JPH0342342A - 車両用シートの起立位置保持構造 - Google Patents

車両用シートの起立位置保持構造

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JPH0342342A
JPH0342342A JP17688689A JP17688689A JPH0342342A JP H0342342 A JPH0342342 A JP H0342342A JP 17688689 A JP17688689 A JP 17688689A JP 17688689 A JP17688689 A JP 17688689A JP H0342342 A JPH0342342 A JP H0342342A
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rotary shaft
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Takao Moriya
守屋 貴於
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、倒伏位置と起立位置との間で回動可能に車体
に取り付けられたシートを、簡単な構造及び操作で上記
起立位置に容易に保持できるようにした車両用シートの
起立位置保持構造に関する。
〔従来の技術〕
従来から車両用シートの下方に燃料タンク、パンテリ、
エンジン等を搭載する場合がある。このような車両では
、燃料の補給、バッテリ液の補充。
エンジンの整備等を容易に行えるようにするために、上
記シートの下方に開口を設け、該開口を上記シートで開
閉できるように構成するのが一般的である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで上記開口をシートで開閉できるようにt14威
した場合に、何らかの車両部品が存在することによって
、該シートを180度反転する位置に回動させることが
できず、該シートを例えば90度程度の起立位置に保持
する必要が生じる場合がある。このような場合は、シー
トを起立位置に保持するための構造が必要となるが、設
計の如何によっては、上記保持構造が複雑化したり、そ
の操作が煩雑になる懸念がある。
本発明は、上記状況に鑑みてなされたもので、簡単な構
造で、かつ簡単な操作でシートを容易確実に起立位置に
保持できる車両用シートの起立位置保持構造を提供する
ことを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、車体にヒンジによって倒伏位置と起立位置と
の間で回動可能に取り付けられた車両用シートを上記起
立位置に保持するための構造において、車体のシート側
方位置に支持部材を配設し、シートを起立位置に回動さ
せたとき回動軸方向に移動できるように上記ヒンジを構
威し、該シートを起立位置で回動軸方向に移動させた後
、倒伏位置側に回動させると上記保持部材がシートの裏
面を支持するように構威したことを特徴としている。
ここで本発明における支持部材は、シート側方に配設さ
れてシートの横移動を阻止したり、乗員が手を載せたり
するためのアームレストと兼用することができる。
〔作用〕
本発明に係る起立位置保持構造において、シートを起立
位置に保持するには、シートを起立位置に回動させ、そ
のまま回動軸方向に移動させた後、倒伏位置側に回動さ
せればよく、これによりシートの裏面を支持部材が支持
することとなり、その結果シートは起立位置に保持され
る。
このように本発明では、シートを回動軸方向に移動可能
に構威し、移動位置に支持部材を設けるという、非常に
簡単な構造でシートを起立位置に保持でき、またその操
作もシートを起立位置にて回動軸方向に移動させるだけ
でよく、非常に簡単である。
(実施例〕 以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図ないし第10は本発明の一実施例によるゴルフカ
ー用シートの起立位置保持構造を説明するための図であ
る。
図において、1は本実施例構造が適用されたゴルフカー
であす、該ゴルフカー1の車体フレーム2は、鋼管製の
縦バイブ2aと横パイプ2bとを平面視梯子状に組み合
わせた構造になっている。
この車体フレーム2の前側左、右隅には前輪3が、後側
左、右隅には後輪4が配設されており、また該車体フレ
ーム2の前端にはフロントバンパ26が、後端にはりャ
バンバ27が取り付けられており、さらに該車体フレー
ム2は樹脂製のボディ5で覆われている。このボディ5
の前後方向略中央部にはエンジンルーム5aが形成され
、該エンジンルーム5a上には2名着座用ベンチ型シー
ト6が搭載されており、該シート6の後方には、左。
右一対のバンクレスト7が配設されている。なお9はプ
レー時にセーター等を収容するバスケント、5bはゴル
フバッグを収容するためのバッグ収容凹部、10はバッ
グ固定用バンドである。
上記ボディ5のシート6より前方部分には乗員が足を載
せるフロア5Cが形成され、該フロア5Cのさらに前方
には前端3の上方を覆うカウルパネル5dが配設されて
おり、該パネル5dとフロア5Cとの境界には前輪上方
空間との仕切りとなるダッシュパネル28が配設されて
いる。24aはこのダッシュパネル28を貫通して上記
シート6側に延びるステアリングコラムであり、該コラ
ム24aの上端にはステアリングホイール24bが固着
されており、該ホイール24bは上記シート6より前方
でかつ上方に位置している。そして上記ダッシュパネル
28の周縁にはプロテクタ29が装着されており、これ
は乗員のスパイク等で上記周縁が損傷するのを防止する
ためのものである。
上記バックレスト7は、木製のバックプレート1)の前
面に低温発泡材で形成されたクツション12を貼設し、
これを表皮13で覆った構造のものである。上記クツシ
ョン12の背面側には溝状の凹部121が3列形成され
ており、この凹部12aは、低温発泡材の荷重−変形特
性を、初期は容易に変形し、後期は比較的変形しにくい
特性にするためのものであり、これにより柔軟でかつ底
突き感のないクツション特性を得ることができる。
また、上記バックプレート1)は、下端が上記車体フレ
ーム2に固着された支持パイプ8の支持ブラケット8a
にボルト締め固定されている。なお、この支持パイプ8
′は後方に折り曲げ延長されており、左、右の後方延長
部間に上記バスケット9が慈架支持されている。また上
記バックレスト7の背面側は、樹脂製の裏カバー14で
覆われており、該カバー14は固定用木ねし14aで上
記ハックプレート1)に固定されている。
上記裏カバー14の下部には、上記支持パイプ8を挟む
ように左、右一対の凹部14bが水平方向に延びるよう
に形成されており、該凹部14bの外側端には凸部14
Cが、支持パイプ8の側面には凸条14dがそれぞれ形
成されている。そして各バックレスト7の車幅方向外側
に位置する凹部14b内には、ボールケース15が取り
付けられており、これは上記木ねじ14aで裏カバー1
4と共にバックプレート1)にねし込み固定されている
。このボールケース15は横断面コ字状のもので、開口
縁には係止爪15aが内方に折り曲げ形成されており、
ボールの出し入れはこの開口を押し拡げることによって
行う、また上記凸部14c、凸条14dはボールケース
15の左、右端部に位置してゴルフボールの落下を防止
するストッパとなっている。
上記エンジンルーム5a内には図示しないエンジン、バ
フテリ、燃料タンク等が収容されている。
このエンジンルーム5aの天井位置には、メンテナンス
用開口5eが形成されており、該開口5eは上記シート
6で開閉可能になっている。このシート6は底板16の
上面に低温発泡材からなるクツション17を貼設し、こ
れの表面を表皮18で覆い、さらにその下面周縁に補強
パイプ19を配設し、これをブラケット19aを介して
上記底板16に木ねじ19bで固定した構成となってい
る。
なお、19Cは上記開口5eの縁部と該シート6との間
をシールするシール部材であり、これは上記底板16の
下面に固定されている。
上記シート6の補強パイプ19の前縁部分には、左、右
一対のヒンジ20が設けられている。このヒンジ20は
、補強パイプ19側にリベット21aで固定された係合
プレート21と、上記エンジンルーム5aの天井部分に
ボルト22Cで固定された支持プレート22とから構成
されている。上記係合プレート21の前縁には、その中
央部分を下方に、さらに前方に折り曲げてなる係止片2
1bが形成されており、上記支持プレート22の前縁に
は、これを上方に、さらに前方に折り曲げてなる支持片
22aが形成されている。さらに該支持片22aには上
記係止片21bの幅より長いスリット22bが形成され
ており、このスリット22bに上記係止片21bが挿入
されている。これにより、シート6は上記スリット22
bを中心に回動可能になっており、かつ上記係止片21
bとスリ7)22bとの幅の差の分だけ回動軸方向にス
ライド可能になっている。さらにこのシート6を起立位
置に回動させると、上記係止片21bがスリット22b
から抜け、該シート6はそのまま上方に取り外すことが
できる。
また上記シート6の左、右端に接するように、左、右一
対のアームレスト23が配設されている。
このアームレスト23は、上記シート6が車幅方向にず
れるのを阻止するとともに、乗員が車両の乗り降り時に
手で持ったり、あるいは腕を載せて休めるためのもので
ある。このアームレスト23は、アルξ押し出し材製の
角バイブを略台形状に折り曲げたものであり、その下辺
部23aがボルト23bによって上記エンジンルーム5
aの天井壁部分に固定されている。そしてこのアームレ
スト23は、上記シート6を起立位置に回動させ、該位
置で回動軸方向、つまり車幅方向にスライドさせ、しか
る後例伏位置側に戻そうとすると、該シート6の裏面を
支持して回動を阻止する。
次に本実施例の作用効果について説明する。
本実施例において、エンジンの点検整備、あるいは燃料
補給を行うには、シート6を回動させて開口5eを開く
こことなる。この場合、該シート6を前方に反転させる
ことができれば、そのままで上記点検整備等を行うこと
ができる。しかし、該シート6の直近にステアリングホ
イール24bが位置していることから、該シート6を前
方に反転させることができない、そこで該シート6を起
立位置に保持する訳であるが、それには該シート6を略
垂直の起立位置に回動させ、この位置で回動軸方向、つ
まり車幅方向外方にスライドさせる。
本実施例のヒンジ20は、支持プレート22のスリット
22bに沿って保合プレー)21が摺動できるので、上
記シート6のスライドが可能である。
そしてスライドさせた位置でもとの倒伏位置側に少し回
動させれば、これにより該シート6の裏面に上記アーム
レスト23の前側上端が当接し、その結果該シート6は
上記開口5eを開いた起立位置に保持される。
このように本実施例では、シート6を外方にスライドで
きる構造とし、アームレスト23で支持する構造とした
ので、非常に簡単な構造でシート6を起立位置に保持で
きる。また、シート6を起立位置に回動させて外方にス
ライドさせるだけという非常に簡単な操作で、シート6
を起立位置に保持できる。
なお、上記実施例では、アームレスト23をシートの支
持部材に兼用したが、本発明では別個の部材を設けてシ
ートを支持するようにしてもよい。
また、上記実施例ではゴルフカー用シートについて説明
したが、本発明は勿論ゴルフカー以外の車両用シートに
も通用できる。
〔発明の効果〕 以上のように本発明に係る車両用シートの起立位置保持
構造によれば、シートを回動可能に、かつ回動軸方向に
移動可能に取り付け、シートを起立位置にて回動軸方向
に移動させたとき、該シートの裏面を支持する支持部材
を設けたので、非常に簡単な構造で、かつ簡単な操作で
シートを起立位置に保持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図は本発明の一実施例によるゴルフ
カー用シートの起立位置保持構造を説明するための図で
あり、第1図は一部断面側面図、第2図は一部断面平面
図、第3図、第4図は第2図のm−m線断面図、 IV
−rV線断面図、第5図はヒンジの平面図、第6図はバ
ックレストの背面図、第7図fatはその断面側面図、
第7図(blは第6図の■b−■b線断面図、第8図、
第9図、第10図はそれぞれ本実施例構造が採用された
ゴルフカーの側面図、平面図、背面図である。 、図において、5はボディ (車体)、6はシート、2
0はヒンジ、23はアームレスト(支持部材)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)倒伏位置と起立位置との間で回動可能にヒンジを
    介して車体に取り付けられた車両用シートを上記起立位
    置に保持するための構造において、車体のシート側方位
    置に支持部材を配設し、上記ヒンジを、上記シートを起
    立位置で回動軸方向に移動できるよう構成し、該シート
    を起立位置で回動軸方向に移動させた後、倒伏位置側に
    回動させると該シートの裏面を上記支持部材が支持する
    ように構成したことを特徴とする車両用シートの起立位
    置保持構造。
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