JPH0342706A - ガス流量コントローラの異常検出装置 - Google Patents

ガス流量コントローラの異常検出装置

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JPH0342706A
JPH0342706A JP17830389A JP17830389A JPH0342706A JP H0342706 A JPH0342706 A JP H0342706A JP 17830389 A JP17830389 A JP 17830389A JP 17830389 A JP17830389 A JP 17830389A JP H0342706 A JPH0342706 A JP H0342706A
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JP
Japan
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flow rate
gas flow
abnormality detection
circuit
rate sensor
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Pending
Application number
JP17830389A
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English (en)
Inventor
Keigo Tada
多田 恵悟
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0342706A publication Critical patent/JPH0342706A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ガス流量コントローラの異常検出装置に係り、特に半導
体製造装置に使用されるガス流量コントローラの異常検
出装置に関し、 正しいガス流量検出値に基づいて信頼性を向上しうるガ
ス流量コントローラの異常検出装置を提供することを目
的とし、 ガス流路中に設けられた流量調整バルブに前記ガス流路
中のガス流量が一定になるよう制御信号を与えるガス流
量コントローラにおいて、前記流量調整バルブの上流側
に設けられた上流側流量センサと、前記流量調整バルブ
の下流側に設けられた下流側流量センサと、前記上流側
センサおよび下流側センサの出力信号を比較し、その比
較偏差値が所定時間以上ゼロとはならないとき異常検出
信号を出力する異常検出回路と、を備えて構威する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はガス流量コントローラ(マスフローコントロー
ラ)の異常検出装置に係り、特に半導体製造装置に使用
されるガス流量コントローラの異常検出装置に関する。
近年のLSIの高密度化に伴なって半導体の高信頼性が
要求され、その半導体製造装置にも高信頼性が要求され
る。半導体の品質を安定させるためには半導体製造装置
に使用される反応ガスの流量を一定に保持する必要があ
る。そのための装置としてガス流量コントローラが設備
されている。
さらに高信頼性を保つために、当該ガス流量コントロー
ラの異常検出装置が付設され、常時監視する構成となっ
ている。本発明はかかるガス流量コントローラの異常検
出装置の改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のガス流量コントローラはポテンショメータ等の設
定器により設定されたガス流量設定値と、実際のガス流
路に流れる実流量検出値とを比較し、その偏差値がゼロ
となるように修正フィードバック制御を行なっている。
かかるガス流量コントローラにはさらに安全性を高める
ため、偏差値が所定時間以上継続してゼロにならなかっ
た場合に異常検出信号を出力する異常検出装置が付設さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の検出装置の場合、ガス流量センサが一つ
であり、そのドリフト誤差を検出する手段もなかったた
め、ドリフト誤差によりガス流量センサの出力電圧のゼ
ロ点がずれていた場合にはこの誤った出力電圧により制
御を行うこととなり、誤った制御になることがあった。
そこで、本発明は正しいガス流量検出値に基づいて信頼
性を向上しうるガス流量コントローラの異常検出装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明は、ガス流路(1)
中に設けられた流量調整バルブ(2)に前記ガス流路中
のガス流量が一定になるよう制御信号を与えるガス流量
コントローラにおいて、前記流量調整バルブ(2)の上
流側に設けられた上流側流量センサ(5)と、前記流量
調整バルブ(2)の下流側に設けられた下流側流量セン
サ(6)と、前記上流側センサ(5)および下流側セン
サ(6)の出力信号(V   、V   )を比0UT
I   0UT2 較し、その比較偏差値が所定時間以上ゼロとはならない
とき異常検出信号(V8)を出力する異常検出回路(↑
1)とを備えて構成する。
〔作用〕
本発明によれば、流量調整バルブ(2)の上流側と下流
側の双方に流量センサ(5,6)を設けたので、2つの
位置からの流量検出信号が得られる。これらの流量検出
信号(V   、V   )は0UTI   0UT2 本来同じ値のはずである。この2つの流量検出信号(■
  、■  )は異常検出回路(11)に0UTI  
 0UT2 人力される。異常検出回路(11)は上流側および下流
側の2つの検出値を比較し、両者の差がゼロにならない
状態が所定時間以上継続した場合に異常検出信号(■E
)を出力する。その結果、流量センサの異常が検出され
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図に本発明の実施例を示す。図において、ガス配管等の
ガス流路1には当該ガス流路1のガス流量を調節するた
めの流量調節バルブ2が設けられている。この流量調節
バルブ2は後述する流量コントローラによりガス流量が
一定になるよう開閉制御される。
流量コントローラはガス流路1における流量調節バルブ
2の上流側のバイパス路3に設けられた流量センサ(以
下、第1流量センサという。)5と流量調節バルブ2の
下流側のバイパス路4に設けられた流量センサ(以下、
第2流量センサという。)6と第1流量の検出値を取出
すためのブリッジ回路7と、第2流量センサ6の検出値
を取出すためのブリッジ回路8と、ブリッジ回路7の検
出値を増幅する増幅回路9と、ブリッジ回路8の検出値
を増幅する増幅回路10と、増幅回路9の出力電圧■ 
 と増幅回路10の出力電圧■。UT2UTI OUTI      0UT2) 力ゞゼ 0とを比較
し、その偏差(V   −V でない時間が所定時間以上継続した場合に異常検出信号
VEを出力する異常検出回路11と、増幅回路9の■ 
 と設定電圧■3とを比較しその偏UTI 差をゼロにする弁開度信号を流量調節バルブ2に出力す
る比較・制御回路12とを備えている。
次に動作を説明する。
まず、正常時においては、第1流量センサ5からのV 
 がブリッジ回路7、増幅回路9を介しOUTI て比較・制御回路12に入力される。比較・制御回路1
2には設定値■、が入力され、比較・制御回路12では
設定値V とV  との比較を行なS      0U
TI い、その偏差がゼロになるまで流量調節バルブ2を制御
する。このフィードバック制御によってガス流路↓のガ
ス流量は常に一定に制御されている。
一方、■  は異常検出回路11にも入力されOUTI ており、異常検出回路11にはバイパス路4からの■ 
 が入力されている。異常検出回路11はUT2 ■  とV  とを比較し、その偏差が所定時間0UT
I   0UT2 以上ゼロとならない場合に■8を出力する。この偏差が
所定時間以上ゼロにならないということは、本来V  
と■  とは同じ値であるはずのもの01lT1  0
υT2 が一致していないことを意味し、したがってバイパス路
3またはバイパス路4のいずれかのゼロレベルがずれて
いることであるから、半導体製造上の信頼性を損うもの
である。そこで、本実施例のように、■8を出力するこ
とにより、誤差を発見することができ信頼性の向上に質
することができる。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、流量センサ自体の異常を
検出することができるので、半導体プロセスの信頼性を
向上できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すプロ ト・・ガス流路 2・・・流量調節バルブ 3・・・バイパス路 4・・・バイパス路 5・・・第1流量センサ 6・・・第2流量センサ 11・・・異常検出回路 ■  ・・・出力電圧 OUTI ■  ・・・出力電圧 UT2 ■E・・・異常検出信号 ツク図である。 1ガス流路 本発明の実施 1例を示すブロック図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ガス流路(1)中に設けられた流量調整バルブ(2)に
    前記ガス流路(1)中のガス流量が一定になるよう制御
    信号を与えるガス流量コントローラにおいて、 前記流量調整バルブ(2)の上流側に設けられた上流側
    流量センサ(5)と、 前記流量調整バルブ(2)の下流側に設けられた下流側
    流量センサ(6)と、 前記上流側センサ(5)および下流側センサ(6)の出
    力信号(V_O_U_T_1、V_O_U_T_2)を
    比較し、その比較偏差値が所定時間以上ゼロとはならな
    いとき異常検出信号(V_E)を出力する異常検出回路
    (11)と、 を備えたことを特徴とするガス流量コントローラの以上
    検出装置。
JP17830389A 1989-07-11 1989-07-11 ガス流量コントローラの異常検出装置 Pending JPH0342706A (ja)

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JPH0342706A true JPH0342706A (ja) 1991-02-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015041179A1 (ja) 2013-09-17 2015-03-26 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4945419A (ja) * 1972-09-07 1974-04-30
JPS5814210A (ja) * 1981-07-16 1983-01-27 Oki Electric Ind Co Ltd 流量制御装置

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