JPS62195254A - 飼料 - Google Patents

飼料

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Publication number
JPS62195254A
JPS62195254A JP61032800A JP3280086A JPS62195254A JP S62195254 A JPS62195254 A JP S62195254A JP 61032800 A JP61032800 A JP 61032800A JP 3280086 A JP3280086 A JP 3280086A JP S62195254 A JPS62195254 A JP S62195254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feed
leaves
physiologically active
oil palm
extraction
Prior art date
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Pending
Application number
JP61032800A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Seike
清家 隆
Shigeo Ariki
繁夫 有木
Yoshihisa Ozawa
小沢 慶久
Masaaki Tsukamoto
塚本 昌昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Gas Chemical Co Inc filed Critical Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Priority to GB8623461A priority patent/GB2185673B/en
Publication of JPS62195254A publication Critical patent/JPS62195254A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/80Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
    • Y02P60/87Re-use of by-products of food processing for fodder production

Landscapes

  • Fodder In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオイルパームの葉の全葉(以下WOPLと記す
)tたは小葉(以下OPLと記す)に含有されている生
理活性物質を溶剤で抽出した残滓(以下抽出残滓と記す
)を使用した飼料て関し、さらに詳しくはオイルパーム
の葉に含有されているビタミンE1 ビタミンB1、ビ
タミンB2、ビタミンB6  およびβ−カロチンなど
の生理活性物質を溶剤で抽出分離し、その抽出残滓を含
有させた飼料に係わる。
〔従来の技術、発明が解決しようとする問題点〕OPL
の抽出残滓を飼料として使用することに関して、またオ
イルパームの葉の飼料化に関してもこれまで殆ど知られ
ていない。
すなわち、オイルパームなどのヤシ科植物の葉は一般家
畜の調料に供される、たとえば、フル7アルフア、オー
チャードグラス、トールオートグラス、クリ五ソンクロ
ーバー、チモシー、赤クローバ−、ルーピン、れんげ、
ケンタラ牛−グルーグラス、レッドトップ、白クローバ
−およびバークー−パーなどの牧草に比べて硬く、特に
葉脈は硬い為、これまで飼料として、利用されることは
殆どなかった。また、葉柄は特別に硬く、粗蛋白、粗脂
肪、可溶無窒素物の含有量が少く、逆に粗繊維が多くて
これまで飼料としては殆ど使われず、せいぜい燃料に用
いられるくらいであった。しかし、家畜のうち、特Vζ
原調動物である牛、緬羊などは粗繊維の多い飼料の給餌
が不可欠であり、また、原調動物以外の家畜でも、粗繊
維含有飼料の給餌が、その健康維持に重要な役割りを果
していることは周知の通りである。
一方、粗繊維含有飼料としては稲藁および麦稈などが使
用されているが、近時これらの稲藁および麦稈の入手が
困難となり、これらの代替物の開発が精力的に行われて
お9、たとえば白樺、あけびおよび笹などが使用されて
いるが、これらも供給量に限りがあり粗繊維含有飼料の
不足は家畜家禽飼養上で解決されなければならない一大
問題とされている。
ム この観点から粗繊維の多いオイルパー怜の葉の飼料化は
この問題を解決する一手段となる。
たとえばヤシ科植物の葉をアンモニアポリサルファイド
で分解処理し、セルローズを取り出し、製紙原料とし、
廃液にイースト菌を接種して醗酵させ、残液を分離し、
イースト薗含有分を牛の飼料とする方法(たとえばドイ
ツ特許第2゜459.226号)があるが、これは薬品
による化学処理工程があり、工程も複雑であす実用性に
乏しい。
本発明は、WOPLま九はOPLを裁断、粉砕し、WO
PLまたはOPL、に含有されている生理活性物質を溶
剤を用いて抽出した残滓を使用して家畜、家禽の嗜好性
のよい、かつ飼料価値の高い飼料とすることを目的とす
る。
(問題点を解決する為の手段、作用) 本発明者らは、前記のような目的を達成する為に、鋭意
研究を行なった結果、WoPLまたはOPLを裁断およ
び粉砕し水分を脱水した後、WOPLまたはOPL中に
含有されているビタミンEなどの生理活性物質を溶剤で
抽出した残滓が家畜、家禽の嗜好性を増進し飼料消化率
がよいことを発見し、この発見に基いて、本発明に到達
した。
含有する飼料である。
オイルパームの葉は多数の小葉(1eaflet)と葉
柄(rachis)  とから成り、生理活性物質の抽
出には通常は葉柄から切り離なされた小葉が使用される
がオイルパームの葉の全部(小葉、すなわちWOPL)
を使用することもある。
本発明では、OPLの抽出残滓およびWoPLの抽出残
滓のいずれも使用しうる。OPLまたはWOPLは、通
常は抽出に先立って微小化および脱水などの前処理に付
される。すなわち3〜41程度の長さ、0.05〜31
、好ましくは0.1〜0.5体中に裁断し、または裁断
しないでOPLまたはWOPLを粉砕機で1〜100メ
ツシユ、好ましくは5〜50メツシユに粉砕し、次いで
常圧乃至減圧下で加熱し、または溶媒を使用して脱水さ
れる。オイルパームの葉はパーム油の原料となるオイル
パームの果実を収穫する時に切り落され、通常オイルパ
ームの樹間に放置廃棄されているものであるが、本発明
の目的に使用する場合は切り落したのちおそくとも2〜
3日以内に処理することが好ましい。オイルパームの果
房は、1本のオイルパームから年間5〜8房収穫される
が、その収穫の為には、果房の下に接して生えているオ
イルパームの葉は同時に切除されるのが普通である。
オイルパームの果実は、はぼ年間を通じて収穫されるの
で、従って、オイルパームの葉も一年を通じて利用出来
る。またオイルパームの果実収穫量は、植付は後8〜1
3年で最高となり、その後、徐々に収穫量が下がるので
、20〜25年で伐採して再植樹が行われるが、伐採樹
のWOPLおよびOPLのそれぞれも抽出に供すること
ができる。
オイルパームの葉の各部分の成分分析の一例を示す。
OPL部  葉柄部 水      分    72   wt%  68 
  wt%粗  蛋  白     3.40.6粗 
 脂  肪     10       0.2可溶無
窒素物  12.2    11.9粗  繊  維 
   8.7      18.0粗  灰  分  
   2.7       1すなわち、OPLの飼料
成分は、牧草のアルファルファ、オーチャードグラス、
赤クローバ−や青刈エンバクなどの飼料成分に匹敵する
組成を有している。
OPLに含有されている生理活性物質の代表例とその含
有量(OPL乾物1002当り)は、たとえば、 ビタミンE        2s5.5my81   
    0.3# B2       1.O# 3s        1.51 βカロチン       14.5# の如くである。
OPLおよびWOP Lの微小化に用いる裁断機として
は特に制限はないが、高速回転刃式や押切刃式のものが
使用出来る。また粉砕機としては粗砕機、中砕機および
微粉砕機のいずれをも使用しうる。
OPLおよびWOPL微小化物は次にロータリードライ
ヤーで乾燥するかまたは非水溶性であり、かつ水と共沸
混合物を形成する非極性有機溶媒を用いて水分を共沸留
去させて脱水する。
生理活性物質の抽出において使用される溶剤および条件
などは抽出すべき生理活性物質などによシ異るが、溶剤
として通常はたとえば、メタノール、エタノール、n−
ヘキサン、n−へブタン、ベンゼンおよびトルエンなど
が使用され、就中、n−ヘキ°サンが好ましい。抽出残
滓を飼料とする場合は、家畜の嗜好性からみてn−へキ
サンを用いるのが好丈しいがメタノールおよびエタノー
ルをそれぞれ使用することも出来る。抽出温度は常温ま
たは室温乃至は溶剤の沸点より低ければよいが好ましく
は30〜50℃程度である。たとえば、生理活性物質と
してビタミンEを抽出する場合は溶剤としてn−ヘキサ
ンを用いる。
抽出残滓は、たとえば−過および遠心分離などの固液分
離手段により溶剤と分離した後、必要に応じて、さらに
水蒸気吹込みなどに常法により残りの溶剤を除去しても
よく、かつ好ましい。この抽出残滓は単独または池の飼
料原料との混合物を粉状のま\、飼料とすることができ
るが、必要に応じて単独で、またはさらに、他の飼料原
料と混合して成型して飼料とすることも出来る。
成型には、たとえば押出し成形用のスクリュー型、回転
多孔ダイス型、回転ブレード型がある。また、圧縮成形
用の圧縮ロール型、ブリケラティングロール型、打錠型
などが使用される。
また解砕造粒用の回転ナイフ型、回転バー型や、攪拌造
粒用のパブミルを、ヘンシェル型、アイリッヒ型などが
ある。就中、スクリュー型、回転ダイス型および回転ブ
レード型などが好適である。また前記の如く、粉砕、揉
捻および造粒成形を同時に行なうスクリュー型揉捻押出
造粒機も勿論使用出来る。
抽出残滓と混合される他の飼料原料としては、通常使用
されている飼料原料を使用することができる。たとえば
米、麦、とうもろこしなどの穀物類、たとえば大豆、え
んどうなどの豆類、たとえば大豆粕、ひまわり粕、ヤシ
粕、パーム核粕およびなたね粕などの油粕類、たとえば
米ぬかおよびふすまなどのぬか類、たとえばかんしょ、
ばれいしよ、ポテトミール、キャラサバ、ポテトフレー
クおよびきくいもなどのいも類、たとえばかぶ、飼料用
ビート、大根、砂糖大根および人蓼などの根菜類、たと
えば、でんぷん粕、キャラサバでんぷん粕、グルテンフ
ィード、グルテンミールおよび糖蜜などの製造粕類、た
とえば魚粉、魚粕、乾燥さなぎ、鯨肉粉、み\ず、いな
ご、脱脂乳、ガゼイン、肉粉および骨付肉粉などの動物
質飼料、たとえば、オーチャードグラス、クローバ−お
よびアルファルファなどの牧草類などがあり、これらを
粉砕し、抽出残滓に1種乃至数種混合し必要に応じて成
型される。
〔実施例〕
次に実施例によって本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明はこの実施例によって限定されるものではない
実施例 1 0pL  4kgを高速回転刃式カッターで0゜2α巾
に裁断しフラスコに入れ、さらにn−ヘキサン 12ゆ
を加え、加熱して共沸蒸留にょシ脱水を行った。共沸温
度は約61℃で、脱水に要した時間は約12時間であっ
た。次にフラスコ内容物をそのま一室温まで放冷し、O
PLに含有されているビタミンEをn−ヘキサンにより
40℃で抽出した。抽出時間は約40時間であった。つ
いで、フラスコ内の抽出残滓を別のフラスコに移し、水
蒸気と接触させて、残存n−ヘキサンを除去した。この
ようにして得られた抽出残滓 600fと、市販の配合
飼料(配合原料はとうもろこし 66%(重1196以
下同様)、ふすま 20%、大豆油粕 1096、その
他(炭酸カルシウム、食塩及び燐酸カルシウム) 4%
)  14009との混合物を、8時間給食させたホル
スタイン種去勢牛1頭に不断給与した。給与直後の供用
牛の食いつきは良好で、1時間30分後に混合飼料 2
.0kg全量を摂取した。
実施例 2 抽出溶剤として第1表に記載したものを使用した以外は
、実施例1と同様にして得られた抽出残滓各400 f
r を、実施例1における配合飼料それぞれ1600f
と混合して5種類の混合飼料を作った。この混合飼料を
8時間給食したホルスタイン種去勢牛5頭に、1頭に付
き1種類づつ、不断給与した。
給与後の経過は第1表の通りであった。
第1表 実施例 3 実施例1と同様にして得られた抽出残滓を、スクリュー
塁揉捻押出造粒機を使って、径約8鰭、長さ約1.5m
+のベレットAとした。このペレツ)A  5.25に
9と実施例1における配頭の1日分の飼料(1,5に9
/1頭、1日)とした。この緬羊による消化率試験の結
果は第2表の通りであった。
実施例 4 実施例1と同様にして得られた抽出残滓 8重量部と、
キャラサバ粉砕物 2重量部との混合物を、スクリュー
型揉捻押出造粒機で径約8n1長さ約1.5儂のペレッ
トBとした。このペレットを用いて実施例3と同様に消
化率試験を行なった。試験の結果は、第3表の通りであ
った。
実施例 5 実施例1と同様にして得られた抽出残滓 7重貸部と玄
米粉砕物 3重量部との混合物を、スクリュー型揉捻押
出造粒機で径約811111長さ約1.5mのペレット
Cとした。このペレットCを用いて、実施例3と同様に
消化率試験を行なった。試験の結果は第4表の通シであ
った。
(発明の効果) 本発明により従来殆んど利用されなかったオイルパーム
の葉からの生理活性物質抽出残滓を価値ある飼料として
有効に利用出来るので資源の活用上意義が大きく、産業
への貢献も大きい。
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 代表者長野和吉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オイルパームの葉の小葉または全葉から生理活性物質を
    溶剤で抽出した残滓を含有する飼料
JP61032800A 1986-01-08 1986-02-19 飼料 Pending JPS62195254A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61032800A JPS62195254A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 飼料
GB8623461A GB2185673B (en) 1986-01-08 1986-09-30 Palm leaf fodder

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61032800A JPS62195254A (ja) 1986-02-19 1986-02-19 飼料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62195254A true JPS62195254A (ja) 1987-08-28

Family

ID=12368917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61032800A Pending JPS62195254A (ja) 1986-01-08 1986-02-19 飼料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62195254A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002535364A (ja) * 1999-01-29 2002-10-22 マーズ ユー ケー リミテッド ペット用動物のための抗酸化剤組成物およびその使用方法
WO2022145108A1 (ja) * 2021-01-04 2022-07-07 国立研究開発法人国際農林水産業研究センター 抗酸化剤及びその製造方法

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