JPH0339287A - 印刷装置 - Google Patents
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- JPH0339287A JPH0339287A JP17287689A JP17287689A JPH0339287A JP H0339287 A JPH0339287 A JP H0339287A JP 17287689 A JP17287689 A JP 17287689A JP 17287689 A JP17287689 A JP 17287689A JP H0339287 A JPH0339287 A JP H0339287A
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- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、印刷装置に関し、より詳しくは、例えば通帳
類の如く複数のページを有する印刷対象物の印刷処理に
用いられる印刷装置に関する。
類の如く複数のページを有する印刷対象物の印刷処理に
用いられる印刷装置に関する。
(従来の技術)
従来、この種の通帳類用の印刷装置では、ドツト・イン
パクト方式が使われており、この方式のリボンは、−度
印字した部分にも再印字が可能であるためエンドレスに
することができ、リボン交換は通常、例えば印字品質を
維持できなくなったと判断されたところで行われていた
。
パクト方式が使われており、この方式のリボンは、−度
印字した部分にも再印字が可能であるためエンドレスに
することができ、リボン交換は通常、例えば印字品質を
維持できなくなったと判断されたところで行われていた
。
ところで、ドツト・インパクト方式から転写方式、例え
ば熱転写方式の印刷装置にした場合、この方式のプリン
タ・リボンは、−度印字した部分には再印字できないた
め、先のドツト・インパクト方式のようにリボンをエン
ドレスにすることができない。そのため、印字中にリボ
ン・エンドとなることが考えられ、リボン◆エンドであ
ることを検出する手段がなければ、印刷装置はリボン・
エンドの状態で印字動作を続けてしまう。
ば熱転写方式の印刷装置にした場合、この方式のプリン
タ・リボンは、−度印字した部分には再印字できないた
め、先のドツト・インパクト方式のようにリボンをエン
ドレスにすることができない。そのため、印字中にリボ
ン・エンドとなることが考えられ、リボン◆エンドであ
ることを検出する手段がなければ、印刷装置はリボン・
エンドの状態で印字動作を続けてしまう。
この結果、通帳の特定の頁の特定の行に何重にも印字動
作が実行され通帳を使用不能としてしまうという問題が
ある。
作が実行され通帳を使用不能としてしまうという問題が
ある。
この対策として、例えば印字した文字数、行数、もしく
は通帳類の冊数等、リボンの消費量のめやすとなる値を
記憶していき、この値がリボン・エンドが近いと判断さ
れるしきい値に達したところで、リボン交換の要求をす
ることもできるが、この場合でも実際のリボン消費量と
の誤差があるため、印刷中の行の途中の文字と文字の間
又は行と行との間で印刷中止の状態が生じ、通帳を無駄
にするという問題が生じる。
は通帳類の冊数等、リボンの消費量のめやすとなる値を
記憶していき、この値がリボン・エンドが近いと判断さ
れるしきい値に達したところで、リボン交換の要求をす
ることもできるが、この場合でも実際のリボン消費量と
の誤差があるため、印刷中の行の途中の文字と文字の間
又は行と行との間で印刷中止の状態が生じ、通帳を無駄
にするという問題が生じる。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、転写媒
体の終端を検出し適切な印刷制御を行うことで印刷対象
物に対する印刷を円滑に行うことが可能な印刷装置を提
供することを目的とするものである。
体の終端を検出し適切な印刷制御を行うことで印刷対象
物に対する印刷を円滑に行うことが可能な印刷装置を提
供することを目的とするものである。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、印刷ヘッドと、印刷動作に伴って変位1.て
いく有端で、変換可能な転写媒体とを具備する印刷手段
を用いて、印刷対象物に対する印刷を行う印刷装置にお
いて、前記転写媒体の終端領域に終端指示部材を設ける
と共に、前記印刷ヘッドの印刷対象物に対する維持的な
印刷情報を記憶していく記憶手段と、前記転写媒体の終
端指示部材の到来を検出する検出手段と、この検出手段
の検出結果を基に前記印刷ヘッドの印刷動作を文字と文
字の間で中断制御すると共に、転写媒体交換後前記記憶
手段の記憶結果を基に印刷ヘッドに対し中断直後の印刷
情報から印刷動作を再開させる動作制御を行う制御手段
とを有するものである。
いく有端で、変換可能な転写媒体とを具備する印刷手段
を用いて、印刷対象物に対する印刷を行う印刷装置にお
いて、前記転写媒体の終端領域に終端指示部材を設ける
と共に、前記印刷ヘッドの印刷対象物に対する維持的な
印刷情報を記憶していく記憶手段と、前記転写媒体の終
端指示部材の到来を検出する検出手段と、この検出手段
の検出結果を基に前記印刷ヘッドの印刷動作を文字と文
字の間で中断制御すると共に、転写媒体交換後前記記憶
手段の記憶結果を基に印刷ヘッドに対し中断直後の印刷
情報から印刷動作を再開させる動作制御を行う制御手段
とを有するものである。
(作 用)
以下に上記構成の印刷装置の作用を説明する。
この装置により印刷対象物に対する継続的な印刷情報の
印刷動作中に、転写媒体が終端領域に至ると検出手段は
終端指示部材の存在を検出し、検出結果を制御手段へ送
る。
印刷動作中に、転写媒体が終端領域に至ると検出手段は
終端指示部材の存在を検出し、検出結果を制御手段へ送
る。
制御手段は、前記検出結果を基に印刷ヘッドの印刷動作
を中断させると共に、転写媒体交換後、前記記憶手段の
記憶結果を基に印刷ヘッドに対し中断直後の印刷情報か
らの印刷動作を再開させる。
を中断させると共に、転写媒体交換後、前記記憶手段の
記憶結果を基に印刷ヘッドに対し中断直後の印刷情報か
らの印刷動作を再開させる。
(実施例)
以下に本発明の詳細な説明する。
第1図は、本実施例の印刷装置tを概略的に示すもので
ある。
ある。
同図中、10は通帳Pの挿入口、11は通帳Pの端部を
検知し、通帳搬送用のパルスモータ(図示しない)のO
N、OFFを制御する第一の検知器で、光源用ランプl
laと、この光を受けて電気信号に変換する受光素子1
1bとから構成される。12は、通帳搬送用のパルスモ
ータに連結されて通帳Pを矢印方向に搬送する搬送用ロ
ーラ、13は通帳Pの上記搬送用ローラ12に押付けて
挾持するためのピンチローラで、上記搬送用ローラ12
及びピンチローラ13を複数組合せることにより通帳P
の搬送路14が形成されている。搬送路t4には、通帳
Pの端部を検知し、通帳搬送用のパルスモータ(図示し
ない)のON、OFFを制御する第2の検出器15を設
け、これは光源用ランプ15aと、この光を受けて電気
信号に変換する受光素子15bとから構成されている。
検知し、通帳搬送用のパルスモータ(図示しない)のO
N、OFFを制御する第一の検知器で、光源用ランプl
laと、この光を受けて電気信号に変換する受光素子1
1bとから構成される。12は、通帳搬送用のパルスモ
ータに連結されて通帳Pを矢印方向に搬送する搬送用ロ
ーラ、13は通帳Pの上記搬送用ローラ12に押付けて
挾持するためのピンチローラで、上記搬送用ローラ12
及びピンチローラ13を複数組合せることにより通帳P
の搬送路14が形成されている。搬送路t4には、通帳
Pの端部を検知し、通帳搬送用のパルスモータ(図示し
ない)のON、OFFを制御する第2の検出器15を設
け、これは光源用ランプ15aと、この光を受けて電気
信号に変換する受光素子15bとから構成されている。
印刷手段30を構成するキャリッジ16は軸17に軸支
され、図示しないキャリッジ搬送用のパルスモータの駆
動により搬送路14と直角方向に移動しながら印刷を行
い、印刷ヘッドとしての感熱印字ヘッド18と、転写媒
体としての感熱転写リボン19が格納されているリボン
・カセット20及び印刷にともない感熱転写リボン19
を送るリボン送り機構が設けられている。第1図中、2
2は、感熱印字ヘッド18に対し通帳Pの印字面を保持
するプラテンである。
され、図示しないキャリッジ搬送用のパルスモータの駆
動により搬送路14と直角方向に移動しながら印刷を行
い、印刷ヘッドとしての感熱印字ヘッド18と、転写媒
体としての感熱転写リボン19が格納されているリボン
・カセット20及び印刷にともない感熱転写リボン19
を送るリボン送り機構が設けられている。第1図中、2
2は、感熱印字ヘッド18に対し通帳Pの印字面を保持
するプラテンである。
尚、本実施例装置1では、一方向のみの印字を行うこと
とする。
とする。
第2図は前記のキャリッジ16の要部説明図である。
感熱印字ヘッド18は、例えばヘッド圧接用のソレノイ
ド(図示しない)に連結され、通常ソレノイドのOFF
状態で通帳Pの印字面から離れた状態で待機しており、
印刷時に、ソレノイドのON動作により感熱転写リボン
19を挾みながら通帳Pの印刷面に圧接される。このと
き通帳Pの印刷面は背後からプラテン22により保持さ
れている。感熱転写リボン19は、送りだしスプール2
3からリボン送り用ローラ24及びピンチローラ25に
より挟持搬送され、ガイドローラ26にガイドされなが
ら巻取リスブール27に巻取られる。巻取りスプール2
7は、キャリッジ16の印字方向の搬送時のみ駆動され
、通帳Pの印字面に対し相対的に感熱転写リボン19が
動いていないように感熱転写リボン19を巻取り、送り
出しスプール23は、感熱転写リボン19に対し送り方
向と逆の方向の力、即ちパックテンションを加えながら
巻取リスブール27の巻取り力により駆動される。感熱
転写リボン19の搬送経路の感熱印字ヘッド18の手前
には検出手段としてのリボンの終端検知を行う第3の検
知器28が設けられており、光源用ランプ28aと、こ
の光を受けて電気信号に変換する受光素子28aとから
構成され、通常感熱転写リボン19に転写可能領域が残
存していれば第3の検知器28の光路が遮られ、感熱転
写リボン19の終端近傍を示す終端指示部材としての透
明部分29(第3図に示す)になると光を透過し、この
光の透過により感熱転写リボン19の終端近傍を検知す
るようになっている。ここで第3の検知器28と感熱印
字ヘッド18との間隔は、終端を検知してから少なくと
も1文字は印字できるだけの感熱転写リボン19が残っ
ているように設定する。また感熱転写リボン19の終端
近傍を示す透明部分29の幅は、例えば5則とする。
ド(図示しない)に連結され、通常ソレノイドのOFF
状態で通帳Pの印字面から離れた状態で待機しており、
印刷時に、ソレノイドのON動作により感熱転写リボン
19を挾みながら通帳Pの印刷面に圧接される。このと
き通帳Pの印刷面は背後からプラテン22により保持さ
れている。感熱転写リボン19は、送りだしスプール2
3からリボン送り用ローラ24及びピンチローラ25に
より挟持搬送され、ガイドローラ26にガイドされなが
ら巻取リスブール27に巻取られる。巻取りスプール2
7は、キャリッジ16の印字方向の搬送時のみ駆動され
、通帳Pの印字面に対し相対的に感熱転写リボン19が
動いていないように感熱転写リボン19を巻取り、送り
出しスプール23は、感熱転写リボン19に対し送り方
向と逆の方向の力、即ちパックテンションを加えながら
巻取リスブール27の巻取り力により駆動される。感熱
転写リボン19の搬送経路の感熱印字ヘッド18の手前
には検出手段としてのリボンの終端検知を行う第3の検
知器28が設けられており、光源用ランプ28aと、こ
の光を受けて電気信号に変換する受光素子28aとから
構成され、通常感熱転写リボン19に転写可能領域が残
存していれば第3の検知器28の光路が遮られ、感熱転
写リボン19の終端近傍を示す終端指示部材としての透
明部分29(第3図に示す)になると光を透過し、この
光の透過により感熱転写リボン19の終端近傍を検知す
るようになっている。ここで第3の検知器28と感熱印
字ヘッド18との間隔は、終端を検知してから少なくと
も1文字は印字できるだけの感熱転写リボン19が残っ
ているように設定する。また感熱転写リボン19の終端
近傍を示す透明部分29の幅は、例えば5則とする。
更に、前記透明部分29から感熱転写リボン19の最終
端までに、少なくとも通帳P−冊分の転写可能領域が残
存するようにこの透明部分29を配置する。
端までに、少なくとも通帳P−冊分の転写可能領域が残
存するようにこの透明部分29を配置する。
第4図は、本実施例における印刷装置1の概略的構成を
示すブロック図で、通帳P用の印刷手段30を制御する
機構制御部3L印刷データ等のやり取りを行う通信制御
部32、印刷データを記憶する記憶部33を有している
。
示すブロック図で、通帳P用の印刷手段30を制御する
機構制御部3L印刷データ等のやり取りを行う通信制御
部32、印刷データを記憶する記憶部33を有している
。
次に、上記構成の印刷装置1の作用を説明する。
通帳Pが開かれた状態で挿入口10に挿入されると、第
1の検知器11により通帳Pの端部が検知され、この通
帳Pの受は入れにより図示しない通帳搬送用のパルスモ
ータが駆動され、搬送用ローラ12及びピンチローラ1
3が通帳Pを取り込む方向、即ち矢印方向に回転駆動さ
れる。
1の検知器11により通帳Pの端部が検知され、この通
帳Pの受は入れにより図示しない通帳搬送用のパルスモ
ータが駆動され、搬送用ローラ12及びピンチローラ1
3が通帳Pを取り込む方向、即ち矢印方向に回転駆動さ
れる。
第2の検知器15が通帳Pの先端を検知後、所定パルス
分回転したときモータは停止する。即ち、この停止位置
が印刷開始位置となる。次に通信制御部32で受信され
、記憶部33に記憶された文字列のデータを順次読出し
て通帳Pに印刷を行う。
分回転したときモータは停止する。即ち、この停止位置
が印刷開始位置となる。次に通信制御部32で受信され
、記憶部33に記憶された文字列のデータを順次読出し
て通帳Pに印刷を行う。
即ち、図示しないキャリッジ搬送用のパルスモータを駆
動することにより、感熱印字ヘッド18が通帳Pの行方
向に移動し、図示しないヘッド圧接用のソレノイドのO
N動作により感熱印字ヘッド18を通帳Pの印字面に圧
接することにより、1行分のデータが印字され、印字が
終了すると通帳搬送用ローラ12及びピンチローラ13
により1行分、通帳Pを送り、キャリッジ搬送用のパル
スモータの逆転により、キャリッジ16を印字開始位置
に復帰させる操作が繰返される。
動することにより、感熱印字ヘッド18が通帳Pの行方
向に移動し、図示しないヘッド圧接用のソレノイドのO
N動作により感熱印字ヘッド18を通帳Pの印字面に圧
接することにより、1行分のデータが印字され、印字が
終了すると通帳搬送用ローラ12及びピンチローラ13
により1行分、通帳Pを送り、キャリッジ搬送用のパル
スモータの逆転により、キャリッジ16を印字開始位置
に復帰させる操作が繰返される。
ここで、例えば感熱転写リボン19において、通帳Pの
印刷開始時に第3の検知器28により4行分の途中で終
端近傍を示す透明部分29が第3の検知器28の光路に
到来すると、当然通帳Pへの印刷が開始されると第4行
の印刷途中で、第3の検知器28により感熱転写リボン
19の終端近傍を示す透明部分29が検出されることに
なる。
印刷開始時に第3の検知器28により4行分の途中で終
端近傍を示す透明部分29が第3の検知器28の光路に
到来すると、当然通帳Pへの印刷が開始されると第4行
の印刷途中で、第3の検知器28により感熱転写リボン
19の終端近傍を示す透明部分29が検出されることに
なる。
このまま印刷を続けると、感熱転写リボン19の終端近
傍を示す透明部分29に印刷する文字があると、この部
分では印字が不可能であるため、印刷文字等に抜けが生
じてしまう。そこで、例えば印刷が1行50文字とし、
リボンの終端近傍の検知が第20文字の印字最中になさ
れたとする。機構制御部31は、感熱転写リボン19の
終端近傍を示す透明部分29を第3の検知器28が検知
すると、この検知結果に基き第20文字の印刷を終了し
、第20文字と第21文字の文字間で印刷を停tl=
L、、、このとき第20文字まで印刷したことを記憶部
33に記憶しておく。そして、例えばそのままキャリッ
ジ16を搬送することにより感熱転写リボン19を送り
、感熱転写リボン19の終端近傍を示す透明部分29が
リボン送り経路において印字ヘッド18を通り過ぎるよ
うにし、その後機構制御部3】は第4行の第20文字ま
で印刷したことを記憶している記憶部33からの情報を
基に先のリボンの終端近傍の検知により中断された文字
列のデータの続き、即ち第4行の第2■文字からの印刷
を再開し、通帳Pの印刷を終える。
傍を示す透明部分29に印刷する文字があると、この部
分では印字が不可能であるため、印刷文字等に抜けが生
じてしまう。そこで、例えば印刷が1行50文字とし、
リボンの終端近傍の検知が第20文字の印字最中になさ
れたとする。機構制御部31は、感熱転写リボン19の
終端近傍を示す透明部分29を第3の検知器28が検知
すると、この検知結果に基き第20文字の印刷を終了し
、第20文字と第21文字の文字間で印刷を停tl=
L、、、このとき第20文字まで印刷したことを記憶部
33に記憶しておく。そして、例えばそのままキャリッ
ジ16を搬送することにより感熱転写リボン19を送り
、感熱転写リボン19の終端近傍を示す透明部分29が
リボン送り経路において印字ヘッド18を通り過ぎるよ
うにし、その後機構制御部3】は第4行の第20文字ま
で印刷したことを記憶している記憶部33からの情報を
基に先のリボンの終端近傍の検知により中断された文字
列のデータの続き、即ち第4行の第2■文字からの印刷
を再開し、通帳Pの印刷を終える。
この場合に、透明部分29から感熱転写リボン19の最
終端までに通帳P−冊分の転写可能領域が残存している
ので、再開後の印刷は何等支障なく行われ、リボン・エ
ンドにより通帳Pの印刷が中断されることがなく、また
印刷中にリボン・エンドとなった通帳Pを無駄にするこ
となく、感熱転写リボン19を終端まで有効に使いきる
ことができる。
終端までに通帳P−冊分の転写可能領域が残存している
ので、再開後の印刷は何等支障なく行われ、リボン・エ
ンドにより通帳Pの印刷が中断されることがなく、また
印刷中にリボン・エンドとなった通帳Pを無駄にするこ
となく、感熱転写リボン19を終端まで有効に使いきる
ことができる。
印刷中の通帳Pの印字が終了した後、リボン・カセット
20の交換が必要であることを、例えばオペレータに知
らせ、リボン・カセットの交換を行う。
20の交換が必要であることを、例えばオペレータに知
らせ、リボン・カセットの交換を行う。
本発明は上述した実施例のばか種々の変形が可能である
。
。
例えば、本実施例では、中断の直前に印字された文字の
次の文字から印字を再開するようにしたが、例えば、第
3の検知器28と感熱印字ヘッド18との間隔を終端近
傍を検知してから少なくとも1行は印字できるだけの感
熱転写リボン19が残っているように設定し、終端近傍
の検知により、印刷中の文字列の行の間隔で印刷を停止
し、感熱転写リボン19の終端近傍を示す透明部分29
を送った後、中断直前に印刷された行の次の行から印刷
を開始するようにしてもよく、また感熱転写リボン19
の終端近傍の検出後の印刷中の通帳Pのみ印刷したが、
最終端までに可能な曲数の通帳Pを印字してもよい。
次の文字から印字を再開するようにしたが、例えば、第
3の検知器28と感熱印字ヘッド18との間隔を終端近
傍を検知してから少なくとも1行は印字できるだけの感
熱転写リボン19が残っているように設定し、終端近傍
の検知により、印刷中の文字列の行の間隔で印刷を停止
し、感熱転写リボン19の終端近傍を示す透明部分29
を送った後、中断直前に印刷された行の次の行から印刷
を開始するようにしてもよく、また感熱転写リボン19
の終端近傍の検出後の印刷中の通帳Pのみ印刷したが、
最終端までに可能な曲数の通帳Pを印字してもよい。
また、本実施例では、感熱転写リボン19の終端近傍を
透明部分29とし透過形の光センサで検出したが、終端
近傍29aを銀紙のように反射率の高いものにしたり、
あるいは逆に反射率の低くなるような処理を行い、第5
図(a)に示す光源用ランプ35.受光素子36からな
る反射形光センサ37により反射率の違いを利用して終
端近傍29aを検出してもよい。また、感熱転写リボン
19の終端近傍29bを磁気媒体とし、第5図(b)に
示すように磁気ヘッド38を感熱転写リボン19の送り
経路に設け、終端近傍29bを検出してもよい。また、
感熱転写リボン19を導電性、終端近傍29cを非導電
性、あるいは逆に感熱転写リボン19を非導電性、終端
近傍29cを導電性とし、第5図(C)に示すように2
つの電極39a、39bを感熱転写リボン19に接触す
るようにリボンの送り経路に設け、2つの電極39a、
39b間の電気の導通状態により終端近傍29cを検出
するようにしてもよい。本実施例ではリボンの終端近傍
に透明部分を設けたが、終端近傍に終端近傍であること
を示すマークを設け、このマークを検知することにより
、先の印字制御を行うようにしてもよい。
透明部分29とし透過形の光センサで検出したが、終端
近傍29aを銀紙のように反射率の高いものにしたり、
あるいは逆に反射率の低くなるような処理を行い、第5
図(a)に示す光源用ランプ35.受光素子36からな
る反射形光センサ37により反射率の違いを利用して終
端近傍29aを検出してもよい。また、感熱転写リボン
19の終端近傍29bを磁気媒体とし、第5図(b)に
示すように磁気ヘッド38を感熱転写リボン19の送り
経路に設け、終端近傍29bを検出してもよい。また、
感熱転写リボン19を導電性、終端近傍29cを非導電
性、あるいは逆に感熱転写リボン19を非導電性、終端
近傍29cを導電性とし、第5図(C)に示すように2
つの電極39a、39bを感熱転写リボン19に接触す
るようにリボンの送り経路に設け、2つの電極39a、
39b間の電気の導通状態により終端近傍29cを検出
するようにしてもよい。本実施例ではリボンの終端近傍
に透明部分を設けたが、終端近傍に終端近傍であること
を示すマークを設け、このマークを検知することにより
、先の印字制御を行うようにしてもよい。
[発明の効果コ
以上詳述した本発明によれば、上記構成としたことによ
り、印刷途中となっても転写媒体の交換だけで支障なく
継続的な印刷情報を印刷対象物に印刷することができ、
印刷対象物に対する円滑な印刷動作を実行することが可
能な印刷装置を提供することができる。
り、印刷途中となっても転写媒体の交換だけで支障なく
継続的な印刷情報を印刷対象物に印刷することができ、
印刷対象物に対する円滑な印刷動作を実行することが可
能な印刷装置を提供することができる。
第1図は本発明の実施例装置の概略構成図、第2図は同
装置の印刷手段及び検出手段を示す拡大図、第3図は感
熱転写リボンの検出動作の説明図、第4図は実施例装置
の制御系のブロック図、第5図(a)乃至第5図(c)
は各々感熱転写リボンの終端近傍の検出動作の他側を示
す説明図である。 工・・・印刷装置、18・・・感熱印字ヘッド、19・
・・感熱転写リボン、28・・・第3の検知器、29・
・・透明部分。
装置の印刷手段及び検出手段を示す拡大図、第3図は感
熱転写リボンの検出動作の説明図、第4図は実施例装置
の制御系のブロック図、第5図(a)乃至第5図(c)
は各々感熱転写リボンの終端近傍の検出動作の他側を示
す説明図である。 工・・・印刷装置、18・・・感熱印字ヘッド、19・
・・感熱転写リボン、28・・・第3の検知器、29・
・・透明部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 印刷ヘッドと、印刷動作に伴って変位していく有端で変
換可能な転写媒体とを具備する印刷手段を用いて、印刷
対象物に対する印刷を行う印刷装置において、 前記転写媒体の終端領域に終端指示部材を設けると共に
、 前記印刷ヘッドの印刷対象物に対する継続的な印刷情報
を記憶していく記憶手段と、 前記転写媒体の終端指示部材の到来を検出する検出手段
と、 この検出手段の検出結果を基に前記印刷ヘッドの印刷動
作を文字と文字の間で中断制御すると共に、転写媒体交
換後前記記憶手段の記憶結果を基に印刷ヘッドに対し中
断直後の印刷情報から印刷動作を再開させる動作制御を
行う制御手段とを有することを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17287689A JPH0339287A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17287689A JPH0339287A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0339287A true JPH0339287A (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=15949947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17287689A Pending JPH0339287A (ja) | 1989-07-06 | 1989-07-06 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339287A (ja) |
-
1989
- 1989-07-06 JP JP17287689A patent/JPH0339287A/ja active Pending
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