JP2511826Y2 - 配線基板取付け構造 - Google Patents
配線基板取付け構造Info
- Publication number
- JP2511826Y2 JP2511826Y2 JP9035790U JP9035790U JP2511826Y2 JP 2511826 Y2 JP2511826 Y2 JP 2511826Y2 JP 9035790 U JP9035790 U JP 9035790U JP 9035790 U JP9035790 U JP 9035790U JP 2511826 Y2 JP2511826 Y2 JP 2511826Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- metal plate
- antenna metal
- mounting structure
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、カード型ポケットベル等のカード型無線受
信機に於ける配線基板取付け構造に関するものである。
信機に於ける配線基板取付け構造に関するものである。
[従来の技術] カード型無線受信機は、アンテナとしてのアンテナ金
属板を有しており、カード型無線受信機のケースに内蔵
される配線基板のアースラインは前記アンテナ金属板に
アースされて取付けられる様になっている。
属板を有しており、カード型無線受信機のケースに内蔵
される配線基板のアースラインは前記アンテナ金属板に
アースされて取付けられる様になっている。
従来の配線基板取付け構造について、第4図〜第6図
に於いて説明する。
に於いて説明する。
合成樹脂製のケース1の内面にアンテナ金属板2が貼
付けられ、該アンテナ金属板2に絶縁シート3を挟んで
配線基板4が設けられる。
付けられ、該アンテナ金属板2に絶縁シート3を挟んで
配線基板4が設けられる。
該配線基板4にはアース用のスルホール5が設けら
れ、前記絶縁シート3のスルホール位置には導通用孔6
が穿設されている。
れ、前記絶縁シート3のスルホール位置には導通用孔6
が穿設されている。
配線基板4を前記アンテナ金属板2に固着する場合に
は、第5図、第6図に示される様にスルホール5を配線
基板4に半田付けして行っている。7は半田を示す。
は、第5図、第6図に示される様にスルホール5を配線
基板4に半田付けして行っている。7は半田を示す。
[考案が解決しようとする課題] 従来の配線基板取付け構造では以下に述べる様な不具
合がある。
合がある。
絶縁シートを介在させる構造であるので部品点数が多
くなり、部品管理が面倒になると共に作業性も悪くな
る。
くなり、部品管理が面倒になると共に作業性も悪くな
る。
半田付自体作業性が悪いものであり、特に配線基板を
取外す場合は非常に面倒である。
取外す場合は非常に面倒である。
更に、半田付作業は狭小な箇所で行われる為、半田ゴ
テで樹脂製のケースを傷付けることがある。
テで樹脂製のケースを傷付けることがある。
本考案は斯かる実情に鑑み、着脱の容易な配線基板取
付構造を提供しようとするものである。
付構造を提供しようとするものである。
[課題を解決する為の手段] 本考案は、アンテナ金属板をケース本体の表面側に固
着すると共に、該アンテナ金属板に化粧カバーを貼設
し、前記ケース本体の一部を除去して前記アンテナ金属
板を露出させ、該露出部にナットプレートを固着し、前
記アンテナ金属板のナットプレート螺子孔対峙位置に逃
げ穴を穿設し、配線基板に挿通した螺子を前記ナットプ
レートに螺着する様にしたことを特徴とするものであ
る。
着すると共に、該アンテナ金属板に化粧カバーを貼設
し、前記ケース本体の一部を除去して前記アンテナ金属
板を露出させ、該露出部にナットプレートを固着し、前
記アンテナ金属板のナットプレート螺子孔対峙位置に逃
げ穴を穿設し、配線基板に挿通した螺子を前記ナットプ
レートに螺着する様にしたことを特徴とするものであ
る。
[作用] 配線基板のアンテナ金属板への取付けは、螺子を該配
線基板に挿通し、ナットプレートに螺着することで行
い、配線基板の取外しは螺子を抜去することで行う。
線基板に挿通し、ナットプレートに螺着することで行
い、配線基板の取外しは螺子を抜去することで行う。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。
樹脂製のケース本体9の表側に段差を設け、該段差に
アンテナ金属板10を固着し、該アンテナ金属板10に化粧
ケーシング11を貼設する。
アンテナ金属板10を固着し、該アンテナ金属板10に化粧
ケーシング11を貼設する。
前記ケース本体9の配線基板固着位置には窓孔12を穿
設する。該窓孔12の部分だけ前記アンテナ金属板10は裏
側に露出するが、この露出部にナットプレート13を固着
する。
設する。該窓孔12の部分だけ前記アンテナ金属板10は裏
側に露出するが、この露出部にナットプレート13を固着
する。
該ナットプレート13は両側に固着代13aを張出してお
り、この固着代を前記アンテナ金属板10にスポット溶接
付けする。又、該アンテナ金属板10のナットプレート13
の螺子孔14対峙位置には逃げ孔15を穿設する。
り、この固着代を前記アンテナ金属板10にスポット溶接
付けする。又、該アンテナ金属板10のナットプレート13
の螺子孔14対峙位置には逃げ孔15を穿設する。
配線基板4をアンテナ金属板10に取付ける場合は、ス
ルホール5に螺子16を挿通し、該螺子16を前記ナットプ
レート13の螺子孔14に螺着することによって行う。螺子
16の螺着により配線基板4とアンテナ金属板10とのアー
スはスルホール5とナットプレート13との接触により、
又螺子16を介して行われる。
ルホール5に螺子16を挿通し、該螺子16を前記ナットプ
レート13の螺子孔14に螺着することによって行う。螺子
16の螺着により配線基板4とアンテナ金属板10とのアー
スはスルホール5とナットプレート13との接触により、
又螺子16を介して行われる。
尚、配線基板4とアンテナ金属板10との間には前記ケ
ース本体9が介在し、該ケース本体9が絶縁物として機
能する。
ース本体9が介在し、該ケース本体9が絶縁物として機
能する。
又、前記アンテナ金属板10の逃げ孔15により、ナット
プレート13の螺子孔14が有効に使え、螺子16の取付けが
確実に行える。又、該逃げ孔15は前記化粧カバー11で覆
われるので外観を損うことはない。
プレート13の螺子孔14が有効に使え、螺子16の取付けが
確実に行える。又、該逃げ孔15は前記化粧カバー11で覆
われるので外観を損うことはない。
而して、配線基板4の着脱を螺子によって行えるの
で、着脱作業性は著しく向上し、更に着脱時にケースを
傷付けることもない。
で、着脱作業性は著しく向上し、更に着脱時にケースを
傷付けることもない。
[考案の効果] 以上述べた如く本考案によれば、配線基板を螺子によ
って行えるので、配線基板の着脱が容易に行えると共に
配線基板の着脱時にケースを損傷することがないという
優れた効果を発揮する。
って行えるので、配線基板の着脱が容易に行えると共に
配線基板の着脱時にケースを損傷することがないという
優れた効果を発揮する。
第1図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、第2図は
同実施例の部分平面図、第3図は第2図のA−A矢視
図、第4図は従来例の分解斜視図、第5図は同前部分平
面図、第6図は第5図のB−B矢視図である。 9はケース本体、10はアンテナ金属板、11は化粧カバ
ー、13はナットプレート、14は螺子孔、15は逃げ孔を示
す。
同実施例の部分平面図、第3図は第2図のA−A矢視
図、第4図は従来例の分解斜視図、第5図は同前部分平
面図、第6図は第5図のB−B矢視図である。 9はケース本体、10はアンテナ金属板、11は化粧カバ
ー、13はナットプレート、14は螺子孔、15は逃げ孔を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 基 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)考案者 中村 好伸 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】アンテナ金属板をケース本体の表面側に固
着すると共に、該アンテナ金属板に化粧カバーを貼設
し、前記ケース本体の一部を除去して前記アンテナ金属
板を露出させ、該露出部にナットプレートを固着し、前
記アンテナ金属板のナットプレート螺子孔対峙位置に逃
げ穴を穿設し、配線基板に挿通した螺子を前記ナットプ
レートに螺着する様にしたことを特徴とする配線基板取
付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9035790U JP2511826Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 配線基板取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9035790U JP2511826Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 配線基板取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448677U JPH0448677U (ja) | 1992-04-24 |
JP2511826Y2 true JP2511826Y2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=31825037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9035790U Expired - Lifetime JP2511826Y2 (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 配線基板取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2511826Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002368513A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アンテナ保持装置 |
US7570492B2 (en) * | 2004-03-16 | 2009-08-04 | Temic Automotive Of North America, Inc. | Apparatus for venting an electronic control module |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP9035790U patent/JP2511826Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448677U (ja) | 1992-04-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |