JPH0339679A - 監視応答装置 - Google Patents

監視応答装置

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JPH0339679A
JPH0339679A JP1173684A JP17368489A JPH0339679A JP H0339679 A JPH0339679 A JP H0339679A JP 1173684 A JP1173684 A JP 1173684A JP 17368489 A JP17368489 A JP 17368489A JP H0339679 A JPH0339679 A JP H0339679A
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circuit
signal
command signal
monitoring
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Kanji Takizawa
瀧澤 閑次
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、継続的に事象の監視動作を実行し、事象の変
化に対応して所定の応答動作を行なう監視応答装置に関
する。
(従来の技術) 従来、鳥や獣等、各種の動物による農産物や家屋等に対
する被害を防止するために、種々の工夫がなされている
。古くは、田畑で雀を追払う「かかし」や「獅子脅し」
等が知られている。また、近年は、発振器や録音装置を
用いて、動物の嫌う音を発生させ、動物を追払う装置も
開発されている(米国特許第3683113号公報等)
尚、このような発音装置は、常時作動させておくと騒音
上の問題もあり、又、動物に対する威嚇効果も次第に減
少−してしまう。そこで、適当な時間間隔で周期的に音
を発生させるような工夫もなされている。
また、動物が接近した場合に、これをセンサで検知して
、その検知信号に基づいて音を発生させ、その都度、動
物を追払うように動作させるものも知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上記のような従来の装置は、何れも監視や応
答動作のための電子回路を継続的に動作させており、一
定の容量の電源を必要とする。
商用電源を接続できる場所では問題はないが、必ずしも
商用電源を接続できない場所に装置を設置することもあ
る。また、漏電の危険を防止するために、バッテリーを
用いた電源供給が適するケースもある。バッテリーを用
いる場合には、いわゆる太陽電池を用いてその充電を行
なったり、夜間は、装置の動作を停止させるようにして
バッテリーの消耗を防止している。
しかしながら、この種の装置は、長期間継続的に使用さ
れるものであるから、装置を安定に動作させるために電
源部が大型化し、そのコストダウンの妨げとな゛ってい
た。
上記のような動物を追払うための装置に限らず、一般に
、継続的に何等かの事象の監視動作を実行し、その事象
の変化に対応して応答動作を行なう装置においては、そ
の駆動電力供給手段に同様の問題が生じていた。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、小電力で
監視動作を行ない、必要な場合にのみ応答動作回路に電
源が供給されて、一定の応答動作が実行される監視応答
装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の監視応答装置は、継続的に事象の監視動作を実
行し、前記事象の変化に対応して応答指令信号を出力す
る監視動作回路と、前記応答指令信号の入力により電源
供給が開始され、前記応答指令信号の消滅により電源供
給を遮断される応答動作回路と、前記応答動作回路が、
電源供給を受けて正常動作可能状態にあるとき、前記応
答動作回路に対し、所定の応答動作のための応答実行信
号を供給する応答実行制御回路とを備えたことを特徴と
するものである。
(作用) 以上の監視応答装置は、事象の監視のために、監視動作
回路が常時小電力で動作する。そして、例えば、動物の
接近等の事象の変化を監視する。
監視動作回路が事象の変化を検出すると、応答指令信号
によって応答動作回路に電源が供給される。
一方、応答実行制御回路は、上記応答指令信号に基づい
て応答実行信号を生成し、応答動作回路が正常動作可能
状態にあるとき、応答実行信号を供給する。従って、応
答動作回路は、電源供給を受けて正常動作可能な状態に
なると、応答実行信号を受入れて、例えば動物を追払う
ための音響信号の出力動作を行なう。そして、その動作
が終了すると、応答指令信号が消滅し、再び応答動作回
路への電源供給が遮断される。その結果、比較的大電力
を消費する応答動作回路を、必要な場合にのみ限定的に
動作させ、電源回路の負担を軽減することができる。ま
た、応答実行制御回路は、応答動作回路の動作タイミン
グを調整し、応答動作回路の障害発生を防止する。
(実施例) 以下、本発明を鳥等の動物排除のための装置を例にとっ
て詳細に説明する。
〈装置の全体構成〉 第1図は、本発明の監視応答装置の実施例を示すブロッ
ク図である。
この装置は、監視動作回路100と、応答実行制御回路
200と、応答動作回路300及び電源回路400とか
ら構成されている。
監視動作回路100には、超音波発振部101と、超音
波送信機102と、超音波受信機103と、フィルタ1
04と、受信アンプ105と、検波整流部106と、検
出設定基準部107と、比較検出部108と、自動点滅
制御部110及び応答指令信号生成部120が設けられ
ている。
応答動作回路300は、音響信号発生部301と、増幅
部302と、電源供給制御部303と、スピーカ304
とから成る。また、電源回路400は、バッテリー40
1 と、スイッチ402と、ヒユーズ403とから成る
。各回路ブロックには、この電源回路400から電源ラ
インV+と電源ラインV−を通じて、駆動電力が供給さ
れている。
〈監視動作回路〉 上記監視動作回路100において、超音波発振部101
は、水晶等の発振子を用いて、超音波発生用の電気信号
を出力する発振回路から成る。超音波送信機102は、
圧電体等の振動子から成り、電気信号を超音波振動に変
換し、外部へ向けて出力する装置である。超音波受信機
103は、超音波受信用のマイクロフォンから成る。フ
ィルタ104は、超音波受信機103の出力する電気信
号から雑音を除去するための、コイルやコンデンサ等を
組合わせた雑音除去回路から成る。受信アンプ105は
、フィルタ104の出力信号を増幅するリニアアンプか
ら成る。検波整流部106は、受信アンプ105の出力
する信号をFM検波する検波回路から成る。
上記超音波発振部101 、超音波送信機102.超音
波受信機103.フィルタ104.受信アンプ105及
び検波整流部106は、従来からよく知られたド、ツブ
ラーレーダと同様の構成の回路である。
即ち、超音波送信機102から一定の周波数の超音波が
空間に向けて送信されているとき、鳥や獣が接近すると
、超音波がその鳥や獣に反射して、いわゆるドツプラー
現象が生じる。超音波受信機103は、これを受信し、
受信アンプ105がその信号を増幅する。検波整流部1
06の出力信号は、ドツプラー現象が生じたとき、その
出力レベルが上昇する。
検出設定基準部門7は、ボリューム等から成り、一定の
基準電圧を比較検出部108に向けて出力する回路であ
る。比較検出部108は、検波整流部106の出力信号
と検出設定基準部107の出力信号とを比較し、検出設
定基準部107の出力信号よりも検波整流部106の出
力信号レベルが大きい場合に、トリガパルス■を出力す
る回路である。この比較検出部108は、例えば、オペ
アンプを用いたコンパレータ等から構成される。
以上の回路は、長時間連続的に動作させるため、消費電
力の小さいMO3型集積回路により構成することが好ま
しい。
く自動点滅制御部〉 自動点滅制御部110は、電源ラインV−に直列に挿入
された回路で、例えば、この監視動作回路100を、昼
間のみ動作させるように、スイッチを自動的にオン/オ
フする回路である。
第2図に、この自動点滅制御部の具体例ブロック図を示
す。
この自動点滅制御部110は、日照受光センサ111と
、検出設定基準部112と、比較検出部113と、スイ
ッチング用のトランジスタTrt とを有している。
日照受光センサIllは、例えば、CDSセルから成り
、入射光の強度に応じたレベルの電気信号を出力する素
子から成る。検出設定基準部112は、ボリューム等か
ら成り、比較検出部113に一定の基準電圧を出力する
回路である。
比較検出部113は、日照受光センサIllの出力信号
と検出設定基準部112の出力信号とを比較し、日照受
光センサ111の出力信号レベルが検出設定基準部11
2の出力信号よりも大きい場合に、トランジスタTr1
に対しスイッチング用の動作電流を供給する回路である
。この比較検出部113は、オペアンプを用いたコンパ
レータ等から構成される。
尚、検出設定基準部112及び比較検出部113には、
電源ラインV十及び電源ラインV−を通じて、駆動電力
が供給されている。
また、トランジスタTr、のコレクタは、端子110a
に接続され、これは、第1図に示した監視動作回路10
0の各回路ブロック側の電源ラインV−に接続されてい
る。一方、第2図のトランジスタTr、のエミッタは、
端子110cに接続され、この端子110bは、第1図
の電源回路400側の電源ラインV−に接続される。
以上の構成の自動点滅制御部110は、昼間、日照受光
センサ111に光が入射している間は、比較検出部11
3に入力する日照受光センサ111の信号レベルが十分
高く、比較検出部113は、トランジスタT’ r 、
のベースに対し一定のスイッチング電流を供給し、トラ
ンジスタTr+をオンさせておく。その結果、第1図の
監視動作回路は、昼間、電源が供給されて監視動作を継
続する。
一方、夜間は、第2図に示した日照受光センサ111に
光が入射しなくなり、その出力信号レベルが低下するた
め、比較検出部113はトランジスタTrtをオフする
。従って、夜間、監視動作回路100は動作しない。
〈応答指令信号生成部と応答実行制御回路〉次に、第1
図に示した監視動作回路100中の、応答指令信号生成
部120及び応答実行制御回路200の具体的な構成の
説明を行なう。
第3図は、第1図の回路の要部具体例結線図である。こ
の図には、応答指令信号生成部120と応答実行制御回
路200の具体的な結線例が示されている。
図において、応答指令信号生成部120は、ワンショッ
トマルチバイブレータ(ICMI)121と、抵抗器R
1,R2と、コンデンサCI、C2とから構成されてい
る。このワンショットマルチバイブレータ121には、
例えば、インターシル社製のICM7556を使用する
尚、このICM7556には、ワンショットマルチバイ
ブレータが2組内蔵されている。ここでは、その一方を
応答指令信号生成部120に使用し、他方を応答実行制
御回路200に使用するようにしている。また、図中に
記入したワンショットマルチバイブレータ121のビン
番号l〜8には、他の符号と区別するためにアンダーラ
インを付しである。
ビンN[Llとビン弘13はディスチャージ端子、ビン
NO,2とビン阻12はスレショルド端子、ビン11h
3とビンkllはコントロール電圧端子、ビンN11.
4とビンNo、10はリセット端子、ビン隘5とビン弘
9は出力端子、ビン阻6とビン阻8はトリガ端子、ビン
隘7はグランド端子、ビン磁14は電源端子である。
この応答指令信号生成部120の入力端子120aには
、先に第1図において説明した、比較検出部108の出
力するトリガパルス■が入力する。この端子120aは
、プルアップ抵抗R1を介して電源ラインV+に接続さ
れ、かつ、ワンショットマルチバイブレータ121の弘
6のビンに入力するよう結線されている。また、電源ラ
インV+は、ワンショットマルチバイブレータ121の
414のビン及びNo、 4のビンに直接接続され、か
つ、抵抗器R2とコンデンサC1の直列回路に接続され
ている。
また、コンデンサC1の一端は接地されており、他端、
即ち抵抗器R2とコンデンサC1の接続点は、ワンショ
ットマルチバイブレーク121の弘2とNo、1のビン
に接続されている。
ワンショットマルチバイブレータ121のNo、7のビ
ンは、直接接地され、N[L3のビンはコンデンサC2
を介して接地されている。このコンデンサC2は、ワン
ショットマルチバイブレータ121の自己発振防止用外
付はコンデンサである。
ワンショットマルチバイブレータ121の阻5のビンは
、出力端子120bに接続されている。尚、この出力端
子120bから応答指令信号■が出力される。
また、上記抵抗器R2及びコンデンサC1は、いわゆる
充放電回路を形成しており、トリガパルス■がワンショ
ットマルチバイブレータ121に入力した場合に、これ
に応じて出力される応答指令信号■の立ち上がり時間を
決定している。
応答実行制御回路200は、先に説明したように、応答
指令信号生成部120のワンショットマルチバイブレー
ク121と同様の構成をした、ワンショットマルチバイ
ブレータ201を備えている。
また、この他に、ダイオードD1、インバータ202、
抵抗器R3,R4,R5,R6、トランジスタT r 
2 、コンデンサC3,C4、インバータ203及びア
ンドゲート204を備えている。
ここで、電源ラインV+は、ワンショットマルチバイブ
レータ201の磁14及びNo、10のビンに入力する
よう結線されている。また、応答指令信号生成部120
から出力される応答指令信号■は、端子200aとダイ
オードDI及び抵抗器R3を介して、ワンショットマル
チバイブレータ201のNO,8のビン及びNCL12
のビンに入力するよう結線されている、そして、このN
CL8のビン及び弘12のビンは、コンデンサC3を介
して接地されている。
また、ワンショットマルチバイブレータ201の弘7の
ビンは直接接地され、No、11のビンはコンデンサC
4を介して接地されている。このコンデンサC4は、応
答指令信号生成部120に設けられたワンショットマル
チバイブレータ121の外付はコンデンサC2と同等の
ものである。
ワンショットマルチバイブレーク201のNo、9のビ
ンは、インバータ203を介して、アンドゲート204
の一方の端子に結線されている。また、アンドゲート2
04の他方の端子には、応答指令信号■が入力するよう
結線されている。アンドゲート204の出力は、端子2
00bに接続され、この端子200bから応答実行信号
■が出力されるよう結線されている。
更に、応答指令信号■の入力する端子200aは、イン
バータ202及び抵抗器R4,R5を介して接地されて
いる。抵抗器R4とR5の接続点には、トランジスタT
rzのベースが接続され、トランジスタTr、は、エミ
ッタを接地する一方、そのコレクタを抵抗器R6を介し
て、ワンショットマルチバイブレーク201のNo、 
6のビンに接続するよう結線されている。
尚、この応答実行制御回路200において、ダイオード
Diは逆流素子のために挿入されており、抵抗器R3と
コンデンサC3が、いわゆる充放電回路を形成し、ワン
ショットマルチバイブレーク201の出力信号■の立ち
上がり時間を決定している。
また、インバータ202、抵抗器R4,、R5゜R6及
びトランジスタTr2は、コンデンサC3の高速放電用
の回路を形成している。
以上の回路は次のように動作する。
第4図に、第3図の回路各部の信号波形を示す。
この第4図を用いて、第3図の回路の具体的な動作を説
明する。
先ず、応答指令信号生成部120に対し、その端子12
0aから、第4図(a)に示すように、時刻tlから時
刻t2の間、立ち下がる負極性のトリガパルスのが入力
すると、ワンショットマルチバイブレータ121は、予
め抵抗器R2及びコンデンサC1によって決定された時
定数に従って、第4図(b)に示す応答指令信号■を出
力する。この応答指令信号■は、時刻tlに立ち上がり
、時刻t4に立ち下がる正極性のパルスである。
このような応答指令信号■が応答実行制御回路200に
入力すると、ダイオードDlと抵抗器R3を介して、コ
ンデンサC3が充電を開始される。
そして、第4図(C)に示すように、時刻t3において
、コンデンサC3の端子電圧、即ちワンショットマルチ
バイブレータ(ICM2)201の入力信号■が、所定
のスレショルドレベルを超えると、同図(d)のように
、ワンショットマルチバイブレータ201の出力信号■
が立ち下がる。
尚、応答実行制御回路200のワンショットマルチバイ
ブレータ201は、応答指令信号生成部120のワンシ
ョットマルチバイブレータ121と反′対に、出力信号
を反転させて負極性で出力する。
この出力信号■は、インバータ203に入力して、第4
図(e)に示すように反転される。更に、アンドゲート
204に入力して、応答指令信号■との論理積がとられ
、応答実行信号■となって出力する。その結果、第4図
(f)に示すように、インバータ203の出力信号■が
立ち上がっており、かつ、応答指令信号■が立ち上がっ
ている時刻t3から時刻t4の間、応答実行信号■が立
ち上がる。
また、ワンショットマルチバイブレータ(ICM2)2
01の入力信号は、第4図(C)に示すように、応答指
令信号■が消滅した時刻t4から、コンデンサC3の放
電により下がり始め、この信号が一定レベル以下の時刻
t5になると、ワンショットマルチバイブレータ(IC
M2)201の出力信号■が立ち上がる。
尚、第3図において、応答指令信号■が、ダイオードD
I及び抵抗器R3を介してコンデンサC3を充電してい
る間は、インバータ202がトランジスタTr2のベー
スに負電圧を供給し、トランジスタT r 2をオフ状
態に保持している。
一方、応答指令信号■が立ち下がって消滅すると、イン
バータ202の出力がハイレベルとなり、トランジスタ
T r zにベース電流を供給し、トランジスタTr2
をオンさせる。その結果、コンデンサC3は、抵抗R6
及びトランジスタTr2を介して、急速に放電される。
この回路は、応答指令信号■が、比較的短いインターバ
ルで応答実行制御回路200に入力した場合に、応答実
行制御回路を速やかに動作させるために役立つ。
ところで、本発明の監視応答装置は、第1図の監視動作
回路100が事象の変化を検出して、第4図に示したよ
うなトリガパルス■を発生すると、これにより応答指令
信号■が生成され出力される。更にこれに応じて、応答
実行制御回路200から応答実行信号■が出力される。
第1図に示すように、応答指令信号■は、応答実行制御
回路200に入力すると共に、応答動作回路300の電
源供給制御部303に入力し、応答実行信号■は、応答
動作回路300の音響信号発生部301に人力するよう
結線されている。
〈応答動作回路〉 第5図は、応答動作回路の具体例を示すブロック図であ
る。
図の回路は、スイッチングトランジスタTr3から成る
電源供給制御部303と、波形発生部311゜312.
313と、合成部314から成る音響信号発生部301
 と、アッテネータ315と、パワーアンプ316とか
ら成る増幅部302と、スピーカ304とから構成され
ている。
上記波形発生部311,312,313 、合成部31
4及びパワーアンプ316には、電源ラインV十及び電
源ライン■−を介して駆動電力が供給されている。
また、この電源ラインV−には、電源供給制御部303
が直列に挿入されている。
電源供給制御部303は、電源ラインV−の各回路ブロ
ック側にコレクタを接続し、電源側にエミッタを接続し
たスイッチングトランジスタT r 3から成る。そし
て、このスイッチングトランジスタTr3のベースには
、応答指令信号■が入力するよう結線されている。即ち
、電源供給制御部303は、応答指令信号■が立ち上が
っている間、トランジスタTrsをオンし、回路各部に
電源供給を行なうよう動作する。
一方、波形発生部311.312及び313は、それぞ
れ異なる周波数の音響信号を発振するプロツキングオツ
シレータ等から構成され、合成部314において、これ
らの音響信号を合成して、鳥等の嫌う合成信号を得る。
アッテネータ315は、合成部314の出力信号を適当
なレベルに調整して、パワーアンプ316に向けて出力
する可変抵抗器等から構成された回路である。パワーア
ンプ316は、リニアアンプから構成され、アッテネー
タ315の出力、信号を増幅して、スピーカ304を駆
動する回路である。
尚、応答実行信号■は、波形発生部311〜313の発
振動作を制御する制御信号として供給され、この応答実
行信号■が立ち上がっている間、波形発生部311〜3
13が、それぞれ所定の周波数の信号を、合成部314
に向けて供給するよう動作する。
波形発生部311〜313や合成部314、パワーアン
プ316等は、通常相当の電力を消費する。従って、た
とえ短時間だけ動作させるものであっても、波形発生部
311〜313はできる限り消費電力の小さい、例、え
ばMO5型集積回路等により構成することが好ましい。
ところが、この種の集積回路は、電源が供給され、正常
動作可能状態になる前に大きな入力信号を受けると、回
路が破損する恐れがある。また、電源供給が遮断された
直後に、同様の大きな入力信号があった場合も、回路が
破損する恐れがある。従って、応答指令信号■の入力に
より、電源供給制御部303が応答動作回路300の各
回路ブロックに電源供給を開始し、各回路ブロックが正
常動作可能状態になった後に、応答実行信号■が入力す
ることが好ましい。また、応答指令信号■が消滅し、電
源供給制御部303が電源を遮断する場合には、少なく
とも同時に応答実行信号■が消滅することが望ましい。
このように応答実行信号■の入力タイミングを調整すべ
く、第3図に示した応答実行制御回路200が設けられ
たのである。
即ち、第4図(b)及び(f)に示すように、応答指令
信号■が立ち上がった時刻tlからやや遅れて、時刻t
3に応答実行信号■が立ち上がり、応答指令信号■の立
ち下がる時刻t4に、応答実行信号■も同時に立ち下が
るよう調整されている。
第3図の応答実行制御回路200に示したワンショット
マルチバイブレータ201の出力は、通常、第4図(d
)に示すように、応答指令信号■の立ち下がり時刻t4
よりもやや遅れた時刻t5に立ち上がるため、応答実行
信号■の立ち下がりを早めるよう、応答実行制御回路2
00のアンドゲート204が機能しているのである。
以上説明したように、第1図に示した本発明の監視応答
装置は、監視動作回路100が既知のドツプラーレーダ
によって動物の接近を監視し、その動物の接近を検知し
て、トリガパルスのを出力すると、応答指令信号生成部
120が応答指令信号■を出力し、応答実行制御回路2
00が応答実行信号■を出力する。
応答動作回路300は、この応答指令信号■により電源
供給が開始され、その後、応答実行信号■の入力によっ
て音響信号が発生され、これが増幅されてスピーカ30
4より動物を追払うための音が出力される。そして、応
答指令信号■により、−定時間応答動作を実行した後は
、再び応答動作回路300の電源が遮断されて、監視動
作回路100のみが監視動作を継続することになる。
〈実用回路〉 尚、第苧図に示した回路は、実用的には、そのインバー
タ202,203 、アンドゲート204等を集積回路
に置換えることができる。
第6図は、第3図の回路の実用的な具体例を示す結線図
である。
第6図の回路は、大部分第3図の回路と同一であり、同
一部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
尚、ここで、第3図の回路に示したインバータ202.
インバータ203及びアンドゲート204は、それぞれ
第6図の回路においてはIC31゜IC32,IC33
及びI C34に置換えられている。
即ち、4つの論理ゲートを組込んだ集積回路の各論理ゲ
ートを、第6図のようにインバータあるいはアンドゲー
トとして使用することによ・す、第6図の回路は、ワン
ショットマルチバイブレーク用の集積回路とゲート用の
集積回路の2つの集積回路により構成することができる
。その結果、回路構成を、簡潔にかつ小型化することが
できる。
く適用範囲〉 本発明は以上の実施例に限定されない。
本発明の監視応答装置は、自然現象等、種々の事象を継
続的に長時間監視し、事象の変化に応じて一定の動作を
行なう、各種の機器に適用が可能である。
また、動物の接近を検知するための回路には、既知の種
々のセンサ例えば赤外線感知型センサ等を使用してもよ
い。
更に、音響信号発生部には、例えばCMO3型のワンチ
ップマイクロコンピュータを用いたシンセサイザを使用
するようにしてもよい。この場合、応答指令信号はコン
ピュータ駆動用電源の供給制御に使用され、応答実行信
号はマイクロコンピュータのリセット端子に接続される
。マイクロコンピュータがロウアクティブで動作するも
のであれば、実施例に説明したハイアクティブの応答実
行信号をインバータにより反転すればよい。この場合、
電源供給制御部は、フォトカブラやソリッドステートリ
レーを使用するとよい。
また、各回路ブロックは、それぞれ分割したり統合する
ことが可能であり、又、応答指令信号や応答実行信号は
、各種の回路を介して、応答動作回路に間接的に供給さ
れるようであっても差し支えない。
(発明の効果) 以上説明した本発明の監視応答装置は、継続的に事象の
監視動作を実行する監視動作回路が小電力で動作し、そ
の応答指令信号によって、応答動作回路の電源供給が行
なわれるため、十分小型な電源回路により、装置を長時
間安定に動作させることができる。また、応答動作回路
が電源供給を受けて、正常動作可能状態にあるときに、
応答実行信号が供給されるように構成したので、応答動
作回路の正常動作を保証し、より実用性を高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の監視応答装置実施例ブロック図、第2
図は自動点滅制御部の具体例ブロック図、第3図は第1
図の回路の要部具体例結線図、第4図は第3図の各部の
信号波形を示す波形図、第5図は応答動作回路の具体例
ブロック図、第6図は第3図の回路の実用的な具体例結
線図である。 100−−−一−−−−−監視動作回路、200−−−
−−−−−一応答実行制御回路、300−−−一一−−
−一応答動作回路、301−−一−−−−−−音響信号
発生部、302−−−−−−−−一増幅部、 303−−−一−−−−−電源供給制御部、400−−
−−−−一−−電源回路、 ■−−−−−−−−−一応答指令信号、■−−−−−−
−−−一応答実行信号。 自動点滅制御1部のn体側ブロック間 第  2  図 第3r!!iの各部の信号波形 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、継続的に事象の監視動作を実行し、前記事象の変化
    に対応して応答指令信号を出力する監視動作回路と、 前記応答指令信号の入力により電源供給が開始され、前
    記応答指令信号の消滅により電源供給を遮断される応答
    動作回路と、 前記応答動作回路が、電源供給を受けて正常動作可能状
    態にあるとき、前記応答動作回路に対し、所定の応答動
    作のための応答実行信号を供給する応答実行制御回路と
    を備えたことを特徴とする監視応答装置。 2、前記応答動作回路は、前記応答指令信号の入力によ
    り、スイッチをオンする電源供給制御部と、動物排除の
    ための合成音響信号を生成する音響信号発生部と前記合
    成音響信号を増幅し拡声する増幅部とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の監視応答装置。
JP1173684A 1989-07-05 1989-07-05 監視応答装置 Pending JPH0339679A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102150653A (zh) * 2011-03-11 2011-08-17 湖南继善高科技有限公司 移动式机场鸟情探测与定向驱鸟装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS645442A (en) * 1987-06-26 1989-01-10 Tokyo Keiki Kk Unit for preventing damage by birds and beasts

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