JPH0744459B2 - Pwm回路 - Google Patents

Pwm回路

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JPH0744459B2
JPH0744459B2 JP60092915A JP9291585A JPH0744459B2 JP H0744459 B2 JPH0744459 B2 JP H0744459B2 JP 60092915 A JP60092915 A JP 60092915A JP 9291585 A JP9291585 A JP 9291585A JP H0744459 B2 JPH0744459 B2 JP H0744459B2
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秀紀 林
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数(N)ビットのディジタルデータに一
定の関係で発生周期が異なるパルスを用いてパルス幅変
調を施すPWM(Pulse Width Modulaion)回路に係り、特
に、ディジタルデータとの関係のPWM出力波形に生じる
位相シフトの補償に関する。
〔従来の技術〕
従来、発明者は、この種のディジタルPWM回路のディジ
タル・アナログ変換回路について提案しており(特開昭
59−148919号)(特願昭58−21459号)、それを第3図
に示す。
第3図に示すように、このPWM回路のディジタル・アナ
ログ変換回路には、入力端子2に加えられたクロッスパ
ルスf1を基準にしてビットパルスを発生するパルス発生
器4、変調信号としてのディジタルデータを発生するデ
ィジタルデータ回路6、ビットパルスとディジタルデー
タとを各ビットごとに突き合わせてPWM信号を得る論理
回路8およびPWM信号をアナログ信号に変換する低域通
過フィルタ10が設置されている。
この場合、4ビットのディジタルデータに対応したビッ
トパルスは4ビット構成とされている。したがって、パ
ルス発生器4は、3ビットのバイナリカウンタ12、AND
回路14、16、18、20およびインバータ21で構成されてい
る。すなわち、バイナリカウンタ12は、第4図のAに示
すクロックパルスf1のパルス幅を基準にしてパルス幅
が、第4図のB、C、Dに示すように、2の冪乗(2n:
ただしn=0、1、2・・・)の関係で異なる関係を持
つパルス出力Q1、Q2、Q3を発生し、このため、AND回路1
4、16、18、20で形成されるビットパルスP1、P2、P3、P
4は、第4図のE、F、G、Hに示すように、クロック
パルスf1の周期の2の冪乗(2n:ただしn=0、1、2
・・・)の関係の発生周期を持っている。
この場合、ビットパルスP1はAND条件f1・Q1・Q2
、ビットパルスP2はAND条件f1・Q1、ビット
パルスP3はAND条件f1によって得られ、ビットパ
ルスP4はクロックパルスf1の反転信号である。
そして、論理回路8には、4ビットのビットパルスと、
ディジタルデータ回路6からたとえば、「0000」ないし
「1111」の4ビットの2進コードからなるディジタルデ
ータが加えられ、これらのディジタルデータおよびビッ
トパルスを各桁同士で突き合わせることから、AND回路2
2、24、26、28が設置され、その出力側にOR回路30が設
置されている。
この論理回路8において、4ビットのビットパルスと、
ディジタルデータ「0000」ないし「1000」とが各AND回
路22、24、26、28によって論理積が取られ、第4図のI
ないしUに示すように、ディジタルデータ「0000」ない
し「1000」に対応したPWM出力が得られ、これら各PWM出
力はOR回路30を介して論理回路8から取り出される。
このPWM出力は、低域通過フィルタ10でアナログ信号に
変換された後、出力端子31から取り出される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このようなPWM回路において、第4図のTおよびUのデ
ィジタルデータの比較から明らかなように、第4図のT
に示すディジタルデータ「0111」から第4図のUに示す
ディジタルデータ「1000」に変わると、位相が丁度180
゜だけシフトしており、この結果、PWM出力波形もその
データの切り換わりに応じて180゜位相がシフトするこ
とになる。
このような関係は、ビット数が増加しても同様であり、
この種のPWM回路を半導体集積回路で構成し、複数のPWM
出力端子が隣接して形成されている場合、その出力端子
の一つが180゜だけ位相変化したPWM出力を発生すると、
その端子の両隣の端子がその影響、即ち出力端子間の相
互干渉により、両隣の端子から出力される最終的なアナ
ログ出力は、第5図に示すように不連続点を生ずるおそ
れがある。
そこでこの発明は、このようなPWM出力の位相シフトを
自己補償し、両隣の端子より出力される最終出力である
デイジタル・アナログ変換出力に不連続点が生じないよ
うするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るPWM回路は、第1図に例示するように、
入力クロックパルスを分周して所定周期のクロックパル
スを形成する分周回路と、前記所定周期を基準にして発
生周期が2の冪乗の関係で異なるNビットのパルスを発
生するビットパルス発生器と、桁数が順次連続的に移行
していくNビットのディジタルデータを発生するディジ
タルデータ回路と、前記Nビットのパルスと前記Nビッ
トのディジタルデータとを各ビットごとに突き合わせて
PWM出力を出力する論理回路と、前記PWM出力の位相を前
記所定周期に対応した所定位相シフトさせるシフトレジ
スタと、前記ディジタルデータが最上桁に移行するとき
を検出し、前記最上桁への移行前後のPWM出力の位相が
同一になるようにその移行直前の前記論理回路の出力デ
ータを前記シフトレジスタに入力して前記所定位相シフ
トさせ、そのデータをPWM出力とし、前記最上桁以降の
前記論理回路の出力データを前記シフトレジスタを通過
させずPWM出力として出力する出力切換手段とを有する
ことを特徴とする。
〔作用〕
したがって、この発明は、特定ビットの桁上げ、たとえ
ば、最上位桁への転換タイミングを検出し、そのタイミ
ングの前後のPWM出力の位相が同一となるように、たと
えば、最上位桁に移行前のPWM出力の位相を180゜だけシ
フトさせ、最上位桁への移行に応じて位相シフトを施し
ていないPWM出力を取り出し、出力端子間の相互干渉を
起こさないようにしている。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図はこの発明のPWM回路の実施例を示し、第3図に
示すPWM回路と同一部分には同一符号を付してある。
第1図に示すように、クロック入力に応動してパルスを
発生するパルス発生器4の入力部には、入力クロックパ
ルスf0を分周(1/2)してクロックパルスf1を形成する
分周回路32が設置されている。この分周回路32は、たと
えば、T−フリップフロップ回路33(以下T−F・F回
路33という)で構成され、入力端子2に加えられたクロ
ックパルスf0(=2f1)が入力端子Tに加えられ、その
非反転出力Qによって得られたクロックパルスf1が、パ
ルス発生器4のバイナリカウンタ12に加えられている。
このPWM回路の出力部には、論理回路8から得られるPWM
出力の位相を特定位相たとえば、180゜だけシフトさせ
る位相シフト手段としてシフトレジスタ34が設置されて
いる。この実施例の場合、シフトレジスタ34はD−フリ
ップフロップ回路36(以下D−F・F回路36という)で
構成され、このD−F・F回路36のデータ入力DにPWM
出力が加えられ、クロック入力CにT−F・F回路33の
反転出力で得られたクロックパルスf1が加えられてい
る。
D−F・F回路36の非反転出力Qで与えられる位相シフ
トPWM出力と、OR回路30の出力によって得られる位相シ
フトを施していないPWM出力とを、ディジタルデータの
特定ビットの到来、この実施例では、ディジタルデータ
の最上位ビットMSBに「1」が立つことを検知して切り
換える出力切換手段として第1および第2のアナログス
イッチ38、40が設けられている。すなわち、アナログス
イッチ38は論理回路8からのPWM出力の通過または遮
断、アナログスイッチ40はD−F・F回路36で得られる
位相シフトPWM出力の通過または遮断をそれぞれ行うも
のであり、アナログスイッチ38の非反転入力およびアナ
ログスイッチ40の反転入力には、ディジタルデータ回路
6からの最上位ビットMSBの出力が加えれら、アナログ
スイッチ38の反転入力およびアナログスイッチ40の非反
転入力に最上位ビットMSBの出力をインバータ42で反転
させて加えている。
そして、アナログスイッチ38、40から選択的に得られた
PWM出力あるいはその位相シフトPWM出力は、波形整形回
路43に加えられて出力端子44から取り出される。この実
施例の波形整形回路43は、D−F・F回路46で構成さ
れ、そのデータ入力DにPWM出力または位相シフトPWM出
力が加えられ、そのクロック入力CにはT−F・F回路
33の反転出力からクロックパルスf1が加えられてい
る。
以上の構成に基づき、その動作を説明する。
パルス発生器4および論理回路8の動作は、第3図につ
いて説明したとおりであり、論理回路8のOR回路30に
は、たとえば、ディジタルデータ「0000」ないし「100
0」と、ビットパルスとによって、第4図のIないしU
に示すようなPWM出力が得られる。
ディジタルデータの最上位ビットMSBが「0」である場
合、アナログスイッチ38は非導通状態、アナログスイッ
チ40は導通状態となる。この場合、論理回路8のPWM出
力に、D−F・F回路36で180゜の位相シフトを施した
位相シフトPWM出力のみが、アナログスイッチ40を介し
て取り出され、D−F・F回路46を介して波形整形され
た後、出力端子44から取り出される。
また、ディジタルデータの最上位ビットMSBに「1」が
立った場合、アナログスイッチ38が導通状態、アナログ
スイッチ40が非導通状態となる。この場合には、論理回
路8のPWM出力のみが、アナログスイッチ38を介して取
り出され、同様に波形整形された後、出力端子44から取
り出される。
第2図はクロックパルスおよびPWM出力を示しており、
Vはクロックパルスf1、Wはディジタルデータ「0111」
に対応するPWM出力、Xはディジタルデータ「1000」に
対応するPWM出力を示す。
そこで、第2図のYに示すように、最上位ビットMSBが
「0」の場合のディジタルデータ、たとえば、「0111」
に180゜の位相シフトΔPdを施すことにより、第2図の
Xに示すPWM出力との位相シフトと同様になり、最上位
ビットMSBが「0」から「1」、「1」から「0」への
転換時のPWM出力の位相変位が防止される。
なお、実施例では、4ビットのビットパルスおよびディ
ジタルデータを例に取って説明したが、この発明は、5
ビット以上のビットパルスおよびディジタルデータを扱
う場合にも同様に適応できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、特定ビットの
桁上げ、たとえば、最上位桁への転換タイミングを検出
し、そのタイミングの前後のPWM出力の位相が同一とな
るように、たとえば、最上位桁に移行前のPWM出力の位
相を180゜だけシフトさせ、最上位桁への移行に応じて
位相シフトを施していないPWM出力を取り出しているの
で、PWM出力の位相変化を防止でき、ディジタルデータ
の最上位ビットが「1」か「0」かで生じていた、PWM
出力端子間、即ち位相が変化した端子とその両隣の端子
との間の相互干渉によるアナログ変換出力の不連続性を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のPWM回路の実施例を示すブロック
図、第2図はその動作波形を示す説明図、第3図は従来
のPWM回路を示すブロック図、第4図はその動作波形を
示す説明図、第5図はディジタル・アナログ変換出力を
示す説明図である。 34……位相シフト手段としてのシフトレジスタ、38、40
……出力切換手段としてのアナログスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−99025(JP,A) 特開 昭57−178418(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力クロックパルスを分周して所定周期の
    クロックパルスを形成する分周回路と、 前記所定周期を基準にして発生周期が2の冪乗の関係で
    異なるNビットのパルスを発生するビットパルス発生器
    と、 桁数が順次連続的に移行していくNビットのディジタル
    データを発生するディジタルデータ回路と、 前記Nビットのパルスと前記Nビットのディジタルデー
    タとを各ビットごとに突き合わせてPWM出力を出力する
    論理回路と、 前記PWM出力の位相を前記所定周期に対応した所定位相
    シフトさせるシフトレジスタと、 前記ディジタルデータが最上桁に移行するときを検出
    し、前記最上桁への移行前後のPWM出力の位相が同一に
    なるようにその移行直前の前記論理回路の出力データを
    前記シフトレジスタに入力して前記所定位相シフトさ
    せ、そのデータをPWM出力とし、前記最上桁以降の前記
    論理回路の出力データを前記シフトレジスタを通過させ
    ずにPWM出力として出力する出力切換手段とを有するこ
    とを特徴とするPWM回路。
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