JPH0339842Y2 - - Google Patents

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JPH0339842Y2
JPH0339842Y2 JP4320787U JP4320787U JPH0339842Y2 JP H0339842 Y2 JPH0339842 Y2 JP H0339842Y2 JP 4320787 U JP4320787 U JP 4320787U JP 4320787 U JP4320787 U JP 4320787U JP H0339842 Y2 JPH0339842 Y2 JP H0339842Y2
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JP
Japan
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operation switch
discharge tube
light emitting
light
flash discharge
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JP4320787U
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JPS63150403U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は事故等の非常事態を第三者に報知する
ために使用される閃光放電管を所定周期で発光せ
しめる信号灯装置に関するものである。
従来の技術 従来より、海、山での事故等の非常事態を第三
者に報知するものとして閃光放電管の発光を利用
する信号灯装置の使用が考えられていた。
かかる装置は、操作スイツチをオンになすと閃
光放電管が所定周期で発光するものであり、周知
のように閃光放電管の発光は高輝度であり、かつ
所定周期という人為的な発光動作であることから
その認知度は極めて高く、報知装置としては極め
て有効な装置ということができる。
考案が解決しようとする問題点 上記のような信号灯装置は、その使用状態を考
えると電源として安定した商用電源を使用するこ
とは不可能であると考えられ、その電源としては
通常電池を使用している。
このため、操作スイツチをオンして所定時間装
置を使用し、電源である電池が消耗してしまう
と、所望の発光動作は行なえなくなる問題点を潜
在的に有している。
上記のような問題点の対策としては、電池の消
耗状態を管理することが考えられるが、上記電池
の消耗状態は、装置の使用時間あるいは温度によ
つて変化し、正確な管理は困難であると共に装置
の複雑化、コストアツプという新たな問題点を生
じてしまうことになる。
一方、上記信号灯装置の使用目的を考えると、
操作スイツチをオンした時、電池の消耗により所
望の発光動作が行なえないということは完全に防
止されなければならない。
本発光は上記のような点を考慮してなしたもの
で、操作スイツチのオン動作に意味を持たせた、
すなわち、使用者の非常事態以外における操作ス
イツチのオン動作を抑制し、かつ上記操作スイツ
チのオン動作がなされたことを確認できる信号灯
装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案による信号灯装置は、エネルギーが供給
されることにより発光する閃光放電管、この閃光
放電管を電池を電源として所定周期で発光せしめ
る発光手段、上記閃光放電管、電池、発光手段を
内蔵する本体に設けられ、オン、オフ位置間を移
動することにより上記発光手段の動作を制御する
操作スイツチ等の周期構成に加え、上記操作スイ
ツチのオフ位置からオン位置への移動経路を含ん
で本体に設けられ上記操作スイツチがオン位置へ
移動された時破損される確認部材を備えて構成さ
れる。
作 用 本考案による信号灯装置は上記のような構成を
備えることから、操作スイツチを1度オン動作す
ると、必ず確認部材が破損されることになる。
実施例 第1図a,bは本考案による信号灯装置の一実
施例を示す正面図および側面図を示している。
第1図a,bからも明らかなように、本実施例
は信号灯装置の本体1の上部に設けられた透明カ
バー2内の所定位置に閃光放電管3が配置されて
いる。
閃光放電管3の発光動作を制御する発光手段、
電源となる電池等は、図示はしていないが本体1
内に内蔵されている。
上記発光手段の動作を制御する操作スイツチ4
は、本実施例にあつては図示位置が閃光放電管3
を発光させないオフ位置を示し、第1図a中に破
線で示したオン位置、すなわち、図面でいうと上
方に移動せしめられることによつて、発光手段の
動作による閃光放電管3の所定周期の発光を開始
させる。
操作スイツチ4の上側、すなわち上記オン位置
への移動経路を含む本体1上には、例えば樹脂テ
ープあるいは金属薄膜テープ等で形成され、上記
移動経路中の適宜部分に切溝6を有した確認部材
5が適宜の接着剤を介して固着されている。
第1図a,bに示した本考案による信号灯装置
の一実施例は上記のように構成されることから、
操作スイツチ4を図示したオフ位置からオン位置
に、すなわち上方へ押圧すると、確認部材5が操
作スイツチ4の移動経路を含んで設けられている
ためその押圧力は操作スイツチ4を介して確認部
材5にも伝達されることになる。
確認部材5は切溝6を有し、従つて上記押圧力
が供給されてゆくことにより、徐々に切溝6を中
心に裂けてゆくことになり、操作スイツチ4がオ
ン位置に移動した時には第2図に示したように完
全に切断、すなわち破損する。
換言すれば、操作スイツチ4を1度オン位置へ
移動させると、確認部材5は必ず破損されること
になるわけである。
確認部材5の破損状態は、操作スイツチ4を再
びオフ位置に戻しても変化することはなく破損し
たままであり、従つて、使用者は確認部材5の状
態を確認することにより、操作スイツチ4がオン
動作されたことがあるか否かを確認できることに
なる。
なお、上記実施例においては、切溝6を有した
確認部材5を本体1上に固着しているが、例えば
使用者がテスト発光を行なうべく確認部材5をは
がして操作スイツチ4をオン位置へ移動させる恐
れもあることを考慮し、上記確認部材5の両端部
を本体1内に内蔵しても良いことはいうまでもな
い。
また、テスト発光については、例えば操作スイ
ツチ4を、オフ、オン位置に移動する磁石、この
磁石の移動によつて電気的なオフ、オン状態を形
成する電気スイツチにて構成しておけば、別体の
磁石を上記操作スイツチ4のオン位置に近づける
ことにより上記電気スイツチをオンさせることが
でき、確認部材5を破損することなく発光動作を
確認できることになり、特に問題は生じない。
考案の効果 上記したように操作スイツチのオン位置への移
動操作に応じて破損される確認部材を備えてお
り、確認部材が破損されている装置は使用不可で
あると判断することによつて、操作スイツチは非
常事態時においてのみオン位置へ移動せしめるも
のであることを徹底でき、すなわち操作スイツチ
の安易なオン位置への移動を抑制できる効果を期
待できると共に操作スイツチのオン時電源である
電池の消耗による不発光を確実に防止できる効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案による信号灯装置の一実施例
を示す正面図、同図bはその左側面図、第2図は
第1図に示した実施例において操作スイツチをオ
ン位置に移動させた状態を示す正面図を示してい
る。 1……本体、2……透明カバー、3……閃光放
電管、4……操作スイツチ、5……確認部材、6
……切溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エネルギーが供給されることにより発光する閃
    光放電管、前記閃光放電管を電池を電源として所
    定周期で発光させる発光手段、前記閃光放電管、
    電池、発光手段を内蔵する本体に設けられオン、
    オフ位置間を移動することにより前記発光手段の
    動作を制御する操作スイツチ等を有してなる信号
    灯装置において、前記操作スイツチのオフ位置か
    らオン位置への移動経路を含んで本体に固着され
    ると共に前記移動経路中に切溝を有し前記操作ス
    イツチのオン位置への移動時前記切溝を中心に切
    断、破損される確認部材を備えてなる信号灯装
    置。
JP4320787U 1987-03-24 1987-03-24 Expired JPH0339842Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4320787U JPH0339842Y2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24

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JP4320787U JPH0339842Y2 (ja) 1987-03-24 1987-03-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63150403U JPS63150403U (ja) 1988-10-04
JPH0339842Y2 true JPH0339842Y2 (ja) 1991-08-22

Family

ID=30859850

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