JPH0340556Y2 - - Google Patents

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JPH0340556Y2
JPH0340556Y2 JP3824389U JP3824389U JPH0340556Y2 JP H0340556 Y2 JPH0340556 Y2 JP H0340556Y2 JP 3824389 U JP3824389 U JP 3824389U JP 3824389 U JP3824389 U JP 3824389U JP H0340556 Y2 JPH0340556 Y2 JP H0340556Y2
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JP
Japan
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sheet
support stand
guide member
rotary shaft
machine
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JP3824389U
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JPH01163092U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はシート切断装置、より詳細には複写
機、印刷機、フアクシミリ又はこれらに類する機
械装置等において、記録紙及びマスター等を切断
するシート切断装置に関するものである。
従来の技術 この種のシート切断装置として従来から使用さ
れているものとしては、第2図に示すロータリカ
ツタを用いたものが一番多く、まれには第3図に
示すナイフ状カツタを用いたものがある。
考案が解決しようとする課題 これら従来の装置につきその概要を説明する
と、前者においてはシートSの両側に対向して固
定刃51と回動刃52とが設置され、回動刃52
がアクチユエータ53により回動してシートSを
切断するようになつており、後者はナイフ状カツ
タ54が案内杆56に沿つて移動する支持台55
に設けられ、支持台55の移動によつてカツタ5
4でシートSを切断するようになつている。
しかしながらこれらのものにあつては、前者に
おいては両刃51,52の位置合わせが正確にさ
れなければならないという困難性があるのに加え
て高価なアクチユエータを必要とするために全体
としてコスト高となるという欠点があり、また後
者においては切断し始めの部分の切断がしにく
く、さらにカツタの寿命がきわめて短いという問
題があつた。
この考案の目的は、前記のような従来のシート
切断装置のもつ問題を解決して、全体としてコス
トが低く、さらに初期の切断が円滑になされ、し
かも切断刃を長持ちさせることのできるシート切
断装置を提供するにある。
課題を解決するための手段 この考案は前記のような目的を達成するため、
1対の機枠間においてシートの搬送路と直角方向
に橋架されたガイド部材と、このガイド部材に摺
動可能に設置された支持台と、前記シートの搬送
方向において支持台の前後に配置され、シートを
挟持して搬送する手段とを具えていて、前記支持
台にはシートの搬送方向に平行に円板状薄刃の回
転軸が支持され、この回転軸は駆動伝達手段を介
して支持台に取付けられたモータによつて回転さ
れ、支持台はこの回転軸の回転によつて、伝動機
構を介してガイド部材に沿つて摺動するようにな
つている。
作 用 前記のようなシート切断装置において、シート
を切断するに際しては、支持台に取付けられたモ
ータによつて駆動伝達手段を介して回転軸並びに
これに取付けられた円板状薄刃を回転し、この回
転により支持台を移動しながら回転する円板状薄
刃によりシートを切断する。
実施例 第1図に示すこの考案の実施例において、1は
円板状薄刃を示し、この薄刃1は固定部材5によ
つて回転軸4に着脱可能に取付けられ、回転軸4
は支持台3に回転可能に支持され、支持台3は1
対の機枠6間に橋架された1対のガイドシヤフト
2に摺動可能に支持され回転軸4にはウオームホ
イール7及びプーリ8が取付けられている。
支持台3にはモータ9が設置され、このモータ
9の駆動軸にウオームホイール7と噛合するウオ
ーム10が取付けられている。
プーリ8にはワイヤ12が巻着され、このワイ
ヤ12は一端が一方の機枠6に直接に、また他端
はばね13を介して他方の機枠6に連結されてい
る。
12は機枠6間に橋架された各1対の送りロー
ラを示し、このローラ12によりシートSを挟持
して移送する。
このような切断装置によりシートSを切断する
に際しては、支持台3に取付けられたモータ9に
よつてウオーム10を回転する。この回転がウオ
ームホイール7によつて回転軸4に伝達され、こ
の回転軸4に取付けられた円板状薄刃1とプーリ
8とが回転し、プーリ8に対してワイヤ11が巻
着することにより支持台3を移動し、この移動中
回転している薄刃1によりシートSを切断する。
この際シートSは薄刃1の前後において送りロー
ラ12対によつて挟持されて送られ、またばね1
3によりワイヤ11にテンシヨンがかかる。
考案の効果 この考案は前記のようであつて、支持台に取付
けたモータによつて駆動伝達手段を介して、支持
台に設けた回転軸を回転し、この回転により回転
軸に取付けた円板状薄刃を回転するとともに支持
台を移動するようになつているので、シートが、
円板状薄刃により確実に切断され、その構造は簡
単で格別の操作を必要とせず、全体として低コス
トで切断の初期においても円滑にシート切断を行
うことができ、さらにカツタが回転する薄刃によ
つて形成されていることからその消耗を極めて少
くすることができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例の斜面図、第2図は
1従来例の斜面図、第3図は他の従来例の斜面図
である。 1……円盤状薄刃、2……ガイドシヤフト、3
……支持台、4……回転軸、6……機枠、7……
ウオームホイール、8……プーリ、9……モー
タ、10……ウオーム、11……ワイヤ、12…
…送りローラ、13……ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複写機、印刷機またはフアクシミリ等の薄シー
    トの搬送方向に沿つてその両側に配置された1対
    の機枠と、この機枠間において前記シートの搬送
    路と直角方向に橋架されたガイド部材と、このガ
    イド部材に摺動可能に設置された支持台と、前記
    シートの搬送方向において支持台の前後に配置さ
    れ、シートを挟持して搬送する手段とを具えてい
    て、前記支持台にはシートの搬送方向に平行に円
    板状薄刃の回転軸が支持され、この回転軸は駆動
    伝達手段を介して支持台に取付けられたモータに
    よつて回転され、支持台はこの回転軸の回転によ
    つて、伝動機構を介してガイド部材に沿つて摺動
    するようになつていることを特徴とするシート切
    断装置。
JP3824389U 1989-04-01 1989-04-01 Expired JPH0340556Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3824389U JPH0340556Y2 (ja) 1989-04-01 1989-04-01

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JP3824389U JPH0340556Y2 (ja) 1989-04-01 1989-04-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01163092U JPH01163092U (ja) 1989-11-14
JPH0340556Y2 true JPH0340556Y2 (ja) 1991-08-26

Family

ID=31264800

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JP3824389U Expired JPH0340556Y2 (ja) 1989-04-01 1989-04-01

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JPH01163092U (ja) 1989-11-14

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