JPH0339883B2 - - Google Patents

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JPH0339883B2
JPH0339883B2 JP60056295A JP5629585A JPH0339883B2 JP H0339883 B2 JPH0339883 B2 JP H0339883B2 JP 60056295 A JP60056295 A JP 60056295A JP 5629585 A JP5629585 A JP 5629585A JP H0339883 B2 JPH0339883 B2 JP H0339883B2
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はトレーまたは他の容器に入れられた食
料品その他の製品等の被包装物を、伸張可能なポ
リ塩化ビニリデン等のプラスチツクフイルムいわ
ゆるストレツチフイルムで包装する包装機のフイ
ルム供給装置、特に同出願人による特願昭60−
17905号(特開昭61−164910号公報)の改良に関
する。 [従来の技術] ストレツチフイルムを用いた包装機として、包
装部位置に供給されかつ張られたストレツチフイ
ルムに向かつて受台に供給された被包装物を押し
上げることにより、被包装物をストレツチフイル
ムに押し付けてストレツチフイルムを緊張状態に
保持しながら折り込み具によりストレツチフイル
ムを被包装物の下側に折り込んで包装し、次いで
包装した被包装物を搬出するようにしたものがあ
る。 この種の包装機として、包装部位置にストレツ
チフイルムを供給した後、そのストレツチフイル
ムをナイフにより所定長さに切断し、この後スト
レツチフイルムを折り込み具により折り込んで包
装するようにしたものが特公昭58−37168号公報
で提案されている。しかし、これは伸張可能な材
質からなるストレツチフイルムをナイフで切断す
るものであるため切断が困難で高価な切断装置を
必要とする上、包装部位置に供給されたストレツ
チフイルムを所定長さで切断するためフイルム折
込装置と切断装置とが非常に近接し、構造が複雑
になるとともに安定した包装動作を行うのが難し
くなるという問題があつた。 このような問題を解決するために、第1送り量
繰り出したストレツチフイルムに所定間隔でミシ
ン目を入れ、この後周速の異なるベルト、ローラ
からなる切離し装置によりフイルム送り速度を変
えることでミシン目からフイルムを切り離し、こ
の切り離された所定長さのフイルムを第2送り量
移送して包装部位置に直線状に供給し、折り込ん
で包装するようにした包装機が特開昭57−194915
号公報及び特公昭50−15192号公報で提案されて
いる。これはストレツチフイルムにミシン目を容
易に形成でき、かつフイルムを二段階に移送する
ことによりミシン目を入れる切込装置と折込装置
とが離間するという利点を有するものの、ミシン
目を入れるフイルム切込装置と折込装置との間に
ミシン目からフイルムを切り離すための切離し装
置を配設する必要があるため、装置が大型化し、
かつ高価になるとともにフイルムを切り離した状
態で包装部位置まで送るためフイルム移送効率も
低くなるという問題がある。 そこで、切込装置によりストレツチフイルムに
ミシン目を入れるとともに、フイルムをミシン目
入りの状態で包装部位置まで移送供給し、受台の
上昇によりフイルムをミシン目から切り離した、
折り込んで包装するようにした包装機が実開昭52
−101672号公報で提案されており、これによつて
フイルムをミシン目から切り離すための切離し装
置を省略することができる。 [発明が解決しようとする課題] 上記従来技術においては、フイルムをミシン目
入りの状態で包装部位置まで供給することによ
り、包装動作によりフイルムをミシン目から切り
離すようにして従来の切離し装置を省略できると
ともに切込装置と折込装置とを離間させることが
できるようにしているが、この包装機は被包装物
の大きさに適合する所定長さでフイルムを間欠送
りし、送り停止毎にミシンを入れるように構成さ
れており、切込装置と折込装置との間に所定長さ
のフイルムの弛るみ量を調整するための変位ロー
ラ装置を設けているものであるため、変位ローラ
装置を装置するために大幅なスペースを必要とし
構造が複雑で大型な包装機になるという問題があ
つた。 本発明は所定の二段階のフイルム送りによりス
トレツチフイルムをミシン目を入れた状態でフイ
ルム供給装置によつて包装部位置まで供給するこ
とにより、フイルム切離し装置及び変位ローラ装
置を省略し小型化並びにフイルム移送効率の向上
を図ることを可能にした包装機のフイルム供給装
置を提供することを目的とする。 [課題を解決するための手段] 本発明の包装機のフイルム供給装置は、第1に
第1送り量と第2送り量とを加算した値が被包装
物に適合するフイルム長になるように設定されか
つ第2送り量がミシン目の入れられたフイルムが
包装部位置まで送られる値に設定された第1、第
2送り量に基づきフイルム送りを間歇的に二段階
に区分けして、この二段階の送り動作完了毎に被
包装物を包装可能な長さに設定した位置でミシン
目を入れるように順次フイルム送り動作を行う駆
動装置を備え、上記フイルム送り動作の第1送り
量の送り動作後にフイルム切込装置によりミシン
目を形成し、第2送り量の送り動作によりフイル
ム切込装置位置から繰り出されて、ミシン目が入
れられ、かつ、包装可能な長さに設定されたスト
レツチフイルムを包装部位置まで繰り出すように
設定したことにある。 第2にフイルム供給装置は、第1送り量と第2
送り量とを加算した値が被包装物に適合するフイ
ルム長になるように設定されかつ第2送り量がミ
シン目の入れられたフイルムが包装部位置まで送
られる値に設定された第1、第2送り量に基づき
フイルム送りを間歇的に二段階に区分けして、こ
の二段階の送り動作完了毎に被包装物を包装可能
な長さに設定した位置でミシン目を入れるように
順次フイルム送り動作を行う駆動装置と、ストレ
ツチフイルムの送り量を被包装物の大きさに応じ
て適宜選択可能なフイルム送り量設定装置と、フ
イルム送り量設定装置の設定状態に対応した第1
送り量と第2送り量のフイルム送り量のデータを
記憶した記憶部と、上記第1送り量データに基づ
きストレツチフイルムをミシン目切込み位置まで
移送し、上記第2送り量データに基づきミシン目
の入れられた一連のフイルム状態で包装部位置ま
で移送するように上記駆動装置を制御する制御部
とを備えることにある。 第3にフイルム供給装置は、第1送り量と第2
送り量とを加算した値が被包装物に適合するフイ
ルム長になるように設定されかつ第2送り量がミ
シン目の入れられたフイルムが包装部位置まで送
られる値に設定された第1、第2送り量に基づき
フイルム送りを間歇的に二段階に区分けして、こ
の二段階の送り動作完了毎に被包装物を包装可能
な長さに設定した位置でミシン目を入れるように
順次フイルム送り動作を行う駆動装置と、ストレ
ツチフイルムの送り量を被包装物の大きさに応じ
て適宜選択可能なフイルム送り量設定装置と、フ
イルム送り量設定装置の設定状態に対応した第1
送り量と第2送り量のフイルム送り量のデータを
記憶した記憶部と、上記第1送り量データに基づ
きストレツチフイルムをミシン目切込み位置まで
移送し、上記第2送り量データに基づきミシン目
の入れられた一連のフイルム状態で包装部位置ま
で移送するように上記駆動装置を制御する制御部
とを備え、上記制御部は、フイルム送り量設定装
置において、被包装物の大きさに応じて設定され
る一設定状態に対応する第1、第2送り量のデー
タをN1O、N2Oとし、他の設定状態に対応する
第1、第2送り量のデータをN1N、N2Nとする
とき、一設定状態から他の設定状態への切換え時
における最初の第1送り量N1をN1=N1N+
N2N−N2Oに設定することにある。 [実施例] 第1図〜第8図は本発明の第1実施例を示し、
第1図、第2図はストレツチフイルムの包装機の
全体構成の概要を示し、この場合本体フレーム1
のほぼ中間部分である包装部2位置の下部まで被
包装物3を移送するためのモータ駆動によるコン
ベア4を備えた被包装物供給装置Aが設けられて
いる。 上記コンベア4の供給側端部には上記コンベア
4によつて被包装物3が供給載置される受台5が
配設され、この受台5は適宜駆動部により上下作
動するリフト6に連結し、かつ、受台5の上昇時
にストレツチフイルムを伸張して保持する受台昇
降装置Bを形成している。 また後述するが、供給装置Aには被包装物3の
供給を検知するトレー確認スイツチと被包装物3
を2ステツプで受台5上に移送するためのトレー
確認スイツチとがそれぞれ配設され、被包装物3
が供給されない時は停止し、供給された時は2ス
テツプで受台5上まで移送するように構成してい
る。 本体フレーム1の後部側には包装用フイルム7
がロール状に巻回されたロール体8が回転可能に
保持されており、そのロール体8より引き出され
た包装用フイルム7の両側端部を上下一対の無端
状ベルト9に挟み込んで上記包装部2位置まで移
送するフイルム供給装置Cが本体フレーム1の上
部両側の前後方向に配設されている。上記無端状
ベルト9の包装用フイルム7の挿入側端部には包
装用フイルム7の幅方向にミシン目を入れるカツ
ター10と、このカツター10の両側に設けられ
るフイルム押え11とからなるフイルム切込装置
Dが設けられている。 本体フレーム1の包装部2側にはフイルム7の
長さ方向に沿つて往復動する後部折込体12とフ
イルム7の幅方向に沿つて互いに開閉可能な左右
折込体13とが設けられ、各折込体12,13の
移動に連れてフイルム7のミシン目位置から切断
し、上記受台昇降装置Bによつて押し上げられた
被包装物3の底面にフイルムを折り込むフイルム
折込装置Eが設けられている。 本体フレーム1の上部側には包装体3aの上面
に接触して前方に移動する無端状の搬出ベルト1
4と、包装体3aが載置して搬出されながらフイ
ルム7が溶着される搬出ベルト15と、複数の移
送コンベア16とからなる搬出装置Fが設けられ
ている。 製品入りのトレー等の被包装物3は第3図A,
Bのように被包装物供給装置Aのコンベア4によ
り本体フレーム1の前部側からほぼ中間部分の包
装部2の下方まで移送され受台5に供給載置され
る。この被包装物3の移送と同時にフイルム供給
装置Cによりローラ体8より引き出されたストレ
ツチフイルム7が本体フレーム1の後部側から包
装部2位置に向つて上下一対の無端状ベルト9に
挟み込まれながら移送され、移送途中でフイルム
切込装置Dのカツター10によりミシン目17が
形成され、このようにして第3図A,Bのように
ミシン目17が形成された一連のストレツチフイ
ルム7はさらに移送されて包装部2位置まで移送
される。 このようにして第3図Bのように被包装物3が
受台5上に供給され、ミシン目17が入れられた
一連のストレツチフイルム7が包装部2位置に供
給された状態において、第3図C,Dのように受
台昇降装置Bのリフト6によつて受台5は上昇し
包装部2位置に供給したフイルム7を下から押し
上げて伸張し、次いで後部折込体12と左右折込
体13とが押し上げられた被包装物3の底面に沿
つて摺動してミシン目17から切り離し、かつ、
包装用フイルム7の縁部を三方から折り込むとと
もに搬送ベルト14によつてヒータ18により加
熱された搬送ベルト15上に送られ、この移送に
よりフイルム7の前縁部がトレー19の下方に折
り込まれ、次いで、搬送ベルト15により溶接到
着されながら搬出され、移送コンベア16により
移送される。なお、上述した説明では折込時にミ
シン目17から切り離されるが、受台5の上昇時
にミシン目17から切り離されるようにしてもよ
く、そのミシン目17からの切断時は適宜選定す
ればよい。 第1図に示すフイルム供給装置Cにおいて、本
体フレーム1の後部側に回転自在に保持されたロ
ール体8より引き出された包装用フイルム7は2
個のガイドローラ20,20aにより本体フレー
ム1の上部側に導かれて本体フレーム1に回転自
在に架設している上下一対のフイルム送り用ゴム
ローラ21,21a間に案内されている。そのフ
イルム送り用ゴムローラ21,21aの前方側に
は上下一対のコンベア9の駆動およびフイルム送
り用ゴムローラ22,22aが間隔をおいて上記
フイルム送り用ゴムローラ21,21aと同一高
さで本体フレーム1に架設し、本体フレーム1の
前部側の両側面にはコンベア9用の上下一対のロ
ーラ23,24が回動自在に支持している。上記
ゴムローラ22,22aの両側のベルト案内部と
上記ローラ23,24間にはそれぞれ上下一対の
無端状ベルトコンベア25,26が架け渡されて
いる。上側のコンベアベルト25を上側から押圧
する軸27が複数本体フレーム1の側面に支持し
ているとともに、上下一対の無端状ベルトコンベ
ア25,26のフイルム送り用走行部25a,2
6aを案内する上下のローラ28が複数本体フレ
ーム1の側面に枢支している。本体フレーム1の
下部には、モータに付設された図示しないパルス
ジエネレータのサイン波形をカウントしてフイル
ム送り出し長さをクラツチで決めるためのクラツ
チ付モータ29が設けてあり、このクラツチの出
力軸に設けたギヤ30と上記フイルム送り用ゴム
ローラ21,21aに同軸に設けられたギヤ3
1,32とコンベア9の駆動およびフイルム送り
用ゴムローラ22,23に同軸に設けられたギヤ
33,34とがタイミングベルト35により連結
しており、そのタイミングベルト35は上側のギ
ヤ31,33の外側と下側のギヤ32,34の内
側と駆動ギヤ30とに順次掛け渡されている。し
たがつて、後述するフイルム送り出し長さのピツ
チでクラツチは間歇動作し、クラツチのON状態
においてそのモータ29の回転によりタイミング
ベルト35とギヤ31,32,33,34を介し
て上記フイルム送り用ゴムローラ21,21aお
よびコンベア駆動、フイルム送り用ゴムローラ2
2,22aは回転しコンベア9は駆動する。この
ためロール体8より引き出された一連の包装用フ
イルム7は連続状態のままガイドローラ20,2
0aに案内されて上下一対のゴムローラ21,2
1a間とゴムローラ22,22a間とに順次送ら
れるとともに、ストレツチフイルム7の両側端は
上下一対の無端状コンベアベルト25,26のフ
イルム送り用走行部25a,26a間に挟み込ま
れて間歇的に搬送する。上記フイルム送り用走行
部25a,26aの前端側には包装用フイルム7
のやや上方に位置して本体フレーム1に受杆36
が架設し、この受杆36に対応する包装用フイル
ム7の下方位置には包装用フイルム7の先端側を
挾着固定するゴム等を貼着した固定板37が配置
され、その固定板37は本体フレーム1に回動自
在に架設した枢軸38に固着され、その枢軸38
にはリンク39の一端を固着し、そのリンク39
の他端がトルクモータ40の駆動軸に設けたリン
ク41と係合溝42と係合ローラ43を介して連
結されている。したがつて、トルクモータ40の
駆動によりリンク41が回動すると係合ローラ4
3と係合溝42を介してリンク39は回動して枢
軸38を回動し、これにより枢軸38に固着した
固定板37は回動して包装部2位置に供給された
フイルム7の先端側を受杆36に挾着固定する。 第4図〜第8図において、所定の一設定状態す
なわち被包装物の大きさが一種類の場合における
反復移送を行う本発明のフイルム供給装置につい
て説明すると、第4図は操作パネル44を示し、
フイルムセツトスイツチ45とパワースイツチ4
6とを備えている。第5図は、フイルムの二段階
送りを制御する制御システムのブロツク図であ
り、マイクロコンピユータによる実行プロセスで
入力条件に対する出力制御を実行させ得る。実際
にはトレー搬入工程と包装工程およびトレー搬出
工程をも制御するものであるが、ここではミシン
目の切込みを含むフイルム供給工程についてのみ
説明する。 図において、制御部47は上記フイルムセツト
スイツチ45を含む以下のセンサ出力を入力と
し、実行プロセスに基づいて間歇的フイルム送り
とミシン目の切込み動作を制御する。フイルム長
さ設定器48は間歇的フイルム送り量を選定する
もので、ここでは第1送り量L1、第2送り量L2
を予め固定的に設定する送り量データを上記制御
部47に与える。フイルム送りセンサ49はフイ
ルム送りに同期したパルス信号を発生するもの
で、クラツチに同調してフイルム送り時にのみパ
ルス信号を発生するタイプも採用できるが、ここ
ではモータ回転に同期したパルスジエネレータの
サイン波形を整形した常時発生するパルス信号を
用い、フイルム送り量の判定に基づくクラツチの
ON、OFFに同期して上記パルス信号を制御部4
7側で入力制御する方式を採用する。トレー確認
センサ50,50Aはトレー19の供給と移送を
検知して信号を発する検知アーム付マイクロスイ
ツチで構成され、第1図のコンベア4の相当位置
に配されて、トレー19の連続供給を検知する。
カツターセンサ51は、フイルム切込装置Dのカ
ツター10の昇降による切込み解除を検知するた
とえばマイクロスイツチにより提供できる。 制御部47は上記各センサの入力条件に応じ、
モータ29の回転を伝達するクラツチの接続・開
離を制御するモータクラツチ制御回路52および
フイルムミシン目を入れるフイルム切込装置Dの
カツター10の昇降制御をなすカツター装置駆動
回路53を作動制御する。 以上によつて構成される本発明フイルム供給装
置の制御部47の動作を第6図,第7図のフロー
チヤートおよび第8図の説明図を参照して説明す
る。 先ず、第6図のようにフイルムセツトスイツチ
45をONにするとモータクラツチ制御回路52
が作動しクラツチがONになりストレツチフイル
ム7はカツター位置から移送されパルスジエネレ
ータから発生する周期パルスが計数される。次に
計数値が予め設定されたN0値に達した時すなわ
ち第8図Aにおいてカツター10位置からフイル
ム7がL0分送られた状態の時クラツチがOFFに
なり同時にパルス入力が禁止されるとともにフイ
ルム切込装置Dが作動してミシン目17が入れら
れる。カツター解除スイツチ(カツターセンサ5
1)がONになると同時にクラツチがONになり
ストレツチフイルム7はさらに送られ同期パルス
は再び計数される。次に計数値が予め設定された
N2値に達したときすなわちさらにL2分送られて
第8図Aに示すカツター10位置からL2+L0分
送られだ状態の時クラツチがOFFになりパルス
入力が禁止される。その後ミシン目17からL0
分のフイルム7を切断して初期フイルムセツトが
完了する。 次いで第7図のように製品入りトレーすなわち
被包装物の搬入がなされ、包装工程に移行すると
トレーの搬入によりトレー確認センサ50がON
になりトレー確認センサ50がトレー19の供給
を確認するとクラツチがONになりストレツチフ
イルム7は第8図Bに示す初期フイルムセツトの
状態からさらに送られ同期パルスは再び計数され
る。次に計数値が予め設定されたN1値すなわち
第1送り量に達して第8図Cに示すようにカツタ
ー10位置から包装可能な長さであるL1+L2送
られた状態の時クラツチがOFFになりパルス入
力が禁止され、同時にフイルム切込装置Dにより
ミシン目17が入れられる。次にカツタ解除スイ
ツチがONになりカツターセンサ51によりフイ
ルム切込の完了を確認するとクラツチがONにな
りストレツチフイルム7は第8図Cの状態からさ
らに送られ同期パルスは再び計数される。計数値
が予め設定されたN2値すなわち第2送り量に達
して第8図Dに示すようにカツター10位置から
L2+L1+L2送られた状態の時クラツチはOFFに
なりパルス入力が禁止され、ミシン目17が入れ
られた包装可能な長さL1+L2は包装部2位置に
セツトされる。 その後上述したように受台5の上昇と折込体1
2によるフイルム7の包装が行われてミシン目1
7から切断される。同時にストレツチフイルム7
は第8図C,Dの状態を反復動作して第1、第2
送り量L1、L2の移送が繰り返されて、被包装物
3の包装可能な長さL1+L2の位置でミシン目1
7を入れることが可能な第1送り量L1と包装可
能な長さに設定されたストレツチフイルム7L1
+L2を包装部2位置まで繰り出す第2送り量L2
とからなる二段階に区分してフイルム移送が行わ
れる。 このように本実施例においては、第1送り量
L1+第2送り量L2がトレーBの大きさに適合し
たフイルム長になるように設定され、かつ第2送
り量L2がミシン目17の入れられたストレツチ
フイルム7が包装部2位置まで送られる値になる
ように設定された第1、第2送り量L1、L2に基
づきストレツチフイルム7を直線状に二段階送り
するようにしているので、通常の包装動作を用い
てミシン目17からフイルム7を切り離すことが
可能となり特開昭57−194915号公報などで必要と
したフイルム切離し装置を省略できると共に、フ
イルム切込装置Dとフイルム折込装置Eとの間は
第2送り量分の長さでよく不必要に長くなること
がなくフイルムの弛みもないため実開昭52−
101672号公報で必要とした引張りローラ装置を省
略することができ包装機の小型化並びにフイルム
移送効率の向上を図ることができる。 第9図〜第13図は本発明の第2実施例を示
し、被包装物の大きさが複数種の場合における反
復移送を行う本発明のフイルム供給装置について
説明すると、第9図は操作パネル44Aを示し、
フイルムセツトスイツチ45とパワースイツチ4
6とフイルム長さ設定器48Aとを備えている。
第10図はフイルム供給制御システムのブロツク
図であり、フイルムセツトスイツチ45のON状
態は電気信号に変換されて制御部47Aに入力さ
れる。上記フイルム長さ設定器48Aのダイヤル
操作により設定される送り量に対応する選択信号
は制御部47Aに入力される。フイルム送りセン
サ49とトレー確認センサ50Aとカツターセン
サ51によつて検出された電気信号はそれぞれ制
御部47Aに入力される。制御部47Aは上記フ
イルム長さ設定器48Aからの入力データに基づ
いて下表に示す記憶部54の送り量データを選択
して取り込みこの送り量データに対応する送り量
だけ、他のセンサ入力条件により二段階移送する
ようモータクラツチ制御回路52およびカツター
装置駆動回路53を作動制御する。尚、第11図
のようにフイルム長さ設定器48Aからデコーダ
55を介して送り量データを制御部47Aに取り
込んでもよい。
【表】 以上のように構成された本発明のフイルム供給
装置の制御部47Aの動作を、第12図のフロー
チヤートおよび第13図の説明図を参照して説明
する。 先ず、第13図A,Bの工程でトレーAのフイ
ルム包装が第1、第2送り量L1A、L2Aの長さ設
定で繰り返されているとすれば、同一大のトレー
Aの連続包装としてフイルム長さ設定器48Aの
ダイヤルNo.の取り込みはなされず、制御部47A
内のダイヤルNo.データを記憶するレジスタRO
(前の設定データ記憶)とレジスタRN(新しい制
定データ記憶)の設定データの変更もない。従つ
てRO、RNのダイヤルNo.データは同一設定デー
タとなり、対応する記憶部54の送り量データ
N1N(RNに対応した第1の送り量L1Aデータ)
とN2N(RNに対応した第2の送り量L2Aデータ)
を読み出し、さらにN2O(ROに対応した第2の
送り量L2Aデータ)を読み出し、N1′=N1N+
N2N−N2Oの演算を行つても結果的にはN1′=
N1Nとなり、同一大のトレーAの連続包装のと
きには実質的に第7図のフローチヤートに基づい
てトレーAの包装がなされることになる。 したがつて、原則的には第7図フローチヤート
に基づくフイルム供給動作は、フイルム長さ設定
器48AのダイヤルNo.をいずれに設定したとして
も同様のプロセスで実行され、ダイヤルNo.の切換
え直後のフイルム長さの変更誤差を除けば、トレ
ー19の大きさに応じて設定した送り量データに
基づいて各トレーの大きさに対応したフイルム長
さでの良好な包装が可能となる。 このように第9図〜第13図で示した第2実施
例においては、第1図〜第8図に示した第1実施
例と同様にフイルム切離し装置及び引張ローラ装
置を省略することができ、さらに、被包装物3の
大きさに適合した第1、第2送り量をフイルム長
さ設定器48Aにより選択することにより複数種
の大きさを有する被包装物3に対しても安定した
包装動作を行うことが可能になる。 次に、トレーAの連続包装を終了し、大きさの
異なるトレーBの包装に移行した場合の、包装可
能なフイルム長さの違いによる切換時の長さ補正
を付加した本発明の第3実施例について説明す
る。 第13図フローチヤートにおいて、トレーAの
包装が同図A,Bにて終了したとすると、トレー
確認センサ50,50AともにOFFとなるため、
フイルム供給動作は同図Bの状態で停止し、次の
トレー供給を期待する。ここで、トレーBの包装
を始めるに当つて適したフイルム長さを得るため
にフイルム長さ設定器48AのダイヤルNo.を相当
位置に切換え、トレーBを搬入装置に供給したと
すれば、トレー確認センサ50AがONし、新し
いトレー包装の確認がなされ、フイルム長さ設定
器48Aにおける新しいダイヤルNo.を読み込み、
レジスタRNに記憶させる。従つて、制御部47
A内のレジスタROには前のトレーA相当のダイ
ヤルNo.データが記憶され、レジスタRNにはトレ
ーB相当のダイヤルNo.データが記憶された状態で
フイルム送り量データが選択されることになる。 すなわち、トレーBの連続包装が開始されると
トレー確認センサ50もONし、これによりクラ
ツチがONしてフイルム送りがなされるが、切換
え直後つまり第13図BからCに移行するまで
に、レジスタRNのダイヤルNo.に対応した送り量
データN1N、N2NとレジスタROのダイヤルNo.
に対応した送り量データN2Oが読み出され、
N1′=N1N+N2N−N2Oの演算による第1送り
量N1′の設定がなされて切換え直後のフイルム長
さの誤差補正が実行される。 その後の連続包装では、レジスタRNのダイヤ
ルNo.データをレジスタROに記憶させるため、以
降はトレーBに対応した送り量データに基づいて
実質的に第7図のフローチヤートに従つたフイル
ム供給動作が繰り返される。 ここで、トレー切換え直後の長さ補正動作を詳
細に説明すれば、先ずトレーAに対応するフイル
ム移送が終了して、第13図Bの状態にあると
き、トレーBを供給するとトレー確認センサ50
AがONとなり、制御部47A内のレジスタRN
に上述したように新たなダイヤルNo.データが記憶
され、これに基づくフイルム供給動作が開始され
る。 すなわちトレー確認センサ50,50AのON
によりトレーBの供給を確認すると、クラツチが
ONになりレジスタRNの新しいダイヤルNo.デー
タに対応したN1N(新しく設定された第1の送り
量L1Bのデータ)とN2N(新しく設定された第2
の送り量L2Bのデータ)を読み出し、さらにレジ
スタROのダイヤルNo.データに対応したN2O(過
去の設定された第2の送り量L2Aのデータ)を読
み出し、N1′=N1N+N2N−N2Oの演算を行い
このN1′を切換え直後の第1送り量データとして
採用する。従つてフイルム送りセンサ49からの
同期パルス計数値が第1の送り量データN1′に達
して第13図Cのようにカツター10位置から新
しいトレー19の包装可能な長さであるL1′+
L2Aが送られた状態の時クラツチがOFFになり
パルス入力が禁止され、同時にフイルム切り込み
装置Dによりミシン目17が入れられる。次にカ
ツタ解除スイツチがONになりカツターセンサ5
1によりフイルム切込完了を確認するとクラツチ
がONになりストレツチフイルム7は第13図C
の状態からさらに送られ同期パルスは再び計数さ
れ、計数値がN2N値すなわち新しく設定された
第2の送り量に達して第13図Dに示すようにカ
ツター10位置からL2B+L1′+L2A送られた状
態の時クラツチはOFFになりパルス入力が禁止
され、ミシン目17が入れられた包装可能な長さ
L1′+L2AすなわちL1B+L2Bは包装部2位置に
セツトされる。その後上述したように受台5の上
昇と折込体12によるフイルム7の包装が行われ
てミシン目17から切断される。 次にトレー確認センサ50Aはトレー19の供
給を確認しているのでクラツチはONになりスト
レツチフイルム7は第13図Dからさらに送ら
れ、同期パルスは再び計数され、計数値がN1N
値すなわち新しく設定された第1の送り量に達し
て第13図Eに示すようにカツター位置から包装
状態の長さであるL1B+L2B送られた時クラツチ
はOFFになりパルス入力が禁止され同時にフイ
ルム切込装置Dによりミシン目17が入れられ
る。このようにして、第13図D,Eの状態を反
復動作して第1、第2送り量L1B、L2Bの移送が
繰り返されて、被包装物3の包装可能な長さL1B
+L2Bの位置で第13図Eのようにミシン目17
を入れることが可能な第1送り量L1Bと包装可能
な長さに設定されたストレツチフイルムL1B+
L2Bを包装部2位置まで繰り出す第2送り量L2B
とからなる二段階に区分してフイルム移送が行わ
れる。 次に、トレー19がトレーA<トレーBの関係
にある時トレーAからトレーBに切換えた場合の
最初の補正送り量L1′の演算を説明すると、トレ
ー19を包装可能な長さL1A+L2A<L1B+L2B
となり、L1B+L2B=L1′+L2A ∴L1′=L1B+L2B−L2A と設定することにより、トレーAの時の第2送り
量L2A分を含めてトレーBのフイルムの大きさ
L1B+L2B相当に切断するようトレー変更時のフ
イルムの大きさの補正を行うことが可能となる。 このように長さ補正を付加した第3実施例にお
いては、第2実施例と同様な効果を有すると共
に、トレー変更時においてフイルム送りの長さ補
正が自動的に行われるので、トレー変更時におい
て最初に包装部位置に送られるフイルム7がトレ
ーBの大きさに適合しなくなり、従つてこれを破
棄しなければならないといつた煩わしさを解消す
ることができ能率的な包装動作が可能になる。 [発明の効果] 本発明の包装機のフイルム供給装置は、第1に
第1送り量と第2送り量とを加算した値が被包装
物に適合するフイルム長になるように設定されか
つ第2送り量がミシン目の入れられたフイルムが
包装部位置まで送られる値に設定された第1、第
2送り量に基づきフイルム送りを間歇的に二段階
に区分けして、この二段階の送り動作完了毎に被
包装物を包装可能な長さに設定した位置でミシン
目を入れるように順次フイルム送り動作を行う駆
動装置を備え、上記フイルム送り動作の第1送り
量の送り動作後にフイルム切込装置によりミシン
目を形成し、第2送り量の送り動作によりフイル
ム切込装置位置から繰り出されて、ミシン目が入
れられ、かつ、包装可能な長さに設定されたスト
レツチフイルムを包装部位置まで繰り出すように
設定したことにより、所定の二段階のフイルム送
りによりストレツチフイルムをミシン目を入れた
状態でフイルム供給装置によつて包装部位置まで
供給することにより、フイルム切離し装置及び変
位ローラ装置を省略し小型化並びにフイルム移送
効率の向上を図ることを可能にした包装機のフイ
ルム供給装置を提供できる。 第2にフイルム供給装置は第1送り量と第2送
り量とを加算した値が被包装物に適合するフイル
ム長になるように設定されかつ第2送り量がミシ
ン目に入れられたフイルムが包装部位置まで送ら
れる値に設定された第1、第2送り量に基づきフ
イルム送りを間歇的に二段階に区分けして、この
二段階の送り動作完了毎に被包装物を包装可能な
長さに設定した位置でミシン目を入れるように順
次フイルム送り動作を行う駆動装置と、ストレツ
チフイルムの送り量を被包装物の大きさに応じて
適宜選択可能なフイルム送り量設定装置と、フイ
ルム送り量設定装置の設定状態に対応した第1送
り量と第2送り量のフイルム送り量のデータを記
憶した記憶部と、上記第1送り量データに基づき
ストレツチフイルムをミシン目切込み位置まで移
送し、上記第2送り量データに基づきミシン目の
入れられた一連のフイルム状態で包装部位置まで
移送するように上記駆動装置を制御する制御部と
を備えることにより、所定の二段階のフイルム送
りによりストレツチフイルムをミシン目を入れた
状態でフイルム供給装置によつて包装部位置まで
供給することにより、フイルム切離し装置及び変
位ローラ装置を省略し小型化並びにフイルム移送
効率の向上を図ることを可能にし、かつ大きさの
異なる複数種の被包装物の包装に適応し得る包装
機のフイルム供給装置を提供できる。 第3にフイルム供給装置は第1送り量と第2送
り量とを加算した値が被包装物に適合するフイル
ム長になるように設定されかつ第2送り量がミシ
ン目の入れられたフイルムが包装部位置まで送ら
れる値に設定された第1、第2送り量に基づきフ
イルム送りを間歇的に二段階に区分けして、この
二段階の送り動作完了毎に被包装物を包装可能な
長さに設定した位置でミシン目を入れるように順
次フイルム送り動作を行う駆動装置と、ストレツ
チフイルムの送り量を被包装物の大きさに応じて
適宜選択可能なフイルム送り量設定装置と、フイ
ルム送り量設定装置の設定状態に対応した第1送
り量と第2送り量のフイルム送り量のデータを記
憶した記憶部と、上記第1送り量データに基づき
ストレツチフイルムをミシン目切込み位置まで移
送し、上記第2送り量データに基づきミシン目の
入れられた一連のフイルム状態で包装部位置まで
移送するように上記駆動装置を制御する制御部と
を備え、上記制御部は、フイルム送り量設定装置
において、被包装物の大きさに応じて設定される
一設定状態に対応する第1、第2送り量のデータ
をN1O、N2Oとし、他の設定状態に対応する第
1、第2送り量のデータをN1N、N2Nとすると
き、一設定状態から他の設定状態への切換え時に
おける最初の第1送り量N1をN1=N1N+N2N
−N2Oに設定することにより、所定の二段階の
フイルム送りによりストレツチフイルムをミシン
目を入れた状態でフイルム供給装置によつて包装
部位置まで供給することにより、フイルム切離し
装置及び変位ローラ装置を省略し小型化並びにフ
イルム移送効率の向上を図ることを可能にし、か
つ大きさの異なる被包装物の包装を円滑に行うこ
とができる包装機のフイルム供給装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の第1実施例を示し、
第1図は包装機の全体縦断面図、第2図は同平面
図、第3図はA〜Dは包装順序を示す説明図、第
4図は操作パネルの正面図、第5図はブロツク
図、第6図、第7図はフローチヤート図、第8図
A〜Dはフイルム送りの説明図、第9図〜第13
図は本発明の第2、第3実施例を示し、第9図は
操作パネルの正面図、第10図、第11図はブロ
ツク図、第12図はフローチヤート図、第13図
A〜Eはフイルム送りの説明図である。 2……包装部、3……被包装物、3a……包装
物、5……受台、7……ストレツチフイルム、1
2,13……折込体、17……ミシン目、47,
47A……制御部、48,48A……フイルム送
り長さ設定器、54……記憶部、A……被包装物
供給装置、B……受台昇降装置、C……フイルム
供給装置、D……フイルム切込装置、E……フイ
ルム折込装置、F……搬出装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被包装物に適合するフイルム長の半分より大
    きな間隔を包装部位置との間に有して配設されス
    トレツチフイルムにミシン目を入れるフイルム切
    込装置と、ストレツチフイルムを上記フイルム切
    込装置によりミシン目の入れられた一連のフイル
    ムの状態で包装部位置へ直線状に移送するフイル
    ム供給装置と、被包装物を受台上に移送する被包
    装物供給装置と、被包装物を載置する受台を被包
    装物供給装置と包装部位置との間で上下動可能と
    した受台昇降装置と、上記包装部位置に設けられ
    上記フイルム供給装置により包装部位置まで供給
    されたストレツチフイルムを折込体により被包装
    物の下側に折り込むフイルム折込装置と、包装物
    を搬出する搬出装置とを備えた包装機において、
    上記フイルム供給装置は、第1送り量と第2送り
    量とを加算した値が被包装物に適合するフイルム
    長になるように設定されかつ第2送り量がミシン
    目の入れられたフイルムが包装部位置まで送られ
    る値に設定された第1、第2送り量に基づきフイ
    ルム送りを間歇的に二段階に区分けして、この二
    段階の送り動作完了毎に被包装物を包装可能な長
    さに設定した位置でミシン目を入れるように順次
    フイルム送り動作を行う駆動装置を備え、上記フ
    イルム送り動作の第1送り量の送り動作後にフイ
    ルム切込装置によりミシン目を形成し、第2送り
    量の送り動作によりフイルム切込装置位置から繰
    り出されて、ミシン目が入れられ、かつ、包装可
    能な長さに設定されたストレツチフイルムを包装
    部位置まで繰り出すように設定したことを特徴と
    する包装機のフイルム供給装置。 2 被包装物に適合するフイルム長の半分より大
    きな間隔を包装部位置との間に有して配設されス
    トレツチフイルムにミシン目を入れるフイルム切
    込装置と、ストレツチフイルムを上記フイルム切
    込装置によりミシン目の入れられた一連のフイル
    ムの状態で包装部位置へ直線状に移送するフイル
    ム供給装置と、被包装物を受台上に移送する被包
    装物供給装置と、被包装物を載置する受台を被包
    装物供給装置と包装部位置との間で上下動可能と
    した受台昇降装置と、上記包装部位置に設けられ
    上記フイルム供給装置により包装部位置まで供給
    されたストレツチフイルムを折込体により被包装
    物の下側に折り込むフイルム折込装置と、包装物
    を搬出する搬出装置とを備えた包装機において、
    上記フイルム供給装置は、第1送り量と第2送り
    量とを加算した値が被包装物に適合するフイルム
    長になるように設定されかつ第2送り量がミシン
    目の入れられたフイルムが包装部位置まで送られ
    る値に設定された第1、第2送り量に基づきフイ
    ルム送りを間歇的に二段階に区分けして、この二
    段階の送り動作完了毎に被包装物を包装可能な長
    さに設定した位置でミシン目を入れるように順次
    フイルム送り動作を行う駆動装置と、ストレツチ
    フイルムの送り量を被包装物の大きさに応じて適
    宜選択可能なフイルム送り量設定装置と、フイル
    ム送り量設定装置の設定状態に対応した第1送り
    量と第2送り量のフイルム送り量のデータを記憶
    した記憶部と、上記第1送り量データに基づきス
    トレツチフイルムをミシン目切込み位置まで移送
    し、上記第2送り量データに基づきミシン目の入
    れられた一連のフイルム状態で包装部位置まで移
    送するように上記駆動装置を制御する制御部とを
    備えることを特徴とする包装機のフイルム供給装
    置。 3 被包装物に適合するフイルム長の半分より大
    きな間隔を包装部位置との間に有して配設されス
    トレツチフイルムにミシン目を入れるフイルム切
    込装置と、ストレツチフイルムを上記フイルム切
    込装置によりミシン目の入れられた一連のフイル
    ムの状態で包装部位置へ直線状に移送するフイル
    ム供給装置と、被包装物を受台上に移送する被包
    装物供給装置と、被包装物を載置する受台を被包
    装物供給装置と包装部位置との間で上下動可能と
    した受台昇降装置と、上記包装部位置に設けられ
    上記フイルム供給装置により包装部位置まで供給
    されたストレツチフイルムを折込体により被包装
    物の下側に折り込むフイルム折込装置と、包装物
    を搬出する搬出装置とを備えた包装機において、
    上記フイルム供給装置は、第1送り量と第2送り
    量とを加算した値が被包装物に適合するフイルム
    長になるように設定されかつ第2送り量がミシン
    目の入れられたフイルムが包装部位置まで送られ
    る値に設定された第1、第2送り量に基づきフイ
    ルム送りを間歇的に二段階に区分けして、この二
    段階の送り動作完了毎に被包装物を包装可能な長
    さに設定した位置でミシン目を入れるように順次
    フイルム送り動作を行う駆動装置と、ストレツチ
    フイルムの送り量を被包装物の大きさに応じて適
    宜選択可能なフイルム送り量設定装置と、フイル
    ム送り量設定装置の設定状態に対応した第1送り
    量と第2送り量のフイルム送り量のデータを記憶
    した記憶部と、上記第1送り量データに基づきス
    トレツチフイルムをミシン目切込み位置まで移送
    し、上記第2送り量データに基づきミシン目の入
    れられた一連のフイルム状態で包装部位置まで移
    送するように上記駆動装置を制御する制御部とを
    備え、上記制御部は、フイルム送り量設定装置に
    おいて、被包装物の大きさに応じて設定される一
    設定状態に対応する第1、第2送り量のデータを
    N1O、N2Oとし、他の設定状態に対応する第1、
    第2送り量のデータをN1N、N2Nとするとき、
    一設定状態から他の設定状態への切換え時におけ
    る最初の第1送り量N1をN1=N1N+N2N−
    N2Oに設定することを特徴とする包装機のフイ
    ルム供給装置。
JP5629585A 1985-03-19 1985-03-19 包装機のフイルム供給装置 Granted JPS61217324A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57194915A (en) * 1981-05-13 1982-11-30 Fuji Pack System Ltd Conveyor for film, etc. for packing

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52101672U (ja) * 1976-01-28 1977-08-02

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