JPH0338701Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338701Y2 JPH0338701Y2 JP4714984U JP4714984U JPH0338701Y2 JP H0338701 Y2 JPH0338701 Y2 JP H0338701Y2 JP 4714984 U JP4714984 U JP 4714984U JP 4714984 U JP4714984 U JP 4714984U JP H0338701 Y2 JPH0338701 Y2 JP H0338701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- column
- hole
- joint
- airtightly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 6
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
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- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 技術の利用分野
本考案は、高速液体クロマトグラフのカラムに
パイプを接続するための配管器具に関する。
パイプを接続するための配管器具に関する。
ロ 従来技術
高速液体クロマトグラフにおけるカラムの流入
口、あるいは流入口とパイプとの接続は、例えば
第３図に示したようにパイプＡにブツシユＢを設
け、カラムＣの端部との螺着により行なわれてい
た。このため、パイプの着脱に際しては、スパナ
等の工具によりブツシユの回動を必要とし、作業
の手間がかかるばかりでなく、ブツシユを適正な
トルクにより締付けないと接続部の折損や液体の
漏洩を引き起こすといつた問題がある。
口、あるいは流入口とパイプとの接続は、例えば
第３図に示したようにパイプＡにブツシユＢを設
け、カラムＣの端部との螺着により行なわれてい
た。このため、パイプの着脱に際しては、スパナ
等の工具によりブツシユの回動を必要とし、作業
の手間がかかるばかりでなく、ブツシユを適正な
トルクにより締付けないと接続部の折損や液体の
漏洩を引き起こすといつた問題がある。
ハ 目的
本考案はこのような問題に鑑み、ワンタツチで
接続を行なうことができる新規な配管工具を提供
することを目的とする。
接続を行なうことができる新規な配管工具を提供
することを目的とする。
ニ 考案の構成
すなわち、本考案の特徴とするところは、カラ
ム端面に気密的に当接するパツキンを嵌装した受
け側接手と、他端がパイプに接続する接続管差込
み側接手を用い、接続管をパツキンにより気密的
に挟持させるようにした点にある。
ム端面に気密的に当接するパツキンを嵌装した受
け側接手と、他端がパイプに接続する接続管差込
み側接手を用い、接続管をパツキンにより気密的
に挟持させるようにした点にある。
ホ 実施例
そこで、以下に本考案の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第１図は、本考案の一実施例を示すものであつ
て、同図イ及びロはパイプに取付ける差込み側継
手、また同図ハはカラムに取付ける受側継手を示
すものであつて、図中符号１は、キヤリア液等の
高圧液体を移送するパイプＰを接続、固定する通
孔１ａを穿設した差込み側側本体で、一側に
「Ｕ」字状弾性部材２ａを介して後述するカラム
側配管具を把持する２本のグリツプ２，２が取付
けられ、通孔１ａのグリツプ側にはSUS316スレ
ンレス等の耐食性弾性金属から成る接続管３をブ
ツシユ４により気密的に取付け、また通孔１ａの
他側には円錐パツキン５を締付ける袋ナツト６を
螺合させてパイプＰを本体に気密的に取付可能に
構成されている。前述のグリツプ２，２の先端に
は、ハンドル２ａ，２ａの挟持により拡開する把
持板２ｂ，２ｂ（同図ロ）を取付け、後述するフ
ランジ付ネジ９に係合するように構成されてい
る。
て、同図イ及びロはパイプに取付ける差込み側継
手、また同図ハはカラムに取付ける受側継手を示
すものであつて、図中符号１は、キヤリア液等の
高圧液体を移送するパイプＰを接続、固定する通
孔１ａを穿設した差込み側側本体で、一側に
「Ｕ」字状弾性部材２ａを介して後述するカラム
側配管具を把持する２本のグリツプ２，２が取付
けられ、通孔１ａのグリツプ側にはSUS316スレ
ンレス等の耐食性弾性金属から成る接続管３をブ
ツシユ４により気密的に取付け、また通孔１ａの
他側には円錐パツキン５を締付ける袋ナツト６を
螺合させてパイプＰを本体に気密的に取付可能に
構成されている。前述のグリツプ２，２の先端に
は、ハンドル２ａ，２ａの挟持により拡開する把
持板２ｂ，２ｂ（同図ロ）を取付け、後述するフ
ランジ付ネジ９に係合するように構成されてい
る。
第１図ハにおいて、図中符号７は、一半にカラ
ムＣの端部が挿通され、他半に前述の接続管３を
周囲から挟持して気密的に係合する通孔８ａを穿
設した封止用パツキン８を嵌挿する受け孔７ａを
受側本体で、通孔７ａの一端側には接続管３を挿
通する通孔９ａを穿設したフランジ付ネジ９が螺
合し、また他端側には、円錐パツキン１０を締付
ける袋ナツト１１を螺合させてカラムを本体に気
密的に取付可能に構成されている。なお図中符号
１２は押板を示している。
ムＣの端部が挿通され、他半に前述の接続管３を
周囲から挟持して気密的に係合する通孔８ａを穿
設した封止用パツキン８を嵌挿する受け孔７ａを
受側本体で、通孔７ａの一端側には接続管３を挿
通する通孔９ａを穿設したフランジ付ネジ９が螺
合し、また他端側には、円錐パツキン１０を締付
ける袋ナツト１１を螺合させてカラムを本体に気
密的に取付可能に構成されている。なお図中符号
１２は押板を示している。
この実施例において、第３図イに示したように
本体１，７をそれぞれ袋ナツト６，１１によりパ
イプＰ及びカラムＣに気密的に取付け、同時にフ
ランジ付ネジ９を回動してパツキン８を押圧し、
接続管３の外周面に対する緊把力を調整する。
本体１，７をそれぞれ袋ナツト６，１１によりパ
イプＰ及びカラムＣに気密的に取付け、同時にフ
ランジ付ネジ９を回動してパツキン８を押圧し、
接続管３の外周面に対する緊把力を調整する。
このような準備を終えた段階で、グリツプ２，
２のハンドル２ａ，２ａを手で挟持しながら接続
管３を通孔９に挿入し、接続管３の先端をカラム
の焼結フイルタＦに当接させる（第２図イ）。こ
の時点でハンドル２ａ，２ａから手を放すと把持
板２ｂ，２ｂがカラム側に固定されているフラン
ジ付ネジ９のフランジ部に嵌合して本体１と本体
７が一体的に係合し、同時に接続管３は、その先
端がパツキン８により気密的に挟持され（同図
ロ）、高圧流体をカラムＣに供給することができ
る。
２のハンドル２ａ，２ａを手で挟持しながら接続
管３を通孔９に挿入し、接続管３の先端をカラム
の焼結フイルタＦに当接させる（第２図イ）。こ
の時点でハンドル２ａ，２ａから手を放すと把持
板２ｂ，２ｂがカラム側に固定されているフラン
ジ付ネジ９のフランジ部に嵌合して本体１と本体
７が一体的に係合し、同時に接続管３は、その先
端がパツキン８により気密的に挟持され（同図
ロ）、高圧流体をカラムＣに供給することができ
る。
他方、このような状態において、ハンドル２
ａ，２ａを挟持しながら引抜くとパイプとカラム
の接続を解除することができる。
ａ，２ａを挟持しながら引抜くとパイプとカラム
の接続を解除することができる。
ヘ 効果
以上、説明したように本考案によれば、中心に
通孔を穿設してカラム端面に気密的に当接するパ
ツキンを嵌装した受け側接手と、他端がパイプに
接続する接続管にグリツプ機構を一体化した差込
み側接手を配管部品としたので、継手同士を相対
的に進退させるという簡単な操作だけで、経験に
乏しい者でもカラムとパイプを迅速かつ確実に接
続することができる。
通孔を穿設してカラム端面に気密的に当接するパ
ツキンを嵌装した受け側接手と、他端がパイプに
接続する接続管にグリツプ機構を一体化した差込
み側接手を配管部品としたので、継手同士を相対
的に進退させるという簡単な操作だけで、経験に
乏しい者でもカラムとパイプを迅速かつ確実に接
続することができる。
第１図は、本考案の一実施例を示す図であつ
て、同図イ，ロは、それぞれ差込み側接手の断面
図及び正面図、同図ハは受け側接手の断面図、第
２図イ，ロは、それぞれ同上装置の使用状態を示
す説明図、第３図は、高速液体クロマトグラフに
おける従来の配管部品の一例を示す側面図であ
る。 １……差込側本体、２……グリツプ機構、３…
…接続管、７……受け側本体、８……パツキン、
８ａ……通孔、Ｐ……パイプ、Ｃ……高速液体用
カラム。
て、同図イ，ロは、それぞれ差込み側接手の断面
図及び正面図、同図ハは受け側接手の断面図、第
２図イ，ロは、それぞれ同上装置の使用状態を示
す説明図、第３図は、高速液体クロマトグラフに
おける従来の配管部品の一例を示す側面図であ
る。 １……差込側本体、２……グリツプ機構、３…
…接続管、７……受け側本体、８……パツキン、
８ａ……通孔、Ｐ……パイプ、Ｃ……高速液体用
カラム。
Claims (1)
- 中心に通孔を穿設してカラム端面に気密的に当
接するパツキンを嵌装しカラム端部に結合する受
け側接手、及び一端が前記パツキンの通孔に挿脱
でき、他端がパイプに接続する接続管と、前記受
け側接手に着脱可能に係合して固定するグリツプ
機構を一体化してなる差込み側接手からなる高速
液体クロマトグラフ用配管部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4714984U JPS60159368U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 高速液体クロマトグラフ用配管部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4714984U JPS60159368U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 高速液体クロマトグラフ用配管部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159368U JPS60159368U (ja) | 1985-10-23 |
| JPH0338701Y2 true JPH0338701Y2 (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=30562214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4714984U Granted JPS60159368U (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 高速液体クロマトグラフ用配管部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60159368U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015173933A1 (ja) * | 2014-05-15 | 2015-11-19 | 株式会社島津製作所 | フェルール容器及びフェルール入りフェルール容器 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP4714984U patent/JPS60159368U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60159368U (ja) | 1985-10-23 |
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