JPH0339423B2 - - Google Patents

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JPH0339423B2
JPH0339423B2 JP881684A JP881684A JPH0339423B2 JP H0339423 B2 JPH0339423 B2 JP H0339423B2 JP 881684 A JP881684 A JP 881684A JP 881684 A JP881684 A JP 881684A JP H0339423 B2 JPH0339423 B2 JP H0339423B2
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JP
Japan
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pulse
clock
bit
circuit
signal
Prior art date
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Expired
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JP881684A
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English (en)
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JPS60153248A (ja
Inventor
Hiroshi Morito
Jiro Shimada
Masahisa Nemoto
Tadashi Nakai
Akira Yazawa
Osamu Yoshida
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕 本発明は2つの2進数値データの差をパルス幅
に変換し出力するパルス幅変換装置に関する。 〔発明の背景〕 nビツトの通常2進コードであらわされるA,
B2つの数値データの差を検出し、その大きさを
パルス幅の大小に変換して制御信号とすること
は、数値制御技術分野において広く行われるとこ
ろである。従来、この制御信号を得るためのパル
ス幅変換装置は3つの回路部からなるものであ
る。すなわち、2つの数値データの差を検出する
検出回路部と、この検出結果を一時記憶する記憶
回路部と、記憶内容に応じパルス幅変換する変換
回路部との3つである。この従来のパルス幅変換
装置は、3つの個別回路間を接続する配線が当然
必要となるので、装置構成が複雑となるのみか、
応答速度も遅いという由々しき欠点を有する。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、通常2進コードであらわされ
る2つの数値データの差を直接にパルス幅変換で
きるパルス幅変換装置を提供することである。 〔発明の構成〕 本発明のパルス幅変調装置は、nビツトの2進
数である第1のデータの第1の数値および第2の
データの否定データの第2の数値をそれぞれの桁
に対応するビツト別にそれぞれクロツクおよびそ
の反転クロツクとを用いて抽出して第1〜第nの
抽出ビツトをそれぞれ出力し、かつ前記クロツク
の一周期幅に前記各数値の各桁に対応してそれぞ
れ比例させたパルス幅をもたせ互いにずれたタイ
ミングの第1〜第nのゲート・クロツクにより、
それぞれ前記第1〜第nの抽出ビツトをゲートし
第1〜第nのビツト荷重値パルス数列信号をそれ
ぞれ出力する第1〜第nのビツト荷重値パルス数
列変換回路と、 前記クロツクの1周期分と前記第1〜第nのゲ
ート・クロツクとの総和からなる一変換周期当り
1個の単位パルス列信号を前記クロツクと同一パ
ルス幅で前記各ゲート・クロツクと異なるタイミ
ングに出力するパルス信号発生回路と、 前記第1〜第nのビツト荷重値パルス数列信号
と前記単位パルス列信号とを合せて出力するパル
ス列信号出力回路とを有することを特徴とする。 本発明においては、一般に2つの数値データA
およびBの差A−Bが、これと等価な和の論理式
A++1に変換されることを利用して、これを
論理回路によつて構成したことを特徴とする。従
つて回路装置全体はきわめて簡単化され、小形化
され、複雑な回路接続部を含まず、且つデータ変
化にきわめて迅速に応答できる好まましい特性の
パルス幅変換装置を得ることが可能である。以下
図面を参照して本発明を詳細に説明する。 〔実施例〕 第1図は本発明の一実施例によるパルス幅変換
装置の構成を示すブロツク図である。 本発明のパルス幅変換装置は、A,B2つの数
値データの一つを否定データ(例えば)に変換
して入力させ、これら2つの入力データをそれぞ
れのビツト荷重値パルス数列信号に変換するビツ
ト荷重値パルス数列信号変換回路M1と、これら
2つのビツト荷重値パルス数列信号と1個の単位
パルス信号Pを一変換周期の時間軸上で互いに重
ね合わせ、論理式A++1に従うパルス幅変換
出力Yを形成するパルス列信号論理和演算回路
M2とを含む。 ここで本実施例のタイミング関係を説明する。
本実施例では、図示されていないパルス信号発生
回路が、クロツク信号Ckを基準にして単位パル
ス列信号Pおよび数値データの各桁に対応してパ
ルス幅が重みづけられた各ゲート・クロツクCk′1
〜Ck′oを出力する必要がある。これら単位パルス
列信号Pの1クロツク相当分と各ゲート・クロツ
クCk′1〜Ck′oとの総和が一変換周期Tに相当す
る。なお、これらクロツクは、クロツクCkを基
にしてカウンタ、デコーダ、ゲート回路を組合せ
た従来の技術により容易に発生させることが出来
る。 また、ビツト荷重値パルス数列信号は、入力デ
ータの各ビツトをビツト自身の荷重値に等しいパ
ルス数列にそれぞれ変換して、変換周期の時間軸
上に展開し配列したものである。入力データAお
よびにそれぞれ対応する2つのビツト荷重値パ
ルス数列信号とパルス信号発生回路(図示せず)
から一変換周期T当り1個出力される単位パルス
信号Pとは、一変換周期の時間軸上で互いに重ね
合わされるとき、互いにパルス数を加算し合うよ
うに、3つの信号は一つのクロツク信号で制御さ
れると共に、互いに異なる位相を持つように作ら
れねばならない。このクロツク信号にはビツト抽
出クロツクCKが用いられる。すなわち、2つの
入力データのビツトは、ビツト抽出クロツクCK
により、同じ重みのビツト別にそれぞれ交互に周
期的に繰返し抽出される。言うまでもなく2つの
入力データから全てのビツトを1回づつ抽出する
までの時間が一変換周期に相当する。抽出された
各ビツトは、このビツト抽出クロツクCkのパル
ス幅にビツト自身の重み係数を乗じた時間幅を持
つクロツクCK1〜CKnとの論理積により順次ゲー
トされ、ビツト自身の荷重値に等しいパルス数列
にそれぞれ変換されたうえ、変換周期の時間軸上
に配列され、入力データAおよびそれぞれのビ
ツト荷重値パルス数列信号が作成される。以上ビ
ツト荷重値パルス数列信号変換回路M1で作られ
た2つのビツト荷重値パルス数列信号は、それぞ
れビツト抽出クロツクCKと同期し、且つ1クロ
ツクの位相差を備える。これら変換信号は1個の
単位パルス信号Pと共にパルス列信号論理和演算
回路M2に入力される。この1個の単位パルス信
号Pは、同じくビツト抽出クロツクCKに同期し
且つビツト抽出とは異なるタイミングで発生され
たビツト抽出クロツクと等しい時間幅のパルスを
1個備えたパルス列信号である。これらビツト荷
重値パルス列信号および単位パルス信号とは、パ
ルス列信号論理和演算回路M2で論理和演算され、
変換周期の時間軸上にそれぞれのパルス数を加算
し合うよう重ね合わされてパルス幅変換出力Yと
して出力される。 第2図および第3図は、それぞれ本発明の一実
施例によるパルス幅変換装置の具体的例を示す接
接回路図およびタイム・チヤート図で、数値デー
タが3ビツト構成の場合を示す。本実施例では、
入力データのAおよびの各ビツトa1〜a3,b1
b3は、ビツト抽出クロツクCKのロー(L)およびハ
イ(H)の各レベルでそれぞれ抽出され、論理積ゲー
ト・クロツクC′K1〜C′K3との論理積により順次ゲ
ートされる。従つて最短の変換周期Tで応答動作
できる最も好ましい実施例である。このとき論理
積ゲート・クロツクC′K1〜C′K3の各パルス幅は、
各入力データ個々のクロツクCK1〜CK3のパルス幅
の和に等しく設定される。すなわちビツト抽出ク
ロツクCKのパルス幅に21,22および23を乗じた
パルス幅にそれぞれ設定される。数値データがn
ビツトの場合に一般化すれば、これらの乗数は
21,22,…,2nとして表わすことができる。ま
た、このときのビツト抽出クロツクCKは2nビツ
トの繰返し信号を用いればよいことも明らかであ
る。 第3図のタイム・チヤート図は、a11が、
それぞれLBS,a33がそれぞれMSBの場合を
示している。入力データAのa1,a2,a3の各ビツ
トは、インバータNを介しビツト抽出クロツク
CKをレベル反転したクロツクと論理積回路1,
5および9でそれぞれ論理積演算され、入力デー
タの123の各ビツトは、ビツト抽出
クロツクCKと論理積回路2,6および10でそ
れぞれ論理積演算されて第1〜第3の抽出ビツト
となる。これらの演算結果は論理回路3,7およ
び11にそれぞれ入力される。従つて論理和回路
3,7および11からは、ビツト抽出クロツク
CKのレベルが、ロー(L)のとき入力データAの各
ビツトが、ハイ(H)のとき入力データの各ビツト
がそれぞれ出力され、論理積回路4,8および1
2にそれぞれ入力される。論理積回路4,8およ
び12において、入力データの各ビツトは、それ
ぞれの持つ重み別に論理積ゲート・クロツクC′K1
〜C′K3との間に論理積演算され、それぞれの荷重
値数に等しいパルス数列の信号P1,P2およびP3
に変換されゲートされる。ここで論理回路1〜4
が第1ビツトのビツト荷重値パルス数列変換回路
M1に相当し、論理回路5〜8,9〜12がそれ
ぞれ第2、第3ビツトのビツト荷重値パルス数列
変換回路M1に相当する。このときの論理積ゲー
ト・クロツクC′K1〜C′K3のパルス幅は、ビツト抽
出クロツクCKのパルス幅にそれぞれ2(=21),4
(=22)および8(=23)を乗じたものを用い得る
ことは既に説明した通りである。また信号p1,p2
およびp3は、それぞれ2つの入力データにおける
同一重みのビツトに対する変換信号の総称として
用いたことを注意する。 かくして、変換信号p1,p2およびp3は否定論理
和回路13および否定論理積回路14に入り、単
一パルス制御信号との間の論理積演算により、
変換周期Tの時間軸上にそれぞれのパルス数列を
配列した所望のパルス幅変換出力Yとなる。ここ
では論理回路13,14がパルス列信号論理和演
算回路M2に相当し、パルス列信号出力回路とな
る。例えば入力データAを110,Bを011とした場
合の変換出力Y1はY1=A++1=1011から、
ビツト抽出クロツクCkのパルス幅を単位として
1変換周期T(第3図参照)において等価的に11
個分のパルス幅を持つものとなり、同様に100,
101とした場合はY2=0111となるので1変換周期
Tにおいて等価的に7個分のパルス幅信号に変換
される。なお、後述の第3図についての説明から
明らかになるように、本発明による装置では、1
変換周期内にハイレベル期間とロウレベル期間と
が各々1度だけ存在するような変換出力が得られ
るのではなく、それらの期間は複数回存在するが
ハイレベル期間の総和とロウレベル期間の総和と
の比が二つの入力データの差に対応した変換出力
が得られることに注意されたい。 第3図のタイム・チヤート図ではA=110,B
=011(=100)の入力データの各ビツトが論理
積ゲート・クロツクC′K1〜C′K3で信号p1〜p3に変
換される様子が示されている。この場合、入力デ
ータAおよびのLSB(a11)は共に“0”で
あるので信号p1には図のようにパルス列が出力さ
れず、またMSB(a33)は共に“1”である
ので、データAおよびの変換信号p3aおよびp3
bにはそれぞれ4個のパルス数列が出力される。
またビツトa2および2に相当するものはそれぞ
れ“1”および“0”であるので、変換信号p2
にはパルス列が出力されず、p2aにのみ2個のパ
ルス数列が出力される。これらの変換信号は単一
パルス信号と共に否定論理積回路14で加算さ
れ、その結果、1変換周期T内にハイレベルとな
つている期間がビツト抽出クロツクCKのパルス
幅の11個分に相当する出力Y1が得られる。同様
に、A=100,B=101(=010)の入力データに
対しては1変換周期T内にハイレベルとなつてい
る期間がクロツクCKのパルス幅の7個分に相当
する出力Y2が得られる。言うまでもなく各変換
信号に含まれるパルス数は、全く出力されない場
合を含め、ビツト自身の荷重値にそれぞれ等し
い。 以上を要約して、2つの数値データの差と変換
出力Yのパルス割当て数との関係を表(1)に示せば
次の通りである。
【表】 この関係はビツト入力がMSBからLSBの順序
の場合のときも全く変わることはない。 従つて、これをnビツト・データの場合に一般
化すれば、次表(2)が得られる。
【表】 以上詳細に説明したように、本発明のパルス幅
変換装置は、従来のように複数個の回路部に分割
することなく、簡単な組合せ論理回路で構成し得
るので構成が容易であり、且つ入力データの変化
に対する応答がきわめて迅速であるなど大きな特
長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパルス幅変換装置の構成を示
すブロツク図、第2図および第3図は、それぞれ
本発明のパルス幅変換装置の一実施例を示す接続
回路図である。 A,…入力データ、CK…ビツト抽出クロツ
ク、CK1〜CKn,C′K1〜C′Kn…論理積ゲート・ク
ロツク、M1…ビツト荷重値パルス数列信号変換
回路、M2…パルス列信号論理和演算回路、Y,
Y1,Y2…パルス幅変換出力、P…単一抽出クロ
ツク幅パルス信号、a1,a2,a3…入力データAの
各ビツト、123…入力データの各ビ
ツト、1,2,4,5,6,8,9,10,12
…論理積回路、14…否定論理積回路、3,7,
11…論理和回路、13…否定論理和回路、…
単一パルス制御信号、p1,p2,p3,p2a,p3a,p3
b…ビツト荷重値パルス数列信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 nビツトの2進数である第1のデータの第1
    の数値および第2のデータの否定データの第2の
    数値をそれぞれの桁に対応するビツト別にそれぞ
    れクロツクおよびその反転クロツクとを用いて抽
    出して第1〜第nの抽出ビツトをそれぞれ出力
    し、かつ前記クロツクの一周期幅に前記各数値の
    各桁に対応してそれぞれ比例させたパルス幅をも
    たせ互いにずれたタイミングの第1〜第nのゲー
    ト・クロツクにより、それぞれ前記第1〜第nの
    抽出ビツトをゲートし第1〜第nのビツト荷重値
    パルス数列信号をそれぞれ出力する第1〜第nの
    ビツト荷重値パルス数列変換回路と、 前記クロツクの1周期分と前記第1〜第nのゲ
    ート・クロツクとの総和からなる一変換周期当り
    1個の単位パルス列信号を前記クロツクと同一パ
    ルス幅で前記各ゲート・クロツクと異なるタイミ
    ングに出力するパルス信号発生回路と、 前記第1〜第nのビツト荷重値パルス数列信号
    と前記単位パルス列信号とを合せて出力するパル
    ス列信号出力回路とを有することを特徴とするパ
    ルス幅変換装置。
JP881684A 1984-01-20 1984-01-20 パルス幅変換装置 Granted JPS60153248A (ja)

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JPS60153248A JPS60153248A (ja) 1985-08-12
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