JPH0339262A - サーマルプリンタの印字方法 - Google Patents
サーマルプリンタの印字方法Info
- Publication number
- JPH0339262A JPH0339262A JP1175808A JP17580889A JPH0339262A JP H0339262 A JPH0339262 A JP H0339262A JP 1175808 A JP1175808 A JP 1175808A JP 17580889 A JP17580889 A JP 17580889A JP H0339262 A JPH0339262 A JP H0339262A
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- Japan
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- groups
- printing
- motor
- thermal
- divided
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はサーマルプリンタ、特にサーマルラインプリン
タの高密度高速の印字方法に関するものである。
タの高密度高速の印字方法に関するものである。
従来の技術
従来、サーマルラインプリンタの印字方法としては、モ
ータ1ステツプにつき一括1ドツトラインの発色、また
は分割発色を行い、紙送りモータ1ステツプにつき分割
された1ストローブの発色、あるいはモータ1ステツプ
中の記録紙移動量を一定に保つようグリ/りの構造上フ
ライホイール設け、モータ1ステツプ内に分割発色を行
っている。
ータ1ステツプにつき一括1ドツトラインの発色、また
は分割発色を行い、紙送りモータ1ステツプにつき分割
された1ストローブの発色、あるいはモータ1ステツプ
中の記録紙移動量を一定に保つようグリ/りの構造上フ
ライホイール設け、モータ1ステツプ内に分割発色を行
っている。
発明が解決しようとする課題
サーマルラインプリンタは高速印字を提供するものであ
るが、本来1つの発熱素子が印字発色のために消費する
エネルギは一定であるため、駆動するための電源はシリ
アル方式のプリンタに比べて容量の大きいものが必要で
ある。
るが、本来1つの発熱素子が印字発色のために消費する
エネルギは一定であるため、駆動するための電源はシリ
アル方式のプリンタに比べて容量の大きいものが必要で
ある。
捷た、電流を流すことにより、サーマルラインヘッドの
コモン抵抗による電圧降下が印字濃度のムラを生じる原
因となり、大電流では濃度差が無視できなくなるという
課題をもっている。
コモン抵抗による電圧降下が印字濃度のムラを生じる原
因となり、大電流では濃度差が無視できなくなるという
課題をもっている。
この課題を解決するためには1ド、/)ラインの発色を
分割しておこなう方法がある。分割発色を行うには2つ
の方法がある。
分割しておこなう方法がある。分割発色を行うには2つ
の方法がある。
1つは紙送りモータ1ステツプの紙送り量を減らしモー
タ1ステツプに対し1グループの発色を行うものである
。この方法はサーマルラインヘツドに平行な直線を印字
させた時、記録紙の左右で段差を生じる欠点がある。
タ1ステツプに対し1グループの発色を行うものである
。この方法はサーマルラインヘツドに平行な直線を印字
させた時、記録紙の左右で段差を生じる欠点がある。
もう1つは紙送りモータ1ステツプの中で1ドツトライ
ンのグループの発色を行うものである。
ンのグループの発色を行うものである。
ところが、パルスモータ1ステソプ内での記録紙の移動
量がリニアでないためにグループ間でのドツトの大きさ
が異なり、印字結果はグループ毎に印字濃度が異なって
しまう。第4図a、b、cはこの様子を説明したもので
ある。第4図aのタイミングチャートは駆動の様子を現
している。このチャートでは1ドソトラインのヘッドを
2つのグループに分け、モータ1ステソプ内で連続して
2つのグループを発色させている。
量がリニアでないためにグループ間でのドツトの大きさ
が異なり、印字結果はグループ毎に印字濃度が異なって
しまう。第4図a、b、cはこの様子を説明したもので
ある。第4図aのタイミングチャートは駆動の様子を現
している。このチャートでは1ドソトラインのヘッドを
2つのグループに分け、モータ1ステソプ内で連続して
2つのグループを発色させている。
先に説明したように、オた第4図すのようにモータの切
り替えステノブに対して記録紙の移動量はリニアではな
い。モータの相と印字位置の関係を示す第4図すはこの
様子を示している。また、印字結果を示す第4図Cは印
字サイズの違いを表している。ヘッドの発熱体のサイズ
はWXlで示される。印字サイズは1方向については記
録紙移動量が影響する。グループ人の部分は移動量は1
&で少なく、グループBの部分は1bであり移動量は多
い。このため、印字サイズがグループAとBで異なり、
印字濃度に差を生じる。図ではモータの相と印字位置の
関係が下に凸な場合の説明をしているが、上に凸の場合
は逆の関係になる。
り替えステノブに対して記録紙の移動量はリニアではな
い。モータの相と印字位置の関係を示す第4図すはこの
様子を示している。また、印字結果を示す第4図Cは印
字サイズの違いを表している。ヘッドの発熱体のサイズ
はWXlで示される。印字サイズは1方向については記
録紙移動量が影響する。グループ人の部分は移動量は1
&で少なく、グループBの部分は1bであり移動量は多
い。このため、印字サイズがグループAとBで異なり、
印字濃度に差を生じる。図ではモータの相と印字位置の
関係が下に凸な場合の説明をしているが、上に凸の場合
は逆の関係になる。
この濃度の問題を避けるため、先に述べたようにモータ
1ステツプに対し1グループの発色が行われるが、記録
紙の左右で段差を生じる。
1ステツプに対し1グループの発色が行われるが、記録
紙の左右で段差を生じる。
モータ1ステツプ内での移動量をリニアにするようにと
いう観点からの解決法として負荷にフライホイールを設
ける方法がある。この結果、印字開始時を含めモータに
は本来の印字以外の負荷を駆動する動力が要求され、大
型のパルスモータが必要になる。さらに、消費電力も余
分に必要となり、システムが大型化し、大電力消費、コ
スト大という課題をもっている。
いう観点からの解決法として負荷にフライホイールを設
ける方法がある。この結果、印字開始時を含めモータに
は本来の印字以外の負荷を駆動する動力が要求され、大
型のパルスモータが必要になる。さらに、消費電力も余
分に必要となり、システムが大型化し、大電力消費、コ
スト大という課題をもっている。
本発明は上記課題について考え、少ない電源容量で印字
品質のよい高速サーマルラインプリンタを提供するもの
である。
品質のよい高速サーマルラインプリンタを提供するもの
である。
課題を解決するための手段
この解決方法として本発明は、それぞれのグループの印
加時間を細分化し交互に切シ替えてエネルギを印加させ
るもので、つまり同時にエネルギ印加するサーマルライ
ンヘッドを2グループ以上に分割し、モータ相切り替え
時間決定手段を備え、モータ1ステソデ通電中に、分割
した全てのサーマルラインヘッドのグループの印加時間
を決定するタイマ、あるいはカウンタを設け、さらに、
サーマルラインヘッド印加グループ切ジ替え時間決定用
タイマ、カウンタ、あるいは発信機と切り替え手段とを
備え、それぞれのグループを1ドツトライン印字中に交
互に発色させるものである。
加時間を細分化し交互に切シ替えてエネルギを印加させ
るもので、つまり同時にエネルギ印加するサーマルライ
ンヘッドを2グループ以上に分割し、モータ相切り替え
時間決定手段を備え、モータ1ステソデ通電中に、分割
した全てのサーマルラインヘッドのグループの印加時間
を決定するタイマ、あるいはカウンタを設け、さらに、
サーマルラインヘッド印加グループ切ジ替え時間決定用
タイマ、カウンタ、あるいは発信機と切り替え手段とを
備え、それぞれのグループを1ドツトライン印字中に交
互に発色させるものである。
作用
この構成により、大型のパルスモータを使用スることな
く均一な濃度の印字品質を得ることができ、少ない電源
容量で印字品質のよい高速サーマルラインプリンタを得
ることができる。
く均一な濃度の印字品質を得ることができ、少ない電源
容量で印字品質のよい高速サーマルラインプリンタを得
ることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を示す第1図〜第3図を用いて
説明する。
説明する。
第2図にサーマルラインプリンタの概略構成を示してお
り、図に釦いて1はサーマルヘッド、2はこのサーマル
ヘッド1のドライバ部、3はデータ端子、4はクロノク
端子、6はラノチ端子、eはストローブ端子、7はこれ
らの端子にコントロール信号を出すマイクロコンピュー
タ、8はパルスモータ、9はこのパルスモータ8のドラ
イバ部であり、マイクロコンピュータ7により制御され
る。
り、図に釦いて1はサーマルヘッド、2はこのサーマル
ヘッド1のドライバ部、3はデータ端子、4はクロノク
端子、6はラノチ端子、eはストローブ端子、7はこれ
らの端子にコントロール信号を出すマイクロコンピュー
タ、8はパルスモータ、9はこのパルスモータ8のドラ
イバ部であり、マイクロコンピュータ7により制御され
る。
次に、印字方法について、第1図、第3図を用いて説明
する。
する。
1ず、1ドソトライン分のデータをサーマルヘッド1へ
転送する。次に、マイクロコンピュータT内の時間幅最
大のタイマー(T1)をモータ相切り替え時間決定手段
としてスタートさせる。この時間(T1)がパルスモー
タ8の1ステソブの時間に相当し、サーマルヘッド1の
1ドソトライン分の発色は、分割してこの時間〈T1)
内に行われる。サーマルヘッド印加時間(T2)はグル
−プA、Bの発色時間を合計して決定される。この時間
(T2)はモータ切う替え時間(T1)より小さい値で
あり、タイマ(T2)はモータ切り替え時間(T1)内
にスタートし、ストップする。
転送する。次に、マイクロコンピュータT内の時間幅最
大のタイマー(T1)をモータ相切り替え時間決定手段
としてスタートさせる。この時間(T1)がパルスモー
タ8の1ステソブの時間に相当し、サーマルヘッド1の
1ドソトライン分の発色は、分割してこの時間〈T1)
内に行われる。サーマルヘッド印加時間(T2)はグル
−プA、Bの発色時間を合計して決定される。この時間
(T2)はモータ切う替え時間(T1)より小さい値で
あり、タイマ(T2)はモータ切り替え時間(T1)内
にスタートし、ストップする。
同時に、サーマルヘッド印加グループ切り替え時間決定
タイマ(T3)をスタートさせ、ムグループにエネルギ
を印加する。次にタイマ(T3)アンプ後、Aグループ
−1の印加を停止し、再度タイマ(T3 )ラスタート
させBグループへエネルギを印加する。更に交互にこの
動作を一定時間(T2)繰り返す。
タイマ(T3)をスタートさせ、ムグループにエネルギ
を印加する。次にタイマ(T3)アンプ後、Aグループ
−1の印加を停止し、再度タイマ(T3 )ラスタート
させBグループへエネルギを印加する。更に交互にこの
動作を一定時間(T2)繰り返す。
なふ・、サーマルヘッド印加時間決定手段(T2)につ
いてはタイマを用いずに、サーマルラインヘッド印加グ
ループ切り替え時間決定手段による値(T3)の切り替
え回数を数えることによっても実施できる。
いてはタイマを用いずに、サーマルラインヘッド印加グ
ループ切り替え時間決定手段による値(T3)の切り替
え回数を数えることによっても実施できる。
発明の効果
以上、実施例から明らかなように、少ない電源容量で高
速高密度印字が、印字品質良く得ることができる。特に
1ドツトライン中の濃度について均一な濃度を高速で得
られる。
速高密度印字が、印字品質良く得ることができる。特に
1ドツトライン中の濃度について均一な濃度を高速で得
られる。
さらに、−度温度上昇した発熱素子の温度が下降するた
めに時間がかかるため、1つのグループに注目すれば、
チョッパ駆動の効果が得られ、低消費電力化について、
交互発色をしない時よりもトータルで短い時間の印加で
済み電源容量が更に小さいもので良くなる。
めに時間がかかるため、1つのグループに注目すれば、
チョッパ駆動の効果が得られ、低消費電力化について、
交互発色をしない時よりもトータルで短い時間の印加で
済み電源容量が更に小さいもので良くなる。
第1図は本発明の一実施例による印字方法を示すタイミ
ングチャートと印字結果のモデル図、第2図はサーマル
プリンタの制御部とサーマルヘッドの回路構成図、第3
図はサーマルヘッド制御のプログラムの一例を示すフロ
ーチャート、第4図は従来例のタイミングチャートと印
字結果のモデル図である。 1・・・・・・サーマルヘッド、2,9・・・・・・ド
ライバ部、3・・・・・・データ端子、4・・・・・・
クロノク端子、6・・・・・ラソチ端子、6・・・・・
・ストローブ端子、7・・・・・・マイクロコンピュー
タ、8・・・・・・パルスモータ。
ングチャートと印字結果のモデル図、第2図はサーマル
プリンタの制御部とサーマルヘッドの回路構成図、第3
図はサーマルヘッド制御のプログラムの一例を示すフロ
ーチャート、第4図は従来例のタイミングチャートと印
字結果のモデル図である。 1・・・・・・サーマルヘッド、2,9・・・・・・ド
ライバ部、3・・・・・・データ端子、4・・・・・・
クロノク端子、6・・・・・ラソチ端子、6・・・・・
・ストローブ端子、7・・・・・・マイクロコンピュー
タ、8・・・・・・パルスモータ。
Claims (1)
- サーマルラインヘッドと紙送り用のパルスモータとを有
し、同時にエネルギ印加するサーマルラインヘッドを2
グループ以上に分割し、かつそれぞれのグループをさら
に細かいパルス群に分け1ドットライン印字中に上記細
かいパルス群を交互に排他的に発色させることを特徴と
するサーマルプリンタの印字方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1175808A JPH0339262A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | サーマルプリンタの印字方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1175808A JPH0339262A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | サーマルプリンタの印字方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0339262A true JPH0339262A (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=16002595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1175808A Pending JPH0339262A (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | サーマルプリンタの印字方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339262A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6195110B1 (en) | 1997-07-28 | 2001-02-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Thermal printing method and apparatus having groups of separately drive heating elements in the thermal head |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1175808A patent/JPH0339262A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6195110B1 (en) | 1997-07-28 | 2001-02-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Thermal printing method and apparatus having groups of separately drive heating elements in the thermal head |
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