JPH0341397Y2 - - Google Patents

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JPH0341397Y2
JPH0341397Y2 JP12461984U JP12461984U JPH0341397Y2 JP H0341397 Y2 JPH0341397 Y2 JP H0341397Y2 JP 12461984 U JP12461984 U JP 12461984U JP 12461984 U JP12461984 U JP 12461984U JP H0341397 Y2 JPH0341397 Y2 JP H0341397Y2
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case
spool
yoke
iron core
movable
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JP12461984U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は電磁継電器、特にケースの開口部側に
シール樹脂を充填することに対する対策を施した
電磁継電器に関する。
(従来の技術) 従来、電磁継電器として第4図ないし第7図に
示したものが提供されている。
このものは、概略電磁石装置1と、可動ブロツ
ク10と接点機構20とベース30とケース40
とから構成され、電磁石装置1は棒状の鉄心5を
スプール2の中心孔3に挿入してヨーク6の後端
起立片7に結合したもので、鉄心5の磁極面5
a,5bは遮磁板が設置されて、スプール2から
突出し、ヨーク6の先端起立片6aは磁極面5a
に対向位置している。また、スプール2の胴部に
はコイル9が巻回されている。
可動ブロツク10は可動台11の枠部12に永
久磁石19を挾着した可動鉄片17,18を固定
したものである。可動鉄片17,18はそれぞれ
磁極面5a,5bに対向し、可動台11は腕部1
3,13がスプール2の凹部4,4にガイドされ
て矢印k,k′方向に移動可能である。
接点機構20は各1組づつベース30の両側に
設置したもので、可動接点22を有する可動接触
片21と固定接点24a,24bを有する固定接
触片23a,23bとからなり、可動接触片2
1,21は前記可動台11の腕部13,13に形
成した溝部14,14に挿入されている。
以上の構成において、コイル9に対する無励磁
時にあつては、可動台11は矢印k′方向に復帰し
ており、可動接点22は固定接点24aを閉成し
ている。コイル9を励磁すると、可動台11が矢
印k方向に移動し、可動接点22が固定接点24
bに切換わり、この励磁を解除することにより元
の状態に復帰する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、以上の電磁継電器にあつては、
内部を密封するためにケース40の開口部側、即
ちスプール2の裏面の一部やベース30の裏面に
シール樹脂を塗布しているが、このシール樹脂が
毛細管現象でケース40とベース30ないしはス
プール2との接合部から内部に侵入し、結果的に
可動台11の動作不良、動作不能を招来するとい
う問題点を有している。このような問題点は、塗
布が短時間で済み作業性の良好な低粘度のシール
樹脂を使用すると顕著であり、特にシール樹脂の
侵入はスプール2の端面での鉄心5とヨーク6の
起立片7との結合部から始まる。
また、シール樹脂が光硬化タイプの場合、継電
器の内部に侵入してしまうと光照射ができず、未
硬化の状態で存在し、周囲温度の上昇又はコイル
9への通電等で温度が高くなると粘度がかなり低
下し、各部材の接合部を毛細管現象で移動し、前
述の動作不良や有機ガスの発生で接触信頼性を損
うといつた問題点を有している。
(問題点を解決するための手段) そこで、本考案は、シール樹脂が侵入を始める
スプール端面とケース内側面との間にクリアラン
スを設けたこと、詳しくは鉄心とヨークの結合部
側のスプール端面に段差を形成してケース奥方側
段差面をケースの内側面より内方に位置せしめる
一方、ヨークの起立片の下部を前記段差部から若
干ケースの奥方側に寄つた位置まで巾狭まとした
ことを特徴とする。
(作用) 即ち、シール樹脂がケースとスプール端面との
接合部から侵入したとしても前記クリアランスに
溜まり、それ以上内部に侵入することが防止され
る。
(実施例) 次に、第1図ないし第3図を参照して本考案に
係る電磁継電器の一実施例について説明する。
本実施例は、スプール2の端面2aに段差を形
成してこの段差面2bをケース40の内側面40
aよりXだけ内方に位置せしめる一方、ヨーク6
の起立片7の下部の両側を切欠いてスプール2の
段差部から若干ケース40の奥方側に寄つた位置
まで、即ち、段差部までの高さYより若干高いZ
の位置まで巾狭部7aとしたもので、ケース内側
面40aとスプール2ないしはヨーク6との間に
は、クリアランス41,42が形成されている。
従つて、ベース30、スプール2の裏面に塗布
されたシール樹脂が、例えばケース内側面40a
とスプール2の端面2aとの接合部から毛細管現
象にて侵入した場合には前記クリアランス42に
溜まり、かつクリアランス41の存在にてそれ以
上内部には侵入することはない。
シール樹脂としては種々のものを使用すること
ができるが、低粘度のものの方が塗布の作業性が
よく、前記クリアランス41,42で内部への侵
入を阻止されるので何ら支障を生じない。また、
光硬化タイプのものを使用する場合でも、樹脂は
前記クリアランス41,42に溜つているのでこ
の部分へも光照射を行えば容易に硬化させること
ができ、未硬化の状態で存在することはなくな
る。しかも、硬化作業が多少遅れたとしても、ク
リアランス41,42以上の内部への樹脂の侵入
がないので何ら支障はなく作業に余裕が生じるこ
ととなる。
なお、電磁継電器としての他の構成及び動作
は、前記第4図ないし第7図に示した電磁継電器
と同様であり、同一部材には同一符号が付されて
いる。
(考案の効果) 以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、ケースとスプールとの間にクリアランスを設
けたため、毛細管現象で侵入したシール剤が前記
クリアランスに溜まることとなり、それ以上内部
に侵入することはなく、前記従来のごとく可動台
にまで侵入して動作不良、不能といつた不具合を
生じることはなく、信頼性のよい電磁継電器とす
ることができる。また、シール樹脂として光硬化
タイプのものを使用した場合でも未硬化の状態で
存在することがなく、有機ガスの発生が未然に防
止され、接触信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案に係る電磁継電器
の一実施例を示し、第1図は要部の斜視図、第2
図はヨークの斜視図、第3図は全体構成のケース
を切欠いた側面図である。第4図以下は従来の電
磁継電器を示し、第4図は分解斜視図、第5図、
第6図、第7図はそれぞれケースを切欠いた平面
図、側面図、正面図である。 1……電磁石装置、2……スプール、2a……
端面、2b……段差面、5……鉄心、6……ヨー
ク、7……起立片、7a……巾狭部、9……コイ
ル、10……可動ブロツク、20……接点機構、
30……ベース、40……ケース、40a……ケ
ース内側面、41,42……クリアランス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 鉄心を挿通したスプールの周囲にコイルを巻回
    するとともに、鉄心の後端とヨークの起立片とを
    結合し、接点部を駆動する可動ブロツクを前記鉄
    心の磁極面と直交方向に往復移動可能に設け、ベ
    ース上にケースを被せ、このケースの開口部側に
    シール樹脂を充填した電磁継電器において、 前記鉄心とヨークの結合部側のスプール端面に
    段差を形成してケース奥方側段差面をケースの内
    側面より内方に位置せしめる一方、ヨークの起立
    片の下部を前記段差部から若干ケースの奥方側に
    寄つた位置まで巾狭まとしたことを特徴とする電
    磁継電器。
JP12461984U 1984-08-15 1984-08-15 電磁継電器 Granted JPS6139852U (ja)

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JP12461984U JPS6139852U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 電磁継電器

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JP12461984U JPS6139852U (ja) 1984-08-15 1984-08-15 電磁継電器

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JPS6139852U JPS6139852U (ja) 1986-03-13
JPH0341397Y2 true JPH0341397Y2 (ja) 1991-08-30

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JPH0384430U (ja) * 1989-12-20 1991-08-27

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JPS6139852U (ja) 1986-03-13

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