JPH0338961B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338961B2 JPH0338961B2 JP58129821A JP12982183A JPH0338961B2 JP H0338961 B2 JPH0338961 B2 JP H0338961B2 JP 58129821 A JP58129821 A JP 58129821A JP 12982183 A JP12982183 A JP 12982183A JP H0338961 B2 JPH0338961 B2 JP H0338961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular saw
- base
- battery
- grip
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Stringed Musical Instruments (AREA)
- Sawing (AREA)
Description
本発明は電池とモータによつて鋸刃を回転させ
る丸鋸に関する。
る丸鋸に関する。
従来の丸鋸にあつては、第1図に示すように、
グリツプ4′がまつすぐに上方に伸びているので、
指掛け部6′が丸鋸本体8を含む回動部分の重心
Gの真上にあり、丸鋸本体8′の後部をベース
9′から浮かせて切り込みを浅くした場合にはグ
リツプ4′が重心Gよりも前方に位置し、丸鋸
A′を下に押し付けながら前に押したときにモー
メントが生じて切断時の抵抗によつて丸鋸A′の
前端がつんのめつたり、ベース9′が被切断物1
0から浮き上がつたりして丸鋸A′がスムーズに
前進せず切断しにくいという問題があつた。
グリツプ4′がまつすぐに上方に伸びているので、
指掛け部6′が丸鋸本体8を含む回動部分の重心
Gの真上にあり、丸鋸本体8′の後部をベース
9′から浮かせて切り込みを浅くした場合にはグ
リツプ4′が重心Gよりも前方に位置し、丸鋸
A′を下に押し付けながら前に押したときにモー
メントが生じて切断時の抵抗によつて丸鋸A′の
前端がつんのめつたり、ベース9′が被切断物1
0から浮き上がつたりして丸鋸A′がスムーズに
前進せず切断しにくいという問題があつた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、切断時に丸鋸が前
方へつんのめつたり、ベースが浮き上がつたりす
ることもなく、スムーズに切断作業を行うことが
でき、使い勝手のよい丸鋸を提供することにあ
る。
り、その目的とするところは、切断時に丸鋸が前
方へつんのめつたり、ベースが浮き上がつたりす
ることもなく、スムーズに切断作業を行うことが
でき、使い勝手のよい丸鋸を提供することにあ
る。
本発明の丸鋸は、本体ケース11と、鋸刃回転
用のモータ2と、電池3と、スイツチ5及び指掛
け部6を設けた操作用のグリツプ4と、電池収納
室7とを有する丸鋸本体8の先端部をベース9に
回動自在に枢支して鋸刃1のベース9からの突出
量を可変自在とした丸鋸において、グリツプ4を
前方から後方に向けて上方に傾斜させ、丸鋸本体
8の後方下部に電池収納室7を設け、この電池収
納室7に直方体形状の電池3を横にした状態で収
納し、丸鋸本体8を含む回動部分の最大回動時に
おいてもこの回動部分の重心Gよりもグリツプ4
の指掛け部6を後方に位置させて成るものであ
り、この構成により上記目的が解決されたもので
ある。 〔作用〕 丸鋸本体8を含む回動部分の最大回動時におい
てもこの回動部分の重心Gよりもグリツプ4の指
掛け部6を後方に位置せしめているので、切断時
に丸鋸Aがつんのめつたり、ベース9から浮き上
がつたりすることがなく、しかも直方体形状の電
池3を横に倒した状態で丸鋸本体8の後方下部に
形成した電池収納室7内へ収納しているので、丸
鋸Aの安定性がより向上するものである。 〔実施例〕 丸鋸本体8のケース11の中央部にはモータ2
が内蔵されており、モータ2の軸12とギア33
を介して連結された出力軸13には円板状の鋸刃
1がナツト14ぜ締着されている。又、ケース1
1の後部の最下部には電池収納室7が設けられて
いる。電池3は直方体形状であり、電池収納室7
内に横に倒した状態、即ち、長辺を水平方向にし
て重心を低くして収納されている。電池収納室7
の開口部には開閉自在な蓋15がケース11に枢
着されている。ケース11の前部にはベース連結
板16が延出しており、ベース連結板16の先端
にはベース9が上下に回動自在にピン17で結合
されており、これによりベース9に対して丸鋸本
体8を上下させて鋸刃1による切り込み深さが自
由に変えられるようにしている。又、ケース11
にはモータ2と電池3との間を跨ぐように略逆V
字状のグリツプ4が設けられている。グリツプ4
は前方から後方に向けて上方に傾斜しており、中
央部にはスイツチ5が設けられ、後部に指掛け部
6が設けられている。又、丸鋸Aの上部は固定カ
バー18により覆われており、固定カバー18内
には可動カバー19が回動自在に納められて、可
動カバー19を回して引き出すことにより鋸刃1
の不使用部分を覆つて安全性が確保できるように
している。 又、固定カバー18の側面イはベース9の側面
ロと略面一になつているか、あるいは若干突出し
ている。従つて、丸鋸Aを固定カバー18側へ落
下させた場合、落下衝撃は固定カバー18の側面
イで受けられ、ベース9の側面ロで衝撃を受けて
ベース9のピン17で結合した部分に捩り荷重が
殆んど加わらないようになつている。 而して、モータ2も電池3もいずれも重いた
め、丸鋸本体8を含む回動部分の重心Gは両者の
略中間に位置しているが、第4図に示すように丸
鋸本体8を下げて深切り状態としてある場合はも
ちろん、第5図のように丸鋸本体8を下げて浅切
り状態としているときにも指掛け部6は回動部分
の重心Gよりも後方に位置していて指掛け部6に
指を掛けて握つた場合、手の握り位置よりも前方
に重心Gが位置して重心Gが前方に押される形と
なり、丸鋸Aがつんのめつたり、ベース9が浮き
上がつたりすることがなく、スムーズに板等の被
切断物10を切断できるのである。尚、本発明で
いう丸鋸本体8を含む回動部分の最大回動時と
は、丸鋸本体8を上げて最大浅切り状態にした場
合をいう。又、直方体形状の電池3が横にされて
電池収納室7内へ収納されているので、電池3を
立てて収納した場合に較べて一層重心Gが低くな
り、丸鋸本体8をベース9から同じ角度だけ浮か
せた場合にも重心Gが低くなり、丸鋸Aの安定性
がより向上している。更に、直方体形状の電池3
が横に倒されて配置されているので、電地収納室
7の高さを低くでき、重心Gとグリツプ4の指掛
け部6との距離Dが短くなり、第6図のように縦
になつた被切断物10を上方へ切断してゆく場合
にグリツプ4が重心Gに近いために丸鋸Aの重さ
により捩れたりすることがなく切断でき、使い勝
手が良いものとなつている。 又、第7図に示す図番20は丸鋸本体8をベー
ス9から一定角度だけ浮かせた状態に固定して一
定形態に保持させるための保持機構であり、一対
のばね性を有する帯板21の下端がベース9上面
に取付けられており、帯板21にはその長手方向
に沿つて略全長に亘つて摺動長孔22が穿孔され
ており、一方の帯板21はグリツプ4内に出し入
れ自在に挿入され、他方の帯板21は固定カバー
18内へ出し入れ自在に挿入され、いずれも摺動
長孔22とケース11の通孔23とに挿通された
ボルト24にケース11外面から蝶ナツト25が
螺着されており、蝶ナツト25を弛めて帯板21
の抜き出し量を調整することにより、丸鋸本体8
のベース9からの浮き上がり量、即ち、鋸刃1の
切り込み深さを調整でき、調整後は蝶ナツト25
を締めて角度を保持でき、従つて被切断物10を
切り込み過ぎたり切り込み不足を防止できるよう
になつている。 更に、ベース9は丸鋸Aの進行方向を軸として
第3図の想像線のように左右に回動するようにな
つており、ベース9もしくは丸鋸本体8を左右に
傾けることによつて切断面を傾斜させることがで
きる。即ち、第4図に示すように、ベース9前端
の立ち上がり部26は蝶ナツト27を弛めること
によつて左右に回動されるようになつており、更
に帯板21の下端はベース9に支持ピン28でピ
ン結合されて帯板21もベース9に対して左右に
回転するようになつており、ベース9の蝶ナツト
27と帯板21を固定している蝶ナツト25を弛
めることによつてベース9を左右に回動させて切
断面の角度を換えることができるようになつてお
り、この後各蝶ナツト25,27を締めればベー
ス9は3点支持となつて所定の状態にしつかりと
固定されることになる。 第9図に示す実施例にあつては、帯板21下端
のピン止め箇所には切替えロツク29が設けられ
て、水平に維持できるようになつている。即ち、
上記実施例のように左右にもベース9が傾くよう
になつていると、ベース9を水平に戻すのが困難
になると共に使用中にベース9が水平から傾いて
しまう恐れがあるが、この実施例はこの点を解決
したものである。つまり、第10図に詳細に説明
するように、互いに幅の等しい帯板21とベース
9の突片30とに挿通された支持ピン28に平面
視コ字状の切替ロツク29が回転自在に挿着さ
れ、第11図に示すように支持ピン28に止着さ
れた止め輪31と切替ロツク29がばね32によ
り付勢され帯板21と突片30に被嵌されてい
る。切替ロツク29の内幅は帯板21及び突片3
0の幅と略等しく、切替ロツク29を引いてばね
32を締めることにより、切替ロツク29が回転
される。而して、切替ロツク29を縦にして帯板
21及び突片30被嵌させることによりベース9
が水平にロツクされ、切替ロツク29を引いて回
し、横にすることによりロツクが解除されベース
9が左右に回動される。
用のモータ2と、電池3と、スイツチ5及び指掛
け部6を設けた操作用のグリツプ4と、電池収納
室7とを有する丸鋸本体8の先端部をベース9に
回動自在に枢支して鋸刃1のベース9からの突出
量を可変自在とした丸鋸において、グリツプ4を
前方から後方に向けて上方に傾斜させ、丸鋸本体
8の後方下部に電池収納室7を設け、この電池収
納室7に直方体形状の電池3を横にした状態で収
納し、丸鋸本体8を含む回動部分の最大回動時に
おいてもこの回動部分の重心Gよりもグリツプ4
の指掛け部6を後方に位置させて成るものであ
り、この構成により上記目的が解決されたもので
ある。 〔作用〕 丸鋸本体8を含む回動部分の最大回動時におい
てもこの回動部分の重心Gよりもグリツプ4の指
掛け部6を後方に位置せしめているので、切断時
に丸鋸Aがつんのめつたり、ベース9から浮き上
がつたりすることがなく、しかも直方体形状の電
池3を横に倒した状態で丸鋸本体8の後方下部に
形成した電池収納室7内へ収納しているので、丸
鋸Aの安定性がより向上するものである。 〔実施例〕 丸鋸本体8のケース11の中央部にはモータ2
が内蔵されており、モータ2の軸12とギア33
を介して連結された出力軸13には円板状の鋸刃
1がナツト14ぜ締着されている。又、ケース1
1の後部の最下部には電池収納室7が設けられて
いる。電池3は直方体形状であり、電池収納室7
内に横に倒した状態、即ち、長辺を水平方向にし
て重心を低くして収納されている。電池収納室7
の開口部には開閉自在な蓋15がケース11に枢
着されている。ケース11の前部にはベース連結
板16が延出しており、ベース連結板16の先端
にはベース9が上下に回動自在にピン17で結合
されており、これによりベース9に対して丸鋸本
体8を上下させて鋸刃1による切り込み深さが自
由に変えられるようにしている。又、ケース11
にはモータ2と電池3との間を跨ぐように略逆V
字状のグリツプ4が設けられている。グリツプ4
は前方から後方に向けて上方に傾斜しており、中
央部にはスイツチ5が設けられ、後部に指掛け部
6が設けられている。又、丸鋸Aの上部は固定カ
バー18により覆われており、固定カバー18内
には可動カバー19が回動自在に納められて、可
動カバー19を回して引き出すことにより鋸刃1
の不使用部分を覆つて安全性が確保できるように
している。 又、固定カバー18の側面イはベース9の側面
ロと略面一になつているか、あるいは若干突出し
ている。従つて、丸鋸Aを固定カバー18側へ落
下させた場合、落下衝撃は固定カバー18の側面
イで受けられ、ベース9の側面ロで衝撃を受けて
ベース9のピン17で結合した部分に捩り荷重が
殆んど加わらないようになつている。 而して、モータ2も電池3もいずれも重いた
め、丸鋸本体8を含む回動部分の重心Gは両者の
略中間に位置しているが、第4図に示すように丸
鋸本体8を下げて深切り状態としてある場合はも
ちろん、第5図のように丸鋸本体8を下げて浅切
り状態としているときにも指掛け部6は回動部分
の重心Gよりも後方に位置していて指掛け部6に
指を掛けて握つた場合、手の握り位置よりも前方
に重心Gが位置して重心Gが前方に押される形と
なり、丸鋸Aがつんのめつたり、ベース9が浮き
上がつたりすることがなく、スムーズに板等の被
切断物10を切断できるのである。尚、本発明で
いう丸鋸本体8を含む回動部分の最大回動時と
は、丸鋸本体8を上げて最大浅切り状態にした場
合をいう。又、直方体形状の電池3が横にされて
電池収納室7内へ収納されているので、電池3を
立てて収納した場合に較べて一層重心Gが低くな
り、丸鋸本体8をベース9から同じ角度だけ浮か
せた場合にも重心Gが低くなり、丸鋸Aの安定性
がより向上している。更に、直方体形状の電池3
が横に倒されて配置されているので、電地収納室
7の高さを低くでき、重心Gとグリツプ4の指掛
け部6との距離Dが短くなり、第6図のように縦
になつた被切断物10を上方へ切断してゆく場合
にグリツプ4が重心Gに近いために丸鋸Aの重さ
により捩れたりすることがなく切断でき、使い勝
手が良いものとなつている。 又、第7図に示す図番20は丸鋸本体8をベー
ス9から一定角度だけ浮かせた状態に固定して一
定形態に保持させるための保持機構であり、一対
のばね性を有する帯板21の下端がベース9上面
に取付けられており、帯板21にはその長手方向
に沿つて略全長に亘つて摺動長孔22が穿孔され
ており、一方の帯板21はグリツプ4内に出し入
れ自在に挿入され、他方の帯板21は固定カバー
18内へ出し入れ自在に挿入され、いずれも摺動
長孔22とケース11の通孔23とに挿通された
ボルト24にケース11外面から蝶ナツト25が
螺着されており、蝶ナツト25を弛めて帯板21
の抜き出し量を調整することにより、丸鋸本体8
のベース9からの浮き上がり量、即ち、鋸刃1の
切り込み深さを調整でき、調整後は蝶ナツト25
を締めて角度を保持でき、従つて被切断物10を
切り込み過ぎたり切り込み不足を防止できるよう
になつている。 更に、ベース9は丸鋸Aの進行方向を軸として
第3図の想像線のように左右に回動するようにな
つており、ベース9もしくは丸鋸本体8を左右に
傾けることによつて切断面を傾斜させることがで
きる。即ち、第4図に示すように、ベース9前端
の立ち上がり部26は蝶ナツト27を弛めること
によつて左右に回動されるようになつており、更
に帯板21の下端はベース9に支持ピン28でピ
ン結合されて帯板21もベース9に対して左右に
回転するようになつており、ベース9の蝶ナツト
27と帯板21を固定している蝶ナツト25を弛
めることによつてベース9を左右に回動させて切
断面の角度を換えることができるようになつてお
り、この後各蝶ナツト25,27を締めればベー
ス9は3点支持となつて所定の状態にしつかりと
固定されることになる。 第9図に示す実施例にあつては、帯板21下端
のピン止め箇所には切替えロツク29が設けられ
て、水平に維持できるようになつている。即ち、
上記実施例のように左右にもベース9が傾くよう
になつていると、ベース9を水平に戻すのが困難
になると共に使用中にベース9が水平から傾いて
しまう恐れがあるが、この実施例はこの点を解決
したものである。つまり、第10図に詳細に説明
するように、互いに幅の等しい帯板21とベース
9の突片30とに挿通された支持ピン28に平面
視コ字状の切替ロツク29が回転自在に挿着さ
れ、第11図に示すように支持ピン28に止着さ
れた止め輪31と切替ロツク29がばね32によ
り付勢され帯板21と突片30に被嵌されてい
る。切替ロツク29の内幅は帯板21及び突片3
0の幅と略等しく、切替ロツク29を引いてばね
32を締めることにより、切替ロツク29が回転
される。而して、切替ロツク29を縦にして帯板
21及び突片30被嵌させることによりベース9
が水平にロツクされ、切替ロツク29を引いて回
し、横にすることによりロツクが解除されベース
9が左右に回動される。
本発明にあつては、丸鋸本体を含む回動部分の
最大回動時においてもこの回動部分の重心よりも
後方にグリツプの指掛け部を位置せしめているの
で、丸鋸本体を下げて深切り状態とする場合はも
ちろん、丸鋸本体を上げて浅切り状態とする場合
にもグリツプの握り箇所である指掛け部よりも前
方に重心が位置し、指掛け部を握つて丸鋸を下方
に押しながら前方へ動かしたとき、重心に向けて
押し動かし力が加わることになり、丸鋸がつんの
めつたり、ベースが浮き上がつたりすることな
く、スムーズに切断することができるものであ
り、更に直方体形状の電池を横に倒した状態で丸
鋸本体の後方下部に形成した電池収納室内へ収納
しているので、電池を縦にした状態で収納した場
合に較べて一層重心が低くなり、丸鋸本体をベー
スから同じ角度だけ浮かせた場合にも重心が低く
なり、丸鋸の安定性が向上するものである。この
ように、本発明によれば、いずれの切り込み深さ
においても安定してスムーズに切断作業を行なう
ことができるものである。
最大回動時においてもこの回動部分の重心よりも
後方にグリツプの指掛け部を位置せしめているの
で、丸鋸本体を下げて深切り状態とする場合はも
ちろん、丸鋸本体を上げて浅切り状態とする場合
にもグリツプの握り箇所である指掛け部よりも前
方に重心が位置し、指掛け部を握つて丸鋸を下方
に押しながら前方へ動かしたとき、重心に向けて
押し動かし力が加わることになり、丸鋸がつんの
めつたり、ベースが浮き上がつたりすることな
く、スムーズに切断することができるものであ
り、更に直方体形状の電池を横に倒した状態で丸
鋸本体の後方下部に形成した電池収納室内へ収納
しているので、電池を縦にした状態で収納した場
合に較べて一層重心が低くなり、丸鋸本体をベー
スから同じ角度だけ浮かせた場合にも重心が低く
なり、丸鋸の安定性が向上するものである。この
ように、本発明によれば、いずれの切り込み深さ
においても安定してスムーズに切断作業を行なう
ことができるものである。
第1図は従来例の側面図、第2図は本発明の一
実施例を示す平面図、第3図は同上の一部破断し
た正面図、第4図は同上の側面図、第5図及び第
6図は同上の使用状態を示す説明図、第7図は同
上の斜視図、第8図は同上の側面図、第9図は本
発明の他の実施例を示す斜視図、第10図は同上
の一部省略分解斜視図、第11図及び第12図は
同上の使用状態を示す説明図であり、Aは丸鋸、
Gは重心、1は鋸刃、2はモータ、3は電池、4
はグリツプ、5はスイツチ、6は指掛け部、7は
電池収納室、8は丸鋸本体、9はベース、11は
ケースである。
実施例を示す平面図、第3図は同上の一部破断し
た正面図、第4図は同上の側面図、第5図及び第
6図は同上の使用状態を示す説明図、第7図は同
上の斜視図、第8図は同上の側面図、第9図は本
発明の他の実施例を示す斜視図、第10図は同上
の一部省略分解斜視図、第11図及び第12図は
同上の使用状態を示す説明図であり、Aは丸鋸、
Gは重心、1は鋸刃、2はモータ、3は電池、4
はグリツプ、5はスイツチ、6は指掛け部、7は
電池収納室、8は丸鋸本体、9はベース、11は
ケースである。
Claims (1)
- 1 本体ケースと、鋸刃回転用のモータと、電池
と、スイツチ及び指掛け部を設けた操作用のグリ
ツプと、電池収納室とを有する丸鋸刃本体の先端
部をベースに回動自在に枢支して鋸刃のベースか
らの突出量を可変自在とした丸鋸において、グリ
ツプを前方から後方に向けて上下に傾斜させ、丸
鋸本体の後方下部に電池収納室を設け、この電池
収納室に直方体形状の電池を横に倒した状態で収
納し、丸鋸本体を含む回動部分の最大回動時にお
いてもこの回動部分の重心よりもグリツプの指掛
け部を後方に位置させて成ることを特徴とする丸
鋸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12982183A JPS6021201A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 丸鋸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12982183A JPS6021201A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 丸鋸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021201A JPS6021201A (ja) | 1985-02-02 |
JPH0338961B2 true JPH0338961B2 (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=15019051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12982183A Granted JPS6021201A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 丸鋸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6021201A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010201598A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Max Co Ltd | 携帯用切断機 |
JP2014231130A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-11 | 日立工機株式会社 | コードレス丸のこ |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5545594B2 (ja) * | 2010-06-18 | 2014-07-09 | 日立工機株式会社 | 携帯用切断機 |
JP2014166745A (ja) | 2013-01-30 | 2014-09-11 | Makita Corp | 充電式切断工具 |
JP6581351B2 (ja) * | 2014-01-31 | 2019-09-25 | 工機ホールディングス株式会社 | 携帯用切断機 |
JP7061915B2 (ja) * | 2018-04-19 | 2022-05-02 | 京セラインダストリアルツールズ株式会社 | 丸鋸 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5871101A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-27 | 松下電工株式会社 | 電動式丸鋸 |
-
1983
- 1983-07-15 JP JP12982183A patent/JPS6021201A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5871101A (ja) * | 1981-10-26 | 1983-04-27 | 松下電工株式会社 | 電動式丸鋸 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010201598A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Max Co Ltd | 携帯用切断機 |
JP2014231130A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-11 | 日立工機株式会社 | コードレス丸のこ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6021201A (ja) | 1985-02-02 |
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