JPH063016Y2 - エレベータの停電灯装置 - Google Patents

エレベータの停電灯装置

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JPH063016Y2
JPH063016Y2 JP16359787U JP16359787U JPH063016Y2 JP H063016 Y2 JPH063016 Y2 JP H063016Y2 JP 16359787 U JP16359787 U JP 16359787U JP 16359787 U JP16359787 U JP 16359787U JP H063016 Y2 JPH063016 Y2 JP H063016Y2
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JP
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power failure
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commercial power
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JP16359787U
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Inventor
康豊 石崎
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株式会社日立ビルシステムサービス
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエレベータの停電灯装置に係り、特に、非常用
電源装置によって停電灯を点灯させるようにしたエレベ
ータの停電灯装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のエレベータの停電灯装置は、実開昭58-95962号公
報に記載のように商用電源に接続された照明灯の点灯回
路に電流検出器を設け、この電流検出器による照明灯の
点灯回路の電流が検出されないときには、直ちに非常電
源装置により停電灯を点灯させるように構成されてい
た。
一般に、この非常電源装置は、商用電源に接続されてい
て商用電源から常時充電されるように構成されている。
しかも、この非常電源装置は、その構成機器である電池
の保護のために充電電流を使用電流よりも極めて低く押
えているため、一旦充電量が消費されると、その充電量
に回復するのにかなりの時間を要する。従って、非常電
源装置の使用は非常の場合のみにしたいという要望があ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のエレベータの停電灯装置は上述の如き構成であっ
たため、万一、照明灯に球切れ等が生じると、電流検出
器はこれを検出するので非常電源装置によって停電灯が
点灯され、不必要に非常電源装置の電力を消費してしま
うという問題があった。
本考案は上述の問題点を解消するもので、その目的とす
るところは、照明灯の球切れ時における非常電源装置の
使用を防止したエレベータの停電灯装置を提供するにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、電圧検出器により
商用電源の停電を検出したとき停電灯を非常電源装置に
接続する回路と、電流検出器による照明灯への電流検出
がないとき停電灯を商用電源に接続する回路を設けたこ
とを特徴とする。
〔作用〕
本考案によるエレベータの停電灯装置は上述の如き構成
であるから、照明灯が球切れすると、これは電流検出器
によって検出されて停電灯を非常電源装置ではなく商用
電源に接続される。従って、停電灯は非常電源装置では
なく商用電源によって点灯され、停電ではない時に非常
電源装置の電力を消費するのを防止することができる。
商用電源の停電は、電流検出器と共に電圧検出器によっ
ても検出されるので、停電灯を非常電源装置によって点
灯されることができる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面によって説明する。
図はエレベータの停電灯装置の回路図で、従来の場合と
同様に商用電源R,S間に電圧検出器1が接続され、ま
た電流検出器5と照明灯4の直列接続体がそれぞれ接続
されている。また商用電源R,S間には非常電源装置2
が接続され、この非常電源装置2と直列に、電圧検出器
1のb接点1b,手動スイッチ8および停電灯3が接続
されている。従って、商用電源R,Sが停電になると、
電圧検出器1はこれに応動してb接点1bを閉じるた
め、非常電源装置2……b接点1b……手動スイッチ8
……停電灯3の回路が形成され、停電灯3は非常電源装
置2によって点灯される。
更に商用電源R,S間には、ダイオード6、抵抗7、電
流検出器5のb接点5b、手動スイッチ8および停電灯
3が直列に接続されている。b接点5bは、電流検出器
5が照明灯4に電流が流れていないときに閉じる。これ
らの直列接続体によって、電流検出器5が電流を検出し
ないときに停電灯3を商用電源R,Sに接続する回路を
形成している。
定常状態で、商用電源R,S間の電圧は電圧検出器1に
よって検出されているので、そのb接点1bは開いてお
り、また電流検出器5が電流を検出しているのでb接点
5bも開いており、停電灯3は非常電源装置2にも商用
電源装置R,Sにも接続されず消灯している。
しかし、照明灯4に球切れおよびこれに類する異常が生
ずると、電流検出器5は電流が照明灯4に流れていない
ことを検出して、そのb接点5bを閉じる。このとき電
圧検出器1は商用電源R,S間の電圧を検出しているの
で、b接点1bは開状態を保っている。従って、停電灯
3はb接点5bを介して商用電源R,S間に接続されて
点灯する。
一方、商用電源R,Sが停電になった場合は、b接点1
bとb接点5bが閉じるので、停電灯3は非常電源装置
2によって点灯される。
このように照明灯4の球切れ等が生じた場合は、非常電
源装置2を用いるのではなく、有効な商用電源R,Sに
よって停電灯3を点灯させるため、非常電源装置2は使
用機会を減らして効率的に運転させることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、停電灯を商用電源に接続
する回路を設け、この回路の形成は、照明灯を流れる電
流がなくなったときに成されるようにし、また停電灯を
非常電源装置に接続するのは商用電源の電圧がなくなっ
たときにしたため、照明灯の球切れおよびこれに類する
故障が発生すると商用電源に停電灯を接続するので、非
常電源装置の不必要な使用を防止して効率の良い運転が
行なえる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例によるエレベータの停電灯装置の
回路図である。 1……電圧検出器、1b……b接点、2……非常電源装
置、3……停電灯、4……照明灯、5……電流検出器、
5b……b接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】商用電源に接続された照明灯と、この照明
    灯への電流を検出する電流検出器と、上記商用電源から
    充電される非常電源装置と、上記商用電源の停電時に上
    記非常電源装置に接続するようにした停電灯とを有する
    エレベータの停電灯装置において、上記商用電源に電圧
    検出器を設け、この電圧検出器により上記商用電源の停
    電を検出したとき上記停電灯を上記非常電源装置に接続
    する回路と、上記電流検出器による電流検出がないとき
    上記停電灯を上記商用電源に接続する回路を設けたこと
    を特徴とするエレベータの停電灯装置。
JP16359787U 1987-10-28 1987-10-28 エレベータの停電灯装置 Expired - Lifetime JPH063016Y2 (ja)

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JPH0168372U JPH0168372U (ja) 1989-05-02
JPH063016Y2 true JPH063016Y2 (ja) 1994-01-26

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