JPH0339881Y2 - - Google Patents

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JPH0339881Y2
JPH0339881Y2 JP1983087752U JP8775283U JPH0339881Y2 JP H0339881 Y2 JPH0339881 Y2 JP H0339881Y2 JP 1983087752 U JP1983087752 U JP 1983087752U JP 8775283 U JP8775283 U JP 8775283U JP H0339881 Y2 JPH0339881 Y2 JP H0339881Y2
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JP1983087752U
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JPS59192237U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は揺動型スイツチに係り、揺動操作部材
を例えばウレタンゴム製支持柱の弾性変形により
360゜の方向へ揺動させてスイツチ閉成をせしめる
と共に中立位置へ復帰させるようにし、構成及び
組付作業を簡単化しうる揺動型スイツチを提供す
ることを目的とする。
従来の揺動型スイツチとしては、ケース(複数
のスイツチ部を有する)の球形軸受にステイツク
(上端に押釦を有する)の下端の球形部を球形軸
受的に支承すると共に、押釦及びケース間に介在
したコイルバネにより該押釦を中立位置に保持し
たものがある。これによれば、押釦をコイルバネ
に抗して360゜の方向へ適宜揺動させると、押釦の
押圧部が複数のスイツチ部を択一的に押圧して閉
成させ、押釦の揺動力を解除すると押釦はコイル
バネにより中立位置へ揺動復帰する。
しかるに、上記従来例によれば、コイルバネは
通常それ自体は予めケースに仮固定されない個別
部品であるため、組付、分解時にコイルバネがガ
タ付いて組付作業が面倒であり、又上記コイルバ
ネは仮固定しないゆえ押釦と同心位置に配してお
くための位置規制手段を必要とするが、この規制
手段の構成も面倒であるという欠点があつた。
第1図及び第2図は夫々本考案になる揺動型ス
イツチの第1実施例の縦断面図及びその動作後の
縦断面図である。
図中、揺動型スイツチ1は、ケース2を有し、
ケース2はケース下板2a及びケース上板2bを
組付けてなる。ケース下板2aはボス部2c(孔
2dを有する)、及び段部2eを有し、又ケース
上板2bは大径孔2f有する。
3は樹脂製の押釦で、後述する支柱4と協同し
て360゜の方向へ揺動自在の揺動操作部材を構成す
るものであり、中央孔3a、下面リング形の押圧
部3bを有する。4はウレタンゴム製の断面円形
可撓性支柱で、その上端が押釦3の孔3aに圧入
して係止される。この押釦3(支柱4付き)は第
3図の如く、支柱4下端がケース下板2aの孔2
dに圧入されて取付けられ、押釦3はケース上板
2bの孔2fに遊嵌的に嵌入する。
5はシート型スイツチで、第3図の如く第1の
シート部材としてのプリント基板6、第2のシー
ト部材としての絶縁性スペーサ板7、及び第3の
シート部材としての導電ゴム製アース板8とを積
層してなる。プリント基板6は第3図の如くその
中央孔6aと同心の所定円周上の周方向等分位置
に複数の固定接点9を有する。
スペーサ板7は円形をなし、その中央孔7aと
同心の所定円周上の周方向等分位置に複数の孔7
bを有し、プリント基板6上面に対し、各孔7b
から夫々固定接点9が覗出するよう載置される。
アース板8は、中央孔8aを有する円板形をな
し、スペーサ板7を上面に積層載置され、該各孔
7bに夫々対応する複数個所の部分(これを夫々
被押圧部8bとする)が各固定接点9に離間対向
する。かくして、夫々被押圧部8b及び固定接点
9よりなる複数組のスイツチ部10が構成され
る。
このシート型スイツチ5は、ケース下板2aに
対し、その中央孔6a,7a,8aがボス部2c
に嵌合され且つ段部2eに当接して載置されネジ
(図示せず)により固定される。
尚実際はケース下板2aに対しては、シート型
スイツチ5を取付けた後押釦3を取付ける。これ
により押釦3のリング形押圧部3bがアース板8
の上記複数の被押圧部8bに対し360゜にわたり離
間対応する。
次に、上記揺動型スイツチ1の操作に付き説明
する。第1図中、押釦3の右方部を下方へ押圧す
ると、支柱4が弾性変形する。従つて押釦3は第
2図の如く支柱4の略中間高さ位置を支点として
時計方向へ揺動し、その押圧部3bがシート型ス
イツチ5のアース板8の被押圧部8bに圧接す
る。
従つて、第5図の如く、被押圧部8bが下方へ
可撓変形されて孔7bを介して三股状固定接点9
に当接してスイツチ部10を閉成する。
押釦3の押圧力を解除すると、支柱4が変形復
帰することにより、押釦3は第3図の中立位置へ
揺動復帰する。従つて、アース板8の押圧が解除
され、スイツチ部10において被押圧部8bが固
定接点9から離間してスイツチ部10は開成され
る。
次に、押釦3を360゜の種々の方向へ押圧して揺
動させるに伴ない上記複数のスイツチ部10の何
れかが択一的に閉成され、その都度押圧力の解除
により支柱4の弾性により押釦3が中立位置へ復
帰してスイツチ開成される。
上記スイツチ1によれば、押釦3の揺動の許容
及び揺動の強制的復帰を行なう手段として、それ
自体が弾性を有するウレタンゴム製の支柱4を利
用しているが、この支柱4は予めケース下板2a
及び押釦3の何れか一方の孔に仮固定してガタ付
かないようにしうるので全体の組付、分解が容易
になると共に、ケース下板2a及び押釦3の各孔
に挿通させるのみでよくその取付作業及び全体構
成もきわめて簡単となる。
上述の如く、本考案になる揺動型スイツチによ
れば、スイツチ閉成用の揺動部材が、それ自体が
弾性変形をする柱状部により揺動許容及び中立位
置への復帰をされるようにすると共に、柱状部を
予めケースに支持するようにしてなるため、柱状
部は組付、分解時にガタ付くことなく、組付、分
解作業が容易となり、又柱状部の支持部の構造は
簡単であり、構成を簡単化し得、また押圧部に操
作されるスイツチはシート形スイツチであり、か
つ押圧部は押釦に一体的に形成されているため揺
動型スイツチの薄型化を図りうる等の特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は夫々本考案になる揺動型ス
イツチの第1実施例の縦断面図及びその動作後の
縦断面図、第3図はその要部の拡大縦断面図であ
る。 1……揺動型スイツチ、2……ケース、2c…
…ボス部、2g……球形凹部、3……押釦、3b
……押圧部、4……支柱、5……シート型スイツ
チ、6……基板、7……スペーサ板、8……アー
ス板、8b……被押圧部、9……固定接点、10
……スイツチ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 支持部を有するケースと、 該ケースの支持部と同心となるよう配された複
    数のスイツチ部を有するシート型スイツチと、 それ自体弾性変形自在とされると共に、下端部
    が該支持部に支持されてなる弾性変形可能な柱状
    部と、 該柱状部の上端に固定され押圧操作される揺動
    操作部と、該シート型スイツチのスイツチ部と対
    向する位置に形成された押圧部とを一体的に形成
    してなる押釦とよりなり、 該押釦を揺動操作することにより、該揺動操作
    部を該柱状部の弾性変形を伴い360゜の方向へ揺動
    せしめ、該押圧部により該複数のスイツチ部を択
    一的に押圧して閉成せしめ、かつ上記押圧操作の
    解除に伴い該柱状部により該押圧部が中立位置に
    復帰し該スイツチ部を開成するよう構成した揺動
    型スイツチ。
JP8775283U 1983-06-08 1983-06-08 揺動型スイツチ Granted JPS59192237U (ja)

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JP8775283U JPS59192237U (ja) 1983-06-08 1983-06-08 揺動型スイツチ

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JP8775283U JPS59192237U (ja) 1983-06-08 1983-06-08 揺動型スイツチ

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Publication Number Publication Date
JPS59192237U JPS59192237U (ja) 1984-12-20
JPH0339881Y2 true JPH0339881Y2 (ja) 1991-08-22

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ID=30217668

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JP8775283U Granted JPS59192237U (ja) 1983-06-08 1983-06-08 揺動型スイツチ

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JPS59192237U (ja) 1984-12-20

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