JPH0729078A - 火災報知設備 - Google Patents

火災報知設備

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JPH0729078A
JPH0729078A JP16897493A JP16897493A JPH0729078A JP H0729078 A JPH0729078 A JP H0729078A JP 16897493 A JP16897493 A JP 16897493A JP 16897493 A JP16897493 A JP 16897493A JP H0729078 A JPH0729078 A JP H0729078A
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JP
Japan
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signal
fire
circuit
microcomputer
receiver
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JP16897493A
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Hiromi Miyashita
洋巳 宮下
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Nohmi Bosai Ltd
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Nohmi Bosai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイコンが不良になった場合にも火災信号を
送信できる火災報知設備を得る。 【構成】 火災感知器5は、コード信号を送出するため
のマイコンによるコード信号送出手段52と、そのマイ
コンの故障時、または送信先のマイコンからの呼び出し
がないときに電気的変化により火災信号を送出する電気
信号送出手段53とを備えている。そして、火災受信機
1は、コード信号を受信するためのマイコンによるコー
ド信号受信手段11と、信号線間の電気的変化を監視す
る電気信号受信手段12を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、確実な火災警報の行え
るマイクロコンピュータを用いた火災報知設備に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、火災報知設備は、マイクロコンピ
ュータ(以下、マイコン)の導入、その進歩に従って、
大規模な物件にも対応でき、種々の機能を備えるインテ
リジェント化が進められている。
【0003】従来、火災受信機は、火災感知器のスイッ
チングによる電気的変化を、信号線を介してリレー等を
用いた電気回路により検出する、いわゆるP型の火災判
別を行っていた。技術の進歩にともなって、受信機と感
知器との間でやりとりすべき情報の種類や量が増加し、
火災受信機や中継器、感知器にマイコンを内蔵し、コー
ド信号によりポーリングを行って各種情報を伝送し火災
を検出する、いわゆるR型の火災判別のものが増加して
いる。このようなマイコンを内蔵した感知器において
は、例えば煙濃度の検出値をコード化して、マイコンに
より火災判別してコード化した火災信号を送出するタイ
プや、マイコンによりコード化した検出値を受信機等に
送出するタイプのものなど種々のタイプがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】火災報知設備は、非常
事態において使用される設備であるので、設置機器は、
その耐熱性などの種々の試験に合格するものが使用され
ている。
【0005】マイコンは、技術的にほとんど確立されて
いて、現在は記憶されている動作を確実に行うようにな
っている。従って、R型の火災受信機では、メインのマ
イコンが設備全体の機能のほとんどを制御している。
【0006】しかし、マイコンの動作は、完全に点検す
ることができず、プログラムの処理中に暴走する可能性
がある。それに対して、通常はマイコンの暴走時にリセ
ット信号を送出し、初期状態から再開させるウォッチド
ッグ回路などの厚生手段が設けられている。
【0007】マイコンの不良は、リセットにより回復す
ればよいが、不良の原因には種々のものがあり、回復す
るとは限らない。即ち、内蔵しているメモリが破壊され
ていても外観上不明であり、環境によっては腐食によっ
て破壊されることもある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の点に鑑み、本発明
は、マイコンが不良になった場合にも火災信号を送信で
きる火災報知設備を目的としている。
【0009】従って、火災感知器は、コード信号により
火災信号を送出するためのマイコンによるコード信号送
出手段と、そのマイコンの故障時、または送信先のマイ
コンからの呼び出しがないときに電気的変化により火災
信号を送出するためのスイッチング回路による電気信号
送出手段とを備え、火災受信機は、常時一定の周期で感
知器を呼び出し、コード信号により火災信号を受信する
ためのマイコンによるコード信号受信手段と、信号線間
の電気的変化による火災信号を監視する電気信号受信手
段とを備え、また、中継器を用いる場合、その中継器
は、常時一定の周期で感知器を呼び出してコード信号に
より火災信号を受信するため、および、コード信号によ
り火災信号を受信機へ送出するためのマイコンによるコ
ード信号送受信手段と、そのマイコンの故障時、または
送信先のマイコンからの呼び出しがないときに受信機側
の信号線間の電気的変化により火災信号を受信機へ送出
するためのスイッチング回路による電気信号送出手段
と、感知器側の信号線間の電気的変化による感知器から
の火災信号を監視する電気信号受信手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0010】
【作用】マイコンによりコード信号を授受するR型のシ
ステムでは、マイコンの故障でその装置の機能が停止し
てしまい、受信機ではシステム全体がダウンしてしま
う。その際に、感知器にスイッチング回路と受信機に電
気的変化の検出回路を設けておけば、最低限の火災信号
の受信、警報を行うことができる。
【0011】火災受信機からポーリング動作による定期
的なコード信号による呼び出しを行っていると、感知器
では、火災受信機のマイコンの正常がわかり、感知器が
応答することにより、感知器のマイコンが正常であるこ
とが受信機で確認できる。感知器のマイコンが不良の場
合は取り替えるので、同時に複数の感知器がマイコン不
良であることはなく、受信機が電気的変化により火災信
号を受信する場合には、感知器を推定することができ
る。中継器が介在する場合にも、同様である。
【0012】
【実施例】以下に、本発明を利用する一実施例を説明す
る。
【0013】火災受信機1は、信号線2を介して複数の
中継器3と接続され、各中継器3は、個別の信号線4を
介して熱や煙、炎、におい等を検出するための複数の火
災感知器5が接続されている。そして、火災に基づく熱
や煙を感知器5が検出すると、信号線2、4および中継
器3を介して火災受信機1へ火災信号を送出し、受信機
1では、火災信号に基づいて警報ベルの鳴動や火災灯の
点灯などの火災報知を行う。火災感知器5が直接信号線
2に接続されてもよいことは勿論である。
【0014】このシステムにおいて、火災受信機1は、
火災信号を検出するためのコード信号受信手段11およ
び電気信号受信手段12と、火災信号の受信時に火災報
知等の動作をする火災報知手段13および火災処理手段
14とを備え、各中継器3は、感知器5からの火災信号
を受信して受信機1へ火災信号を送出するためのコード
信号送受信手段31および電気信号送受信手段32と、
コード信号送受信手段31に使用されているマイコンの
異常を検出するためのウォッチドッグ回路33とを備
え、各火災感知器5は、火災に基づく物理現象の変化を
検出するための検出部51と、検出部51の検出値に基
づき火災判別等を行い、信号を送出するためのコード信
号送信手段52および電気信号送信手段53と、コード
信号送信手段52に使用されているマイコンの異常を検
出するためのウォッチドッグ回路54とを備えている。
【0015】そして、火災受信機1は、信号線2に接続
された各中継器3(感知器5であっても含まれてもよ
い)を順次循環的にコード信号により呼び出し、応答さ
せるポーリング動作を行っている。また、各中継器は、
各信号線4ごとに接続された各感知器5(2段目の中継
器3が含まれてもよい)に対してポーリング動作を行っ
ている。そして全体的にシステムの状態を監視してい
る。
【0016】更に、各機器の構成について説明すると、
先ず、火災受信機1には電源回路15が設けられてい
て、信号線2、4を介して各中継器3や各感知器5の電
源にもなっている。通常は、コード信号受信手段11で
ある並・直列変換器や直・並列変換器等による送受信回
路16と、マイコンを中心としたROM、RAM等によ
る演算回路17とにより、感知器5の動作に基づく中継
器3からコード信号を受けて火災を判別し、火災の場合
には、火災報知手段13である警報ベル18やLED等
による火災表示灯19のアナログスイッチ等によるスイ
ッチ回路20、21をオンして火災報知動作を行い、同
時に演算回路17と同様、マイコンを中心としたRO
M、RAM等による火災処理回路(手段)14に信号を
出力し、ディスプレイ表示や防排煙機器等の連動制御機
器の動作信号送出などを行う。これらの火災動作は、通
常行われる種々の動作であってよい。
【0017】しかし、信号線2を介してこの火災受信機
1と信号を授受する中継器3に内蔵されているマイコン
が異常である場合、コード信号の授受が行えない。そし
て、受信機1の演算回路17のマイコンが異常の場合も
同様であり、受信機1の場合には、システム全体が不能
の事態に陥ってしまう。
【0018】そのような場合には、中継器3は信号線2
間を短絡させ、電気的信号によって火災信号を送出す
る。受信機1には、そのためのリレーやトランジスタ等
による信号判別回路(電気信号受信手段)12が設けら
れていて、信号線2間の電圧変化による火災信号を検出
し、コード信号受信手段11と同様、警報ベル18や火
災表示灯19のスイッチ回路20、21をオンして、同
時に、火災処理回路14に信号を出して火災動作を行
う。ここで、信号判別回路12の動作による火災動作
は、コード信号に匹敵する情報量がないので、火災地点
の特定のない動作や、コード信号の有無などにより電気
的信号動作の対象が特定できた場合の最低限の動作のみ
が行える。
【0019】従って、火災信号を検出するためのコード
信号受信手段11および電気信号受信手段12が設けら
れているので、接続される中継器3や感知器5のマイコ
ンが異常になっても、火災報知動作は確実に行える。
【0020】次に、中継器3は、信号線2に接続され、
信号線4により複数の火災感知器5が接続されている。
通常は、コード信号送受信手段31である並・直列変換
器や直・並列変換器等による送受信回路34と、マイコ
ンを中心としたROM、RAM等による演算回路35と
により、感知器5からコード信号を受けて火災を判別
し、火災の場合には、同時にコード信号送受信手段31
である演算回路35と、送受信回路34と同様の送受信
回路36により、火災受信機1へコード信号により火災
信号を送出する。
【0021】しかし、信号線4を介してこの中継器3と
信号を授受する感知器5に内蔵されているマイコンが異
常である場合、受信機1の場合と同様、コード信号の授
受が行えない。中継器3の演算回路35のマイコンが異
常である場合も同様である。
【0022】その際に感知器5は、信号線4間の短絡に
よる電気的信号により火災信号を送出する。そのための
リレーやトランジスタ等による電気信号送受信手段32
の判別回路37が設けられ、信号線4間の電圧変化によ
る火災信号を検出している。判別回路37は、通常、コ
ード信号送受信手段31の演算回路35に信号を出し
て、演算回路35の処理において動作した感知器5を推
定して、コード信号により受信機1へ火災信号を送出す
る。中継器3の演算回路35のマイコンが異常である場
合には、電気信号送受信手段32のスイッチング回路3
8を動作させ、信号線2間を短絡させ、電気的信号によ
り火災信号を受信機1へ送出する。
【0023】この電気信号送受信手段32中の判別回路
37とスイッチング回路38の間には、切換回路39が
設けられていて、常時は、電気的信号を送出しないの
で、切換回路39はオフ状態にあり、スイッチング回路
38への信号を遮断して動作を禁止している。コード信
号送受信手段31の演算回路35のマイコンが異常であ
ることをウォッチドッグ回路33が検出し、リセットし
ても正常状態に戻らない場合には、切換回路39をオン
状態にして、スイッチング回路38を動作可能にする。
ウォッチドッグ回路33は、通常、演算回路35から定
期的に信号を受け、その定期信号が無くなると、演算回
路35のマイコンにリセット入力を行うものであるが、
ここでは更に、複数回のリセット入力が無効な場合に、
切換回路39をオン状態にするものである。そして、切
換回路39は、アナログスイッチ等によりオンオフ状態
を切り換えられるものであればよい。
【0024】更に、コード信号送受信手段31の演算回
路35が受信機1からのポーリングの停止を検知する
と、演算回路35自体が行うポーリングも停止し、ウォ
ッチドッグ回路33への信号も停止する。即ち、受信機
1からのポーリングの停止により、受信機1のマイコン
が異常であるので、送受信回路36によるコード信号に
より情報を伝送できない。それ故、火災の場合に感知器
5から電気的信号を受け、その信号に基づいて受信機1
へ電気的信号を送出するためである。感知器5に電気的
信号を送出させなくても、電気信号送受信手段32のス
イッチング回路38を直接動作させればよいが、そうす
ると、中継器3のマイコンが暴走しているときにスイッ
チング回路38を動作させることが考えられ、誤報の原
因になるので好ましくない。
【0025】この中継器3の電源は、信号線2を介して
受信機1から供給され、演算回路35等の内部回路用の
定電圧回路40と、各感知器5へ供給するための信号線
4用の定電圧回路41とが設けられている。信号線4間
が短絡すると、定電圧回路40の動作に影響を与えるの
で、判別回路37が電気的信号を検出すると、定電圧回
路41に電圧保持動作を行わせる。
【0026】最後に、火災感知器5は、信号線4を介し
て中継器3に接続されていて、直接信号線2により火災
受信機1に接続されてもよい。通常は、コード信号送信
手段52である、マイコンを中心としたROM、RAM
等による演算回路55により、熱や煙等の火災現象に伴
う物理現象変化を検出するための検出部51の検出値を
AD変換回路56を介して取り込み、火災判別値と比較
して火災と判別されると、送受信回路57からコード信
号により火災信号を送出する。
【0027】図示されている火災感知器5は、いわゆる
光電式煙感知器であり、発光ダイオード等による発光素
子を発光させる発光回路58と、煙粒子による散乱光を
太陽電池等による受光素子により受光し、所定のレベル
に増幅する受光回路59とにより、検出部51が構成さ
れている。そして、その動作は、演算回路55に設けら
れた図示されないタイマ回路の同期信号に基づいて、所
定の間隔にタイミングをとって間欠的に同期して行って
いる。
【0028】しかし、信号線4を介して信号を授受する
中継器3(火災受信機1であってもよい)に内蔵されて
いるマイコンが異常であると、コード信号の授受が行え
ない。中継器3のマイコンの異常は、常時行われるべき
ポーリング動作の呼び出しが停止したことにより、感知
器5の演算回路55が判別することができる。また、感
知器5の演算回路55のマイコンが異常になったときに
も、当然コード信号の授受が行えない。演算回路55の
マイコンの異常は、中継器3のものと同様のウォッチド
ッグ回路54が設けられ、そのウォッチドッグ回路54
が判別する。このような場合には、電気信号送信手段5
3により、信号線4間を電気的に変化させて信号を送出
する。
【0029】この電気信号送信手段53は、判別回路6
0、切換回路61、スイッチング回路62により構成さ
れている。検出部51の受光回路58の検出値は、コー
ド信号送信手段52のAD変換回路55に入力されると
同時に、判別回路60にも入力され、判別回路60で
は、例えば、分割抵抗とコンパレータ等を利用する検出
値となる出力電圧を基準電圧と比較することによって、
所定の火災判別値と比較している。そして、検出値が判
別値を越えるときには、切換回路61を介してスイッチ
ング回路を動作させ、SCRやツェナーダイオード等に
より信号線4間を略短絡状態にして火災信号を送出す
る。その電気的変化を中継器3の判別回路37が検出
し、中継器3は、火災信号を受信する。即ち、電気信号
送信手段53において、中継器3のものと同様に常時、
切換回路61がオフされており、スイッチング回路62
への信号を遮断している。中継器3の場合同様、ウォッ
チドッグ回路54からの信号、または送信先のマイコン
異常を検出した演算回路55からの信号により、切換回
路61はオンされて、検出部51の出力により火災信号
を送出することができる。
【0030】その他、火災感知器5の電源は、信号線4
を介して供給されており、ダイオードブリッジ等による
無極性化回路63を介してトランジスタ等による定電圧
回路64により安定した電圧が供給されている。
【0031】本実施例において、検出部51は、光電式
のものを用いて説明したが、イオン化式や分離型のもの
でもよく、また、サーミスタ等による感熱部、焦電素子
等による赤外線検出部などであってよいことは勿論であ
る。
【0032】従って、火災感知器5は、コード信号送信
手段52および電気信号送信手段53を備えているの
で、コード信号の授受が行えなくても、信号線4間の電
気的変化によって火災信号を送出できる。また、本実施
例の感知器5を通常の火災報知設備に接続した場合、設
備がR型の場合には、呼び出しが来るのでコード信号を
送出し、P型の場合には、呼び出しが来ないので、電気
的変化により火災信号を送出するという信号の送出先に
よって信号の伝達方式を適合させることができる。
【0033】本実施例では、火災判別を感知器5で行
い、火災信号をコード化して送出するものについて説明
しているが、感知器5は、検出値をコード化して受信機
1へ送出し、その送出先で火災判別を行うものであって
もよいことは勿論である。
【0034】又、上記構成の内、火災受信機1と中継器
3間、中継器3と火災感知器5間、いずれか一方のみに
本発明を利用するものであってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明では、火災感知器
には、コード信号により火災信号を送出するためのマイ
コンによるコード信号送出手段と、その故障時または送
信先のマイコンからの呼び出しがないときに電気的変化
により火災信号を送出するための電気信号送出手段とを
備え、火災受信機には、常時一定の周期で火災感知器を
呼び出し、コード信号により火災信号を受信するための
マイコンによるコード信号受信手段と、信号線間の電気
的変化による火災信号を監視する電気信号受信手段とを
備えているので、いずれのマイコンが異常状態になって
も、電気的変化により火災信号を送出でき、火災報知を
行うことができる。
【0036】また、中継器にも、コード信号により火災
信号を受信するため、および、コード信号により火災信
号を送出するためのマイコンによるコード信号送受信手
段と、マイコンの故障時、または送信先のマイコンから
の呼び出しがないときに受信機側の信号線間の電気的変
化により火災信号を送出するための電気信号送出手段
と、感知器側の信号線間の電気的変化による火災信号を
監視する電気信号受信手段とを備えているので、上記同
様いずれのマイコンが異常状態になっても、電気的変化
により火災信号を送出でき、火災報知を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム系統を示した構成図。
【図2】図1における火災受信機の構成を示したブロッ
ク回路図。
【図3】図1における中継器の構成を示したブロック回
路図。
【図4】図1における火災感知器の構成を示したブロッ
ク回路図。
【符号の説明】
1 火災受信機 11 コード信号受信手段 12 電気信号受信手段 3 中継器 31 コード信号送受信手段 32 電気信号送受信手段 33 ウォッチドッグ回路 5 火災感知器 52 コード信号送信手段 53 電気信号送信手段 54 ウォッチドッグ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災感知器には、コード信号により火災
    信号を送出するためのマイクロコンピュータによるコー
    ド信号送出手段と、前記マイクロコンピュータの故障
    時、または送信先のマイクロコンピュータからの呼び出
    しがないときに電気的変化により火災信号を送出するた
    めのスイッチング回路による電気信号送出手段と、を備
    え、 火災受信機には、常時一定の周期で前記火災感知器を呼
    び出し、コード信号により火災信号を受信するためのマ
    イクロコンピュータによるコード信号受信手段と、信号
    線間の電気的変化による前記火災感知器からの火災信号
    を監視する電気信号受信手段と、を備えていることを特
    徴とする火災報知設備。
  2. 【請求項2】 火災受信機からの第一の信号線に接続さ
    れ、別の第二の信号線により複数の火災感知器が接続で
    きる中継器を有する火災報知設備において、前記中継器
    は、常時一定の周期で前記火災感知器を呼び出してコー
    ド信号により火災信号を受信するため、および、コード
    信号により前記火災受信機へ火災信号を送出するための
    マイクロコンピュータによるコード信号送受信手段と、
    前記マイクロコンピュータの故障時、または送信先のマ
    イクロコンピュータからの呼び出しがないときに第一の
    信号線間の電気的変化により前記火災受信機へ火災信号
    を送出するためのスイッチング回路による電気信号送出
    手段と、第二の信号線間の電気的変化による前記火災感
    知器からの火災信号を監視する電気信号受信手段とを備
    えたことを特徴とする火災報知設備。
JP16897493A 1993-07-08 1993-07-08 火災報知設備 Pending JPH0729078A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2368981A (en) * 2000-07-27 2002-05-15 Bosch Gmbh Robert Device for activating a siren and for monitoring a controller to ensure a fault in the controller does not cause the siren to activate
JP2021131912A (ja) * 2017-10-26 2021-09-09 ホーチキ株式会社 防災システム

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