JPH034075Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034075Y2 JPH034075Y2 JP1986054788U JP5478886U JPH034075Y2 JP H034075 Y2 JPH034075 Y2 JP H034075Y2 JP 1986054788 U JP1986054788 U JP 1986054788U JP 5478886 U JP5478886 U JP 5478886U JP H034075 Y2 JPH034075 Y2 JP H034075Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- shield case
- printed wiring
- wiring board
- shield
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 2
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N [(1r)-3-(3,4-dimethoxyphenyl)-1-[3-(2-morpholin-4-ylethoxy)phenyl]propyl] (2s)-1-[(2s)-2-(3,4,5-trimethoxyphenyl)butanoyl]piperidine-2-carboxylate Chemical compound C([C@@H](OC(=O)[C@@H]1CCCCN1C(=O)[C@@H](CC)C=1C=C(OC)C(OC)=C(OC)C=1)C=1C=C(OCCN2CCOCC2)C=CC=1)CC1=CC=C(OC)C(OC)=C1 NMFHJNAPXOMSRX-PUPDPRJKSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
(産業上の利用分野)
この考案は、無線通信機、ラジオ受信機の発振
回路等に用いるシールド構造に関する。
回路等に用いるシールド構造に関する。
(従来技術)
従来のシールド構造としては、例えば第3図に
示すようなものがある。
示すようなものがある。
この第3図のシールド構造は、シヤーシ1の上
面の四隅近くに内側に折り曲げて形成した取付片
2にプリント配線基板(以下P板と記す)3を載
置し、アース金具4を介してビス5で取り付けて
いた。この取り付け時に、P板3のアースは、ア
ース金具4およびビス5を通じてシヤーシ1に落
とされていた。
面の四隅近くに内側に折り曲げて形成した取付片
2にプリント配線基板(以下P板と記す)3を載
置し、アース金具4を介してビス5で取り付けて
いた。この取り付け時に、P板3のアースは、ア
ース金具4およびビス5を通じてシヤーシ1に落
とされていた。
一方、シヤーシ1とP板3とを覆うシールドケ
ース6とシヤーシ1との導通は、シヤーシ1の側
壁面1aとシールドケース6の内壁面6aとの接
触、およびシールドケース6をシヤーシ1に取り
付けるビス7とによつてとられていた。また、シ
ヤーシ1に塗装等の表面処理を行なう場合は、シ
ヤーシ1の側壁面1aに設けたビス7用の取付穴
8aの周辺部分1bをマスキングし、塗装等がの
らないようにしている。このことによつて、ビス
7を締めた際に、シールドケース6の内壁面6a
とシールド1の取付穴8の周辺部分1bとが接触
し、導通するように構成されている。
ース6とシヤーシ1との導通は、シヤーシ1の側
壁面1aとシールドケース6の内壁面6aとの接
触、およびシールドケース6をシヤーシ1に取り
付けるビス7とによつてとられていた。また、シ
ヤーシ1に塗装等の表面処理を行なう場合は、シ
ヤーシ1の側壁面1aに設けたビス7用の取付穴
8aの周辺部分1bをマスキングし、塗装等がの
らないようにしている。このことによつて、ビス
7を締めた際に、シールドケース6の内壁面6a
とシールド1の取付穴8の周辺部分1bとが接触
し、導通するように構成されている。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、上記した従来例のものにおいては、シ
ヤーシ1に塗装等の表面処理を施した場合、上記
したように、シールドケース6の内壁面6aと導
通をとる部分1bをマスキングして、塗装等がの
らないようにするための余分な作業工程を必要と
し、コストアツプとなる欠点があつた。
ヤーシ1に塗装等の表面処理を施した場合、上記
したように、シールドケース6の内壁面6aと導
通をとる部分1bをマスキングして、塗装等がの
らないようにするための余分な作業工程を必要と
し、コストアツプとなる欠点があつた。
また、シヤーシ1とシールドケース6とが塩ビ
等で表面処理をしてある銅板の場合、シヤーシ1
とシールドケース6との接触による導通がとれ
ず、シールドケース6のシールド効果が低下する
欠点があつた。
等で表面処理をしてある銅板の場合、シヤーシ1
とシールドケース6との接触による導通がとれ
ず、シールドケース6のシールド効果が低下する
欠点があつた。
この考案は、上記した点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、P板のアース
をシヤーシに落すと共に、P板のアースとシール
ドケースおよびシヤーシとシールドケースとの間
を導通状態とすることにより、シールドケースの
シールド効果を増加することができるようにした
シールド構造を提供することにある。
であり、その目的とするところは、P板のアース
をシヤーシに落すと共に、P板のアースとシール
ドケースおよびシヤーシとシールドケースとの間
を導通状態とすることにより、シールドケースの
シールド効果を増加することができるようにした
シールド構造を提供することにある。
「考案の構成」
(問題を解決するための手段)
この考案に係るシールド構造は、プリント配線
基板を取り付けるシヤーシと、該プリント配線基
板を覆いシヤーシの側壁外周に嵌合するシールド
ケースと、上記シヤーシに取り付けられプリント
配線基板のアースと上記シヤーシ及びシールドケ
ースとを導通させるための取付金具とからなり、
シヤーシの側壁には内側にへこませた係止部が形
成されると共に上記取付金具にはプリント配線基
板のアースにハンダ付け固定するための舌片部と
上記係止部に引掛け固定して導通を取る引掛け部
とが形成されており、該引掛け部には上記係止部
の内側と接触する半円弧状の第1の接触部と上記
シールドケースの内側と接触する半円弧状の第2
の接触部とが形成されている。
基板を取り付けるシヤーシと、該プリント配線基
板を覆いシヤーシの側壁外周に嵌合するシールド
ケースと、上記シヤーシに取り付けられプリント
配線基板のアースと上記シヤーシ及びシールドケ
ースとを導通させるための取付金具とからなり、
シヤーシの側壁には内側にへこませた係止部が形
成されると共に上記取付金具にはプリント配線基
板のアースにハンダ付け固定するための舌片部と
上記係止部に引掛け固定して導通を取る引掛け部
とが形成されており、該引掛け部には上記係止部
の内側と接触する半円弧状の第1の接触部と上記
シールドケースの内側と接触する半円弧状の第2
の接触部とが形成されている。
(作用)
取付金具の舌片部をP板のアースにハンダ付け
固定し、引掛け部をシヤーシ側壁上部に引掛け固
定することにより、P板をシヤーシに取り付ける
ことができ、また、P板のアースとシヤーシとの
間を導通状態とすることができる。さらに、シー
ルドケースを、シヤーシの側壁外周に嵌合するこ
とにより、そのシールドケースの内側と取付金具
の引掛け部とを接触し導通状態とすることができ
る。
固定し、引掛け部をシヤーシ側壁上部に引掛け固
定することにより、P板をシヤーシに取り付ける
ことができ、また、P板のアースとシヤーシとの
間を導通状態とすることができる。さらに、シー
ルドケースを、シヤーシの側壁外周に嵌合するこ
とにより、そのシールドケースの内側と取付金具
の引掛け部とを接触し導通状態とすることができ
る。
(実施例)
この考案に係るシールド構造の実施例を第1図
および第2図に基づいて説明する。第1図は、シ
ールドケースを断面した側面図、第2図はシール
ドケースを取り外した状態を示す斜視図である。
なお、第3図に示す従来例と同一部分は同符号で
示している。
および第2図に基づいて説明する。第1図は、シ
ールドケースを断面した側面図、第2図はシール
ドケースを取り外した状態を示す斜視図である。
なお、第3図に示す従来例と同一部分は同符号で
示している。
図中、1はシヤーシで、側壁1aに内側にへこ
ませた係止部1cが形成されている。3はP板、
6はシールドケース、7はビス、8aはシヤーシ
1の側壁1aに設けたビス7用の取付穴、8bは
シールドケース6の側壁に設けたビス7用の取付
穴である。
ませた係止部1cが形成されている。3はP板、
6はシールドケース、7はビス、8aはシヤーシ
1の側壁1aに設けたビス7用の取付穴、8bは
シールドケース6の側壁に設けたビス7用の取付
穴である。
9は取付金具で、P板3に形成した取付穴3a
を通じてそのP板3のアースにハンダ付け固定す
る下向きに突出させて形成した舌片部9aと、シ
ヤーシ1の係止部1cと導通を取る引掛け部9b
とが形成されている。この引掛け部9bには、係
止部1cの内側と接触する半円弧状の第1の接触
部○イとシールドケース6の内側と接触する半円弧
状の第2の接触部○ロが形成され、この接触部○イ,
○ロによつて、P板3のアースとシヤーシ1との間
およびシールドケース6との間の導通が取れるよ
うに構成されている。
を通じてそのP板3のアースにハンダ付け固定す
る下向きに突出させて形成した舌片部9aと、シ
ヤーシ1の係止部1cと導通を取る引掛け部9b
とが形成されている。この引掛け部9bには、係
止部1cの内側と接触する半円弧状の第1の接触
部○イとシールドケース6の内側と接触する半円弧
状の第2の接触部○ロが形成され、この接触部○イ,
○ロによつて、P板3のアースとシヤーシ1との間
およびシールドケース6との間の導通が取れるよ
うに構成されている。
さらに、引掛け部9bの○ハの部分とシールドケ
ース6の内側との接触によつてP板3のアースと
シールドケース6との導通を取るようにすること
もできる。
ース6の内側との接触によつてP板3のアースと
シールドケース6との導通を取るようにすること
もできる。
なお、この引掛け部9bの第2の接触部○ロが形
成されている部分は、弾発力を持つように形成さ
れている。よつて、シールドケース6が第2図に
示すような位置からP板3を覆うように、シヤー
シ1に嵌合された時、第2の接触部○ロが形成した
部分は、シールドケース6の内壁面により少し内
側に押されながら内壁面との接触部分を滑らせ
る。したがつて、第2の接触部○ロは、シールドケ
ース6がシヤーシ1の側壁外周に嵌合した時、シ
ールドケース6の内壁面によつて、少し内側に押
された状態で、その内壁面に圧接触し、また、シ
ールドケース6を外した時は、少し外方向に広が
つた状態にある。
成されている部分は、弾発力を持つように形成さ
れている。よつて、シールドケース6が第2図に
示すような位置からP板3を覆うように、シヤー
シ1に嵌合された時、第2の接触部○ロが形成した
部分は、シールドケース6の内壁面により少し内
側に押されながら内壁面との接触部分を滑らせ
る。したがつて、第2の接触部○ロは、シールドケ
ース6がシヤーシ1の側壁外周に嵌合した時、シ
ールドケース6の内壁面によつて、少し内側に押
された状態で、その内壁面に圧接触し、また、シ
ールドケース6を外した時は、少し外方向に広が
つた状態にある。
また、シールドケース6の内壁面は導通状態と
しておく必要がある。
しておく必要がある。
「考案の効果」
この考案に係るシールド構造によれば、P板を
シヤーシに取り付ける取付金具により、P板のア
ースとシヤーシと、シールドケースの内側との間
を導通させることができるから、シヤーシおよび
シールドケースに塩ビなどの表面コーテイングし
てある鋼板を使用しても、容易にシヤーシとシー
ルドケースとの間の導通を取ることができる。ま
た、P板の固定は、取付金具の舌片部のハンダ付
け固定と引掛部をシヤーシの側壁上部に引掛け固
定することにより、シヤーシに固定することがで
きるから、従来のようにビス固定する必要がな
く、コストダウンとサービス性の向上を図ること
ができる。
シヤーシに取り付ける取付金具により、P板のア
ースとシヤーシと、シールドケースの内側との間
を導通させることができるから、シヤーシおよび
シールドケースに塩ビなどの表面コーテイングし
てある鋼板を使用しても、容易にシヤーシとシー
ルドケースとの間の導通を取ることができる。ま
た、P板の固定は、取付金具の舌片部のハンダ付
け固定と引掛部をシヤーシの側壁上部に引掛け固
定することにより、シヤーシに固定することがで
きるから、従来のようにビス固定する必要がな
く、コストダウンとサービス性の向上を図ること
ができる。
第1図および第2図はこの考案のシールド構造
の実施例を示すもので、第1図はケースの部分の
断面図、第2図は分解斜視図である。第3図は従
来例を示す分解斜視図である。 1;シヤーシ、3;プリント配線基板、6;シ
ールドケース、9;取付金具、9a;舌片部、9
b;引掛け部。
の実施例を示すもので、第1図はケースの部分の
断面図、第2図は分解斜視図である。第3図は従
来例を示す分解斜視図である。 1;シヤーシ、3;プリント配線基板、6;シ
ールドケース、9;取付金具、9a;舌片部、9
b;引掛け部。
Claims (1)
- プリント配線基板を取り付けるシヤーシと、該
プリント配線基板を覆いシヤーシの側壁外周に嵌
合するシールドケースと、上記シヤーシに取り付
けられプリント配線基板のアースと上記シヤーシ
及びシールドケースとを導通させるための取付金
具とからなり、シヤーシの側壁には内側にへこま
せた係止部が形成されると共に上記取付金具には
プリント配線基板のアースにハンダ付け固定する
ための舌片部と上記係止部に引掛け固定して導通
を取る引掛け部とが形成されており、該引掛け部
には上記係止部の内側と接触する半円弧状の第1
の接触部と上記シールドケースの内側と接触する
半円弧状の第2の接触部とが形成されていること
を特徴とするシールド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986054788U JPH034075Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986054788U JPH034075Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62166696U JPS62166696U (ja) | 1987-10-22 |
JPH034075Y2 true JPH034075Y2 (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=30882103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986054788U Expired JPH034075Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH034075Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5183754U (ja) * | 1974-12-27 | 1976-07-05 | ||
JPS5628788Y2 (ja) * | 1974-12-27 | 1981-07-08 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP1986054788U patent/JPH034075Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62166696U (ja) | 1987-10-22 |
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