JPH0340409B2 - - Google Patents
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- JPH0340409B2 JPH0340409B2 JP59063591A JP6359184A JPH0340409B2 JP H0340409 B2 JPH0340409 B2 JP H0340409B2 JP 59063591 A JP59063591 A JP 59063591A JP 6359184 A JP6359184 A JP 6359184A JP H0340409 B2 JPH0340409 B2 JP H0340409B2
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- light emitting
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V8/00—Prospecting or detecting by optical means
- G01V8/10—Detecting, e.g. by using light barriers
- G01V8/20—Detecting, e.g. by using light barriers using multiple transmitters or receivers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/042—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by opto-electronic means
- G06F3/0421—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by opto-electronic means by interrupting or reflecting a light beam, e.g. optical touch-screen
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、例えばCRTデイスプレイの入力装
置即ちタツチパネル等に使用される位置検出装置
の改良に関する。
置即ちタツチパネル等に使用される位置検出装置
の改良に関する。
赤外線などの光を応用した位置検出は、所望の
位置に対応する部分を通過する直進光を遮断し、
位置データの入力有無を検出する方式である。即
ち、この手段は複数対の発光素子と受光素子が対
向配置され、その何番目の受光素子に遮光信号が
入力されたか否かによつて位置を検出するもので
ある。
位置に対応する部分を通過する直進光を遮断し、
位置データの入力有無を検出する方式である。即
ち、この手段は複数対の発光素子と受光素子が対
向配置され、その何番目の受光素子に遮光信号が
入力されたか否かによつて位置を検出するもので
ある。
以下、従来の位置検出装置について第1図ない
し第3図を参照して説明する。第1図は、X方向
にl対の発光素子1X−0〜1X−(l−1)と
受光素子2X−0〜2X−(l−1)とが対向配
置させたものであつて、この構成によりX方向の
一次元の位置が検出できる。
し第3図を参照して説明する。第1図は、X方向
にl対の発光素子1X−0〜1X−(l−1)と
受光素子2X−0〜2X−(l−1)とが対向配
置させたものであつて、この構成によりX方向の
一次元の位置が検出できる。
次に、第2図はX方向にl対の発光素子1X−
0〜1X(l−1)と受光素子2X−0〜2X−
(l−1)とが対向配置され、また、Y方向にm
対の発光素子3Y−0〜3Y−(m−1)と受光
素子4Y−0〜4Y−(m−1)とが対向配置さ
せたものであつて、この構成によつてX方向とY
方向の交点即ち、二次元の位置が検出できること
になる。なお、これらの受光素子2X−0〜2X
−(l−1),4X−0〜4X−(m−1)として
は、発光してから受光し終るまでに一定の時間遅
れが有り、また外乱などを不用意に受光しない様
に、ある時定数を有するフイルター機能を持たせ
てある。
0〜1X(l−1)と受光素子2X−0〜2X−
(l−1)とが対向配置され、また、Y方向にm
対の発光素子3Y−0〜3Y−(m−1)と受光
素子4Y−0〜4Y−(m−1)とが対向配置さ
せたものであつて、この構成によつてX方向とY
方向の交点即ち、二次元の位置が検出できること
になる。なお、これらの受光素子2X−0〜2X
−(l−1),4X−0〜4X−(m−1)として
は、発光してから受光し終るまでに一定の時間遅
れが有り、また外乱などを不用意に受光しない様
に、ある時定数を有するフイルター機能を持たせ
てある。
第3図は従来装置の具体的構成を示す図であつ
て、これは発光・受光素子の対数N(l+m)に
対応する進数を持つたN進数カウンタ5と、この
N進カウンタ5により制御用クロツクCKを受け
て出力されるデータをデコードするデコーダ6
と、このデコーダ6から出力されるスキヤン信号
を、発光素子1X−0、受光素子2X−0から発
光素子2X−(l−1)、受光素子2X−(l−1)
へ順次与え、引き続き、発光素子3Y−0、受光
素子4Y−0から発光素子3Y−(m−1)、受光
素子4Y−(m−1)へ順次与えて発光素子をオ
フし受光素子を許可禁止とするスキヤン制御手段
とが備えられている。従つて、以上のような装置
においてスキヤン時にオペレータの指または遮光
体を挿入すると、この挿入位置に対応するX方向
とY方向の1個ずつの受光素子が許可禁止解除後
も遮光状態となるので、これを受光素子の共通ラ
イン7から出力される信号Sを検出することによ
り、ある特定の位置を検出することができる。
て、これは発光・受光素子の対数N(l+m)に
対応する進数を持つたN進数カウンタ5と、この
N進カウンタ5により制御用クロツクCKを受け
て出力されるデータをデコードするデコーダ6
と、このデコーダ6から出力されるスキヤン信号
を、発光素子1X−0、受光素子2X−0から発
光素子2X−(l−1)、受光素子2X−(l−1)
へ順次与え、引き続き、発光素子3Y−0、受光
素子4Y−0から発光素子3Y−(m−1)、受光
素子4Y−(m−1)へ順次与えて発光素子をオ
フし受光素子を許可禁止とするスキヤン制御手段
とが備えられている。従つて、以上のような装置
においてスキヤン時にオペレータの指または遮光
体を挿入すると、この挿入位置に対応するX方向
とY方向の1個ずつの受光素子が許可禁止解除後
も遮光状態となるので、これを受光素子の共通ラ
イン7から出力される信号Sを検出することによ
り、ある特定の位置を検出することができる。
しかし、以上のような装置におけるスキヤン制
御によれば、全点位置における位置データが有る
か否かを判定するに必要な時間即ち、スキヤン時
間τは、 τ=N×λs ……(1) となり、X方向とY方向の対数に比例したスキヤ
ン時間となる。但し、λsは1対素子スキヤン時間
である。従つて、X方向とY方向の発光・受光素
子の対数を増やしていくと、スキヤン時間が長く
なり、それに伴なつて位置検出の検出スピードが
遅れ、応答性の悪いものとなつてしまう。
御によれば、全点位置における位置データが有る
か否かを判定するに必要な時間即ち、スキヤン時
間τは、 τ=N×λs ……(1) となり、X方向とY方向の対数に比例したスキヤ
ン時間となる。但し、λsは1対素子スキヤン時間
である。従つて、X方向とY方向の発光・受光素
子の対数を増やしていくと、スキヤン時間が長く
なり、それに伴なつて位置検出の検出スピードが
遅れ、応答性の悪いものとなつてしまう。
本発明は以上のような点に着目してなされたも
ので、位置検出数が増えても速い応答速度で位置
を検出できる位置検出装置を提供することにあ
る。
ので、位置検出数が増えても速い応答速度で位置
を検出できる位置検出装置を提供することにあ
る。
本発明は、例えばCRTデイスプレイ等の入力
装置として使用する位置検出装置であつて、X方
向の発光・受光素子とY方向の発光・受光素子と
を同時に所定の順序でスキヤンする一方、各方向
ごとの受光素子共通出力端を交互に切替選択して
各方向の受光素子の出力を取り出し、二次元の位
置を検出する位置検出装置である。
装置として使用する位置検出装置であつて、X方
向の発光・受光素子とY方向の発光・受光素子と
を同時に所定の順序でスキヤンする一方、各方向
ごとの受光素子共通出力端を交互に切替選択して
各方向の受光素子の出力を取り出し、二次元の位
置を検出する位置検出装置である。
以下、本発明の一実施例について第4図を参照
して説明する。同図において11はクロツク入力
端子であつて、この端子11には制御用クロツク
CK1が入力される。12はクロツク入力端子1
1からのクロツクCK1を例えば2/1分周する文周
回路であり、ここで分周されたクロツクCK2は
X方向側カウンタ13XとY方向側カウンタ13
Yに供給される。このX方向側カウンタ13X
は、X方向の発光・受光素子の対数例えばl対数
に対応してl進カウンタで構成され、入力される
クロツクCK2を計数してl進データに変換した
後、そのl進変換データを後続のデコーダ14X
に供給している。一方、Y方向側カウンタ13Y
は、Y方向の発光・受光素子の対数例えばm対数
に対応してm進カウンタで構成され、入力される
クロツクCK2を計数してm進データに変換した
後、デコーダ14Yに供給している。このデコー
ダ14からはl本のライン15−0〜(l−1)
が導出され、各ラインごとに2分岐されて各対ご
との発光・受光素子16X−0,17X−0〜1
6X−(l−1),17X−(l−1)に接続され
ている。これらの発光素子16−0〜16X−
(l−1)および受光素子17X−0〜17X−
(l−1)はX方向にl対をもつて対向配置され、
さらに各受光素子17X−0〜17X−(l−1)
の出力端は共通接続されて切替回路18の一方入
力端に接続されている。また、デコーダ14Yか
らはm本のライン19−0〜19−(m−1)が
導出され、各ラインごとに2分岐されて各対ごと
の発光・受光素子20Y−0,21Y−0〜20
Y−(m−1),21Y−(m−1)に接続されて
いる。これらの発光素子20Y−0〜20Y−
(m−1)および受光素子21Y−0〜21Y−
(m−1)はY方向にm対をもつて対向配置され、
さらに各受光素子21Y−0〜21Y−(m−1)
の出力端は共通接続されて切替回路18の他方入
力端に説続されている。この切替回路18は、ク
ロツクCK2よりも2倍早い周期をもつた前記ク
ロツクCK1が入力され、クロツクCK1の入力ご
とにX方向共通ライン22XとY方向共通ライン
22Yを選択してX方向およびY方向の位置に起
因するデータを取込み、内部CPU又は外部ホス
ト23に送出するものである。
して説明する。同図において11はクロツク入力
端子であつて、この端子11には制御用クロツク
CK1が入力される。12はクロツク入力端子1
1からのクロツクCK1を例えば2/1分周する文周
回路であり、ここで分周されたクロツクCK2は
X方向側カウンタ13XとY方向側カウンタ13
Yに供給される。このX方向側カウンタ13X
は、X方向の発光・受光素子の対数例えばl対数
に対応してl進カウンタで構成され、入力される
クロツクCK2を計数してl進データに変換した
後、そのl進変換データを後続のデコーダ14X
に供給している。一方、Y方向側カウンタ13Y
は、Y方向の発光・受光素子の対数例えばm対数
に対応してm進カウンタで構成され、入力される
クロツクCK2を計数してm進データに変換した
後、デコーダ14Yに供給している。このデコー
ダ14からはl本のライン15−0〜(l−1)
が導出され、各ラインごとに2分岐されて各対ご
との発光・受光素子16X−0,17X−0〜1
6X−(l−1),17X−(l−1)に接続され
ている。これらの発光素子16−0〜16X−
(l−1)および受光素子17X−0〜17X−
(l−1)はX方向にl対をもつて対向配置され、
さらに各受光素子17X−0〜17X−(l−1)
の出力端は共通接続されて切替回路18の一方入
力端に接続されている。また、デコーダ14Yか
らはm本のライン19−0〜19−(m−1)が
導出され、各ラインごとに2分岐されて各対ごと
の発光・受光素子20Y−0,21Y−0〜20
Y−(m−1),21Y−(m−1)に接続されて
いる。これらの発光素子20Y−0〜20Y−
(m−1)および受光素子21Y−0〜21Y−
(m−1)はY方向にm対をもつて対向配置され、
さらに各受光素子21Y−0〜21Y−(m−1)
の出力端は共通接続されて切替回路18の他方入
力端に説続されている。この切替回路18は、ク
ロツクCK2よりも2倍早い周期をもつた前記ク
ロツクCK1が入力され、クロツクCK1の入力ご
とにX方向共通ライン22XとY方向共通ライン
22Yを選択してX方向およびY方向の位置に起
因するデータを取込み、内部CPU又は外部ホス
ト23に送出するものである。
次に、以上のように構成された装置の作用を説
明する。クロツクCK1は文周回路12で2/1分周
されて各カウンタ13X,13Yに供給され、こ
こではクロツクCK2を計数してそれぞれl進数
およびm進数のデータに変換した後、デコーダ1
4X,14Yに供給する。これらのデコーダ14
X,14Yは、それぞれの出力ライン15−0〜
15(l−1)および19−0〜19−(m−1)
より2分岐されたラインを通して、X方向の各対
ごとの発光・受光素子16X−0,17X−0〜
16X−(l−1),17X−(l−1)に所定の
順序でオフ作動させるスキヤン信号を供給し、ま
た、このX方向スキヤンと同時にY方向の各対ご
との発光素子・受光素子20Y−0,21Y−0
〜20Y−(m−1),21Y−(m−1)にも所
定の順序でオフ動作させるスキヤン信号を供給す
る。このようにして各方向の受光素子17X−0
〜17X−(l−1)および21Y−0〜21Y
−(m−1)から得られた信号は順次共通ライン
22X,22Yを介して切替回路18へ入力され
るが、この切替回路18ではクロツクCK2より
も2倍早い周期をもつたクロツクCK1で2つの
入力端を交互に切替えているので、X方向および
Y方向の同時スキヤンデータが交互に取込んで
CPU又は外部ホスト23へ送出することができ
る。
明する。クロツクCK1は文周回路12で2/1分周
されて各カウンタ13X,13Yに供給され、こ
こではクロツクCK2を計数してそれぞれl進数
およびm進数のデータに変換した後、デコーダ1
4X,14Yに供給する。これらのデコーダ14
X,14Yは、それぞれの出力ライン15−0〜
15(l−1)および19−0〜19−(m−1)
より2分岐されたラインを通して、X方向の各対
ごとの発光・受光素子16X−0,17X−0〜
16X−(l−1),17X−(l−1)に所定の
順序でオフ作動させるスキヤン信号を供給し、ま
た、このX方向スキヤンと同時にY方向の各対ご
との発光素子・受光素子20Y−0,21Y−0
〜20Y−(m−1),21Y−(m−1)にも所
定の順序でオフ動作させるスキヤン信号を供給す
る。このようにして各方向の受光素子17X−0
〜17X−(l−1)および21Y−0〜21Y
−(m−1)から得られた信号は順次共通ライン
22X,22Yを介して切替回路18へ入力され
るが、この切替回路18ではクロツクCK2より
も2倍早い周期をもつたクロツクCK1で2つの
入力端を交互に切替えているので、X方向および
Y方向の同時スキヤンデータが交互に取込んで
CPU又は外部ホスト23へ送出することができ
る。
従つて、以上のような装置によれば、X方向に
l対、Y方向にm対の発光・受光素子を配置し、
l×m点の位置を検出できることになる。しか
も、(1)式よりスキヤン時間τは、N・λs=(l+
m)・λsとなるが、上記実施例においてl=mと
仮定するとスキヤン時間τ′は、 τ′=N/2・λs=τ/2 ……(2) となり、本例による同時スキヤンによつて従来の
ものに比べて1/2時間でスキヤンすることができ
る。なお、同時スキヤンにおいて必要な条件は光
の漏れによつて不用意に光が検出されないことで
ある。そのためには発光・受光素子の指向性がす
ぐれていること、発光・受光素子の配置間隔が大
きいこと等があげられる。前者の条件は使用する
素子によつて決まり、後者の条件は物理的条件つ
まり実装方向によつて決まる。第4図の装置は、
X方向とY方向を同時にスキヤンするので、それ
に適応するようにX方向は例えば図示右側から左
側へ、Y方向は図示上側から下側へ順次スキヤン
するようにし、これにより物理的に離して同時ス
キヤンが可能なようになつている。
l対、Y方向にm対の発光・受光素子を配置し、
l×m点の位置を検出できることになる。しか
も、(1)式よりスキヤン時間τは、N・λs=(l+
m)・λsとなるが、上記実施例においてl=mと
仮定するとスキヤン時間τ′は、 τ′=N/2・λs=τ/2 ……(2) となり、本例による同時スキヤンによつて従来の
ものに比べて1/2時間でスキヤンすることができ
る。なお、同時スキヤンにおいて必要な条件は光
の漏れによつて不用意に光が検出されないことで
ある。そのためには発光・受光素子の指向性がす
ぐれていること、発光・受光素子の配置間隔が大
きいこと等があげられる。前者の条件は使用する
素子によつて決まり、後者の条件は物理的条件つ
まり実装方向によつて決まる。第4図の装置は、
X方向とY方向を同時にスキヤンするので、それ
に適応するようにX方向は例えば図示右側から左
側へ、Y方向は図示上側から下側へ順次スキヤン
するようにし、これにより物理的に離して同時ス
キヤンが可能なようになつている。
次に、第5図は本発明の他の実施例を示す図で
ある。この実施例は、同時スキヤンにおける前記
条件を満足するために、発光素子と受光素子とを
交互に配置するとともに、各対素子間の指向性を
高めるために相隣接する素子間に光漏れ防止用の
仕切板30,…を設けたものである。このような
構成にすれば、光の漏れ量が少なくなつて位置検
出の正確性を期すことができ、X方向およびY方
向のスキヤンを何れの側から行なつてもよいもの
である。
ある。この実施例は、同時スキヤンにおける前記
条件を満足するために、発光素子と受光素子とを
交互に配置するとともに、各対素子間の指向性を
高めるために相隣接する素子間に光漏れ防止用の
仕切板30,…を設けたものである。このような
構成にすれば、光の漏れ量が少なくなつて位置検
出の正確性を期すことができ、X方向およびY方
向のスキヤンを何れの側から行なつてもよいもの
である。
次に、第6図は同じく本発明装置の他の実施例
を示す図である。これは、例えばY方向に複数の
デコーダ14Y−1,14Y−2を設け、このデ
コーダ14Y−1,14Y−2の各スキヤン信号
でY方向の発光素子20Y−0〜20Y−(m−
1)および受光素子21Y−0〜21Y−(m−
1)をそれぞれ複数に分割して同時にスキヤンす
る構成である。このような構成にすれば、同時ス
キヤンする2つの発光素子例えば20Y−0と2
0Y−(i−1)とが距離的に離れているので、
光の漏れをより一層防止することができる。この
図はY方向のみであるが、X方向にも同様に適用
でき、これにより光の漏れ防止ばかりでなく、さ
らに位置データの検出スピードを上げることがで
きる。
を示す図である。これは、例えばY方向に複数の
デコーダ14Y−1,14Y−2を設け、このデ
コーダ14Y−1,14Y−2の各スキヤン信号
でY方向の発光素子20Y−0〜20Y−(m−
1)および受光素子21Y−0〜21Y−(m−
1)をそれぞれ複数に分割して同時にスキヤンす
る構成である。このような構成にすれば、同時ス
キヤンする2つの発光素子例えば20Y−0と2
0Y−(i−1)とが距離的に離れているので、
光の漏れをより一層防止することができる。この
図はY方向のみであるが、X方向にも同様に適用
でき、これにより光の漏れ防止ばかりでなく、さ
らに位置データの検出スピードを上げることがで
きる。
なお、第6図は、図示左側に発光素子のみ、図
示右側に受光素子のみそれぞれ一列に配置したも
ので、このうち発光素子を2つ以上に分割して独
立にスキヤンする様にしたものである。また、第
5図のように発光素子と受光素子とを交互に配置
してもよい。その他、本発明はその要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施できる。
示右側に受光素子のみそれぞれ一列に配置したも
ので、このうち発光素子を2つ以上に分割して独
立にスキヤンする様にしたものである。また、第
5図のように発光素子と受光素子とを交互に配置
してもよい。その他、本発明はその要旨を逸脱し
ない範囲で種々変形して実施できる。
以上詳記したように本発明によれば、制御用ク
ロツクを分周して得られた分周クロツクをX方向
およびY方向の計数回路で計数し、この計数出力
を用いてX方向およびY方向に一列に対向するX
方向発光・受光素子およびY方向発光・受光素子
とをそれぞれ所定の順序で同時にスキヤンする一
方、前記制御用クロツクによる切替によつて交互
にX方向データとY方向データを取り出すように
したので、何れか一方のスキヤン相当時間で所要
とする位置データを取り出すことができ、位置検
出の検出スピードを上げることができる。また、
本装置は制御クロツクを分周し、この分周信号で
発光・受光素子をスキヤンする構成であるので、
素子数が増加しても従来よりも大幅に短かい時間
でスキヤンできる。また、X方向とY方向のスキ
ヤン位置をずらし、或いは発光素子と受光素子の
交互に配置することにより、光の漏れによる不用
意な受光を防ぐことができ、位置検出の検出精度
を向上させうる位置検出装置を提供できる。
ロツクを分周して得られた分周クロツクをX方向
およびY方向の計数回路で計数し、この計数出力
を用いてX方向およびY方向に一列に対向するX
方向発光・受光素子およびY方向発光・受光素子
とをそれぞれ所定の順序で同時にスキヤンする一
方、前記制御用クロツクによる切替によつて交互
にX方向データとY方向データを取り出すように
したので、何れか一方のスキヤン相当時間で所要
とする位置データを取り出すことができ、位置検
出の検出スピードを上げることができる。また、
本装置は制御クロツクを分周し、この分周信号で
発光・受光素子をスキヤンする構成であるので、
素子数が増加しても従来よりも大幅に短かい時間
でスキヤンできる。また、X方向とY方向のスキ
ヤン位置をずらし、或いは発光素子と受光素子の
交互に配置することにより、光の漏れによる不用
意な受光を防ぐことができ、位置検出の検出精度
を向上させうる位置検出装置を提供できる。
第1図および第2図は発光素子と受光素子の配
置構成図、第3図は従来装置の構成図、第4図は
本発明に係る位置検出装置の一実施例を示す構成
図、第5図および第6図は本発明の他の実施例を
示す図である。 12……分周回路、13X,13Y……カウン
タ、16X−0〜16X−(l−1),20Y−0
〜20Y−(m−1)……発光素子、17X−0
〜17X−(l−1),21Y−0〜21Y−(m
−1)……発光素子、18……切替回路、30…
…仕切板。
置構成図、第3図は従来装置の構成図、第4図は
本発明に係る位置検出装置の一実施例を示す構成
図、第5図および第6図は本発明の他の実施例を
示す図である。 12……分周回路、13X,13Y……カウン
タ、16X−0〜16X−(l−1),20Y−0
〜20Y−(m−1)……発光素子、17X−0
〜17X−(l−1),21Y−0〜21Y−(m
−1)……発光素子、18……切替回路、30…
…仕切板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 X方向およびY方向に列をなしてl(整数)
対のX方向発光・受光素子およびm(整数)対の
Y方向発光・受光素子がそれぞれ対向配置され、
光の遮光位置を検出するCRTデイスプレイの入
力装置である位置検出装置において、 制御用クロツクを分周する分周回路と、 この分周回路から出力された分周クロツクを計
数するl進数の計数回路およびm進数の計数回路
と、 これらの計数回路の出力を用いて前記X方向お
よびY方向の発光・受光素子を所定の順序で同時
にスキヤンする同時スキヤン制御手段と、 前記制御用クロツクを用いて交互に切り替えな
がら前記同時スキヤン制御手段によつてX方向お
よびY方向の受光素子から同時に出力されるデー
タを取り込んで出力する切替手段と を備えたことを特徴とする位置検出装置。 2 X方向発光・受光素子およびY方向発光・受
光素子は、それぞれ発光素子と受光素子とを交互
に配置したものである特許請求の範囲第1項記載
の位置検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59063591A JPS60207923A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 位置検出装置 |
US06/715,401 US4719339A (en) | 1984-03-31 | 1985-03-25 | Coordinates detector wherein X and Y emitting elements are enabled independently of each other |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59063591A JPS60207923A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60207923A JPS60207923A (ja) | 1985-10-19 |
JPH0340409B2 true JPH0340409B2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=13233661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59063591A Granted JPS60207923A (ja) | 1984-03-31 | 1984-03-31 | 位置検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4719339A (ja) |
JP (1) | JPS60207923A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5164714A (en) * | 1988-06-20 | 1992-11-17 | Amp Incorporated | Modulated touch entry system and method with synchronous detection |
EP0372964A3 (en) * | 1988-12-08 | 1990-12-27 | Tektronix Inc. | Touch detection apparatus for optical touch panel system |
JP2809412B2 (ja) * | 1988-12-09 | 1998-10-08 | 富士通テン株式会社 | 光学式座標検知装置 |
FI85543C (fi) * | 1989-11-03 | 1992-04-27 | Marttila Heikki Oy | Kopplingskrets foer kontaktdisplaypanel. |
US5194863A (en) * | 1989-04-10 | 1993-03-16 | International Business Machines Corporation | Touch panel display |
GB2314276B (en) * | 1996-06-19 | 2000-11-15 | William Charles Carlton | An improved electrically operated line monitor for tennis |
US8043070B2 (en) | 2004-08-26 | 2011-10-25 | Pentair Water Pool And Spa, Inc. | Speed control |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6092340U (ja) * | 1983-11-29 | 1985-06-24 | 関西日本電気株式会社 | 光学式タツチセンシングデイスプレイ |
-
1984
- 1984-03-31 JP JP59063591A patent/JPS60207923A/ja active Granted
-
1985
- 1985-03-25 US US06/715,401 patent/US4719339A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5017732A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-02-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4719339A (en) | 1988-01-12 |
JPS60207923A (ja) | 1985-10-19 |
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