JPH0342386A - 自動2輸車のヘッドランプ装置 - Google Patents

自動2輸車のヘッドランプ装置

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JPH0342386A
JPH0342386A JP1177091A JP17709189A JPH0342386A JP H0342386 A JPH0342386 A JP H0342386A JP 1177091 A JP1177091 A JP 1177091A JP 17709189 A JP17709189 A JP 17709189A JP H0342386 A JPH0342386 A JP H0342386A
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JP
Japan
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headlamp
lever
head lamp
solenoid
lamp
Prior art date
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Pending
Application number
JP1177091A
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English (en)
Inventor
Kosaku Yamauchi
幸作 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPH0342386A publication Critical patent/JPH0342386A/ja
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、カウリングまたはフロントカバーの前面部
に配置したヘッドランプをハンドル操作に応動して左右
に偏向させるようにした自動2輪車のヘッドランプ装置
に関する。
(従来の技術) 自動2輪車では一般的に、フロントフォークあるいはハ
ンドル軸にヘッドランプを取着けて、ハンドル操作と共
に左右に偏向するようになっている。
フロントフォークの前方をカウリングあるいはフロント
カバーで覆ったものでは、その前面部にヘッドランプを
配置する関係上、ハンドル操作とは無関係にヘッドラン
プは常に正面を向き、夜間の運転で旋回する場合、その
方向前方を充分に照的できないので運転しにくい、とい
う不具合がある。
このため、特開昭60−154965@公報および特開
昭63−46981号公報に記載されているように、ヘ
ッドランプを左右揺動自在に軸支し、リンク機構やカム
機構を介してステアリング軸に連係し、ハンドル操作に
応動して左右に偏向するようにしたものがある。
第7図は、従来に用いられているハンドル連動式ヘッド
ランプ装置の典型例を示すスクータの要部の側面図であ
る。
前輪aは、フロントフォークbに懸架されて、ステアリ
ング軸dによりヘッドバイブCに軸支され、ハンドルe
により操舵される。ヘッドバイブCおよびフロントフォ
ークb上部の前方(よフロントカバーfで覆われる。
ヘッドランプqは、ヘッドバイブCから前方へ延設され
た支持アームhの先端に左右揺動自在に軸支され、フロ
ントカバーfの前面に開【)たランプ取着窓iの裏側に
位置する。ヘッドランプQには、第8図に示すように、
ランプレバーjが固定され、ステアリング@dに固定さ
れた駆動レバーにとコネクティングロッドIで連結され
ている。
こうして、ハンドル操作に応動して、その操舵方向にヘ
ッドランプqが偏向するものであるが、第5図および第
6図は、このようにしたものにおいて、ハンドルが中立
位置にある時のヘッドランプqの姿勢と、右に切った時
の姿勢とをそれぞれ示している。
普通にはヘッドランプqのプロフィールとフロントカバ
ーfのランプ取着窓iのプロフィールとは直進状態で一
致するようにデザインされている(第5図)。ハンドル
操作によりヘッドランプqが横を向いた状態(第6図)
では、ヘッドランプqとランプ取着窓iとの間に隙間が
できるなど、昼間消灯しているときは見苦しい状態にな
りゃすい。
例えば自動2輪車が駐車している時は、ハンドルが一方
へ大きく傾いたままになるので、ヘッドランプも大きく
横を向いたままになり、外から見た目には異常に映る、
という問題があった。しがち昼間消灯しているヘッドラ
ンプには、ハンドルに応動して揺動する必要性が全くな
く、このような機構が無意味になるものであった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記のような問題に鑑みなされたもので、
夜間などで点灯している時にのみ、ハンドル操作に応動
してヘッドランプを偏向させるようにした自動2輪車の
ヘッドランプ装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、この発明の自動2輪車のヘ
ッドランプ装置は、ヘッドバイブおよびフロントフォー
ク前方をカウリングあるいはフロントカバーで覆い、そ
の前面に開けたランプ取着窓の背後にヘッドランプを左
右揺動自在に軸支し、かつリンク機構、カム機構などの
へラドランプ連動機構を介してステアリング軸と連係さ
せることによって、ハンドル操作に応動してヘッドラン
プが左右に偏向するようにした自動2輪車において、上
記ヘッドランプ連動機構の途中をヘッドランプ側とステ
アリング軸側に切り離して備え、そのヘッドランプ側に
スプリングを弾装してヘッドランプが常時正面を向くよ
うに付勢すると共に、ヘッドランプ連動機構の切り離し
部を接続、1離間させるソレノイド駆動のクラッチ装置
を設け、そのソレノイドの励磁電流をヘッドランプスイ
ッチによりIll m シ、ヘッドランプ点灯中はヘッ
ドランプ連動機構が接続し、消灯と同時に切り離される
ようにした構成をとるものである。
(作用) このように構成したもので、次のような作用をする。
すなわち、昼間消灯している時は、クラッチ装置が断た
れて、ヘッドランプはハンドルの動きに無関係になって
、弾装されたスプリングにより常時正面を向いている。
従って走行中は勿論、駐車中において外見上の不体裁が
ない。
夜間などで点灯した時は、同時にクラッチ装置が結合し
てヘッドランプ連動機構を本来の作用に戻し、へドル操
作に応動してヘッドランプが偏向する。これにより走行
中の旋回時にその旋回方向先方の地面を照射して、夜間
運転の安全性を高める。
(実施例) 以下この発明の実施例を示す図に就いて詳しく説明する
第1図はこの発明の実施例になるヘッドランプ装置を備
えたスクータ型の自動2輪車の側面図である。
ハンドル3により操舵される前輪1と、ユニットスイン
グ型エンジン4により懸架されかつ駆動される後輪2と
が前後に配され、前輪1上方はフロントカバー5で覆わ
れ、その下部からステップボード6が後方へ延びて、後
輪2およびエンジン4の上方を覆うボディーカバー7に
連続し、そのボディーカバー7の上面には、背当て9を
連設されたシート8が設置される。
ライダは、比較的低く設定されたシー1〜8に腰掛けて
、足先をステップボード6上に乗せて運転する。
メインフレーム10は、フロントカバー5.ステップボ
ード6、ボディーカバー7内に構築され、前上端のヘッ
ドバイブ11にステアリング軸12を介してハンドル3
およびフロントフォーク13が軸支される。フロントカ
バー5の上端には上方へ延びるウィンドシールド14が
連設される。15はそのワイパーである。また16はヘ
ッドランプを示す。
上記ヘッドランプ16は、第2図、第3図、第4図にも
示すように、フロン1−カバー5の前面に開設されたラ
ンプ取着窓17の背後に位置し、ヘッドバイブ11から
前方に延びる支持アーム18の先端に、少し前傾するラ
ンプ支軸19によって回動自在に軸支される。ヘッドラ
ンプ16のレンズ部はランプ取着窓17から前面に露出
する。
また、ヘッドバイブ11の前方にブラケット2Oが突設
され、その先端に中間レバー@21が回動自在に軸支さ
れる。中間レバー軸21の上端には側方に延びる中間レ
バー22が固定され、前記ランプ支軸19下端に固定さ
れたランプレバー23とはコネクティングロッド24で
連結される。
上記中間レバー22には反対側へ延びるバランスレバー
25が延設され、両レバー22.25とブラケラト20
との間に左右対称のスプリング26a、aebが弾装さ
れ、中間レバー22を常に一定位置に置くように付勢す
る。これに伴って連結されたヘッドランプ16は常に前
方を向く付勢力が付与される。
中間レバー軸21の下端には、後方へ延びる従動レバー
27が固定され、その上面の前記ブラケット20下面と
の間に、ソレノイド28によって駆動されるクラッチ装
置29が載設される。クラッチ装置29には、上下に応
動するクラッチビン30が内装され、そのクラッチビン
30は、常時上端が上方へ突出するように上方へ付勢さ
れ、ソレノイド28が働いた時は下方へ引かれて下端が
下方へ突出するようになっている。
一方、ヘッドバイブ11内に軸支されたステアリング軸
12に、従動レバー27の下面に重なるようにして前方
に延びる駆動レバー31が固定され、ハンドル操作と共
に左右に揺動する。この駆動レバー31には、その長手
方向に沿い先端縁が開いたカム溝32が形成されている
そして、従動レバー27が中立位置にある時に、上記ク
ラッチビン30上端が上方に突出すると、ブラケット2
0に開けた止孔33に挿通して軸合し、反対に下端が下
方に突出すると、駆動レバー31の中立位置において上
記カム溝32の尾端部に挿通して係合する。
また、前記ソレノイド28はヘッドランプスイッチによ
り制御され、ヘッドランプ16が点灯すると作動してク
ラッチビン30を引き下げ、消灯すると作動を停止して
クラッチビン30は弾力で上昇するようになっている。
こうして、昼間時はクラッチビン30が上昇していて、
駆動レバー31と従動レバー27とは切り離され、従動
レバー27側はハンドル操作と無関係に自由な動作がで
きて、スプリング26a。
26bにより中立位置に付勢される。そしてクラッチビ
ン30がブラケツ!・20の止孔33に係合してその中
間位置を保持し、ヘッドランプ16が常に正面を向いて
いる固定式になっている。
次に、夜間などにおいてヘッドランプ16を点灯すると
、ソレノイド28が働いてクラッチビン30が下圧され
、ハンドルが中立位置になった時、すなわち駆動レバー
31が中立位置になると、中立位置にある従動レバー2
7と重なり、クラッチビン30がカム溝32に飛び込む
上記の作用によりより、ヘッドランプ16はハンドル操
作に応動して左右に振れる連動式になる。
ハンドルを右に切ると、第3図矢印に示すように、駆動
レバー31.従動レバー27.中間レバー22、コネク
ティングロッド24を経て、ヘッドランプ16が右を向
く。ハンドルを左に切れば、点線矢印に示すように、ヘ
ッドランプ16は左を向く。
このようにして、ヘッドランプ16は、ヘッドランプス
イッチのON、OFFにより、ハンドル操作連動式と、
常時正面を向く固定式とに切り替わる。夜間点灯しての
走行で旋回した時は、必ずヘッドランプがその旋回方向
の地面を照らすので、運転しやすい。昼間の駐車時など
では、ハンドルが大きく切れていてもヘッドランプは正
面から全く動かず、外見を損なわない。
なお、クラッチ装置は、上記のような位置、構造に限ら
ない。中間レバー軸と中間レバーあるいは従動レバーと
の間に介装することもでき、中間レバー軸を省略して駆
動レバーとランプレバーを直接コネクティングロッドで
結び、ハンドル軸と駆動レバーとの間に装置してもよく
(この場合ヘッドランプを中間位置に付勢するスプリン
グは直接ヘッドランプに弾装する)、またこの場合、コ
ネクティングロッドを伸縮できる構造にして、その中間
位置で伸縮不能に固定するクラッチ装置を設けるのも有
効である。
〔発明の効果〕
以上の通り、この発明に係わる自e2輪車のヘッドラン
プ装置は、カウリングあるいはフロントカバー内面にヘ
ッドランプを左右揺動自在に軸支し、ヘッドランプ連動
機構により、ハンドル操作に応動してヘッドランプが左
右に偏向するようにした自動2輪車において、上記ヘッ
ドランプ連Q機構の途中をヘッドランプ側とステアリン
グ軸側に切り離して備え、そのヘッドランプ側にスプリ
ングを弾装してヘッドランプが常時正面を向くように付
勢すると共に、上記切り離し部を接続。
離間させるソレノイド駆動のクラッチ装置を設け、その
ソレノイドの励磁電流をヘッドランプスイッチによりυ
1wJシたもので、夜間点灯しての走行で旋回した時の
ヘッドランプはハンドリングに応動してその旋回方向の
地面を照らすので、運転しやすく、昼間ではヘッドラン
プは正面から全く動かないで外見を屓なわないようにす
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例になるヘッドランプ装置を備
えたスクータ型の自動2輪車の側面図、第2図は第1図
ヘッドランプ装置の詳細を示す一部縦断した側面図、第
3図は第7図C−C矢視の平面図、第4図は第7図C−
C矢視の平面図、第5図はヘッドランプが正面にある時
のフロントカバーとの関係を示す平面図、第6図はヘッ
ドランプが横向きの時のフロントカバーとの関係を示す
平面図、第7図は従来のヘッドランプ装置を備えたスク
ータの要部の側面図、第8図は第7図C−C矢視の平面
図である。 1・・・前輪、3・・・ハンドル、5・・・フロンl−
カバ11・・・ヘッドパイプ、12・・・ステアリング
軸、13・・・フロントフォーク、16・・・ヘッドラ
ンプ、17・・・ランプ取着窓、18・・・支持アーム
、19・・・ランプ軸、21・・・中間レバー軸、22
・・・中間レバ23・・・ランプレバー 24・・・コ
ネクティングロッド、27・・・従動レバー 28・・
・ソレノイド、29・・・クラッチ装置、31・・・駆
動レバー、32・・・カムi呂。 第 3 図 どど 第 図 6 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッドパイプおよびフロントフォーク前方をカウリング
    あるいはフロントカバーで覆い、その前面に開けたラン
    プ取着窓の背後にヘッドランプを左右揺動自在に軸支し
    、かつリンク機構、カム機構などのヘッドランプ連動機
    構を介してステアリング軸と連係させることによつて、
    ハンドル操作に応動してヘッドランプが左右に偏向する
    ようにした自動2輪車において、上記ヘッドランプ連動
    機構の途中をヘッドランプ側とステアリング軸側に切り
    離して備え、そのヘッドランプ側にスプリングを弾装し
    てヘッドランプが常時正面を向くように付勢すると共に
    、ヘッドランプ連動機構の切り離し部を接続、離間させ
    るソレノイド駆動のクラッチ装置を設け、そのソレノイ
    ドの励磁電流をヘッドランプスイッチにより制御し、ヘ
    ッドランプ点灯中はヘッドランプ連動機構が接続し、消
    灯と同時に切り離されるようにしたことを特徴とする自
    動2輪車のヘッドランプ装置。
JP1177091A 1989-07-11 1989-07-11 自動2輸車のヘッドランプ装置 Pending JPH0342386A (ja)

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JP1177091A JPH0342386A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 自動2輸車のヘッドランプ装置

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JP1177091A JPH0342386A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 自動2輸車のヘッドランプ装置

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JPH0342386A true JPH0342386A (ja) 1991-02-22

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JP1177091A Pending JPH0342386A (ja) 1989-07-11 1989-07-11 自動2輸車のヘッドランプ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013534192A (ja) * 2010-08-18 2013-09-02 クオリティー・エレクトロニクス・デザイン・エス.エー 二輪車両のためのヘッドライト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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