JPS58178768A

JPS58178768A - 引違い防音サツシ

Info

Publication number: JPS58178768A
Application number: JP6209282A
Authority: JP
Inventors: 石田　勝敏; 清服部; 芳久小林
Original assignee: Howa Kogyo KK; Howa Machinery Ltd
Current assignee: Howa Kogyo KK; Howa Machinery Ltd
Priority date: 1982-04-13
Filing date: 1982-04-13
Publication date: 1983-10-19
Also published as: JPS6364586B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】二の発明は引違い防音サツシに関するものである。

従来、二の種の引違い防音サツシとしては、内、外障子
を閉鎖して室内側へ引寄せると外障子の室内側根板の室
内側面と内障子の室外側種板の伽内側面とが窓枠に装着
した一本の枠バッキングに圧着するようにしたものや、
内、外障子用の２本の枠バッキングに夫々圧着するよう
にしたものが知られて・いる。ところが、上記のものに
あっては外障子は室内側根板が、内障子は室外側種板が
夫々枠バッキングに圧着するようにしであるので、内、
外障子框の室内側根板と、室外側種板との上、下端の高
さを夫々違える必要が生じ、その為に内、外障子の製作
時における各根端部のフライス加Ｅ箇所が多くなって製
造コストが高くなるという問題があり、また、内障子の
室外側種板と枠バッキングの圧着部に雨水が直接吹き付
けられ、室外側框扱と枠バッキングとの圧着が弱いと二
の圧着部から雨水が室内へ侵入する恐れがあり、その為
に内、外障子の引寄装置に強力なものが〜要求さＷてコ
ストが高くなったり、圧着力の僅かな低下により雨水が
侵入するという問題があった。

そこで本発明は上記の問題点を解決することを目的とし
、気密性能や水密性能を高く維持する二とができてしか
も製造コストを大幅に低減し得る防音性能に優れた実用
的な引違い防音サツシを提供しようとするものである。

次に本願の実施例を図面に基いて説明する。第１図にお
いて、■は窓枠で、上′枠２、下枠３、内障子戸当り枠
４及び外障子戸当り枠５が枠組みされて構成されている
。６は内障子で、上根７、下框８、戸先框９及び召合せ
框１０を枠組みすると共にガラス１１を嵌込んで構成さ
れている。また、１２は外障子−て、）催１３、下框１
４、戸先框、１５及び召合せ框１６を枠組みすると共に
ガラス１７を嵌込んで構成されている。これらの内、外
障子６．１２はＦ：記窓枠１に引違い移動可能に嵌め込
まれている４、に配向障子６の上、下部及び外陣ｆ　＋
　２の下部は一般サッシのようｔ５室内側框板と室外側
種板の高さが等しく形成されている。上記内陣−子召合
せ框ｌＯにクレセント１８が、外障子６合せ権１６には
タレセント受け１９が取付けられている。二のクレセン
ト１８は後述する内障子有合せｉｐ　Ｉ　Ｏの引寄装置
を操作する為のハンドルを兼ねている。

次に１−記１−枠２部分の−Ｌ枠部構造について示す。

１・枠２において、２０は天板で、室内外方向の中央イ
・」近に１°方へ窪んだ凹部２１が形成されると共に段
部２０ａが形成されている。２２は内障子案内片、２３
は外障子案内片、２４は室内側垂片で、これらは第２図
に示すように天板２０から下向きに突出されている。二
の室内側型片２４と上記段部２０ａとの室外側には夫々
バッキング嵌着溝２５．２６が全長に亘って形成されて
いる。二の一方のバッキング嵌着溝２５には、閉鎖状態
の内障子６の室内側根板２７と対向する略片側半分にの
み内障子用枠バッキング２８が装着されている。

二の内障子用枠バッキング２８は第２図に示す如くその
室外側面が天板２０に連続するように形成されている。

他方のバッキング嵌着溝２６には、閉鎖状態の外障子１
２の室内側根板２９と対向する略片側半分にの′み外障
子用枠バッキング３０が装着され、残りの略片側半分に
はこの外障子用枠バッキング３０が装着されずに余裕空
間が形成されている。この外障子用枠バッキング３０の
バッキング嵌着溝２６からのはみ出し寸法りは比較的大
きく　（略３ｍｍ〜８ＩＩＩＩ１１程度が好ましいが、
これに限定されるものではない）設定しである。

次に、上記下枠３部分の下枠部構造について示す。下枠
３において、３１は基板で、第２図、第５図に示すよう
に室内外方向の中央付近に室内側が高い段部３１ａが形
成されて低段板３１））と高′段板３１ｃに構成されて
いる。二の高段扱３１（の室内側端部には１一方へ立上
がる雨返し片３２が一体成形され、二の雨返し片３２に
は上記高段板３１ｃより高い位置で室外側へ張出す張出
し片３噌３が一体成形されてこの張出し片３３の下に室
外側へ開口している空間が形成されている。なお、上記
空間３４は高段板３１ｃの室内側端を室内側枠板迄延ば
し、二の高段板３１ｃと略平行に張出す張出し片によっ
て形成しても良い。上記張出し片３３の先端部には上方
へ立上がる内障子用レール３５が一体成形されている。

また、上記低段板３１ｂには上方へｑｈがる外障子用レ
ール３６が一体成形されている。−１―記雨返し片３２
と段部３Ｉａとの室外側には夫々バッキング嵌着溝３７
．３８が全長に亘って形成されている。二の一方のバッ
キング嵌着溝３７には、閉鎖状態の内障子６の室内側根
板２７と対向する略片側半分にのみ内障子用枠バッキン
グ３９が装着されている。二の内障子用枠バッキング３
９はその室外側面が張出し片３３に連続するように形成
されている。他方のバッキング嵌着溝３８には、閉鎖状
態の外障子１２の室内側根板２９と対向する略片側半分
にのみ外障子用枠バッキング４０が装着さＪし、残＋１
の略片側半分には上梓部分と同様に余裕空間が形成され
ている。二の外障子用枠バッキング・１０は１枠部分の
ものと同じようにバッキングｌ＆−ｒｉ溝３８からのは
み出し寸法が比較的大きくなるように設定されている。

上記内、外障子用枠パソキ〉グ３９．４０は夫々その室
外側面が下枠２の内、ＩＡＩＶ子用枠バッキング２８．
３０の室外側面ど同一］′画面上位置されているが、こ
れに限定されるものではない。上記張出し片３３と内障
子用し一ル３５との両端部には、第４図に示すようにＩ
ｔ記室空間３４連通ずる切欠き４１．４２が設けらｊｌ
、内障子用レール３５と内障子用枠バッキング３９間の
凹溝４３に入り込んだごみを室外側ｌ＼容易に掃き出し
得るようになっている。なお、Ｉ−記切欠き４１．４２
は張出し片３３に設けた孔で構成したり、内障子用レー
ル３５のみ切欠いた切欠きで構成しても良い。また、上
記張出し片３３には閉鎖状態における内障子有合せ框９
と対向する位置１り僅かに内障子閉鎖側へ偏った部分に
ト記空間３４に連通する切欠き４４が設けられ、上記凹
溝４３内に入り込んで内障子有合せ框９方向へ流れる雨
水をこの切欠き４４及び空間３４を通して室外へ排水し
得るようになっている。また、上記外障子用レール３６
の両端部にも切欠き４．５．４６が設けられている。１
−配下枠３の空間３４には第２図〜第４図、第６図に示
すように閉鎖状態の内障子６の召合せ框９と対応する部
分に固定の閉塞部材４７が嵌込まれると共に接着剤やビ
ス等によって固着されている。また、下枠３の高段板３
１ｃトには内障子ストッパー４８が取付けられている。

次に、内、外障了戸当り枠４．５部分の戸当り枠部構造
について説明する。先ず、内障子戸当り枠４において、
４９は内障子当接片、５０は室内側枠片で、二の室内側
枠片５０の室外側にはバッキング嵌着溝５１が全長に亘
って形成されている。

二ノハンキング嵌着溝５Ｉには内障子用枠バッキング５
２が閉鎖状態の内障子案内片９の室内側根板２７と対向
するように装着されている。二の内障子用枠バンキング
５２はその室外側面が１．］ζ。

枠２．３の内障子用枠バッキング２８．３！１の室外側
面に連続されている。一方、外障子戸当り枠５において
、５３は外障子当接片、５４はバッキング保持片で、二
のバッキング保持片５／Ｉの室外側にはバッキング嵌着
溝５５が全長に亘−〕で形成されている。二のバッキン
グ嵌着溝５５には外障子用枠バッキング５６が閉鎖状態
の外障子当接片１５の室内側根板２９と対向するように
装着されている。二の外障子用枠バッキング５６はその
室外側面が上、下枠２．３の外障子用枠バッキング３０
．４０の室外側面に連続されている。

次に、内、外障子６．１２部分について説明する。内障
子６のと、下部には夫々１−１下側が開放の凹溝５７が
上記内障子案内片２２に嵌込まれされている凹溝５７．
５８が形成され、二の１一部下部の凹溝５８内に配設さ
れた戸車５９が；−配向障子用レール３５上に嵌込まれ
ている。なお、１・起上側の凹溝５７内には振れ止めど
−ス６０が配設されている。この内障子６のト、下框７
．８、戸先框９及び召合せ框１０　、ｈ、下部の各室内
側根板２７には、内障子６の閉鎖引寄せ状態においてｌ
−１下枠２．３及び内障子戸当り枠４の内障子用枠バッ
キング２８．３９．５２に連続的に圧着するようにした
当接面２７ａが形成されてｃ％る。また、内障子６の下
端と雨返し片３２の上端との高低差Ｐ１は内障子６の持
１−げ寸法より大きく設定され、内障子６を室内側へ内
外しし得るように構成されている。なお、雨返し片３２
を内障子用枠バンキング３９よりも高く立上げ、内障子
６を内外しし得ないようにしても良いことは言逃もない
。

−−ｈ、外障子１２の１−１下部には夫々に、下側が開
放されている凹溝６１．６２が形成さ゛れ、この１°部
の凹溝６０がｌ・２外障子案内片２３に嵌込まれ、下部
の凹溝６１内に配設された戸車６３が上記外障子用レー
ル３６上に嵌込まれている。

なお、１−記上側の凹溝６１内には振れ止めピース６４
が配設されている。二の外障子１２の一ヒ、下框１３．
１４、戸先框１５及び召合せ框１６１：。

下部の各室内側根板２９には、外陣子１２の閉鎖当り枠
５の外障子用乍バッキング３ｏ、４ｏ、５６に連続的に
圧着するようにした当接面２９ａが形成されている。ま
た、外障子１２の下端と外障子用レール３６の上端との
高低差Ｐ２は周知のごとく外陣子１２の持上げ可能寸法
より大きく設定されている。次に、内、外障子６．１２
の召合せ部分の閉塞構造について示す。先ず内障子６の
召合せ框１０には第３．６．９図に示すようにその室外
側根板６５の室外側に内、外障子６，１２の閉鎖引寄せ
状態において外障子有合せ４［＋　６の室内側根板２９
の室内側に圧着するようにした召ａせバッキング６６が
全長に亘って装着されている二の召合せバッキング６６
は外陣−ｉ！−１２に装符シても良い。また、内障子有
合せ框１ｏ内の［−、ド部には、内、外障子６．１２の
閉鎖引寄せ状態において内障子有合せ框１０及び召合せ
バッキング６６のＦ、下部と上、下枠２．３間との隙間
を大夫塞ぎ得るようｊこ形成された閉塞部材６７．６８
が上下動可能に嵌装されている。これらの閉塞８１；（
オ６７．６８は第３．６．７．８図に示すように合成樹
脂材料又は金属材料によって成形された閉塞ピース６７
ａ、６Ｒａとこれらの閉塞ピース６７ａ、６８ａのト、
下部外周に嵌着又は接着された帯状の閉塞バッキング６
７ｂ、６８ｂとで構成されている。これらの閉塞ピース
６７ａ、６８ａの室内側に嵌着又は接着された閉塞バッ
キング６７ｂ、６８ｂは召合せ框１ｏの室内側根板２７
のし、下部に形成されたヒ下方向の切欠溝６９．７０に
上下動可能に嵌込まれ、その室内側面が室内側根板２７
の当接面２７ａと略同−面上に位置するように構成され
ている。なお、上記切欠溝６９２．７０を省略し、閉塞
バッキング６７ｂ、６８ｂの室内側面が室内側根板２７
の室外側面（内面）を圧縮状態で摺動するように構成し
、閉塞バッキング６７ｂ、６８ｂの膨張分によって室内
側根板２７の厚み分の隙間を塞ぐようにしても良い。ま
た、閉塞ピース６７ａ、６８ａと閉塞バッキング６７ｂ
、６８ｂとの室外側部分は召合せ根板１ｏの室外側根板
６５のＬ、下部に形成されたヒ下方向の切欠溝７１．７
２にＦ・下動ｎｆ能（−嵌込ま才１．−の部分の閉塞バ
ッキング６７ｂ、６８［）の室ダ側面′が召合せバッキ
ング６６の室Ａ側面と略同　而１に位置すると共に閉塞
バンキング６７ｂ、６８１」の側面が召合せバッキング
６Ｇの側面に略接触（接触状態のほかに僅かに隙間のあ
る状態をも音む）し７て上下動するように形成されてい
る。また、上記閉塞部材６７のＬ面と閉塞部材６８の一
ド面には内障子案内片２２と内陣イー用レール３５どの
１゜渉を防ぐ為の凹部７３．７−１が夫々形成さＪ＋て
いる。これらの」円部７３．７４の室内側面は第７８図
に示すように内障子案内片２２や内障了用レール３５と
係合して内障子有合せ框１ｏを室内側へ引寄せ得る斜面
７３ａ、７４ａに形成され、閉塞部材６７．６８の閉塞
ピースＦｉ７ａ、６８．１が後記する内障子有合せ框１
ｏの引寄装置８１を兼ねるようになっている。１〕記閉
塞ピース６７７１．６８ａは第３．６図に示す如く召合
せ４１Ｊ　ｌ　Ｏ内面との間にほどんど隙間を生しない
ように形成さＪ＋召有合框１０内の中空部が室外と連通
するのを辻断するよろになっている。）−記閉塞部材６
７．６８はに記りレセント１８の回動操作によって互い
に逆方向へ移動される昇降杆７５．７６の端部に高さ調
整可能に取付けられている。また、Ｌ記閉塞部材６７．
６８には框組付用のねじを調整する為のドライバー挿通
孔７７．７８が形成されている１、これらの昇降杆７５
．７６は召合せ框１０に取付けられた公知の変換装置７
９によってクレセント１８の施錠方向への回動によって
互いに遠ざかる方向へ、また、タレセントＩ８の開錠方
向への回動によって互いに近づく方向へ夫々移動される
ように構成されている。

次に、内、外障子６．１２の引寄装置について説明する
。、二の引寄装置は内障子案内片９の引寄装置８０と、
内陣７−（イ合せ框１０の引寄装置８１と、外障子戸先
框１５の引寄装置８２及び外障子ｆ−（合せ框Ｉ６の引
寄装置８３とて構成さｈている。

これらの内、外障子戸先框９、］５の引寄装置８０．８
２は夫々内、外障子戸先框９．１５の１−１中、下部に
取付けられた３個の係合ピース８４．８５によって構成
され、これらの係合ピース８、・１．８５が窓枠１の内
、外陣そ当接片４９．５′）に当接して内、外障子戸先
框９，１５を室内側・・引寄せるようになっている。な
お、二ねらの引寄’％ＩＩＺ８０．８２はハンドル操作
によって引寄せる上５にした公知の引寄装置てあ一〕で
も良い。内閉ｉ　’ｉ′−（（合せ框１０の引寄装置８
１は１−記し７たｋうにりＬセント１８、変換装置７９
、昇降杆７５．７　（ｉ峻１閉塞ピース６７ａ、６８ｄ
によって構成さＪ？タレセント１８の施錠方向ｌ＼の１
１１動に上−〕て閉塞ピース６７ａ、６８ａの斜面７３
ｈ、７７１　、、か内障子案内片２２と内障子用レール
３５に係合して内障子有合せ框ｌＯを室内側面へ引寄せ
ろ上うになっている。外障子有合せ框１６の引寄装ＦＩ
ｉ８　、’＋は第４．１１〜１４図に示すように構成さ
れている。即ち、」、下枠２．３の（イ合せ位置に、１
−記外障子用枠パノキング３０．４０を装着［２ないｊ
“、裕空間を利用して受止具８６．８７が止めねし８８
．８９によってＬ、下枠２．３の長子ｌ、向／・の位置
調整可能に取付けられている。これらの受＋ｆ貝８６．
８７は第１４図に示すように取付部８６ｄ、８７ａど受
止部８６ｂ、８７ｂとで構成され、これらの取付部８６
，１、Ｆ１７ａがバッキング嵌着溝２６．３８に夫々摺
動１■能に嵌合されかつこれらの取付部８６ａ、８７ａ
に取付けられた止めねし８８．８９によって正着されて
いる３、なお、Ｌ記受止具８６．８７は上枠２の天板２
０や下枠３の基板３１等に取ｆ、Ｊけるように工夫して
も良い。

これらの受１に部８〔３ｈ、８７ｂの室外側先端は外障
子用枠バッキング３０．４０の圧縮量を見込んで外障子
用枠バッキング３０．４０の室外側面より室内側に位置
するようになっている。また、外陣ｆ有合せ４１ＣＩ　
６の１−５１：部内に夫々ダイキャスト成形された台座
９０．９１が取付ねじ９２．９３によって固着されてい
る。これらの台座９０．９１にはに下、ツノ向のｌ軸９
０ａ、９１ａが一体に成形され、これらのＵ軸９０ａ、
９１ａに引寄力）・９４．９５が夫ン回動可能に取付け
られている。

これらの引寄カッ、９４．９５は第１１．１２．１３図
に示すよろに支軸９０ａ、９１ｄ位置から室内側へ延び
る一方の当接腕９４．ｊ、９．’＋、＋ど々軸９０ａ、
９１ｄ位置から外障子開放Ｊ、向へ延ひろ他方の当接腕
９・１ｂ、９５ｂとを備え、二の　ノ。

の当接腕９４ａ、９５ａが外陣ｆ有合せ框１　ｆｉ　Ｃ
７）室内側柾板２９のヒ、１：部に形成されたすＪ穴部
≦〕６．９７から室内側へ突出さ１＋でいる。１−記引
寄カム９４．９５は第１２図において時Ｊ１力向ノ・は
わｒ図示省略）によって１・１勢されているが　＝（）
）ばねは省く二ともてきる　ト記引寄カッ、１〕・１〔
ｌ〕当接腕９４ａ、９４ｂは上枠２の段部２０　＋ｌ　
、１．：外障子案内片２３との間に、引寄カッ、９５の
ゝ！′ｌｌｌ妾１Ｉ９ｉ１９５ａ、９５　ｂは下枠３の
段部３１．］ど外外陣ｊＩＩ　Ｌ−ル３６との間に位置
され、外障子１２の閉鎖状態において一方の当接腕９４
１１．９５．ム／７１・苛１１１Ｌ８６．８７の受止部
８６ｂ、８７１．に夫Ｊ、、　ｔｌｉ接して回動される
と共に他方のゝに接腕９４ｂ、９５１＋が外障子案内片
２３と外障子用レール３６にノミ々当接して召合せ框１
６を室内側へ引寄せる１勺番構成されている。なお、ト
記引寄力ｔ＊　ｒ！　４１」第１５図に示すように振れ
市めピース６４１４と　Ｃ４（−設けた台座９４Ｅの支
軸９０ａＥに回動可能に取付けると、これらの取付作業
を簡単化できて好ましい。二の第１５図における台座９
０Ｅと振れ止めピース６４Ｅは接着剤によって接着した
ものを示したが、台座９０Ｅを振れ止めど−ス６４Ｅ内
に埋め込んでも良い。９８は樹脂片を示している。

１−記構成のものにあっては、内、外障子６．１２を閉
鎖してタレセント１８を施錠方向へ回動させてクレセン
ト受け１９に係合させると、内、外障子６．１２はクレ
セント１８の働きにより互いに閉鎖方向へ引分は移動さ
れる。二の内、外障子６．１２の引分は移動によって内
、外障子戸先框９．１５の引寄装置８０．８２における
各係合ピース８４．８５が夫々内、外障子当接片４９．
５３に当接して内、外障子戸先框９．１５１夫々室内側
へ引寄せる。また、Ｉ−記クレセント１８の施錠方向へ
の回動によ−ノて内障子有合せ框ｌＯの引寄装置８１に
おける）；側の昇降杆７５が第８図に示すように１−昇
されて閉塞部材６７の閉塞ピース６７ａの斜面７３ａが
内障子案内片２２に係合すると共に、下側の昇降杆７６
がＦ降されて閉塞部材６８の閉塞ピース６８ａの斜面７
４ａが内陣ｒ用レール３５に係合して内障子有合せ框１
　（：ｌ　ｋ室内側へ引寄せる。また、１−配向、外陣
Ｔ−６，１２の引分は移動によって外陣Ｙ−１２が完全
閉鎖位百に移動されると、外陣子召αせ框１６の引寄装
置８３における引寄カム９４．９５の一方の当接腕９４
ａ、９５ａが第１２図に示すように１、ｌＪ枠２．３の
受止具８６．８７の受止部８６１４．８ンｂに夫々係合
して引寄カッ、９４．９５がばねに抗して回動され、こ
れにより他方の当接腕９　／ｌ　１．＋、９５ｂが外障
子案内片２３と外障子用レール３Ｇとに夫々係合して外
障子有合せ框１６１室内側）＼引寄せる。従って、内障
子６の室内側根板２７の当接面２７ａは窓枠１の内障子
用枠バンキング２８．３８．５２に連続的ニ圧着すレ、
外陣１’−１２の室内側根板２ｑの当接面２９ａは外障
子用枠バッキング３０．４０．５６に連続的にＩＪ−着
され同時に召合せバッキング６６が外陣−ｒ有合ｔ！４
１１−１６の室内根板２９に圧着される。一方、１九己
タレセントＩ８の施錠方向への回動によって上側の閉塞
部材６７が１−昇されると、閉塞部材６７の閉塞バッキ
ング６７ｂの１而が第８．１０図に示すように１−枠の
天板２０及び外障子用枠バッキング３０に圧着すると共
に内障子案内片２２の両側に略接触し７、閉塞バッキン
グ６７ｂの室内側面が内障子有合せ框ＩＯの室内側根板
２７の当接面２７Ｘ１に略連続した状態で（二枠２の内
障子用枠バンキング２８に圧着し、閉塞バッキング６７
ｂの室外側面が召合せバッキング６６の室外側面に連続
した状態で外障子有合せ框１６の室内側根板２９に圧着
し、これにより内障子有合せ框１０及び召合せバッキン
グ６〔；の１・端と１．枠２間の隙間が気密（本願ては
僅かな隙間がある場合も気密の意味に含める）に閉塞さ
れる１、また、下側の閉塞部材６８がド降されると、１
−ｉ８Ｌ！と同様に閉塞部材６８の閉塞パ・ノキング〔
３８ｂの下面が下枠３の基板３１外障子用枠パツキンゲ
４０及び張出し片３３に圧着すると共に内障子用レール
３５の両側及び閉塞部材４７の室外側面に接触し、閉塞
バッキング６８ｂの室内側面が下枠３の内障子ｍ枠バッ
キング３９に圧着し、閉塞バッキング６ｆ’ｌｂの室外
側面が外障子有合せ框１６の室内側根板２９に圧着Ｌ７
、これにより内陣子有合せ催ＩＯ及び召合せバンキング
６６の下端と下枠３間の隙間が餐密に閉塞される。以ト
にＪｌ、Ｊｌ内、外障子６．１２間及び内、外障子６．
１２と窓枠１間とは確実に閉塞されるＬ記のように内、
外陣Ｔ−６，１２間を閉鎖した状態では、内陣千用枠バ
ッキング２８、：’Ｉ９．５２と内障子６とのＬＣ，台
部の室外側部分に内障子案内片２２、内障子用レール３
５及び内障子−当接片４９と内障子−６と窓枠１とによ
って囲まれた等気圧空間が形成され、また、外障子用枠
バッキング３０．４０．５６と外障子１２との圧着部の
室外側部分に外障子案内片２３、外障子用レール３６及
び外障子当接片５′息と外障子１２と窓枠１とによって
囲まれた等気圧空間が形成される。従って、内、外陣７
−６、Ｉ２の室外側面に雨が激しく吹き付けても］−記
圧着部に雨水が直接光たるのを阻止できて二Ｊ（、Ｉ″
、のハ゛着部からの雨水の室内への侵入を防止てきる１
、また、ｌζ枠３の内障子用レール゛３５ど内陣ｒ用バ
ッキング３９との間に雨水が流れ込んだ場合には、張出
し７Ｂ’　３３の切欠き４１．１２から空間３４へ＋Ｌ
′＜ちに流し落して室外側ｌ・排水することがてき、張
出しＪｊ　３３１−の雨氷が召合せ部分から室内へ侵入
するのを防止できる。

次に内、外陣−ｆ−６，１２−を開放する場合にはクレ
セント１８を開綻力向Δ回動させる。これにより閉塞部
拐６７．６８は第７図に示すように元位置に復帰され、
内、外障子６．１２の引分は移動が解除されて引寄カム
９４．９５も第１１図に示すように復帰され、内、外障
子６．１２は開閉可能状態となる、二の状態では内、外
陣ｔを互いに引違えて完全引違いさせることができる。

また、内、外陣ｒ６．１２を取外したい場合には２内障
ｒ６の方から先に室内側へ内外しする二とかてさ、内、
外陣ｒ６．１２の取外し、取（＝Ｊけを容易にか−〕安
全に行うことができる。

１−記実施例においては閉塞部材を内障子召合せ罹の１
、ド部内に友々Ｉ−下動可能に備え、これらの閉塞部材
によって召合せ部分の隙間を塞くよろにしているが、に
、下枠の召合せ位置に合成樹脂等によ−１て成形した閉
塞部材を夫々取４−Ｊけ、：、ｔｔらの固定的な閉塞部
材によって内、外障子の閉鎖引寄せ状態における内障子
召合せ框とｌ−１１：枠間を塞ぐようにしても良い。ま
た、内陣了有合仕（１ｉの引寄せを外障子有合せ框と同
様に引寄カッ、ど受止具を用いた引寄カムと受止具を用
いた引’ｔＧ′に置で行なうようにしても良い。

なｔ？本願にあっては、内、外障子の引寄装置としては
従来知られている種′ｌの装置、例えばＡ障子有合せ框
内に嵌込んだ引寄ピースを「、ＩＳ動さ１」で１−１下
枠に係合させるようにしたものや、内。

外障子の上、下部を上、下枠の引寄ピースζ−係白させ
るようにしたものや、内Ｅ’Ｔｒ４合せ框内に１叔込ん
だ引寄機構により外陣〕′有合せ（Ｆ内を引＝・張るよ
うにしたもの等でも良い、また、内、Δ障１′用枠バッ
キングの夫々は必ずしも室Ａ、側面タ同−乎面トに位置
させる。必要はないが、連続しζいる二とが好ましい。

更にまた。内障子用１・−ル目ト′枠の基板から上方へ
立上げても良い。

以上のように本発明にあっては、内、外障子を閉鎖して
室内側へ引寄せると、内、外障子の室内側根板が内、外
障子用枠バッキングに夫々圧着すると共に召合せバッキ
ングが内、外障子の召合せ椎間を塞ぎ、更に内障子召合
せ框と上、下枠間を閉塞部材によって閉塞し得るように
したので、内。

外障子を閉鎖引寄せした状態では内、外障子と窓枠間及
び内、外障子を塞ぐことができて高い防音性能及び水密
性能を維持する二とができる。また。

上記のように内、外障子用枠バッキングを内、外障子の
室内側根板より室内側に装着し、下枠の内、外障子用枠
バッキングの室外側に内、外障子によって覆われた空間
が形成されるようになっているので、内、外障子の室外
側面に風雨が激しく吹き付けた場合でも雨水が内、外障
子用枠バッキングに当たるのを防止でき、雨水の室内へ
の侵入を長期に亘って防止し得る利点がある。また上記
のように内、外障子用枠バッキングを内、外障子の室内
側根板より室内側に位置させて内障子も外障子も共にそ
の室内側根板を内、外陣ｆ−用枠バツキ〉グに圧着させ
るようにしたので、内、’Ａ、Ｋ（のほとんどの框の室
内側根板と室外側根板との１、ド端の高さを一部サッシ
の如（等しくする二とカビ（き、これにより内、外障子
の製作時におはる根端部のフライス加工箇所を少なくす
る二とがてき、大幅なコスト低減を図る二とができる。

、更にまた、内、外障子の気密性を低下させる二となく
内、４障子用レールの端部を切欠く二とができ、ド枠の
清掃性にも優れたサツシを提供する二とができる

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第１図はｔ体の正面
図、第２図は第１図のＩＩ　−ＩＩ線拡大断面図、第３
図は第１図のｍ　−ｍ線拡大断面図　第１図は内、外障
子を省略して示す横断面図　第５図は第４図のＶ−Ｖ線
断面図、第６図は内、外障子を閉鎖引寄せした状−を示
す横断面図、第７図は第６図の一部を省略して示すｖｎ
−■線断面図、第８図は第７図の内、外障子を閉鎖引寄
せ【、た状態を示す縦断面図、第９図は第７図の内障子
召ｒ７仕框部分衝室外側からみた状態を示す部分図、第
１（）図は第８図の内陣ｆ有合せ根部分を室外側からみ
た状態を示す部分図、第１１図は第７図のＸＩ−ｘｒ線
断面図、第１２図は第８図のＸ■−Ｘ■線断面図、第１
３図は第１＋図の矢印ＸＵｔ方向から見た外陣ｆ有合せ
根部分を示す部分図、第１４図は受止貝を示す斜視図、
第１５図は引寄カッ、部分の異なる実施例を示す斜視図
である。ｌ・窓枠、　７・・１枠、　　３・・・下枠、　４・・
内障子戸当り枠、　　５　・外障子戸当り枠、　　６・
・内陣ｆ−１０・・・召合せ框、１２・・・外障子、　
１６・・召合せ框、　　２７．２９−室内側根板、　２
８．３り、　５２・内障子用枠バッキング、　３０．４
０．５６・・・外障子用枠バッキング、６６　　召合せ
バッキング、６７．６８・・閉塞部材、　８０〜８３・
引寄装置特許出願人　　　　豊和工業株式会社第１１図　、６第１３図］４　４υ　　　　８７　　！：１１ａ　　′：３’：
＋第３’：＋１５図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）窓枠の上、下枠及び内障子戸当り枠には内障子用
枠バッキングをその室外側面が閉鎖状態の内障子の室内
側種板に対向して連続するように装着し、上、下枠及び
外障子戸当り枠には外障子用枠バッキングをその室外側
面が閉鎖状態の外障子の室内側種板に対向して連続する
ように装着し。内、外障子の召合せ框の少なくとも一方に閉鎖引寄せ状
態の召合せ種間を塞ぐようにした召合せバッキングを装
着し、内障子の召し合せ框の上、下部又は上、下枠には
内、外陣子の閉鎖引寄せ状態において内障子有合せ框と
上、下枠間を塞ぎ得るようにした閉塞部材を備えさせ、
更に内、外障子又は窓枠には内、外障子を閉鎖状態で引
寄せ得るようにした引寄装置を備えて成る引違い防音サ
ツシ。
（２）内障子有合せ框の上、下部に内、外陣子の閉鎖引
寄せ状態において内障子有合せ框と上、下枠間を塞ぎ得
るように形成した閉塞部材を夫々Ｌ、下動可能に備えて
成ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の引違
い防音サツシ。
（３）召合せバッキングを内障子有合せ框の室外側検板
に装着し、二の召合せバッキングの側面に閉塞部材の側
面が略接触した状態で上、下動するように閉塞部材を配
設して成ることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載
の引違い防音サツシ。
（４）閉塞部材を内障子有合せ框の上、下部内にその召
合せ框の中空部が室外と連通するのを遮断するように配
設して成ることを特徴とする特許請求の範囲第２項又は
第３項記載の引違い防音サツシ。
（５）上、下枠の召合せ位置に内、外障子の閉鎖引寄せ
状態において内障子有合せ框と上、下枠間を塞ぎ得るよ
うに形成した閉塞部材を夫々固着して成ることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の引違い防音サツシ。
（６）内障子有合せ框の上、下部に備えた閉塞部材に、
夫々自体の上、下動により上枠の内障子案内片と下枠の
内障子用レールとに係合して内障子を室内側へ引寄せる
ようにした斜面を形成し、各閉塞部材が内障子の引寄装
置を兼ねるように構成して成ることを特徴とする特許請
求の範囲第２項〜第４項記載の引違い防音サツシ。