JPH0338621A - アクティブマトリクス基板 - Google Patents

アクティブマトリクス基板

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JPH0338621A
JPH0338621A JP1174824A JP17482489A JPH0338621A JP H0338621 A JPH0338621 A JP H0338621A JP 1174824 A JP1174824 A JP 1174824A JP 17482489 A JP17482489 A JP 17482489A JP H0338621 A JPH0338621 A JP H0338621A
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JP
Japan
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wiring
layer
insulating film
gate
electrode
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JP1174824A
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Inventor
Mikio Katayama
幹雄 片山
Hidenori Otokoto
音琴 秀則
Hiroaki Kato
博章 加藤
Akihiko Imaya
今矢 明彦
Ken Kanamori
金森 謙
Kiyoshi Nakazawa
中沢 清
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液晶等の表示媒体と組み合わせて表示装置を
構成するための、アクティブマトリクス基板に関する。
(従来の技術) 絶縁性基板上に絵素電極をマトリクス状に配し、絵素電
極を独立して駆動するアクティブマトリクス方式は、液
晶などを用いた表示装置に用いられている0 アクティ
ブマトリクス方式は、特に大型で高密度の表示を行う表
示装置にしばしば用いられる。
絵素電極を遺択駆動するスイッチング素子5としては、
TPT (薄膜トランジスタ)素子、MIM(金属−絶
縁層一金rjA)素子、MOSトランジスタ素子、ダイ
オード、バリスタ等が一般的に知られている。アクティ
ブマトリクス駆動方式は、高コントラストの表示が可能
であり、液晶テレビジョン、ワードプロセッサ、コンピ
ュータの端末表示装置等に実用化されている。
第3図にTPTをスイッチング素子として用いた、アク
ティブマトリクス表示装置の概略の回路図を示す。走査
線として機能する多数の平行するゲートバス配線23と
、該配線23に直交し信号線として機能するソースバス
配線11との交差位置近傍に、TPT22が配されてい
る。TPT22には絵素電極9が接続され、絵素電極9
と対向電極13との間に絵素21、絵素電極9と付加容
量用電極32との間に付加容量24が形成されている。
付加容量用電極32は、付加容量用配線31に接続され
ている。
第4図に従来のアクティブマトリクス基板の平面図を示
す。第5図及び第6図に、それぞれ第4図のV−V線及
びVl−Vl線に沿った、アクティブマトリクス表示装
置の断面図を示す。ガラス基板l上に平行するゲートバ
ス配線23が形成され、該配線23に直交してソースバ
ス配線11が形成されている。ゲートバス配線23及び
ソースバス配線11との間には、後述するゲート絶縁膜
5が介在している。
ゲートバス配線23及びソースバス配置111の交点近
傍には、スイッチング素子としてTPT22が配されて
いる。TPT22のゲート電極26はゲートバス配線2
3に接続され、TPT22のソース電極27は゛ピース
バス配線11に接続されている。TPT22のドレイン
電極28は絵素電極9に接続されている。
絵素電極9のゲートバス配線23側とは反対側の辺に沿
って、付加容量用配線31が平行して設けられている。
付加容量用配線31には付加容量用電極32が接続され
、付加容量用電極32はゲート絶縁膜5を介して絵素電
極9と対向している。
付加容量用電極32と絵素電極9との間に付加容量24
が形成されている。
ゲートバス配線23、付加容量24、及び付加容量用配
線31の断面構成について、第5図を参照しながら説明
する。ゲートバス配線23は下部ゲート配線2(層厚2
000A)及び上部ゲート配線3(層厚2500Å)の
2層から成る。同様に付加容量用配線31は下部容量用
配線29(層厚200OA)及び上部容量用配線30(
層厚2500 A)の2層から成る。下部ゲート配線2
及び下部容量用配線29は同時にパターン形成され得る
。下部ゲート配線2及び下部容量用配線29には、低抵
抗のMo金属、AI金金属が用いられる。
上部ゲート配線3及び上部容量用配線30には陽極酸化
膜の形成が可能なTa金属が用いられている。Mo金属
、或いはAI金金属、後のTPT22の形成時のエッチ
ャントである弗酸等に対して耐食性が低いので、上部ゲ
ート配線3は下部ゲート配線2を保護するために、該配
線2を完全に被覆して形成されている。同様に、上部容
量用配線30は下部容量用配線29を完全に被覆して形
成されている。
上述のようにゲートバス配線23及び付加容量用配線3
1を2層構造とし、下部ゲート配線2及び下部容量用配
線29にMo金属又はAI金金属用いることにより、こ
れらの配線23及び31の比抵抗が低減される。これに
より、表示装置の大型化に伴うこれらの配線23及び3
1上の信号遅延の問題を解決することができる。しかも
、上記配線23及び31の上面には陽極酸化膜を形成す
ることができるので、これらの配線23及び31の絶縁
不良の発生も低減され得る。
上部容量用配線3030は、絵素電極9の一辺に平行す
る部分では絵素電極9の下方に延び、付加容量用電極3
2を形成している。従って、付加容量用電極32もTa
で形成されている。上部ゲート配線3、上部容量用配線
30、及び付加容量用電極32は同時にパターン形成さ
れ得る。
上部ゲート配置i3、上部容量用配線30.及び付加容
量用電極32の上には、該配線3.30及び該電極32
の上面を陽極酸化して得られるTa205の陽極酸化膜
4(層厚3000A)が形成されている。陽極酸化膜4
を覆って全面に、StNに(窒化シリコン)のゲート絶
縁膜5(層厚3000A)が形成されている。ゲート絶
縁膜5上にはITOから成る絵素電極9(層厚1000
A)が形成されている。絵素電極9とゲート絶縁膜5を
介して対向している付加容量用電極32との間に、付加
容量24が形成されている。更に、基板全面にSiNx
の保護膜16(層厚3000A)、及び配向膜17が積
層され、アクティブマトリクス基板が構成される。
基Ifi、1に対向するガラス基板12上には、カラー
フィルタ14及びブラックストライプ15が設けられ、
更にITOの対向電極13及び配向膜17が全面に形成
され、アクティブマトリクス表示装置が構成される。
TPT22近傍の断面構成について、第6図を参照しな
がら製造工程に従って説明する。Ta金属のゲート電極
26は、前述の上部ゲート配線3、上部容量用配線30
、及び付加容量用電極32と同時に形成される。ゲート
電極26は上記配線3.30、及び電極32と同時に陽
極酸化され、ゲート電極26の上面には陽極酸化膜4が
形成される。
陽極酸化膜4上を覆って全面に、ゲート絶縁膜5が形成
される。
次に、ゲート電極26上にはゲート絶縁膜5を介して、
後に半導体層6となる真性半導体非晶質シリコン(以下
ではra−3l(1)Jと称する)層(層厚1000 
A)が堆積される。更に、a−sl (1)層上には、
後にコンタクト層7.7となるn型半導体非晶質シリコ
ン(以下ではra −9l(n”)Jと称する)の層(
層厚500A)が堆積される。
次に、上記のa−3l(1)層及びa−3i(n″″)
層のエツチングを同時に行い、半導体層6及びコンタク
ト層7.7のパターニングを行う。この時点では、2つ
のコンタクト層7.7の間の部分はエツチングされずに
残されている。従って、2つのコンタクト層7.7はこ
の部分でつながっている。
上記基板の全面にTi金属層(層厚3000A)が堆積
された後、該Ti金属層のエツチングが行われ、ソース
電極27及びドレイン電極28がパターン形成される。
この時、コンタクト層7.7の間の部分のa−31(n
”)層も同時にエツチング除去される。ドレイン電極2
8及びゲート絶縁膜5上には、ITOから成る絵素電極
9(層厚1000 A)がパターン形成される。更に、
基板全面を覆って、前述の保護膜16及び配向膜17が
形成される。
(発明が解決しようとする課題) 上述の例では、Mo金属又はAt金属から成る下部ゲー
ト配線2及び下部容量用配線29の上に、Ta金属の上
部ゲート配線3及び上部容量用配線30、陽極酸化膜4
、並びにゲート絶縁膜5が形成された後に、TFT22
が形成される。このように3層の膜が、下部ゲート配置
i12及び下部容量用配線29の上に形成されていても
、TPT22の形成工程に於て下部ゲート配線2及び下
部容量用配線29が浸食され、消失する場合がある。こ
のような浸食は、上部ゲート配線3及び上部容量用配4
930.陽極酸化膜4、並びにゲート絶縁膜5に発生し
たピンホール等に起因している。下部ゲート配線2及び
下部容量用配線29に用いられるMo金属或いはAt金
属は、前述したようにTFT22形成時のエッチャント
である弗酸等に対して耐食性が低いため、このようなピ
ンホールがあると容易に浸食されてしまうのである。こ
のような浸食は、ゲートバス配線23及び付加容量用配
線31の断線、剥離等の発生につながる。更には、ソー
スバス配線11の断線、剥離等の発生にもつながること
になる。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、本発
明の目的は、エツチング工程に於いて、断線或いは剥離
等の発生が少ない走査線を有する、アクティブマトリク
ス基板を提供することである。
本発明の池の目的は、エツチング工程に於いて、断線或
いは剥離等の発生が少ない付加容量用配線を有する、ア
クティブマトリクス基板を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明のアクティブマトリクス基板は、絶縁性基板上に
、マトリクス状に配された絵素電極と、該絵素電極間に
並行する走査線と、該走査線を被覆する少なくとも1層
の絶縁膜と、を備えたアクティブマトリクス基板であっ
て、該走査線上に該絶縁膜を介して保護層が形成されて
おり、そのことによって上記目的が達成される。
また、前記絶縁膜と同じ材料のゲート絶縁膜を有する薄
膜トランジスタを備え、前記保護層が、該ゲート絶縁膜
の直上の層と同し材料で形成されている構成とすること
もできる。
更に、本発明のアクティブマトリクス基板は、絶縁性基
板上に、マトリクス状に配された絵素電極と、該絵素電
極に対向する付加容量用電極と、該付加容量用電極に接
続された付加容量用配線と、該付加容量用配線を被覆す
る少なくとも1層の絶縁膜と、を備えたアクティブマト
リクス基板であって、該付加容量用配線上に該絶縁膜を
介して保護層が形成されており、そのことによっても上
記目的が達成される。
また、前記絶縁膜と同じ材料のゲート絶縁膜を有する薄
膜トランジスタを備え、前記保護層が、該ゲート絶縁膜
の直上の層と同じ材料で形成されている構成とすること
もできる。
(作用) 本発明のアクティブマトリクス基板では、走査信号を供
給する走査線上に、少なくとも1層の絶縁膜を介して保
護層が形成されている。この保護層の存在により、エツ
チング工程に於いてエッチャントがピンホールを介して
走査線を構成する金属に接し、該金属が浸食されるのを
防止することができる。
本発明のアクティブマトリクス基板では、付加容量用配
線上に、少なくとも1層の絶縁膜を介して保護層が形成
された構成とすることができる。
この保護層の存在により、エツチング工程に於いてエッ
チャントがピンホールを介して付加容量用配線を構成す
る金属に接し、該金属が浸食されるのを防止することが
できる。
また、本発明のアクティブマトリクス基板では、上記の
絶縁膜と同じ材料のゲート絶縁膜を有するTPTを備え
、上述の保護層を、TPTのゲート絶縁膜の直上の層と
同じ材料で形成することもできる。このように保護層を
TPTのゲート絶縁膜の直上の層、例えば半導体層と同
じ材料で形成すると、保護層は半導体層と同時にパター
ン形成され得る。この半導体層のパターン形成時には、
ゲートバス配線上及び付加容量用配線上に、少なくとも
ゲート絶縁膜と、半導体層と同じ材料の層と、この半導
体層同じ材料の層を形成するためのレジストとが存在す
ることになる。このように多くの層が重畳されているの
で、下層のゲートバス配線及び付加容量用配線を半導体
層形成のためのエッチャントから保護することができる
このような保護層が形成されると、その後の例えばスイ
ッチング素子を形成するエツチング工程に於いても、下
層のゲートバス配線及び付加容量用配線をエッチャント
から保護することができる。
(実施例) 本発明を実施例について以下に説明する。第1図に本発
明のアクティブマトリクス基板の一実施例の平面図を示
す。第2図に第1図のn−n線に沿った断面図を示す。
第1図のVl−Vl線に沿った断面図は、前述の従来例
の説明に用いた第6図と同様である。ガラス基板1上に
平行するゲートバス配線23が形成され、該配線23に
直交してソースバス配線11が形成されている。ゲート
バス配線23及びソースバス配線11の間には、基板全
面に形成されたゲート絶縁膜5が介在している。
ケートハス配線23及びソースパス配Jilllの交点
近傍には、スイッチング素子としてTFT22が配され
ている。TPT22のゲート電極26はゲートバス配線
23に接続され、TFT22のソース電極27はソース
バス配線11に接続されている。TFT22のドレイン
電極28は絵素電極9に接続されている。
絵素電極9のゲートバス配線23側とは反対側の辺に沿
って、付加容量用配線31が平行して設けられている。
付加容量用配線31には付加容量用電極32が接続され
、該付加容量用電極32はゲート絶縁膜5を介して絵素
電極9と対向している。付加容量用電極32と絵素電極
9との間に付加容量24が形成されている。
ゲートバス配線23、付加容量24、付加容量用配線3
1、及びTFT22の断面構成について、第2図及び第
6図を参照しながら製造工程に従って説明する。まず、
下部ゲート配線2(層厚2000大)及び下部容量用配
線29(層厚2000Å)を形成し、更に上部ゲート配
線3(層厚2500A)及び上部容量用配線30(層厚
2500A)を形成した。本実施例では、ゲートバス配
線23は下部ゲート配線2及び上部ゲート配線3の2層
から成る。同様に付加容量用配線31は下部容量用配線
29及び上部容量用配線30の2層から戊る。下部ゲー
ト配線2及び下部容量用配線29は同時にパターン形成
される。下部ゲート配線2及び下部容量用配線29には
、低抵抗のMO金金属AI金金属が用いられるが、本実
施例ではMO金金属用いた。
上部ゲート配線3及び上部容量用配線30には陽極酸化
膜の形成が可能なTa金属が用いられている。上部ゲー
ト配線3は下部ゲート配線2を保護するために、該配線
2を完全に被覆して形成される。同様に、上部容量用配
線30は下部容量用配線29を完全に被覆して形成され
る。上部ゲート配線3及び上部容量用配線30の形成と
同時に、ゲート電極26及び付加容量用電極32も形成
した。従って、ゲート電極26及び付加容量用電極32
もTaで形成される。
上部ゲート配線3、ゲート電極26、上部容量用配線3
030.及び付加容量用電極32の陽極酸化を行い、T
11205の陽極酸化膜4(層厚3000Å)を形成し
た。更に、陽極酸化膜4を覆って全面に、5INxのゲ
ート絶縁膜5(層厚3000 A)を形成した。
次に、ゲート絶縁膜5上にa−Si  (1)層(層厚
1000A)を堆積した。a−3i(1)層は後にTF
T22の半導体層6、ゲートバス配線23上のゲート配
線保護層33、及び付加容量用配線31上の容量配線保
護層34となる。更に、a−9l(1)層上に、後にコ
ンタクト層7.7となるa−3i(n’)層(層厚50
0大)を堆積した。
次に、半導体層6及びコンタクト層7.7を形成するた
めに、a−Si(1)層及びa−Si(n9)層のエツ
チングを同時に行った。この時、後に半導体層6が形成
される領域のみならず、ゲートバス配線23及び付加容
量用配線31上のゲート配線保護層33及び容量配線保
護層34が形成される領域にも、a−8l(1)層及び
a−Sl(n′)層を残した。従って、このエツチング
工程では、MO金金属下部ゲート配線2の上方には、上
部ゲート配線3、陽極酸化膜4、ゲート絶縁膜5、a−
Sl(1)のゲート配線保護層33、a−3i(nゝ)
層、及びレジストが存在することになる。同様に、下部
容量用配線29の上方には上部容量用配線30、陽極酸
化膜4、ゲート絶縁膜5、a−3l (1)の容量配線
保護層34、a−8l(n”)!、及びレジストが存在
することになる。
このように多くの層が重畳されているため、これらの層
にピンホールが生じていても、MO金金属ら成る下部ゲ
ート配線2及び下部容量用配線29は容易には浸食され
得ない。
次に、a−81(n”)層のみのエツチングを行い、コ
ンタクト層7.7のパターニングを行った。
このエツチング工程により、ゲート配線保護層33及び
容量配線保護層34上のa−3l(n”)層、及びコン
タクト層7.7の間のa−S i (n“)層が同時に
除去される。
このエツチング工程では、下部ゲート配線2の上方には
、上部ゲート配l1I3、陽極酸化膜4、ゲート絶縁膜
5に加え、a−3l (1)層のゲート配線保護層33
が重畳されている。同様に、下部容量用配線29の上方
には、上部容量用配線30゜陽極酸化膜4、ゲート絶縁
膜5に加え、a−3l(1)層の容量配線保護層34が
重畳されている。
このエツチング工程に於いても、このように多数の層が
重畳形成されているので、MO金金属ら戊る下部ゲート
配置i12及び下部容量用配線29は、容易にはに浸食
され得なくなる。このようなゲート配線保護層33及び
容量配線保護層34のエッチャントに対する保護効果は
、以後のエツチング工程に於いても同様に認められる。
上記基板の全面にTi金属層(層厚3000Å)を堆積
した後、該T1金属層のエツチングを行い、コンタクト
層7.7上にソース電極27及びドレイン電極28、並
びにソースバス配線11をパターン形成した。この時、
コンタクト層7.7ノ間の部分は再度エチャントに曝さ
れ、もしa−3L(n7)層が残存していれば、この時
に完全にエツチング除去される。
次に、ドレイン電極28及びゲート絶縁膜5上に、IT
Oから成る絵素電極9(層厚1000Å)をパターン形
成した。更に、基板全面を覆って、前述の保護膜16及
び配向膜17が堆積され、本実施例のアクティブマトリ
クス基板が得られる。
基板lに対向するガラス基板12上には、カラーフィル
タ14及びブラックストライプ15が設けられる。更に
、ITOの対向電極13及び配向膜17が全面に形成さ
れ、アクティブマトリクス表示装置が構成される。
本実施例ではゲートバス配線が2層構造を有するアクテ
ィブマトリクス基板について述べたが、本発明は他の例
えば1層のみからなるゲートバス配線を有する基板にも
、適用することができる。
(発明の効果) 本発明によれば、断線或いは剥離等の発生が少ない走査
線又は付加容量用配線を有するアクティブマトリクス基
板が提供され得る。従って、本発明のアクティブマトリ
クス基板を用いれば、表示装置を高い歩留りで製造する
ことができ、表示装置のコスト低減に寄与することがで
きる。
4、   の。 な1日 第1図は本発明のアクティブマトリクス基板の一実施例
を示す平面図、第2図は第1図のn−n線に沿った断°
面図、第3図はアクティブマトリクス表示装置の概略回
路図、第4図は従来のアクティブマトリクス基板の平面
図、第5図は第4図のV−V線に沿った断面図、第6図
は第1図及び第4図のVI−VI線に沿った断面図であ
る。
1.12・・・ガラス基板、2・・・下部ゲート配線、
3・・・上部ゲート配線、4・・・陽極酸化膜、5・・
・ゲート絶縁膜、6・・・半導体層、7・・・コンタク
ト層、9・・・絵素電極、11・・・ソースバス配線、
13・・・対向電極、14・・・カラーフィルタ、15
・・・ブラックストライプ、16・・・保護膜、17・
・・配向膜、22・・・TFT、23・・・ゲートバス
配線、26・・・ゲート電極、27・・・ソース電極、
28・・・ドレイン電極、29・・・下部容量用配線、
30・・・上部容量用配線、31・・・付加容量用配線
、32・・・付加容量用電極、33・・・ゲート配線保
護層、34・・・容量配線保護層。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁性基板上に、マトリクス状に配された絵素電極
    と、該絵素電極間に並行する走査線と、該走査線を被覆
    する少なくとも1層の絶縁膜と、を備えたアクティブマ
    トリクス基板であって、該走査線上に該絶縁膜を介して
    保護層が形成されているアクティブマトリクス基板。 2、前記絶縁膜と同じ材料のゲート絶縁膜を有する薄膜
    トランジスタを備え、前記保護層が、該ゲート絶縁膜の
    直上の層と同じ材料で形成されている、請求項1に記載
    のアクティブマトリクス基板。 3、絶縁性基板上に、マトリクス状に配された絵素電極
    と、該絵素電極に対向する付加容量用電極と、該付加容
    量用電極に接続された付加容量用配線と、該付加容量用
    配線を被覆する少なくとも1層の絶縁膜と、を備えたア
    クティブマトリクス基板であって、 該付加容量用配線上に該絶縁膜を介して保護層が形成さ
    れているアクティブマトリクス基板。 4、前記絶縁膜と同じ材料のゲート絶縁膜を有する薄膜
    トランジスタを備え、前記保護層が、該ゲート絶縁膜の
    直上の層と同じ材料で形成されている、請求項3に記載
    のアクティブマトリクス基板。
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JP2009020505A (ja) * 2007-06-15 2009-01-29 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置
US8175344B2 (en) 2003-08-05 2012-05-08 Sony Corporation Fingerprint matching processor

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US8175344B2 (en) 2003-08-05 2012-05-08 Sony Corporation Fingerprint matching processor
JP2009020505A (ja) * 2007-06-15 2009-01-29 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 表示装置

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