JPH0338227Y2 - - Google Patents

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JPH0338227Y2
JPH0338227Y2 JP5610985U JP5610985U JPH0338227Y2 JP H0338227 Y2 JPH0338227 Y2 JP H0338227Y2 JP 5610985 U JP5610985 U JP 5610985U JP 5610985 U JP5610985 U JP 5610985U JP H0338227 Y2 JPH0338227 Y2 JP H0338227Y2
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JP
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hanging tool
stopper
geneva wheel
hanging
geneva
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JP5610985U
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JPS61173486U (ja
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  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、エンジン塗装工程におけるエンジン
のような吊下物の姿勢割出し装置に関するもので
ある。
従来の技術 エンジン塗装工程において、ホイストに吊下げ
られたエンジンを90度毎に割出して自動塗装する
場合、その位置決め方法と慣性力の吸収方法(振
れの防止)に問題があるが、既存の技術では対応
出来なかつた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは重量物である吊下物
の位置決めを正確に振れることなく位置決めでき
る吊下物の姿勢割出し装置で提供することにあ
る。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案は、ホイストフツク1により吊下げられ
た支持体4に回転軸5を介して吊体6を回転自在
に設けると共に、この吊体6にゼネバホイール7
を固設し、さらに上記支持体4に設けられてばね
力によりゼネバホイール7の溝40にストツパピ
ン13を挿入してゼネバホイール7を支持体4に
固定する位置決めストツパ機構10を設けた吊具
2と、この吊具2の一側方に吊具2側へ移動可能
に設けられ、吊具2側への移動時に吊具2に当接
して吊具2を回転自在に支持するガイド機構15
と、このガイド機構15に設けられて、前記位置
決めストツパ機構10のストツパピン13のゼネ
バホイール7への係止を解除するストツパ作動機
構47と、前記吊具2の他側方に吊具2へ移動可
能に設けられ、吊具2側への移動時に吊具2の支
持体4を規制すると共に、吊体6を回転可能に保
持するガイド部49とゼネバホイール7に当接し
て回転駆動によりゼネバホイール7を回転するゼ
ネバドライブ機構48とを備えた構成となつてお
り、ガイド機構15及びガイド部49によつて吊
具2を支持しストツパ作動機構47の作動によつ
てストツパ機構10によるゼネバホイール7のロ
ツクを解除し、ゼネバドライブ34の駆動によつ
てゼネバホイール7を回転させ、回転軸5を介し
て吊体2を回転し、所定角度回転後にストツパ機
構10によりゼネバホイール7をロツク状態にし
て吊体6に吊下げられた吊下物50の位置決めを
行うようにしたものである。
実施例 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。1は自走ホイストに設けられたホイストフツ
クであり、このホイストフツク1には吊具2が吊
下げられている。吊具2は吊環3を有する支持体
4を備えていて、この支持体4には回転軸5が設
けてあり、回転軸5には吊体6が取付けてある。
吊体6にはゼネバホイール7が固着してある。
前記支持体4の周部は円周面部8と平坦部9と
によりなされていて、この円周面部8の中央に位
置決めストツパ機構10が設けてある。
位置決めストツパ機構10は円周面部8に固設
したブラケツト11を備えており、ブラケツト1
1にはストツパアーム12がピン13′により揺
動可能に取付けてあり、ストツパアーム12の先
端部にはストツパピン13が取付けてあり、スト
ツパアーム12の他端部にはローラ14が設けて
ある。
15はガイド機構、48はドライブ機構であ
る。
ガイド機構15は支持フレーム16に支持され
たガイドロツド17を備えており、ガイドロツド
17には摺動可能にベース部材18が設けてあ
り、また支持フレーム16にはブラケツト19を
介してシリンダ20の基端部が取付けてあり、シ
リンダ20のピストン杆21はベース部材18に
連結してある。ベース部材18には取付ブラケツ
ト43,44を介して上,下側ガイドローラ4
5,46がそれぞれに一対設けてある。またベー
ス部材18にはストツパ作動用シリンダ23が設
けてあり、ストツパ作動用シリンダ23のピスト
ン杆24には押部材25が取付けてあつて、これ
らでストツパ作動機構47を構成している。
ドライブ機構48は支持フレーム26に設けら
れたガイドロツド27を備えており、ガイドロツ
ド27にはベース部材28が摺動可能に設けてあ
る。ベース部材28には変速機29が設けてあ
り、変速機29の入力軸30はモータ31の出力
軸32に連結してあり、変速機29の出力側は軸
33に連結してあり、この軸33にゼネバドライ
ブ34けが取付けてある。ゼネバドライブ34の
周側にはドライブピン35が設けてある。
ベース部材28には平坦部9の押え部材36と
ガイドローラ37とよりなるガイド部49が設け
てある。支持フレーム26にはベース部材28を
移動するシリンダ38が設けてある。
なお前記位置決めストツパ機構10のストツパ
アーム12はねじりばねにより付勢されていてそ
のストツパピン13はゼネバホイール7の半径側
の溝40の挿入されていて、ゼネバホイール7を
支持体4に固定している。
次に作動を説明する。
吊具2の吊体6に吊索41を介してエンジンの
ような吊下物50を吊下げる。自走ホイストを走
行させて吊具2をガイド機構15とドライブ機構
48との間に搬入する。
ガイド機構15のシリンダ20を伸長作動して
ベース部材18を吊具2側に移動して上側ガイド
ローラ45を支持体4の円周面部8に当接すると
共に下側ガイドローラ46を吊具2の吊体6の周
面部に当接する。これと同時にドライブ機構48
のシリンダ38を伸長作動してベース部材28を
吊具2側に移動して押部材36を支持体4の平坦
部9に当てると共にガイドローラ35を吊体6の
周面部に当接させ、ゼネバドライブ34をゼネバ
ホイール7に接触する。
ストツパ作動用シリンダ23を伸長してローラ
14を介してストツパアーム12を押し、これを
ねじりばねを介して回動しストツパピン13をゼ
ネバホイール7の溝40より外す。
モータ31を駆動して、ゼネバドライブ34を
回転し、ゼネバホイール7を回転し、回転軸5を
介して吊体6を回転して吊下物50を90度回転す
る。
ストツパ作動用シリンダ23を縮少して、スト
ツパアーム12をばね力で回動してストツパピン
13をゼネバホイール7の溝40に挿入し固定す
る。
考案の効果 本考案は上記のようになるから、ガイド機構1
5及びガイド部49によつて吊具2を支持しスト
ツパ作動機構47の作動によつてストツパ機構1
0によるゼネバホイール7のロツクを解除し、ゼ
ネバドライブ34の駆動によつてゼネバホイール
7を回転させ、回転軸5を介して吊具2を回転
し、所定角度回転後にストツパ機構10によりゼ
ネバホイール7をロツク状態にして吊体6に吊下
げられた吊下物50の位置決めを行うことができ
る。
このために重量物である吊下物50の位置決め
を正確に振れることなく位置決めすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の構成説明図、第2図
は同側面図、第3図は同平面図である。 2は吊具、10は位置決めストツパ機構、15
はガイド機構、47はストツパ作動機構、48は
ドライブ機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホイストフツク1により吊下げられた支持体4
    に回転軸5を介して吊体6を回転自在に設けると
    共に、この吊体6にゼネバホイール7を固設し、
    さらに上記支持体4に設けられてばね力によりゼ
    ネバホイール7の溝40にストツパピン13を挿
    入してゼネバホイール7を支持体4に固定する位
    置決めストツパ機構10を設けた吊具2と、この
    吊具2の一側方に吊具2側へ移動可能に設けら
    れ、吊具2側への移動時に吊具2に当接して吊具
    2を回転自在に支持するガイド機構15と、この
    ガイド機構15に設けられて、前記位置決めスト
    ツパ機構10のストツパピン13のゼネバホイー
    ル7への係止を解除するストツパ作動機構47
    と、前記吊具2の他側方に吊具2側へ移動可能に
    設けられ、吊具2側への移動時に吊具2の支持体
    4を規制すると共に、吊体6を回転可能に保持す
    るガイド部49とゼネバホイール7に当接して回
    転駆動によりゼネバホイール7を回転するゼネバ
    ドライブ機構48とを備えたことを特徴とする吊
    下物の姿勢割出し装置。
JP5610985U 1985-04-17 1985-04-17 Expired JPH0338227Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5610985U JPH0338227Y2 (ja) 1985-04-17 1985-04-17

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JP5610985U JPH0338227Y2 (ja) 1985-04-17 1985-04-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61173486U JPS61173486U (ja) 1986-10-28
JPH0338227Y2 true JPH0338227Y2 (ja) 1991-08-13

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ID=30579396

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JP5610985U Expired JPH0338227Y2 (ja) 1985-04-17 1985-04-17

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JPS61173486U (ja) 1986-10-28

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