JPH0338622A - アクティブマトリクス基板 - Google Patents
アクティブマトリクス基板Info
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- JPH0338622A JPH0338622A JP1174825A JP17482589A JPH0338622A JP H0338622 A JPH0338622 A JP H0338622A JP 1174825 A JP1174825 A JP 1174825A JP 17482589 A JP17482589 A JP 17482589A JP H0338622 A JPH0338622 A JP H0338622A
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Links
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、液晶等の表示媒体と組み合わせて表示装置を
構成するための、アクティブマトリクス基板に関する。
構成するための、アクティブマトリクス基板に関する。
(従来の技術)
絶縁性基板上に絵素電極をマトリクス状に配し、絵素電
極を独立して駆動するアクティツマトリクス方式は、液
晶などを用いた表示装置に用いられている。アクティブ
マトリクス方式は、特に大型で高密度の表示を行う表示
装置にしばしば用いられる。
極を独立して駆動するアクティツマトリクス方式は、液
晶などを用いた表示装置に用いられている。アクティブ
マトリクス方式は、特に大型で高密度の表示を行う表示
装置にしばしば用いられる。
絵素電極を選択駆動するスイッチング素子としては、T
PT (薄膜トランジスタ)素子、MIM(金属−絶縁
周一金属)素子、MOSトランジスタ素子、ダイオード
、バリスタ等が一般的に知られている。アクティブマト
リクス駆動方式は、高フントラストの表示が可能であり
、液晶テレビジョン、ワードプロセッサ、コンピュータ
の端末表示装置等に実用化されている。
PT (薄膜トランジスタ)素子、MIM(金属−絶縁
周一金属)素子、MOSトランジスタ素子、ダイオード
、バリスタ等が一般的に知られている。アクティブマト
リクス駆動方式は、高フントラストの表示が可能であり
、液晶テレビジョン、ワードプロセッサ、コンピュータ
の端末表示装置等に実用化されている。
第3図にTPTをスイッチング素子として用いた、アク
ティブマトリクス表示装置の概略の回路図を示す。走査
線として機能する多数の平行するゲートバス配線23と
、該配線23に直交し信号線として機能するソースバス
配線】lとの交差位置近傍に、TPT22が配されてい
る。TFT22には絵素電極9が接続され、絵素電極9
と対向電極13との間に絵素21.絵素電極9と付加容
量用電極32との間に付加容量24が形成されている。
ティブマトリクス表示装置の概略の回路図を示す。走査
線として機能する多数の平行するゲートバス配線23と
、該配線23に直交し信号線として機能するソースバス
配線】lとの交差位置近傍に、TPT22が配されてい
る。TFT22には絵素電極9が接続され、絵素電極9
と対向電極13との間に絵素21.絵素電極9と付加容
量用電極32との間に付加容量24が形成されている。
付加容量用電極32は、付加容量用配線31に接続され
ている。
ている。
第4図に従来のアクティブマトリクス基板の平面図を示
す。第5図及び第6図に、それぞれ第4図のV−v線及
びVl−Vl線に沿ったアクティブマトリクス表示装置
の断面図を示す。ガラス基板l上に平行するゲートバス
配線23が形成され、該配線23に直交してソースバス
配線11が形成されている。ゲートバス配線23及びソ
ースバス配置1111との間には、後述するゲート絶縁
膜5が介在している。
す。第5図及び第6図に、それぞれ第4図のV−v線及
びVl−Vl線に沿ったアクティブマトリクス表示装置
の断面図を示す。ガラス基板l上に平行するゲートバス
配線23が形成され、該配線23に直交してソースバス
配線11が形成されている。ゲートバス配線23及びソ
ースバス配置1111との間には、後述するゲート絶縁
膜5が介在している。
ゲートバス配線23及びソースバス配線11の交点近傍
には、スイッチング素子としてTFT22が配されてい
る。TPT22のゲート電極26はゲートバス配線23
に接続され、TFT22のソース電極27はソースバス
配線11に接続されている。TFT22のドレイン電極
28は絵素電極9に接続されている。
には、スイッチング素子としてTFT22が配されてい
る。TPT22のゲート電極26はゲートバス配線23
に接続され、TFT22のソース電極27はソースバス
配線11に接続されている。TFT22のドレイン電極
28は絵素電極9に接続されている。
絵素電極9のゲートバス配線23側とは反対側の辺に沿
って、付加容量用配線31が平行して設けられている。
って、付加容量用配線31が平行して設けられている。
付加容量用配線31には付加容量用電極32が接続され
、付加容量用電極32はゲート絶縁膜5を介して絵素電
極9と対向している。
、付加容量用電極32はゲート絶縁膜5を介して絵素電
極9と対向している。
付加容量用電極32と絵素電極9との間に付加容量24
が形成されている。
が形成されている。
ゲートバス配線23、付加容量24、及び付加容1用配
線31の断面構成について、第5図を参照しながら説明
する。ゲートバス配線23は下部ゲート配線2(層厚2
000A)及び上部ゲート配線3(層厚2500Å)の
2層から成る。同様に付加容量用配線31は下部容量用
配線29(層厚2000A)及び上部容量用配線30(
層厚2500大〉の2層から成る。下部ゲート配線2及
び下部容量用配線29は同時にパターン形成され得る。
線31の断面構成について、第5図を参照しながら説明
する。ゲートバス配線23は下部ゲート配線2(層厚2
000A)及び上部ゲート配線3(層厚2500Å)の
2層から成る。同様に付加容量用配線31は下部容量用
配線29(層厚2000A)及び上部容量用配線30(
層厚2500大〉の2層から成る。下部ゲート配線2及
び下部容量用配線29は同時にパターン形成され得る。
下部ゲート配線2及び下部容量用配線29には、低抵抗
のMo金属、AI金金属が用いられる。
のMo金属、AI金金属が用いられる。
上部ゲート配線3及び上部容量用配線30には陽極酸化
膜の形成が可能なTa金属が用いられている。Mo金属
、或いはAI金金属、後のTFT22の形成時のエッチ
ャントである弗酸等に対して耐食性が低いので、上部ゲ
ート配線3は下部ゲート配線2を保護するために、該配
線2を完全に被覆して形成されている。同様に、上部容
量用配線30は下部容量用配線29を完全に被覆して形
成されている。
膜の形成が可能なTa金属が用いられている。Mo金属
、或いはAI金金属、後のTFT22の形成時のエッチ
ャントである弗酸等に対して耐食性が低いので、上部ゲ
ート配線3は下部ゲート配線2を保護するために、該配
線2を完全に被覆して形成されている。同様に、上部容
量用配線30は下部容量用配線29を完全に被覆して形
成されている。
上述のようにゲートバス配線23及び付加容量用配線3
1を2層構造とし、下部ゲート配線2及び下部容量用配
線29にMo金属又はAI金金属用いることにより、こ
れらの配線23及び31の比抵抗が低減される。これに
より、表示装置の大型化に伴うこれらの配線23及び3
1上の信号遅延の問題に対応することができる。しかも
、上記配線23及び31の上面には陽極酸化膜を形成す
ることができるので、これらの配線23及び31の絶縁
不良の発生も低減され得る。
1を2層構造とし、下部ゲート配線2及び下部容量用配
線29にMo金属又はAI金金属用いることにより、こ
れらの配線23及び31の比抵抗が低減される。これに
より、表示装置の大型化に伴うこれらの配線23及び3
1上の信号遅延の問題に対応することができる。しかも
、上記配線23及び31の上面には陽極酸化膜を形成す
ることができるので、これらの配線23及び31の絶縁
不良の発生も低減され得る。
上部容量用配線30は、絵素電極9の一辺に平行する部
分では絵素電極9の下方に延び、付加容量用電極32を
形成している。従って、付加容量用電極32もTaで形
成されている。上部ゲート配線3、上部容量用配線30
、及び付加容量用電極32は同時にパターン形成され得
る。
分では絵素電極9の下方に延び、付加容量用電極32を
形成している。従って、付加容量用電極32もTaで形
成されている。上部ゲート配線3、上部容量用配線30
、及び付加容量用電極32は同時にパターン形成され得
る。
上部ゲート配線3、上部容量用配線30、及び付加容量
用電極32の上には、該配線3.30及び該電極32の
上面を陽極酸化して得られる′ra205の陽極酸化膜
4(層厚3000A)が形成されている。陽極酸化膜4
を覆って全面に、5INX(窒化シリコン)のゲート絶
縁膜5(層厚3000A)が形成されている。ゲート絶
縁膜5上にはITOから成る絵素電極9(層厚1000
大)が形成されている。絵素電極9とゲート絶縁膜5を
介して対向している付加容量用電極32との間に、付加
容fi24が形成されている。更に、基板全面にS i
NXの保護膜16(層厚3000大)、及び配向膜1
7が積層され、アクティブマトリクス基板が構成される
。
用電極32の上には、該配線3.30及び該電極32の
上面を陽極酸化して得られる′ra205の陽極酸化膜
4(層厚3000A)が形成されている。陽極酸化膜4
を覆って全面に、5INX(窒化シリコン)のゲート絶
縁膜5(層厚3000A)が形成されている。ゲート絶
縁膜5上にはITOから成る絵素電極9(層厚1000
大)が形成されている。絵素電極9とゲート絶縁膜5を
介して対向している付加容量用電極32との間に、付加
容fi24が形成されている。更に、基板全面にS i
NXの保護膜16(層厚3000大)、及び配向膜1
7が積層され、アクティブマトリクス基板が構成される
。
基板lに対向するガラス基板12上には、カラーフィル
タ14及びブラックストライプ15が設けられ、更にI
TOの対向電極13及び配向膜17が全面に形成され、
アクティブマトリクス表示装置が構成される。
タ14及びブラックストライプ15が設けられ、更にI
TOの対向電極13及び配向膜17が全面に形成され、
アクティブマトリクス表示装置が構成される。
TPT22近傍の断面構成について、第6図を参照しな
がら説明する。前述の上部ゲート配線3と同時に形成さ
れたTa金属のゲート電極26上に、陽極酸化膜4が形
成されている。陽極酸化膜4上を覆って全面に、ゲート
絶縁膜5が形成されている。ゲート電極26上にはゲー
ト絶縁膜5を介して、真性半導体非晶質シリコン(以下
では「a−3l(1)Jと称する)の半導体層6(層厚
1000A)が形成されている。更に、半導体層6上に
はn型半導体非晶質シリコン(以下では「a−3l(n
”)Jと称する)のコンタクト層7.7(層厚500Å
)が形成されている。
がら説明する。前述の上部ゲート配線3と同時に形成さ
れたTa金属のゲート電極26上に、陽極酸化膜4が形
成されている。陽極酸化膜4上を覆って全面に、ゲート
絶縁膜5が形成されている。ゲート電極26上にはゲー
ト絶縁膜5を介して、真性半導体非晶質シリコン(以下
では「a−3l(1)Jと称する)の半導体層6(層厚
1000A)が形成されている。更に、半導体層6上に
はn型半導体非晶質シリコン(以下では「a−3l(n
”)Jと称する)のコンタクト層7.7(層厚500Å
)が形成されている。
コンタクト層7.7上にはTi金属層(層厚3000
A)から成るソース電極27及びドレイン電極28が形
成されている。ドレイン電極28及びゲート絶縁膜5上
には、ITOから戊る絵素電極9(層厚1000λ)が
形成されている。更に、基板全面を覆って、前述の保護
膜16及び配向膜17が形成されている。
A)から成るソース電極27及びドレイン電極28が形
成されている。ドレイン電極28及びゲート絶縁膜5上
には、ITOから戊る絵素電極9(層厚1000λ)が
形成されている。更に、基板全面を覆って、前述の保護
膜16及び配向膜17が形成されている。
(発明が解決しようとする課題)
上述の例では、Mo金属又はAI金金属ら成る下部ゲー
ト配線2及び下部容量用配線29の上に、Ta金属の上
部ゲート配線3及び上部容量用配線30、陽極酸化膜4
、並びにゲート絶縁膜5が形成された後、TFT22が
弗酸等を用いたエツチングによりパターン形成される。
ト配線2及び下部容量用配線29の上に、Ta金属の上
部ゲート配線3及び上部容量用配線30、陽極酸化膜4
、並びにゲート絶縁膜5が形成された後、TFT22が
弗酸等を用いたエツチングによりパターン形成される。
このように3層の膜が、下部ゲート配線2及び下部容量
用配線29の上に形成されていても、TPT22の形成
工程に於て下部ゲート配線2及び下部容量用配線29が
浸食され、消失する場合がある。
用配線29の上に形成されていても、TPT22の形成
工程に於て下部ゲート配線2及び下部容量用配線29が
浸食され、消失する場合がある。
このような浸食は、上部ゲート配線3及び上部容量用配
線30、陽極酸化膜4、並びにゲート絶縁膜5に発生し
たピンホール等に起因している。
線30、陽極酸化膜4、並びにゲート絶縁膜5に発生し
たピンホール等に起因している。
下部ゲート配線2及び下部容量用配線29に用いられる
Mo金属或いはA1金属は、TFT22形成時のエッチ
ャントに対して耐食性が低いため、このようなピンホー
ルがあると容易に浸食されてしまうのである。このよう
な浸食は、ゲートバス配!I23及び付加容量用配線3
1に沿い、長い距離に亙って発生する。従って、このよ
うな浸食は、ゲートパス配線23及び付加容量用配線3
1の抵抗増大、断線、剥離等の発生につながる。更には
、ソースパス配線11の断線、剥離等の発生にもつなが
ることになる。
Mo金属或いはA1金属は、TFT22形成時のエッチ
ャントに対して耐食性が低いため、このようなピンホー
ルがあると容易に浸食されてしまうのである。このよう
な浸食は、ゲートバス配!I23及び付加容量用配線3
1に沿い、長い距離に亙って発生する。従って、このよ
うな浸食は、ゲートパス配線23及び付加容量用配線3
1の抵抗増大、断線、剥離等の発生につながる。更には
、ソースパス配線11の断線、剥離等の発生にもつなが
ることになる。
本発明はこのような問題点を解決するものであり、本発
明の目的は、エツチング工程に於いて、抵抗増大、断線
、或いは剥離等の発生が少ない、低抵抗の走査線を有す
るアクティブマトリクス基板を提供することである。本
発明の池の目的は、エツチング工程に於いても、抵抗増
大、断線、剥離等の発生が少ない、低抵抗の付加容量用
配線を有するアクティブマトリクス基板を提供すること
である。
明の目的は、エツチング工程に於いて、抵抗増大、断線
、或いは剥離等の発生が少ない、低抵抗の走査線を有す
るアクティブマトリクス基板を提供することである。本
発明の池の目的は、エツチング工程に於いても、抵抗増
大、断線、剥離等の発生が少ない、低抵抗の付加容量用
配線を有するアクティブマトリクス基板を提供すること
である。
(a!題を解決するための手段)
本発明のアクティブマトリクス基板は、絶縁性基板上に
、マトリクス状に配された絵素電極と、該絵素電極間に
並行する走査線と、を備えたアクティブマトリクス基板
であって、該走査線が、不連続に形成された下部走査線
と、該下部走査線を被覆し、連続して形成された上部走
査線と、を有しており、そのことによって上記目的が達
成される。
、マトリクス状に配された絵素電極と、該絵素電極間に
並行する走査線と、を備えたアクティブマトリクス基板
であって、該走査線が、不連続に形成された下部走査線
と、該下部走査線を被覆し、連続して形成された上部走
査線と、を有しており、そのことによって上記目的が達
成される。
更に、本発明のアクティブマトリクス基板は、絶縁性基
板上に、マトリクス状に配された絵素電極と、該絵素電
極に対向する付加容量用電極と、該付加容量用電極に接
続された付加容量用配線と、を備えたアクティブマトリ
クス基板であって、該付加容量用配線が、不連続に形成
された下部容量用配線と、該下部容量用配線を被覆し、
連続して形成された上部容量用配線と、を有しており、
そのことによっても上記目的が達成される。
板上に、マトリクス状に配された絵素電極と、該絵素電
極に対向する付加容量用電極と、該付加容量用電極に接
続された付加容量用配線と、を備えたアクティブマトリ
クス基板であって、該付加容量用配線が、不連続に形成
された下部容量用配線と、該下部容量用配線を被覆し、
連続して形成された上部容量用配線と、を有しており、
そのことによっても上記目的が達成される。
(作用)
本発明のアクティブマトリクス基板では、走査線は不連
続に形成された下部走査線と、この下部走査線をvL覆
する連続した上部走査線とを有している。このように、
下部走査線は同一走査線内で不連続に形成されているの
で、上部走査線、或いは更にその上に積層された層にピ
ンホールが発生しても、後のエツチングによって、下部
走査線が長い距離に亙って浸食されることはない。即ち
、下部走査線の浸食は、不連続に形成された1つの島状
の領域のみに発生し、他の領域の下部走査線に波及する
ことはない。
続に形成された下部走査線と、この下部走査線をvL覆
する連続した上部走査線とを有している。このように、
下部走査線は同一走査線内で不連続に形成されているの
で、上部走査線、或いは更にその上に積層された層にピ
ンホールが発生しても、後のエツチングによって、下部
走査線が長い距離に亙って浸食されることはない。即ち
、下部走査線の浸食は、不連続に形成された1つの島状
の領域のみに発生し、他の領域の下部走査線に波及する
ことはない。
また、本発明のアクティブマトリクス基板では、付加容
量用配線は不連続に形成された下部容量用配線と、この
下部容量用配線を被覆する連続した上部容量用配線とを
有している。このように、下部容量用配線は同−付加容
1配用線内で不連続に形成されているので、上部容量用
配線、或いは更にその上に積層された層にピンホールが
発生しても、後のエツチングによって、下部容量用配線
が長い距離に亙って浸食されることはない。即ち、下部
容量用配線の浸食は、不連続に形成された1つの島状の
領域のみに発生し、他の領域の下部容量用配線に波及す
ることはない。
量用配線は不連続に形成された下部容量用配線と、この
下部容量用配線を被覆する連続した上部容量用配線とを
有している。このように、下部容量用配線は同−付加容
1配用線内で不連続に形成されているので、上部容量用
配線、或いは更にその上に積層された層にピンホールが
発生しても、後のエツチングによって、下部容量用配線
が長い距離に亙って浸食されることはない。即ち、下部
容量用配線の浸食は、不連続に形成された1つの島状の
領域のみに発生し、他の領域の下部容量用配線に波及す
ることはない。
(実施例)
本発明を実施例について以下に説明する。第1図に本発
明のアクティブマトリクス基板の一実施例の平面図を示
す。マトリクス状に配された絵素電極9の間に、走査線
として機能するゲートバス配線23が形成され、該配線
23に直交して信号線として機能するソースバス配線1
1が形成されている。ゲートバス配線23及びソースバ
ス配線11の間には、基板全面に形成されたゲート絶縁
膜5が介在している。
明のアクティブマトリクス基板の一実施例の平面図を示
す。マトリクス状に配された絵素電極9の間に、走査線
として機能するゲートバス配線23が形成され、該配線
23に直交して信号線として機能するソースバス配線1
1が形成されている。ゲートバス配線23及びソースバ
ス配線11の間には、基板全面に形成されたゲート絶縁
膜5が介在している。
ケ−) ハス配置123及びソースバス配線11の交点
近傍には、スイッチング素子としてTFT22が配され
ている。T F T 22のゲート電極26はゲー ト
バス配線23に接続され、TFT22のソース電極27
はソースバス配線11に接続されている。TFT22の
ドレイン電極28は絵素電極9に接続されている。
近傍には、スイッチング素子としてTFT22が配され
ている。T F T 22のゲート電極26はゲー ト
バス配線23に接続され、TFT22のソース電極27
はソースバス配線11に接続されている。TFT22の
ドレイン電極28は絵素電極9に接続されている。
絵素電極9のゲートバス配線23側とは反動側の辺に沿
って、付加容量用配線31が平行して設けられている。
って、付加容量用配線31が平行して設けられている。
付加容量用配線31には付加容量用電極32が接続され
、該付加容量用電極32はゲート絶縁膜5を介して絵素
電極9と対向している。付加容量用電極32と絵素電極
9との間に付加容fi24が形成されている。
、該付加容量用電極32はゲート絶縁膜5を介して絵素
電極9と対向している。付加容量用電極32と絵素電極
9との間に付加容fi24が形成されている。
第2図に第1図の■−■線に沿ったゲートバス配線23
の断面構成を示す。第1図のn’ −n’線に沿った付
加容量用配線31の断面構成も、第2図と同様である。
の断面構成を示す。第1図のn’ −n’線に沿った付
加容量用配線31の断面構成も、第2図と同様である。
ゲートバス配線23及び付加容量用配線31の断面構成
について、第2図を参照しながら説明する。。
について、第2図を参照しながら説明する。。
ガラス基板j上に下部ゲート配線2(層厚2000A)
及び下部容量用配線29(層厚2000A)を形成した
。この2つの配線2及び29は、後にソースバス配線1
1が交差する領域には形成されず、不連続な形状を有し
ている。この上から、上部ゲート配線3(層厚2500
A)及び上部容量用配線30(層厚2500A)を形成
した。この2つの配線3及び30は、連続した形状で形
成されている。従って、ゲー) t4ス配線23は1.
下部ゲート配線2及び上部ゲート配線3の2層から戊る
。同様に、付加容量用配線31は下部容量用配線29及
び上部容量用配線30の2層から戊る。
及び下部容量用配線29(層厚2000A)を形成した
。この2つの配線2及び29は、後にソースバス配線1
1が交差する領域には形成されず、不連続な形状を有し
ている。この上から、上部ゲート配線3(層厚2500
A)及び上部容量用配線30(層厚2500A)を形成
した。この2つの配線3及び30は、連続した形状で形
成されている。従って、ゲー) t4ス配線23は1.
下部ゲート配線2及び上部ゲート配線3の2層から戊る
。同様に、付加容量用配線31は下部容量用配線29及
び上部容量用配線30の2層から戊る。
第1図のn’−n’線に沿った断面図では、第2図に於
ける下部ゲート配線2、上部ゲート配線3、及びゲート
バス配線23に代えて、それぞれ下部容量用配線29、
上部容量用配線3o、及び付加容量用配線31が配され
る。下部ゲート配線2及び下部容量用配線29は同時に
パターン形成される。
ける下部ゲート配線2、上部ゲート配線3、及びゲート
バス配線23に代えて、それぞれ下部容量用配線29、
上部容量用配線3o、及び付加容量用配線31が配され
る。下部ゲート配線2及び下部容量用配線29は同時に
パターン形成される。
下部ゲート配線2及び下部容量用配線29には、ゲート
配線23及び付加容量用配線3Iの比抵抗を低減するた
め、低抵抗のMo金属、AI金金属が用いられる。本実
施例ではMo金属を用いた。
配線23及び付加容量用配線3Iの比抵抗を低減するた
め、低抵抗のMo金属、AI金金属が用いられる。本実
施例ではMo金属を用いた。
このようにゲート配線23及び付加容量用配線31の比
抵抗が低減されると、大型の表示装置にしばしば見られ
る信号遅延の発生が抑制される。
抵抗が低減されると、大型の表示装置にしばしば見られ
る信号遅延の発生が抑制される。
上部ゲート配線3及び上部容量用配線30には陽極酸化
膜の形成が可能なTa金属が用いられている。上部ゲー
ト配線3は下部ゲート配線2を保護するために、該配線
2を完全に被覆して形成されている。同様に、上部容量
用配線30は下部容量用配線29を完全に被覆して形成
されている。
膜の形成が可能なTa金属が用いられている。上部ゲー
ト配線3は下部ゲート配線2を保護するために、該配線
2を完全に被覆して形成されている。同様に、上部容量
用配線30は下部容量用配線29を完全に被覆して形成
されている。
上部ゲート配線3及び上部容量用配線30の形成と同時
に、TFT22のデー1−’I極26、及び付加容量用
電極32が形成される。従って、ゲート電極26及び付
加容量用電極32もTaで形成される。
に、TFT22のデー1−’I極26、及び付加容量用
電極32が形成される。従って、ゲート電極26及び付
加容量用電極32もTaで形成される。
上部ゲート配線3、TPT22のゲート電極26、上部
容量用配線30、及び付加容量用電極32の陽極酸化が
同時に行なわれ、Ta205の陽極酸化膜4(層厚30
00Å)が形成される。更に、陽極酸化膜4を覆って全
面に、5INxのゲート絶縁膜5(層厚3000A)が
形成されている。
容量用配線30、及び付加容量用電極32の陽極酸化が
同時に行なわれ、Ta205の陽極酸化膜4(層厚30
00Å)が形成される。更に、陽極酸化膜4を覆って全
面に、5INxのゲート絶縁膜5(層厚3000A)が
形成されている。
ゲート絶縁膜5上にはゲートバス配線23及び付加容量
用配線31に交差して、ソースバス配線11が形成され
ている。ソースバス配fillはTi金属層(層厚30
00A)で形成されている。
用配線31に交差して、ソースバス配線11が形成され
ている。ソースバス配fillはTi金属層(層厚30
00A)で形成されている。
更に、基板全面を覆って、前述の保護膜16及び配向膜
17が堆積され、本実施例のアクティブマトリクス基板
が得られる。
17が堆積され、本実施例のアクティブマトリクス基板
が得られる。
基板lに対向するガラス基板12上には、カラーフィル
タ14(図示せず)及びブラックストライプ15が設け
られる。更に、ITOの対向電極13及び配向膜17が
全面に形成され、アクティブマトリクス表示装置が構成
される。
タ14(図示せず)及びブラックストライプ15が設け
られる。更に、ITOの対向電極13及び配向膜17が
全面に形成され、アクティブマトリクス表示装置が構成
される。
第2図に示すように本実施例では、下部ゲート配線2及
び下部容量用配線29は、それぞれソースバス配線11
と交差しない領域のみに不連続に形成されている。もし
、上部ゲート配線3又は上部容量用配線29、陽極酸化
膜4、及びゲート絶縁膜5にピンホール等が発生してい
れば、後の例えばTPT22等の形成工程に於いて、下
部ゲート配線2又は下部容量用配線29は、パターン形
成に用いられるエッチャントによって浸食される。
び下部容量用配線29は、それぞれソースバス配線11
と交差しない領域のみに不連続に形成されている。もし
、上部ゲート配線3又は上部容量用配線29、陽極酸化
膜4、及びゲート絶縁膜5にピンホール等が発生してい
れば、後の例えばTPT22等の形成工程に於いて、下
部ゲート配線2又は下部容量用配線29は、パターン形
成に用いられるエッチャントによって浸食される。
しかし、本実施例では下部ゲート配線2及び下部容量用
配線29が不連続に形成されているので、発生したピン
ホールの下方の下部ゲート配線2又は下部容量用配線2
9の島状の領域のみが浸食され、池の領域の下部ゲート
配線2又は下部容量用配線29は浸食されない。従って
、ゲート配線23又は付加容量用配線31の比抵抗が増
大することもなく、大型の表示装置に於いても、信号遅
延の問題も生じない。
配線29が不連続に形成されているので、発生したピン
ホールの下方の下部ゲート配線2又は下部容量用配線2
9の島状の領域のみが浸食され、池の領域の下部ゲート
配線2又は下部容量用配線29は浸食されない。従って
、ゲート配線23又は付加容量用配線31の比抵抗が増
大することもなく、大型の表示装置に於いても、信号遅
延の問題も生じない。
(発明の効果)
本発明によれば、抵抗増大、断線、或いは剥離等の発生
が少ない、低抵抗の走査線又は付加容量用配線を有する
アクティブマトリクス基板が提供され得る。従って、本
発明のアクティブマトリクス基板を用いれば、信号遅延
のない表示装置を高い歩留りで製造することができ、表
示装置の大型化、コスト低減に寄与することができる。
が少ない、低抵抗の走査線又は付加容量用配線を有する
アクティブマトリクス基板が提供され得る。従って、本
発明のアクティブマトリクス基板を用いれば、信号遅延
のない表示装置を高い歩留りで製造することができ、表
示装置の大型化、コスト低減に寄与することができる。
4、 ゛ の な3 日
第1図は本発明のアクティブマトリクス基板の一実施例
を示す平面図、第2図は第1図の■−■線に沿った断面
図、第3図はアクティブマトリクス表示装置の概略回路
図、第4図は従来のアクティブマトリクス基板の平面図
、第5図は第4図のV−V線に沿った断面図、第6図は
第4図のVl−■線に沿った断面図である。
を示す平面図、第2図は第1図の■−■線に沿った断面
図、第3図はアクティブマトリクス表示装置の概略回路
図、第4図は従来のアクティブマトリクス基板の平面図
、第5図は第4図のV−V線に沿った断面図、第6図は
第4図のVl−■線に沿った断面図である。
1.12・・・ガラス基板、2・・・下部ゲート配線、
3・・・上部ゲート配線、4・・・陽極酸化膜、5・・
・ゲート絶縁膜、9・・・絵素電極、11・・・ソース
バス配線、13・・・対向電極、14・・・カラーフィ
ルタ、15・・・ブラックストライプ、16・・・保護
膜、17・・・配向膜、22・・・TFT、23・・・
ゲートバス配線、29・・・下部容量用配線、30・・
・上部容量用配線、31・・・付加容量用配線、32・
・・付加容量用電極。
3・・・上部ゲート配線、4・・・陽極酸化膜、5・・
・ゲート絶縁膜、9・・・絵素電極、11・・・ソース
バス配線、13・・・対向電極、14・・・カラーフィ
ルタ、15・・・ブラックストライプ、16・・・保護
膜、17・・・配向膜、22・・・TFT、23・・・
ゲートバス配線、29・・・下部容量用配線、30・・
・上部容量用配線、31・・・付加容量用配線、32・
・・付加容量用電極。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、絶縁性基板上に、マトリクス状に配された絵素電極
と、該絵素電極間に並行する走査線と、を備えたアクテ
ィブマトリクス基板であって、該走査線が、不連続に形
成された下部走査線と、該下部走査線を被覆し、連続し
て形成された上部走査線と、を有するアクティブマトリ
クス基板。 2、絶縁性基板上に、マトリクス状に配された絵素電極
と、該絵素電極に対向する付加容量用電極と、該付加容
量用電極に接続された付加容量用配線と、を備えたアク
ティブマトリクス基板であって、 該付加容量用配線が、不連続に形成された下部容量用配
線と、該下部容量用配線を被覆し、連続して形成された
上部容量用配線と、を有するアクティブマトリクス基板
。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1174825A JPH0338622A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | アクティブマトリクス基板 |
EP90307380A EP0414358B1 (en) | 1989-07-05 | 1990-07-05 | An active matrix display board |
DE69031450T DE69031450T2 (de) | 1989-07-05 | 1990-07-05 | Anzeigetafel mit aktiver Matrix |
US07/946,150 US5212574A (en) | 1989-07-05 | 1992-09-17 | Active matrix board having double-layer scan lines and capacity lines with discontinuous lower scan lines and lower capacity lines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1174825A JPH0338622A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | アクティブマトリクス基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0338622A true JPH0338622A (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=15985321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1174825A Pending JPH0338622A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | アクティブマトリクス基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0338622A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5579406A (en) * | 1990-08-24 | 1996-11-26 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Apparatus and method for outline data processing |
US6808963B2 (en) * | 1997-03-14 | 2004-10-26 | Fujitsu Limited | Process for fabricating a thin-film device having inclined sides |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1174825A patent/JPH0338622A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5579406A (en) * | 1990-08-24 | 1996-11-26 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Apparatus and method for outline data processing |
US6808963B2 (en) * | 1997-03-14 | 2004-10-26 | Fujitsu Limited | Process for fabricating a thin-film device having inclined sides |
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