め設定
してある夫々の正常な場合の許容値と比較して異
常素子を判定する機能を有する故障検出手段を備
えてあるので故障発生時にあつても異常素子の判
定が行なえて故障に対する修理が速やかに行なえ
るという効果があり、一層信頼性を高めることが
できるという効果を奏する。更に第3発明にあつ
ては故障検出時に各発光素子の発光レベル若しく
は受光ゲインを調整制御する機能及び正常な許容
値内に調整制御不可のセンシング系があれば正常
なセンシング系のみの受光レベルを煙濃度検知手
段で検知させる機能を有した故障補償手段を備え
てあるので、汚れ、経年変化による各素子の機能
低下を補償することができ、しかも異常なセンシ
ング系がある場合修理が完了するまでの間正常な
センシング系のみで通常の警戒処理を行なうこと
ができて機能をダウンさせないから、煙感知器と
しての安全度を高くして高い信頼性が得られると
いう効果を奏する。更にまた第4発明にあつて
は、受信機からの指令により第1の発光素子と、
第2の発光素子とを交互に発光させて夫々の発光
時に直接光を受光する第1の受光素子、第2の受
光素子の各受光レベルと、予め設定してある正常
な許容値とを比較すると共に比較データを受信機
へ送出する遠隔チエツク手段を備えてあるので、
受信機側から凝似的に煙発生時と同じ状態で受光
素子の動作状態をチエツクできるから、一層高い
確度の動作チエツクが行なえて信頼性の向上が図
れるという効果を奏する。また第5発明にあつて
は、異常検知時に第1の発光素子の発光レベル若
しくは第2の受光素子の受光ゲインを調整制御す
る機能及び正常な許容値内に調整制御不可であれ
ば第2の発光素子と第1の受光素子とでセンシン
グ系を構成する機能を有した故障補償手段を備え
てあるので上述の第3発明と同様な効果を奏し、
また第6発明にあつては受信機からの指令によつ
て第1の発光素子を発光させて該発光素子の光を
直接光として受光した第1の受光素子の受光レベ
ルを予め設定してある正常な許容範囲にあるレベ
ルと比較する機能、該機能の比較判定が正常であ
れば第2の発光素子の発光レベルを第2の受光素
子の受光レベルが所定の煙濃度を検知した際の散
乱光レベルと等しい所定レベルに設定して第2の
受光素子の受光レベルを検出する機能、上記比較
判定が異常であれば第1の発光素子の光を第2の
受光素子で散乱光として受光させて該受光レベル
を検出する機能いずれかの検出機能からの受光レ
ベルデータを予め定めてある夫々の正常な許容値
と比較して該比較データを受信機へ送出する機能
を有した遠隔チエツク手段とを備えてあるので、
上述の第4発明と同様な効果を奏し、しかもこれ
ら第5、第6発明にあつては、遠隔チエツク時、
センシング系の切換時のみ残りの素子を使用する
だけであるから発光制御部又は出力回路部を他の
素子と兼用させることも可能で回路構成の簡略化
も図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略全体構成図、第2図は同
上使用の信号波形図、第3図は同上の受信機の回
路ブロツク図、第4図は同上のインテリジエンス
型煙感知器の器体部の分解斜視図、第5図は同上
のインテリジエンス型煙感知器の回路ブロツク
図、第6図は同上のインテリジエンス型煙感知器
の煙検知部の概略構成図、第7図〜第14図は同
上の動作説明用のフローチヤートであり、2はイ
ンテリジエンス型煙感知器、19は煙検知部、2
2aは第1の受光素子、22bは第2の受光素
子、23aは第1の発光素子、23bは第2の発
光素子、25a,25bは発光制御部、26は演
算信号処理回路部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の発光素子と該第1の発光素子の発光方
    向に受光面を対向した第1の受光素子と第1の発
    光素子の発光方向に対して直交する発光方向を有
    する第2の発光素子と第2の発光素子の発光方向
    に受光面を対向した第2の受光素子とを備えて第
    1の発光素子と第2の受光素子とで第1のセンシ
    ング系を、第2の発光素子と第1の受光素子とで
    第2のセンシング系を夫々構成した煙検知部と、
    第1、第2の発光素子を交互に発光させて夫々に
    対応するセンシング系の第2の受光素子、第1の
    受光素子に入光する散乱光の受光レベルを検知す
    る煙濃度検知手段と、チエツク時に第1のセンシ
    ング系の受光レベルと、第2のセンシング系の受
    光レベルとの偏差を求めて該偏差が予め定める正
    常な許容値内に無ければ異常検知信号を発生する
    異常検知手段とを備えて成ることを特徴とするイ
    ンテリジエンス型煙感知器。 2 第1の発光素子と該第1の発光素子の発光方
    向に受光面を対向した第1の受光素子と第1の発
    光素子の発光方向に対して直交する発光方向を有
    する第2の発光素子と第2の発光素子の発光方向
    に受光面を対向した第2の受光素子とを備えて第
    1の発光素子と第2の受光素子とで第1のセンシ
    ング系を、第2の発光素子と第1の受光素子とで
    第2のセンシング系を夫々構成した煙検知部と、
    第1、第2の発光素子を交互に発光させて夫々に
    対応するセンシング系の第2の受光素子、第1の
    受光素子に入光する散乱光の受光レベルを検知す
    る煙濃度検知手段と、チエツク時に第1のセンシ
    ング系の受光レベルと、第2のセンシング系の受
    光レベルとの偏差を求めて該偏差が予め定める正
    常な許容値内に無ければ異常検知信号を発生する
    異常検知手段と、異常検知時に第1の発光素子を
    発光させて第2の受光素子の散乱光の受光レベル
    及び第1の受光素子の直接光の受光レベルを夫々
    検知して予め設定してある夫々の正常な場合の許
    容値と比較して共に正常であれば第2の発光素子
    に異常ありと判定する機能及び上記の比較でいず
    れかが異常であれば第2の発光素子を発光させて
    第1の受光素子の散乱光の受光レベル及び第2の
    受光素子の直接光の受光レベルを夫々検知して予
    め設定してある夫々の正常な場合の許容値と比較
    して異常素子を判定する機能を有する故障検出手
    段とを備えて成ることを特徴とするインテリジエ
    ンス型煙感知器。 3 第1の発光素子と該第1の発光素子の発光方
    向に受光面を対向した第1の受光素子と第1の発
    光素子の発光方向に対して直交する発光方向を有
    する第2の発光素子と第2の発光素子の発光方向
    に受光面を対向した第2の受光素子とを備えて第
    1の発光素子と第2の受光素子とで第1のセンシ
    ング系を、第2の発光素子と第1の受光素子とで
    第2のセンシング系を夫々構成した煙検知部と第
    1、第2の発光素子を交互に発光させて夫々に対
    応するセンシング系の第2の受光素子、第1の受
    光素子に入光する散乱光の受光レベルを検知する
    煙濃度検知手段と、チエツク時に第1のセンシン
    グ系の受光レベルと、第2のセンシング系の受光
    レベルとの偏差を求めて該偏差が予め定める正常
    な許容値内に無ければ異常検知信号を発生する異
    常検知手段と、異常検知時に第1の発光素子を発
    光させて第2の受光素子の散乱光の受光レベル及
    び第1の受光素子の直接光の受光レベルを夫々検
    知して予め設定してある夫々の正常な場合の許容
    値と比較して共に正常であれば第2の発光素子に
    異常ありと判定する機能及び上記の比較でいずれ
    かが異常であれば第2の発光素子を発光させて第
    1の受光素子の散乱光の受光レベル及び第2の受
    光素子の直接光の受光レベルを夫々検知して予め
    設定してある夫々の正常な場合の許容値と比較し
    て異常素子を判定する機能を有する故障検出手段
    と、故障検出時に各発光素子の発光レベル若しく
    は受光ゲインを調整制御する機能及び正常な許容
    値内に調整制御不可のセンシング系があれば正常
    なセンシング系のみの受光レベルを煙濃度検知手
    段で検知させる機能を有した故障補償手段とを備
    えて成ることを特徴とするインテリジエンス型煙
    感知器。 4 第1の発光素子と該第1の発光素子の発光方
    向に受光面を対向した第1の受光素子と第1の発
    光素子の発光方向に対して直交する発光方向を有
    する第2の発光素子と第2の発光素子の発光方向
    に受光面を対向した第2の受光素子とを備えて第
    1の発光素子と第2の受光素子とで第1のセンシ
    ング系を、第2の発光素子と第1の受光素子とで
    第2のセンシング系を夫々構成した煙検知部と、
    第1、第2の発光素子を交互に発光させて夫々に
    対応するセンシング系の第2の受光素子、第1の
    受光素子に入光する散乱光の受光レベルを検知す
    る煙濃度検知手段と、チエツク時に第1のセンシ
    ング系の受光レベルと、第2のセンシング系の受
    光レベルとの偏差を求めて該偏差が予め定める正
    常な許容値内に無ければ異常検知信号を発生する
    異常検知手段と、受信機からの指令により第1の
    発光素子と、第2の発光素子とを交互に発光させ
    て夫々の発光時に直接光を受光する第1の受光素
    子、第2の受光素子の各受光レベルと、予め設定
    してある正常な許容値とを比較すると共に比較デ
    ータを受信機へ送出する遠隔チエツク手段とを備
    えて成ることを特徴とするインテリジエンス型煙
    感知器。 5 第1の発光素子と該第1の発光素子の発光方
    向に受信面を対向した第1の受光素子と第1の発
    光素子の発光方向に対して直交する発光方向を有
    する第2の発光素子と、第2の発光素子の発光方
    向に受光面を対向した第2の受光素子とを備えて
    第1の発光素子と第2の受光素子とでセンシング
    系を構成した煙検知部と、第1の発光素子を発光
    させて第2の発光素子で入光する散乱光の受光レ
    ベルを検知する煙濃度検知手段と、チエツク時に
    センシング系の受光レベルを検知して予め定める
    正常な許容値内に無ければ異常検知信号を発生す
    る異常検知手段と、異常検知時に第1の発光素子
    の発光レベル若しくは第2の受光素子の受光ゲイ
    ンを調整制御する機能及び正常な許容値内に調整
    制御不可であれば第2の発光素子と第1の受光素
    子とでセンシング系を構成する機能を有した故障
    補償手段とを備えて成ることを特徴とするインテ
    リジエンス型煙感知器。 6 第1の発光素子と該第1の発光素子の発光方
    向に受光面を対向した第1の受光素子と第1の発
    光素子の発光方向に対して直交する発光方向を有
    する第2の発光素子と、第2の発光素子の発光方
    向に受光面を対向した第2の受光素子とを備えて
    第1の発光素子と第2の受光素子とでセンシング
    系を構成した煙検知部と、第1の発光素子を発光
    させて第2の発光素子で入光する散乱光の受光レ
    ベルを検知する煙濃度検知手段と、チエツク時に
    センシング系の受光レベルを検知して予め定める
    正常な許容値内に無ければ異常検知信号を発生す
    る異常検知手段と、異常検知時に第1の発光素子
    の発光レベル若しくは第2の受光素子の受光ゲイ
    ンを調整制御する機能及び正常な許容値内に調整
    制御不可であれば第2の発光素子と第1の受光素
    子とでセンシング系を構成する機能を有した故障
    補償手段と、受信機からの指令によつて第1の発
    光素子を発光させて該発光素子の光を直接光とし
    て受光した第1の受光素子の受光レベルを予め設
    定してある正常な許容範囲にあるレベルと比較す
    る機能、該機能の比較判定が正常であれば第2の
    発光素子の発光レベルを第2の受光素子の受光レ
    ベルが所定の煙濃度を検知した際の散乱光レベル
    と等しい所定レベルに設定して第2の受光素子の
    受光レベルを検出する機能、上記比較判定が異常
    であれば第1の発光素子の光を第2の受光素子で
    散乱光として発光させて該受光レベルを検出する
    機能、いずれかの検出機能からの受光レベルデー
    タを予め定めてある夫々の正常な許容値と比較し
    て該比較データを受信機へ送出する機能を有した
    遠隔チエツク手段とを備えて成ることを特徴とす
    るインテリジエンス型煙感知器。
JP22602683A 1983-11-30 1983-11-30 インテリジエンス型煙感知器 Granted JPS60119000A (ja)

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JPS6252699A (ja) * 1985-09-02 1987-03-07 ニツタン株式会社 分離型感知器
JPH0524045Y2 (ja) * 1986-01-29 1993-06-18
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562537A (en) * 1979-06-20 1981-01-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Smoke detector
JPS581840A (ja) * 1981-06-26 1983-01-07 Sanyo Electric Co Ltd 走査針及びその製造方法

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