JP3509019B2 - 底付き内歯車の製造方法、底付き内歯車、および底付き内歯車の鍛造金型 - Google Patents
底付き内歯車の製造方法、底付き内歯車、および底付き内歯車の鍛造金型Info
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Description
造方法と、底付き内歯車と、底付き内歯車の鍛造金型に
関する。
(A)及び(B)に示すように、外歯車80の外歯81
にクラウニングを施し、内歯車90の内歯91にはクラ
ウニングを施していない。つまり、内歯車90では、図
9(A)に示すように、内歯91の歯面92及び歯先面
93が歯スジ方向に直線状に延在されたままである。
ように、外歯81の歯面82は歯スジ方向の中央部が両
端部より歯厚方向に突出し、歯先面83は歯スジ方向に
直線状に延在されたままである。こうして外歯車80の
外歯81にクラウニングを施し、内歯車90の内歯91
にクラウニングを施さないのは、まずかかるクラウニン
グが一般にホブ切り等により形成した歯部にシェービン
グ加工を施すことにより形成されるものであり、内歯車
90の場合には、他の内歯がシェービングカッタ等と干
渉しやすいため、その歯面92にシェービング加工を施
すことが困難だからである。また、図10に示すよう
に、外歯車84における外歯85の歯面86も歯スジ方
向に直線状に延在されているならば、歯面86の両端部
86a、86bに応力が集中しやすいため、偏摩耗が発
生し、歯車装置の寿命の低下を生じるからである。
に示すように、内歯94を有する円筒部95と、この円
筒部95の一端に内フランジ状に形成された底部96と
をもつ底付き内歯車97が採用され得る。かかる底付き
内歯車97は、従来、図12に示す歯形マンドレル70
を用いた図13に示す鍛造金型で寄せ肉前方押し出し法
により冷間鍛造された後、図16に示す矯正金型で矯正
されて完成品とされていた。
ダイス71の内周面に上方から順次大径部71aと、こ
の大径部71aと連続し、内径の小さくなるテーパ部7
1bと、このテーパ部71bと連続する小径部71cと
が形成され、この鍛造ダイス71内に図12に示す歯形
マンドレル70が設けられている。歯形マンドレル70
の外周面には軸方向に延在する内歯賦形部70aが形成
され、円柱状の貫通孔70bで中心がくり抜かれてい
る。また、図13に示すように、歯形マンドレル70の
下端面は下パンチ72の上端面と当接され、歯形マンド
レル70の上端面は所定の間隔を隔てて上パンチ73の
下端面と対面されている。
60から上記底付き内歯車97に近似する底付き粗内歯
車を鍛造せんとする場合、まず図13(A)に示すよう
に、粗形材60を鍛造ダイス71の大径部71a内にお
いて歯形マンドレル70の上端面に載置する。そして、
図13(B)に示すように、上パンチ73を下降させ
る。このとき、粗形材60には上パンチ73から下方向
の鍛造圧力が作用し、歯形マンドレル70及び下パンチ
72が上方向の背圧を維持して下降する。このため、粗
形材60の肉が大径部71a側からテーパ部71bを経
て小径部71cに流され、小径部71cと内歯賦形部7
0aとにより構成される空間内に押し込まれるため、底
付き粗内歯車61として粗円筒部62に粗内歯63が賦
形される。
61のBBD(between bal diamet
er)変化率(%)を測定すれば、図14に示すように
なる。すなわち、上記鍛造金型により鍛造したままの底
付き粗内歯車61は、図15に極端に示すように、その
内歯63の内径が底側位置A、中央位置B及び開口側位
置Cへと順次大きくなってしまっている。かかる変化は
底無しの内歯車では生じず、底付きの内歯車特有のもの
である。この底付き粗内歯車61のまま外歯車と噛合さ
せるとすれば、例え図9(B)に示す外歯車80の外歯
81の歯面82にクラウニングを施していたとしても、
上述のように外歯車80の歯面82の一端部に応力が集
中して好ましくない。
付き粗内歯車61の外形の一部を切削した後、図16に
示す矯正金型で矯正する。この矯正金型は、矯正ダイス
75に上方から下方に内径の小さくなるテーパ面75a
が形成されたものである。この矯正金型により、底付き
粗内歯車61を矯正して図11に示す底付き内歯車97
を成形せんとする場合、まず図16(A)に示すよう
に、矯正ダイス75のテーパ面75a内に底付き粗内歯
車61を上方から挿入し、図16(B)に示すように、
底付き粗内歯車61を下方向の成形圧力で下降させる。
これにより、底付き粗内歯車61の円筒部62の下端部
(開口側位置C)を縮径し、完成品とする。
ング加工は、例えそれが外歯の歯面に施すものであって
も、工程が面倒であり、製造コストの高騰を生じてしま
う。また、上記鍛造金型及び矯正金型により完成品とさ
れる底付き内歯車は、そのBBD変化率(%)が図17
に示すものとなっており、その内歯63の内径が底側位
置A、中央位置B及び開口側位置Cへと円弧を描いてし
まっている。このため、かかる底付き内歯車と噛合する
外歯車における外歯の歯面の両端への応力の集中を確実
に防止すべく、外歯車における外歯の歯面に大きなクラ
ウニングを施さなければならない。このため、面倒なシ
ェービング加工をより時間をかけて行わなければなら
ず、さらなる製造コストの高騰を生じてしまう。
ウニングを施したと同様の作用を発揮する新規な内歯車
を提供することにある。本発明の第2の課題は、所望の
内径の内歯をもつ内歯車を提供することにある。
内歯車の製造方法は、内周面に軸方向に順次大径部と、
該大径部と連続し、内径の小さくなるテーパ部と、該テ
ーパ部と連続する小径部とをもつ鍛造ダイスと、該鍛造
ダイス内に設けられ、外周面に該軸方向に延在する内歯
賦形部をもち外径収縮率が該軸方向で異なる歯形マンド
レルとを用い、有底円筒状の粗形材の円筒部を該歯形マ
ンドレル側に対向させた状態で該鍛造ダイスの該大径部
に配置し、パンチにより該粗形材の底を該歯形マンドレ
ル側に軸方向に押圧して該粗形材の該円筒部を該鍛造ダ
イスの該大径部より該鍛造ダイスの該小径部と該該歯形
マンドレルの該内歯賦形部との間に寄せ肉前方押し出し
するとともに該鍛造ダイスを軸芯方向に変形させて外径
収縮させ得られる内歯を軸心方向に突出させるようにし
たことを特徴とする。 (2)請求項2の底付き内歯車は、寄せ肉前方押し出し
法による鍛造で製造された、有底円筒状で平滑な外周面
と内周面側に歯スジ方向の中央部が両端部より内方に突
出した内歯とを有することを特徴とする。
は、内周面に軸方向に順次大径部と、該大径部と連続
し、内径の小さくなるテーパ部と、該テーパ部と連続す
る小径部とをもつ鍛造ダイスと、該鍛造ダイス内に設け
られ、外周面に該軸方向に延在する内歯賦形部をもつ歯
形マンドレルと、該軸方向で対向して設けられ、該小径
部と該内歯賦形部とにより構成される空間内に該大径部
側から有底円筒状の粗形材を押し込む一対のパンチと、
を有し、該粗形材から、内歯を有する円筒部と、該円筒
部の一端に内フランジ状に形成された底部とをもつ底付
き内歯車を寄せ肉前方押し出し法により鍛造する底付き
内歯車の鍛造金型であって、前記歯形マンドレルは外径
収縮率が前記軸方向で異なるものであることを特徴とす
る。 (4)請求項4の底付き内歯車の鍛造金型は、前記歯形
マンドレルは前記軸方向の中央部で外径収縮率が大きい
ことを特徴とする。 (5)請求項5の底付き内歯車の鍛造金型は、前記歯形
マンドレルは前記内歯賦形部の軸芯方向に空洞をもつこ
とを特徴とする。
究を重ねた結果、底付き内歯車を成形する場合の上記従
来の鍛造金型において、図12及び図13に示すよう
に、歯形マンドレル70が単に円柱状の貫通孔70bを
くり抜いたままとしていることに上記不具合の要因があ
ることを見出し、各請求項の発明を完成した。
うに、従来の歯形マンドレル70の外径をφD、内径を
φd、鍛造時に外周に半径方向で作用する圧縮応力をP
とした場合の外径変化率εを求めた。これを数1に示
す。
νは歯形マンドレルのポアソン比である。なお、歯形マ
ンドレルの外径φDは製品精度で決定される。そして、
ΔD=D−εとし、内径φd(mm)と外径収縮率ΔD
/D(%)との関係をP=30(kg/mm2 )、40
(kg/mm2 )及び50(kg/mm2 )において求
めたところ、図18を得た。
外径収縮率ΔD/Dとが一定の関係を有していることが
わかる。すなわち、請求項4の底付き内歯車の鍛造金型
では、外径収縮率が軸方向で異なる歯形マンドレルを採
用しているため、有底円筒状の粗形材を寄せ肉前方押し
出し法により鍛造する際、歯形マンドレルの軸方向で異
なる外径収縮率に応じて円筒部の内歯が賦形される。こ
うして所望の内歯をもつ底付き内歯車が得られる。
は、歯先面の歯スジ方向の中央部が両端部より内方に突
出され、この突出と同時に歯面の歯スジ方向の中央部も
両端部より内方に突出されるため、結果的に歯面の歯ス
ジ方向の中央部が両端部より歯厚方向に突出した従来の
クラウニングと同様のものとなる。
例を図面を参照しつつ説明する。 (実施例1)実施例1では、請求項3に係る底付き内歯
車の鍛造金型により請求項2に係る底付き内歯車を鍛造
している。
ように、図1に示す歯形マンドレル1を用いている点を
除き、図13の鍛造金型と同一の構成を採用している。
したがって、同一の構成については同一の符合を付し、
詳説は省略する。歯形マンドレル1は、図1及び図2に
示すように、その外周面に軸方向に延在して歯スジ方向
も軸方向の内歯賦形部1aが形成され、鼓形状の貫通孔
1bで中心がくり抜かれている。
車97の内歯94(図11参照)が所望の形状になる軸
方向の内径φd(x)を有している。すなわち、この内
径φd(x)により、上記数1で外径変化率εを算出
し、この外径変化率εから外径収縮率ΔD/D(%)を
算出している。この鍛造金型により、従来と同様、有底
円筒状の粗形材60を寄せ肉前方押し出し法により鍛造
する際、歯形マンドレル1の軸方向で異なる外径収縮率
ΔD/D(%)に応じて円筒部3の内歯4が賦形され
る。この底付き粗内歯車2の外形の一部を切削し、内歯
5を有する円筒部6と、この円筒部6の一端に内フラン
ジ状に形成された底部7とをもつ完成品たる底付き内歯
車8となる。
変化率(%)を測定したところ、図3に示すようになっ
た。すなわち、この鍛造金型により鍛造した底付き内歯
車8は、その内歯5の内径が底側位置A、中央位置B及
び開口側位置Cへと図17とは逆の円弧を描いている。
このため、図4(B)に示すクラウニング無しの外歯車
84を用意し、この底付き内歯車8と外歯車84とを噛
合させる。ここで、底付き内歯車8では、図4(A)に
示すように、歯先面9の歯スジ方向の中央部が両端部よ
り内方に突出され、この突出と同時に歯面10の歯スジ
方向の中央部も両端部より内方に突出されるため、結果
的に歯面10の歯スジ方向の中央部が両端部より歯厚方
向に突出した従来のクラウニングと同様のものとなる。
なお、図4(B)に示す外歯車84では、外歯85の歯
面86及び歯先面87が歯スジ方向に直線状に延在され
たままである。このため、この歯車装置では、図5に示
すように、外歯車84がクラウニング無しのものであっ
ても、歯面86の中央部で応力を受けて偏摩耗が発生し
ない。
歯車8の採用により、外歯車84に面倒なクラウニング
を必要とせず、かつ矯正金型をも必要としないため、低
い製造コストで寿命の長い歯車装置を組付けることがで
きる。 (実施例2)実施例2では、歯形マンドレルのみを実施
例1と異ならせ、請求項1に係る底付き内歯車を鍛造し
ている。したがって、同一の構成については詳説を省略
する。
の中央部が細いインナーマンドレル12と、このインナ
ーマンドレル12を圧入させた円筒状のアウターマンド
レル13とからなり、インナーマンドレル12とアウタ
ーマンドレル13との間にはそれらの中央部にリング状
の空隙14が存在している。また、アウターマンドレル
13の外周面には実施例1と同様に内歯賦形部13aが
形成されている。
と、アウターマンドレル13の材質及び形状と、これら
によって形成される空隙14の形状とは、実施例1と同
様、底付き内歯車97の内歯94(図11参照)が所望
の形状になるように外径収縮率ΔD/D(%)が異なら
せてある。この鍛造金型によっても、実施例1と同様の
底付き内歯車8が得られるため、実施例1と同様の効果
を奏することができる。
レル12とアウターマンドレル13との組み合わせを変
えることで種々の底付き内歯車を製造することができ
る。 (実施例3)実施例3では、歯形マンドレルのみを実施
例1と異ならせ、内歯の内径が底側位置、中央位置及び
開口側位置で直線状の底付き内歯車を鍛造している。し
たがって、同一の構成については詳説を省略する。
周面に実施例1と同様に内歯賦形部15aが形成され、
逆テーパ状の貫通孔15bで中心がくり抜かれている。
かかる逆テーパ状の貫通孔15bは、その内径φd
(y)により底付き内歯車97の内歯94(図11参
照)が所望の形状になるように外径収縮率ΔD/D
(%)が異ならせてある。
車のBBD変化率(%)を測定したところ、図8に示す
ようになった。すなわち、この鍛造金型により鍛造した
底付き内歯車は、その内歯の内径が底側位置A、中央位
置B及び開口側位置Cで直線状になっている。この底付
き内歯車は、図9(B)に示す一般的なクラウニング有
りの外歯車80と噛合させることにより、延命化が可能
である。この場合、外歯車80にはクラウニングを要す
ることから、実施例1、2よりも若干コストアップとな
るものの、クラウニングが浅いもので足りることと、従
来の矯正金型を要しないこととから、従来よりもコスト
ダウンが可能である。
2、請求項3、請求項4、および請求項5の発明は、各
請求項記載の構成により、以下のような優れた効果を奏
することができる。 (1)請求項1の底付き内歯車の製造方法は、内歯に従
来のクラウニングを施したと同様の作用を発揮するとと
もに、所望の内径の内歯をもつ内歯車の製造を可能にす
る。 (2)請求項2の内歯車は、内歯に従来のクラウニング
を施したと同様の作用を発揮することができる。
5の内歯車の鍛造金型は、所望の内径の内歯をもつ底付
き内歯車を鍛造することができる。したがって、これら
に係る内歯車を採用すれば、面倒なクラウニングを要し
ないことから、低い製造コストで寿命の長い歯車装置を
組付けることができる。
る。
造後の内歯車および鍛造金型の断面図である。
変化率を示すグラフである。
の模式斜視図、(B)はこの底付き内歯車と噛合するク
ラウニング無しの外歯車の模式斜視図である。
ニング無しの外歯車との一部断面図である。
る。
る。
変化率を示すグラフである。
この内歯車と噛合するクラウニング有りの外歯車の模式
斜視図である。
の一部断面図である。
る。
後の内歯車と鍛造金型の断面図である。
車のBBD変化率を示すグラフである。
車の断面図である。
後の鍛造金型の断面図である。
車のBBD変化率を示すグラフである。
を示すグラフである。
…歯面 9…歯先面 71…鍛造ダイス 71a
…大径部 71b…テーパ部 71c…小径部 1,11,15…歯形マンドレル 1a、13a、15a
…内歯賦形部 60…有底円筒状の粗形材 72,73…パン
チ 3,6,95…円筒部 7,96…底部 63
…粗内歯 62…粗円筒部 61…粗内歯車
Claims (5)
- 【請求項1】 内周面に軸方向に順次大径部と、該大径
部と連続し、内径の小さくなるテーパ部と、該テーパ部
と連続する小径部とをもつ鍛造ダイスと、該鍛造ダイス
内に設けられ、外周面に該軸方向に延在する内歯賦形部
をもち外径収縮率が該軸方向で異なる歯形マンドレルと
を用い、 有底円筒状の粗形材の円筒部を該歯形マンドレル側に対
向させた状態で該鍛造ダイスの該大径部に配置し、 パンチにより該粗形材の底を該歯形マンドレル側に軸方
向に押圧して該粗形材の該円筒部を該鍛造ダイスの該大
径部より該鍛造ダイスの該小径部と該該歯形マンドレル
の該内歯賦形部との間に寄せ肉前方押し出しするととも
に該鍛造ダイスを軸芯方向に変形させて外径収縮させ得
られる内歯を軸心方向に突出させるようにしたことを特
徴とする底付き内歯車の製造方法。 - 【請求項2】 寄せ肉前方押し出し法による鍛造で製造
された、有底円筒状で平滑な外周面と内周面側に歯スジ
方向の中央部が両端部より内方に突出した内歯とを有す
ることを特徴とする底付き内歯車。 - 【請求項3】 内周面に軸方向に順次大径部と、該大径
部と連続し、内径の小さくなるテーパ部と、該テーパ部
と連続する小径部とをもつ鍛造ダイスと、該鍛造ダイス
内に設けられ、外周面に該軸方向に延在する内歯賦形部
をもつ歯形マンドレルと、該軸方向で対向して設けら
れ、該小径部と該内歯賦形部とにより構成される空間内
に該大径部側から有底円筒状の粗形材を押し込む一対の
パンチと、を有し、該粗形材から、内歯を有する円筒部
と、該円筒部の一端に内フランジ状に形成された底部と
をもつ底付き内歯車を寄せ肉前方押し出し法により鍛造
する底付き内歯車の鍛造金型であって、 前記歯形マンドレルは外径収縮率が前記軸方向で異なる
ものであることを特徴とする底付き内歯車の鍛造金型。 - 【請求項4】 前記歯型マンドレルは前記軸方向の中央
部で外形収縮率が大きい請求項3記載の底付き内歯車の
鍛造金型。 - 【請求項5】 前記歯型マンドレルは前記内歯賦形部の
軸芯側に空洞をもつ請求項4記載の底付き内歯車の鍛造
金型。
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JP2001234589A JP3509019B2 (ja) | 2001-08-02 | 2001-08-02 | 底付き内歯車の製造方法、底付き内歯車、および底付き内歯車の鍛造金型 |
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