JPH0338494B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0338494B2 JPH0338494B2 JP60078115A JP7811585A JPH0338494B2 JP H0338494 B2 JPH0338494 B2 JP H0338494B2 JP 60078115 A JP60078115 A JP 60078115A JP 7811585 A JP7811585 A JP 7811585A JP H0338494 B2 JPH0338494 B2 JP H0338494B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beams
- louver
- present
- air conditioner
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 2
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は空調装置のルーバーに関する。
(背景技術)
従来、暖房機等の空調装置の空気吸込部および
空気吹出部に用いられているルーバーは、棧のみ
によつて比較的目の荒い格子状に形成されてい
る。このため、誤つて指を空気吹出部等に入れて
しまい火傷等を負う事故が起き易く極めて危険で
あるという欠点があつた。また、空調装置の内部
構造が目の荒いルーバーを通して外部から見えて
しまい、外観上も好ましくないという問題があつ
た。更に、これらの対応策としてルーバーの内側
にネツト等を張ることとすれば、コスト高になる
等の欠点を有していた。
空気吹出部に用いられているルーバーは、棧のみ
によつて比較的目の荒い格子状に形成されてい
る。このため、誤つて指を空気吹出部等に入れて
しまい火傷等を負う事故が起き易く極めて危険で
あるという欠点があつた。また、空調装置の内部
構造が目の荒いルーバーを通して外部から見えて
しまい、外観上も好ましくないという問題があつ
た。更に、これらの対応策としてルーバーの内側
にネツト等を張ることとすれば、コスト高になる
等の欠点を有していた。
(発明の目的)
本発明は上述の点に鑑み提案されたもので、そ
の目的とするところはネツト等を用いることなく
ルーバー自体の棧の構造を改良することにより、
安全性が高く、しかも外観を向上させると共にコ
ストの低減をも図ることができる空調装置のルー
バーを提供することにある。
の目的とするところはネツト等を用いることなく
ルーバー自体の棧の構造を改良することにより、
安全性が高く、しかも外観を向上させると共にコ
ストの低減をも図ることができる空調装置のルー
バーを提供することにある。
(発明の開示)
以下、図に沿つて本発明を説明する。第1図は
本発明の一実施例を示すもので、図において1は
第1の棧であり、この第1の棧は側面から見てそ
れぞれがほぼL字形を呈していると共に、複数本
が並設されてルーバーの骨格が形成されている。
これらの第1の棧1は、この棧1に直交する向き
で互いに平行に架設された3本の連結材2,3,
4によつて連結され、このうち第1の棧1の両端
部に架設された各連結材2,4の端部には、詳し
くは第1図に詳示する如く係合突片2a,4aが
それぞれ突設されている。
本発明の一実施例を示すもので、図において1は
第1の棧であり、この第1の棧は側面から見てそ
れぞれがほぼL字形を呈していると共に、複数本
が並設されてルーバーの骨格が形成されている。
これらの第1の棧1は、この棧1に直交する向き
で互いに平行に架設された3本の連結材2,3,
4によつて連結され、このうち第1の棧1の両端
部に架設された各連結材2,4の端部には、詳し
くは第1図に詳示する如く係合突片2a,4aが
それぞれ突設されている。
また、第1の棧1の相互間および各連結材2,
3,4の間には第1の棧1よりも幅の狭い第2の
棧5が格子状に配設されており、この第2の棧5
と前記第1の棧1および各連結材2,3,4はポ
リカーボネイト樹脂またはABS樹脂の如き合成
樹脂にて一体的に形成されている。
3,4の間には第1の棧1よりも幅の狭い第2の
棧5が格子状に配設されており、この第2の棧5
と前記第1の棧1および各連結材2,3,4はポ
リカーボネイト樹脂またはABS樹脂の如き合成
樹脂にて一体的に形成されている。
なお、第2図は本発明を用いた空調装置として
のベースボードヒータであり、その前面上段に多
数配設された本発明にかかるルーバーA1をポリ
カーボネート樹脂にて形成して空気の吸込部と
し、他方、前面下段に多数配設されたルーバー
A2をABS樹脂にて形成して空気の吹出部とした
ものである。
のベースボードヒータであり、その前面上段に多
数配設された本発明にかかるルーバーA1をポリ
カーボネート樹脂にて形成して空気の吸込部と
し、他方、前面下段に多数配設されたルーバー
A2をABS樹脂にて形成して空気の吹出部とした
ものである。
また、第3図は空調装置本体10に本発明を取
付ける状態を示すもので、本発明はケーシング1
0aおよびフロントパネル10b端縁に設けられ
た凹溝10cに係合突片2a,4aをそれぞれ係
合させることによつて取付けられるものである。
なお、図中11はヒータユニツト、12は温度等
のコントローラのカバーを示す。
付ける状態を示すもので、本発明はケーシング1
0aおよびフロントパネル10b端縁に設けられ
た凹溝10cに係合突片2a,4aをそれぞれ係
合させることによつて取付けられるものである。
なお、図中11はヒータユニツト、12は温度等
のコントローラのカバーを示す。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、複数本の第1の
棧と、これら第1の棧を互いに連結するべく架設
された連結材と、この連結材を介して前記第1の
棧の相互間にほぼ格子状に配設されかつ前記第1
の棧よりも幅の狭い第2の棧とを備え、全体が合
成樹脂にて一体的に形成されているから、従来の
ようにルーバーの内面にネツトを張る等の手段を
講じなくとも空気の吸込部や吹出部に広い空間が
生じるのを防ぐことができ、吹出部等に誤つて指
を挿入して火傷等を負う危険を未然に防止できる
効果がある。また、第2の棧は第1の棧に比べて
細幅であるため、通風量を大幅に低下せしめるよ
うなおそれもない。
棧と、これら第1の棧を互いに連結するべく架設
された連結材と、この連結材を介して前記第1の
棧の相互間にほぼ格子状に配設されかつ前記第1
の棧よりも幅の狭い第2の棧とを備え、全体が合
成樹脂にて一体的に形成されているから、従来の
ようにルーバーの内面にネツトを張る等の手段を
講じなくとも空気の吸込部や吹出部に広い空間が
生じるのを防ぐことができ、吹出部等に誤つて指
を挿入して火傷等を負う危険を未然に防止できる
効果がある。また、第2の棧は第1の棧に比べて
細幅であるため、通風量を大幅に低下せしめるよ
うなおそれもない。
更に、合成樹脂による一体成形が可能であるか
ら、量産性に富みコストの低減が期待できる等の
利点を有する。
ら、量産性に富みコストの低減が期待できる等の
利点を有する。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図イ
は斜視図、同ロは正面図、同ハは同ロのB−B断
面図、第2図イ,ロは本発明の応用例を示す説明
図、第3図は空調装置への取付状態を示す説明図
である。 1……第1の棧、2,3,4……連結材、2
a,4a……係合突部、5……第2の棧、A1,
A2……ルーバー。
は斜視図、同ロは正面図、同ハは同ロのB−B断
面図、第2図イ,ロは本発明の応用例を示す説明
図、第3図は空調装置への取付状態を示す説明図
である。 1……第1の棧、2,3,4……連結材、2
a,4a……係合突部、5……第2の棧、A1,
A2……ルーバー。
Claims (1)
- 1 複数本の第1の棧と、これら第1の棧を互い
に連結するべく架設された連結材と、この連結材
を介して前記第1の棧の相互間にほぼ格子状に配
設されかつ前記第1の棧よりも幅の狭い第2の棧
とを備え、全体が合成樹脂にて一体的に形成され
ていることを特徴とした空調装置のルーバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60078115A JPS61237957A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 空調装置のル−バ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60078115A JPS61237957A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 空調装置のル−バ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61237957A JPS61237957A (ja) | 1986-10-23 |
JPH0338494B2 true JPH0338494B2 (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=13652884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60078115A Granted JPS61237957A (ja) | 1985-04-12 | 1985-04-12 | 空調装置のル−バ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61237957A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6799167B2 (ja) | 2017-07-31 | 2020-12-09 | 広東美的制冷設備有限公司Gd Midea Air−Conditioning Equipment Co.,Ltd. | 空気調和機の室内機 |
-
1985
- 1985-04-12 JP JP60078115A patent/JPS61237957A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61237957A (ja) | 1986-10-23 |
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