JPH034229Y2 - - Google Patents

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JPH034229Y2
JPH034229Y2 JP2169786U JP2169786U JPH034229Y2 JP H034229 Y2 JPH034229 Y2 JP H034229Y2 JP 2169786 U JP2169786 U JP 2169786U JP 2169786 U JP2169786 U JP 2169786U JP H034229 Y2 JPH034229 Y2 JP H034229Y2
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JP
Japan
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handle
door
locking
washing machine
locking protrusion
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Expired
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JP2169786U
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JPS62134584U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ゾンベルト等を使用する洗濯機の開
閉扉のロツク装置に関する。
(従来の技術とその問題点) 従来、洗濯機の扉の開閉機構は、扉の開閉ハン
ドルの把持部を手前に引いて洗濯機本体に対する
ハンドル端部の係合を解除して扉を開き、閉じる
時はハンドルの把持部をハンドルと扉との間に介
装されたばね部材に抗して扉側に押圧し、ハンド
ル端部を洗濯機本体の係止部に係合して行つてき
た。
しかし、上記開閉機構では、ハンドルを手前に
引きさえすれば簡単に扉を開けることができるた
め、洗濯機の使用者以外の人が無断で扉を開けて
しまうことが起き易い。例えば、金属洗浄用の洗
濯機においてはゾンベルトや石油系の溶剤等を使
用しているため、不用意に扉を開けてゾンベルト
等が万一外部へ漏れたり流れだしたりすることは
危険であり、火災の心配もあつた。
そこで本考案は、上記問題点を解決するため、
従来の開閉機構にロツク装置を設けることによ
り、洗濯機の使用者乃至管理者以外の人が扉を無
断で或いは不用意に開けてしまう事態を防止する
安全な洗濯機を提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) 上記目的を達成するため本考案は、一端側を把
持部とし他端部を本体への係合部としてなるハン
ドルの該両部間を扉端部に軸支させると共に、該
係合部の係合が離脱する方向にハンドルを常時押
圧するばね部材をハンドルと扉との間に介装し、
ハンドルの把持部側裏面には錠シリンダを固着
し、該シリンダから鍵の回動に連動する施錠突起
を突設し、扉側には該施錠突起が係合する係止部
を突設し、ハンドルの把持部をばね圧に抗して扉
側に押圧した状態において該施錠突起を該係止部
と係合し得るように配設して洗濯機扉のロツク装
置を構成したことを特徴とする。
(作用) 扉を開ける時は、鍵をシリンダに差し込み回動
して、施錠突起の係合を解除した上で、ハンドル
の把持部を手前に引けば、ハンドルの係合部が本
体から離脱し、扉が開かれる。
扉を閉める時は、ハンドルの把持部をばね圧に
抗して扉側に押圧してハンドルの係合部を本体に
係合させた上で、鍵を差し込んで回動させて錠シ
リンダの施錠突起を扉側の係止部に係合させれ
ば、扉は施錠される。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図は洗濯機扉を閉じてロツクした状態を示
した扉端部の横断面図である。1は洗濯機扉であ
り、扉端部の洗濯機正面側には、扉面の外方向に
伸びた傾斜突片3を有するハンドル固定板2が固
着され、該ハンドル固定板2の正面側には、側方
に係止部14を有する突出部13が突設されてい
る。
上記傾斜突片3の先端部には、長手側の端部を
把持部とし短手側の端部を洗濯機本体への係合部
7とした略々L字形の扉開閉用ハンドル5の両部
間の折曲部6が、ハンドルの把持部を正面として
L字形の内側に傾斜突片3が位置するように、ハ
ンドル支持軸4によつて回動可能に支持され、ハ
ンドルの折曲部6と固定板の傾斜突片3の間に
は、ハンドルの把持部を前方向即ち扉から離反す
る方向に弾発するばね部材9がハンドル支持軸4
を中心に介装され、ハンドル5の把持部側の裏面
には、鍵の回動に連動する回転杆11を備えた錠
シリンダ10が固着され、該回転杆11のシリン
ダ10裏面側には、ばね部材9に抗してハンドル
5の把持部を扉側に一杯に押圧した位置におい
て、前記ハンドル固定板2に突設した突出部13
の係止部14に係合し得る偏心鍔状の施錠突起1
2が形成され、ハンドル5の係合部7は、ハンド
ル支持軸4と平行に形成した軸杆8aにパイプ状
の接触ロール8bが外嵌されてなつている。
洗濯機本体側には、ハンドル5の把持部をばね
圧に抗して押圧した時、洗濯機扉1の回転を止め
るようにハンドル5の係合部が係合する係合溝を
有する固定座16が突設されている。
扉1を開ける時は、鍵をハンドル5の把持部正
面からシリンダ10に差し込み回動して、ハンド
ル固定板2の突出部13の係止部14からハンド
ルの施錠突起12の係合を解除した上で、ハンド
ル5の把持部を手前に引けば、ハンドル5の係合
部7は本体に突設された固定座16の係止溝17
から離脱し、開くことができる。
扉1を閉める時は、ハンドル5の把持部をばね
圧に抗して扉側に押圧し、ハンドルの係合部7を
固定座16の係止溝17に係合させた上で、ハン
ドル5の把持部のシリンダ10の施錠突起12
を、鍵を回動させてハンドル固定板2の突出部1
3の係止部14に係合させれば、扉は施錠され
る。
上記において、施錠突起12と係止部14との
係合構成は図示例に限定されるものではない。ま
た、係合部7は単なる丸軸であつてもよい。
(考案の効果) 本考案は、扉開閉用のハンドルの把持部側裏面
に錠シリンダを固着し、該シリンダから鍵の回動
に連動する施錠突起を突設し、扉側には該施錠突
起が係合する係止部を突設し、ハンドルの把持部
をばね圧に抗して扉側に押圧した状態において該
施錠突起を該係止部と係合し得るように配設して
なるロツク装置を備えているため、鍵を使用しな
くては扉を開けることができず、従つて、洗濯機
の使用者以外の人に無断で開けられることを防止
することができ、洗濯機内部から物が流出する危
険性もなくなり、洗濯時の安全を保つことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の洗濯機扉のロツク装置をロツ
クした状態で示した横断面図、第2図は第1図の
ロツクを解除した状態のロツク装置の横断面図、
第3図はハンドル支持軸とばね部材との関係を示
した斜視図である。 1……洗濯機扉、2……ハンドル固定板、3…
…傾斜突片、4……ハンドル支持軸、5……ハン
ドル、6……折曲部、7……係合部、8a……軸
杆、8b……接触ロール、9……ばね部材、10
……シリンダ、11……回転杆、12……施錠突
起、13……突出部、14……係止部、15……
本体、16……固定座、17……係止溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端側を把持部とし他端部を本体への係合部と
    してなるハンドルの該両部間を扉端部に軸支させ
    ると共に、該係合部の係合が離脱する方向にハン
    ドルを常時押圧するばね部材をハンドルと扉との
    間に介装し、ハンドルの把持部側裏面には錠シリ
    ンダを固着し、該シリンダから鍵の回動に連動す
    る施錠突起を突設し、扉側には該施錠突起が係合
    する係止部を突設し、ハンドルの把持部をばね圧
    に抗して扉側に押圧した状態において該施錠突起
    を該係止部と係合し得るように配設してなる洗濯
    機扉のロツク装置。
JP2169786U 1986-02-18 1986-02-18 Expired JPH034229Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2169786U JPH034229Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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JP2169786U JPH034229Y2 (ja) 1986-02-18 1986-02-18

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JPS62134584U JPS62134584U (ja) 1987-08-25
JPH034229Y2 true JPH034229Y2 (ja) 1991-02-04

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JPS62134584U (ja) 1987-08-25

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