JPH033726A - ハスバ歯車冷間鍛造金型の製造方法 - Google Patents

ハスバ歯車冷間鍛造金型の製造方法

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JPH033726A
JPH033726A JP13988289A JP13988289A JPH033726A JP H033726 A JPH033726 A JP H033726A JP 13988289 A JP13988289 A JP 13988289A JP 13988289 A JP13988289 A JP 13988289A JP H033726 A JPH033726 A JP H033726A
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JP
Japan
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tooth profile
helical gear
electrode
die
tooth
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Pending
Application number
JP13988289A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Nakai
均 中井
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はハスバ歯車冷間鍛造金型に関するもので、自動
車用の変速装置等の歯車の製造に利用されるものである
(従来の技術) 本発明に係る従来技術としては特公昭62−2886号
の公報がある。
このものは完全に成形された歯を有する歯車を押出加工
する方法に於いて、 完全な歯だけを有する部分力5軸線方向長さのうちのわ
ずかな部分にあり、それを支持する歯たけが小さくなっ
た比較的長い部分を有した押出しダイを用いて中空ブラ
ンクの外周ブランクに塑性加工でハスバ歯車に成形する
方法である。
(発明が解決しようとする課題) 前記押出し成形によりハスバ歯車を成形すると完全な歯
たけを有したハスバ歯車を成形するのは可能であるが良
好な歯形精度をしたハスバ歯車を成形するのは困難であ
る。
この原因としてはハスバ歯車がネジレ角を有しく1) (2) ているため一方の歯形に沿うが、反対の歯形はグイ・イ
ンサートの内歯に十分押し付けられないため、内歯の歯
形に完全に沿わないためである。
本発明はハスバ歯車の冷間鍛造金型にて押出し成形する
際に右側の歯形もグイ・インサートの内歯に沿って精度
の良い歯形を得ることができるハスハ歯車の冷間鍛造金
型を技術的課題とするものである。
[発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 課題を解決するために講じた技術的手段は次のようであ
る。すなわち、 ハスバ歯車の冷間鍛造用金型の内歯を、インボリュート
歯形を有する電極を用いて内歯を作成する場合に、 (1)インボリュート曲線とハスバ歯車のズレ量ΔAを
求め、 (2)ハスバ歯車を成形する金型の内歯を加工した時の
電極の歯形とインボリュート曲線のズレ量ΔBを求め (3)修正量ΔCを次式にて求め、 ΔC=ΔB−ΔA (4)前記求めた修正量ΔCをもとに電極を新たに作成
し、 (5)新たな電極を用いて前記金型の内歯を加工する。
以上の方法にて製造した金型を用いてハスバ歯車を製造
する方法である。
(作用) パンチアッセンブリーでブランクを押し出す場合、グイ
・インサートのパンチ形を形成する場合に、ハスバ歯車
のネジレ角の右側又は左側へのふくらみを豫め放電加工
により歯形を形成する場合に一定量だけ少なくして形成
することにより正しいハスバ歯車の形成ができるもので
ある。
(実施例) 以下実施例についてハスバ歯車の押出し形成方法につい
て説明する。
本実施例では中空ブランクのハスバ歯車を成形する方法
を示すが、中実ブランクから中実ハスバ(3) (4) 歯車を成形する場合も同様である。
ハスバ歯車を成形するブランク1は第1図に示すものを
使用する。これはパイプ材を切断したものや塑性加工等
により成形されたものである。
前記ブランク1を第2図に示すような内歯をもったグイ
・インサート2の中に入れ、そしてパンチスペーサー8
、パンチホルダー9、パンチ10、マンドレル11をA
SSYしたパンチアッセンブリーMを降下させる。
この時マンドレル11はブランク1の内径を保持する働
きをする、ブランク1はパンチアッセンブリーにより部
分的に押出され軸線方向に部分的に歯が付いた第3図の
ようなブランク1aになる。
パンチアッセンブリーを上昇させて新しいブランクlb
をグイ・インサート2の中に入れ(第4図に示す)、再
びパンチアッセンブリーを降下させる。
第4図はパンチアッセンブリーを降下させている途中の
図であり、パンチアッセンブリーは新しいブランク1b
を押出し新しいブランク1bはブランク1aを押し出す
これによりブランクlaの軸線方向の歯の未成形部分に
は歯が形成され、更にパンチアッセンブリーを降下させ
ると第5図のようにブランク1aは軸線方向に全てに歯
が形成されてグイ・インサート2より抜き落とされる、
このようにして第6図のようなハスバ歯車1cが成形さ
れる。
しかしこのように抜き落としにより成形されたハスバ歯
車は、一般に歯形精度が悪いものである。
第7図は押出し成形したネジレ方向が左のハスバ歯車を
第6図のP方向から見た場合の歯形精度の一例である。
番号12が示す直線は理想的な歯形曲線であるインボリ
ュート曲線を直線にしたものである。13.14は押し
出し成形されたハスバ歯車1cの歯形である。
歯形精度は直線12に歯形が近いほど良い。第7図より
ネジレ方向が左であるハスバ歯車は左側の歯形精度は良
いが、右側の歯形は波打って精度が悪い、(ネジレ方向
が右であるハスバ歯車は左(5) (6) 側の歯形の精度が悪くなる)。
これは第8図のダイ・インサート2の平面図で示すにブ
ランク1bが押し込まれて歯が成形されている状態を示
す、この図よりブランク1bがバンチアッセンブリーよ
り受ける押出し力Fより、ブランク1bの材料はダイ・
インサート2の内歯に十分沿うようになる。
しかし右側は押し出し力Fが材料に作用してもダイ・イ
ンサート2の内歯に押し付6Jるような作用が十分働か
ない、このため材料はダイ・インサト2の内歯に沿わな
く、第7図に示すように右側の歯形精度が悪くなる。
この問題を解決するために、 まず、ダイ・インサート2の内歯の歯形を修整し、ハス
ハ歯車の歯形の精度を向上させることを試みたが、ピッ
チ円直径が小さいため直接修整することは困難であった
。(ピッチ円直径が大きい場合は直接ダイ・インサート
2の歯形を修整すれば良い)、そこでダイ・インサート
2の歯部を放電加工で作成する際に使用する電極の歯形
を修整することにした。
第9図にダイ・インサート2を作成した時の電極の歯形
15を示す。第7図のハスハ歯車の歯形]4と第9図の
電極の歯形15を比較した場合、ハスバ歯車の歯形14
の方が精度がかなり悪い、このことから電極の歯形15
の精度を向上させてもハスハ歯車の歯形の精度には限界
がある。
そこで第7図及び第9図より直線12とハスハ歯車の歯
形のズレ量ΔA、直線12と電極の歯形のズレ量ΔBを
求め、ΔAとΔBより修整量ΔCを次式に求めた。
へ〇−へB−ΔA この修整量ΔCをもとに第10図のような新しいダイ・
インサートを作成する際に用いる電極の修整歯形16を
得た、この修整歯形16を電極の歯形に作成し、ダイ・
インサートの歯形の放電加工を行い、これを用いてハス
ハ歯車の押出し形成を行った。
その結果を第11図に示すようにハスバ歯車の歯形17
の精度が向上した、このように歯形14(7) (8) の精度が歯形17のように向上した理由は第10図のよ
うな歯形16がダイ・インサートの歯部に軸写され、ハ
スバ歯車の歯形14のふくらんだ部分が押されてへこみ
、その分の材料がダイ・インサートの内歯の歯形のへこ
んだ部分に流れ込んでふくらみ、全体とにインボリュー
ト曲線に近づいたためである。
(発明の効果〕 本発明は次の効果を有する。すなわち、本実施例によれ
ばJISa級程度の精度の良い歯形が得られるため、押
出し成形後仕上げ転造を特に必要がなく、又歯形精度の
良いハスバ歯車を得る他の手段としてボブ切りによるも
のがあるが、ホブ切りに比べて大幅な加工時間の短縮及
び材料歩留りの向上等ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はブランク、第2図は最初のブランクをパンチア
ッセンブリーで押した説明図、第3図は部分的に押出加
工されたハスバ歯車の外観図、第4図は次のブランクを
入れバンチアッセンブリーを降下させている状態の説明
図、第5図は最初のブランクを完全に押し出した状態の
説明図、第6図は押出されたハスハ歯車の外観図、第7
図は押し出し加工されたハスバ歯車の歯形の説明図、第
8図は押し出し加工中のブランクとダイ・インサートの
説明図、第9図はダイ・インサート内歯を作成した時の
電極の歯形の説明図、第10図は電極に作成する修整歯
形の説明図、第11図は修整歯形を存する電極で放電加
工されたダイ・インサートで押出し形成されたハスバ歯
車の歯形の説明図ある。 1・・・ブランク、2・・・ダイ・インサート10・・
・パンチ、11 ・・・マシドレル 12・・・インボ
リュート曲線を直線に換算したもの、13・・・ハスハ
歯車の左側の歯形、14・・・ハスバ歯車の右側の歯形
、】5・・・電極の歯形、16・・・修整歯形、17・
・−修整歯形をもつダイ・インサートで作成したハスバ
歯車の右側の歯形。 (9) (10)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ハスバ歯車の冷間鍛造用金型の内歯をインボリュート歯
    形を有する電極を用いて製造する場合に、 (1)インボリュート曲線とハスバ歯車のズレ量ΔAを
    求め、 (2)前記ハスバ歯車を成形する金型の内歯を加工した
    時の電極の歯形と、インボリュート曲線とのズレ量ΔB
    を求め、 (3)修正量ΔCを次式にて求め、 ΔC=ΔB−ΔA (4)前記求めた修正量ΔCをもとに電極を新たに作成
    し、 (5)新たな電極を用いて前記金型の内歯を加工する。 以上の方法よるハスバ歯車冷間鍛造金型の製造方法。
JP13988289A 1989-06-01 1989-06-01 ハスバ歯車冷間鍛造金型の製造方法 Pending JPH033726A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06206639A (ja) * 1992-07-28 1994-07-26 G D Spa 積み重ねたブランクをピツクアツプする方法
JPH07178498A (ja) * 1993-12-21 1995-07-18 Okita Tekkosho:Kk ヘリカル状プラネタリーギヤの製造方法、その製造に用いる金型
US5964066A (en) * 1995-03-17 1999-10-12 Mori; Kuninori Earthquake-proof foundation
US6204466B1 (en) * 1997-09-23 2001-03-20 G.W. Plastics, Inc. EDM electrode for creating a gear tooth form having a tooth shape in a cavity component and method of making an EDM electrode
JP2007038240A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Kyoto Tool Co Ltd 機械部品の製造方法
CN110625054A (zh) * 2019-09-25 2019-12-31 郑州机械研究所有限公司 一种带凸台的长轴齿轮精密成形装置

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