JPH0341597Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0341597Y2 JPH0341597Y2 JP1984085525U JP8552584U JPH0341597Y2 JP H0341597 Y2 JPH0341597 Y2 JP H0341597Y2 JP 1984085525 U JP1984085525 U JP 1984085525U JP 8552584 U JP8552584 U JP 8552584U JP H0341597 Y2 JPH0341597 Y2 JP H0341597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing member
- door
- sealing
- slider
- stile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 30
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はアルミニウムサツシの引違戸における
召合せ下部の水密構造に関する。
召合せ下部の水密構造に関する。
従来の召合せ下部の水密構造を第２図によつて
説明する。図において、１は内戸、２はこの内戸
１の召合せ框、２ａはこの召合せ框の下端に形成
した閉止片である。
説明する。図において、１は内戸、２はこの内戸
１の召合せ框、２ａはこの召合せ框の下端に形成
した閉止片である。
３は外戸、４はこの外戸３の下框、５はこの下
框４に付けたシール部材である。
框４に付けたシール部材である。
６は下枠、７はこの下枠６に取付けたシール部
材である。
材である。
このような構成によると、内戸１と外戸３を召
合てめたときに外戸３の下框４に設けたシール部
材５は下枠６のシール部材７に当接し、内戸１の
召合せ框２に形成した閉止片２ａの下端は下枠６
のシール部材７に当接してシール状態を形成す
る。
合てめたときに外戸３の下框４に設けたシール部
材５は下枠６のシール部材７に当接し、内戸１の
召合せ框２に形成した閉止片２ａの下端は下枠６
のシール部材７に当接してシール状態を形成す
る。
しかしながら上記の構成によると、第２図に示
す如く閉止片２ａの先端とシール部材７との間に
水平方向に隙間Ｐが形成され、この隙間Ｐによつ
て室外と室内が連通して気密・水密が保てない問
題がある。
す如く閉止片２ａの先端とシール部材７との間に
水平方向に隙間Ｐが形成され、この隙間Ｐによつ
て室外と室内が連通して気密・水密が保てない問
題がある。
本考案はこのような問題を解決することを目的
とする。
とする。
上記した問題点を解決するために本考案は、内
戸の召合せ框内にクレセントと同調するスライダ
を設け、そのスライダの下部にシール舌片を取付
け、そのシール舌片の位置を内戸の閉止片と下枠
のシール部材とで形成される隙間をふさぐように
位置させたものである。
戸の召合せ框内にクレセントと同調するスライダ
を設け、そのスライダの下部にシール舌片を取付
け、そのシール舌片の位置を内戸の閉止片と下枠
のシール部材とで形成される隙間をふさぐように
位置させたものである。
上記した手段を有する本考案によると、外戸と
内戸を召合わせてクレセントを作動させてロツク
させる際にスライダが降下し、そのシール舌片が
外戸のシール部材と下枠のシール部材との間にシ
ール舌片を圧入して閉止片と下枠のシール部材と
で形成する隙間の室内側端部を閉止することがで
きる。
内戸を召合わせてクレセントを作動させてロツク
させる際にスライダが降下し、そのシール舌片が
外戸のシール部材と下枠のシール部材との間にシ
ール舌片を圧入して閉止片と下枠のシール部材と
で形成する隙間の室内側端部を閉止することがで
きる。
以下に図面を参照して実施例を説明する。
第１図は側面図、第３図は隙間を閉止した状態
の側面図である。なお、上記従来例と同一部位に
ついては同一符号で説明する。
の側面図である。なお、上記従来例と同一部位に
ついては同一符号で説明する。
図において、１は内戸、２はこの内戸１の召合
せ框、８はこの召合せ框２内に移動可能に配置し
たスライダであり、このスライダ８の上部は召合
せ框２に付けた図示しないクレセントに連結し、
下端外側にシール舌片９を形成しさらに下端中程
にカム面１０を有するカム溝１１が形成してあ
る。１２は煙返しである。
せ框、８はこの召合せ框２内に移動可能に配置し
たスライダであり、このスライダ８の上部は召合
せ框２に付けた図示しないクレセントに連結し、
下端外側にシール舌片９を形成しさらに下端中程
にカム面１０を有するカム溝１１が形成してあ
る。１２は煙返しである。
さらに上記召合せ框２には上記シール舌片９の
収納溝１３が切欠かれて形成してある。
収納溝１３が切欠かれて形成してある。
６は下枠、７はこの下枠６に設けたシール部
材、１４はレールである。
材、１４はレールである。
３は外戸、４はこの外戸３の下框、５はこの下
框４につけたシール部材、１５は煙返しである。
框４につけたシール部材、１５は煙返しである。
以上の構成による実施例の作用について説明す
る。
る。
内外の戸１，３を締めて召合わせると互の係止
枠１２，１５が係合して互の召合せ框は接近して
内戸１の召合せ框２の閉止片２ａは下枠６のシー
ル部材７に当接すると共に外戸３の下框４に付け
たシール部材５が下枠６のシール部材７に当接す
る。
枠１２，１５が係合して互の召合せ框は接近して
内戸１の召合せ框２の閉止片２ａは下枠６のシー
ル部材７に当接すると共に外戸３の下框４に付け
たシール部材５が下枠６のシール部材７に当接す
る。
次に、内戸１の召合せ框２に付けてある図示し
ないクレセントを操作すると、第３図に示す如く
召合せ框２中にスライダ８が降下する。この降下
によつてスライダ８下部のカム面１０が下枠６の
レール１４に当接してスライダ８の下部を内側の
方に引寄せ、それに従つてシール舌片９も内側に
引寄せられてシール舌片９が召合せ框２の収納溝
１３内に納まり、このシール舌片９の側面によつ
て閉止片２ａと下枠６のシール部材７とで形成さ
れている隙間Ｐの室内側端面をふさぐことができ
る。
ないクレセントを操作すると、第３図に示す如く
召合せ框２中にスライダ８が降下する。この降下
によつてスライダ８下部のカム面１０が下枠６の
レール１４に当接してスライダ８の下部を内側の
方に引寄せ、それに従つてシール舌片９も内側に
引寄せられてシール舌片９が召合せ框２の収納溝
１３内に納まり、このシール舌片９の側面によつ
て閉止片２ａと下枠６のシール部材７とで形成さ
れている隙間Ｐの室内側端面をふさぐことができ
る。
以上説明した本考案によると、内戸の召合せ框
内にクレセントによつて移動するスライダを設
け、このスライダの下端にカム面とシール舌片を
設け、このシール舌片によつて閉止片と下枠のシ
ール部材とで形成されている隙間の室内側端を閉
止することによつて召合せ部の気密・水密を保つ
ことができる。
内にクレセントによつて移動するスライダを設
け、このスライダの下端にカム面とシール舌片を
設け、このシール舌片によつて閉止片と下枠のシ
ール部材とで形成されている隙間の室内側端を閉
止することによつて召合せ部の気密・水密を保つ
ことができる。
第１図は本考案の側面図、第２図は従来例の側
面図、第３図は隙間を閉じた状態の本考案の側面
図、第４図は平面断面図である。 １……内戸、２……召合せ框、２ａ……閉止
片、３……外戸、４……下框、６……下枠、７…
…シール部材、８……スライダ、９……シール舌
片、１０……カム面、１１……カム溝、１３……
収納溝、１４……レール。
面図、第３図は隙間を閉じた状態の本考案の側面
図、第４図は平面断面図である。 １……内戸、２……召合せ框、２ａ……閉止
片、３……外戸、４……下框、６……下枠、７…
…シール部材、８……スライダ、９……シール舌
片、１０……カム面、１１……カム溝、１３……
収納溝、１４……レール。
Claims (1)
- 召合せ框の室外側下端に閉止片を有し、内側に
カム面を有するカム溝を形成したスライダを設け
た内戸と、召合せ框の室内側下部にシール部材を
取り付けた外戸と、これら内戸と外戸を支え、上
記外戸のシール部材に対向する部位の外側面にシ
ール部材を取り付けた下枠とから成る召合せ下部
の水密構造において、上記スライダの端部にシー
ル舌片を垂下形成して外戸の召合せ框のシール部
材と下枠のシール部材の当接部上部にこのシール
舌片の先部が納まるようにし、さらに内戸の召合
せ框にシール舌片の収納溝を形成し、その収納溝
内でシール舌片が上下動可能となるようにしたこ
とを特徴とする召合せ下部の水密構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8552584U JPS611592U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 召合せ下部の水密構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8552584U JPS611592U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 召合せ下部の水密構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611592U JPS611592U (ja) | 1986-01-08 |
| JPH0341597Y2 true JPH0341597Y2 (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=30636004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8552584U Granted JPS611592U (ja) | 1984-06-11 | 1984-06-11 | 召合せ下部の水密構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611592U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58178768A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-19 | 豊和工業株式会社 | 引違い防音サツシ |
-
1984
- 1984-06-11 JP JP8552584U patent/JPS611592U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58178768A (ja) * | 1982-04-13 | 1983-10-19 | 豊和工業株式会社 | 引違い防音サツシ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS611592U (ja) | 1986-01-08 |
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