JPH0340413B2 - - Google Patents

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JPH0340413B2
JPH0340413B2 JP60033223A JP3322385A JPH0340413B2 JP H0340413 B2 JPH0340413 B2 JP H0340413B2 JP 60033223 A JP60033223 A JP 60033223A JP 3322385 A JP3322385 A JP 3322385A JP H0340413 B2 JPH0340413 B2 JP H0340413B2
Authority
JP
Japan
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memory
protection
data
access
cpu
Prior art date
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JP60033223A
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JPS61216059A (ja
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中央処理装置(以下CPUという)
が暴走等の異常動作をした時にメモリに記憶され
ているデータを保護する保護方式に係り、特に保
護確率の高い保護を行うことができる記憶データ
保護方式の改良に関するものである。
CPUに異常が発生した場合に、メモリに対し
て誤つたアクセスが行われてデータが破壊される
ことを防止するデータ保護方法が望まれている。
〔従来の技術〕
第3図において、1はCPU、2はデコーダで、
CPU1からのアクセス信号により、レジスタ3
に対してアクセス信号“1”、メモリ4に対して
アクセス信号“1”を送る機能を有する。3はレ
ジスタで、常態ではメモリ保護信号“0”がでて
おり、デゴーダ2からのアクセス信号により信号
“1”を発生して保護を解除する機能を有する。
4はメモリで、保護すべきデータを含むデータが
記憶されている。5はAND回路を示す。
従つてCPU1からメモリ4をアクセスするに
は、レジスタ3のアクセスとメモリ4へのアクセ
スとの2回のアクセスによつて行われる。即ち、
1回目のアクセスで目的とするメモリ4に対する
保護を解除し、2回目でメモリ4がアクセスでき
るようにしている。若し1回目のアクセス信号が
異常であれば保護が解除されないので、メモリ4
のデータは保護される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来方法によれば、CPU1からのアクセ
ス信号がメモリの記憶領域に対してランダムに発
せられる場合の保護確率は良好であるが、一定方
向に順次規則的にアクセスされる場合には、保護
確率は例えば50%となつて低い確率になつてしま
うという問題点がある。暴走等による誤つたアク
セスの発生は後者の場合が多いので、保護確率を
高める方法が要望される。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は、メモリ内の保護を必要とするデータ
の記憶領域の前後にトラツプ領域を設け、誤つた
アクセス信号によりトラツプ領域がアクセスされ
た際にこのアクセス信号を検出する検出手段を備
える記憶データ保護方式であり、かくすることに
より上記問題点を解決することができる。
〔作用〕 本発明によれば、1回目のアクセス信号によつ
てメモリ4の保護を解除して、2回目のアクセス
信号によつてメモリ4のアクセスを行う従来方法
に代えて、第2図に示すように、保護したいデー
タの記憶領域の前後に、異常を検出する為のトラ
ツプ領域b,dを設けて、この領域にアクセスさ
れた時にこれを検出手段によつて検出してCPU
1に対してリセツト信号、或いは割り込み信号を
発して、異常動作を停止せしめることができ、従
つてデータは保護される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を
参照して説明する。第1図は本発明による実施例
を示すブロツク図、第2図は第1図の説明図であ
る。全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第1図において、6はデコーダで、CPU1か
ら送られるアクセス信号を、第2図に示すメモリ
4aの各領域a〜eに対するアクセス信号a0〜e0
として出力する機能を有する。7はフリツプフロ
ツプ(以下FFという)で、CPU1からの異常ア
クセス信号が後述のトラツプ領域b,dをアクセ
スした時にこれを検出して検出信号を出力する機
能を有する。8はOR回路を示す。
また第2図のメモリ4a内の記憶領域におい
て、a,c,eはデータ領域で、データ領域cは
保護したいデータが記憶されている領域である。
トラツプ領域b,dは、異常アクセス信号を検出
する為の領域でFF7に対応しており、正常動作
の場合はこの領域にはアクセスされないようにな
つている。
このような構成及び機能を有するので、例えば
CPU1が暴走して連続的に誤つたアクセスを始
めた場合には、第2図の矢印A方向、或いはB方
向の何れからでも保護したいデータ領域cに至る
前にトラツプ領域b,dに掛かる。即ち、第1図
でアクセス信号b0,d0の何れかが、OR回路8を
経由してFF7に誤つたアクセス信号が入ると、
FF7よりCPU1に対してリセツト信号(或いは
割り込み信号)が送られて、CPU1の異常動作
が止められる。また同時にCPU1が異常である
ことの検出にもなつている。
このようにしてCPU1の異常動作がメモリ4
内のアドレスを順次インクリメント、またはデク
リメントしながらアクセスする場合に対して、高
い確率で保護することができる。また保護したい
領域cが小さい程有効である。
また本発明による保護方式と他の保護方式、例
えば従来例で説明した方式とを併用することによ
り、保護効果を一層高めることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、簡単な回
路で高い確率の保護が可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例を示すブロツク
図、第2図は第1図の説明図、第3図は従来方法
を示すブロツク図である。 図において、1はCPU、2,6はデコーダ、
3はレジスタ、4はメモリ、5はAND回路、7
はFF、8はOR回路、a,c,eはデータ領域、
b,dはトラツプ領域を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 中央処理装置の異常動作により誤つたアクセ
    スが発生した際にメモリ内に記憶されているデー
    タを保護する保護方式であつて、前記メモリ内の
    保護を必要とするデータの記憶領域の前後にトラ
    ツプ領域を設け、該トラツプ領域がアクセスされ
    たことを検出して中央処理装置の後続するアクセ
    スを禁止することを特徴とする記憶データ保護方
    式。
JP60033223A 1985-02-21 1985-02-21 記憶デ−タ保護方式 Granted JPS61216059A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60033223A JPS61216059A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 記憶デ−タ保護方式

Applications Claiming Priority (1)

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JP60033223A JPS61216059A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 記憶デ−タ保護方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61216059A JPS61216059A (ja) 1986-09-25
JPH0340413B2 true JPH0340413B2 (ja) 1991-06-18

Family

ID=12380447

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JP60033223A Granted JPS61216059A (ja) 1985-02-21 1985-02-21 記憶デ−タ保護方式

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0370652U (ja) * 1989-11-13 1991-07-16
JP3979194B2 (ja) * 2002-06-25 2007-09-19 ソニー株式会社 情報記憶装置、およびメモリアクセス制御方法、並びにコンピュータ・プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61216059A (ja) 1986-09-25

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