JPH0338680B2 - - Google Patents

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JPH0338680B2
JPH0338680B2 JP63125901A JP12590188A JPH0338680B2 JP H0338680 B2 JPH0338680 B2 JP H0338680B2 JP 63125901 A JP63125901 A JP 63125901A JP 12590188 A JP12590188 A JP 12590188A JP H0338680 B2 JPH0338680 B2 JP H0338680B2
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Juji Hatano
Shinichiro Yano
Hideyuki Nagaishi
Ushio Kawabe
Mikio Hirano
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Agency of Industrial Science and Technology
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  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は直流電源駆動型超電導メモリ回路に係
り、特に高速アクセス時間を要求されるキヤツシ
ユメモリに適用して好適な直流電源駆動型超電導
メモリ回路に関する。
[従来の技術] 従来、ジヨセフソン素子を用いたメモリ回路の
開発が活発に行なわれていた。この中でも超電導
コンピユータのキヤツシユメモリにおける応用を
目的とした高速ジヨセフソンメモリ回路につい
て、和田他がエツクステンデツド アブストラク
ツ オブ 1987 インターナシヨナル スーパー
コンダクテイビテイ エレクトロニクス コンフ
アレンス 1987年8月 第245頁から第250頁
(Y.Wada et al.Extended Abstracts of 1987
International Superconductivity Electronics
Conference August 1987 pp.245−250)に論じ
ている。上記文献においてはアクセス時間を短く
するためにデコーダやメモリセルのドライバー等
に交流電源駆動回路を使用している。交流電源駆
動回路は、負荷を抵抗終端できるという特徴があ
るので、負荷が超電導ループを含まない構成を採
用できる。このためトラツプ磁束の影響を受けに
くく外部擾乱に対して安定な動作が保持されると
いう特徴がある。しかし交流電源駆動回路では回
路の動作に必要な駆動電流をクロツク周波数の交
流で加える必要があり、クロストークのない特殊
な実装技術を必要とするという問題点があつた。
一方、交流電源の供給を必要としない直流電源
駆動のジヨセフソンメモリ回路については、フア
リス他がアイ・ビー・エム ジヤーナル オブ
リサーチ アンド デベロツプメント 24巻2
号;1980年3月 第143頁から第154頁(S.M.
Faris et al.IBM J.Res.Develop.、Vol24、No.
2、pp.143−154 Mar.1980)で論じている。こ
のフアリスのメモリ回路ではループデコーダとい
う回路方式を採用している。この回路は2つの端
子間にジヨセフソン素子とインダクタンスを直列
接続した超電導電流路を2本用意し、上記2端子
間に印加する直流電流が何れの電流路に流れるか
を各電流路に挿入されたジヨセフソン素子のスイ
ツチングで制御するものである。しかし、この場
合、各電流路上のジヨセフソン素子が同時にスイ
ツチングを起こした場合ラツチアツプという状態
になり、以後直流電流を0に落とさないと動作を
回復しないという独特の欠点があつた。また上記
2電流路が超電導ループを形成するためトラツプ
磁束の影響を受けやすいという欠点もあつた。
[発明の目的] 本発明の目的は、トラツプ磁束やラツチアツプ
の影響を受けず動作が安定であり、かつ交流電源
を使用する必要のない超電導メモリ回路を提供す
ることにある。
[発明の概要] 負荷が超電導ループを構成しない直流駆動型論
理回路としてハツフル型フリツプフロツプが知ら
れている。ハツフル型フリツプフロツプについて
は、エー・エフ・ヘバード他がアイ・イー・イ
ー・イー トランザクシヨン オン マグネテイ
ツクス15巻 1979年1月号第408頁から411頁まで
(A.F.Hebard;IEEE Trans.on Magnetics,
Vol.MAG−15,pp408−411,Jan.1979)におい
て論じている回路であり、その基本構成は、第1
0図に示すようなものである。磁束結合型ゲート
113及び114は第1の端子113−1,11
4−1から第2の端子113−2,114−2に
向けてゲート電流を印加した状態で第3の端子1
13−3,114−3から第4の端子113−
4,114−4に向けて制御線電流を印加するこ
とにより超電導状態から電圧状態へのスイツチン
グを行う。ハツフル型フリツプフロツプの第1の
端子121には第1の電流源111により電流Ig
が注入されており、また第1の磁束結合型ゲート
113の第1の端子113−1も接続されてい
る。ハツフル型フリツプフロツプの第2の端子1
22からは第2の電流源112により電流Igが引
き出されており、また第2の磁束結合型ゲート1
14の第2の端子114−2も接続されている。
第1の磁束結合型ゲート113の第2の端子11
3−2と第2の磁束結合型ゲート114の第1の
端子114−1とは共通にハツフル型フリツプフ
ロツプの第3の端子123に接続され、そこで接
地されている。ハツフル型フリツプフロツプの第
4の端子124と第1の端子121及び第2の端
子122との間にはそれぞれ第1の負荷抵抗11
5と第2の負荷抵抗116とが挿入されている。
そしてこの第4の端子124と接地点との間に設
けられた負荷インダクタンス117に出力電流
Ioutが流れる。
ハツフル型フリツプフロツプの基本的な動作を
第11図により説明する。第1の電流源111の
電流Igを0から定常値に立上げた状態で第1の磁
束結合型ゲート113の制御線にセツト入力Sを
加えると、磁束結合型ゲート113は超電導状態
から電圧状態に遷移し、出力電流Ioutは0から正
の一定値に変化する。次にセツト入力Sを取去つ
た状態で第2の磁束結合型ゲート114の制御線
にリセツト入力Rを加えると、磁束結合型ゲート
114は超電導状態から電圧状態に遷移し、その
反作用で第1の磁束結合型ゲート113は電圧状
態から超電導状態に復帰する。この時、出力電流
Ioutは正から負の一定値に変化する。すなわちセ
ツト入力S、リセツト入力Rに対して出力電流
Ioutはフリツプフロツプ出力となり、ハツフル型
フリツプフロツプは確かにフリツプフロツプとし
て動作することがわかる。
ここで従来問題となつていたのはS、R両入力
が同時に倒来した場合、第1の磁束結合型ゲート
113及び第2の磁束結合型ゲート114の両方
が共に電圧状態に遷移したままになつてしまい、
以後電流源111又は112の電流を0に落とさ
ない限り、いかなる入力にも応答しなくなつてし
まうラツチアツプ現象が生じてしまう。
しかし、第10図に示すように第1の端子12
1と第2の端子122との間に第3の抵抗130
を挿入することでラツチアツプ現象を回避するこ
とが可能である。第3の抵抗130の抵抗値は第
1若くは第2の負荷抵抗115,116の抵抗値
に比べて十分低く設定する。
ハツフル型フリツプフロツプは負荷が超電導ル
ープを構成しない。すなわち出力インダクタンス
117には直列に負荷抵抗115または116が
介在するので出力電流路が超電導ループを構成し
ない。このため出力電流値がトラツプ磁束の影響
で変動することはない。また、前節で述べたよう
にラツチアツプを起こさなくなるので安定な動作
を示す。
本発明の他の基本概念は出力電流Ioutの取出位
置に選択法にある。ハツフル型フリツプフロツプ
においては負荷インダクタンス117の値が、ゲ
ート113,114及び負荷抵抗115,116
で構成され節点121→124→122→123
を含む閉電流路の閉路インピーダンスに比べて十
分に大きいことが本質的に重要である。このため
節点121と124の間、若くは節点122と1
24の間から出力電流をそのまま取出そうとする
と該節点間に大きい負荷インダクタンスを挿入す
る結果となり、ハツフル型フリツプフロツプのス
イツチング動作が阻害される。第12図にはこの
ような問題点を解消する出力電流の取出法を示
す。節点121と124の間に、負荷抵抗115
と直列に負荷インダクタンス143を介挿する。
但し負荷インダクタンス143には並列に十分小
さいダンピング抵抗141を接続する。同様に節
点122と124の間に、負荷抵抗116と直列
に負荷インダクタンス144を介挿する。そして
負荷インダクタンス144には並列に十分小さい
ダンピング抵抗142を接続する。
このような構成を採用したハツフル型フリツプ
フロツプの出力電流の変化を第13図を用いて説
明する。負荷インダクタンス143内を節点12
4に向つて流れる電流を第1の出力電流Iout1、
負荷インダクタンス144内に接点124から流
れ込む電流を第2の出力電流Iout2とする。セツ
ト入力Sが加わつた時に第1の出力電流Iout1は
Oから正の一定値に変化する。続いてセツト入力
Sを取去つた後、リセツト入力Rを加えると第1
の出力電流Iout1は上記正の一定値から0にもど
る。同時に第2の出力電流Iout2は0から正の一
定値に変化する。ここで重要なことは第1の出力
電流Iout1と第2の出力電流Iout2が互いに相補
的な動作を行い、かつそれぞれの値が同じ正の一
定値を論理の‘1'レベルとして有し、0の値を論
理の‘O'レベルとして有することである。この
ような動作は、第11図における出力電流Ioutよ
りも、場合によつては使い易い。
[作用] 第12図に示したハツフル型フリツプフロツプ
(以下単にフリツプフロツプと記す)の抵抗13
0の作用を以下に説明する。第1の端子121と
第2の端子122の間には、たかだか1個のゲー
トを電圧状態に保てるだけの電位差がかかるよう
にしておくことが望ましい。もし第1のゲート1
13と第2のゲート114が同時に電圧状態にな
ろうとするとどちらかのゲートは電圧状態を維持
できなくなり、必ず零電圧状態に復帰するからで
ある。抵抗130を十分低い値に選び、あらかじ
めその値に対応した十分なゲート電流を供給して
おけば、端子121,122間に定電圧に近い状
態を作り出すことができる。抵抗130の値は負
荷抵抗115,116の数分の−〜+分の一程度
にすることが望ましい。
ダンピング抵抗141,142の作用はフリツ
プフロツプのスイツチング時に必要な過渡電流を
出力インダクタンス143若くは144が妨げな
いようにすることである。フリツプフロツプにお
いては、自身を構成する2個のゲートのうち、一
方が超電導状態から電圧状態に遷移する時の過渡
電流パルスが、他方のゲートに逆向きに加わつて
電圧状態から超電導状態に引き戻す現象が本質的
である。このためには、負荷インダクタンス11
7と負荷抵抗115,116で定まる時定数が、
節点121→124→122→123を結ぶ閉電
流路中の回路素子で定まる時定数に比べて十分大
きいことが必要である。従つて過渡電流を節点1
21→124→122→123を結ぶ閉電流路中
に速かに流すために、負荷インダクタンス14
3,144に並列にダンピング抵抗を挿入するの
である。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を第1図により説明す
る。同図は直流電源駆動型超電導メモリ回路のメ
モリセルの回路図である。磁束結合型ゲート
(Interferometer Gate;以下IGと略記する)1
1及び12は負荷抵抗115,116、並列抵抗
130とともにフリツプフロツプを構成し、IG
11及び12のいずれが電圧状態にあるかに対応
して“1”、“0”の情報を記憶する。この“1”、
“0”の記憶状態に対応してフリツプフロツプの
端子16から17に至る出力電流路を流れる出力
電流Ioutの向きが変化する。端子21から22に
向けて、フリツプフロツプを駆動する直流電源電
流Igcが流される。IG13及び14は出力電流
Ioutを検出するためのセンスゲートである。セン
スゲートが2個あるのは、後述するように同一行
内の他のセルのセンスゲートとともにフリツプフ
ロツプを構成するためである。端子29から30
に向つてはIG13を駆動する電流Igs1が流され
る。端子31から32に向つてはIG14を駆動
する電流Igs2が流される。
次に本メモリセルの動作を説明する。まず、書
込動作は列書込選択信号YWと行書込選択信号
XW1またはXW0が当該セルにおいて一致して発生
した場合にのみ行なわれる。“1”書込はXW1
オンとなつた場合に、“0”書込はXW0がオンと
なつた場合にそれぞれ行なわれる。“1”書込時
にはIG11が電圧状態に、IG12が零電圧状態
になり、出力電流Ioutは端子16から17に向つ
て流れる。“0”書込時にはIG11が零電圧状態
に、IG12が電圧状態となり、出力電流Ioutは
端子17から16に向つて流れる。
次に読出動作は列読出選択信号YRが当該セル
において発生した場合に行なわれる。YR発生時
に出力電流Ioutが正(端子16から17に向う方
向)の向きであればIG13にスイツチ可能な入
力が発生し、Ioutが負の向きであればIG14に
スイツチ可能な入力が発生する。しかし、実際に
IG13、IG14がスイツチするかどうかは事前
に駆動電流Igs1、Igs0が流れているかどうかに依存
する。事前にIgs1が存在する状態でYRが発生し、
Ioutが正の向きになれば実際にIG13がスイツ
チする。IG13とIG14はフリツプフロツプを
構成するのでIG13が電圧状態になりIgs1がオフ
になると、その反作用でIgs0がオンになる。逆に
事前にIgs0が存在する状態でYRが発生し、Ioutが
負の向きになるとIG14がスイツチする。IG1
4が電圧状態になりIgs0がオフになると、その反
作用でIgs1がオンになる。事前にIgs0、Igs1がどう
いう状態にあるかは同一行内のセルの動作履歴に
依存する。しかし結果としてのIgs1、Igs0の状態は
必らずIoutの向きに対応したものとなつている。
次に上記メモリセルを集積したメモリ回路全体
の構成を第2図に示す。本メモリ回路はメモリマ
トリツクス201と、その周辺に配置されたラツ
チやデコーダ他からなる。X方向アドレス信号2
31はXアドレスラツチ204でクロツク信号に
同期をとつた後、Xデコーダ203でデコードさ
れてX方向選択信号(行選択信号)となる。Y方
向アドレス信号241はYアドレスラツチ214
でクロツク信号に同期をとつた後、Yデコーダ2
13でデコードされてY方向選択信号(列選択信
号)となる。
233はクロツク信号入力端子、232は読出
信号出力端子、242は書込データ入力端子、2
43は書込・読出し制御端子である。
メモリマトリツクス201の構成を第3図に示
す。メモリマトリツクスは第1図に示すメモリセ
ル301を格子状に相互に連結して構成される。
行方向(X方向)に相隣るメモリセル間では行書
込選択信号XW1、XW0、センスゲートゲート電流
Igs0、Igs1の端子同士をそれぞれ接続し、列方向
(y方向)に相隣るメモリセル間では列書込選択
信号YW、列読出選択信号YR、及びフリツプフロ
ツプゲート電流Igcの端子同士をそれぞれ接続す
る。
メモリ回路のセンス回路部分の構成を第4図に
示す。同図で317はメモリマトリツクスの1行
の部分にわたり隣接するセンスゲートを接続した
もので負荷抵抗311,312とともにフリツプ
フロツプを構成し、センスゲートユニツトと称す
るものとする。
センスゲートユニツトの出力電流は各行毎に行
センスゲート321〜326に入力される。例え
ば第1行目のセンスゲートユニツトの出力電流は
行センスゲート321及び322に入力される。
更にこれらのゲートには行読出選択信号XRが対
応する行毎にXドライバー回路202から入力さ
れている。同様に第2行目のセンスゲートユニツ
トの出力電流は行センスゲート323及び324
に入力される。同時にこれらのゲートには第2行
目に対応した行読出選択信号XRが入力されてい
る。ここで行センスブロツク223内の各行セン
スゲート321〜326は負荷抵抗313,31
4とともにやはりフリツプフロツプを構成してい
る。そしてこのフリツプフロツプの出力電流は2
重巻になつてセンスアンプ221内のIG331,
332に入力される。IG331及び332は負
荷抵抗315,316とともにやはりフリツプフ
ロツプを構成している。センスアンプのフリツプ
フロツプは他のフリツプフロツプの2倍のゲート
電流Igaで駆動される。端子234はIgaをチツプ
外から供給する端子である。端子235はメモリ
マトリツクスの各行のセンスゲートユニツト及び
行センスブロツクのフリツプフロツプの駆動電流
Igsを供給する端子である。なお、本図では並列
抵抗(第1図の130に相当)を簡単のため略し
た。以後も特に断らない限り省略して説明する。
第4図の回路の部分の動作を以下に説明する。
各メモリセルのセンスゲートは、列読出選択信号
YRのかかつている部分のみイネーブルされ、各
行毎に、センスゲートユニツトの出力電流とし
て、選択された列のメモリセルの情報を行センス
ゲートに出力する。行センスブロツク内の各行セ
ンスゲートは、行読出選択信号XRのかかつてい
る部分のみイネーブルされ、選択された行のセン
スゲートユニツトの情報をセンスアンプ221に
出力する。結局、センスアンプ221には行読出
選択信号XRと列読出選択信号YRとで定められた
メモリセルの情報が読出されることになる。セン
スアンプ221では出力電流振幅を2倍に増幅し
てチツプ外に供給する。
次に第2図におけるXデコーダ203、Xドラ
イバー202、Yデコーダ213、Yドライバー
212に関して説明する。これらの回路は、
OR、ANDゲートを組合せて構成される組合せ回
路である。ここでOR及びANDゲートがフリツプ
フロツプでどのように実現するかをゲートの機能
に逆上つて説明する。
第5図はフリツプフロツプに使用されている
IGの構造を示す。このIGは非対称2接合干渉型
であり、401,402は大きさの異なるジヨセ
フソン接合、403はデバイスインダクタンスで
あり、401,402とともに超電導ループを構
成する。本ゲートには端子417から418へ、
415から416へ、及び413から414へ至
る3本の制御入力線があり、各制御入力線上のイ
ンダクタンス405はデバイスインダクタンス4
03と磁気的に結合している。制御入力線の何れ
かに制御線電流Icを加え、端子411から412
に向つてゲートを駆動するためのゲート電流Ig
加える。
各Icの値に対して、ゲートの超電導状態を保つ
たままで流せる最大のIgを描いたものをゲートの
閾値特性曲線と呼び第6図に示す。この曲線の内
側は零電圧状態、外側が電圧状態である。第5図
の3本の制御入力線のうち1本にバイアス電流を
2本に信号電流を加える。信号電流の振幅をαと
する。2本の信号電流が共にオフである場合のバ
イアス点を第6図でX1点として示す。ここで
“オフ”とは必ずしも信号電流の絶対値が0とい
うのではなく論理の“0”レベルにあるという意
味である。一般にハツフル回路では出力電流の
“1”、“0”は正負の一定電流値を表わす。続い
て1本のみ信号電流がオンである場合のバイアス
点を第6図でX2点として示す。更に2本の信号
電流が共にオンである場合のバイアス点をX3
として示す。
第6図に示すようにX1、X2の両点が閾値曲線
の内側にある場合と、X1点のみが閾値曲線の内
側にある場合とは制御入力線のうちの1本に印加
されたバイアス電流で選択できる。前者の状態を
実現できるバイアス電流をB1、後者の状態を実
現するバイアス電流をB2とする。
第7図は2個の信号入力A及びBに対してOR
またはANDゲートとして動作するフリツプフロ
ツプの構成を示す。同図でA信号入力は端子62
1から622に向つて、B信号入力は端子623
から624に向つて与えられる。端子631から
632に向つてはフリツプフロツプを駆動するた
めのゲート電流が与えられる。端子625から6
26に向つては第1のバイアス電流Cが、端子6
27から628に向つては第2のバイアス電流D
が、それぞれ与えられる。
ここでバイアス電流Cを前記B1の状態に、バ
イアス電流Dを前記B2の状態に設定した場合、
本図のフリツプフロツプはANDゲートとして働
き、逆にバイアス電流CをB2の状態に、バイア
ス電流DをB1の状態に設定した場合、本図のフ
リツプフロツプはORゲートとして働く。
このようなANDゲート、ORゲートとして動作
するフリツプフロツプで第2図のデコーダ、ドラ
イバーが構成される。Xドライバー202は端子
243から加えられる読出し/書込信号(R/
Wsignal)に対応して行読出選択信号XRまたは行
書込選択信号XW0、XW1を発生する。XRは行セン
スブロツク223に入力され、XW0、XW1は直接
にメモリマトリツクス201に入力される。実際
にXW0、XW1の何れが発生するかは端子242か
ら入力されるデータ入力に依存する。データ入力
が1であればXW0はオフ、XW1がオンとなり、デ
ータ入力が0であればXW0がオン、XW1がオフと
なるのである。これらXR、XW0、XW1が実際にど
の行に生起するかはXデコーダ203の出力によ
つて決定される。
Yドライバー212は、同様に読出し/書込信
号に対応して列読出選択信号YRまたは列書込選
択信号YWを発生する。YWはメモリセル内で情報
を記憶するフリツプフロツプに入力されYRはメ
モリセル内のセンスゲートに入力される。
なお、第1図、第3図、第4図においては簡単
のためバイアス電流線を省略した。
次に、第8図にはラツチ1ビツト分の回路図を
示す。本ラツチ回路はXアドレスラツチ204及
びYアドレスラツチ214の構成要素となるもの
である。同図でIG501,502は負荷抵抗5
11,512と共に第1のフリツプフロツプを構
成し、IG503,504は負荷抵抗513,5
14と共に第2のフリツプフロツプを構成する。
両フリツプフロツプを駆動するゲート電流は端子
527から入力され第1のフリツプフロツプ、給
電抵抗515、第2のフリツプフロツプを経て端
子528に至る。端子521からはラツチされる
信号が入力され、第1のフリツプフロツプのIG
501,502に入力された後、端子522に至
る。第1のフリツプフロツプの出力電流は第2の
フリツプフロツプのIG503,504に入力さ
れている。端子523から524に向けてはクロ
ツク信号が入力される。このクロツク信号は第1
のフリツプフロツプのIGと第2のフリツプフロ
ツプのIGとでは逆向きに結合している。端子5
25から526に向けてはバイアス電流が入力さ
れる。このバイアス電流は第1のフリツプフロツ
プのIGと第2のフリツプフロツプのIGとで同じ
向きに結合している。第2のフリツプフロツプの
出力端子531と532の間にラツチ回路として
の出力信号線533が接続され、ここに出力電流
が流れる。
このラツチ回路の動作を以下に説明する。クロ
ツク信号がオンとなつた時に第1のハツフル回路
がラツチ回路の信号入力に対応した状態にスイツ
チする。そしてクロツク信号がオフである間は、
この第1のフリツプフロツプの状態は変化しな
い。次にクロツク信号がオフである間に第2のフ
リツプフロツプは第1のフリツプフロツプの出力
に対応した状態にスイツチする。そしてクロツク
信号がオンである間は、第2のフリツプフロツプ
の状態は変化しない。すなわち、第8図の回路に
おいて、第1、第2のフリツプフロツプがそれぞ
れマスター及びスレーブフリツプフロツプとして
動作する。そして全体として安定なマスタースレ
ーブフリツプフロツプを構成するのである。
以上、第1,4,7,8図においてはハツフル
回路の出力電流が正と負の一定値をそれぞれ
“1”、“0”のレベルの出力とする方式を採用し
ていた。すなわち第10図に示す基本的なフリツ
プフロツプにおいて出力電流をインダクタンス1
17の部分から取出してきた。しかし第12図の
ように出力電流をインダクタンス143,144
の部分から取出すことにより出力電流が正の一定
値と0の値をそれぞれ“1”、“0”のレベルの出
力とすることができることは既に述べた。この方
式でも第1図から第8図までに示した回路を若干
の配線の修正と、バイアス電流の印加法の修正だ
けで実現できることは言うまでもない。
ここで、第12図のような出力電流の取出法で
は、出力電流振幅が第10図の取出法の1/2にな
る。この場合にもとの出力電流振幅を確保する方
式を第9図に示す。同図でIG701、IG702
は負荷抵抗711,712とともに第1のフリツ
プフロツプを構成する。インダクタンス722は
第1のフリツプフロツプの動作を保つためのもの
である。またIG703,IG704は共通の負荷
抵抗711,712とともに第2のフリツプフロ
ツプを構成する。インダクタンス721は第2の
フリツプフロツプの動作を保つためのものであ
る。出力信号線は端子741と742の間に接続
され、ここには第1、第2のフリツプフロツプの
出力電流が共通に流れる。従つて、インダクタン
ス721または722で得られるのと同じ出力電
流振幅を確保できるのである。なお端子735か
ら736に向けてはこれらのフリツプフロツプを
駆動するためのゲート電流を与える。端子731
から732に向けては入力信号電流を、733か
ら734に向けてはバイアス電流を与える。
[発明の効果] 以上説明した如く本発明によれば、直流電源電
流で駆動できるハツフル型フリツプフロツプのみ
で構成されたメモリ回路を構成できる。このた
め、大振幅の交流電源電流をチツプに加える必要
がなく、クロストークによる誤動作の恐れがな
い。またハツフル型フリツプフロツプは負荷に超
電導ループを含まないため、磁束トラツプによる
誤動作の恐れがない。また本発明で使用したハツ
フル型フリツプフロツプは並列抵抗によりラツチ
アツプを防止しているため、入力の競合やノイズ
によるラツチアツプの誤動作の恐れがない。従つ
て安定な動作が実現され動作マージンの広いメモ
リ回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のメモリセルの回路
構成を示す図、第2図は本発明の一実施例のメモ
リ回路の構成を示すブロツク図、第3図はメモリ
マトリツクスのメモリセルからの構成を示す図、
第4図はメモリ回路中のセンス回路部分の構成を
示す図、第5図は基本ゲートで使用される磁束量
子干渉型ゲートの構成を示す図、第6図は第5図
のゲートの閾値特性曲線を示す図、第7図は
OR、ANDゲートの基本ゲートの構造を示す図、
第8図はラツチ1ビツトの回路構成を示す図、第
9図は基本ゲートの出力電流の一取出例を示す
図、第10図は基本ゲートの構成を示す図、第1
1図は第10図のゲートの動作を示す図、第12
図は別の基本ゲートの構成を示す図、第13図は
第12図のゲートの動作を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ジヨセフソン接合またはジヨセフソン接合と
    インダクタンスから構成され、第1の端子と第2
    の端子の間にゲート電流を印加した状態で第3の
    端子から第4の端子に制御線電流を印加すること
    により前記第1の端子と第2の端子の間を零電圧
    状態から電圧状態に遷移せしめる第1及び第2の
    磁束結合型ゲートと、第1及び第2の抵抗を含
    み、第1の磁束結合型ゲートの第1の端子と第1
    の抵抗の第1の端子が第1の節点に接続され、第
    2の磁束結合型ゲートの第2の端子と第2の抵抗
    の第1の端子が第2の節点に接続され、第1の磁
    束結合型ゲートの第2の端子と第2の磁束結合型
    ゲートの第1の端子と第1のインダクタンスの第
    1の端子が第3の節点に接続され、第1の抵抗の
    第2の端子と第2の抵抗の第2の端子と第1のイ
    ンダクタンスの第2の端子が第4の節点に接続さ
    れ、第2の節点と第1の節点との間に直流のゲー
    ト電流源が接続され、第1及び第2の磁束結合型
    ゲートの制御線電流を入力とし、第1のインダク
    タンスに流れる電流を出力とするフリツプフロツ
    プ回路において、第1の端子と第2の端子の間に
    抵抗を付加してなるフリツプフロツプを記憶要素
    とする直流電源駆動型超電導メモリ回路。 2 請求項1記載のフリツプフロツプにおいて、
    第1の抵抗の第2の端子と第4の節点との間に、
    並列にダンピング抵抗を設けた第2のインダクタ
    ンスを挿入し、第2の抵抗の第2の端子と第4の
    節点との間に、並列にダンピング抵抗を設けた第
    3のインダクタンスを挿入し、上記第2のまたは
    第3のインダクタンスに流れる電流を出力電流と
    するフリツプフロツプを記憶要素とする直流電源
    駆動型超電導メモリ回路。 3 請求項の1記載のフリツプフロツプを記憶要
    素として含み、該フリツプフロツプの第1の磁束
    結合型ゲートの制御線に列書込選択信号及び行
    “1”書込選択信号を受け、該フリツプフロツプ
    の第2の磁束結合型ゲートの制御線に列書込選択
    信号及び行“0”書込選択信号を受け、列読出選
    択信号と該フリツプフロツプ出力電流を同じ向き
    に制御線に受ける第1のセンスゲートと、列読出
    選択信号と該フリツプフロツプ出力電流を逆向き
    に制御線に受ける第2のセンスゲートとからな
    り、列読出選択信号が発生した時に、該フリツプ
    フロツプの状態により第1、第2のセンスゲート
    の何れかにスイツチ可能な制御線入力が発生する
    ことを特徴とするメモリセルをマトリツクス状に
    連結して構成されたメモリマトリツクスを含むこ
    とを特徴とする直流電源駆動型超電導メモリ回
    路。 4 XY座標面内に請求項3記載のメモリセルを
    正方状に配置して得られたメモリマトリツクスに
    おいて、メモリセル内の第1のセンスゲートの第
    2の端子を、同一行内においてX座標正方向に隣
    接するメモリセル内の第1のセンスゲートの第1
    の端子と接続することによつて得られた第1のセ
    ンスゲート鎖と、メモリセル内の第2のセンスゲ
    ートの第2の端子を、同一行内においてX座標正
    方向に隣接するメモリセル内の第2のセンスゲー
    トの第1の端子と接続することによつて得られた
    第2のセンスゲート鎖と第1、第2の2個の抵抗
    及び負荷インダクタンスとを含むセンスゲートユ
    ニツトにおいて、第1のセンスゲート鎖の両端を
    センスゲートユニツトの第1及び第2の節点と
    し、第2のセンスゲート鎖の両端をセンスゲート
    ユニツトの第3及び第4の節点とし、センスゲー
    トユニツトの第1の抵抗の第1の端子をセンスゲ
    ートユニツトの第1の節点に接続し、センスゲー
    トユニツトの第2の抵抗の第1の端子をセンスゲ
    ートユニツトの第2の節点に接続し、センスゲー
    トユニツトの第1及び第2の抵抗の第2の端子及
    び負荷インダクタンスの第1の端子を共通に接続
    したものをセンスゲートユニツトの第5の節点と
    し、センスゲートユニツトの負荷インダクタンス
    の第2の端子は第4の節点とともに第3の節点に
    接続されており、該センスゲートユニツトの負荷
    インダクタンスを流れる電流を該センスゲートユ
    ニツトの出力電流とし、該センスゲートユニツト
    の行位置に対応した行読出選択信号と該センスゲ
    ートユニツト出力電流を同じ向きに制御線に受け
    る第1の行センスゲートと、該行読出選択信号と
    該センスゲートユニツト出力電流を逆向きに制御
    線に受ける第2の行センスゲートとを、第1の行
    センスゲートの第1の端子をy座標正方向に隣接
    するセンスゲートユニツトの出力を受ける第1の
    行センスゲートの第2の端子と接続して得られた
    第1の行センスゲート鎖と、第2の行センスゲー
    トの第1の端子をy座標正方向に隣接するセンス
    ゲートユニツトの出力を受ける第2の行センスゲ
    ートの第2の端子と接続して得られた第2の行セ
    ンスゲート鎖と、第1、第2の2個の抵抗及び負
    荷インダクタンスとを含む行センスブロツクにお
    いて、第1の行センスゲート鎖の両端を行センス
    ブロツクの第1及び第2の節点とし、第2の行セ
    ンスゲート鎖の両端を行センスブロツクの第3及
    び第4の節点とし、行センスブロツクの第1の抵
    抗の第1の端子を行センスブロツクの第1の節点
    に接続し、行センスブロツクの第2の抵抗の第1
    の端子を、行センスブロツクの第2の節点に接続
    し、行センスブロツクの第1及び第2の抵抗の第
    2の端子及び負荷インダクタンスの第1の端子を
    共通に接続したものを行センスブロツクの第5の
    節点とし、行センスブロツクの負荷インダクタン
    スの第2の端子は第4の節点とともに第3の節点
    に接続されており、該行センスブロツクの負荷イ
    ンダクタンスを流れる電流を該行センスブロツク
    の出力電流とし、前記センスゲートユニツトの第
    1の節点は、y座標正方向に隣接すねセンスゲー
    トユニツトの第2の節点に接続されており、y座
    標最大値の位置にあるセンスゲートユニツトの第
    1の節点は行センスブロツクの第2の節点に接続
    されており、y座標最小値の位置にあるセンスゲ
    ートユニツトの第2の節点と、行センスブロツク
    の第1の節点との間に直流のゲート電流源が接続
    され、行センスブロツクの出力電流をメモリ回路
    の読出出力とする直流電源駆動型超電導メモリ回
    路。 5 請求項1記載の第1及び第2の2個のフリツ
    プフロツプからなり、第1のフリツプフロツプの
    第1及び第2の磁束結合型ゲートの制御線にはク
    ロツク入力が正の向きに入力されており、第2の
    フリツプフロツプの第1及び第2の磁束結合型ゲ
    ートの制御線にはクロツク入力が負の向きに入力
    されており、被ラツチ信号が第1のフリツプフロ
    ツプの2つの磁束結合型ゲートの制御線に、第1
    のゲートと第2のゲートとでは逆向きに入力され
    ており、第1のフリツプフロツプの出力電流が第
    2のフリツプフロツプの2つの磁束結合型ゲート
    の制御線に、第1のゲートと第2のゲートとでは
    逆向きに入力されており、第2のフリツプフロツ
    プの出力電流をラツチ出力電流とするラツチ回路
    をアドレスラツチ回路として含むことを特徴とす
    る直流電源駆動型超電導メモリ回路。 6 請求項1記載のフリツプフロツプであつて、
    該フリツプフロツプの磁束結合型ゲートの制御線
    に信号入力が2重巻に入力されていることを特徴
    とする電流アンプ回路。
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