JPH0338823B2 - - Google Patents

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JPH0338823B2
JPH0338823B2 JP61000659A JP65986A JPH0338823B2 JP H0338823 B2 JPH0338823 B2 JP H0338823B2 JP 61000659 A JP61000659 A JP 61000659A JP 65986 A JP65986 A JP 65986A JP H0338823 B2 JPH0338823 B2 JP H0338823B2
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JP
Japan
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feed
opl
type
mills
crushed
Prior art date
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JP61000659A
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JPS62158457A (ja
Inventor
Takashi Seike
Shigeo Ariki
Yoshihisa Ozawa
Masaaki Tsukamoto
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明はオイルパームの葉(以下OPLと記す)
の飼料化に関し、さらに詳しくはOPLを裁断お
よび/または粉砕し、更に所望により揉捻して微
小化して飼料とするか、更に、微小化された
OPL単独、若しくは他の飼料原料を加えてペレ
ツト、キユーブおよびウエハーなどに成形加工し
た飼料に関するものである。 (従来の技術発明が解決しようとする問題点) OPLの飼料化に関し、OPLをそのまゝ、若し
くは裁断粉砕して飼料化することに関して、これ
まで殆ど知られていない。OPL等のヤシ科植物
の葉は一般家畜の飼料に供される牧草例えば、ア
ルフアルフア、オーチヤードグラス、トールオー
トグラス、クリムソンクローバー、チモシー、赤
クローバー、ルービン、れんげ、ケンタツキーブ
ルーグラス、レツドトツプ、白クローバー、バー
クローバー等に比べて硬く、特に葉脈は硬い為、
これまで飼料として、利用される事は殆どなかつ
た。又葉柄は特別に硬く、粗蛋白、粗脂肪、可溶
無窒素物の含有量が少く、逆に粗繊維が多くてこ
れまで飼料としては殆ど使われず、せいぜい燃料
に用いられるくらいであつた。然し、家畜のう
ち、特に反芻動物である牛、緬羊等は粗繊維の多
い飼料の給餌が不可欠であり、又、反芻動物以外
の家畜でも、粗繊維含有飼料の給餌が、その健康
維持に重要な役割りを果していることは周知の通
りである。 一方、粗繊維含有飼料としては稲藁および麦桿
などが使用されているが、近時これらの稲藁およ
び麦桿の入手が困難となり、これらの代替物の開
発が精力的に行われており、たとえば白樺、笹等
が使用されているが、これらも供給量に限りがあ
り粗繊維含有飼料の不足は家畜家禽飼養上で解決
されなければならない一大問題とされている。
この観点からみて粗繊維の多い葉柄の飼料化はこ
の問題を解決する一手段となる。 たとえばヤシ科植物の葉をアンモニアポリサル
フアイドで分解処理し、セルローズを取り出し、
製紙原料とし、廃液にイースト菌を接種して醗酵
させ、残渣を分離し、イースト菌含有分を牛の飼
料とする方法(たとえばドイツ特許第2459226号)
があるが、これは薬品による化学処理工程があ
り、工程も複雑であり実用性に乏しい。 本発明は、OPLを裁断および/または粉砕し、
更に所望により揉捻して微小化して飼料とする
か、或は微小化されたOPL単独、又は他の飼料
原料を加えて、さらにペレツト、キユーブおよび
ウエハー等に加工成形し、家畜の嗜好性のよい、
且つ飼料価値の高い飼料とすることを目的とす
る。 (問題点を解決する為の手段、作用) 本発明者らは、前記のような目的を達成する為
に、鋭意研究を行つた結果、OPLを細断、粉砕
し更に要すれば揉捻したものが、家畜の嗜好性を
増進し、飼料消化率をよくすることを発見し、こ
の発見に基づいて本発明に到達した。 すなわち、本発明は微小化されたオイルパーム
の葉を含有させてなる飼料である。OPLは多数
の小葉(leaflet)と葉柄(rachis)とから成る
が、本発明ではそれぞれ単独にまたは両者を一緒
に用いることができる。 本発明ではOPLを裁断および/または粉砕し、
さらに所望により揉捻して微小化して使用に供さ
れる。 本発明では、OPLを、1cm〜30cm、好ましく
は5cm〜10cmに裁断しまたは裁断しないで粉砕機
で0.149mm〜25.4mm(1メツシユ〜100メツシユ)、
好ましくは0.297mm〜4.00mm(5メツシユ〜50メ
ツシユ)に粉砕するか、更に所望により揉捻して
微小化して飼料とする。微小化されたOPL単独、
または微小化されたOPLと他の飼料成分との混
合物をペレツター、キユーブ製造機、又はウエハ
ー製造機でペレツト、キユーブ又はウエハーに加
工し、飼料として使用される。 本発明に用いられるOPLは、パーム油の原料
となるオイルパームの果実を収穫する時に切落さ
れ、通常オイルパームの樹間に放置廃棄されてい
るものであるが、本発明の目的に使用する場合は
おそくも2〜3日以内に処理することが好まし
い。オイルパームの果房は、1本のオイルパーム
から年間20〜30房収穫されるが、その収穫の為に
は、果房の下に接して生えているOPLは、同時
に切除されるのが普通である。 オイルパームの果実は、ほヾ年間を通じて収穫
されるので、従つて、OPLも一年を通じて利用
出来る。又オイルパームの果実収穫量は、植付け
後8〜13年で最高となり、その後徐々に収穫量が
下がるので、20〜25年で再植樹が行われるが、伐
採樹のOPLも勿論、本発明の原料として利用し
うる。 OPLの成分分析の一例を示す。 小葉部 葉柄部 水 分 72 wt% 68 wt% 粗蛋白 3.4 0.6 粗脂肪 1.0 0.2 可溶無窒素物 12.2 11.9 粗繊維 8.7 18.0 粗灰分 2.7 1.3 すなわち、OPLの小葉の飼料成分は、牧草の
アルフアルフア、オーチヤードグラス、赤クロー
バーや青刈エンバク等の飼料成分に匹敵する組成
を有している。又、小葉には、ビタミンE(殆ん
どが生理活性の高いα−トコフエロール)を0.1
〜0.2%と豊富に含有しているが、通常の牧草に
は0.01%以下しか含有していないことからみて非
常に特徴的である。動物実験によると、ビタミン
E欠乏の雄ラツトで精子の形成に、雌ラツトでは
胎盤機能に障害を起こし、その生殖が阻害される
という結果が出ている。又ビタミンE欠乏で過酸
化物が増大し、ビタミンE投与でそれが減少する
ことや、毛細血管壁内皮細胞の原形質膜、ミトコ
ンドリア、小胞体、ライソゾームなどの生体膜の
安定化により、血管の透過性や血管抵抗性を改善
することが知られており、ビタミンEを豊富に含
有するOPLを、飼料として使用することにより、
家畜の健康増進に資する処大である。 本発明に用いる裁断機としては特に制限はない
が、高速回転刃式や押切刃式のものが使用出来
る。又粉砕機としては粗砕機、中砕機および微粉
砕機のいずれをも使用しうる。粗砕機の代表例と
して、ジヨークラツシヤー、ジヤイレトリクラツ
シヤー、ハンマークラツシヤー、ロールクラツシ
ヤーおよびロータリークラツシヤー等がある。中
砕機の代表例としては、ローラーミル、エツジラ
ンナー、スタンプミル、ハンマーミル、ケージミ
ル、ピンミル、デイスインテグレーター、デイス
メンブレーター、ロータリーカツター、カツター
ミル、フエザーミル、ロツドミル、エロフオール
ミル、カスケードミル、ハドセルミル、ターボミ
ル、ミクロシクロマートおよびハリケーンミル等
がある。微粉砕機の代表例としては、ポツトミ
ル、チユーブミル、コニカルボールミル、ラジア
ルミル、タワーミル、振動ボールミル、サンドグ
ラインダー、スクリーンミル、ジエツト粉砕機お
よびコロイドミル等がある。就中、ロータリーク
ラツシヤー、インパクトクラツシヤーおよびロー
タリーカツター等が好ましい。揉捻機としては回
分式および連続式のいずれも使用しうる。回分式
ではたとえばボールミル、ポニーミキサー、擂潰
機、マラー、ロツド、双腕型、高速流動型および
インターナルミキサー等があり、又連続式では、
たとえばスクリユー型(2軸)、バグミル高速回
転円板型、セルフクリーニング型、ボテーター
型、マラー、潤式ミル、ロールミキサー、コニー
ダーおよびテーパーロール等がある。就中、スク
リユー型(2軸)、コニーダー、連続式マラーお
よびセルフクリーニング型が好適である。又粉砕
と揉捻を同時に行う機種、例えばスクリユー型
や、更に粉砕揉捻及び造粒を同時に行うスクリユ
ー型機種、たとえばスクリユー型揉捻押出造粒機
も使用出来る。揉捻はOPLの硬い部分、例えば
葉脈部などをもみほぐし全体をペースト状にする
操作であるが、その時の摩擦熱を利用すると飼料
原料が100℃〜200℃近く加熱されるので飼料の殺
菌、殺虫が行われ、又、リグノセルローズの一部
が分解されて飼料中の粗繊維の家畜、家禽による
消化率が向上する。その他、澱粉質のアルフア化
が進み、ペレツトにする場合に結合剤としても有
効に働き、又家畜、家禽の喫食性の増進と消化率
の向上につながる。これと同時に更に数wt%の
水分が蒸発するので、後の乾燥の負荷が小さくな
るなどの利点がある。 ペレツターとしては、たとえば押出し成形用の
スクリユー型、回転多孔ダイス型、回転ブレード
型がある。又、圧縮成形用の圧縮ロール型、ブリ
ケツテイングロール型、打錠型がある。又解砕造
粒用の回転ナイフ型、回転バー型や、撹拌造粒用
のパブミル型、ヘンシエル型、アイリツヒ型等が
ある。就中、スクリユー型、回転ダイス型および
回転ブレート型などが好適である。又前記の如
く、粉砕、揉捻及び造粒成形を同時に行うスクリ
ユー型揉捻押出造粒機も勿論使用出来る。キユー
ブ又はウエハーとするには裁断された後、乾燥さ
れたOPLを粉砕し、更に所望により揉捻した後、
それぞれの押出し式のキユーブ製造機、ウエハー
製造機で成型して製造する。OPLに他の飼料原
料を添加して成形加工する場合は、添加する飼料
原料としては、通常使用されている飼料原料を使
用することができる。例えば米、麦、とうもろこ
しなどの穀物類、例えば大豆、えんどうなどの豆
類、例えば大豆粕、ひまわり粕、ヤシ粕、パーム
核粕およびなたね粕などの油粕類、例えば米ぬか
およびふすまなどのぬか類、例えばかんしよ、ば
れいしよ、ポテトミール、キヤツサバ、ポテトフ
レークおよびきくいもなどのいも類、例えばか
ぶ、飼料用ビート、大根、砂糖大根および人参な
どの根菜類、例えば、でんぷん粕、キヤツサバで
んぷん粕、グルテンフイード、グルテンミールお
よび糖蜜などの製造粕類、例えば魚粉、魚粕、乾
燥さなぎ、鯨肉粉、みゝず、いなご、脱脂乳、ガ
ゼイン、肉粉および骨付肉粉などの動物質飼料、
例えば、オーチヤードグラス、クローバーおよび
アルフアルフアなどの牧草類などがあり、これら
をOPLに通常に添加量で1種乃至数種混合し、
粉砕して飼料とするか、所望により揉捻して飼料
とする。または微小化されたOPLに粉砕された
他の飼料を混合してもよい。又これをペレツト、
キユーブ及びウエハーなどに成形加工して使用す
ることもできる。 (実施例) 次に実施例によつて本発明をさらに具体的に説
明するが、本発明はこの実施例によつて限定され
るものではない。 実施例 1 OPLの生の小葉を、押切刃式カツターで、1
cm〜2cm巾に裁断したもの600gを、市販の配合
飼料〔配合原料は、とうもろこし66w%(重量%
以下同様)、ふすま20w%、大豆油粕10w%、そ
の他(炭酸カルシウム、食塩及び燐酸カルシウ
ム)4w%〕1400gと混合し、8時間絶食したホ
ルスタイン種去勢牛1頭に不断給与した。給与直
後の供用牛の食いつきは良好であり、30分後には
全量残らず採食した。その採食状態は、稲わらよ
り良く、乾草(アルフアルフア)に比べて遜色が
なかつた。 実施例 2 OPLの生の小葉を押切刃式カツターで5cm〜
10cm巾に切断したものをロータリークラツシヤー
にかけ、5メツシユ〜50メツシユに粉砕したもの
600gを実施例1の配合飼料1400gと混合し、8
時間絶食したホルスタイン種去勢牛1頭に不断給
与した。給与直後の併用牛の食いつきは良好で飼
料給与26分後には全量採食した。又前記のOPL
の小葉粉砕物を更に、二軸スクリユー型揉捻機で
揉捻したもの600gを実施例1の配合飼料1400g
と混合し8時間絶食したホルスタイン種去勢牛1
頭に給与した場合は、給与後25分で全量採食し
た。 実施例 3 OPLの生の小葉を高速回転刃式カツターで1
cm〜2cm巾に裁断したものを、ロータリードライ
ヤーで水分約40w%になるように乾燥してロータ
リークラツシヤーにかけ、5メツシユ〜50メツシ
ユに粉砕した。これを更に二軸スクリユー型揉捻
機で揉捻した。粉砕までのものと揉捻までしたも
のそれぞれ5Kgに、実施例1の配合飼料5Kgを混
合し、供試用緬羊5頭の1日分の飼料(2Kg/1
頭、1日)とした。この緬羊による消化率試験の
結果は第1表の通りであつた。
【表】 実施例 4 実施例3の方法で作つたOPLの小葉の粉砕揉
捻物を回転ダイス型ペレツターで径約8mm、長さ
約2cmのペレツトAとした。又実施例3の方法で
作つたOPLの小葉を裁断、乾燥したものをスク
リユー型揉捻押出造粒機で径約8mm、長さ約2cm
のペレツトBとした。ペレツトAおよびペレツト
Bのそれぞれについて、実施例3と同様に消化率
試験を行つた。試験の結果は第2表の通りであつ
た。
【表】 実施例 5 実施例3の方法で作つたOPLの小葉の揉捻物
8重量部に対し、キヤツサバ粉砕物2重量部の割
合で混合した混合物を回転ダイス型ペレツターで
径約8mm、長さ約2cmのペレツトCとした。又実
施例3で作つたOPLの小葉を裁断、乾燥したも
の8重量部に対し、キヤツサバ2重量部の割合で
混合した混合物を、スクリユー型揉捻押出造粒機
で径約8mm、長さ約2cmのペレツトDとした。ペ
レツトCおよびペレツトDについてそれぞれ実施
例3と同様に消化率試験を行つた。試験の結果は
第3表の通りであつた。
【表】 実施例 6 実施例3の方法で作つたOPLの小葉の揉捻物
7重量に対し、玄米粉砕物3重量部の割合で混合
した混合物を回転ダイス型ペレツターで径約8
mm、長さ約2cmのペレツトEとした。又実施例3
の方法で作つたOPLの小葉を裁断、乾燥したも
の7重量部に対し、玄米粉砕物3重量部の割合で
混合した混合物をスクリユー型揉捻押出造粒機で
径約8mm、長さ約2cmのペレツトFとした。ペレ
ツトEおよびペレツトFについてそれぞれ実施例
3と同様に消化率試験を行つた。試験の結果ひ第
4表の通りであつた。
【表】 実施例 7 OPL(小葉と葉柄を含む)を押切刃式カツター
で5cm〜10cm巾に切断したものをロータリークラ
ツシヤーにかけ、5メツシユ〜50メツシユに粉砕
したもの600gを実施例1の配合飼料1400gと混
合し、8時間絶食したホルスタイン種去勢牛1頭
に不断給与した。給与直後の併用牛の食いつきは
良好で、飼料給与27分後には全量採食した。又前
記のOPLの粉砕したものを、更に、スクリユー
型揉捻機で揉捻したもの600gを、実施例1の配
合飼料1400gと混合し、8時間絶食したホルスタ
イン種去勢牛1頭に給与した場合は給与後24分で
全量採食した。 実施例 8 OPLを高速回転刃式カツターで1cm〜2cm巾
に裁断したものをロータリードライヤーで水分約
40wt%になるように乾燥して、次いでロータリ
ークラツシヤーにかけ、5メツシユ〜50メツシユ
に粉砕した。それを更に二軸スクリユー型揉捻機
で揉捻した。粉砕までのものと揉捻までしたもの
それぞれ5Kgに、実施例1の配合飼料5Kgを混合
し、供試用緬羊5頭の1日分の飼料(2Kg/1頭
1日)とした。この緬羊による消化率試験の結果
は第5表の通りであつた。
【表】 実施例 9 実施例8の方法で作つたOPLの粉砕揉捻物を
回転ダイス型ペレツターで径約8mm、長さ約2cm
のペレツトGとした。又実施例8の方法で作つた
OPLの裁断、乾燥したものをスクリユー型押出
造粒機で径約8mm、長さ約2cmのペレツトHとし
た。ペレツトGおよびペレツトHについてそれぞ
れ実施例3と同様に消化試験を行つた。試験の結
果は第6表の通りであつた。
【表】 実施例 10 実施例8の方法で作つたOPLの粉砕揉捻物8
重量部に対し、キヤツサバ粉砕物2重量部の割合
で混ぜたものを回転ダイス型ペレツターで径約8
mm、長さ約2cmのペレツトIとした。又実施例8
の方法で作つたOPLの切断、乾燥したもの8重
量部に対し、キヤツサバ2重量部の割合で混ぜた
ものを、スクリユー型揉捻押出造粒機で径約8
mm、長さ約2cmのペレツトJとした。ペレツトI
およびペレツトJについてそれぞれの実施例3と
同様に消化率試験を行つた。試験の結果は第7表
の通りであつた。
【表】 実施例 11 実施例8の方法で作つたOPLの粉砕揉捻物7
重量部に対し玄米粉砕物3重量部の割合で混ぜた
混合物を回転ダイス型ペレツターで径約8mm、長
さ約2cmのペレツトKとした。又、実施例8で作
つたOPLの切断、乾燥したもの7重量部に対し
玄米粉砕物3重量部の割合で混ぜたものをスクリ
ユー型揉捻押出造粒機で径約8mm、長さ約2cmの
ペレツトLとした。ペレツトKおよびペレツトL
についてそれぞれ実施例3と同様に消化率試験を
行つた。試験の結果は第8表の通りであつた。
【表】 (発明の効果) 本発明により従来殆ど利用されないで放置され
ていたOPLを価値ある飼料として有効に利用出
来るので資源の活用上意義が大きく、産業への貢
献も大きいと考えられる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 0.149mm〜30cmに微小化されたオイルパーム
    の葉を含有させてなる飼料。
JP61000659A 1986-01-08 1986-01-08 飼料 Granted JPS62158457A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61000659A JPS62158457A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 飼料
GB8623461A GB2185673B (en) 1986-01-08 1986-09-30 Palm leaf fodder
MYPI86000159A MY100305A (en) 1986-01-08 1986-12-01 Fodder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61000659A JPS62158457A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 飼料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62158457A JPS62158457A (ja) 1987-07-14
JPH0338823B2 true JPH0338823B2 (ja) 1991-06-11

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ID=11479849

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11064717B2 (en) * 2013-02-20 2021-07-20 Palm Silage, Inc. Palm-based animal feed
US11071313B2 (en) 2013-02-20 2021-07-27 Palm Silage, Inc. Palm-based animal feed

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5392270A (en) * 1977-01-24 1978-08-12 Yoshihide Tamai Method for converting nonnedible plants into edible ones

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