JPH0338247Y2 - - Google Patents

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JPH0338247Y2
JPH0338247Y2 JP1984106177U JP10617784U JPH0338247Y2 JP H0338247 Y2 JPH0338247 Y2 JP H0338247Y2 JP 1984106177 U JP1984106177 U JP 1984106177U JP 10617784 U JP10617784 U JP 10617784U JP H0338247 Y2 JPH0338247 Y2 JP H0338247Y2
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JP
Japan
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outer frame
direction indicator
road surface
disk
indicator board
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JP1984106177U
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JPS6123311U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば道路やビルデング内の通路等
の路面に配置され、東西南北などの方位や、近く
の目標物の方向及び距離等を示す道路標識として
利用される方向表示盤の改良に関する。
〔従来技術〕
従来から、路面に嵌め込んだ上記方向表示盤は
道路標識としてよく知られている。
通常、この方向表示盤は、路面に嵌め込んで配
置する際に、方位磁石等を用いて正確に方向を決
めた上でセツトし、その後、セメント・アスフア
ルト材等で固定するのであるが、例えば、第5図
に示すようにその路面が升目状のタイル等で規制
正しく形成される場合には、そこへ配置される方
向表示盤の外枠形状を、そのタイル等の規則性に
適合するべく、整形するとともに、方向表示部に
表示される方位等も、あらかじめその外枠形状に
対して所定方位を表示するように設計した上で一
体に鋳型整形する方法が採られている。
〔考案が解決しようと問題点〕
上記従来の方向表示盤によると、設置場所に応
じて正しい方向表示をするようにその都度、その
場の正しい方位を指示する方向表示盤を設計及び
鋳型整形しなければならず、ために自然一品製造
せざるを得ず、設計ミス等で方向表示が間違つた
ときには、その方向表示盤は使用できない場合が
生じたり、多量生産に不向きなことから生産コス
トの低減を図ることができないという難点があつ
た。
本考案は上記難点を解消するためになされたも
ので、その目的は、規則性を有する路面に嵌め込
んで適用することができ、かつ、設置する際に適
宜方向を調整することができ、よつて多量生産が
可能な方向表示盤を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、方向表示
盤の方向表示部を有する円盤と、外枠とを別体に
構成し、この円盤が任意形状の外枠に設けた開口
着座部に回動可能に着座するようにした方向表示
盤である。
〔実施例〕
以下本考案による実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図ないし第4図は本考案に係る方向表示盤
を路面に設置するときの態様を示し、第1図は路
面に方向表示盤を設置し終えた状態を示す平面
図、第2図は第1図の−矢視断面図である。
第1図及び第2図において、3は上面に方向表
示部1を、下面に回動防止リブ2を一体に形成し
た円盤であり、6はこの円盤3が内嵌し着座する
ための開口着座部を開口して設けた矩形状の外枠
である。
この外枠6の外形は、路面を構成するモザイク
タイル等の規格寸法に合わせてあらかじめ決定す
ることができる。外枠6には後述のように路面に
設置する際に、セメント等の固着材料を注入する
ための開口5が四隅に設けられている。
第3図及び第4図は路面に本考案の方向表示盤
を設置する直前の態様を示し、路面の所定位置に
当該方向表示盤を設置すべく、その位置には、タ
イルを貼着していない堀り込み状の凹部8が設け
られている。
この凹部8に当該方向表示盤を設置する手順を
説明すると、先ずセメント等の固着材料を凹部8
下面に敷きつめる。次いで外枠6をこの凹部に嵌
め込み、外枠6のリブ7が敷き詰めたセメント材
11に所要深さだけ埋められてほぼ路面と外枠6
の上面とが面一に揃えられる。
さらに、前記円盤3を外枠6の開口着座部4に
内嵌し着座させるが、このとき、第2図部に示
すように、円盤3とリブ2の一部とで形成された
凹入部9に外枠6の座標10が嵌入するようにす
れば、セメント材が凝固したときに、この円盤3
が外れることがなくなる。
次いで、円盤3の上面に表示された方向が所要
の方向と一致するように、この円盤3を適宜回動
して方向位置を決め、外枠6の四角に設けた開口
部5よりセメント材11を注入し、第2図に示し
たように、凹部8内をセメント材11で満たす。
セメント材11が凝固したときには、円盤3の
回動防止リブ2によつて、方向を表示する当該円
盤3は所定位置に保持され、固定される。
上記実施例においては固着材料としてセメント
材を用いて説明したが、これに限るものではなく
他の接着材を用いてもよい。
また、本考案による方向表示盤は表面模様を方
位だけでなく矢印・名称等をいれ、特定の場所へ
の案内盤としても利用でき、また路面に設置する
場合について例示したが、これに限るものではな
く建屋の床面等に設置することによつて、意匠効
果を有する方向表示盤として利用することもでき
る。
〔考案の効果〕
本考案による方向表示盤は方向表示部を有する
円盤と外枠とを別体に構成し、組み込み時にはこ
の円盤が外枠に設けた開口着座部に回動可能に着
席するようにしたから、モザイクタイル等を敷き
詰めて配列に規則性を有する路面等に適用するこ
とができ、かつ設置する際に適宜方向を調整する
ことができ、しかも、上記有通性があるから多量
生産が可能となり、生産コストの低減を図ること
ができる等のすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本考案に係る方向表示盤
を路面等に設置するときの態様を示し、第1図は
方向表示盤を設置し終えた状態を示す平面図、第
2図は第1図−矢視断面図、第3図は方向表
示盤を設置する直前の態様を示す第2図に対応す
る分解断面図、第4図は同じく設置する直前の態
様を示す分解斜視図、第5図は従来例の斜視図で
ある。 1……方向表示部、2……回動防止リブ、3…
…円盤、4……開口着座部、5……開口、6……
外枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面に方向表示部1を、下面に回動防止リブ2
    を一体に形成した円盤3と、この円盤3が内嵌し
    着座するための開口着座部4及び固着材料を注入
    するための複数の開口5を一体に形成した外枠6
    とから成る方向表示盤。
JP1984106177U 1984-07-12 1984-07-12 方向表示盤 Granted JPS6123311U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984106177U JPS6123311U (ja) 1984-07-12 1984-07-12 方向表示盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984106177U JPS6123311U (ja) 1984-07-12 1984-07-12 方向表示盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6123311U JPS6123311U (ja) 1986-02-12
JPH0338247Y2 true JPH0338247Y2 (ja) 1991-08-13

Family

ID=30665473

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984106177U Granted JPS6123311U (ja) 1984-07-12 1984-07-12 方向表示盤

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JP (1) JPS6123311U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0547767Y2 (ja) * 1988-05-13 1993-12-16
IES20040259A2 (en) * 2004-04-13 2005-11-02 Noel Cody A navigation sign

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6123311U (ja) 1986-02-12

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