JPH0733447Y2 - 携帯用無線機のアンテナ取付け部材 - Google Patents

携帯用無線機のアンテナ取付け部材

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JPH0733447Y2
JPH0733447Y2 JP1988036331U JP3633188U JPH0733447Y2 JP H0733447 Y2 JPH0733447 Y2 JP H0733447Y2 JP 1988036331 U JP1988036331 U JP 1988036331U JP 3633188 U JP3633188 U JP 3633188U JP H0733447 Y2 JPH0733447 Y2 JP H0733447Y2
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JP
Japan
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antenna
connector
screw hole
screwed
mounting member
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JP1988036331U
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JPH01142204U (ja
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忠裕 大熊
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、外部にアンテナを取り付ける携帯用無線機の
アンテナ取付け部材に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の携帯用無線機のアンテナ取付け部材は、
第2図に示すような構造であった。
すなわち、携帯用無線機を構成する筐体12の一面にはア
ンテナ16を取り付けるためのねじ孔13が形成してあり、
筐体12の内部には、アンテナ回路用基板14の端部にアン
テナ16との接続を行なうコネクタ15が取り付けてある。
一方、アンテナ16のアンテナ基部17には、上記ねじ孔13
と螺合するねじ部18と上記コネクタ15に挿入するピン19
が形成してある。
したがって、アンテナ16を携帯用無線機に取り付けるた
めには、ピン19をねじ孔13を通してコネクタ15に挿入
し、ねじ孔13にねじ部18を螺合することにより行なって
いた。
[解決すべき問題点] 上述した従来の携帯用無線機のアンテナ取付け部材は、
アンテナ基部に形成したピンをコネクタに挿入して接続
を行なっていたので、アンテナの取付け、または取外し
を行なうときに、ピンによりコネクタを損傷することが
あった。
また、アンテナを取外した状態では、コネクタが直接外
気にさらされることになるので、水滴や塵芥が侵入し無
線機の性能を低下させるおそれがあった。
本考案は、上述した問題点にかんがみてなされたもの
で、アンテナの着脱時にコネクタを損傷せず、かつ、防
塵,防滴の可能な携帯用無線機のアンテナ取付け部材の
提供を目的とする。
[問題点の解決手段] 上記目的を達成するために本考案は、外部にアンテナを
取り付ける携帯用無線機のアンテナ取付け部材におい
て、携帯用無線機の筐体の一面に設けたねじ孔と、この
ねじ孔に螺合するねじ部を外周に形成し、かつ、このね
じ孔と螺合したときに筐体の内側に位置する一端に、ア
ンテナ回路用基板のコネクタと接続するピンを有し、前
記ねじ孔と螺合したときに筐体の外側に位置する他端
に、アンテナ取付け用ねじ穴を形成した接続具と、アン
テナ基部に設けられ、上記接続具のアンテナ取付け用ね
じ穴と螺合するねじ部とを具備した構成にしてある。
[実施例] 以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本実施例の携帯用無線機のアンテナ取付け部材
に係る分解斜視図を示すものである。
図面において、1は携帯用無線機を構成する筐体であ
り、ねじ孔2が形成してある。筐体1の内部には、アン
テナ回路用基板3が収納してあり、その端部にコネクタ
4が取り付けてある。
5は接続具であり、その一端には上記コネクタ4に挿入
するピン6が取り付けてあり、その他端にはアンテナ取
付け用ねじ穴7が形成してある。さらに、接続具5の外
周には、上記ねじ孔2と螺合するねじ部8が形成してあ
る。
また、9はアンテナであり、そのアンテナ基部10には上
記アンテナ取付け用ねじ穴7と螺合するねじ部11が設け
てある。
このような構成を有する携帯用無線機のアンテナ取付け
部材によるアンテナ取付け、取外し作業は次のようにし
て行なう。
アンテナ回路用基板3のコネクタ4に接続具5のピン6
をねじ孔2を通して挿入する。挿入後は、ねじ孔2とね
じ部8を螺合して接続具5を筐体1に固定する。そし
て、アンテナ9のねじ部11を接続具5のアンテナ取付け
用ねじ穴7と螺合させ、アンテナ9の取付けを終了す
る。
アンテナ9の取外しは、アンテナ取付け用ねじ穴7とね
じ部11との螺合を解除することにより行なう。したがっ
て、筐体1の接続具5は固定されたままであり、コネク
タ4が直接外気にさらされることはない。さらに、ピン
6は、アンテナの着脱と無関係に、常にコネクタ4と接
触することになるので、アンテナの着脱時にコネクタを
損傷するおそれはない。
[考案の効果] 以上説明したように本考案は、接続具に形成したピンが
常時コネクタと接触しているので、アンテナの着脱時の
ピンによるコネクタの損傷を防止することができるとい
う効果がある。
また、アンテナを取り外しても接続具が筐体に固定して
あるので、コネクタは外気に直接さらされず、防塵,防
滴の効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る携帯用無線機のアンテ
ナ取付け部材の分解斜視図、第2図は従来の携帯用無線
機のアンテナ取付け部材を示す分解斜視図である。 1:筐体 2:ねじ孔 4:コネクタ 5:接続具 6:ピン 7:アンテナ取付け用穴 8:ねじ部 9:アンテナ 11:ねじ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部にアンテナを取り付ける携帯用無線機
    のアンテナ取付け部材において、 携帯用無線機の筐体の一面に設けたねじ孔と、 このねじ孔に螺合するねじ部を外周に形成し、かつ、こ
    のねじ孔と螺合したときに筐体の内側に位置する一端
    に、アンテナ回路用基板のコネクタと接続するピンを有
    し、前記ねじ孔と螺合したときに筐体の外側に位置する
    他端に、アンテナ取付け用ねじ穴を形成した接続具と、 アンテナ基部に設けられ、上記接続具のアンテナ取付け
    用ねじ穴と螺合するねじ部とを具備したことを特徴とす
    る携帯用無線機のアンテナ取付け部材。
JP1988036331U 1988-03-22 1988-03-22 携帯用無線機のアンテナ取付け部材 Expired - Lifetime JPH0733447Y2 (ja)

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JP1988036331U JPH0733447Y2 (ja) 1988-03-22 1988-03-22 携帯用無線機のアンテナ取付け部材

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01142204U JPH01142204U (ja) 1989-09-29
JPH0733447Y2 true JPH0733447Y2 (ja) 1995-07-31

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ID=31262941

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58127582U (ja) * 1982-02-22 1983-08-30 富士通テン株式会社 コネクタ取付け構造
JPS59193034U (ja) * 1983-06-07 1984-12-21 三洋電機株式会社 トランスミツタ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01142204U (ja) 1989-09-29

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