JPH0341243A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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JPH0341243A
JPH0341243A JP2166967A JP16696790A JPH0341243A JP H0341243 A JPH0341243 A JP H0341243A JP 2166967 A JP2166967 A JP 2166967A JP 16696790 A JP16696790 A JP 16696790A JP H0341243 A JPH0341243 A JP H0341243A
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JP
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power transmission
transmission device
wheel
segments
segment
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JP2166967A
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Marinus P Koster
マリヌス ピーター コステル
Justinus Theresia Agnes C Paquay
ユスティヌス テレジア アフネス カタリーナ パクェ
Hermanus Mathias J R Soemers
ヘルマヌス マチアス ヨアネス ルネ スメルス
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • F16G1/00Driving-belts
    • F16G1/28Driving-belts with a contact surface of special shape, e.g. toothed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/14Construction providing resilience or vibration-damping
    • F16H55/16Construction providing resilience or vibration-damping relating to teeth only
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H55/02Toothed members; Worms
    • F16H55/17Toothed wheels
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
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    • F16H7/02Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts
    • F16H7/023Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with belts; with V-belts with belts having a toothed contact surface or regularly spaced bosses or hollows for slipless or nearly slipless meshing with complementary profiled contact surface of a pulley
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
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    • F16H2007/0887Control or adjustment of actuators the tension being a function of load

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  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、一対のホイールと、これらホイールの外周に
巻掛けられた無端ベルトとを具える動力伝達装置に関す
るものである。さらに、本発明は、上記構成の動力伝達
装置を含むモータ駆動装置、並びに、かかる動力伝達装
置またはモータ駆動装置に使用するに適したホイールお
よびベルトに関するものでもある。
〔従来技術] 上述した構成を有する動力伝達装置は、例えば次のハン
ドブック、すなわちドゥッヘル(Dubbel)著、「
タッシェンブーフ・フェア・マシーネンハウ(Tasc
henbuch f’ijr den Maschin
enbau) J、1986年発行、第437〜438
頁にかけて各種の実施例が記載されている。このような
動力伝達装置は、平行な回転軸線を有する2以上のホイ
ールの間で、該ホイールに巻掛けられた無端ベルトによ
り機械的な動力を伝達する機能を発揮するものである。
その各種実施例は、次の二種類の範晴に大別することが
できる。
第1の範晴に属するものとしては、形状結合に基づく動
力伝達装置が挙げられる。この種の動力伝達装置は、ベ
ルトの動力伝達素子とホイールとを相互に係合させて動
力を伝達するものである。
関連する文献によっては、「形状結合に基づく動力伝達
装置」との表現に代えて、  「確動型動力伝達装置」
との表現も使用されている。その典型的な例は、歯付き
ベルトの歯をスプロケット(歯付きホイール)の歯と噛
合わせて動力を伝達する装置である。かかる動力伝達装
置の欠点は、クリアランスが生じること、剛性の向上が
比較的制約されていること、並びに、いわゆる多角形効
果により走行特性が円滑でないこと等である。この種の
動力伝達装置の多くはクリアランスが生じない構成とす
ることが可能であるが、そのためには製造コストの増加
が不可避的である。その場合でも、残りの二種類の欠点
を解消することはできない。
第2の範晴に属するものとしては、摩擦結合に基づく動
力伝達装置が挙げられる。この種の動力伝達装置は、作
動時にヘルドの一部とホイールとの間に作用する摩擦に
よって動力を伝達するものである。その典型的な例は、
ブリストレス状態でホイールの外周に巻掛けられた無端
スチールベルトを含むスチールヘルド動力伝達装置であ
る。この場合、動力はベルトとホイールとの間の摩擦に
より伝達される。かかる動力伝達装置は、比較的高い剛
性が得られるものであり、しかも多角形効果とは無関係
である。その反面、ホイール上でのベルトのスリップに
より、駆動および被動ホイール間の回転速度比は確定的
とは言えない。すなわち、摩擦結合に基づく動力伝達装
置における伝達比は、確定的に予知することが不可能で
ある。
〔発明の開示〕
したがって、本発明の課題は、冒頭に記載した形式の動
力伝達装置として、確定的な伝達比を得ることができ、
しかも十分な機械的剛性を有する装置を提案することに
ある。そして、かかる課題を解決するために本発明は、
一対のホイールと、これらホイールの外周に巻掛けられ
た無端へルトとを具える動力伝達装置において、各ホイ
ールをばね力に抗してホイールの接線方向に変位し得る
複数のセグメン1〜に区分すると共にセグメントに半径
方向に向けて延在する突部を有する走行面を設け、前記
ヘルドには動力伝達装置の作動時に前記突部をヘルドと
係合させるための凹部を形式し、主としてヘルドと走行
面との摩擦により一方のホイールから他方のホイールま
で動力を伝達可能としたことを特徴とするものである。
上述した本発明の構成によれば、ホイールの突部または
ヘルドの凹部の相互間のピッチ距離の製造公差、並びに
ベルトおよびホイール間における変形量の差異が、ホイ
ールセグメントの接線方向への変位に基づくホイールの
付加的な変形によって補償される。動力伝達比はホイー
ルにおけるセグメントおよび突部の数により決定され、
したがって一義的に規定されるものである。本発明によ
る動力伝達装置の剛性は、形状結合に基づく動力伝達装
置における剛性とほぼ同レベルであり、摩擦結合による
動力伝達装置における剛性よりも僅かに低いに過ぎない
本発明の一実施例による動力伝達装置は、セグメントを
ホイールにおける半径方向に向けて延在する表面と、ホ
イール内に形式された軸線方向孔の内壁とにより部分的
に限定し、各セグメントを、関連するセグメントに外力
を及ぼしたときにホイールにおける隣接する2個の軸線
方向孔の間の弾性変形可能な橋部によりホイールの接線
方向に変位可能としたことを特徴とする。このような構
成のセグメントを有するホイールは、高精度のものを比
較的簡単に製造することができる。個別的なセグメント
はホイールの接線方向における限定された剛性しか持た
ず、しかもセグメントに作用する外力による変形を生し
易いが、ホイール全体の接線方向の剛性は個別的なセグ
メントの接線方向の剛性の総和であるために比較的高い
本発明の他の実施例による動力伝達装置は、セグメント
をホイールにおける半径方向に向けて延在する表面によ
り部分的に限定し、これら表面の間で各セグメントに半
径方向の軸線を中心とする部分的な捩りを付与し、各セ
グメントを関連するセグメントに外力を及ぼしたときに
ホイールの接線方向に変位可能としたことを特徴とする
。セグメントに部分的な捩りを付与したことにより、捩
りを付与しないセグメントと対比すればホイールの接線
方向における剛性は低下する。この場合にも、ホイール
全体の接線方向の剛性は個別的なセグメントの接線方向
の剛性の総和であるために比較的高い。
本発明の他の実施例による動力伝達装置は、ホイールに
複数のセクターに区分された複数の円形ディスクを設け
ると共にセクターをディスクにおける半径方向の接合面
により部分的に限定し、異なるディスクのセクターを相
互に結合してセグメントを構成すると共に、関連するセ
グメントに外力を及ぼしたときにセクターをディスクに
関して接線方向に延在する面内で変位可能としたことを
特徴とする。このようなディスクは、例えばシート材料
に打ち抜き加工を施して容易に製造することができる。
本発明の他の実施例による動力伝達装置は、セグメント
にインボリュート形状を有する突部を設けたことを特徴
とする。突部をインボリュート形状としたことにより、
ホイールに対するヘルドの円滑な巻掛けおよび巻戻しが
可能となる。ヘルドの巻掛けおよび巻戻し特性をさらに
改善するため、本発明の他の実施例による動力伝達装置
は、突部の係合方向に見て相互に対向する打抜きベーン
により限定される凹部をベルトに形成したことを特徴と
する。ヘルドをホイールに巻掛ける場合、動力伝達の一
部は摩擦により行われるものではない。
実際に、ベルトは未だセグメントの表面とは係合しない
。動力伝達は、セグメントの突部とベルトにおける凹部
の壁との接触により行われる。この場合、ベルトにおけ
る凹部の壁とセグメントの突部とには表面圧力が生しる
。ベーンは、その弾性変形により接触面積を拡大させて
表面圧力を低減する機能を発揮するものである。
本発明は、前述した構成を有する動力伝達装置を含むモ
ータ駆動装置に関するものでもある。本発明によるモー
タ駆動装置は、電動モータと、モータの出力軸に結合さ
れた角度センサと、該出力軸により駆動される前述した
構成の動力伝達装置と、制御ユニットとを具え、該制御
ユニットにより、角度センサが検出したモータ出力軸の
位置をモータ出力軸の所望位置と比較し、かつ、検出位
置と所望位置との差を補償すべくモータを制御すること
を特徴とする。
このような構成のモータ駆動装置によれば、負荷に結合
される位置センサを使用する必要なしに負荷を正確に変
位させることができ、その理由は、動力伝達装置の出力
軸の位置がモータ出力軸の位置と確定的な対応関係を有
するからである。この確定的な動力伝達比は、スリップ
が生しないこと、並びに多角形効果を伴わないことに基
づく正確な変位特性に由来するものである。その結果、
角度センサをモータに組込み、その出力信号を制御ユニ
ットに供給する簡単な構成を採用することが可能となる
[発明の最良の実施形態] 以下、本発明を図示の実施例について詳述する。
第1図に示す実施例による動力伝達装置2は、セグメン
ト5に区分された2個の金属製ホイール1.3と、これ
らホイールの外周に巻掛けられた金属製の無端ベルト7
とを具えている。各セグメント5に、インボリュート形
状をなす半径方向突部11を有する走行面を設ける。セ
グメント5は、ホイール1.3の半径方向に向けて延在
する表面13、15により部分的に限定し、外力の作用
下でホイールの接線方向に向けて変位可能とする。ヘル
ド7には突部11と係合する凹部17を形成し、これら
の凹部17は、打抜き加工により形成されたへ一ン19
により限定する。ベーン19は、突部11との係合方向
に見て相互に対向させて配置する。作動時におけるホイ
ール1,3の軸間距離は、ホイールに巻掛けられたベル
ト7に適当な張力が作用するように定める。さらに、作
動時における隣接する2個の凹部17の間のピッチ距離
は、ホイール1゜3における隣接する2個の突部11の
間のピンチ距離と一致させる。
上述した構成の動力伝達装置において、動力は小径ホイ
ール1から大径ホイール3まで主としてベルト7とセグ
メント5の走行面9との間の摩擦により伝達される。ベ
ルト7と大径ホイール3におけるセグメント5の走行面
9との間の上記の摩擦により、ホイール3が回転軸20
を中心として回動するのみならず、セグメント5が回転
軸20と平行な傾動軸21を中心として局所的に傾動す
る。この傾動軸21は、隣接する2個のセグメント5の
間に配置された弾性変形可能な橋部33(第2図参照)
により構成する。動力伝達に由来するセグメントの傾動
軸21を中心とする傾動運動は、次の二通りの理由によ
り、傾動運動全体が後述する三成分から構成されるよう
変更することができる。第1の理由は、ヘルド7に作用
する引張り応力により、隣接する2個の四部17の間の
作動時のピンチ距離は不作動時の所望の公称ピッチ距離
よりも局所的に大きいことである。この−時的な局所的
ピンチ差は、セグメントの傾動により吸収することがで
きる。これは、動力伝達による第1戒分に引張り応力に
よる第2戊分が傾動として付加されることを意味するも
のである。第2の理由は、不作動時でもホイール1.3
における隣接する2個の突部11の間のピッチ距離、お
よび/またはヘルド7における隣接する2個の凹部17
の間のピンチ距離は、製造誤差に基づく公称ピッチ距離
からの異なる偏差を伴う。このピッチ誤差も、傾動軸2
1を中心とするセグメント5の傾動により吸収すること
ができる。すなわち、傾動運動全体は製造誤差に基づく
第3の成分を含むものである。
ヘルドがホイールのセグメントに巻掛けられ又は巻戻さ
れる際、関連するホイールのセグメントにおける走行面
とヘルドとの間の摩擦により伝達される動力が最大値に
達する以前に、ヘルドのへ−ンとセグメントの凹部との
形状結合に基づいて当該セグメントにより動力の一部が
既に伝達されている。このことは、衝撃や振動を伴わな
い動力伝達にとって特に好都合である。2個の突部の間
のピッチ距離の変動、並びに2個の凹部の間のピッチ距
離の変1)+に基づくホイールセグメント5の傾動によ
り、セグメントに不必要な荷重が負荷される危険を防止
することが可能である。さらに、セグメントの傾動によ
り、最適な設計張力から外れた張力がベルトに作用して
セグメントに不必要な荷重を及ぼす危険を防止すること
も可能である。
なお、動力伝達装置の最大剛性は、所望の張力および所
望のピンチ距離からの偏差が最小のときに達成されるこ
とは言うまでもない。比較的高い剛性は、駆動系におけ
る伝達装置が制御上の観点から比較的幅広のヘルドを使
用すべき場合に特に重要である。上述した動力伝達装置
における傾動軸21を中心とするセグメントの傾動によ
り、常に動力伝達が主としてホイールセグメン]・にお
ける走行面とベルトとの間の静摩擦により行われるため
、特に駆動方向の反転に際してのベルトおよびホイール
の間のスリップによる損失を著しく低減することが可能
となる。
第2図および第3図に示す動力伝達装置の第1実施例に
おいて、セグメントはホイールにおける半径方向に向け
て延在する2個の表面25.27.並びにホイールにお
ける軸線方向孔31の内壁29により限定する。弾性変
形可能な橋部33を隣接する2個の軸線方向孔31の間
に配置して、セグメント5に外力が負荷されたときに当
該セグメントをホイールの接線方向に変位可能とする。
第4図および第5図は本発明による動力伝達装置におけ
るホイールセグメントの第2実施例を示すものであり、
第1図〜第3図に示した構成要素に対応する構成要素は
、可能な限り同一の参照数字で表すものとする。本実施
例において、各セグメント5には、半径方向に向けて延
在する2個の表面25.27の間で半径方向軸線35を
中心として捩りを付与したストリップ形状部分を設ける
。その結果、仮ばねとしての形態を有する捩り部分37
が得られ、この捩り部分37の弾性変形によりセグメン
ト5をホイールの接線方向に変位させることが可能とな
る。捩り部分37は、走行面9および関連するホイール
のボス38に対して溶接することができる。
第6図および第7図に示す本発明による動力伝達装置の
第3実施例において、各ホイールには複数のセクターに
区分された例えば金属製の2枚の円形ディスク39.4
1を設ける。各セクターをホイールの半径方向に向けて
延在する2個の表面25゜27、並びにホイールにおけ
る軸線方向孔31の内壁29により部分的に限定する。
相互に対向するディスク39.41のセクター43は、
走行面9および突部11を有する金属製の橋部45によ
り結合して共通の走行面を形成する。セグメント5にお
けるディスク39.41のセクター43を、ホイールの
半径方向に向けて延在する同一の表面25.27.並び
に2個のセクターにおける同一の軸線方向に向けて延在
する孔31の内壁29により限定する。セグメントは、
2枚のディスク39.41の弾性変形可能な橋部33に
よりディスクの接線方向に移動可能とする。ディスク3
9.41は橋部45および関連するホイールのポス38
に対してン容接することができる。
第8図および第9図はヘルド7の一部を示すものである
。このヘルド7は、金属製ストリップにベーン19の打
抜き加工および引続く曲げ力H工を施して凹部17を形
式した構成とする。
第10図に示す本発明によるモータ駆動装置は、電動モ
ータ49と、モータ出力軸51に結合された角度センサ
53と、本発明による動力伝達装置と、制御ユニット5
5とを具えるものである。
制御ユニット55において、角度センサ53により計測
された位置および当該位置から算出されたモータ出力軸
51の回転速度を、それぞれコンパレータ57.59に
より所望の位置および所望の回転速度と比較する。パス
ジェネレータ61を設けて、負荷62を移動させるべき
所望の経路(パス)に関連するディジクル信号をコンパ
レータ57に供給する。
コンパレータ57において、パスジェネレータ61によ
り供給された信号を、信号処理回路63により処理され
た角度センサ53の位置信号と比較する。コンパレータ
57の差分出力信号を制御装置65、例えばPI型また
はPID型の制御装置に供給し、その出力信号を増幅器
67により増幅してモータ49に増幅形態で供給する。
信号処理回路63により角度センサ53の出力信号を回
転速度信号にも変換し、この信号は別のコンパレータ5
9に供給する。モータ出力軸と動力伝達装置の出力軸と
の間の確定的な動力伝達比により、角度センサ53によ
る計測位置と負荷62の位置との間には線形関係が存在
する。
角度センサ53をモータ出力軸に結合したことにより、
制′41■上の観点からは、角度センサ53を動力伝達
装置の出力軸に結合する場合よりもモーフ駆動装置全体
の安定性を大幅に向上することができる。
この高い安定性に基づき、負荷を新たな所望位置まで移
動させる場合の移動速度を顕著に高めることができる。
上述した構成のモータ駆動装置においては、モータに組
込まれた安価な角度センサを使用するのが有利である。
高い動力を伝達する場合、複数の動力伝達装置を相互に
並列に配置することができる。本発明によれば、平行軸
を有する複数のホイールを1個以上の動力伝達装置によ
り同時に駆動することも可能である。ホイールは、全部
または一部を金属材料および/または合成樹脂材料によ
り構成することができる。本発明による動力伝達装置の
用途は、角度センサをモータに組込んだ上述の実施例に
限定されるものではない。すなわち、角度センサを負荷
に結合する場合には、本発明による動力伝達装置は、比
較的高価なセンサを使用しても差支えない駆動装置に用
いることは勿論である。このようにして生産規模のスケ
ールアップを達威し、動力伝達装置の製造コストの大幅
な節減を達成することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による動力伝達装置の概要を示す線図的
な側面図、 第2図は第1図の形式の動力伝達装置に使用し得るホイ
ールにおける2個のセグメントを示す第1実施例の線図
的な側面図、 第3図は第2図のTII−TII線に沿う断面図、第4
図は第1図の動力伝達装置に使用し得るホイールにおけ
る2個のセグメントの第2実施例を示す線図的な側面図
、 第5図は第4図のV−V線に沿う断面図、第6図は第1
図の動力伝達装置に使用し得るホイールにおける2個の
セグメントの第3実施例を示す線図的な側面図、 第7図は第6図のVll−Vll線に沿う断面図、第8
図は第1図の動力伝達装置に使用し得るベルトの一実施
例を示す線図的な平面図、第9図は第8図のIX −I
X線に沿う断面図、第10図は第1図の動力伝達装置を
含むモータ駆動装置の一実施例を示す路線図である。 1.3・・・ホイール 2・・・動力伝達装置 5・・・セグメント 7・・・無端ベルト 9・・・走行面 11・・・突部 13、15・・・半径方向の表面 17・・・凹部 19・・・ベーン 20・・・回転軸 21・・・傾動軸 25、27・・・半径方向の表面 29・・・内壁 31・・・軸線方向孔 33・・・橋部 35・・・半径方向軸線 37・・・捩り部分 38・・・ボス 39、41・・・円形ディスク 43・・・セクター 45・・・橋部 49・・・電動モータ 51・・・モータ出力軸 53・・・角度センサ 55・・・制御ユニット 57、59・・・コンパレータ 61・・・バスジェネレータ 62・・・負荷 63・・・信号処理回路 67・・・増幅器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一対のホィールと、これらホィールの外周に巻掛け
    られた無端ベルトとを具える動力伝達装置において、各
    ホィールをばね力に抗してホィールの接線方向に変位し
    得る複数のセグメントに区分すると共にセグメントに半
    径方向に向けて延在する突部を有する走行面を設け、前
    記ベルトには動力伝達装置の作動時に前記突部をベルト
    と係合させるための凹部を形成し、主としてベルトと走
    行面との摩擦により一方のホィールから他方のホィール
    まで動力を伝達可能としたことを特徴とする動力伝達装
    置。 2、請求項1に記載の装置において、セグメントをホィ
    ールにおける半径方向に向けて延在する表面と、ホィー
    ル内に形成された軸線方向孔の内壁とにより部分的に限
    定し、各セグメントを、関連するセグメントに外力を及
    ぼしたときにホィールにおける隣接する2個の軸線方向
    孔の間の弾性変形可能な橋部によりホィールの接線方向
    に変位可能としたことを特徴とする動力伝達装置。 3、請求項1または2に記載の装置において、セグメン
    トをホィールにおける半径方向に向けて延在する表面に
    より部分的に限定し、これら表面の間で各セグメントに
    半径方向の軸線を中心とする部分的な捩りを付与し、各
    セグメントを関連するセグメントに外力を及ぼしたとき
    にホィールの接線方向に変位可能としたことを特徴とす
    る動力伝達装置。 4、請求項1、2または3に記載の装置において、ホィ
    ールに複数のセクターに区分された複数の円形ディスク
    を設けると共にセクターをディスクにおける半径方向の
    接合面により部分的に限定し、異なるディスクのセクタ
    ーを相互に結合してセグメントを構成すると共に、関連
    するセグメントに外力を及ぼしたときにセクターをディ
    スクに関して接線方向に延在する面内で変位可能とした
    ことを特徴とする動力伝達装置。 5、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置において
    、セグメントにインボリュート形状を有する突部を設け
    たことを特徴とする動力伝達装置。 6、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置において
    、ベルトには、相互に対向する打抜きベーンにより限定
    される凹部を形成したことを特徴とする動力伝達装置。 7、電動モータと、モータの出力軸に結合された角度セ
    ンサと、該出力軸により駆動される動力伝達装置として
    の、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置と、制御
    ユニットとを具え、該制御ユニットにより、角度センサ
    が検出したモータ出力軸の位置をモータ出力軸の所望位
    置と比較し、かつ、検出位置と所望位置との差を補償す
    べくモータを制御することを特徴とするモータ駆動装置
    。 8、請求項1〜5のいずれか一項に記載の動力伝達装置
    または該動力伝達装置を含むモータ駆動装置に使用する
    に適したホィール。 9、請求項6に記載の動力伝達装置または該動力伝達装
    置を含むモータ駆動装置に使用するに適したベルト。
JP2166967A 1989-06-30 1990-06-27 動力伝達装置 Pending JPH0341243A (ja)

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